JPWO2020205978A5 - - Google Patents

Claims (33)

1. （ｉ）ブラゼイン又はその類似体と、（ｉｉ）ステビオール配糖体甘味料及びモグロシド甘味料から選択される少なくとも１種の追加の甘味料とを含む、甘味料組成物。
2. 前記ステビオール配糖体甘味料が、レバウジオシドＭ（「ＲｅｂＭ」）、ＲｅｂＭ８０、レバウジオシドＤ（「ＲｅｂＤ」）、Ａ９５、及びレバウジオシドＡ（「ＲｅｂＡ」）から選択される、請求項１に記載の甘味料組成物。
3. 前記モグロシド甘味料が、シアメノシドＩ及びモグロシドＶから選択される、請求項１に記載の甘味料組成物。
4. ブラゼインと高果糖コーンシロップ（ＨＦＣＳ）とを含む甘味料組成物。
5. 請求項１～４のいずれか一項に記載の甘味料組成物を含む、飲料又は飲料製品。
6. 前記ブラゼインが、約１ｐｐｍ～約５０ｐｐｍの量で存在する、請求項５に記載の飲料又は飲料製品。
7. 前記ブラゼインが、約１ｐｐｍ～約４０ｐｐｍの量で存在する、請求項５に記載の飲料又は飲料製品。
8. 前記ブラゼインが、約１ｐｐｍ～約３０ｐｐｍ、約１ｐｐｍ～約２５ｐｐｍ、約１ｐｐｍ～約２０ｐｐｍ、及び約１ｐｐｍ～約１５ｐｐｍの量から選択される量で存在する、請求項５に記載の飲料又は飲料製品。
9. 前記飲料又は飲料製品が、前記甘味料組成物又は風味改良組成物を含有しない飲料又は飲料製品と比較して、向上された少なくとも１つの官能特性を有し、前記官能特性が、時間的プロファイル、フレーバープロファイル、食味、苦い後味、甘味持続、食感、又はその組み合わせからなる群から選択される、請求項６～８のいずれか一項に記載の飲料又は飲料製品。
10. 前記向上された少なくとも１つの官能特性が、苦い後味の低下又は食感の向上である、請求項９に記載の飲料又は飲料製品。
11. 前記向上された少なくとも１つの官能特性が、食感の向上であり、前記ブラゼインの量が、約１ｐｐｍ～約４０ｐｐｍである、請求項９に記載の飲料又は飲料製品。
12. 低カロリー又はノーカロリー飲料又は飲料製品から選択される、請求項６～８のいずれか一項に記載の飲料又は飲料製品。
13. 前記飲料が、コーラ、ジンジャーエール、炭酸飲料、ルートビア、果汁、果物味のジュース、野菜汁、野菜味のジュース、スポーツドリンク、栄養ドリンク、植物タンパク質飲料、ニアウオータードリンク（例えば、天然又は合成の香料を含む水）、茶の類（例えば、紅茶、緑茶、ルイボスティー、ウーロン茶）、コーヒー、ココアドリンク、乳成分を含有する飲料（例えば、乳飲料、乳成分を含有するコーヒー、カフェオレ、ミルクティー、フルーツ牛乳飲料）からなる群から選択される、請求項６～８のいずれか一項に記載の飲料又は飲料製品。
14. 飲料又は飲料製品の少なくとも１つの官能特性を向上させる方法であって、請求項１の甘味料組成物を、液体基質に添加し、それによって、少なくとも１つの向上された官能特性を有する飲料又は飲料製品を提供することを含む方法。
15. 前記ステビオール配糖体甘味料が、レバウジオシドＭ（「ＲｅｂＭ」）、ＲｅｂＭ８０、レバウジオシドＤ（「ＲｅｂＤ」）、Ａ９５、及びレバウジオシドＡ（「ＲｅｂＡ」）から選択される、請求項１４に記載の方法。
16. 前記向上された官能特性が、時間的プロファイル、フレーバープロファイル、食味、苦い後味、甘味持続、食感、又はその組み合わせからなる群から選択される、請求項１４又は１５に記載の方法。
17. 前記向上された官能特性が、苦い後味の低下又は食感の向上である、請求項１６に記載の方法。
18. 前記向上された官能特性が、食感の向上であり、前記飲料又は飲料製品中のブラゼインの量が、約１ｐｐｍ～約４０ｐｐｍの量である、請求項１６に記載の方法。
19. ブラゼインが、約１ｐｐｍ～約５０ｐｐｍの量で、前記飲料又は飲料製品中に存在する、請求項１４又は１５に記載の方法。
20. 前記ブラゼインが、約１ｐｐｍ～約４０ｐｐｍ、約１ｐｐｍ～約３０ｐｐｍ、約１ｐｐｍ～約２５ｐｐｍ、約１ｐｐｍ～約２０ｐｐｍ、又は約１ｐｐｍ～約１５ｐｐｍの量から選択される量で、前記飲料又は飲料製品中に存在する、請求項１４又は１５に記載の方法。
21. 前記ブラゼイン類似体が、野生型のブラゼインと少なくとも１つのアミノ酸だけ異なる、請求項１に記載の甘味料組成物。
22. 前記ブラゼイン類似体が、以下のもの：Ａｓｐ４０Ｌｙｓ、Ｇｌｕ４１Ａｌａ、Ｌｙｓ４２Ａｌａ、Ａｓｐ５０Ｌｙｓ、Ｔｙｒ５４Ｔｒｐ、Ａｓｐ２９Ａｌａ、Ａｓｐ２９Ａｓｎ／Ｇｌｕ４１Ｌｙｓ、及びＡｓｐ２９Ｌｙｓ／Ｇｌｕ４１Ｌｙｓのうちの少なくとも１つを有する、請求項２１に記載の甘味料組成物。
23. 前記ブラゼインが、配列番号１のアミノ酸配列を有する、請求項１に記載の甘味料組成物。
24. 前記ブラゼインが、ｐＧｌｕ－ブラゼイン又はｄｅｓ－ｐＧｌｕ１－ブラゼインである、請求項１に記載の甘味料組成物。
25. 前記モグロシド甘味料が、モグロシドＶである、請求項１に記載の甘味料組成物。
26. 前記ＲｅｂＭが、約９５％を超える純度を有する、請求項２に記載の甘味料組成物。
27. 有機酸のナトリウム、カルシウム、カリウム、又はマグネシウム塩である少なくとも１種の有機酸付加塩をさらに含む、請求項５に記載の飲料又は飲料製品。
28. 前記有機酸が、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、フマル酸、乳酸、アルギン酸、アスコルビン酸、安息香酸、及びアジピン酸からなる群から選択される、請求項２７に記載の飲料又は飲料製品。
29. 前記モグロシド甘味料が、シアメノシドＩ及びモグロシドＶから選択される、請求項１４に記載の方法。
30. 前記ブラゼイン類似体が、野生型のブラゼインと、少なくとも１つのアミノ酸だけ異なる、請求項１４に記載の方法。
31. 前記ブラゼイン類似体が、以下のもの：Ａｓｐ４０Ｌｙｓ、Ｇｌｕ４１Ａｌａ、Ｌｙｓ４２Ａｌａ、Ａｓｐ５０Ｌｙｓ、Ｔｙｒ５４Ｔｒｐ、Ａｓｐ２９Ａｌａ、Ａｓｐ２９Ａｓｎ／Ｇｌｕ４１Ｌｙｓ、及びＡｓｐ２９Ｌｙｓ／Ｇｌｕ４１Ｌｙｓのうちの少なくとも１つを有する、請求項３０に記載の方法。
32. 前記ブラゼインが、配列番号１のアミノ酸配列を有する、請求項１４に記載の方法。
33. 前記ブラゼインが、ｐＧｌｕ－ブラゼイン又はｄｅｓ－ｐＧｌｕ１－ブラゼインである、請求項１４に記載の方法。