JP5228925B2 - 高周波用コンタクタ - Google Patents

高周波用コンタクタ Download PDF

Info

Publication number
JP5228925B2
JP5228925B2 JP2009003780A JP2009003780A JP5228925B2 JP 5228925 B2 JP5228925 B2 JP 5228925B2 JP 2009003780 A JP2009003780 A JP 2009003780A JP 2009003780 A JP2009003780 A JP 2009003780A JP 5228925 B2 JP5228925 B2 JP 5228925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency signal
high frequency
contactor
ground conductor
wiring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009003780A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010160106A (ja
Inventor
邦宏 佐藤
知之 神山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2009003780A priority Critical patent/JP5228925B2/ja
Priority to US12/480,810 priority patent/US8058892B2/en
Publication of JP2010160106A publication Critical patent/JP2010160106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5228925B2 publication Critical patent/JP5228925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/282Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere
    • G01R31/2822Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere of microwave or radiofrequency circuits
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R1/00Details of instruments or arrangements of the types included in groups G01R5/00 - G01R13/00 and G01R31/00
    • G01R1/02General constructional details
    • G01R1/04Housings; Supporting members; Arrangements of terminals
    • G01R1/0408Test fixtures or contact fields; Connectors or connecting adaptors; Test clips; Test sockets
    • G01R1/0433Sockets for IC's or transistors
    • G01R1/0441Details
    • G01R1/045Sockets or component fixtures for RF or HF testing

Description

本発明は、高周波半導体デバイスの電気特性を検査する際に、高周波半導体デバイスとテスト用回路基板とを電気的に接続する高周波用コンタクタに関し、特に高周波信号の劣化を防止できる高周波用コンタクタに関するものである。
高周波半導体デバイスの電気特性を検査する場合、テスト用回路基板の配線を介して、テスト装置と高周波半導体デバイスとの高周波信号のやり取りを行なう。この際、高周波半導体デバイスの電極とテスト用回路基板の配線とを導通させる必要がある。従来、高周波半導体デバイスの電極とテスト用回路基板の配線とを導通させるためにコンタクタが適用されていた(例えば、特許文献1参照)。
実開平3−125503号公報
上述したコンタクタは、テスト用回路基板、ピンコンタクタ及びピンコンタクタに対向する接地導体を備える。テスト用回路基板は、配線及び配線に対向するように下面に設けられた下面接地導体から構成される。このテスト用回路基板の配線の特性インピーダンスは、一定値に整合されている。また、ピンコンタクタ及びピンコンタクタに対向する接地導体は、テスト用回路基板の配線及び下面接地導体にそれぞれ接続されている。
このコンタクタを用いて高周波半導体デバイスの電気特性を検査する場合、テスト用回路基板の配線と高周波半導体デバイスの電極との高周波信号のやり取りは、ピンコンタクタを介して行なわれる。ピンコンタクタ及びピンコンタクタに対向する接地導体のサイズや形状や設置位置は、高周波半導体デバイスのサイズ、構造等により制約を受けて定まる。このため、ピンコンタクタの特性インピーダンスを、テスト用回路基板の配線の特性インピーダンスと整合させることができない場合があった。この場合、高周波信号がピンコンタクタを通過する際に劣化するという問題があった。
本発明は上述した課題を解決するためになされ、高周波信号の劣化を防止できる高周波用コンタクタを提供することを目的とする。
第1の発明に係る高周波用コンタクタは、高周波信号用電極と接地用電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記接地ブロックに接続された第1の側面接地導体及び第2の側面接地導体と、を備え、 前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、 前記第1の側面接地導体は、前記誘電体基板の前記上面において、前記高周波信号用ピンコンタクタに対して、前記接地ブロックと前記高周波信号用ピンコンタクタとが対向する方向とは垂直な方向に設けられ、前記第2の側面接地導体は、前記誘電体基板の前記上面において、前記高周波信号用ピンコンタクタを挟んで前記第1の側面接地導体とは反対側に設けられていることを特徴とするものである。
第2の発明に係る高周波用コンタクタは、高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、を備え、前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、前記高周波信号用ピンコンタクタは、先端に近づくほど細くなるように構成され、前記接地ブロックは、前記高周波信号用ピンコンタクタと前記接地ブロックの前記高周波信号用ピンコンタクタに対向する部分との距離が、前記高周波信号用ピンコンタクタの先端に近づくほど短くなるように構成されていることを特徴とするものである。
第3の発明に係る高周波用コンタクタは、高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、を備え、前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、前記下面接地導体は、前記高周波信号用配線及び前記誘電体基板を挟んで前記高周波信号用ピンコンタクタと対向する部分に、前記高周波信号用ピンコンタクタ側に突出した突起部を有することを特徴とするものである。
第4の発明に係る高周波用コンタクタは、高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、を備え、前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、前記高周波信号用配線は、前記高周波信号用配線と前記高周波信号用ピンコンタクタとの接続部に近づくほど、前記高周波信号用配線の幅が前記高周波信号用ピンコンタクタの幅に近づくように構成されていることを特徴とするものである。
本発明により高周波信号の劣化を防止できる。
実施の形態1.
実施の形態1は高周波信号用電極と接地用電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタに関する。
[実施の形態1の高周波用コンタクタの構成]
以下に、実施の形態1に係る高周波用コンタクタの構成について説明する。図1は、実施の形態1に係る高周波用コンタクタに、高周波半導体デバイスが接続された状態を示す断面図である。図2は、図1の二点鎖線で囲まれた部分の斜視図である。図2は、高周波用コンタクタ10が見易くなるように高周波半導体デバイス12を省略して示した。
高周波用コンタクタ10はテスト用回路基板14及びコンタクト部16を備える。テスト用回路基板14は、誘電体基板18、誘電体基板18の下面に形成された下面接地導体20、及び誘電体基板18の上面に形成された高周波信号用配線22を備える。コンタクト部16は、誘電体基板18の上面にそれぞれ形成された、高周波信号用ピンコンタクタ24、接地ブロック26、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30を備える。高周波信号用ピンコンタクタ24は、テスト用回路基板14の高周波信号用配線22に接続されている。接地ブロック26、第1の側面接地導体28、及び第2の側面接地導体30は、高周波信号用配線22及び高周波信号用ピンコンタクタ24とは離されて設けられている。
接地ブロック26は、誘電体基板18に設けられたビア32を介してテスト用回路基板14の下面接地導体20に接続されている。また、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30は接地ブロック26に接続され、かつ、ビア34を介してテスト用回路基板14の下面接地導体20にも接続されている。そして、第1の側面接地導体28は、誘電体基板18の上面において、高周波信号用ピンコンタクタ24に対して、接地ブロック26と高周波信号用ピンコンタクタ24とが対向する方向(図2内の実線の矢印の方向)とは垂直な方向(図2内の破線の矢印の方向)に設けられている。第2の側面接地導体30は、誘電体基板18の上面において、高周波信号用ピンコンタクタ24を挟んで第1の側面接地導体28とは反対側に設けられている。
テスト用回路基板14において、誘電体基板18、下面接地導体20及び高周波信号用配線22はマイクロストリップライン構造を構成する。このマイクロストリップライン構造において、高周波信号用配線22と下面接地導体20との距離(図1内のL1)は一定に維持され、高周波信号用配線22の特性インピーダンスは一定値に整合されている。 一方、コンタクト部16においては、接地ブロック26及び高周波信号用ピンコンタクタ24がマイクロストリップライン構造を構成する。
[実施の形態1の高周波用コンタクタによる検査方法]
以下に、実施の形態1に係る高周波用コンタクタ10により、高周波半導体デバイス12の電気特性を検査する方法について説明する。
まず、接地ブロック26と高周波信号用ピンコンタクタ24をそれぞれ、高周波半導体デバイス12の接地電極36と高周波信号用電極38に接続する。
次に、高周波信号用配線22を介して、テスト装置と高周波半導体デバイス12との高周波信号のやり取りを行なって検査をする。この際、接地ブロック26は、高周波半導体デバイス12の接地電極36と導通する。そして、高周波信号は、高周波信号用配線22を通過した後、高周波信号用ピンコンタクタ24を通過して高周波半導体デバイス12の高周波信号用電極38に入力される。
[実施の形態1の効果]
実施の形態1の効果について説明するために、まず、高周波用コンタクタ10に対する比較例を説明する。図3は、比較例に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。図3は実施の形態1に係る高周波用コンタクタ10を示す図2と対応する。図3に示すように、比較例に係る高周波用コンタクタ40は、実施の形態1に係る高周波用コンタクタ10とは異なり、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30を有していない。そして、これ以外の構成については、比較例に係る高周波用コンタクタ40は高周波用コンタクタ10と同一である。なお、図3には、実施の形態6、7で参照するために、高周波信号用配線22の幅、厚さを、W1、T1でそれぞれ示し、高周波信号用ピンコンタクタ24の幅、厚さを、W2、T2でそれぞれ示した。
高周波用コンタクタ10及び比較例に係る高周波用コンタクタ40の両方において、高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26のサイズや形状や設置位置は、高周波半導体デバイスのサイズ、構造等により制約を受けて定められる。そして、高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26のサイズや形状や設置位置により、高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26から構成されるマイクロストリップライン構造が定められることとなる。この結果、このマイクロストリップライン構造においては、インダクタンス成分がテスト用回路基板14のマイクロストリップライン構造と比較して大きくなる。このため、比較例においては、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスは、高周波信号用配線22の特性インピーダンス(一定値)よりも大きくなる。これにより、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスは、高周波信号用配線22の特性インピーダンスと整合されない。この結果、比較例においては、高周波半導体デバイス12の検査において、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化する問題が生じる。
一方、実施の形態1に係る高周波用コンタクタ10においては、検査時に高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際、下面接地導体20がビア34を介して第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30の下部に導通し、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30が接地ブロック26に導通する。そして、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30は、高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26から構成されるマイクロストリップライン構造において、接地面としての役割を接地ブロック26とともに担う。これにより、このマイクロストリップライン構造において容量成分は増大し、上述したインダクタンス成分が大きくなることによる特性インピーダンスへの影響は相殺される。これにより、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスが高周波信号用配線22の特性インピーダンス(一定値)よりも大きくなることを抑制できる。この結果、実施の形態1においては、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスと、高周波信号用配線22の特性インピーダンスを整合できる。従って、高周波半導体デバイス12の検査において、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できる。
なお、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30は、ビア34を介してテスト用回路基板14の下面接地導体20に接続されていないとしても、高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26から構成されるマイクロストリップライン構造において、接地面としての役割を接地ブロック26とともに担うことができる。これにより、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できる。
実施の形態2.
以下に、実施の形態2に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態1とは異なる点を中心に説明する。
[実施の形態2の高周波用コンタクタの構成]
図4は、実施の形態2に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。高周波用コンタクタ42は、実施の形態1の高周波用コンタクタ10の構成に加えて誘電体基板18の上面において、高周波信号用配線22の両側にそれぞれ設けられた、第1の配線側部接地導体44及び第2の配線側部接地導体46を更に備える。高周波信号用配線22、第1の配線側部接地導体44、第2の配線側部接地導体46、及び下面接地導体20は、コプレナー線路を構成する。そして、第1の配線側部接地導体44は、第1の側面接地導体28と接続されている。第2の配線側部接地導体46は、第2の側面接地導体30と接続されている。また、第1の配線側部接地導体44及び第2の配線側部接地導体46は、誘電体基板18に設けられた複数のビア48を介して下面接地導体20に接続されている。
[実施の形態2の効果]
実施の形態1に係る高周波用コンタクタ10では、図2に示すように、高周波信号が高周波信号用配線22を介して高周波半導体デバイス12に入力される際、高周波信号が第1の側面接地導体28の端部50及び第2の側面接地導体30の端部52付近を通過する前は、下面接地導体20のみが高周波信号に対向する接地面として機能する。しかし、高周波信号が、第1の側面接地導体28の端部50及び第2の側面接地導体30の端部52を通過した後は、第1の側面接地導体28及び第2の側面接地導体30も接地面として機能する。このため、高周波信号用配線22の特性インピーダンスは、第1の側面接地導体28の端部50及び第2の側面接地導体30の端部52の付近で変化し、この結果、高周波信号は第1の側面接地導体28の端部50及び第2の側面接地導体30の端部52の付近を通過する際に劣化する。
一方、実施の形態2に係る高周波用コンタクタ42においては、高周波信号が高周波信号用配線22のどの位置を通過する場合でも、高周波信号に対向する接地面として、第1の配線側部接地導体44、第1の側面接地導体28、第2の配線側部接地導体46、第2の側面接地導体30及び下面接地導体20が機能する。このため、高周波信号用配線22の特性インピーダンスが、第1の側面接地導体28の端部50及び第2の側面接地導体30の端部52の付近で変化するのを抑制できる。従って、高周波半導体デバイス12の検査において、実施の形態1よりも更に、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際の劣化を防止できる。
なお、第1の配線側部接地導体44及び第2の配線側部接地導体46は、ビア48を介して下面接地導体20に接続されていないとしても、接地面としての役割を担うことができる。これにより、高周波半導体デバイス12の検査において、実施の形態1よりも更に、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際の劣化を防止できる。
なお、接地ブロック26、第1の側面接地導体28、第2の側面接地導体30、第1の配線側部接地導体44及び第2の配線側部接地導体46は、部品として高周波用コンタクタ42に取り付けるものなので、高周波信号の高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際の劣化を防止するのに最適なものを選択できる。
実施の形態3.
以下に、実施の形態3に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態2とは異なる点を中心に説明する。
図5は、実施の形態3に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。実施の形態3に係る高周波用コンタクタ54では、実施の形態2に係る高周波用コンタクタ42とは異なり、第1の配線側部接地導体56及び第2の配線側部接地導体58は高周波信号用配線22と同じ厚さを有する。
このため、実施の形態3では、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できるとともに、第1の配線側部接地導体56及び第2の配線側部接地導体58は高周波信号用配線22と同一の薄膜として形成できる。これにより、製造工程の簡略化が可能となる。
実施の形態4.
以下に、実施の形態4に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態1とは異なる点を中心に説明する。
図6は、実施の形態4に係る高周波用コンタクタを示す断面図である。この高周波用コンタクタ60は実施の形態1とは異なる高周波信号用ピンコンタクタ62を備える。高周波ピンコンタクタ62は、高周波信号用電極38に確実に接続させるために、先端に近づくほど(図6内の実線の矢印の方向に行くほど)細くなるように構成されている。接地ブロック64は、高周波信号用ピンコンタクタ62と、接地ブロック64の高周波信号用ピンコンタクタ62に対向する部分との間の距離(図6内のL2)が高周波信号用ピンコンタクタ62の先端に近づくほど(図6内の実線の矢印の方向に行くほど)短くなるように構成されている。
一般に、マイクロストリップライン構造において、信号用配線が薄くなるほど特性インピーダンスは大きくなり、信号用配線と接地導体の間の距離が短くなるほど特性インピーダンスは小さくなる。上述したように、高周波信号用ピンコンタクタ62は、先端に近づくほど細くなるように構成されている。このため、仮に、高周波信号用ピンコンタクタ62と接地ブロック64の高周波信号用ピンコンタクタ62に対向する部分との間の距離がどの位置でも一定であるとすると、高周波信号用ピンコンタクタ62と接地ブロック64から構成されるマイクロストリップライン構造において、特性インピーダンスが高周波信号用ピンコンタクタ62の先端に近づくほど(図6内の実線の矢印の方向に行くほど)大きくなる。この結果、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ62を通過する際に劣化する問題が生じる。
そこで、実施の形態4では、接地ブロック64を、高周波信号用ピンコンタクタ62と、接地ブロック64の高周波信号用ピンコンタクタ62に対向する部分との間の距離が高周波信号用ピンコンタクタ62の先端に近づくほど(図6内の実線の矢印の方向に行くほど)短くなるように構成する。従って、高周波信号用ピンコンタクタ62と接地ブロック64から構成されるマイクロストリップライン構造において、特性インピーダンスが高周波信号用ピンコンタクタ62の先端に近づくほど(図6内の実線の矢印の方向に行くほど)小さくなる効果が得られる。これにより、高周波信号用ピンコンタクタ62の先端に近づくほど特性インピーダンスが大きくなる上述の影響が相殺されることとなる。この結果、高周波半導体デバイス12の検査において、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ62を通過する際に劣化するのを防止できる。
実施の形態5.
以下に、実施の形態5に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態1とは異なる点を中心に説明する。
図7は、実施の形態5に係る高周波用コンタクタを示す断面図である。実施の形態5では、実施の形態1とは異なり、下面接地導体20は、高周波信号用配線22及び誘電体基板18を挟んで高周波信号用ピンコンタクタ24と対向する部分に高周波信号用ピンコンタクタ24側に突出した突起部68を有する。
図3に示した比較例のように高周波信号用ピンコンタクタ24及び接地ブロック26から構成されるマイクロストリップライン構造では、インダクタンス成分がテスト用回路基板14のマイクロストリップライン構造と比較して大きくなる。このため、比較例においては、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスは、高周波信号用配線22の特性インピーダンス(一定値)よりも大きくなる。これにより、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスは、高周波信号用配線22の特性インピーダンスと整合されない。この結果、比較例においては、高周波半導体デバイス12の検査において、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化する問題が生じる。
この問題を解決するために、実施の形態5では、下面接地導体20に上述した突起部68を形成した。これにより、高周波信号用配線22と下面接地導体20との間の距離は、高周波信号用ピンコンタクタ24が設けられた箇所において、他の箇所よりも短くなる。これにより、高周波信号用ピンコンタクタ24が設けられた箇所において、テスト用回路基板14のマイクロストリップライン構造の容量成分が増大する。そして、この影響によって、実施の形態1の比較例で問題となっていたインダクタンス成分が大きくなることによる特性インピーダンスへの影響は相殺される。高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスが高周波信号用配線22の特性インピーダンス(一定値)よりも大きくなることを抑制できる。この結果、実施の形態5においては、高周波信号用ピンコンタクタ24の特性インピーダンスと、高周波信号用配線22の特性インピーダンスを整合できる。従って、高周波半導体デバイス12の検査において、高周波信号が高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できる。
実施の形態6.
以下に、実施の形態6に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態1とは異なる点を中心に説明する。
図8は、実施の形態6に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。図8では、高周波信号用配線72の幅をW1、高周波信号用ピンコンタクタ24の幅をW2で示した。実施の形態6では、実施の形態1とは異なり、高周波信号用配線72は、高周波信号用ピンコンタクタ24に近づくほど、その幅W1が高周波信号用ピンコンタクタ24の幅W2に近づくように構成されている。なお、図8には、実施の形態7で参照するために、高周波信号用配線72及び高周波信号用ピンコンタクタ24の厚さをそれぞれT1及びT2で示した。
実施の形態1の比較例に係る高周波用コンタクタ40では、図3に示すように、高周波信号用配線22の幅W1と比較して、高周波信号用ピンコンタクタ24の幅W2は小さくなっている。一般に、マイクロストリップライン構造において、信号用配線の幅が小さくなるほど特性インピーダンスは大きくなる。このため、比較例に係る高周波用コンタクタ40において、特性インピーダンスは高周波信号用配線22よりも高周波信号用ピンコンタクタ24の方が大きくなり、高周波信号用配線22と高周波信号用ピンコンタクタ24の接続部付近で急激に変化する。従って、実施の形態1の比較例では、検査時に高周波信号が高周波信号用配線22を通過した後、高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化する問題が生じる。
そこで、実施の形態6に係る高周波用コンタクタ70では、高周波信号用配線72を、高周波信号用ピンコンタクタ24との接続部に近づくほど、その幅W1が高周波信号用ピンコンタクタ24の幅W2に近づくように構成する。これにより、高周波用コンタクタ70では、高周波信号用配線72と高周波信号用ピンコンタクタ24の接続部付近での幅W1と幅W2の差を原因とする特性インピーダンスの変化は緩やかになる、従って、検査時に高周波信号が高周波信号用配線72を通過した後、高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できる。
実施の形態7.
以下に、実施の形態7に係る高周波用コンタクタについて、実施の形態6とは異なる点を中心に説明する。
図9は、実施の形態7に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。図9では、高周波信号用配線76の厚さをT1、高周波信号用ピンコンタクタ24の厚さをT2で示した。実施の形態7に係る高周波用コンタクタ74では、高周波信号用配線76を、高周波信号用ピンコンタクタ24との接続部に近づくほど、その厚さT1が高周波信号用ピンコンタクタ24の厚さT2に近づくように構成する。
実施の形態6に係る高周波用コンタクタ70では、図8に示すように、高周波信号用配線72の厚さT1と比較して、高周波信号用ピンコンタクタ24の厚さT2は大きくなっている。一般に、マイクロストリップライン構造において、信号用配線の厚さが大きくなるほど特性インピーダンスは小さくなる。このため、実施の形態6に係る高周波用コンタクタ70において、特性インピーダンスは高周波信号用配線72よりも高周波信号用ピンコンタクタ24の方が小さくなり、高周波信号用配線72と高周波信号用ピンコンタクタ24の接続部付近で急激に変化する。従って、検査時に高周波信号が高周波信号用配線72を通過した後、高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化する問題が生じる。
一方、実施の形態7に係る高周波用コンタクタ74では、高周波信号用配線76は、高周波信号用ピンコンタクタ24との接続部に近づくほど、その厚さT1が高周波信号用ピンコンタクタ24の厚さT2に近づくように構成されている。このため、高周波用コンタクタ74では、高周波信号用配線76と高周波信号用ピンコンタクタ24の接続部付近での厚さT1とT2の差を原因とする特性インピーダンスの変化は緩やかになる、従って、実施の形態7においては、検査時に高周波信号が高周波信号用配線76を通過した後、高周波信号用ピンコンタクタ24を通過する際に劣化するのを防止できる。
実施の形態1に係る高周波用コンタクタに、高周波半導体デバイスが接続された状態を示す断面図である。 図1の二点鎖線で囲まれた部分の斜視図である。 比較例に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。 実施の形態2に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。 実施の形態3に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。 実施の形態4に係る高周波用コンタクタを示す断面図である。 実施の形態5に係る高周波用コンタクタを示す断面図である。 実施の形態6に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。 実施の形態7に係る高周波用コンタクタを示す斜視図である。
10,40,42,54,60,70,74 高周波用コンタクタ
12 高周波半導体デバイス
14 テスト用回路基板
18 誘電体基板
20 下面接地導体
22,72,76 高周波信号用配線
24,62 高周波信号用ピンコンタクタ
26,64 接地ブロック
28 第1の側面接地導体
30 第2の側面接地導体
36 接地電極
38 高周波信号用電極
44 第1の配線側部接地導体
46 第2の配線側部接地導体
50,56 第1の側面接地導体の端部
52,58 第2の側面接地導体の端部
68 突起部

Claims (9)

  1. 高周波信号用電極と接地用電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、
    誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、
    前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、
    前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、
    前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記接地ブロックに接続された第1の側面接地導体及び第2の側面接地導体と、
    を備え、
    前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、
    前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、
    前記第1の側面接地導体は、前記誘電体基板の前記上面において、前記高周波信号用ピンコンタクタに対して、前記接地ブロックと前記高周波信号用ピンコンタクタとが対向する方向とは垂直な方向に設けられ、
    前記第2の側面接地導体は、前記誘電体基板の前記上面において、前記高周波信号用ピンコンタクタを挟んで前記第1の側面接地導体とは反対側に設けられていることを特徴とする高周波用コンタクタ。
  2. 第1の側面接地導体の下部、及び第2の側面接地導体の下部は、前記下面接地導体と接続されたことを特徴とする請求項1に記載の高周波用コンタクタ。
  3. 前記誘電体基板の前記上面において、前記高周波信号用配線の両側にそれぞれ設けられた、第1の配線側部接地導体及び第2の配線側部接地導体を更に備え、
    前記高周波信号用配線と、前記第1の配線側部接地導体と、前記第2の配線側部接地導体と、前記下面接地導体とは、コプレナー線路を構成し、
    前記第1の配線側部接地導体は、前記第1の側面接地導体と接続され、
    前記第2の配線側部接地導体は、前記第2の側面接地導体と接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の高周波用コンタクタ。
  4. 前記第1の配線側部接地導体及び前記第2の配線側部接地導体は、前記高周波信号用配線と同じ厚さに形成されていることを特徴とする請求項3に記載の高周波用コンタクタ。
  5. 前記第1の配線側部接地導体の下部、及び前記第2の配線側部接地導体の下部は、前記下面接地導体と接続されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の高周波用コンタクタ。
  6. 高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、
    誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、
    前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、
    前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、
    を備え、
    前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、
    前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、
    前記高周波信号用ピンコンタクタは、先端に近づくほど細くなるように構成され、
    前記接地ブロックは、前記高周波信号用ピンコンタクタと前記接地ブロックの前記高周波信号用ピンコンタクタに対向する部分との距離が、前記高周波信号用ピンコンタクタの先端に近づくほど短くなるように構成されていることを特徴とする高周波用コンタクタ。
  7. 高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、
    誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、
    前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、
    前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、
    を備え、
    前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、
    前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、
    前記下面接地導体は、前記高周波信号用配線及び前記誘電体基板を挟んで前記高周波信号用ピンコンタクタと対向する部分に、前記高周波信号用ピンコンタクタ側に突出した突起部を有することを特徴とする高周波用コンタクタ。
  8. 高周波信号用電極と接地電極を有する高周波半導体デバイスの電気特性を検査するための高周波用コンタクタであって、
    誘電体基板と、前記誘電体基板の下面に形成された下面接地導体と、前記誘電体基板の上面に形成された高周波信号用配線とを有する、マイクロストリップライン構造のテスト用回路基板と、
    前記誘電体基板の前記上面に設けられ、前記高周波信号用配線に接続された高周波信号用ピンコンタクタと、
    前記誘電体基板の前記上面において前記高周波信号用配線及び前記高周波信号用ピンコンタクタとは離されて設けられ、前記下面接地導体に接続された接地ブロックと、
    を備え、
    前記高周波信号用ピンコンタクタは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記高周波信号用電極と高周波信号をやり取りするものであり、
    前記接地ブロックは、検査時において前記高周波半導体デバイスの前記接地電極と導通するものであり、
    前記高周波信号用配線は、前記高周波信号用配線と前記高周波信号用ピンコンタクタとの接続部に近づくほど、前記高周波信号用配線の幅が前記高周波信号用ピンコンタクタの幅に近づくように構成されていることを特徴とする高周波用コンタクタ。
  9. 前記高周波信号用配線は、前記高周波信号用配線と前記高周波信号用ピンコンタクタとの接続部に近づくほど、前記高周波信号用配線の厚さが前記高周波信号用ピンコンタクタの厚さに近づくように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の高周波用コンタクタ。
JP2009003780A 2009-01-09 2009-01-09 高周波用コンタクタ Active JP5228925B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009003780A JP5228925B2 (ja) 2009-01-09 2009-01-09 高周波用コンタクタ
US12/480,810 US8058892B2 (en) 2009-01-09 2009-06-09 Radiofrequency contactor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009003780A JP5228925B2 (ja) 2009-01-09 2009-01-09 高周波用コンタクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010160106A JP2010160106A (ja) 2010-07-22
JP5228925B2 true JP5228925B2 (ja) 2013-07-03

Family

ID=42319376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009003780A Active JP5228925B2 (ja) 2009-01-09 2009-01-09 高周波用コンタクタ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8058892B2 (ja)
JP (1) JP5228925B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8972355B1 (en) * 2009-08-31 2015-03-03 Symantec Corporation Systems and methods for archiving related items
WO2016165137A1 (zh) * 2015-04-17 2016-10-20 华为技术有限公司 射频测试座及测试探针
KR102583183B1 (ko) 2018-09-28 2023-09-27 삼성전자주식회사 하나의 접점에 대응하는 복수 개의 도전성 패드들을 포함하는 기판 및 이를 확인하기 위한 전자 장치

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63185575U (ja) 1987-05-20 1988-11-29
JPH0755500Y2 (ja) 1990-03-31 1995-12-20 アンリツ株式会社 高周波伝送線路及びそれを有するプローブ
JP3659461B2 (ja) * 1998-06-10 2005-06-15 京セラ株式会社 高周波測定用基板
US6218910B1 (en) * 1999-02-25 2001-04-17 Formfactor, Inc. High bandwidth passive integrated circuit tester probe card assembly
JP2002350467A (ja) 2001-03-21 2002-12-04 Mitsui Chemicals Inc 電気検査用プローブの製造方法
JP4318417B2 (ja) * 2001-10-05 2009-08-26 ソニー株式会社 高周波モジュール基板装置
JP4607004B2 (ja) * 2005-12-27 2011-01-05 株式会社ヨコオ 検査ユニット
JP2008014733A (ja) * 2006-07-05 2008-01-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置の検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20100178778A1 (en) 2010-07-15
JP2010160106A (ja) 2010-07-22
US8058892B2 (en) 2011-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8586873B2 (en) Test point design for a high speed bus
US7443272B2 (en) Signal transmission structure, circuit board and connector assembly structure
CN103120038B (zh) 结构体和配线基板
JP4656212B2 (ja) 接続方法
CA2588313A1 (en) Contact for use in testing integrated circuits
JP5327216B2 (ja) 高周波基板および高周波モジュール
JP5228925B2 (ja) 高周波用コンタクタ
US20140167886A1 (en) Plating Stub Resonance Shift with Filter Stub Design Methodology
JP6002083B2 (ja) 多層配線基板
JP5434019B2 (ja) 検査用治具
TWI448707B (zh) 半導體測試裝置
TWI722811B (zh) 檢查裝置
JP4837998B2 (ja) 高周波デバイス実装基板及び通信機器
CN1469130A (zh) 实现印刷电路板上电路改变的导电结构和方法
US8210875B2 (en) Eco contactor
JP2009141170A (ja) 基板のパッド構造
JP6313124B2 (ja) 配線基板
US9526165B2 (en) Multilayer circuit substrate
JP4960824B2 (ja) 多層プリント配線板と横付け型同軸コネクタとの接続構造
JP4418883B2 (ja) 集積回路チップの試験検査装置、集積回路チップの試験検査用コンタクト構造体及びメッシュコンタクト
WO2009157563A1 (ja) 伝送線路基板及び高周波部品の測定装置
JP2011165956A (ja) ボールグリッドアレイ基板及び半導体装置
JP2009287962A (ja) 高周波回路モジュール測定冶具
JP2005315706A (ja) 透過減衰量測定システム
JP2006041318A (ja) 配線構造および電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111109

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130304

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160329

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5228925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250