JPWO2021016536A5 - - Google Patents

Claims (20)

1. ケアシステムであって、
   患者の姿勢情報を検出するための第１の植込み型センサと、
   前記患者に刺激療法を送達するための植込み型医療デバイス（ＩＭＤ）と、を含み、
   前記システムが、前記検出された姿勢情報に基づいて少なくとも１つの機能の実行に影響を与えるようにプログラムされている、ケアシステム。
2. 前記ケアシステムが、睡眠呼吸障害（ＳＤＢ）を有する患者にＳＤＢ刺激療法を送達することを含む、前記患者のケアを提供するように構成されている、請求項１に記載のケアシステム。
3. 前記検出された姿勢情報に基づいて、前記患者が指定された姿勢でないと判定するようにプログラムされた姿勢モジュールをさらに含む、請求項１に記載のケアシステム。
4. 前記検出された姿勢情報に基づいて前記患者の現在の姿勢を判定するようにプログラムされた姿勢モジュールをさらに含む、請求項１に記載のケアシステム。
5. 前記システムが、前記判定された現在の姿勢に基づいて前記ＩＭＤの動作モードを選択するようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
6. 前記システムが、少なくとも第１の動作モードおよび第２の動作モードを提供するようにプログラムされ、さらに、前記第１の動作モードの少なくとも１つの動作設定が、前記第２の動作モードとは異なっており、さらに、前記システムが、前記判定された現在の姿勢が前記患者の第１の睡眠体位である場合に前記第１の動作モードで動作するようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
7. 前記システムが、前記判定された現在の姿勢が前記第１の睡眠体位とは異なる第２の睡眠体位である場合に前記第２の動作モードで動作するようにプログラムされている、請求項６に記載のケアシステム。
8. 前記システムが、
   複数の判定された現在の姿勢を経時的に記憶することと、
   前記複数の判定された現在の姿勢が、前記患者が浅い睡眠状態にあることを示す場合に、現在送達されている刺激療法を変更することと、を行うようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
9. 前記システムが、
   前記患者が睡眠状態にある場合に、前記患者に刺激療法を送達することと、
   前記患者が前記検出された現在の姿勢に基づいて前記睡眠状態を一時的に終了したと判定した際に、前記刺激療法を休止すること、および前記刺激療法をランプダウンすることからなる群から選択されるアクションを実行することを含む、前記刺激療法を変更することと、を行うようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
10. 前記システムが、
    複数の判定された現在の姿勢を経時的に記憶することと、
    前記複数の判定された現在の姿勢が、前記患者が睡眠状態に入ったことを示す場合に、刺激療法の送達を開始または再開することと、を行うようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
11. 前記システムが、前記患者が睡眠状態に入ったと判定した際に、現在送達されている刺激療法の強度を、一定期間にわたってランプアップさせるようにプログラムされている、請求項１０に記載のケアシステム。
12. 前記姿勢モジュールが、前記第１の植込み型センサによって信号伝達された情報を較正するようにプログラムされている、請求項４に記載のケアシステム。
13. 前記姿勢モジュールが、前記第１の植込み型センサによって信号伝達された情報を較正するための垂直基線重力ベクトルと水平基線重力平面の少なくとも一方を決定するようにプログラムされている、請求項１２に記載のケアシステム。
14. 前記システムが、前記患者が眠っているとみなされた場合に、前記検出された姿勢情報から姿勢の全体的な変化が判定されるようにプログラムされている、請求項１に記載のケアシステム。
15. ケアシステムであって、
    患者に植込みし、重力ベクトルを示す情報を生成するように構成された植込み型センサと、
    前記患者に刺激療法を送達するための植込み型医療デバイス（ＩＭＤ）と、
    経時的に前記重力ベクトルを監視するための監視モジュールと、を含む、ケアシステム。
16. 刺激療法を送達する際に前記ＩＭＤの操作を促すための治療モジュールをさらに含み、前記治療モジュールが、刺激療法が所定のレベルで前記患者に送達される少なくとも１つの治療レジメンを実行するようにプログラムされ、
    前記システムは、前記少なくとも１つの療法レジメンの実行中、閾値の大きさを超える前記監視された重力ベクトルの変化を検出した際に、前記患者に送達される前記刺激療法が、前記所定のレベルからランプダウンレベルにランプダウンされるようにプログラムされている、請求項１５に記載のケアシステム。
17. 前記システムは、前記少なくとも１つの治療レジメンの実行中、前記監視された重力ベクトルが所定の範囲に戻ったことを検出した際に、前記患者に送達される前記刺激療法が、前記ランプダウンレベルから前記所定のレベルにランプアップされるようにさらにプログラムされている、請求項１６に記載のケアシステム。
18. 前記システムが、少なくとも１つの動作モードにより、前記植込み型センサに対して少なくとも１つの重力ベクトル配向を割り当てるようにプログラムされている、請求項１６に記載のケアシステム。
19. 前記システムが、前記患者による運動が検出されないか、または最小限の運動が検出され、前記監視された重力ベクトルが所定の範囲内にある場合に、定義された期間中の療法の送達を有効にするようにプログラムされている、請求項１８に記載のケアシステム。
20. 前記システムが、前記患者の現在の姿勢を判定しないようにプログラムされている、請求項１６に記載のケアシステム。