JPWO2021199270A5 - ストレス管理装置、ストレス管理方法、及びプログラム - Google Patents

Description

本発明は、ストレス管理装置、ストレス管理方法、及び、それを実現するためのプログラムに関する。

そこで、本発明の目的の一例は、日常生活中でのストレス管理を行いやすくする、ストレス管理装置、ストレス管理方法、及び、それを実現するためのプログラムを提供することにある。

また、上記目的を達成するため、本発明の一側面におけるプログラムは、
コンピュータに、
第１期間で被測定者が抱えるストレスである短期ストレス値を算出するステップと、
前記第１期間よりも長く、かつ、前記第１期間を含む第２期間で前記被測定者が抱えるストレスである長期ストレス値を算出するステップと、
前記長期ストレス値及び前記短期ストレス値に基づいて、前記被測定者のストレスを管理するための管理情報を通知するステップと、
を実行させる命令を含む。

（付記１９）
コンピュータに、
第１期間で被測定者が抱えるストレスである短期ストレス値を算出するステップと、
前記第１期間よりも長く、かつ、前記第１期間を含む第２期間で前記被測定者が抱えるストレスである長期ストレス値を算出するステップと、
前記長期ストレス値及び前記短期ストレス値に基づいて、前記被測定者のストレスを管理するための管理情報を通知するステップと、
を実行させる命令を含むプログラム。

（付記２０）
付記１９に記載のプログラムであって、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報として、前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値を時系列で表示装置に表示する、
プログラム。

（付記２１）
付記２０に記載のプログラムであって、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報として、前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値を示す時系列と、前記被測定者のイベントと、を紐づけて前記表示装置に表示する、
プログラム。

（付記２２）
付記１９から付記２１のいずれか一つに記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
異なるタイミングで算出された前記短期ストレス値の差分に基づいて、前記被測定者の短期ストレスの変化量を算出するステップと、
異なるタイミングで算出された前記長期ストレス値の差分に基づいて、前記被測定者の長期ストレスの変化量するステップと、
前記短期ストレスの変化量及び前記長期ストレスの変化量に基づいて、前記被測定者のストレス発散度合いを示すストレス発散度を算出するステップと、
を実行させる命令を含み、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報として、前記ストレス発散度及び前記ストレス発散度に基づく情報の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
プログラム。

（付記２３）
付記１９から付記２２のいずれか一つに記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値に基づいて、前記被測定者が許容できる短期ストレス量を示す短期ストレス許容量を算出するステップと、
前記被測定者の健康状態に問題がないと判定される場合の前記長期ストレス値に基づいて、前記被測定者が許容できる長期ストレス量を示す長期ストレス許容量を算出するステップと、
を実行させる命令を含む、プログラム。

（付記２４）
付記２３に記載のプログラムであって、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報として、前記短期ストレス許容量に達するまでの前記短期ストレスの残量及び前記長期ストレス許容量に達するまでの前記長期ストレスの残量の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
プログラム。

（付記２５）
付記２３又は付記２４に記載のプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記短期ストレス許容量に達するまでの前記短期ストレスの残量、及び、前記長期ストレス許容量に達するまでの前記長期ストレスの残量、に基づいて、前記被測定者のストレス度合いを示すストレス度を算出するステップ、
を実行させる命令を含み、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報として、前記ストレス度、及び、前記ストレス度に基づく情報、の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
プログラム。

（付記２６）
付記２５に記載のプログラムであって、
前記ストレス度に基づく情報は、前記被測定者のストレスを解消するための情報である、
プログラム。

（付記２７）
付記１９から付記２６のいずれか一つに記載のプログラムであって、
管理情報を通知するステップでは、前記管理情報を前記被測定者が所持する端末に通知する、
プログラム。

Claims (11)

1. 第１期間で被測定者が抱えるストレスである短期ストレス値を算出する短期ストレス算出手段と、
   前記第１期間よりも長く、かつ、前記第１期間を含む第２期間で前記被測定者が抱えるストレスである長期ストレス値を算出する長期ストレス算出手段と、
   前記長期ストレス値及び前記短期ストレス値に基づいて、前記被測定者のストレスを管理するための管理情報を通知する通知手段と、
   を備える、ストレス管理装置。
2. 請求項１に記載のストレス管理装置であって、
   前記通知手段は、前記管理情報として、前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値を時系列で表示装置に表示する、
   ストレス管理装置。
3. 請求項２に記載のストレス管理装置であって、
   前記通知手段は、前記管理情報として、前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値を示す時系列と、前記被測定者のイベントと、を紐づけて前記表示装置に表示する、
   ストレス管理装置。
4. 請求項１から請求項３のいずれか一つに記載のストレス管理装置であって、
   異なるタイミングで算出された前記短期ストレス値の差分に基づいて、前記被測定者の短期ストレスの変化量を算出する短期ストレス変化量算出手段と、
   異なるタイミングで算出された前記長期ストレス値の差分に基づいて、前記被測定者の長期ストレスの変化量を算出する長期ストレス変化量算出手段と、
   前記短期ストレスの変化量及び前記長期ストレスの変化量に基づいて、前記被測定者のストレス発散度合いを示すストレス発散度を算出するストレス発散度算出手段と、
   をさらに備え、
   前記通知手段は、前記管理情報として、前記ストレス発散度及び前記ストレス発散度に基づく情報の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
   ストレス管理装置。
5. 請求項１から請求項４のいずれか一つに記載のストレス管理装置であって、
   前記短期ストレス値及び前記長期ストレス値に基づいて、前記被測定者が許容できる短期ストレス量を示す短期ストレス許容量を算出する短期ストレス許容量算出手段と、
   前記被測定者の健康状態に問題がないと判定される場合の前記長期ストレス値に基づいて、前記被測定者が許容できる長期ストレス量を示す長期ストレス許容量を算出する長期ストレス許容量算出手段と、
   をさらに備える、ストレス管理装置。
6. 請求項５に記載のストレス管理装置であって、
   前記通知手段は、前記管理情報として、前記短期ストレス許容量に達するまでの前記短期ストレスの残量及び前記長期ストレス許容量に達するまでの前記長期ストレスの残量の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
   ストレス管理装置。
7. 請求項５又は請求項６に記載のストレス管理装置であって、
   前記短期ストレス許容量に達するまでの前記短期ストレスの残量、及び、前記長期ストレス許容量に達するまでの前記長期ストレスの残量、に基づいて、前記被測定者のストレス度合いを示すストレス度を算出するストレス度算出手段、
   をさらに備え、
   前記通知手段は、前記管理情報として、前記ストレス度、及び、前記ストレス度に基づく情報、の少なくともいずれか一方を表示装置に表示する、
   ストレス管理装置。
8. 請求項７に記載のストレス管理装置であって、
   前記ストレス度に基づく情報は、前記被測定者のストレスを解消するための情報である、
   ストレス管理装置。
9. 請求項１から請求項８のいずれか一つに記載のストレス管理装置であって、
   前記通知手段は、前記管理情報を前記被測定者が所持する端末に通知する、
   ストレス管理装置。
10. 第１期間で被測定者が抱えるストレスである短期ストレス値を算出し、
    前記第１期間よりも長く、かつ、前記第１期間を含む第２期間で前記被測定者が抱えるストレスである長期ストレス値を算出し、
    前記長期ストレス値及び前記短期ストレス値に基づいて、前記被測定者のストレスを管理するための管理情報を通知する、
    ストレス管理方法。
11. コンピュータに、
    第１期間で被測定者が抱えるストレスである短期ストレス値を算出させ、
    前記第１期間よりも長く、かつ、前記第１期間を含む第２期間で前記被測定者が抱えるストレスである長期ストレス値を算出させ、
    前記長期ストレス値及び前記短期ストレス値に基づいて、前記被測定者のストレスを管理するための管理情報を通知させる、
    命令を含むプログラム。