JPWO2021055579A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JPWO2021055579A5
JPWO2021055579A5 JP2022518225A JP2022518225A JPWO2021055579A5 JP WO2021055579 A5 JPWO2021055579 A5 JP WO2021055579A5 JP 2022518225 A JP2022518225 A JP 2022518225A JP 2022518225 A JP2022518225 A JP 2022518225A JP WO2021055579 A5 JPWO2021055579 A5 JP WO2021055579A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
percent
cell culture
weight
supplement
feed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022518225A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022549428A (ja
Publication date
Application filed filed Critical
Priority claimed from PCT/US2020/051236 external-priority patent/WO2021055579A1/en
Publication of JP2022549428A publication Critical patent/JP2022549428A/ja
Publication of JPWO2021055579A5 publication Critical patent/JPWO2021055579A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Description

図6A、6B、および6Cは、表9、バッチ21に示される22.0mm(3.7g)錠剤について、それぞれ、錠剤の重量、厚さ、および硬度を示す。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕細胞培養培地、フィード、またはサプリメントを含む錠剤化された組成物であって、
アミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、タンパク質と、
滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせと
を含む、組成物。
〔2〕前記錠剤化された組成物が25℃の水に約10~30分以内に溶解する、前記〔1〕に記載の組成物。
〔3〕前記組成物が、
95~99質量パーセントのアミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、タンパク質と、
1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤と
を含む、前記〔1〕に記載の組成物。
〔4〕前記組成物が、
90~99質量パーセントのアミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、タンパク質と、
1~5質量パーセントのクロスカルメロースナトリウムを含む崩壊剤と、
1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤と
を含む、前記〔1〕に記載の組成物。
〔5〕錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント組成物を含む組成物であって、
20~65質量パーセントの炭水化物、
20~40質量パーセントのアミノ酸、
2~10質量パーセントの無機塩または緩衝液、
1~5質量パーセントのビタミン、
0.01~0.05質量パーセントの微量ミネラル、を含む培地成分と、
1~10質量パーセントの滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせを含む錠剤化成分とを含む、組成物。
〔6〕前記組成物が、
(a)20~65質量パーセントのグルコース、フルクトース、ラクトース、トレハロース、マルトース、またはスクロースを含む単糖類または二糖類と、
(b)20~40質量パーセントのアラニン、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、バリン、チロシン、システイン、リジン、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含むアミノ酸と、
(c)2~10質量パーセントのナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、リン酸塩、炭酸塩、硫酸塩、またはそれらの組み合わせの塩と、
(d)1~5質量パーセントのレチノール(A)、チアミン(B1)、リボフラビン(B2)、ナイアシンアミド(B3)、パントテン酸(B5)、ピリドキサミン(B6)、ビオチン(B7)、葉酸(B9)、コバラミン(B12)、アスコルビン酸(C)、コレカルシフェロール(D)、トコフェロール(E)、フィロキノン(K)、コリン、イノシトール、リポ酸、パラアミノ安息香酸、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含むビタミンと、
(e)0.01~0.05質量パーセントの鉄、マンガン、銅、ヨウ素、亜鉛、コバルト、フッ化物、クロム、モリブデン、セレン、ニッケル、ケイ素、バナジウム、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含む微量元素と、
(f)1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムと、
(g)1~5質量パーセントのクロスカルメロースナトリウムと
を含む、前記〔5〕に記載の組成物。
〔7〕前記培地成分が凝集乾燥粉末を含む、前記〔5〕に記載の組成物。
〔8〕前記錠剤化された培地が25℃の水に約10~30分以内に溶解する、前記〔5〕~〔7〕のいずれか一項に記載の組成物。
〔9〕前記錠剤化された培地が約18~22kpの硬度を有する、前記〔5〕~〔8〕のいずれか一項に記載の組成物。
〔10〕前記錠剤化された培地が約2.0~5.0gの質量を有する、前記〔5〕~〔9〕のいずれか一項に記載の組成物。
〔11〕前記錠剤化された培地が、水で再構成されたときに、類似の錠剤化されていない培地に見合った細胞生存率レベルおよび発現タンパク質レベルを示す、前記〔5〕~〔10〕のいずれか一項に記載の組成物。
〔12〕錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント組成物を製造するための方法であって、前記方法が、
(a)細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末を準備することと、
(b)前記培地粉末または凝集粉末を1つ以上の滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせと組み合わせることと、
(c)錠剤化装置を使用して、細胞培養培地、フィード、またはサプリメント錠剤を製造することと
を含む、方法。
〔13〕前記細胞培養培地、フィード、またはサプリメントが、流動床凝集によって製造された凝集粉末である、前記〔12〕に記載の方法。
〔14〕前記細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末が滑沢剤と組み合わされる、前記〔12〕または〔13〕に記載の方法。
〔15〕前記錠剤化された組成物が、95~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末と、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤とを含む、前記〔12〕~〔14〕のいずれか一項に記載の方法。
〔16〕前記滑沢剤がステアリン酸マグネシウムを含む、前記〔12〕~〔15〕のいずれか一項に記載の方法。
〔17〕前記細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末が、滑沢剤および崩壊剤と組み合わされる、前記〔12〕~〔14〕のいずれか一項に記載の方法。
〔18〕前記錠剤化された組成物が、95~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末と、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤と、1~5パーセントの1つ以上の崩壊剤とを含む、前記〔12〕~〔14〕または〔17〕のいずれか一項に記載の方法。
〔19〕前記滑沢剤がステアリン酸マグネシウムを含み、前記崩壊剤がクロスカルメロースナトリウムを含む、前記〔12〕~〔14〕または〔17〕~〔18〕のいずれか一項に記載の方法。
〔20〕前記錠剤が2.0~5.0gの質量を有する、前記〔12〕~〔19〕のいずれか一項に記載の方法。
〔21〕前記錠剤が18~22kpの硬度を有する、前記〔12〕~〔20〕のいずれか一項に記載の方法。
〔22〕前記錠剤が25℃の水に10~30分以内に溶解する、前記〔12〕~〔21〕のいずれか一項に記載の方法。
〔23〕前記〔12〕~〔22〕のいずれか一項に記載の方法によって製造された錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔24〕前記錠剤が、
20~65質量パーセントの炭水化物、
20~40質量パーセントのアミノ酸、
2~10質量パーセントの無機塩または緩衝液、
1~5質量パーセントのビタミン、
0.01~0.05質量パーセントの微量ミネラル、
を含む培地成分と、
1~10質量パーセントの滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせ
を含む錠剤化成分と
を含む、前記〔23〕に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔25〕前記錠剤が、95~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、またはサプリメントと、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤とを含む、前記〔24〕に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔26〕前記錠剤が、90~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、またはサプリメントと、1~5質量パーセントのクロスカルメロースナトリウムを含む崩壊剤と、1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤とを含む、前記〔24〕に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔27〕前記錠剤が2.0~5.0gの質量を有する、前記〔23〕~〔26〕のいずれか一項に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔28〕前記錠剤が18~22kpの硬度を有する、前記〔23〕~〔27〕のいずれか一項に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔29〕前記錠剤が25℃の水に10~30分以内に溶解する、前記〔23〕~〔28〕のいずれか一項に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
〔30〕細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上の錠剤と、希釈剤と、細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上の1つ以上の錠剤を再構成するのに適した容器と、使用説明書とを含むパッケージを含むキット。
〔31〕錠剤化された細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液組成物から細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液を作製するための方法であって、前記方法が、
(a)細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上の錠剤を、溶解するまで水と組み合わせることと、
(b)任意に、アミノ酸、抗生物質、血清、または他の細胞培養培地サプリメントを含むサプリメントを添加することと、
(c)任意に、再構成された前記細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液を滅菌することと
を含む、方法。
〔32〕前記滅菌が濾過またはガンマ線照射を含む、前記〔31〕に記載の方法。
〔33〕前記錠剤が25℃の水に約10~30分以内に溶解する、前記〔31〕または〔32〕に記載の方法。
〔34〕前記〔31〕~〔33〕のいずれか一項に記載の方法によって調製された細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液。
〔35〕細胞と、前記〔34〕に記載の細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液とを含む系。
〔36〕錠剤化された細胞培養培地から再構成された液体中で細胞を培養する方法であって、
錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントを適切な液体または緩衝液で再構成することと、
増殖に有利な条件下で、再構成された培地で前記細胞を培養することと
を含む、方法。
〔37〕細胞培養培地成分の濃度を最適化する方法であって、
細胞培養物中の1つ以上の培地成分の濃度を測定することと、
前記1つ以上の培地成分が許容可能な濃度範囲内にあるかどうかを決定することと、
必要に応じて、前記細胞培養物中の前記1つ以上の培地成分に錠剤化された細胞培養培地組成物を補充することと
を含む、方法。
〔38〕前記測定することが、HPLC、質量分析、ELISA、または標準曲線アッセイから選択される方法を含む、前記〔37〕に記載の方法。
〔39〕前記補充が、前記錠剤化された培地組成物を前記培養物に直接添加すること、または前記錠剤化された培地組成物を溶媒に溶解し、次いで溶解した前記錠剤化された培地組成物を前記細胞培養物に添加することを含む、前記〔37〕に記載の方法。
〔40〕細胞培養培地、フィード、またはサプリメントを調製するための錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントの使用。
〔41〕細胞を培養するための錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントの使用。
〔42〕前記培養するための錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントが再構成され、前記細胞が好ましい増殖条件下で培養される、前記〔41〕に記載の使用。

Claims (16)

  1. 細胞培養培地、フィード、またはサプリメントを含む錠剤化された組成物であって、
    アミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、および/またはタンパク質と、
    滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせと
    を含む、組成物。
  2. 前記組成物が、
    95~99質量パーセントのアミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、および/またはタンパク質と、
    1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤と
    を含むか、または
    90~98質量パーセントの、アミノ酸、塩、緩衝液、微量ミネラル、ビタミン、炭水化物、脂質、核酸、および/またはタンパク質と、
    1~5質量パーセントの、クロスカルメロースナトリウムを含む崩壊剤と、
    1~5質量パーセントの、ステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤と
    を含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント組成物を含む組成物であって、
    20~65質量パーセントの炭水化物、
    20~40質量パーセントのアミノ酸、
    2~10質量パーセントの無機塩または緩衝液、
    1~5質量パーセントのビタミン、
    0.01~0.05質量パーセントの微量ミネラル、を含む培地成分と、
    1~10質量パーセントの滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせを含む錠剤化成分とを含み、好ましくは、該組成物が
    (a)20~65質量パーセントの、グルコース、フルクトース、ラクトース、トレハロース、マルトース、またはスクロースを含む単糖類または二糖類と、
    (b)20~40質量パーセントの、アラニン、アルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、ヒスチジン、イソロイシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、ヒドロキシプロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、バリン、チロシン、システイン、リジン、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含むアミノ酸と、
    (c)2~10質量パーセントの、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、アンモニウム、リン酸塩、炭酸塩、硫酸塩、またはそれらの組み合わせの塩と、
    (d)1~5質量パーセントの、レチノール(A)、チアミン(B1)、リボフラビン(B2)、ナイアシンアミド(B3)、パントテン酸(B5)、ピリドキサミン(B6)、ビオチン(B7)、葉酸(B9)、コバラミン(B12)、アスコルビン酸(C)、コレカルシフェロール(D)、トコフェロール(E)、フィロキノン(K)、コリン、イノシトール、リポ酸、パラアミノ安息香酸、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含むビタミンと、
    (e)0.01~0.05質量パーセントの、鉄、マンガン、銅、ヨウ素、亜鉛、コバルト、フッ化物、クロム、モリブデン、セレン、ニッケル、ケイ素、バナジウム、それらの塩、またはそれらの組み合わせを含む微量元素と、
    (f)1~5質量パーセントの、ステアリン酸マグネシウムと、
    (g)1~5質量パーセントの、クロスカルメロースナトリウムと
    を含むか、または
    前記培地成分が凝集乾燥粉末を含む、組成物。
  4. 錠剤化された培地が約18~22kpの硬度を有する、および/または約2.0~5.0gの質量を有する、請求項に記載の組成物。
  5. 錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント組成物を製造するための方法であって、前記方法が、
    (a)細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末を準備することと、
    (b)前記末または凝集粉末を1つ以上の滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせと組み合わせることと、
    (c)錠剤化装置を使用して、細胞培養培地、フィード、またはサプリメント錠剤を製造することと
    を含み、
    前記細胞培養培地、フィード、またはサプリメントが流動床凝集によって製造された凝集粉末であってもよく、および/または
    前記細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末が滑沢剤と組み合わされてもよい、方法。
  6. 前記錠剤化された組成物が、95~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末と、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤とを含み、
    前記滑沢剤がステアリン酸マグネシウムを含んでもよい
    請求項に記載の方法。
  7. 前記細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末が、滑沢剤および崩壊剤と組み合わされる、請求項に記載の方法。
  8. 前記錠剤化された組成物が、90~98質量パーセントの細胞培養培地、フィード、もしくはサプリメント粉末または凝集粉末と、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤と、1~5パーセントの1つ以上の崩壊剤とを含み、
    前記滑沢剤がステアリン酸マグネシウムを含み、前記崩壊剤がクロスカルメロースナトリウムを含む
    請求項またはに記載の方法。
  9. 請求項のいずれか一項に記載の方法によって製造された錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントであって、
    好ましくは、錠剤が、
    20~65質量パーセントの炭水化物、
    20~40質量パーセントのアミノ酸、
    2~10質量パーセントの無機塩または緩衝液、
    1~5質量パーセントのビタミン、
    0.01~0.05質量パーセントの微量ミネラル、
    を含む培地成分と、
    1~10質量パーセントの滑沢剤、増量剤、結合剤、またはそれらの組み合わせ
    を含む錠剤化成分と
    を含み、または、
    より好ましくは、錠剤が、95~99質量パーセントの細胞培養培地、フィード、またはサプリメントと、1~5パーセントの1つ以上の滑沢剤とを含み、または、
    より好ましくは、錠剤が、90~98質量パーセントの細胞培養培地、フィード、またはサプリメントと、1~5質量パーセントのクロスカルメロースナトリウムを含む崩壊剤と、1~5質量パーセントのステアリン酸マグネシウムを含む滑沢剤とを含む、
    錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント
  10. 錠剤が2.0~5.0gの質量を有する、および/または錠剤が18~22kpの硬度を有する、請求項に記載の錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメント。
  11. 細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上の錠剤と、希釈剤と、細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上錠剤を再構成するのに適した容器と、使用説明書とを含むパッケージを含むキット。
  12. 錠剤化された細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液組成物から細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液を作製するための方法であって、前記方法が、
    (a)細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液の1つ以上の錠剤を、溶解するまで水と組み合わせることと、
    (b)任意に、アミノ酸、抗生物質、血清、または他の細胞培養培地サプリメントを含むサプリメントを添加することと、
    (c)任意に、再構成された前記細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液を滅菌することと
    を含み、
    前記滅菌が濾過またはガンマ線照射を含んでもよい、方法。
  13. 請求項12に記載の方法によって調製された細胞培養培地、フィード、サプリメント、または緩衝液。
  14. 錠剤化された細胞培養培地から再構成された液体中で細胞を培養する方法であって、
    錠剤化された細胞培養培地、フィード、またはサプリメントを適切な液体または緩衝液で再構成することと、
    増殖に有利な条件下で、再構成された培地で前記細胞を培養することと
    を含む、方法。
  15. 細胞培養培地成分の濃度を最適化する方法であって、
    細胞培養物中の1つ以上の培地成分の濃度を測定することと、
    前記1つ以上の培地成分が許容可能な濃度範囲内にあるかどうかを決定することと、
    必要に応じて、前記細胞培養物中の前記1つ以上の培地成分に錠剤化された細胞培養培地組成物を補充することと
    を含み、
    前記測定することが、HPLC、質量分析、ELISA、または標準曲線アッセイから選択される方法を含んでもよく、または
    前記補充が、前記錠剤化された培地組成物を前記培養物に直接添加すること、もしくは前記錠剤化された培地組成物を溶媒に溶解し、次いで溶解した前記錠剤化された培地組成物を前記細胞培養物に添加することを含んでもよい、方法。
  16. 前記培地成分が、pH反対形態の緩衝塩を更に含む、請求項3または4に記載の組成物。
JP2022518225A 2019-09-19 2020-09-17 細胞培養培地錠剤および製造方法 Pending JP2022549428A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201962902703P 2019-09-19 2019-09-19
US62/902,703 2019-09-19
PCT/US2020/051236 WO2021055579A1 (en) 2019-09-19 2020-09-17 Cell culture media tablets and methods of manufacture

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022549428A JP2022549428A (ja) 2022-11-25
JPWO2021055579A5 true JPWO2021055579A5 (ja) 2023-09-28

Family

ID=73014585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022518225A Pending JP2022549428A (ja) 2019-09-19 2020-09-17 細胞培養培地錠剤および製造方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20220372435A1 (ja)
EP (1) EP4031648A1 (ja)
JP (1) JP2022549428A (ja)
KR (1) KR20220062409A (ja)
CN (1) CN114555776A (ja)
WO (1) WO2021055579A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115029296A (zh) * 2022-05-31 2022-09-09 常州大学 一种快速自崩解无菌培养基及其制备方法
CN117405474B (zh) * 2023-12-13 2024-03-08 迪亚莱博(张家港)生物科技有限公司 一种复合质控品及其制备方法和应用

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2559499B1 (fr) * 1984-02-09 1986-09-19 Hoechst Behring Applic Pharmac Nouveau milieu de culture, solide, a delitement rapide, pret a l'emploi et procede pour le preparer
JP3329387B2 (ja) 1991-06-17 2002-09-30 インビトロゲン・コーポレーション 培地濃縮物技術
US6627426B2 (en) 1997-02-14 2003-09-30 Invitrogen Corporation Methods for reducing adventitious agents and toxins and cell culture reagents produced thereby
US20060003448A1 (en) * 2003-12-30 2006-01-05 Richard Fike Dry powder cells and cell culture reagents and methods of production thereof
US6383810B2 (en) 1997-02-14 2002-05-07 Invitrogen Corporation Dry powder cells and cell culture reagents and methods of production thereof
US6372494B1 (en) * 1999-05-14 2002-04-16 Advanced Tissue Sciences, Inc. Methods of making conditioned cell culture medium compositions
AU3240602A (en) 2000-11-06 2002-05-15 Invitrogen Corp Dry powder cells and cell culture reagents and methods of production thereof
BR112013015213B1 (pt) * 2010-12-16 2021-11-03 Merck Patent Gmbh Uso de um meio de cultura de células seco granulado
US20150275167A1 (en) * 2014-03-28 2015-10-01 Corning Incorporated Composition and method for cell culture sustained release
SG11201805049TA (en) * 2015-12-17 2018-07-30 Life Technologies Corp Pellets used in cell culture and methods of making thereof
CN109130293A (zh) * 2018-08-03 2019-01-04 中山康天晟合生物技术有限公司 片状细胞培养基的压片工艺及其生产工艺
CN109136091A (zh) * 2018-09-06 2019-01-04 北京三药科技开发公司 一种片剂培养基及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3230436B1 (en) Cell culture media
JP6650011B2 (ja) 細胞培養培地
US20210207079A1 (en) Process for producing cell culture media
CA2529531C (en) Stable 5,10-methylene-tetrahydrofolate pharmaceutical compounds
EP2861717B1 (en) Process for producing cell culture media
JPWO2021055579A5 (ja)
TW202104587A (zh) 包含酮酸之細胞培養基
JP7253381B2 (ja) タンパク質中のトリスルフィドレベルを減少させるための方法
JP5991473B2 (ja) 顆粒及びその製造方法、顆粒の製造におけるブロッキング抑制方法、並びに、錠剤及びその製造方法、錠剤の製造におけるスティッキング抑制方法
US10421941B2 (en) Process for improving the solubility of cell culture media
EP3880800A1 (en) Culture medium comprising keto acids
JP7353103B2 (ja) 栄養補助組成物及びその製造方法、栄養補助組成物の不快臭の抑制方法、並びに栄養補助組成物の不快臭抑制用組成物
JP6749665B1 (ja) 経口組成物
TW202128982A (zh) 細胞培養基
CN117940556A (zh) 包含二肽和微量元素的组合物