JPWO2020045303A1 - 光接続部品 - Google Patents

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Abstract

光接続部品1は、光ファイバ10と、該光ファイバ10の一端部を固定した第一固定部材と、屈曲可能な中骨41と、該中骨41の一端側で前記第一固定部材を把持した把持部42と、前記中骨41の他端側で前記光ファイバ10を前記中骨41に固定した光ファイバ固定部を有する第二固定部材と、を備えている。

Description

本開示は、光接続部品に関する。本願は、2018年8月27日に出願された日本特許出願第2018−158778号による優先権を主張するものであり、その内容に依拠すると共に、その全体を参照して本明細書に組み込む。
光モジュールの小型化に伴い、発光素子、受光素子、および光回路のような光素子を搭載した基板に、光ファイバの一端を垂直に対向接続する際、光ファイバの基板からの高さを低く抑えるよう光接続部品の低背化が求められている。光接続部品の低背化のためには、光ファイバの先端部付近を小半径で屈曲させることが必要となる。このため、特許文献1には、平坦な上面から滑らかに続く湾曲先端面を有するベース基板の上側面に、整列した複数の位置決め溝を形成し、このベース基板の位置決め溝に収容した光ファイバを押さえ付けるための、ベース基板の上側面に沿う面を持つ蓋部材を設けた光路変換部材が開示されている。また、特許文献2には、コネクタ本体に湾曲する穴をあけ、この孔に光ファイバを挿通固定することによって、光ファイバを湾曲させた光コネクタが開示されている。
特開2008−52028号公報 特開2007−156006号公報
本開示の一態様に係る光接続部品は、光ファイバと、該光ファイバの一端部を固定した第一固定部材と、屈曲可能な中骨(backbone)と、該中骨の一端側で前記第一固定部材を把持した把持部と、前記中骨の他端側で前記光ファイバを前記中骨に固定した光ファイバ固定部を有する第二固定部材と、を備えている。
本開示の光接続部品が含む光ファイバ心線の一例を示す正面図である。 図1Aの光ファイバ心線を示す側面図である。 本開示の光接続部品が含む第一固定部材の一例を、光ファイバを固定した状態で示す正面図である。 図2Aの第一固定部材を、光ファイバを固定した状態で示す平面図である。 本開示の光接続部品が含む第一固定部材の他の例を、光ファイバを固定した状態で示す正面図である。 図2Cの第一固定部材の他の例を、光ファイバを固定した状態で示す平面図である。 本開示の光接続部品の第二固定部材の一例を示す斜視図である。 図3Aに示す第二固定部材の正面図である。 図3Aに示す第二固定部材の側面図である。 第一固定部材を図3Aの第二固定部材に装着した例を、第二固定部材が屈曲していない状態で示す断面図である。 第一固定部材を図3Aの第二固定部材に装着した例を、第二固定部材が屈曲した状態で示す断面図である。 本開示の光接続部品の第二固定部材の他の例を示す斜視図である。
[本開示が解決しようとする課題]
特許文献1に開示された光路変換部材、あるいは、特許文献2に開示された光コネクタは、光ファイバを所望の半径および角度に湾曲させるために、予め決まった曲面をもつ基板もしくは湾曲穴を有するコネクタ本体を準備する必要があり、光ファイバの曲率を変更する際には、これらの基板やコネクタ本体を変更する必要があった。本開示は、予め決まった曲面をもつ基板もしくは湾曲穴を有するコネクタ部材を必要とせずに、任意の曲率で光ファイバを屈曲保持可能な光接続部品を提供する。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
(1)本開示の一態様に係る光接続部品は、光ファイバと、該光ファイバの一端部を固定した第一固定部材と、屈曲可能な中骨(backbone)と、該中骨の一端側で前記第一固定部材を把持した把持部と、前記中骨の他端側で前記光ファイバを前記中骨に固定した光ファイバ固定部を有する第二固定部材と、を備えている。
この構成によれば、第二固定部材の中骨を屈曲させることにより、予め決まった曲面をもつ基板もしくは湾曲穴を有する部材を必要とせずに、任意の曲率で光ファイバを屈曲保持可能な光接続部品を得ることができる。
(2)前記中骨が屈曲し、前記光ファイバは前記中骨に沿って屈曲していてもよい。この構成によれば、予め中骨を任意の曲率や形状に屈曲させた第二固定部材に、第一固定部材を装着し、光ファイバを中骨に沿わせて固定することによって、光ファイバを屈曲保持する光接続部品を得ることができる。
(3)前記第一固定部材が、前記光ファイバの前記一端部が貫通する孔を有していてもよく、また、(4)前記第一固定部材が、前記光ファイバの前記一端部を挟持する2枚の板状部材を含んでもよい。この構成によれば、第一の固定部材として、複数の構成が選択可能となる。
(5)前記光ファイバ固定部が、前記中骨に設けられた、前記光ファイバをクランプするクランプ部材であってもよく、また、(6)前記光ファイバ固定部が、前記光ファイバを前記中骨に接着する接着剤であってもよい。この構成によれば、第二固定部材の中骨で光ファイバを固定する方法として、種々の方法を採用することができる。(7)また、前記第二固定部材が塑性変形可能な鋼材からなってよい。この構成により、第二固定部材を打ち抜きと曲げ加工によって容易に作成することができる。
[本開示の実施形態の詳細]
以下、図面を参照しながら、本開示の光接続部品に係る好適な実施形態について説明する。以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。なお、本発明はこれらの実施形態での例示に限定されるものではなく、請求の範囲に記載された事項の範囲内および均等の範囲内におけるすべての変更を含む。また、複数の実施形態について組み合わせが可能である限り、本発明は任意の実施形態を組み合わせたものを含む。
(第1の実施形態)
図1Aおよび図1Bは、それぞれ本開示の接続部品で用いる光ファイバの一例を示す正面図および側面図である。また、図2Aおよび図2Bは、それぞれ本開示の光接続部品が含む第一固定部材の一例を、光ファイバを固定した状態で示す正面図および側面図である。光ファイバ10は、石英系ガラスからなる少なくとも1つのコア11と、コア11の周囲に設けたコア11よりも屈折率の低いクラッド12と、クラッド12の周囲を覆う樹脂製の被覆層14を有している。ガラス製のコア11とクラッド12は、ガラスファイバ13を構成している。
図2A、図2Bに示すように、例えば、4本の光ファイバ10の一端部が、第一固定部材20に固定される。本実施形態では、図1に示すように光ファイバ10の一端部の被覆層14が除去されて、ガラスファイバ13のクラッド12が露出され、この露出したガラスファイバ13が第一固定部材20に固定される。第一固定部材20は、光ファイバ10を整列させるための部材であり、細孔21を有するほぼ直方体形状のガラス製のキャピラリ部材である。細孔21の内径はガラスファイバ13の外径よりもわずかに大きく、ガラスファイバ13を細孔21内に挿通した際に、ガラスファイバ13は遊嵌されて前後に移動可能に位置決めされる。そして、第一固定部材20とガラスファイバ13とは、毛細管現象を利用して細孔21とガラスファイバ13との間隙に接着剤が充填され、両者が固定される。
図2Cおよび図2Dは、それぞれ本開示の光接続部品が含む第一固定部材の他の例を、光ファイバを固定した状態で示す正面図および側面図である。第一固定部材30は、ガラス製のV溝基板31と、同じくガラス製の平基板32からなる。V溝基板31には、例えば、平行に並んだ4本のV溝33を有し、各V溝33は、ガラスファイバ13が載置可能な大きさである。平基板32は、V溝基板31の各V溝33を覆う大きさで平面状である。ガラスファイバ13をV溝基板31の各V溝33に載置し、平基板32で蓋をする。そして、平基板32はガラスファイバ13とともにV溝基板31に接着剤で固定される。V溝基板31と平基板32とからなる第一固定部材30は、第一固定部材20と同様に、ほぼ直方体の形状を有する。
第一固定部材20、30に固定される光ファイバ10は、1本でも、4本以外の複数本でもよく、平行に配列された複数本の光ファイバ10を共通の被覆でテープ化した光ファイバテープ心線であってもよい。また、光ファイバ10は、単一のコアあるいは複数コアを有するものであってよい。光ファイバ10を固定した第一固定部材20、30は、先端がガラスファイバ13とともに研磨され、図示しない光素子搭載基板に対して例えば接着剤によって固着される。なお、第一固定部材20,30の材質は、ガラスファイバ13と熱膨張係数を合わせる点からは、ガラスが好適であるが樹脂であってもよい。
また、光ファイバ10を第一固定部材20、30に固定する際に、ガラスファイバ13を露出させて、第一固定部材20、30に固定しているが、被覆層14を設けた状態で固定してもよい。このため、本開示において、「光ファイバ」の語は、ガラスファイバに被覆層を設けたものを意味するが、その一部において被覆層が除去されガラスファイバが露出したものを含む。なお、本実施形態では、光ファイバ10の一端側に第一固定部材20、30を設けているが、光ファイバ10の他端側にも上述の第一固定部材20、30を取り付け、先端部を研磨しておいてもよい。
図3Aは、本開示の光接続部品の第二固定部材の一例40を示す斜視図である。また、図3Bは、第二固定部材40の平面図であり、図3Cは、第二固定部材40の側面図である。第二固定部材40は、光ファイバ10を任意の曲率に屈曲させるための部材であり、その一端側に、光ファイバ10を固定した第一固定部材20(または、第一固定部材30であってもよい。以下、第一固定部材20を例に説明する。)が装着され、他端側に、光ファイバ10自身が固定される。
第二固定部材40は、図3Aに示すように、X軸方向に延びる屈曲可能な中骨(backbone)41と、この中骨41の一端に設けた把持部42と、中骨41の他端側に設けた光ファイバ固定部としての光ファイバクランプ片43を有している。第二固定部材40は、ステンレスなどの塑性変形可能な鋼材からなり、例えば、1枚のステンレス板を打ち抜き、曲げ加工することによって得られる。第二固定部材40の厚みは、所定の強度と加工容易性の点から0.2mm以上であることが望ましい。
把持部42は、中骨41から繋がり中骨41と平行な底辺部42Aとこの底辺部42Aから所定の間隔を隔てて垂直に延びる2つの側壁部42Bと、この2つの側壁部42Bにそれぞれ繋がり底辺部42Aと対向する2つの上辺部42Cを有し、YZ断面でほぼ四角形状をしている。そして、この把持部42に直方体形状の第一固定部材20を装着した際に、底辺部42Aと上辺部42Cとが第一固定部材20をZ軸方向から弾性的に保持するように、上辺部42Cが板バネとして作用するように曲げられている。また、中骨41と底辺部42Aとは、第一固定部材20を装着した際に、光ファイバ10が中骨41の上に位置するように、その高さが調整されている。なお、本実施形態では、把持部42に直方体状の第一固定部材20を装着した際に、第一固定部材20をZ軸方向から弾性的に保持するようにしているが、2つの側壁部42Bが変形することによって、第一固定部材20をY軸方向から弾性的に保持するようにしてもよい。
中骨41は、長手方向(X軸方向)に光ファイバ10を沿わせて、光ファイバ10を屈曲させる。また、中骨41の把持部42とは反対側の他端部は、光ファイバ10を固定するための光ファイバ固定部となっている。本実施形態では、光ファイバ10を固定するために、中骨41の他端部に、中骨41と一体に打ち抜かれ、Z軸方向に曲げられた光ファイバクランプ片43が設けられている。光ファイバ10を光ファイバ固定部で中骨41に固定するのは、中骨41を屈曲させた際に、光ファイバ10を中骨41に沿って屈曲させるためである。なお、中骨41の他端側の光ファイバ固定部で光ファイバ10を固定するためには、光ファイバクランプ片43を用いる以外に、例えば、中骨41と別体に構成したクリップ部材を用いてもよく、接着剤を用いてもよい。
次に、第一固定部材20と第二固定部材40を用いて、光接続部品を作製する方法について説明する。図4Aは、第一固定部材を第二固定部材に装着した例を、第二固定部材が屈曲していない状態で示す断面図であり、図4Bは、第一固定部材を第二固定部材に装着した例を、第二固定部材が屈曲した状態で示す断面図である。図4A,図4Bにおいて、光ファイバ10と第一固定部材20とは、図2Dの4A−4A線における断面が描かれている。光ファイバ10を固定した第一固定部材20をX軸方向マイナス側から、第二固定部材40に挿入し、第二固定部材40の把持部42で第一固定部材20を固定するとともに、光ファイバ10を中骨41に沿わせる。次に、中骨41の他端部に設けた光ファイバクランプ片43を中骨41側に折り曲げ、光ファイバ10を中骨41の他端側で固定する。なお、先述したように、光ファイバ10を中骨41の他端側に固定する方法としては、別体のクリップ部材や接着剤を用いてもよい。
次に、図4Bに示すように、中骨41の法線方向に外力を加え、所望の円弧形状に変形させて、中骨41に屈曲部44を形成することによって、光接続部品1を得る。その際に、例えば、所定曲率の円弧部を有する棒状治具50を用い、中骨41を棒状治具50の円弧部に沿わせ、棒状治具50を押し当てながら中骨41を曲げることが望ましい。光ファイバ10は、第一固定部材20と光ファイバ固定部で中骨41に固定されているため、これにより、所望の円弧形状を有する光ファイバ10の一部が屈曲した光接続部品を作製することができる。また、中骨41の長手方向の長さ範囲内で、複数回外力を加え、複数箇所の屈曲部を設けることによってS字形状などに形成してもよい。このように、本実施形態では、中骨41を所望の形状に屈曲させることができるため、予め決まった曲面をもつ基板もしくは湾曲穴を有する部材を必要としない。
(第2の実施形態)
図5は、本開示の光接続部品の第二固定部材の他の例を示す斜視図である。第1の実施形態では、第二固定部材40の中骨41は直線状に形成しており、光ファイバ10を固定した後に屈曲部を形成したが、本実施形態では、中骨41に所定の曲率で形成した屈曲部44を有する第二固定部材40を用いている。本実施形態では、まず、光ファイバ10を装着した第一固定部材20を第二固定部材40の一端部に設けた把持部42に装着する。次に、光ファイバ10を中骨41の屈曲部44に沿って屈曲させ、中骨41の他端部において、光ファイバ10を光ファイバクランプ片43によって、中骨41に固定する。なお、中骨41に光ファイバ10を固定するために、光ファイバクランプ片43の代わりに、別体のクリップ部材や接着剤を用いてもよい。本実施形態では、第二固定部材40の中骨41を所望の形状に屈曲させることができるため、予め決まった曲面をもつ基板もしくは湾曲穴を有する部材を必要とせずに、簡単に、所望の形状に屈曲させた中骨41を有する光接続部品を得ることができる。
1…光接続部品、
10…光ファイバ、
11…コア、
12…クラッド、
13…ガラスファイバ、
14…被覆層、
20、30…第一固定部材、
21…細孔、
31…V溝基板、
32…平基板、
33…V溝、
40…第二固定部材、
41…中骨(backbone)、
42…把持部、
42A…底辺部、
42B…側壁部、
42C…上辺部、
43…光ファイバクランプ片、
44…屈曲部、
50…棒状治具。

Claims (7)

  1. 光ファイバと、
    該光ファイバの一端部を固定した第一固定部材と、
    屈曲可能な中骨と、該中骨の一端側で前記第一固定部材を把持した把持部と、前記中骨の他端側で前記光ファイバを前記中骨に固定した光ファイバ固定部を有する第二固定部材と、
    を備えた光接続部品。
  2. 前記中骨が屈曲し、前記光ファイバは前記中骨に沿って屈曲している、
    請求項1に記載の光接続部品。
  3. 前記第一固定部材が、前記光ファイバの前記一端部が貫通する孔を有する、
    請求項1または請求項2に記載の光接続部品。
  4. 前記第一固定部材が、前記光ファイバの前記一端部を挟持する2枚の板状部材を含む、
    請求項1または請求項2に記載の光接続部品。
  5. 前記光ファイバ固定部が、前記中骨に設けられた、前記光ファイバをクランプするクランプ部材である、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光接続部品。
  6. 前記光ファイバ固定部が、前記光ファイバを前記中骨に接着する接着剤である、
    請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の光接続部品。
  7. 前記第二固定部材が塑性変形可能な鋼材からなる、
    請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の光接続部品。
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