JPWO2021235263A5 - - Google Patents

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絶縁体層11は、第1主面F11と第2主面R11とを有する。絶縁体層11の第1主面F11には、信号導体111、複数の補助導体112、複数の補助導体113、複数の補助導体114が配置される。信号導体111、複数の補助導体112、複数の補助導体113、複数の補助導体114は、例えば、銅箔等によって形成される。信号導体111が、本発明の「第1信号導体」に対応する。
絶縁体層12は、第1主面F12と第2主面R12とを有する。絶縁体層12の第2主面R12は、絶縁体層11の第1主面F11に当接する。
絶縁体層12の第1主面F12には、実装導体121が配置される。実装導体121は、例えば、銅箔等によって形成される。実装導体121は、環状の導体パターンであり、絶縁体層12の端面、第1側面SL1、および、第2側面SL2に沿う形状である。実装導体121は、平面視において、絶縁体層11の複数の補助導体112、複数の補助導体113、複数の補助導体114に重なる。また、実装導体121は、平面視において、信号導体111に重ならならず、信号導体111を囲む。平面視において、実装導体121における信号導体111よりも第1側面SL1側の部分が、本発明の「第1実装導体」に対応する。平面視において、実装導体121における信号導体111よりも第2側面SL2側の部分が、本発明の「第2実装導体」に対応する。
絶縁体層12の第1主面F12には、保護膜1210が形成される。保護膜1210は、複数の開口部402、および、複数の開口部403を有する。保護膜1210は、例えば、所謂、レジスト膜と称するもので実現される。
絶縁体層13は、第1主面F13と第2主面R13とを有する。絶縁体層13の第1主面F13は、絶縁体層11の第2主面R11に当接する。
絶縁体層13の第2主面R13には、グランド導体131および複数の端子導体132が配置される。グランド導体131と複数の端子導体132とは、導体非形成部1320によって、物理的、電気的に分離される。グランド導体131および複数の端子導体132は、例えば、銅箔等によって形成される。
グランド導体131は、第2主面R13の略全面に配置される。複数の端子導体132は、平面視において、矩形の導体パターンであり、信号導体111の両端にそれぞれ重なる。
保護膜30は、絶縁体層13の第2主面R13に配置される。この際、保護膜30の複数の端子用開口部320は、複数の端子導体132に重なる。また、保護膜30には、グランド導体131に重なる位置で、端子用開口部320の周りに、グランド用開口部3200を有する。このグランド用開口部3200によって、グランド導体131は、外部のグランド導体等に接続可能になる。
(第1基材10と第2基材21との接続構造)
第1基材10と第2基材21とは、複数の導電性接合材50によって、電気的、物理的に接続される。より具体的には、第2基材21は、主面R21が第1基材10の絶縁体層12の第1主面F12(第1基材10の第1主面に対応)に対向するように、第1基材10に対して配置される。
第1基材10Aおよび第2基材は、延びる方向の途中位置において、湾曲部CVを有する。ここでの湾曲部CVとは、第1基材10Aの第1側面SL1および第2側面SL2に平行な方向が変化するように曲がる形状を意味する。湾曲部CVが、本発明の「第2湾曲部」に対応する。
また、信号伝送線路1Aでは、湾曲部BT(第1の実施形態における図1を参照)を跨ぐように、開口部402および開口部403が形成されている。すなわち、第1基材10Aと第2基材とが接続されていない箇所は、湾曲部BTと異なる箇所にあり、湾曲部BTを跨ぐ範囲において、第1基材10Aと第2基材とは、導電性接合材によって接続されている。これにより、他の部分と比較して外力による破損が生じ易い湾曲部BTの強度を向上できる。したがって、信号伝送線路1Aの信頼性は向上する。
第1基材10Bは、第1基材10に対して、絶縁体層13Bの構成において異なる。絶縁体層13Bは、第1主面F13と第2主面R13とを有する。絶縁体層13Bの第1主面F13は、絶縁体層11の第2主面R11に当接する。
絶縁体層13Bの第2主面R13には、実装導体139が配置される。実装導体139は、例えば、銅箔等によって形成される。実装導体139は、環状の導体パターンであり、絶縁体層13Bの端面、第1側面SL1、および、第2側面SL2に沿う形状である。実装導体139は、平面視において、絶縁体層11の複数の補助導体112、複数の補助導体113に重なる。また、実装導体139は、平面視において、信号導体111に重ならならず、信号導体111を囲む。実装導体139は、平面視において、実装導体121に重なる。平面視において、実装導体139における信号導体111よりも第1側面SL1側の部分が、本発明の「第3実装導体」に対応する。平面視において、実装導体139における信号導体111よりも第2側面SL2側の部分が、本発明の「第4実装導体」に対応する。
絶縁体層13Bの第2主面R13には、保護膜1310が形成される。保護膜1310は、複数の開口部404、および、複数の開口部405を有する。保護膜1310は、例えば、所謂、レジスト膜と称するもので実現される。
(第1基材10Bと第3基材22との接続構造)
第1基材10Bと第3基材22とは、複数の導電性接合材(本発明の「第2導電性接合材」に対応する。)によって、電気的、物理的に接続される。より具体的には、第3基材22は、主面F22が第1基材10Bの絶縁体層13Bの第2主面R13(第1基材10Bの第2主面に対応)に対向するように、第1基材10Bに対して配置される。
この構成により、信号伝送線路1は、厚み方向(z軸方向)の両側から、信号導体111をグランド導体211とグランド導体221とで挟み込む、ストリップライン型の伝送線路を実現できる。
さらに、この構成では、第1基材10Bと第2基材21との間、および、第1基材10Bと第3基材22との間に、それぞれ空隙SPを形成する。すなわち、信号導体111とグランド導体211との間、および、信号導体111とグランド導体221との間に、空隙SPを有する構造を実現できる。これにより、信号伝送線路1は、誘電損失を低減し、伝送特性を向上できる。
また、空隙SPを有さない場合よりも、所望のインピーダンス線路を形成する際に同じ信号線路の線幅で、信号伝送線路の厚みを薄くできる。さらには、空隙SPを有することによって、信号伝送線路1は曲げ易くなる。なお、ここで曲げる構造とは、信号伝送線路1の主面(第1基材10の主面、第2基材21の主面、および第3基材22の主面)に平行な方向が変化するように、延びる方向の途中で湾曲させることを意味する。
これにより、第1基材10Bと第3基材22とが接続されていない箇所は、信号導体111の両側で一致しない。したがって、信号導体111の延びる方向、すなわち、信号伝送線路1の延びる方向において、第1基材10と第3基材22とが接続されていない箇所はない。この結果、信号伝送線路1Bは、信号の伝送方向(x軸方向)において、他の箇所よりも大幅に曲がり易い箇所が局所的に発生することを、防止できる。すなわち、信号伝送線路1Bは、局所的な湾曲部が形成されることを抑制でき、信号の伝送方向における特性インピーダンスの大きな変化を抑制できる。
信号導体111Eは、絶縁体層12の第1主面F12に配置される。信号導体111Eが、本発明の「第1信号導体」に対応する。
なお、第6の実施形態では、信号導体111Eは、絶縁体層12の第1主面F12に配置される例を示した。しかしながら、信号導体111Eは、絶縁体層13の第2主面R13に配置される構成であってもよい。この場合、第2主面R13に形成されているグランド導体131には開口が形成されており、グランド導体131と信号導体111Eは平面視において重ならない。また、他の実施形態においても信号導体111Eが絶縁体層13の第2主面R13に配置される構成であってもよい。

Claims (1)

  1. 前記第1信号導体の延びる方向の途中において、前記第1側面および前記第2側面に平行な方向が変化するように曲がる第2湾曲部を有し、
    記第1非実装部および前記第2非実装部は、前記第2湾曲部と異なる箇所に配置されている、
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の信号伝送線路。
JP2022524392A 2020-05-21 2021-05-11 信号伝送線路 Active JP7205667B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020088706 2020-05-21
JP2020088706 2020-05-21
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Publications (3)

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JPWO2021235263A1 JPWO2021235263A1 (ja) 2021-11-25
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