JPWO2020217489A1 - チューニング装置 - Google Patents

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Abstract

取得したオーディオ信号に基づいて、チューニング状態を音声によって通知する装置。前記オーディオ信号を取得する信号取得手段と、前記オーディオ信号の周波数と、前記オーディオ信号に対応する基準周波数とを比較する比較手段と、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を下回っている状態にある場合に第一の音声信号を生成し、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を上回っている状態にある場合に、前記第一の音声信号とは異なる第二の音声信号を生成する生成手段と、を有する。

Description

本発明は、楽器のチューニングを行う技術に関する。
電子楽器の分野において、楽器から出力された楽音信号に基づいて調律(チューニング)を行う装置が知られている。例えば、特許文献1および2には、対象の楽器から出力された音の周波数が、基準音の周波数に対してどの程度ずれているかを視覚的に表示する装置が開示されている。
特開2009−86443号公報 特開2004−53779号公報
特許文献1および2に記載の発明によると、電子楽器のチューニング状態を直感的に捉えることができる。一方で、当該発明では、発光素子や液晶画面によって状態を通知するため、操作者は、楽器が出力する音と基準音との上下関係を把握するため、チューニング作業中において常に装置を注視する必要がある。すなわち、ユーザビリティの向上という点において課題があった。
本発明は上記の課題を考慮してなされたものであり、楽器が出力する音の高さと、基準音の高さのずれを直感的に通知するための技術を提供することを目的とする。
本発明に係るチューニング装置は、
オーディオ信号を取得する信号取得手段と、前記オーディオ信号の周波数と、前記オーディオ信号に対応する基準周波数とを比較する比較手段と、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を下回っている状態にある場合に第一の音声信号を生成し、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を上回っている状態にある場合に、前記第一の音声信号とは異なる第二の音声信号を生成する生成手段と、を有する。
本発明に係るチューニング装置は、オーディオ信号(例えば、電子楽器から取得した楽音信号)の周波数と、当該オーディオ信号に対応する基準周波数との上下関係を判定し、当該上下関係に基づいて、生成する音声信号を異ならせる。
かかる構成によると、オーディオ信号の周波数と基準周波数との上下関係を音声のみによって操作者に通知することが可能になるため、装置を注視する必要がなくなり、ユーザビリティを向上させることができる。
なお、本明細書において、オーディオ信号の周波数とは、オーディオ信号に含まれる音に対応する(例えば、音を代表する)周波数であって、任意の評価法によってオーディオ信号を評価して得られる周波数を指す。従って、オーディオ信号は、必ずしも単一の周波数成分のみを含んでいる必要はない。
また、前記第一および第二の音声信号は、第一の周期ごとに生成される音声信号であり、前記第一の周期は、前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数との差に相関した値であることを特徴としてもよい。
かかる構成によると、周波数の上下関係に加え、当該周波数の差がどれほど開いているか(ずれ幅がどの程度あるか)を音声によって通知することが可能になる。
また、前記信号取得手段が前記オーディオ信号の立ち上がりを検出した場合に、前記生成手段は、前記第一の周期のカウントをリセットし、前記第一または第二の音声信号の生成を直ちに開始することを特徴としてもよい。
例えば、オーディオ信号が、電子楽器から出力された楽音信号である場合、操作者が打鍵やピッキングを行った場合に、第一の周期をリセットして音声信号を直ちに生成することで、現在の状況をより迅速に操作者に伝えることができる。オーディオ信号の立ち上がりタイミングは、例えば、オーディオ信号のレベルが所定値を上回ったタイミングとすることができる。
また、前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音の組み合わせであり、前記第一の音声信号と前記第二の音声信号とで、前記音程が逆の組み合わせをとることを特徴としてもよい。
例えば、「高→低」「低→高」といったように、異なる音程を持つ音の組み合わせを設けることで、オーディオ信号の周波数が、基準周波数に対して低い状態であるか、高い状態であるかを直感的に通知することができる。
なお、異なる音程を持つ二つ以上の音は、必ずしもそれぞれ単音である必要はなく、滑らかに変化してもよい。
例えば、前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音を連続的に繋ぐスイープ音であってもよく、好ましくは、指数チャープ信号であってもよい。音程を指数関数的に変化させることで、上下方向をよりわかりやすく通知することができる。
また、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数と略同じである場合に、前記生成手段は、前記第一および第二の音声信号とは異なる第三の音声信号を生成することを特徴としてもよい。
かかる構成によると、音程が理想状態になったことを音声によって操作者に通知することができる。
また、前記オーディオ信号に対して所定の効果を付与する効果付与手段をさらに有し、前記生成手段は、効果付与後のオーディオ信号と、前記第一または第二の音声信号を混合することを特徴としてもよい。
チューニング状態を通知する音声信号と、所定の効果が付与されたオーディオ信号を混合することで、操作者は、チューニング対象である音を把握することができる。
また、本発明の別形態に係るチューニング装置は、
オーディオ信号を取得する信号取得手段と、前記オーディオ信号の周波数と、前記オーディオ信号に対応する基準周波数とを比較する比較手段と、前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数が略一致していない場合に、第一の周期ごとに音声信号を生成する生成手段と、を有し、前記第一の周期は、前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数との差に相関した値であることを特徴とする。
このように、本発明は、周波数のずれ幅の大小を音声によって通知する装置として特定することもできる。
また、前記信号取得手段は、調律操作量に応じて連続的に音程を調整可能な楽器から前記オーディオ信号を取得することを特徴としてもよい。
なお、本発明は、上記手段の少なくとも一部を含むチューニング装置として特定することができる。また、前記チューニング装置が行う方法として特定することもできる。また、前記方法を実行させるためのプログラムとして特定することもできる。上記処理や手段は、技術的な矛盾が生じない限りにおいて、自由に組み合わせて実施することができる。
実施形態に係る電子楽器システムの構成図である。 トランスミッタの外観図である。 トランスミッタのハードウェア構成図である。 音声出力装置のハードウェア構成図である。 第一の実施形態に係る音声出力装置が有するDSPの機能構成図である。 判定音生成部の機能構成図である。 音声出力装置が行う処理のフローチャートである。 周波数から音程を特定するためのテーブルの例である。 ずれ幅と発音間隔との関係を説明する図である。 ずれ幅と発音間隔との関係を説明する図である。 第三の実施形態に係る音声出力装置が有するDSPの機能構成図である。
本実施形態に係る電子楽器システムは、電子楽器が出力した音声信号を無線によって送信するトランスミッタ10と、無線送信された音声信号を受信し、増幅して出力する音声出力装置20と、を含んで構成される。
図1に、本実施形態に係る電子楽器システムの全体構成図を示す。
トランスミッタ10は、演奏操作器を有する携帯型の電子楽器(本実施形態では電子ギター30)と接続され、当該電子楽器が出力した音声信号を無線によって送信する携帯型の装置である。図2は、トランスミッタ10の外観を示した図である。図示したように、トランスミッタ10は、3極の接続端子を有するフォーンプラグによって電子楽器と接続することができる。トランスミッタ10は、電子楽器が有する音声出力端子(フォーンジャック)に挿入されると、物理スイッチ(電源スイッチ)がONになり、当該電子楽器から音声信号を取得し、無線によって送信する。
電子ギター30は、複数の弦と、弦の振動を検出するピックアップを有しており、弦の振動をピックアップによって検出し、電気信号(音声信号)に変換して出力する。電子ギター30は、フォーンジャックを介して音声信号をトランスミッタ10に出力する。出力された音声信号は、トランスミッタ10によって変調および無線送信され、ヘッドホン装置である音声出力装置20によって受信および復調され、出力される。
図3を参照して、トランスミッタ10のハードウェア構成について説明する。
トランスミッタ10は、CPU(中央処理装置)101、ROM102、RAM103、接続部104、無線送信部105を有して構成される。これらの手段は、充電式のバッテリ(不図示)から供給される電力によって駆動される。
CPU101は、トランスミッタ10が行う制御を司る演算装置である。
ROM102は、書き換え可能な不揮発性メモリである。ROM102には、CPU101において実行される制御プログラムや、当該制御プログラムが利用するデータ(例えば、楽音信号の送信に用いる周波数等)が記憶される。
RAM103は、CPU101によって実行される制御プログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが展開されるメモリである。ROM102に記憶されたプログラムがRAM103にロードされ、CPU101によって実行されることで、以降に説明する処理が行われる。
なお、図3に示した構成は一例であり、図示した機能の全部または一部は、専用に設計された回路を用いて実行されてもよい。また、図示した以外の、主記憶装置および補助記憶装置の組み合わせによってプログラムの記憶ないし実行を行ってもよい。
接続部104は、トランスミッタ10と電子ギター30を物理的に接続するためのインタフェース(例えば、2極または3極のフォーンプラグ)である。接続部104は、図2に示した接続端子を有しており、電子ギター30と接続された場合において、電子ギター30から音声信号を取得可能に構成される。
なお、接続部104が有する接続端子の近傍には電源スイッチが配置されており、プラグを挿入することで当該電源スイッチが押下される。
無線送信部105は、信号を無線によって送信する無線通信インタフェースである。本実施形態では、無線送信部105は、音声出力装置20に対して、電子ギター30が出力した音声信号を送信する。
上述した各手段は、バスによって通信可能に接続される。
次に、図4を参照して、音声出力装置20のハードウェア構成について説明する。
音声出力装置20は、トランスミッタ10から無線によって送信された音声信号を増幅して出力する、ヘッドホン型の装置である。音声出力装置20は、(1)受信した音声信号に対して所定の処理(音響効果の付与など)を施し、増幅して出力する機能と、(2)受信した音声信号に基づいて電子楽器の調律(チューニング)を行う機能を有する。
二つの機能は、操作者が行った操作によって切り替えることができる。
音声出力装置20は、無線受信部201、DSP202、ROM203、RAM204、増幅器205、スピーカ206を有して構成される。これらの手段は、充電式のバッテリーから供給される電力によって駆動される。
無線受信部201は、トランスミッタ10から送信された信号を受信する無線通信インタフェースである。本実施形態では、無線受信部201は、トランスミッタ10が有する無線送信部105と無線接続され、電子ギター30が出力した音声信号を受信する。
DSP202は、デジタル信号処理に特化したマイクロプロセッサである。本実施形態では、DSP202は、音声信号の処理に特化した処理を行う。具体的には、無線受信部201を介して取得した信号をデコードして音声信号を取得し、必要に応じて効果の付与などを行う。DSP202から出力された音声信号はアナログ信号に変換され、増幅器205によって増幅された後、スピーカ206から出力される。
さらに、DSP202は、本明細書に記載するチューニング処理を実行可能に構成される。具体的な処理については後述する。
ROM203は、書き換え可能な不揮発性メモリである。ROM203には、DSP202において実行される制御プログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが記憶される。ROM203に記憶されるデータとして、例えば、音声出力装置20とトランスミッタ10が無線通信を行う際の周波数やチャネルリストなどが挙げられる。また、チューニングに必要な情報(例えば、基準となる周波数に関する情報(図7を参照して後述))などが挙げられる。
RAM204は、DSP202によって実行される制御プログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが展開されるメモリである。ROM203に記憶されたプログラムがRAM204にロードされ、DSP202によって実行されることで、以降に説明する処理が行われる。
なお、図4に示した構成は一例であり、図示した機能の全部または一部は、専用に設計された回路を用いて実行されてもよい。また、図示した以外の、主記憶装置および補助記憶装置の組み合わせによってプログラムの記憶ないし実行を行ってもよい。
次に、図5を参照しながら、DSP202が有する機能ブロックについて説明する。
DSP202は、楽音信号入力部2021、エフェクター2022、判定音生成部2023、機能選択部2024、音量設定部2025、放音部2026の各機能ブロックを有して構成される。これらの機能ブロックは、対応するプログラムモジュールがDSP202において実行されることで実現されてもよい。
楽音信号入力部2021は、無線受信部201を介して受信された楽音信号を取得し、デコードする。デコードされた信号は、エフェクター2022および判定音生成部2023へ入力される。なお、以下の説明において、楽音信号とは、アナログ信号とデジタル信号の双方を指す語として用いる。
エフェクター2022は、入力された楽音信号に対して効果を付与する。エフェクター2022は、複数のエフェクトユニットを内蔵しており、楽音信号に対して、コーラス(Chorus)、フェイザー(Phaser)、トレモロ(Tremolo)、ビブラート(Vibrato)といった所定の効果を付与することができる。
判定音生成部2023は、入力された楽音信号に基づいて調律(チューニング)を行う。具体的には、入力された楽音信号に基づいて、比較を行うための周波数(以下、基準周波数)を決定し、楽音信号の周波数と基準周波数とを比較する。例えば、入力された楽音信号が、A4の音階に対応するものであると認められる場合、440Hzの周波数によって比較を行う旨を決定し、双方の比較を行う。そして、比較の結果に基づいて、当該比較の結果を表す信号音(以下、判定音)を生成する。本実施形態では、判定音は、以下の三種類である。
(1)楽音信号の周波数が基準周波数より低い旨を表す判定音(第一判定音)
(2)楽音信号の周波数が基準周波数より高い旨を表す判定音(第二判定音)
(3)楽音信号の周波数が基準周波数と略同じである旨を表す判定音(第三判定音)
機能選択部2024は、判定音生成部2023の活性/非活性状態を切り替える。機能選択部2024は、不図示のスイッチを介して操作者が行った操作に基づいて、判定音生成部2023の活性/非活性状態を切り替える。
ここで、判定音生成部2023を活性状態にした場合、すなわち、チューニング機能を有効にする旨の選択を行った場合、前述したように、判定音生成部2023によって、判定音(第一〜第三判定音のいずれか)が生成される。生成された判定音は、エフェクター2022を経由した音声信号(以下、原音)とミックスされ、出力される。
一方、判定音生成部2023を非活性状態にした場合、すなわち、チューニング機能を無効にする旨の選択を行った場合、判定音生成部2023による処理は行われない。この場合、エフェクター2022を経由した音声信号(原音)のみが出力される。
音量設定部2025は、ユーザの操作に基づいて、判定音生成部2023およびエフェクター2022が出力する音声信号を減衰させる。
放音部2026は、エフェクター2022が出力した音声信号と、判定音生成部2023が出力した音声信号を出力する。出力された音声信号は、増幅器205およびスピーカ206を介して放音される。
次に、判定音生成部2023が行う処理について、図6および図7を参照して説明する。
図6は、判定音生成部2023が有する機能ブロックを説明する図である。また、図7は、活性状態にある判定音生成部2023が行う処理のフローチャートである。
まず、ステップS11で、楽音信号を検出したか否かを判定する。ここで否定判定であった場合(例えば、信号レベルが所定値以下であった場合など)、楽音信号が検出されるまで待機する。ステップS11で肯定判定であった場合、ステップS12へ遷移し、楽音信号に対応する周波数f1と、比較を行うための基準周波数fbを決定する。
ステップS12では、基準周波数決定部32が、まず、楽音信号の本来の音階を推定する。例えば、楽音信号をフーリエ変換することで周波数成分を抽出し、抽出した周波数成分に基づいて、楽音信号に対応する周波数f1を特定する。周波数成分のピークが複数ある場合、所定の方法によって主となる周波数を特定すればよい。
次に、特定した周波数から、音程を推定する。図8は、楽音信号に対応する周波数から、基準周波数を決定するためのデータ(以下、周波数データ)の例である。例示したような周波数データを参照することで、楽音信号に最も近い音程を推定することができる。
そして、推定した音階に対応する基準周波数fbを決定する。例えば、推定した音程がA4である場合、基準周波数として440Hzを選択する。
図8に示した周波数データは、ROM203に予め記憶されていてもよい。
なお、図8の例では、音階を1オクターブ分としたが、周波数データはこれに限られない。例えば、チューニング対象がピアノである場合、88弦分の音程と周波数がそれぞれ関連付いた周波数データを利用するようにしてもよい。また、チューニング対象がベースである場合、4弦分の音程と周波数がそれぞれ関連付いた周波数データを利用するようにしてもよい。また、チューニング対象がギターである場合、6弦分の音程と周波数がそれぞれ関連付いた周波数データを利用するようにしてもよい。
なお、周波数データは、複数個記憶されていてもよい。複数の周波数データを利用する場合、基準周波数決定部32が、操作者の指示に基づいて使用する周波数データを選択してもよい。また、接続された楽器を自動的に判定し、使用する周波数データを選択するようにしてもよい。
次に、比較部31が、楽音信号の周波数と、基準周波数を比較し、「低い」「略同一」「高い」の3パターンに分類する(ステップS13)。略同一の範囲は設計値とすることができるが、音楽的に調律が成立しているとみなされる範囲に設定することが好ましい。
楽音信号の周波数が、基準周波数(または、基準周波数に基づいて設定された所定の範囲)よりも低い場合、処理はステップS14Aに遷移し、第一判定音を生成し、出力する。ステップS14Aでは、選択部33が、第一判定音生成部34を選択し、第一判定音生成部34が、第一判定音を生成する。
また、楽音信号の周波数が、基準周波数(または、基準周波数に基づいて設定された所定の範囲)よりも高い場合、処理はステップS14Cに遷移し、第二判定音を生成し、出力する。ステップS14Cでは、選択部33が、第二判定音生成部35を選択し、第二判定音生成部35が、第二判定音を生成する。
楽音信号の周波数が、基準周波数と略同一である(または、基準周波数に基づいて設定された所定の範囲内にある)場合、処理はステップS14Bに遷移し、第三判定音を生成し、出力する。ステップS14Bでは、選択部33が、第三判定音生成部36を選択し、第三判定音生成部36が、第三判定音を生成する。
ステップS15では、所定の時間待機したのち、処理をステップS11に遷移させる。これにより、判定音を断続的に出力させることができる。
ここで、判定音について説明する。
第一判定音は、現在発音している音の周波数が、基準周波数よりも低いことが直感的に理解できる音であることが好ましい。例えば、音程(ピッチ)の異なる二種類のビープ音を、低→高の順番で出力することで、音程を上げるべきである旨を操作者に伝達することができる。
第二判定音は、現在発音している音の周波数が、基準周波数よりも高いことが直感的に理解できる音であることが好ましい。例えば、音程(ピッチ)の異なる二種類のビープ音を、高→低の順番で出力することで、音程を下げるべきである旨を操作者に伝達することができる。
(第一判定音の例)ポピ…ポピ…ポピ…(ポは低音、ピは高音を表す)
(第二判定音の例)ピポ…ピポ…ピポ…(同)
なお、判定音の音程の組み合わせは、例示したものに限られない。
さらに、判定音は、独立したビープ音の組み合わせでなくてもよい。例えば、音程が連続的に変化する音(スイープ音)を出力することで、調整すべき方向(音程を上げる方向に調整すべきか、下げる方向に調整すべきか)を伝達することができる。なお、スイープ音は、時間に比例して音程が変化するものであるが、その変化率は一次関数に限られない。例えば、指数チャープといったように、音程が時間に対して指数関数的に変化するものであってもよい。かかる構成によると、操作者に対して、音程がリニアに上下する印象を与えることができる。
第三判定音は、現在発音している音の周波数が、基準周波数と略一致したことが直感的に理解できる音であることが好ましい。例えば、音程が変化しないビープ音を出力することで、チューニングが完了した旨を伝達することができる。
(第三判定音の例)ピピ…ピピ…ピピ…
なお、上述した例における、判定音の発音間隔(第一の周期)は、ステップS15における所定の時間によって変化する。
以上説明したように、本実施形態に係るチューニング装置では、楽器から取得した楽音信号の周波数と、基準周波数を比較した結果に基づいて、それぞれ異なる判定音を出力する。かかる形態によると、調整すべき方向(音程を上げる方向に調整すべきか、下げる方向に調整すべきか)を直感的に理解することができる。
さらに、エフェクターを通過した楽音信号と、判定音がミックスされて出力されるため、実際に得られる演奏音を聴取しながらチューニングを行うことが可能になる。
本実施形態に係るチューニング装置は、特に、操作量に応じて連続的に音程を調整可能な楽器のチューニングに対して好適に適用することができる。例えば、ギター、ベース、ピアノなどの弦楽器、特に、弦の張力を調整するためのペグを有する楽器を調律する場合、作業中においてペグや弦の状態を逐一観察することが好ましいが、従来技術のように視覚によって情報を与えた場合、操作者の意識を楽器の状態に集中させることができない。これに対し、本実施形態に係るチューニング装置では、音声のみによって状態を通知することができるため、操作者を作業に集中させることが可能になる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態では、ステップS15における所定の時間を可変とした実施形態である。第二の実施形態に係る音声出力装置20のハードウェア構成は第一の実施形態と同様であり、判定音生成部2023が実行する処理のみが異なる。
第二の実施形態では、判定音生成部2023が、ステップS15における所定の時間、すなわち、判定音の発音間隔を、「楽音信号の周波数と基準周波数とのずれ幅」に基づいて決定する。
図9は、判定音の発音間隔を説明する図である。本実施形態では、楽音信号の周波数と基準周波数との差(ずれ幅)が大きい場合に、発音間隔がより長くなるように制御を行う。ずれ幅と発音間隔との関係は、例えば、図10のように定義することができる。このようなデータは、ROM203に予め記憶されていてもよい。
第二の実施形態によると、操作者に対して、楽音信号の周波数と基準周波数との差の大小を音声によって通知することができる。これにより操作者は、調整を行うべき幅を容易に把握できるようになる。
なお、本実施形態では、ずれ幅が大きいほど発音間隔が長くなるように制御を行ったが、ずれ幅が大きいほど発音間隔が短くなるように制御を行ってもよい。すなわち、発音間隔が、楽音信号の周波数と基準周波数との差に相関していればよい。
(第三の実施形態)
第三の実施形態は、判定音に加え、基準周波数を表す音声信号をさらに出力する実施形態である。図11は、第三の実施形態に係る音声出力装置20(DSP202)の機能ブロック図である。
第三の実施形態では、DSP202が、基準音生成部2027をさらに有して構成される。基準音生成部2027は、判定音生成部2023が決定した基準周波数に対応する音声信号(以下、基準音。例えばサイン波)を生成する。基準音は、判定音および原音とミックスされ、放音部2026を介して出力される。
なお、第三の実施形態では、機能選択部2024が、判定音生成部2023の活性状態と、基準音生成部2027の活性状態を同時に、または個別に切り替え可能に構成される。例えば、「判定音生成部2023のみを活性状態とする」「判定音生成部2023および基準音生成部2027を活性状態とする」といった選択を行うことができる。
第三の実施形態によると、操作者が、原音と基準音を同時に聴取することができるため、調整を行うべき方向をより容易に把握できるようになる。
(変形例)
上記の実施形態はあくまでも一例であって、本発明はその要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施しうる。例えば、各実施形態を組み合わせて実施してもよい。
また、実施形態の説明では、無線接続された音声出力装置20を例示したが、本発明に係るチューニング装置は有線接続されたものであってもよい。
また、チューニングの対象は、必ずしも電子楽器でなくてもよく、オーディオ信号を出力するものであれば、どのようなものであってもよい。
また、実施形態の説明では、ステップS15において所定の時間だけ待機したが、待機中に楽音信号の立ち上がり(アタック)を新たに検出した場合、待機を中断し、直ちにステップS13の判定を開始するようにしてもよい。楽音信号の立ち上がりタイミングは、例えば、楽音信号のレベルが所定値を上回ったタイミングとしてもよい。
かかる構成によると、操作者が打鍵やピッキングを行った場合に、直ちに判定音が出力されるため、より迅速かつ直感的にずれ幅を通知することができる。
10:トランスミッタ
20:音声出力装置
30:電子ギター
101:CPU
102,203:ROM
103,204:RAM
104:接続部
105:無線送信部
201:無線受信部
202:DSP
205:増幅器
206:スピーカ

Claims (15)

  1. オーディオ信号を取得する信号取得手段と、
    前記オーディオ信号の周波数と、前記オーディオ信号に対応する基準周波数とを比較する比較手段と、
    前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を下回っている状態にある場合に第一の音声信号を生成し、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を上回っている状態にある場合に、前記第一の音声信号とは異なる第二の音声信号を生成する生成手段と、
    を有する、チューニング装置。
  2. 前記第一および第二の音声信号は、第一の周期ごとに生成される音声信号であり、
    前記第一の周期は、前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数との差に相関した値である、
    請求項1に記載のチューニング装置。
  3. 前記信号取得手段が前記オーディオ信号の立ち上がりを検出した場合に、前記生成手段は、前記第一の周期のカウントをリセットし、前記第一または第二の音声信号の生成を直ちに開始する、
    請求項2に記載のチューニング装置。
  4. 前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音の組み合わせであり、
    前記第一の音声信号と前記第二の音声信号とで、前記音程が逆の組み合わせをとる、
    請求項1から3のいずれかに記載のチューニング装置。
  5. 前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音を連続的に繋ぐスイープ音である、
    請求項4に記載のチューニング装置。
  6. 前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数と略同じである場合に、前記生成手段は、前記第一および第二の音声信号とは異なる第三の音声信号を生成する、
    請求項1から5のいずれかに記載のチューニング装置。
  7. 前記オーディオ信号に対して所定の効果を付与する効果付与手段をさらに有し、
    前記生成手段は、効果付与後のオーディオ信号と、前記第一または第二の音声信号を混合する、
    請求項1から6のいずれかに記載のチューニング装置。
  8. オーディオ信号を取得する信号取得手段と、
    前記オーディオ信号の周波数と、前記オーディオ信号に対応する基準周波数とを比較する比較手段と、
    前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数が略一致していない場合に、第一の周期ごとに音声信号を生成する生成手段と、
    を有し、
    前記第一の周期は、前記オーディオ信号の周波数と前記基準周波数との差に相関した値である、
    ことを特徴とする、チューニング装置。
  9. 前記生成手段は、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を下回っている状態にある場合に第一の音声信号を生成し、前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数を上回っている状態にある場合に、前記第一の音声信号とは異なる第二の音声信号を生成する、
    請求項8に記載のチューニング装置。
  10. 前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音の組み合わせであり、
    前記第一の音声信号と前記第二の音声信号とで、前記音程が逆の組み合わせをとる、
    請求項9に記載のチューニング装置。
  11. 前記第一および第二の音声信号は、異なる音程を持つ二つ以上の音を連続的に繋ぐスイープ音である、
    請求項10に記載のチューニング装置。
  12. 前記信号取得手段が前記オーディオ信号の立ち上がりを検出した場合に、前記生成手段は、前記第一の周期のカウントをリセットし、前記第一または第二の音声信号の生成を直ちに開始する、
    請求項9から11のいずれかに記載のチューニング装置。
  13. 前記オーディオ信号の周波数が前記基準周波数と略同じである場合に、前記生成手段は、前記第一および第二の音声信号とは異なる第三の音声信号を生成する、
    請求項9から12のいずれかに記載のチューニング装置。
  14. 前記オーディオ信号に対して所定の効果を付与する効果付与手段をさらに有し、
    前記生成手段は、効果付与後のオーディオ信号と、前記音声信号を混合する、
    請求項8から13のいずれかに記載のチューニング装置。
  15. 前記信号取得手段は、調律操作量に応じて連続的に音程を調整可能な楽器から前記オーディオ信号を取得する、
    請求項1から14のいずれかに記載のチューニング装置。
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