JP2006220882A - チューニングプログラム及び記録媒体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 楽器用チューナを用いずに楽器のチューニングを行なえるような機能を携帯端末の電子計算機に付与する。
【解決手段】 本発明を適用したチューニングプログラムがインストールされる携帯電話機1は、一般的な携帯電話機であり、音程を示すメータ5が表示される表示部2と、ギター6から発せられる音を携帯電話機へ入力する送話部3と、音を出力する受話部5から構成されている。アプリケーションを起動させて、携帯電話機にインストールされているチューニングプログラムを起動させ、次に、チューニングしたい楽器を携帯電話機に近づけて、携帯電話機の送話部から楽器が発する音を入力し、そして、チューニング用の基準音と入力された楽器音との差を解析して、その解析結果を携帯電話機の表示部に表示させる。チューニングが完了するまで音入力‐解析を繰り返す。
【選択図】 図1

Description

本発明はチューニングプログラム及び記録媒体に関する。詳しくは、携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与することで、楽器が発する音をチューニングする際にチューニング機器を不要とする、チューニングプログラム及び記録媒体に係るものである。
従来、ギター、ベース、バイオリン等といった楽器のチューニング(調律)を行なう場合、チューナ(チューニングメータ)と呼ばれる機器に向けて楽器から音を発し、チューナが楽器の音を拾って合わせたい音のインジケータが点滅しているか確認し、そしてメータの針が真ん中を示すように、若しくは真ん中のランプが点灯するように楽器を調整していくことが一般的に行なわれていた。
このようなチューナとして、チューナに入力される音のピッチがいずれの音名に対応するかを表示すると共に、その音名の基準ピッチと入力されている音のピッチとの偏差を表示し、更に入力されている音のピッチに対応する弦番号を表示するチューナが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図3に、従来のチューナの表示パネルを示す概略説明図を示す。従来のチューナの表示パネル101上には、チューナ全体のオン/オフをする電源スイッチ102と、基準ピッチを設定するための基準ピッチ設定スイッチ103と、弦番号を表示する弦番号表示部104と、基準ピッチとの偏差を表示する偏差表示部105と、音名及びその音名の半音高い音を示す音名表示部106と、基準ピッチ設定スイッチによって設定された基準ピッチを表示する基準ピッチ表示部107が備え付けられている。チューニングを行なう者は、表示された音名及び弦番号を確認しながら、入力されている音のピッチと基準ピッチとの偏差が小さくなるようにチューニングを行なう。
特開平5−66765号公報
ところで、チューナを用いて楽器のチューニングを行なう場合、当然ながら楽器の他にチューナを用意する必要があるが、この場合、演奏する場所へ楽器と共にチューナを持ち運ばなければならないため、チューナを管理したり運搬したりする作業が煩雑であるという問題があった。
なお、「持ち運び」される機器の代表が、目覚しいほど普及している、通話、データ伝送等の機能を備えた携帯電話機である。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、楽器用チューナを用いずに楽器のチューニングを行なえるような機能を携帯端末の電子計算機に付与する、チューニングプログラム及び記録媒体を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するために、本発明のチューニングプログラムは、携帯端末の電子計算機にインストールされ、同携帯端末を、楽器が発する音のチューニング機器として機能させるチューニングプログラムであって、前記携帯端末に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与する。
ここで、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能によって、一目でチューニングの度合を認識できる。
また、本発明の記録媒体は、携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与する、前記携帯端末を楽器が発する音のチューニング機器として機能させるチューニングプログラムを記録した電子計算機読み取り可能なものである。
ここで、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能によって、一目でチューニングの度合を認識できる。
本発明に係るチューニングプログラム及び記録媒体によって、楽器用チューナを用いなくても、携帯端末を用いて楽器のチューニングを行なうことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。図1は、本発明を適用したチューニングプログラムがインストールされている携帯電話機を用いて楽器をチューニングする実施態様の一例を示す概略説明図である。本発明を適用したチューニングプログラムがインストールされる携帯電話機1は、一般的な携帯電話機であり、音程を示すメータ5が表示される表示部2と、ギター6から発せられる音を携帯電話機へ入力する送話部3と、音を出力する受話部5から構成されている。
ここで、本発明を適用したチューニングプログラムがインストールされている携帯電話機は、このプログラムによって、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を様々な態様で表示する機能、様々な楽器ごとの基準音を選択する機能、解析結果の表示態様を選択する機能、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能、及び音のテンポを示す機能が付与されている。
また、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を様々な態様で表示する機能が携帯電話機に付与されることで、携帯電話機の表示部に、解析結果が様々な態様で表示される。図1では、携帯電話機の表示部にはメータが表示されているが、様々な表示態様としては例えば、複数のランプによる表示、受話部から発する音声による表示、または携帯電話機の振動による表示が挙げられる。携帯電話機は、本発明が適用されたプログラムによって、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能が付与されていれば、様々な態様で解析結果を表示する機能が付与されていなくてもよく、この場合、携帯電話機には、解析結果の表示態様を選択する機能が付与されていなくてもよい。
また、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能によって、具体的には例えば、エコー(遅延)、リバーブ(残響)、ピッチシフタ(音の高さを変える)、ノイズリダクション(雑音除去)などの加工が音に施され、携帯電話機の受話部から加工された音が発せられる。また、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能であれば、エコー、リバーブといった加工の種類を選択できるような機能が付加されていてもよい。また、加工された音を出力できるのであれば、携帯端末から直に加工された音を発しなくてもよく、例えばケーブル等によって楽器用増幅器等と携帯端末とを接続して、楽器用増幅器等から加工された音を発するようにしてもよい。
また、音のテンポを示す機能によって、例えば、携帯電話機の表示部に表示された針によってテンポが示されたり、また、音声によってテンポが示されたりする。
また、本発明を適用したチューニングプログラムは、携帯端末に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与するのであれば、様々な楽器ごとの基準音を選択する機能、解析結果の表示態様を選択する機能、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能、及び音のテンポを示す機能を携帯端末に付与しなくてもよい。
また、携帯電話機にチューニングプログラムをインストールした例を挙げて説明しているが、携帯端末であればどのような種類のものを用いてもよく、例えばPDAを用いてもよい。
また、ギターをチューニングする例を挙げて説明しているが、必ずしもギターでなくてもよく、その他の楽器例えばトランペット、バイオリン、三味線等のチューニングを行なってもよい。
本発明を適用したチューニングプログラムを携帯端末の電子計算機にインストールする方法としては、チューニングプログラムを携帯端末の電子計算機にインストールできればどのような方法でもよいが、例えば、指定されたサーバに携帯端末からアクセスし、サーバからチューニングプログラムをダウンロードしてインストールする方法や、携帯端末をケーブル等によってPC(パーソナルコンピュータ)に接続すると共に、チューニングプログラムが記録された媒体(CD‐ROM等)をPCに挿入し、次に媒体に記録されたインストールプログラムを起動して携帯端末の電子計算機にインストールする方法等が挙げられる。
図2は、携帯電話機を用いたチューニングの方法を示すフローチャートである。先ず、Java(登録商標)アプリケーションを起動させて、携帯電話機にインストールされているチューニングプログラムを起動させる(ステップS1)。次に、チューニングしたい楽器を携帯電話機に近づけて(ステップS2)、携帯電話機の送話部から楽器が発する音(楽器音)を入力する(ステップS3)。そして、チューニング用の基準音と入力された楽器音との差を解析し(ステップS4)、その解析結果を携帯電話機の表示部に表示させる(ステップS5)。チューニングが完了するまでステップS3〜ステップS5を繰り返す。
なお、携帯端末にチューニングプログラムをインストールするのではなく、チューニング機能付の携帯端末とすることも考えられるが、この場合、楽器の性能向上に合わせてバージョンアップしようとすると、携帯端末自体を換えなければならない。一方、本発明を適用したチューニングプログラムは、サーバやPCから携帯端末にインストールすることができるので、楽器の性能向上に合わせて適宜バージョンアップすることができる。
また、本発明を適用したチューニングプログラムは、携帯端末の電子計算機にインストールされるので、チューニング機能や楽器が発する音を加工する機能を、携帯電話機やPDA等の携帯端末に付加することになり、更なる付加価値の向上に貢献することができる。
更に、本発明を適用したチューニングプログラムは、わが国において広く普及している携帯電話機にチューニング機能等を付加することができるので、楽器の演奏者は、演奏会場等の外出先までチューニング機器等をわざわざ持ち運ぶ必要がなく、チューニング機器の管理や運搬の負担が軽減される。
本発明を適用したチューニングプログラムがインストールされている携帯電話機を用いて楽器をチューニングする実施態様の一例を示す概略説明図である。 携帯電話機を用いたチューニングの方法を示すフローチャートである。 従来のチューナの表示パネルを示す概略説明図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 表示部
3 送話部
4 受話部
5 メータ
6 ギター

Claims (6)

  1. 携帯端末の電子計算機にインストールされ、同携帯端末を、楽器が発する音のチューニング機器として機能させるチューニングプログラムであって、
    前記携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与する
    チューニングプログラム。
  2. 前記携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能を付与する
    請求項1に記載のチューニングプログラム。
  3. 前記携帯端末は携帯電話機である
    請求項1または請求項2に記載のチューニングプログラム。
  4. 携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音とチューニング用の基準音との差を解析すると共に、解析した結果を表示する機能を付与する、前記携帯端末を楽器が発する音のチューニング機器として機能させるチューニングプログラムを記録した電子計算機読み取り可能な記録媒体。
  5. 前記チューニングプログラムは、
    前記携帯端末の電子計算機に、楽器が発する音に所定の加工を行うと共に、加工後の音を出力する機能を付与する
    請求項4に記載の記録媒体。
  6. 前記携帯端末は携帯電話機である
    請求項4または請求項5に記載の記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008233735A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Casio Comput Co Ltd チューニングシステム及びチューナ装置
WO2020217489A1 (ja) * 2019-04-26 2020-10-29 ローランド株式会社 チューニング装置

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