JPWO2021076811A5 - - Google Patents
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これらの結果は、パーキンソン病のアルファ-synモデルにおいて、LNP製剤化RSAコンジュゲートGm-csf mRNA処理により、Treg活性が増加したことを示す。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
対象におけるパーキンソン病の治療で使用するヒトGM-CSFポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む脂質ナノ粒子(LNP)組成物であって、前記GM-CSFポリペプチドが、配列番号1、配列番号8、または配列番号187のアミノ酸配列を含む、LNP組成物。
(項目2)
対象におけるパーキンソン病の治療方法であって、前記対象に対して、ヒトGM-CSFポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む脂質ナノ粒子(LNP)組成物の有効量を投与することを含む方法であって、前記GM-CSFポリペプチドが、配列番号1、配列番号8、または配列番号187のアミノ酸配列を含む、方法。
(項目3)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号2に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目4)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号3に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目5)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号188に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目6)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号216に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目7)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号221に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目8)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号219に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目9)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号224に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目10)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、少なくとも1つの化学的修飾を含む、項目1~9のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目11)
前記化学的修飾が、プソイドウリジン、N1-メチルプソイドウリジン、2-チオウリジン、4’-チオウリジン、5-メチルシトシン、2-チオ-1-メチル-1-デアザ-プソイドウリジン、2-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、2-チオ-5-アザ-ウリジン、2-チオ-ジヒドロプソイドウリジン、2-チオ-ジヒドロウリジン、2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-プソイドウリジン、4-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、4-チオ-プソイドウリジン、5-アザ-ウリジン、ジヒドロプソイドウリジン、5-メチルウリジン、5-メチルウリジン、5-メトキシウリジン、及び2’-O-メチルウリジンからなる群から選択される、項目10に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目12)
前記化学的修飾が、N1-メチルプソイドウリジンを含む、項目11に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目13)
前記LNP組成物が、(i)イオン性脂質、例えば、アミノ脂質、(ii)ステロールまたは他の構造脂質、(iii)非カチオン性ヘルパー脂質またはリン脂質、及び(iv)PEG-脂質、例えば、PEG修飾脂質を含む、項目1~12のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目14)
前記イオン性脂質が、化合物18を含む、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目15)
前記イオン性脂質が、化合物25を含む、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目16)
前記PEG-脂質が、PEG DMGである、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目17)
LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)における、例えば、実施例2~8のいずれか1つに記載のアッセイによって特定されるT制御性細胞のレベル及び/または活性が増加する、項目1~16のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目18)
前記LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)におけるT制御性細胞のレベルが少なくとも約5%増加する、項目1~17のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
(項目19)
組織中のGM-CSFのレベルが、参照、例えば、適切な対照と比較して増加しない、項目1~18のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
(項目20)
黒質線条体神経変性及びミクログリア活性化が、参照、例えば、適切な対照と比較して低下する、項目1~19のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
本発明は、例えば、以下の項目を提供する。
(項目1)
対象におけるパーキンソン病の治療で使用するヒトGM-CSFポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む脂質ナノ粒子(LNP)組成物であって、前記GM-CSFポリペプチドが、配列番号1、配列番号8、または配列番号187のアミノ酸配列を含む、LNP組成物。
(項目2)
対象におけるパーキンソン病の治療方法であって、前記対象に対して、ヒトGM-CSFポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む脂質ナノ粒子(LNP)組成物の有効量を投与することを含む方法であって、前記GM-CSFポリペプチドが、配列番号1、配列番号8、または配列番号187のアミノ酸配列を含む、方法。
(項目3)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号2に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目4)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号3に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目5)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号188に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目6)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号216に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目7)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号221に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目8)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号219に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目9)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号224に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、項目1に記載の使用のためのLNP組成物、または項目2に記載の方法。
(項目10)
前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、少なくとも1つの化学的修飾を含む、項目1~9のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目11)
前記化学的修飾が、プソイドウリジン、N1-メチルプソイドウリジン、2-チオウリジン、4’-チオウリジン、5-メチルシトシン、2-チオ-1-メチル-1-デアザ-プソイドウリジン、2-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、2-チオ-5-アザ-ウリジン、2-チオ-ジヒドロプソイドウリジン、2-チオ-ジヒドロウリジン、2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-プソイドウリジン、4-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、4-チオ-プソイドウリジン、5-アザ-ウリジン、ジヒドロプソイドウリジン、5-メチルウリジン、5-メチルウリジン、5-メトキシウリジン、及び2’-O-メチルウリジンからなる群から選択される、項目10に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目12)
前記化学的修飾が、N1-メチルプソイドウリジンを含む、項目11に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目13)
前記LNP組成物が、(i)イオン性脂質、例えば、アミノ脂質、(ii)ステロールまたは他の構造脂質、(iii)非カチオン性ヘルパー脂質またはリン脂質、及び(iv)PEG-脂質、例えば、PEG修飾脂質を含む、項目1~12のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目14)
前記イオン性脂質が、化合物18を含む、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目15)
前記イオン性脂質が、化合物25を含む、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目16)
前記PEG-脂質が、PEG DMGである、項目13に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目17)
LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)における、例えば、実施例2~8のいずれか1つに記載のアッセイによって特定されるT制御性細胞のレベル及び/または活性が増加する、項目1~16のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物、または方法。
(項目18)
前記LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)におけるT制御性細胞のレベルが少なくとも約5%増加する、項目1~17のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
(項目19)
組織中のGM-CSFのレベルが、参照、例えば、適切な対照と比較して増加しない、項目1~18のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
(項目20)
黒質線条体神経変性及びミクログリア活性化が、参照、例えば、適切な対照と比較して低下する、項目1~19のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物または方法。
Claims (19)
- 対象におけるパーキンソン病の治療で使用するヒトGM-CSFポリペプチドをコードするポリヌクレオチドを含む脂質ナノ粒子(LNP)組成物であって、前記GM-CSFポリペプチドが、配列番号1、配列番号8、または配列番号187のアミノ酸配列を含む、LNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号2に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号3に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号188に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号216に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号221に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号219に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、配列番号224に対して、少なくとも85%、90%、95%、96%、97%、98%、99%または100%の同一性を有するヌクレオチド配列を含む、請求項1に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記ヒトGM-CSFポリペプチドをコードする前記ポリヌクレオチドが、少なくとも1つの化学的修飾を含む、請求項1~8のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記化学的修飾が、プソイドウリジン、N1-メチルプソイドウリジン、2-チオウリジン、4’-チオウリジン、5-メチルシトシン、2-チオ-1-メチル-1-デアザ-プソイドウリジン、2-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、2-チオ-5-アザ-ウリジン、2-チオ-ジヒドロプソイドウリジン、2-チオ-ジヒドロウリジン、2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-2-チオ-プソイドウリジン、4-メトキシ-プソイドウリジン、4-チオ-1-メチル-プソイドウリジン、4-チオ-プソイドウリジン、5-アザ-ウリジン、ジヒドロプソイドウリジン、5-メチルウリジン、5-メチルウリジン、5-メトキシウリジン、及び2’-O-メチルウリジンからなる群から選択される、請求項9に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記化学的修飾が、N1-メチルプソイドウリジンを含む、請求項10に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記LNP組成物が、(i)イオン性脂質、例えば、アミノ脂質、(ii)ステロールまたは他の構造脂質、(iii)非カチオン性ヘルパー脂質またはリン脂質、及び(iv)PEG-脂質、例えば、PEG修飾脂質を含む、請求項1~11のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記イオン性脂質が、化合物18を含む、請求項12に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記イオン性脂質が、化合物25を含む、請求項12に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記PEG-脂質が、PEG DMGである、請求項12に記載の使用のためのLNP組成物。
- LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)における、例えば、実施例2~8のいずれか1つに記載のアッセイによって特定されるT制御性細胞のレベル及び/または活性が増加する、請求項1~15のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
- 前記LNPの投与により、サンプル(例えば、対象からのサンプル)におけるT制御性細胞のレベルが少なくとも約5%増加する、請求項1~16のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
- 組織中のGM-CSFのレベルが、参照、例えば、適切な対照と比較して増加しない、請求項1~17のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
- 黒質線条体神経変性及びミクログリア活性化が、参照、例えば、適切な対照と比較して低下する、請求項1~18のいずれか1項に記載の使用のためのLNP組成物。
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