JPWO2021050980A5 - - Google Patents

Claims (11)

1. 有効成分としてメトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩を含む、網膜疾患の治療剤。
2. 前記網膜疾患が、黄斑又は周辺部網膜変性、地図状萎縮、脈絡膜血管新生、網膜色素上皮萎縮、黄斑ジストロフィー、シュタルガルト病、シュタルガルト様疾患、ベスト病、卵黄様黄斑ジストロフィー、成人卵黄様ジストロフィー、色素性網膜炎、増殖性硝子体網膜症、網膜剥離、病的近視、糖尿病性網膜症、ＣＭＶ網膜炎、閉塞性網膜血管疾患、未熟児網膜症（ＲＯＰ）、脈絡膜破裂、眼ヒストプラスマ症（ＰＯＨＳ）、トキソプラズマ症、又はレーバー先天性黒内障である、請求項１に記載の剤。
3. 前記網膜疾患が、黄斑網膜変性である、請求項２に記載の剤。
4. 有効成分としてメトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩を含む、網膜変性の治療剤。
5. 有効成分としてメトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩を含む、網膜色素上皮細胞の変性の修復剤。
6. 有効成分としてメトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩を含む、シュタルガルト病又はシュタルガルト様疾患の治療剤。
7. 前記メトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩が、医薬組成物の形態で投与され、前記医薬組成物が、メトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩及び１つ以上の薬学的に許容し得る担体を含む、請求項１～６のいずれか１項に記載の剤。
8. 前記メトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩が、被験体の眼に局所的に投与される、請求項１～６のいずれか１項に記載の剤。
9. 前記メトホルミン又はその薬学的に許容し得る塩が、硝子体内注射、テノン嚢下注射、又は網膜下注射を通して被験体に投与される、請求項１～６のいずれか１項に記載の剤。
10. 前記組成物が、被験体の眼に局所的に投与される、請求項７に記載の剤。
11. 前記組成物が、硝子体内注射、テノン嚢下注射、又は網膜下注射を通して被験体に投与される、請求項７に記載の剤。