JPWO2021124501A5 - - Google Patents
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Description
本発明の一態様によるステータは、シェルに組み込まれる電動機のステータであって、軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有する。第1のコア部はシェルに間隔をあけて対向し、第2のコア部はシェルに当接する。第1のコア部は、軸線の方向に積層されてカシメ部または接着で固定された第1の鋼板を有する。第2のコア部は、軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第2の鋼板を有する。少なくとも1枚の第2の鋼板の1枚当たりのカシメ部の数は、少なくとも1枚の第1の鋼板の1枚当たりのカシメ部の数よりも少ないか、または0である。
本発明の他の態様によるステータは、シェルに組み込まれる電動機のステータであって、軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有する。第1のコア部はシェルに間隔をあけて対向し、第2のコア部はシェルに当接する。第1のコア部は、軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有する。第2のコア部は、軸線の方向に積層されてカシメ部または接着で固定された第2の鋼板を有する。第2の鋼板を剥離させるために必要な荷重は、第1の鋼板を剥離させるために必要な荷重よりも小さい。
ここでは、第2のコア部10Bの全ての第2の鋼板9Bの1枚当たりのカシメ部15の総面積が、第1のコア部10Aの第1の鋼板9Aの1枚当たりのカシメ部15の総面積よりも小さい。しかしながら、第2のコア部10Bの少なくとも1枚の第2の鋼板9Bのカシメ部15の総面積が、第1のコア部10Aの少なくとも1枚の第1の鋼板9Aの1枚当たりのカシメ部15の総面積よりも少なければよい。
1 ステータ、 3 コイル、 5 ロータ、 7 接着層、 8 分割コア、 9A 第1の鋼板、 9B 第2の鋼板、 10 ステータコア、 10A 第1のコア部、 10B 第2のコア部、 11 ヨーク部、 12 ティース、 13 スロット、 14 分割面、 15,16 カシメ部、 15a,16a 底面、 15b,15c,16b 側面、 15d 突出面、 17 薄肉連結部、 18 凹部、 19 カシメ部、 20 インシュレータ、 25 絶縁フィルム、 40 シェル、 41 内周、 50 ロータコア、 51 磁石挿入孔、 55 永久磁石、 60 シャフト、 81 固定ピン、 100 電動機、 101 表面、 102 裏面、 105 貫通穴、 110,111 外周、 112 内周、 400 空気調和装置、 402 凝縮器、 403 減圧装置、 404 蒸発器、 405 室外送風機、 406 室内送風機、 410 冷媒配管、 500 圧縮機、 501 圧縮機構部、 507 密閉容器。
Claims (14)
- シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部または接着で固定された第2の鋼板を有し、
少なくとも1枚の前記第2の鋼板の1枚当たりの前記カシメ部の数は、少なくとも1枚の前記第1の鋼板の1枚当たりの前記カシメ部の数よりも少ないか、または0である
ステータ。 - シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第2の鋼板を有し、
少なくとも1枚の前記第2の鋼板の1枚当たりの前記カシメ部の総面積は、少なくとも1枚の前記第1の鋼板の1枚当たりの前記カシメ部の総面積よりも小さい
ステータ。 - シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第2の鋼板を有し、
少なくとも1枚の前記第2の鋼板の前記カシメ部の深さは、少なくとも1枚の前記第1の鋼板の前記カシメ部の深さよりも浅い
ステータ。 - シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第2の鋼板を有し、
少なくとも1枚の前記第2の鋼板の前記カシメ部の側面と前記軸線とのなす角度が、少なくとも1枚の前記第1の鋼板の前記カシメ部の側面と前記軸線とのなす角度よりも大きい
ステータ。 - シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第2の鋼板を有し、
少なくとも1枚の前記第2の鋼板の前記カシメ部は、前記軸線の方向に直交する面において長方形形状を有し、
少なくとも1枚の前記第1の鋼板の前記カシメ部は、前記軸線の方向に直交する面において円形状を有する
ステータ。 - シェルに組み込まれる電動機のステータであって、
軸線の方向に、第1のコア部と第2のコア部とを有するステータコアを有し、
前記第1のコア部は前記シェルに間隔をあけて対向し、前記第2のコア部は前記シェルに当接し、
前記第1のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部で固定された第1の鋼板を有し、
前記第2のコア部は、前記軸線の方向に積層されてカシメ部または接着で固定された第2の鋼板を有し、
前記第2の鋼板を剥離させるために必要な荷重は、前記第1の鋼板を剥離させるために必要な荷重よりも小さい
ステータ。 - 前記第2のコア部は、前記ステータコアの前記軸線の方向において、前記第1のコア部の両側に位置する
請求項1から6までの何れか1項に記載のステータ。 - 前記第2のコア部において前記第1のコア部に最も近い前記第2の鋼板の少なくとも1つの前記カシメ部が、前記第1のコア部において前記第2のコア部に最も近い前記第1の鋼板の少なくとも1つの前記カシメ部と、前記軸線の方向に重なり合う
請求項1から7までの何れか1項に記載のステータ。 - 前記第1のコア部の端部に位置する前記第1の鋼板と、前記第2のコア部の端部に位置する前記第2の鋼板とが、接着層を介して互いに固定され、
前記第1の鋼板または前記第2の鋼板の前記カシメ部が、前記接着層の内部に位置する
請求項1から8までの何れか1項に記載のステータ。 - 前記ステータコアを前記軸線の方向に貫通する固定ピンを有する
請求項1から9までの何れか1項に記載のステータ。 - 前記ステータコアは、前記軸線を中心とする周方向に連結された複数の分割コアを有する
請求項1から10までの何れか1項に記載のステータ。 - 請求項1から11までの何れか1項に記載のステータと、
前記軸線を中心とする径方向において前記ステータの内側に設けられたロータと
を備えた電動機。 - 請求項12に記載の電動機と、
前記電動機によって駆動される圧縮機構と、
前記圧縮機構を収容し、前記シェルを有する密閉容器と
を備えた圧縮機。 - 請求項13に記載の圧縮機と、凝縮器と、減圧装置と、蒸発器とを備えた
空気調和装置。
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