JPWO2021236650A5 - - Google Patents

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或る特定の実施形態においては、選択的CDK4/6阻害剤は、例えば、Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献23に記載された阻害剤から選択され、これは、ピリミジン系CDK4/6阻害剤を使用する、化学療法中に正常な細胞を保護する化合物及び方法を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献24はピリミジン系CDK4/6阻害剤を使用する、電離放射線に対して造血幹細胞及び前駆細胞を保護する化合物及び方法を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献25は、ピリミジン系CDK4/6阻害剤を使用する、異常な細胞増殖のHSPC温存治療を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献26は、非常に活性な抗新生物性及び抗増殖性のピリミジン系CDK4/6阻害剤を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献27は、放射線防護における使用に対する三環のピリミジン系CDK阻害剤を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献28は、化学療法中の細胞の保護に対する三環のピリミジン系CDK阻害剤を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献29は、RB陽性の異常な細胞増殖のHSPC温存治療における使用に対する、三環のピリミジン系CDK阻害剤を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献30は、抗新生物剤及び抗増殖剤としての使用に対する、三環のピリミジン系CDK阻害剤を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献31は、他の抗新生物剤とのピリミジン系CDK4/6阻害剤の併用を記載している。Strum et al.によって出願され、G1 Therapeuticsに譲渡された特許文献32は、CDK4/6阻害剤及びトポイソメラーゼ阻害剤で或る特定のRb陰性癌を治療する化合物及び方法を記載している。
本開示は、以下の項に記載の実施形態を包含する。
[項1]
式:
Figure 2021236650000013
Figure 2021236650000014
(式中、
、X 、X 、X 、及びX は、独立して、N、CH、CR 、及びCR から選択され、X 、X 、X 、X 、及びX の少なくとも1個はCR であり、X 、X 、X 、X 、及びX の2個以下はNであるように選択され、
11 、X 12 、X 13 、X 14 、及びX 15 は、独立してN、CH、CR 、及びCR から選択され、X 11 、X 12 、X 13 、X 14 、及びX 15 の2個以下はNであるように選択され、
各R は、独立して、水素、ハロゲン、-OR 14 、NR 14 15 、アルキル、アリール、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、アルキル-ヒドロキシル、及び複素環からなる群から選択され、2個のR は、それらが結合する環原子とともに、3員、4員、5員、6員、7員若しくは8員のシクロアルキル、又はN、O、及びSから選択される1個、2個若しくは3個のヘテロ原子を有する4員、5員、6員、7員若しくは8員の複素環を任意に構成することができ、2個のR が、それらが結合する原子と結合することによって形成されたシクロアルキル又は複素環は、R 50 から独立して選択された1個又は2個の置換基で任意に置換されてもよく、
各R は、独立して、-NR 14 C(O)R 、-NR 14 S(O)R 、-NR 14 S(O) 、-NR 14 C(S)R 、-OC(O)R 、-OS(O)R 、-OS(O) 、-OC(S)R 、-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、-S(=NR 14 、-S(=NR 14 )(O)R 及び-S(O) からなる群から選択され、
は、水素、-OR 14 、-NR 14 15 、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)R 、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SO アルキル、ヘテロアリール、複素環、-アルキル-アリール及び-アルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され、
各R は、独立して、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘ
テロアリール、複素環、ハロゲン、シアノ、-OR 14 、-NR 14 15 、-NR 14 C(O)R 、-NR 14 S(O)R 、-NR 14 S(O) 、-NR 14 C(S)R 、-OC(O)R 、-OS(O)R 、-OS(O) 、-OC(S)R 、-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、及び-S(O) からなる群から選択され、
は、水素、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、シアノ、-OR 14 、又は-NR 14 15 であり、
各R は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、ヘテロアリール、NR 、及びOR からなる群から選択され、水素、NR 、及びOR 以外のR の各々は1個、2個、3個又は4個のR 基で任意に置換され、
各R は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、アルキル-アリール、アルキル-ヘテロアリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、水素以外のR は各々、1個、2個、3個又は4個のR 基で任意に置換され、
各R は、独立して、水素、ハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、ヘテロアリール、-S(O) アルキル、NR 12 13 、アルキル-ヘテロアリール、アルキル-アリール、及びOR 12 からなる群から選択され、
各R 12 及びR 13 は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SO アルキル、-S(O)アルキル、ヘテロアリール、アルキル-アリール、シクロアルキル、複素環、及びアルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され、
各R 14 及びR 15 は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)R 、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SO アルキル、ヘテロアリール、複素環、-アルキル-アリール、及び-アルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され、
17 及びR 18 は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環アリール、アルキル-アリール、アルキル-ヘテロアリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、水素以外は各々、1個、2個、3個又は4個のR 基で任意に置換され、
19 は、水素、アルキル、ハロアルキル、ハロゲン、シアノ、-OR 14 、又は-NR 14 15 であり
各R 50 は、独立して、水素、-NR 14 15 、OR 14 、及びR からなる群から選択される)
の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、同位体類縁体、及び/又は薬学的に許容可能な組成物。
[項2]
式:
Figure 2021236650000015
(式中、各R は、独立して、-NR 14 C(O)R 、-NR 14 S(O)R 、-NR 14 S(O) 、-NR 14 C(S)R 、-OC(O)R 、-OS(O)R 、-OS(O) 、-OC(S)R 、-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、及び-S(O) からなる群から選択される)
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩、N-オキシド、同位体類縁体、及び/又は薬学的に許容可能な組成物。
[項3]
式:
Figure 2021236650000016
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項4]
がヒドロキシルである、項1に記載の化合物。
[項5]
式:
Figure 2021236650000017
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項6]
1個のR が水素である、項1に記載の化合物。
[項7]
がいずれも水素である、項1に記載の化合物。
[項8]
がいずれも水素ではない、項1に記載の化合物。
[項9]
式:
Figure 2021236650000018
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項10]
式:
Figure 2021236650000019
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項11]
式:
Figure 2021236650000020
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項12]
式:
Figure 2021236650000021
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項13]
11 がCHである、項10~12のいずれか一項に記載の化合物。
[項14]
11 がNである、項10~12のいずれか一項に記載の化合物。
[項15]
11 がCR である、項10~12のいずれか一項に記載の化合物。
[項16]
12 がCHである、項10~15のいずれか一項に記載の化合物。
[項17]
12 がNである、項10~15のいずれか一項に記載の化合物。
[項18]
12 がCR である、項10~15のいずれか一項に記載の化合物。
[項19]
13 がCHである、項10~18のいずれか一項に記載の化合物。
[項20]
13 がNである、項10~18のいずれか一項に記載の化合物。
[項21]
13 がCR である、項10~18のいずれか一項に記載の化合物。
[項22]
14 がCHである、項10~21のいずれか一項に記載の化合物。
[項23]
14 がNである、項10~21のいずれか一項に記載の化合物。
[項24]
14 がCR である、項10~21のいずれか一項に記載の化合物。
[項25]
15 がCHである、項10~24のいずれか一項に記載の化合物。
[項26]
15 がNである、項10~24のいずれか一項に記載の化合物。
[項27]
15 がCR である、項10~24のいずれか一項に記載の化合物。
[項28]
式:
Figure 2021236650000022
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項29]
が水素である、項1~28のいずれか一項に記載の化合物。
[項30]
がアルキルである、項1~28のいずれか一項に記載の化合物。
[項31]
が-NR 14 15 である、項1~28のいずれか一項に記載の化合物。
[項32]
が-NH である、項1~28のいずれか一項に記載の化合物。
[項33]
式:
Figure 2021236650000023
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項34]
式:
Figure 2021236650000024
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項35]
式:
Figure 2021236650000025
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項36]
式:
Figure 2021236650000026
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項37]
式:
Figure 2021236650000027
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項38]
2個のR が、それらが結合する炭素とともに、3員環~8員環を形成する、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項39]
2個のR が、それらが結合する炭素とともに、6員炭素環を形成する、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項40]
1個のR がハロゲンである、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項41]
1個のR がハロアルキルである、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項42]
1個のR がヒドロキシルである、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項43]
がアルキル、アリール、シクロアルキル、及びハロアルキルから選択される、項1又は項33~37のいずれか一項に記載の化合物。
[項44]
が-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、又は-S(O) である、は項1~43のいずれか一項に記載の化合物。
[項45]
が-C(O)R である、項1~43のいずれか一項に記載の化合物。
[項46]
が-S(O) である、項1~43のいずれか一項に記載の化合物。
[項47]
各R が、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、及びヘテロアリールから選択される、項1~46のいずれか一項に記載の化合物。
[項48]
各R が、独立して、NR 及びOR から選択される、項1~46のいずれか一項に記載の化合物。
[項49]
が-S(O) NH である、項1~43のいずれか一項に記載の化合物。
[項50]
Figure 2021236650000028
が、
Figure 2021236650000029
である、項1~49のいずれか一項に記載の化合物。
[項51]
がCHである、項1~50のいずれか一項に記載の化合物。
[項52]
がNである、項1~50のいずれか一項に記載の化合物。
[項53]
がCR である、項1~50のいずれか一項に記載の化合物。
[項54]
がCR である、項1~50のいずれか一項に記載の化合物。
[項55]
がCHである、項1~54のいずれか一項に記載の化合物。
[項56]
がNである、項1~54のいずれか一項に記載の化合物。
[項57]
がCR である、項1~54のいずれか一項に記載の化合物。
[項58]
がCR である、項1~54のいずれか一項に記載の化合物。
[項59]
Figure 2021236650000030
が、
Figure 2021236650000031
である、項1~58のいずれか一項に記載の化合物。
[項60]
がCHである、項1~58のいずれか一項に記載の化合物。
[項61]
がNである、項1~58のいずれか一項に記載の化合物。
[項62]
がCR である、項1~58のいずれか一項に記載の化合物。
[項63]
がCR である、項1~58のいずれか一項に記載の化合物。
[項64]
Figure 2021236650000032
が、
Figure 2021236650000033
である、項60~63のいずれか一項に記載の化合物。
[項65]
がCHである、項1~64のいずれか一項に記載の化合物。
[項66]
がNである、項1~64のいずれか一項に記載の化合物。
[項67]
がCR である、項1~64のいずれか一項に記載の化合物。
[項68]
がCR である、項1~64のいずれか一項に記載の化合物。
[項69]
がCHである、項1~68のいずれか一項に記載の化合物。
[項70]
がNである、項1~68のいずれか一項に記載の化合物。
[項71]
がCR である、項1~68のいずれか一項に記載の化合物。
[項72]
がCR である、項1~68のいずれか一項に記載の化合物。
[項73]
少なくとも1つのR がOR 14 である、項1~72のいずれか一項に記載の化合物。
[項74]
少なくとも1つのR がハロゲンである、項1~72のいずれか一項に記載の化合物。
[項75]
少なくとも1つのR がアルキルである、項1~72のいずれか一項に記載の化合物。
[項76]
少なくとも1つのR がアルキルである、項1~72のいずれか一項に記載の化合物。
[項77]
或る特定の項では、前記化合物が、
Figure 2021236650000034
又はその薬学的に許容可能な塩から選択される。
[項78]
構造:
Figure 2021236650000035
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項79]
構造:
Figure 2021236650000036
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項80]
構造:
Figure 2021236650000037
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項81]
構造:
Figure 2021236650000038
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項82]
構造:
Figure 2021236650000039
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項83]
構造:
Figure 2021236650000040
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項84]
構造:
Figure 2021236650000041
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項85]
構造:
Figure 2021236650000042
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項86]
構造:
Figure 2021236650000043
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項87]
構造:
Figure 2021236650000044
の項77に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項88]
構造:
Figure 2021236650000045
Figure 2021236650000046
Figure 2021236650000047
Figure 2021236650000048
若しくは
の項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
[項89]
異常細胞増殖に関連する障害の治療方法であって、それを必要とする宿主に、任意に薬学的に許容可能な担体中の項1~88のいずれか一項に記載の化合物を有効量投与することを含む、方法。
[項90]
前記宿主がヒトである、項89に記載の方法。
[項91]
前記障害が炎症性障害である、項89又は90に記載の方法。
[項92]
前記障害が線維性障害である、項89又は90に記載の方法。
[項93]
前記障害が自己免疫障害である、項89又は90に記載の方法。
[項94]
前記障害が腫瘍である、項89又は90に記載の方法。
[項95]
前記障害が癌である、項89又は90に記載の方法。
[項96]
前記障害が関節リウマチである、項89又は90に記載の方法。
[項97]
癌又は異常細胞増殖の治療を受けているヒトにおける健常細胞に対する化学療法の影響を低減する方法であって、前記健常細胞が造血幹細胞又は造血前駆細胞であり、該方法が、前記ヒトに、任意に薬学的に許容可能な担体中の項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を有効量投与することを含む、方法。
[項98]
項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な賦形剤とを含む、医薬組成物。
[項99]
異常細胞増殖に関連する障害を治療するための、項98に記載の医薬組成物。
[項100]
前記障害が炎症性障害である、項99に記載の医薬組成物。
[項101]
前記障害が線維性障害である、項99に記載の医薬組成物。
[項102]
前記障害が自己免疫障害である、項99に記載の医薬組成物。
[項103]
前記障害が腫瘍である、項99に記載の医薬組成物。
[項104]
前記障害が癌である、項99に記載の医薬組成物。
[項105]
前記障害が関節リウマチである、項99に記載の医薬組成物。
[項106]
癌又は異常細胞増殖の治療を受けているヒトにおける健常細胞に対する化学療法の影響を低減するための項98に記載の医薬組成物であって、前記健常細胞が造血幹細胞又は造血前駆細胞である、医薬組成物。
[項107]
異常細胞増殖に関連する障害を治療するための医薬品の製造に使用するための、項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩。
[項108]
前記障害が炎症性障害である、項107に記載の化合物。
[項109]
前記障害が線維性障害である、項107に記載の化合物。
[項110]
前記障害が自己免疫障害である、項107に記載の化合物。
[項111]
前記障害が腫瘍である、項107に記載の化合物。
[項112]
前記障害が癌である、項107に記載の化合物。
[項113]
前記障害が関節リウマチである、項107に記載の化合物。
[項114]
癌又は異常細胞増殖の治療を受けているヒトにおける健常細胞に対する化学療法の影響を低減する医薬品の製造における、項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用であって、前記健常細胞が造血幹細胞又は造血前駆細胞である、使用。
[項115]
異常細胞増殖に関連する障害の治療における、項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用。
[項116]
前記障害が炎症性障害である、項115に記載の使用。
[項117]
前記障害が線維性障害である、項115に記載の使用。
[項118]
前記障害が自己免疫障害である、項115に記載の使用。
[項119]
前記障害が腫瘍である、項115に記載の使用。
[項120]
前記障害が癌である、項115に記載の使用。
[項121]
前記障害が関節リウマチである、項115に記載の使用。
[項122]
癌又は異常細胞増殖の治療を受けているヒトにおける健常細胞に対する化学療法の影響を低減することにおける、項1~88のいずれか一項に記載の化合物又はその薬学的に許容可能な塩の使用であって、前記健常細胞が造血幹細胞又は造血前駆細胞である、使用。

Claims (27)

  1. 式:
    Figure 2021236650000001
    (式中、
    、X、X、X、及びXは、独立して、N、CH、CR、及びCRから選択され、X、X、X、X、及びXの少なくとも1個はCRであり、X、X、X、X、及びXの2個以下はNであるように選択され
    各Rは、独立して、水素、ハロゲン、アルキル、アリール、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、アルキル-ヒドロキシル、及び複素環からなる群から選択され、2個のRは、それらが結合する環原子とともに、3員、4員、5員、6員、7員若しくは8員のシクロアルキル、又はN、O、及びSから選択される1個若しくは個のヘテロ原子を有する4員、5員、6員、7員若しくは8員の複素環を任意に構成することができ、2個のRが、それらが結合する原子と結合することによって形成されたシクロアルキル又は複素環は、R50から独立して選択された1個又は2個の置換基で任意に置換されてもよく、
    各Rは、独立して、-NR14C(O)R、-NR14S(O)R、-NR14S(O)、-NR14C(S)R、-OC(O)R、-OS(O)R、-OS(O)、-OC(S)R、-C(O)R、-C(S)R、-S(O)R、-S(=NR14、-S(=NR14)(O)R及び-S(O)からなる群から選択され、
    は、水素、-OR14、-NR1415、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)R、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SOアルキル、ヘテロアリール、複素環、-アルキル-アリール及び-アルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され、
    各Rは、独立して、水素、アルキル、アリール、シクロアルキル、ハロアルキル、ヘテロアリール、複素環、ハロゲン、シアノ、-OR14、-NR1415、-NR14C(O)R、-NR14S(O)R、-NR14S(O)、-NR14C(S)R、-OC(O)R、-OS(O)R、-OS(O)、-OC(S)R、-C(O)R、-C(S)R、-S(O)R、及び-S(O)からなる群から選択され
    各Rは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、ヘテロアリール、NR、及びORからなる群から選択され、水素、NR、及びOR以外のRの各々は1個、2個、3個又は4個のR基で任意に置換され、
    各Rは、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、アルキル-アリール、アルキル-ヘテロアリール、及びヘテロアリールからなる群から選択され、水素以外のRは各々、1個、2個、3個又は4個のR基で任意に置換され、
    各Rは、独立して、水素、ハロゲン、ハロアルキル、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、複素環、アリール、ヘテロアリール、-S(O)アルキル、NR1213、アルキル-ヘテロアリール、アルキル-アリール、及びOR12からなる群から選択され、
    各R12及びR13は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SOアルキル、-S(O)アルキル、ヘテロアリール、アルキル-アリール、シクロアルキル、複素環、及びアルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され、
    各R14及びR15は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、-C(O)R、-C(O)アルキル、-C(S)アルキル、アリール、-SOアルキル、ヘテロアリール、複素環、-アルキル-アリール、及び-アルキル-ヘテロアリールからなる群から選択され
    各R50は、独立して、水素、-NR1415、OR14、及びRからなる群から選択される)
    の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  2. 構造:
    Figure 2021236650000002
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  3. 及びR 14 の両方が水素である、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  4. がCR 又はCR である、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  5. が-NR 14 C(O)R 、-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、-S(=NR 14 、-S(=NR 14 )(O)R 、又は-S(O) である、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  6. がNR である、請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  7. が水素である、請求項1~6のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  8. 式:
    Figure 2021236650000003
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  9. 式:
    Figure 2021236650000004
    の請求項8に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  10. が-NR 14 C(O)R 、-C(O)R 、-C(S)R 、-S(O)R 、-S(=NR 14 、-S(=NR 14 )(O)R 、又は-S(O) である、請求項8に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。

  11. Figure 2021236650000005
    である、請求項8~10のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  12. 構造:
    Figure 2021236650000006
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  13. 構造:
    Figure 2021236650000007
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  14. 構造:
    Figure 2021236650000008
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  15. 構造:
    Figure 2021236650000009
    の請求項1に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  16. 構造:
    Figure 2021236650000010
    の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩。
  17. 請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な賦形剤とを含む、医薬組成物。
  18. 構造:
    Figure 2021236650000011
    の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩と、薬学的に許容可能な賦形剤とを含む、医薬組成物。
  19. 異常細胞増殖に関連する障害の治療に用いるための医薬組成物であって、請求項1~16のいずれか一項に記載の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩を含む、医薬組成物
  20. 異常細胞増殖に関連する障害の治療に用いるための、構造:
    Figure 2021236650000012
    の化合物、又はその薬学的に許容可能な塩を含む、医薬組成物。
  21. 前記障害がCDK2によって媒介される、請求項19又は20に記載の医薬組成物。
  22. 前記障害が炎症性障害である、請求項21に記載の医薬組成物
  23. 前記障害が線維性障害である、請求項21に記載の医薬組成物
  24. 前記障害が自己免疫障害である、請求項21に記載の医薬組成物
  25. 前記障害が腫瘍である、請求項21に記載の医薬組成物
  26. 前記障害が癌である、請求項21に記載の医薬組成物
  27. 前記障害が関節リウマチである、請求項21に記載の医薬組成物
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