JPWO2020045604A1 - 半導体素子搭載用パッケージ及び半導体装置 - Google Patents

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Abstract

本発明に係る半導体素子搭載用パッケージは、リードフレーム(2)と、リードフレーム(2)上にリードフレーム(2)からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部(6)を有する樹脂枠体(3)と、樹脂枠体(3)の収容部(6)に対応する開口部を有し、収容部(6)に嵌合する金属反射体とを備える。金属反射体(4)は、リードフレーム(2)からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部(5)を有し、フランジ部(5)は樹脂枠体(3)の上面に載置されている。

Description

本発明は、LEDパッケージに関するものであり、特に、気密性、放熱性、耐食性に優れた光の取り出し効率の良好な高出力、高信頼性LEDパッケージに関するものである。
LEDパッケージには、青色LEDチップの開発により、蛍光体で変換した白色LED用のパッケージが要求される様になった。また、LEDパッケージでは、テレビ、スマートフォン、カメラ、車載のインパネなどの小型のバックライト用パッケージから、LED照明用、車載ヘッドライト用など大型で高出力のLEDパッケージまで展開が進んでいる。さらに近年では、スマートフォン、PCの顔認証、虹彩認証もしくは監視カメラなどのセキュリティシステムの夜間光源、または、車載の自動運転システムのセンサーとして赤外線LEDの需要が増加してきている。また、産業用もしくは殺菌などの医療用、または水銀ランプの置き換えなどの用途としては、紫外線LEDが注目を集めている。
そこで、今、市場では、白色LEDはもちろんのこと、赤外線LEDまたは紫外線LEDとして使える低コストで高出力かつ高信頼性のオールマイティーなパッケージが必要となっている。
特開2008−47916号公報
近年市場要求が高まっている紫外線LED及び一部の赤外線LEDでは、気密性を要求されることがあり、半導体素子を載置する部分を平面ガラスまたはガラスレンズで封着し気密性を確保する必要がある。
例えば特許文献1に開示される構成では、リードフレーム1622とリング134とがインサート成形により一体化されており、さらに、リング134がケーシング122に覆われている。このため、特許文献1に開示される構成では、平面ガラスまたはガラスレンズを接合するためには接着剤を使用しなければならない。しかしながら、特許文献1に開示される構成では、パッケージの構造上、平面ガラスまたはガラスレンズに接着剤を塗布する領域がごく僅かとなるので、気密性を確保するのが困難という課題がある。
さらに、特許文献1に開示される構成では、リング134がケーシング122の上方の面よりも低い位置にある。このため、リング134の内側の面積が制約を受け、発光素子から発光する光の反射量を十分に確保できなくなるという課題も発生する。
したがって、特許文献1に開示される構成では、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを実現できないという課題がある。
本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の一態様に係る半導体素子搭載用パッケージは、リードフレームと、前記リードフレーム上に前記リードフレームからその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有する樹脂枠体と、前記樹脂枠体の収容部に対応する開口部を有し、前記収容部に嵌合する金属反射体とを備え、前記金属反射体は、前記リードフレームからその上方に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部を有し、前記フランジ部は前記樹脂枠体の上面に載置されている。
この構成により、気密性を確保することが出来て、さらに光取り出し効率が良く、またリードフレームを裏面放熱が出来る様に樹脂枠体を成形することで放熱性が良く、光が照射される部分の樹脂枠体を金属反射体で覆うことで樹脂の劣化を抑制できるので、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することができる。
より具体的には、樹脂枠体の上面に載置されているフランジ部と、平面ガラスまたはガラスレンズなどとをAu/Sn封着することで、半導体素子搭載用パッケージのパッケージ内部の気密性を確保することができる。さらに、樹脂枠体の収容部に嵌合する金属反射体は、光が照射される樹脂枠体のさらに上面まで覆い被さり、また開口面積が小さい側の開口面積を容易に変更することが出来るので、光学設計に自由度がある。また、当該金属反射体には、さらに半導体素子から照射する波長に最適なめっきを施してあるため、光取り出し効率が良く、樹脂の劣化を抑制することができる。このように構成することにより、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することが出来る。
さらに、本構成によれば、フランジ部は樹脂枠体の上面に載置されており、金属反射体は樹脂枠体に載置し接合するだけなので、特許文献1のインサート成形の様に工数が掛かることもなく低コスト化を実現することが出来る。
また、上記の目的を達成するために、本発明の一態様に係る半導体素子搭載用パッケージは、パターン配線されたベース基板と、前記ベース基板上に前記ベース基板から上方に向かってまたは上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有するセラミック枠体と、前記セラミック枠体の収容部に対応する開口部を有し、前記収容部に嵌合する金属反射体とを備え、前記金属反射体は前記ベース基板からその上に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部を有し、前記フランジ部は前記セラミック枠体の上面に載置されている。
この構成により、気密性を確保することが出来て、さらに光取り出し効率が良く、またリードフレームを裏面放熱が出来る様に樹脂枠体を成形することで放熱性が良く、光が照射される部分の樹脂枠体を金属反射体で覆うことで樹脂の劣化を抑制できるので、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することができる。
より具体的には、セラミック枠体の上面に載置されているフランジ部と、平面ガラスまたはガラスレンズなどとをAu/Sn封着することで、半導体素子搭載用パッケージのパッケージ内部の気密性を確保することができる。さらに、セラミック枠体の収容部に嵌合する金属反射体は、光が照射されるセラミック枠体のさらに上面まで覆い被さり、また開口面積が小さい側の開口面積を容易に変更することが出来るので、光学設計に自由度がある。また、当該金属反射体には、さらに半導体素子から照射する波長に最適なめっきを施してあるため、光取り出し効率が良い。よって、本構成により、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することが出来る。
本発明によれば、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することが出来る。
図1Aは、本発明における実施例1の半導体素子搭載用パッケージの斜視図である。 図1Bは、本発明における実施例1の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図1Cは、本発明における実施例1の半導体装置の断面図である。 図2は、図1Bに示す金属反射体の特徴を説明するための断面図である。 図3は、本発明における実施例1の樹脂塗布量を示した断面図である。 図4は、本発明における実施例2の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図5は、本発明における実施例4の金属反射面の角度違いを示した断面図である。 図6Aは、本発明における実施例5の半導体素子搭載用パッケージの斜視図である。 図6Bは、本発明における実施例5の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図6Cは、本発明における実施例5の半導体装置の断面図である。 図7は、本発明における実施例6の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図8は、本発明における実施例7の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図9は、本発明における実施例7の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図10は、本発明における実施例8の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。 図11は、本発明における実施例9の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。
以下、本発明を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下で説明する実施例は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施例で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。
(実施例1)
図1A〜図1Cは、本発明における実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1を説明するための図である。図1Aは、本発明における実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1の斜視図である。図1Bは、本発明における実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1の断面図である。図1Cは、本発明における実施例1の半導体装置の断面図である。図1Aにより、実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1のイメージが把握できたと思うので、図1Bの断面図を用いて以下説明する。
図1Bに示すように、実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1は、リードフレーム2と、収容部6を有する樹脂枠体3と、フランジ部5を有する金属反射体4とを備える。なお、樹脂枠体3は、枠体の一具体例である。より具体的には、半導体素子搭載用パッケージ1は、リードフレーム2と、リードフレーム2上にリードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備える。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5を有し、フランジ部5は樹脂枠体3の上面に載置されている。
ここで、実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1の特徴は、金属反射体4のフランジ部5が樹脂枠体3の上面に載置されているところにある。このため、リードフレーム2の上面からのフランジ部5の最上面の高さHは、リードフレーム2の上面からの樹脂枠体3の最上面の高さHよりも高くなる。
ところで、紫外線LED及び赤外線LEDの一部の製品用途には気密性を必要とするものがある。
特許文献1に開示されるパッケージは、製品の上面が樹脂で覆われているので、平面ガラスまたはガラスレンズを接合する際には、接着剤を使用する方法が最適な工法となる。しかし、パッケージの構造上、平面ガラスまたはガラスレンズに、接着剤を塗布する領域がごく僅かとなるので、気密性を保つことが難しい。このため、特許文献1に開示されるパッケージは、信頼性の低いパッケージとなってしまう。
一方、実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1では、金属反射体4のフランジ部5が樹脂枠体3の上面に載置される。このため、例えば金属反射体4にAuめっきを施せば、平面ガラスまたはガラスレンズを接合する際にAu/Sn封着が可能となるので、気密性、信頼性の高い半導体素子搭載用パッケージ1を提供することが出来る。なぜなら金属反射体4に施されたAuめっきのAu原子と平面ガラスまたはガラスレンズに蒸着されたAu原子とが、接合面でAu/Snはんだに移動して共昌接合をおこなうからである。したがって、接合領域がごく僅かとしても、気密性のある接合が出来るからである。なお、平面ガラスまたはガラスレンズを接合しない場合であれば、パッケージ自体が持つ熱を大気中に放熱する効果を持ち合わす。例えば、半導体素子搭載用パッケージ1に用いられるのが赤外線LEDであれば、LED素子から放出する輻射熱も金属反射体4が受け止めフランジ部5から大気中に放熱することができる。つまり、平面ガラスまたはガラスレンズを接合しない場合でも、金属反射体4にAuめっきを施すことで、放熱性に優れた半導体素子搭載用パッケージ1を提供することが出来る。
さらに、半導体素子搭載用パッケージ1では、金属反射体4のめっきの種類またはめっきの厚みを変えることにより、高反射/高出力なパッケージまたは高信頼性パッケージに対応することが出来る。つまり、金属反射体4には、厚みが0.005um〜3.0umの、Ag、Au、NiまたはPdからなるめっきが形成されてもよい。また、さらには、金属反射体4には、厚みが0.08μm〜0.1μmの、Auめっきが形成されていてもよい。半導体素子搭載用パッケージ1では、例えばCu合金材のリードフレーム2及び/または金属反射体4に、ごく薄くCuをめっきして、Ag3.0um厚をめっきすれば、白色LEDの高反射/高出力パッケージが提供できる。また、例えばCu合金材からなるリードフレーム2及び/または金属反射体4に、Ni1.5um/Pd0.035um/Au:0.005um及び/またはAuが51%以上でAgが49%以下の合金めっきを施せば、硫化及びマイグレーションに優れた高信頼性パッケージを提供することが出来る。Agは硫化及びマイグレーションし易い一方で、Auは硫化及びマイグレーションしにくい。そのため、Auが51%以上でAgが49%以下のように、Agの成分を抑えてAuの成分を増やすことで硫化とマイグレーションとを抑制できるからである。また、半導体素子搭載用パッケージ1では、例えばCu合金材のリードフレーム2及び/または金属反射体4に、Niめっき1.5um、Auめっき0.1umを施せば、赤外線LEDに於ける光の取り出し効率が良い高出力/高信頼性のパッケージを提供することが出来る。Auは、赤外線に対する反射に優れており、さらに厚みが0.08um以上あれば赤外線が透過してしまい赤外線をロスすることもないので、反射率が向上し、光の取り出し効率が向上するからである。
また、半導体素子搭載用パッケージ1では、金属反射体4の材質は、めっき及び加工がしやすく放熱性に優れているCu合金材を使うが、これに限らない。金属反射体4の材質は、半導体素子搭載用パッケージ1の製品用途に応じて最適な金属材料が設定されれば良い。金属反射体4の材質が例えばAl合金材であれば、紫外線の反射率が良いので、Al合金材は、前述の紫外線LEDパッケージに最適な金属材料と言える。
なお、半導体素子搭載用パッケージ1では、光学設計の自由度を持たせるため、また光の反射を高めるために、金属反射体4は、樹脂枠体3の収容部6に嵌合する全面が金属反射面となっている。そして、図1Bに示されるように、金属反射体4の下端部は、樹脂枠体3の下面よりも上方に位置している。金属反射体4の最下面の高さを、樹脂枠体3の最下面の高さより高い位置に配置しなければ、リードフレーム2のアノードとカソードとをショートさせてしまうことになるからである。
図2は、図1Bに示す金属反射体4の特徴を説明するための断面図である。図1Bと同様の要素には同一の符号を付している。
さらに、図2に示される様に、金属反射体4では、収容部6に嵌合する部分の第1の厚みDが、フランジ部5の第2の厚みDよりも薄いことを特徴としている。ここで、第1の厚みDを第2の厚みDで除した値は、0.5以上0.99以下である。なお、第1の厚みDを第2の厚みDで除した値は、0.9以上0.99以下であってもよい。この工夫により、小さなパッケージであっても半導体素子の搭載領域を少しでも大きくして、ハイパワーの製品に対応することができる。さらには、この工夫により、金属材料の使用量を少なくすることができるので、コスト低減にもつながる。但し、金属反射体4では、収容部6に嵌合する部分の第1の厚みDをフランジ部5の第2の厚みDで除した値が0.5以上である必要がある。なぜなら、金属反射体4を加工する上で、収容部6と嵌合する部分の材肉がフランジ部5の上面に移動して平坦度に影響を及ぼしてしまい、平面ガラスまたはガラスレンズなどを封着する場合に、隙間が発生し気密性を保てなくなる可能性があるからである。
次に、樹脂枠体3と金属反射体4との接合について、図3を用いて説明する。図3は、本発明における実施例1の樹脂塗布量を示した断面図である。
樹脂枠体3と金属反射体4とは、インサート成形ではなく接着剤7で接合する。つまり、半導体素子搭載用パッケージ1では、樹脂枠体3と金属反射体4とは、接着剤7により接着されている。このように、インサート成形を行わない接合方法により樹脂枠体3と金属反射体4とを接合する。これにより、樹脂枠体3の収容部6に嵌合する金属反射面には、アウトガスによるくもりなどの悪影響及び異物付着などが無く、反射率の低下がないので光の取り出し効率が良い上、成形の工数が掛からず低コストで行える。しかも、樹脂枠体3は金属反射体4で覆われているので、樹脂の劣化を抑制できる。
以上のように、実施例1によれば、樹脂の劣化を抑制した長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ1を提供することが出来る。
但し、信頼性を高めるには接着剤7の塗布量のコントロールが重要となる。接着剤7の塗布量が多く、接着剤7が、金属反射体4の開口面積が小さい側の下端部すべてを通り越し、リードフレーム2まで到達してしまうと、リードフレーム2に搭載する半導体素子の接着力が弱まり、素子剥がれが生じたり、ワイヤーボンド不着が発生したりするリスクがあるからである。そこで、実施例1の半導体素子搭載用パッケージ1では、このリスクを回避するために、金属反射体4の開口面積が小さい側の周囲には接着剤7が形成されていない領域8を有する。より具体的には、半導体素子搭載用パッケージ1では、図3に示すように、金属反射体4の開口面積が小さい側の下端部に接着剤7が形成されていない領域8を有する様な、接着剤7の塗布量にしている。
次に、半導体素子搭載用パッケージ1において、リードフレーム2の上面の収容部6内に、発光素子17が搭載されてもよい。すなわち、図1Cに示す様に、長寿命、高出力、高信頼性の半導体素子搭載用パッケージ1に、発光素子17をダイボンディングし、通電させるためワイヤーボンドを実施すれば、半導体装置が出来る。なお、このあと製品の特性により気密性が必要であれば、平面ガラスまたはガラスレンズなどを用いてAu/Sn接合を行ってもよいし、封止樹脂をポッティングするだけでもよい。
なお、リードフレーム2は、厚み0.1mm〜0.5mmのCu合金からなってもよいし、Cu合金にAg、Au、Pd等のめっきが施されたものでもよい。また、樹脂枠体3の材質は、熱硬化性樹脂あるいは熱可塑性樹脂としてもよい。また、金属反射体4の材質は、Cu、Alまたはその他の金属を母材としていてもよい。また、金属反射体4の有する斜面と、樹脂枠体3の有する斜面とは相似形あるいは非相似形であってもよい。
(実施例2)
以下の実施例2では、図4を用いて、実施例1と異なる点を中心に説明する。
図4は、本発明における実施例2の半導体素子搭載用パッケージ9の断面図である。図1B等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例2の半導体素子搭載用パッケージ9は、実施例1と同様に、リードフレーム2と、リードフレーム2上にリードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備える。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5を有し、フランジ部5は樹脂枠体3の上面に載置されている。
さらに、半導体素子搭載用パッケージ9では、図4に示すように、金属反射体4が収容部6に嵌合する領域において、樹脂枠体3と金属反射体4の開口面積が小さい側の部分との第1の間隔Lは、樹脂枠体3と金属反射体4の開口面積が大きい側の部分との第2の間隔Lよりも大きいことを特徴としている。
実施例2では、金属反射体4は、樹脂枠体3内の上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6のサイズ内であれば、金属反射体4の開口面積が小さい側の部分と樹脂枠体3との第1の間隔Lを自由に広げることができる。これにより、樹脂枠体3の収容部6に嵌合する金属反射体4の金属反射面の角度を自由に調整できるので、光の取り出し効率を最大限に上げることができる。
ところで、例えばLEDは、チップの種類により光の出方が異なり、また製品の用途によっても指向性を持たせることがある。このような場合でも、半導体素子搭載用パッケージ9では、最大限に光の取り出し効率を上げるために、樹脂枠体3の収容部6に嵌合する金属反射体4の金属反射面の角度を自由に調整できることが可能な設計となっている。これにより、半導体素子及び製品用途に応じた光の取り出し効率が良い高出力な半導体素子搭載用パッケージ9を提供することが出来る。
(実施例3)
以下の実施例3では、図1Bを用いて、金属反射体4の実施例1及び実施例2と異なった接着方法について説明する。
実施例3の半導体素子搭載用パッケージ1は、実施例1と同様に、リードフレーム2と、リードフレーム2上に、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備える。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5を有し、フランジ部5は樹脂枠体3の上面に載置されている。
さらに、実施例3の半導体素子搭載用パッケージ1では、樹脂枠体3と金属反射体4とが直接接触している。
すなわち、実施例3では、金属反射体4を樹脂枠体3に、接着剤を使わず固定する。以下、この接合方法について説明する。
例えば樹脂枠体3が熱可塑性樹脂の場合、樹脂材料にもよるが金属反射体4を300℃以上で熱した状態で樹脂枠体3に嵌合すればよい。これにより、樹脂枠体3の表面が溶融し金属反射体4に樹脂が絡みつき、温度が下がった時点で樹脂が固まり接着することができる。なお、この接合方法は溶融接合とも称される。この接合方法もインサート成形を行わないので金属反射面にアウトガスによるくもりなどの悪影響及び異物付着などが無く、反射率の低下もないので光の取り出し効率が良い上、成形の工数及び接着剤塗布の工数が掛からず低コストで行える。さらに、樹脂枠体3は金属反射体4で覆われているので、樹脂の劣化を抑制できる。
以上のように、実施例3によれば、樹脂の劣化を抑制した長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ1を提供することが出来る。
(実施例4)
金属反射体4が有するフランジ部5の構造は、実施例1で説明した構造に限らない。以下の実施例4では、図5を用いて、実施例1と比較して異なる構造のフランジ部5を有する金属反射体4を備える場合について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点を中心に説明する。
図5は、本発明における実施例4の金属反射面の角度違いを示した断面図である。図1B等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例4の半導体素子搭載用パッケージ12は、実施例1と同様に、リードフレーム2と、リードフレーム2上にリードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備える。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5を有し、フランジ部5は樹脂枠体3の上面に載置されている。
さらに、半導体素子搭載用パッケージ12では、フランジ部5の下面は凸部10を有し、樹脂枠体3の最上面は凹部11を有し、凸部10が凹部11に係合する。
これにより、半導体素子搭載用パッケージ12は、金属反射体4の位置決めをすることが出来る。例えば樹脂枠体3の収容部6に嵌合する金属反射体4の金属反射面の角度が光学設計により非対称の形状にするのが最適な場合、位置決めがあることにより位置ずれによる光学特性の精度を低下させることなく金属反射体4を樹脂枠体3に載置出来る。また、接着剤での接合または前述の熱可塑性樹脂材料に於ける熱での溶融接合では、凸部10及び凹部11それぞれを、上面視した場合における円周上に数多く設ければ設けるほど接着強度が高まるので、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ12を提供することができる。
(実施例5)
枠体としての樹脂枠体3の構造は、実施例1等で説明した構造に限らない。以下の実施例5では、図6A〜図6Cを用いて、実施例1等と比較して異なる構造の樹脂枠体3を備える場合について説明する。なお、以下では、実施例1と異なる点を中心に説明する。
図6Aは、本発明における実施例5の半導体素子搭載用パッケージ13の斜視図の断面図である。図6Bは、本発明における実施例5の半導体素子搭載用パッケージの断面図である。図6Cは、本発明における実施例5の半導体装置の断面図である。図6Aにより、実施例5の半導体素子搭載用パッケージ13のイメージが把握できたと思うので、図6Bの断面図を用いて以下説明する。
実施例5の半導体素子搭載用パッケージ13は、リードフレーム2と、リードフレーム2上にリードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような、開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6の面に係合する金属反射体4とを備え、樹脂枠体3の開口部の開口面積が大きい側に、樹脂枠体3の最上面から掘り込まれた第1の段差部3aを有する。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5が第1の段差部3aに係合し、リードフレーム2の上面から樹脂枠体3の最上面の高さと、リードフレームの上面から金属反射体4の最上面の高さとは同じである。
つまり、半導体素子搭載用パッケージ13では、実施例1〜4で説明した半導体素子搭載用パッケージ1等と比較して、フランジ部5が樹脂枠体3の中に入り込んでいる。このため、低背な半導体素子搭載用パッケージ13を提供することができる。現在においても市場では軽薄短小の時代は続いており、半導体素子搭載用パッケージの高さも低くする要求が高まっている。半導体素子搭載用パッケージ13は、その要求に応えることができる。
また、半導体素子搭載用パッケージ13では、樹脂枠体3の最上面の高さと、フランジ部5の最上面の高さとが同じなので、気密性の要求がある場合でも、平面ガラスまたはガラスレンズなどを用いてAu/Sn接合を行うことができる。さらに、半導体素子搭載用パッケージ13では、樹脂枠体3と金属反射体4との接着剤による接合領域が長くなるので気密性に於ける信頼性は向上する。
なお、半導体素子搭載用パッケージ13は、実施例1〜4に示す半導体素子搭載用パッケージ1等と構成が共通することから、実施例1〜4で説明した効果も同等に発揮できる。
したがって、実施例5によれば、低背で低コスト、気密性と放熱性を兼ね備えた、長寿命で高出力、高信頼性の半導体素子搭載用パッケージ13を提供することができる。
また、半導体素子搭載用パッケージ13において、リードフレーム2の上面の、収容部6内に発光素子17が搭載されてもよい。すなわち、図6Cに示す様に、低背を特徴とした長寿命、高出力、高信頼性の半導体素子搭載用パッケージ13に、発光素子17をダイボンディングし、通電させるためワイヤーボンドを実施すれば、半導体装置が出来る。なお、このあと製品の特性により気密性が必要であれば、平面ガラスまたはガラスレンズなどを用いてAu/Sn接合を行なってもよいし、封止樹脂をポッティングするだけでもよい。
(実施例6)
以下の実施例6では、図7を用いて、実施例1〜5と比較して異なる構造の樹脂枠体3を備える場合について説明する。なお、以下では、実施例1等と実施例5と異なる点を中心に説明する。
図7は、本発明における実施例6の半導体素子搭載用パッケージ14の断面図である。図1B、図6B等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例6の半導体素子搭載用パッケージ14は、リードフレーム2と、リードフレーム2上にリードフレーム2からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有する樹脂枠体3と、樹脂枠体3の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6の面に係合する金属反射体4とを備え、樹脂枠体3の開口部の開口面積が大きい側に、樹脂枠体3の最上面から掘り込まれた第1の段差部3aを有する。金属反射体4は、リードフレーム2からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5が第1の段差部3aに係合する。リードフレーム2の上面から樹脂枠体3の最上面の高さと、リードフレーム2の上面から金属反射体4の最上面の高さとは同じである。
さらに、実施例6の半導体素子搭載用パッケージ14では、樹脂枠体3の第1の段差部3aの周囲側に、リードフレームの方向に掘り込まれた溝部15を有しており、金属反射体4のフランジ部5の周囲で、フランジ部5の最上面に第2の段差部16が形成されている。
ここで、半導体素子搭載用パッケージ14では、接着剤が溝部15に形成されていてもよいし、接着剤が第2の段差部16に形成されていてもよい。このように、接着剤により樹脂枠体3と金属反射体4とを接合する場合には、フランジ部5の段差(第2の段差部16)に接着剤が塗布された時点で、接着されたかの確認が一目で分かり、半接着のリスクを無くすことが出来る。さらに樹脂枠体3の溝部15に接着剤が入り込むことでフランジ部の段差(第2の段差部16)にある接着剤との合わせ接着強度がさらに向上する。また、樹脂枠体3の溝部15は、接着剤の塗布量をコントロールする役目を持つ。例えば塗布量が少なかった場合は溝部15の溝の半分で止まり、多すぎた場合は溝部15全体に充填される。これにより塗布量の精度管理が不要となる。
なお、半導体素子搭載用パッケージ14は、実施例1〜5に示す半導体素子搭載用パッケージ1等と構成が共通することから、実施例1〜5で説明した効果も同等に発揮できる。
(実施例7)
上記の実施例1〜実施例6では、枠体の一具体例として樹脂枠体3を例に挙げて説明したが、これに限らない。枠体は、セラミック枠体であってもよい。
以下の実施例7では、図8及び図9を用いて、枠体としてセラミック枠体19等を備える場合について説明する。なお、以下では、実施例1〜実施例6と異なる点を中心に説明する。
図8は、本発明における実施例7の半導体素子搭載用パッケージ20の断面図である。図9は、本発明における実施例7の半導体素子搭載用パッケージ21の断面図である。図1B等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例7の半導体素子搭載用パッケージ21または20は、パターン配線されたベース基板18と、ベース基板18上にベース基板18から垂直に上方に向かってまたは上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有するセラミック枠体19と、セラミック枠体19の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備える。金属反射体4は、ベース基板18からその上に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5を有し、フランジ部5はセラミック枠体19の上面に載置されている。
図8に示す半導体素子搭載用パッケージ20に使用するセラミック枠体19の場合、ベース基板18上からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6は、薄いセラミックシートを積み重ねて形成、焼成される。このため、図8に示される様に、半導体素子搭載用パッケージ20では、セラミック枠体19の内側部分すなわちリフレクタ部分が階段状の面で仕上がる。この階段状の段差は、貼り付け装置の精度も含め10um〜100umを有するが、10umの段差があれば光の乱反射が起こるなどにより光の反射に悪影響を及ぼしてしまう。
したがって、一般的にセラミックパッケージを形成する場合、加工が容易な図9に示す半導体素子搭載用パッケージ21の様に、セラミック枠体19の内側部分すなわちリフレクタ部分をベース基板18と垂直な面に仕上げる場合が多くなる。ただし、図9に示す半導体素子搭載用パッケージ21では、側面発光のLED素子を搭載した場合、収容部6から上面への光の取り出し効率が悪くなるため、上面発光のLED素子を搭載しなければならず、LED素子の選択範囲が限定されてしまう。
なお、側面発光のLED素子を搭載した場合または上面発光のLED素子を搭載した場合のいずれの場合も、上面への十分な発光効率を確保する必要がある。そのために、図8に示される半導体素子搭載用パッケージ20及び図9に示される半導体素子搭載用パッケージ21の様に、金型を再製作、改造することなく既存のセラミック枠体19の上面にある収容部6へ金属反射体4を嵌合すればよい。
このように、セラミック枠体19に金属反射体4を嵌合することにより、樹脂枠体3とは異なり、高輝度、高出力で250℃以上の温度に耐えることの出来る半導体素子搭載用パッケージ20、21を簡単に提供することができる。
なお、セラミック枠体19に金属反射体4を嵌合したときの構成は、実施例1,2,4における樹脂枠体3に金属反射体4を嵌合したときの構成と同様となるため、セラミック枠体19に金属反射体4を嵌合したときの効果も同様となる。
以上のように、実施例7によれば、枠体に熱伝導率の良いセラミックを使用することで、気密性を確保することが出来て、光取り出し効率及び放熱性が良く、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ20、21を提供することが出来る。
(実施例8)
枠体としてのセラミック枠体19の構造は、実施例7等で説明した構造に限らない。以下の実施例8では、図10を用いて、実施例7等と比較して異なる構造のセラミック枠体19を備える場合について説明する。なお、以下では、実施例7と異なる点を中心に説明する。
図10は、本発明における実施例8の半導体素子搭載用パッケージ22の断面図である。図1B〜図9等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例8の半導体素子搭載用パッケージ22は、パターン配線されたベース基板18と、ベース基板18上にベース基板18から上方に向かってまたは向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有するセラミック枠体19と、セラミック枠体19の収容部6に対応する開口部を有し、収容部6に嵌合する金属反射体4とを備え、セラミック枠体19の開口部の開口面積が大きい側に、セラミック枠体19の最上面から掘り込まれた第1の段差部3bを有する。金属反射体4は、ベース基板18上からその上方に向かうにつれて開口部の面積が大きくなり、開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部5が第1の段差部3bに係合する。
なお、図10に示す半導体素子搭載用パッケージ22では、ベース基板18上からその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部6を有するセラミック枠体19を備える場合が示されているが、限らない。図8に示す半導体素子搭載用パッケージ22は、ベース基板18と垂直な面となる開口面で形成された収容部6を有するセラミック枠体19を備えてもよい。
また、半導体素子搭載用パッケージ22では、図10に示すように、ベース基板18の上面からセラミック枠体19の最上面の高さと、ベース基板18の上面から金属反射体4の最上面の高さとは同じである。つまり、半導体素子搭載用パッケージ22では、実施例7で説明した半導体素子搭載用パッケージ20、21と比較して、フランジ部5がセラミック枠体19の中に入り込んでいる。このため、低背な半導体素子搭載用パッケージ22を提供することできる。
なお、半導体素子搭載用パッケージ22は、実施例5、6に示す半導体素子搭載用パッケージ13,14と構造が共通することから、実施例5、6で説明した効果も同等に発揮できる。
以上のように、実施例8によれば、枠体に熱伝導率の良いセラミックを使用することで、気密性を確保することが出来て、光取り出し効率及び放熱性が良く、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ22を提供することが出来る。
(実施例9)
上記の実施例1〜実施例8では、パッケージが枠体を備えるとして説明したが、これに限らない。パッケージが枠体を備えない場合も考えられる。
以下の実施例9では、図11を用いて、パッケージが枠体を備えない場合について説明する。なお、以下では、実施例1〜実施例8と異なる点を中心に説明する。
図11は、本発明における実施例9の半導体素子搭載用パッケージ23の断面図である。図1C及び図7〜図10等と同様の要素には同一の符号を付しており、詳細な説明は省略する。
実施例9の半導体素子搭載用パッケージ23は、パターン配線されたベース基板18と、ベース基板18上に嵌合する金属反射体4aとを備える。金属反射体4aは、ベース基板18と嵌合する部分にフランジ部5aがあってベース基板18より上方に向かうにつれ開口部の面積が大きくなる。
ところで、近年、上面発光タイプのLED素子が開発され、枠体なしのセラミックベース基板またはガラスエポキシ基板のベースに、直接LED素子を載置し、樹脂封止だけを行うコストパフォーマンスの良い製品が開発されている。しかし、このような製品では、LED素子の仕様がフリップチップタイプの上面発光素子に限定されてしまいLED素子の選定に自由度がない。
一方、実施例9の半導体素子搭載用パッケージ23では、金属反射体4aをベース基板18に嵌合させることにより、上面発光に、より指向性を持たすことが出来るだけでなく、ワイヤーボンド仕様の側面発光のLED素子でも指向性を持たせることが出来る。なお、半導体素子搭載用パッケージ23にワイヤーボンド仕様の側面発光のLED素子を搭載する場合、金属反射体4aがワイヤー倒れの防止に役立つので、設計の自由度が広がり無限の商品展開を繰り広げることが可能となる。
以上のように、本発明によれば、気密性があり、光取り出し効率が良く、またリードフレームを裏面放熱が出来る様に樹脂枠体を成形することで、放熱性が良く、また光が照射される部分の樹脂枠体は金属反射体で覆われているので、樹脂の劣化を抑制することが出来る。したがって、長寿命で高出力・高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供するが出来る。
また、本発明によれば、熱伝導率の良いセラミックの使用に於いても、気密性があり、光取り出し効率及び放熱性が良く、長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージを提供することができる。
これにより、白色LEDはもちろん、赤外線LEDまたは紫外線LEDとしてオールマイティーな半導体装置が出来る。
以上、本発明の一つまたは複数の態様に係る半導体素子搭載用パッケージについて、実施例に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施例に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施例に施したものや、異なる実施例における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の一つまたは複数の態様の範囲内に含まれてもよい。
本発明は、半導体素子搭載用パッケージ及び半導体装置に利用でき、特に長寿命で高出力、高信頼性な半導体素子搭載用パッケージ及び、白色LEDはもちろん、赤外線LEDまたは紫外線LEDとしてオールマイティーな半導体装置に利用することができる。
1、9、12、13、14、20、21、22、23 半導体素子搭載用パッケージ
2 リードフレーム
3 樹脂枠体
3a、3b 第1の段差部
4、4a 金属反射体
5、5a フランジ部
6 収容部
7 接着剤
8 領域
10 凸部
11 凹部
15 溝部
16 第2の段差部
17 発光素子
18 ベース基板
19 セラミック枠体

Claims (22)

  1. リードフレームと、
    前記リードフレーム上に前記リードフレームからその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有する樹脂枠体と、
    前記樹脂枠体の前記収容部に対応する開口部を有し、前記収容部に嵌合する金属反射体とを備え、
    前記金属反射体は、前記リードフレームからその上方に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記樹脂枠体の上面に載置されている
    ことを特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
  2. 前記リードフレームの上面からの前記フランジ部の最上面の高さは、前記リードフレームの上面からの前記樹脂枠体の最上面の高さよりも高い
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  3. 前記金属反射体には、
    厚みが0.005um〜3.0umの、AgまたはAuまたはNiまたはPdからなるめっきが形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  4. 前記金属反射体の下端部は、
    前記樹脂枠体の下面よりも上方に位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  5. 前記金属反射体は、
    前記収容部の面に嵌合する部分の第1の厚みが、前記フランジ部の第2の厚みよりも薄い
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  6. 前記金属反射体は、
    前記第1の厚みを前記第2の厚みで除した値が0.5以上0.99以下である
    ことを特徴とする請求項5に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  7. 前記第1の厚みを前記第2の厚みで除した値は、0.9以上0.99以下である
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  8. 前記樹脂枠体と前記金属反射体とは、接着剤により接着されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  9. 前記金属反射体の開口面積が小さい側の周囲には、前記接着剤が形成されていない領域を有する
    ことを特徴とする請求項8に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  10. 前記金属反射体が前記収容部に嵌合する領域では、
    前記樹脂枠体と、前記金属反射体の開口面積が小さい側の部分との第1の間隔は、前記樹脂枠体と、前記金属反射体の開口面積が大きい側の部分との第2の間隔よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  11. 前記樹脂枠体と前記金属反射体とは、直接接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  12. 前記フランジ部の下面は、凸部を有し、
    前記樹脂枠体の最上面は凹部を有し、
    前記凸部は、前記凹部に係合する
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  13. リードフレームと、
    前記リードフレーム上に前記リードフレームからその上方に向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有する樹脂枠体と、
    前記樹脂枠体の収容部に対応する開口部を有し、前記収容部の面に係合する金属反射体とを備え、
    前記樹脂枠体の前記開口部の開口面積が大きい側に、前記樹脂枠体の最上面から掘り込まれた第1の段差部を有し、
    前記金属反射体は、前記リードフレームからその上方に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部が前記第1の段差部に係合する
    こと特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
  14. 前記リードフレームの上面から前記樹脂枠体の最上面の高さと、前記リードフレームの上面から前記金属反射体の最上面の高さとは、同じである
    ことを特徴とする請求項13に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  15. 前記樹脂枠体の前記第1の段差部の周囲側に、
    前記リードフレームの方向に掘り込まれた溝部を有する
    ことを特徴とする請求項13に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  16. 前記金属反射体の前記フランジ部の周囲で、前記フランジ部の最上面に第2の段差部が形成されている
    ことを特徴とする請求項15に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  17. 接着剤が前記溝部に形成されている
    ことを特徴とする請求項15に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  18. 接着剤が前記第2の段差部に形成されている
    ことを特徴とする請求項16に記載の半導体素子搭載用パッケージ。
  19. 請求項1〜18のいずれか1項の半導体素子搭載用パッケージにおいて、前記リードフレームの上面の、前記収容部内に発光素子が搭載されている
    ことを特徴とする半導体装置。
  20. パターン配線されたベース基板と、
    前記ベース基板上に前記ベース基板から上方に向かってまたは向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有するセラミック枠体と、
    前記セラミック枠体の前記収容部に対応する開口部を有し、前記収容部に嵌合する金属反射体とを備え、
    前記金属反射体は、前記ベース基板からその上に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記セラミック枠体の上面に載置されている
    ことを特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
  21. パターン配線されたベース基板と
    前記ベース基板上に前記ベース基板から上方に向かってまたは向かうにつれて幅広となるような開口面で形成された収容部を有するセラミック枠体と、
    前記セラミック枠体の前記収容部に対応する開口部を有し、前記収容部に嵌合する金属反射体とを備え、
    前記セラミック枠体の前記開口部の開口面積が大きい側に、前記セラミック枠体の最上面から掘り込まれた第1の段差部を有し、
    前記金属反射体は、前記ベース基板上からその上方に向かうにつれて前記開口部の面積が大きくなり、前記開口部の開口面積が大きい側の周囲にフランジ部が前記第1の段差部に係合する
    こと特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
  22. パターン配線されたベース基板と
    前記ベース基板上に嵌合する金属反射体とを備え
    前記金属反射体は前記ベース基板と嵌合する部分にフランジ部があって前記ベース基板より上方に向かうにつれ開口部の面積が大きくなる
    ことを特徴とする半導体素子搭載用パッケージ。
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