JPWO2023276541A5 - - Google Patents

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Description

本開示に係る光配線部品は1又は複数の光ファイバと、1又は複数の光コネクタと、光接続部材と、を備えている。1又は複数の光ファイバは、第一端部及び第二端部を有している。光コネクタは、基材上に設けられるように構成され、第一端部を保持している。光接続部材は、第二端部を保持している。光コネクタは、端子部材と、可変機構とを含んでいる。端子部材は、第一端部を露出させる。可変機構は、第一方向において基材に対する光コネクタの移動を規制すると共に第一方向と交差する第二方向において光コネクタを基材に対して移動可能とする。
光ケーブル5は、光を伝送する。光ケーブル5は、基材2に固定されている。図1に示されているように、光ケーブル5は、一対の端部5a,5bを含んでいる。端部5aは、光配線部品4に光学的に接続される。図2に示されているように、端部5aは、光配線部品4に対して付勢部材5cによって付勢される。付勢部材5cは、例えば、バネである。端部5bは、光学装置1の出力端子である。光ケーブル5は、端部5aにおいて光配線部品4に光学的に接続されている。したがって、端部5bに入力された光信号は、端部5aを介して光配線部品4に入力される。
次に、図2から図5を参照して、光配線部品4についてさらに詳細に説明する。光配線部品4は、光ファイバ11と、光コネクタ12と、位置決め部材13と、光接続部材14と、を備えている。図2から図5において、X軸、Y軸、及び、Z軸は、互いに直交する。Z軸は、基材2の厚み方向に相当する。光コネクタ12と光接続部材14とは、X軸方向に配列されている。図3は、光配線部品における光コネクタ12を示す斜視図である。図4は、光配線部品4における位置決め部材13を示す斜視図である。図5は、光配線部品4における光接続部材14の構成の一例を説明するための図である。
図3に示されているように、例えば、貫通口23は、Y軸方向において互いに対向する一対の面23aと、一対の面23aを接続する一対の面23bとによって画定されている。一対の面23aと一対の面23bとは、それぞれ平面を含んでいる。位置決め部材13は、一対の面23aと、一対の面23bとに接している。
次に、図8を参照して、本実施形態の変形例における光配線部品について説明する。図は、実施形態の変形例における光配線部品を説明するための図である。本変形例は、概ね、図7を参照して説明した変形例と類似又は同じである。本変形例における光配線部品4Cは、光コネクタ12の代わりに光コネクタ12Cを備える点と、位置決め部材13Bの代わりに位置決め部材13Cを備える点と、係止部材35の代わりに係止部材35Cを備える点とにおいて、上述した実施形態と相違する。以下、上述した実施形態との相違点を主として説明する。
可変機構22Cは、位置決め部材13Cに対して、X軸方向に摺動する。本変形例において、可変機構22Cは、X軸方向に延在するレール41を含んでいる。可変機構22Cは、位置決め部材13Cに対して、レール41と共に摺動する。本変形例のさらなる変形例として、レール41は、位置決め部材13Cに含まれていてもよい。この場合、可変機構22Cは、レール41に沿って摺動する。本変形例において、可変機構22は、位置決め部材13Cに対して摺動する部分P1は、収容部24を有する部分P2と別体で形成されている。これらの部分P1,P2は、例えば、接着剤又は不図示の機械的構造によって互いに接合されている。
次に、図10を参照して、本実施形態の変形例における光配線部品について説明する。図10は、実施形態の変形例における光配線部品を説明するための図である。本変形例は、概ね、図3を参照して説明した変形例と類似又は同じである。本変形例における光配線部品4Eは、位置決め部材13の代わりに位置決め部材13Eを備える点と、光コネクタ12の代わりに光コネクタ12Eを備える点と、係止部材35Eをさらに備える点とにおいて、上述した実施形態と相違する。以下、上述した実施形態との相違点を主として説明する。
係止部材35Eは、付勢部材57を含んでいる。付勢部材57は、位置決め部材13E及び光コネクタ12の一方に対して固定される。付勢部材57は、X軸方向において光接続部材14と光コネクタ12とが離れる向きに光コネクタ12を付勢する。本変形例において、付勢部材57は、例えば、バネである。バネは、例えば、コイルバネである。コイルバネの一端57aは、例えば、位置決め部材13Eの支持面55に固定されている。コイルバネの他端57bは、光コネクタ12の当接面56に当接する。端子部材10は、光ファイバ9の端部9aと光ファイバ11の端部11aとが光学的に接続されている状態において、光コネクタ12と共に移動する。
付勢部材57が光コネクタ12を付勢する付勢力は、例えば、光ファイバ9の端部9aと光ファイバ11の端部11aとが接続される際に端子部材10から光コネクタ12にX軸方向に加わる力よりも大きい。付勢部材57が光コネクタ12を付勢する付勢力は、例えば、5N以上である。
これに対し、光配線部品4は、可変機構22を含んでいる。可変機構22は、Z軸方向及びY軸方向において基材に対する光コネクタ12の移動を規制すると共にX軸方向において光コネクタ12を基材2に対して移動可能とする。したがって、光接続部材14と光コネクタ12とが基材2に取り付けられた後にも、可変機構22によるX軸方向への光コネクタ12の移動によって、光ファイバ11の撓みが解消され得る。したがって、光配線部品4によれば、光ファイバの撓みが抑制され得る。光配線部品4A,4B,4C,4D,4E,4Fも光配線部品4と同様の構成を有しており、光ファイバ11の撓みが抑制され得る。
光配線部品4Eの係止部材35Eは、付勢部材57を含んでいる。付勢部材57は、位置決め部材13E及び光コネクタ12Eの一方に対して固定されている。付勢部材57は、X軸方向において光接続部材14と光コネクタ12とが離れる向きに光コネクタ12を付勢する。この場合、付勢部材57の付勢力によって、光ファイバ11の撓みの発生が抑制され得ると共に、光ファイバ11の撓みによって光接続部材14の接続部分に加わる力が低減され得る。

Claims (20)

  1. 第一端部及び第二端部を有する1又は複数の光ファイバと、
    基材上に設けられるように構成され、前記第一端部を保持した1又は複数の光コネクタと、
    前記第二端部を保持した光接続部材と、を備え、
    前記光コネクタは、前記第一端部を露出させる端子部材と、第一方向において前記基材に対する前記光コネクタの移動を規制すると共に前記第一方向と交差する第二方向において前記光コネクタを前記基材に対して移動可能とする可変機構と、を含んでいる、光配線部品。
  2. 前記光コネクタの前記可変機構と係合すると共に、前記基材に対して前記光コネクタを位置決めする位置決め部材をさらに備え、
    前記可変機構は、前記第一方向において前記位置決め部材に対する前記光コネクタの移動を規制すると共に、前記第二方向において前記光コネクタを前記位置決め部材に対して相対的に移動可能とする、請求項1に記載の光配線部品。
  3. 前記可変機構及び前記位置決め部材は、前記位置決め部材に対する前記光コネクタの移動を係止する係止機構をさらに含み、
    前記係止機構は、前記第二方向において、前記光接続部材に向かう前記光コネクタの移動を係止する、請求項2に記載の光配線部品。
  4. 前記係止機構は、前記可変機構及び前記位置決め部材の一方に含まれた複数の第一爪部と、前記可変機構及び前記位置決め部材の他方に含まれた第二爪部と、を含んでおり、
    前記複数の第一爪部は、前記第二方向に配列されており、
    前記第二爪部は、前記複数の第一爪部のいずれかと当接することによって前記位置決め部材に対する前記光コネクタの移動を規制する、請求項3に記載の光配線部品。
  5. 前記複数の第一爪部と前記第二爪部は、互いに当接することによって前記光接続部材に近づく向きへの前記位置決め部材に対する前記光コネクタの移動を規制し、互いに摺動することによって前記光接続部材と前記光コネクタとが離れる向きへの前記光コネクタの移動を許容する、請求項4に記載の光配線部品。
  6. 前記位置決め部材は、前記第一方向及び前記第二方向に交差する第三方向に変位する湾曲部をさらに含んでいる、請求項2に記載の光配線部品。
  7. 前記可変機構は、前記第二方向に前記光コネクタを貫通する貫通口を含んでおり、
    前記位置決め部材は、前記貫通口に嵌合していると共に、前記貫通口を画定する面に対して摺動する摺動面を含んでいる、請求項2に記載の光配線部品。
  8. 前記位置決め部材に対する前記光コネクタの移動を係止する係止部材をさらに備え、
    前記係止部材は、前記第二方向において、前記光接続部材に向かう前記光コネクタの移動を係止する、請求項2に記載の光配線部品。
  9. 前記係止部材は、前記位置決め部材及び前記光コネクタの一方に対して固定されるピン部材を含み、
    前記ピン部材は、前記位置決め部材及び前記光コネクタの一方に固定された状態において、前記位置決め部材及び前記光コネクタの他方に前記第二方向において係合して、前記光接続部材に向かう前記光コネクタの移動を係止する、請求項8に記載の光配線部品。
  10. 前記係止部材は、前記位置決め部材及び前記光コネクタの一方に対してねじ止めされたネジを含み、
    前記ネジは、前記ネジの回転に応じて前記位置決め部材及び前記光コネクタに対して移動する先端を含んでおり、
    前記先端は、前記位置決め部材及び前記光コネクタの他方に係合して、前記光接続部材に向かう前記光コネクタの移動を係止する、請求項8に記載の光配線部品。
  11. 前記先端は、前記ネジの回転に応じて前記第二方向に移動する、請求項10に記載の光配線部品。
  12. 前記先端は、前記ネジの回転に応じて前記第一方向に移動する、請求項10に記載の光配線部品。
  13. 前記係止部材は、前記位置決め部材及び前記光コネクタの一方に対して固定される付勢部材を含み、
    前記付勢部材は、前記第二方向において前記光接続部材と前記光コネクタとが離れる向きに前記光コネクタを付勢する、請求項8に記載の光配線部品。
  14. 前記付勢部材は、コイルバネを含んでおり、
    前記コイルバネの一端は、前記光コネクタ及び前記位置決め部材の一方に固定されており、
    前記コイルバネの他端は、前記光コネクタ及び前記位置決め部材の他方に当接している、請求項13に記載の光配線部品。
  15. 前記付勢部材が前記光コネクタを付勢する付勢力は、5N以上である、請求項13に記載の光配線部品。
  16. 前記光コネクタは、前記光ファイバの前記第一端部が前記光コネクタ内において前記第二方向に延在するように前記第一端部を保持している、請求項1に記載の光配線部品。
  17. 前記1又は複数の光ファイバは、第一光ファイバ及び第二光ファイバを含んでおり、
    前記1又は複数の光コネクタは、前記第一光ファイバの前記第一端部を保持する第一光コネクタと、前記第二光ファイバの前記第一端部を保持する第二光コネクタとを含んでおり、
    前記光接続部材は、前記第一光ファイバ及び第二光ファイバの各々の前記第二端部を保持している、請求項1に記載の光配線部品。
  18. 前記光ファイバの長さは、20mm以上100mm以下である、請求項1に記載の光配線部品。
  19. 請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の光配線部品と、
    前記光接続部材と光学的に接続される光集積回路と、
    前記光集積回路と前記光配線部品とが配置された基材と、を備える光学装置。
  20. 請求項1から請求項18のいずれか一項に記載の光配線部品を前記基材に取り付ける、光学装置の組み立て方法。
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