JP2005216888A - ケーブルサポート - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は電子装置の複数の各端子と接続する各コネクタ付ケーブルを任意の方向に曲げた状態で支持するケーブルサポートに関し,高密度実装に対応することができると共に配線時の利便性や,各種のケーブルに適応する汎用性を備えたケーブル整線を実現することができることを目的とする。
【解決手段】支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に本体の長手方向と直交する一方の方向に設けられた突起部と,該突起部とは長手方向に若干ずらした位置に突起部と並行するが反対方向に設けられた突起部とで構成された2つの突起部を設け,ケーブルサポート本体の他方の端部に一方の端部と同じ構造を持つ2つの突起部を設けるよう構成する。
【選択図】図1
【解決手段】支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に本体の長手方向と直交する一方の方向に設けられた突起部と,該突起部とは長手方向に若干ずらした位置に突起部と並行するが反対方向に設けられた突起部とで構成された2つの突起部を設け,ケーブルサポート本体の他方の端部に一方の端部と同じ構造を持つ2つの突起部を設けるよう構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は,ケーブル接続を要する装置において接続されるケーブルの整線及び信号伝送ロスを防ぐためのケーブル許容曲げ半径の保持を行うケーブルサポートに関する。
図11は装置へのケーブル敷設の従来例を示す図である。図11のA.の80は多数のコネクタ付ケーブルのコネクタが装着される端子を備えた通信装置(ネットワークの中継を行うルータや,IP電話のスイッチング装置等)や情報処理装置等の電子装置であり,専用のラックまたは市販のラックに搭載されて設置されるか,卓上などに据え置かれる。図11のB.において,82はコネクタ付ケーブル,820はコネクタ,821はケーブルを表す。このB.は,電子装置80の前面または裏面に設けられた多数の端子(端子は,コネクタ付きケーブルサポート82のコネクタ820の対となるコネクタの事で,以後端子と称する,なお,図11のB.では隠れている)にコネクタ付ケーブル82のコネクタ820が装着(接続)された状態を表す。このコネクタ付ケーブル82には,信号速度,特性,サービス等によって使い分けられ,その材料は銅線,光ファイバ,LANケーブル,同軸ケーブル,等がある。
図12は装置の端子とコネクタ付ケーブルの構成の1例を示す図であり,A.は電子装置80の端子にコネクタ付ケーブルのコネクタ820が取付けられた状態を示し,B.はコネクタ付ケーブルのコネクタ820の先端側から見た構成を示し,C.はコネクタ付ケーブルが装着される電子装置80に設けられた端子81とコネクタ付ケーブルのケーブル側から見た構成を示す。B.とC.に示すように,電子装置80に設けられた端子81は,四角の中空の枠で構成される。コネクタ820は,820a〜820cからなる要素により構成され,先端部820aは端子81に挿入できるよう構成され,先端部820aと中央部820b及び後部820cとが一体に構成され,後部820cにケーブル821が収容されている。
図12のA.に示すように,電子装置80にコネクタ820が配列されている場合,通常は電子装置80の端子にコネクタ付ケーブル82を接続後は,ケーブル自身の自重によりコネクタとケーブルの付け根部分から,ケーブル本体が下方向に垂れ下がった状態となっている。この垂れ下がりが急角度な場合,ケーブルの曲げ半径(R)が許容曲げ半径を越えて屈折した状態となって,信号伝送の損失(ロス)が発生し易くなる。
このようなケーブルの垂れ下がりを防止するためのケーブルを保持する一般的な方法として,図13に示す従来の第1の改良方法がある。図13では電子装置80の正面部に設けた端子(図では見えない)にコネクタ付ケーブル82を装着した時に,縦方向に配列した端子の上端から立上がって端子の下端で立下がるコの字型の枠で構成したケーブルサポート84が各列毎に配置したものである。このケーブルサポート84の枠にコネクタ付ケーブル82を下方向に向けて曲げた状態でタイラップ等により結束して,屈折することが防止される。
図14は従来の第2の改良方法を示す。この方法は,複数の電子装置80を搭載したラック85のコネクタ付ケーブルが装着される側の,一方の端部の垂直方向に一定間隔を置いてL字型のケーブルサポート86を配置したものである。各電子装置80のコネクタから伸びたケーブルを束ねて,ケーブルサポート86に掛けることで,下方に垂れ下がることを防止している。
また,その他の公知技術として,次の(1) 〜(4) のような公知技術が知られている。
(1) 可撓性同軸ケーブルの曲げようとする個所に,両端にかしめ部を備えた金属固定具を取り付けて,金属固定具と可撓性同軸ケーブルを所定形状に曲げ加工してその曲げ形状を固定するようかしめ部を固定すること,高周波信号の特性劣化を少ない曲げ固定部分を有するようにした技術(特許文献1参照)。
(2) コネクタとケーブルのつけ根部分に円筒状の可撓性素子を有し,可撓性素子は光ファイバケーブルを受容する円筒軸の軸方向の穴を有し,更に開口と,各開口内の舌状部と各舌状部を横切るソケットが形成され,円筒状体を折り曲げると舌状部とソケット対が相互に係合して湾曲した状態に維持されるストレンリリーフを設けて,ケーブルが許容曲げ半径以上に屈折しないよう保護する技術(特許文献2参照)。
(3) 予めケーブルの曲げる部分に熱収縮性チューブを被せて熱加工し,その直後にL字型に曲げて冷却して固めることで,コネクタ同軸ケーブルをL字型に曲げた状態に保持する技術(特許文献3参照)。
(4) 電子装置に接続する光ケーブルを架に設けたケーブルダクトへ導入して配線する構造において,先端に切り溝を備えた支持部材を架に取り付け,切り溝中に可撓性金具の一端部を挿入固定し,他端部をケーブルダクトに係止して可撓性金具により所望の円弧を形成し,光ケーブルを支持部材と可撓性金具上をその円弧に沿ってケーブルダクト内へ導入する技術(特許文献4参照)。
実開平7− 1533号公報
特開平4−291215号公報
特開平5−314830号公報
実願昭61−164626号のマイクロフィルム(実開昭63−70505号公報)
上記図12に示す構成では,ケーブル自身の自重によりケーブルが下方向に垂れ下がった状態となってケーブル許容曲げ半径を保てず屈折した状態となり,信号伝送のロスが発生する。これを防止するため,図13に示すようにケーブル接続部近傍でケーブルを保持し所望のケーブル許容曲げ半径を維持させるためのケーブルサポート84を設ける等の工夫が必要となる。しかし,この方法によるケーブル保持の方法では,ケーブル接続面にケーブルサポート84を設置する領域が必要になり,ケーブル接続本数の多数化,装置の小型化,益々の高密度化の要求に応えることができない。
図15はインタフェースカード実装構造の装置に多数のコネクタ付ケーブルを装置の端子に接続した状態を示す。図中,87はインタフェースカードである。この状態で,運用中に何らかの障害が発生した場合,該当するケーブルのコネクタを交換するためにコネクタの挿抜,またはインタフェースカード実装構造(図15)の場合におけるカード交換のためのカード挿抜等,何れも装置稼働状態での保守作業が発生する可能性があるが,多数のケーブルが接続される装置では,それぞれが覆い被さった状態となってしまうため,所望のケーブルの捜索に時間がかかり,更にはケーブルコネクタを抜き挿しする際に近傍のケーブルを押し分けて作業する必要があり,作業性が悪いという問題がある。また,インタフェースカード交換が必要な場合は,該当カードの上部個所に接続された多数のケーブルがインタフェースカード87を覆っており,このインタフェースカード87を抜き挿しする際にも同様に作業性が悪いという問題がある。
その場合,図14に示すように装置外や装置側面等にケーブル整線用のケーブルサポート86等を設け,ケーブルを任意の本数で束ねて整線しておき,上記の保守作業を効率化させる方法があるが,この場合はサポート近傍に束ねられた個所は比較的整線されて扱い易くなるが,ケーブル接続部近傍のケーブルを整線することはできず,ケーブル自体の可撓特性等によって入り交じって整理がつかない状況になることを防ぐことはできない。
この点は,上記(4) の公知技術(特許文献4)によっても同様の課題を有している。この図14に示したようなケーブルサポートを使用して整線を行う技術として一番の課題は,あらかじめケーブルを敷設するためのエリアを装置側に設けておき,更にケーブルをスムーズに流すためのケーブルサポートまでも装置(または装置を収容する架)側で用意しておかなければならないことである。上記したように高密度実装が必要不可欠となる現在では,ケーブルサポートを設置するためのエリアを確保することはできない。
このようなケーブルサポートに装置側のエリアを設けることを避ける技術として,上記(1) 〜(3) の公知技術(特許文献1〜3)の利用が考えられる。いずれも,ケーブルを敷設する装置側の構造に頼ることなく,ケーブル自身に構造体を付加してケーブルの整線及び屈折を防ぐ技術である。しかし,(1) の公知技術は,同軸ケーブルの屈折を防ぐため予め一定の曲げ形状を固定する金具をあらかじめ工具にてケーブルにかしめておくもので,かしめ作業に工具が必要であり,一定の形状が半永久的に固定されてしまうことからケーブル敷設状態に柔軟に対応することが出来ないため,かえって整線性を欠いてしまうという問題がある。また,(2) の公知技術は,光ケーブルの屈折を防ぐようある一定以上にケーブルが曲がらないように保護するストレンリリーフ構造体に,光ケーブルを通してコネクタ付ケーブルを形成するもので,ケーブル製造時にこのストレンリリーフを取り付ける必要性があり,利便性が悪いという問題がある。
更に,(3) の公知技術は上記(1) の公知技術と同様に同軸ケーブルの屈折を防ぐためのもので,コネクタとケーブルの付け根部をL字型に固定するもので,上記(2) の公知技術と同様に製造時にケーブルに取り付け,熱収縮と冷却によりケーブル形状を固定してしまうので,利便性や状況に応じた柔軟性に欠けるという問題がある。また,上記(1) 〜(3) の技術は,いずれもケーブルに対して個別に対応させる必要あるため,コネクタの種類や外形や形状,ケーブルの種類や太さに対して一品一様のものを用意する必要があり,汎用性に欠けるという課題がある。
本発明は上記問題点を解決し,高密度実装に対応することができると共に配線時の利便性や,各種のケーブルに適応する汎用性を備えたケーブル整線を実現することができるケーブルサポートを提供することを目的とする。
図1は本発明の第1の構成を示す図である。図中,A.は本発明によるケーブルサポートの斜視図,B.は本体部分の断面図を示す。図中,1は細長くケーブルの線幅より広い幅を持ちケーブルを曲げた状態で保持できる可撓性と塑性変形性と強度を持つケーブルサポート(サポート本体ともいう),2a,2bはサポート本体1の一方の端部のサポート本体からサポート本体の長手方向と直交する一方の方向と他方の方向に位置をずらせて(段違い)に設けられた細長く伸びたコネクタ保持用の突起部,3a,3bはケーブルサポート1の他方の端部に,上記コネクタ保持用の突起部2a,2bと同様の位置関係と構成を備えたケーブル保持用の突起部である。4a〜4dはコネクタ保持用の突起部2a,2b,ケーブル保持用の突起部3a,3bのそれぞれの付け根に設けられたサポート本体に切り込んだくびれである。なお,コネクタ保持用の突起部2a,2bとケーブル保持用の突起部3a,3bは図に示すように全く同じ構成であるため,何れもコネクタ保持用またはケーブル保持用として使用することができる。
図1のA.に示すケーブルサポート1のA−Aの部分の断面図が図1のB.に示され,図中,1aはケーブルサポート1の基板,1bは基板1aの表面(周囲)の樹脂コーティングを表す。基板1aの材料は可撓性と塑性変形性と強度を持つもので,この基板1a全体の周囲を摩擦力を持つ樹脂でコーティングを施す。
本発明のケーブルサポートは装置に接続されるコネクタ付ケーブル自身に直接取り付けて使用するもので,接続される装置やその周辺の構造に対して何も用意させなくて良い構造としている。ケーブルサポート1は,可撓性と物理特性(塑性変形,材料強度)を有する材料の基板1aを,手で加工できる程度の厚さに形成した薄板形状で,且つH文字を横長に変形させたような形状に形成し,さらにその表面をある程度の摩擦力を持った樹脂にてコーティングする。H文字イメージの両端となるケーブルサポート両端部にはサポート本体1をコネクタ外形及びケーブルサポート被覆外形に巻つ付けて取り付けるために,それぞれ段違いに設けた細いコネクタ保持用の突起部2a,2b,ケーブル保持用の突起部3a,3bと,その突起部の可動性をよくするために突起部とケーブルサポート1の本体の付け根部分にくびれ4a,4bを有した構成とする。
本発明によれば,ケーブルサポートの片端をコネクタ部に巻き付けて,逆端部をケーブルに巻き付けてケーブルをサポート本体に沿わせるようにさせ,サポート本体部を所望の形状に自在に曲げて整線させるようにしたもので,これにより,
(1) 自在にケーブルの配線形状を形成できるので,光ケーブルなどの許容半径を保つことができ,信号伝送のロスの発生が低減できる。
(1) 自在にケーブルの配線形状を形成できるので,光ケーブルなどの許容半径を保つことができ,信号伝送のロスの発生が低減できる。
(2) 複数のケーブルが接続される個所においてはケーブルの根元からその配線方向を自在に操れることからケーブル整線性が向上し,インタフェースカードを備えた装置などの場合,他のカードエリアにケーブルが覆い被さらないように整線できることから,保守作業に於けるカードの挿抜時などの作業性が向上できる。
(3) コネクタ付ケーブルにケーブルサポートを取り付けることからケーブルサポートの設置のために装置のケーブル接続面の実装領域を占有することなくケーブルサポートを設置できるので,高密度実装に対応することが可能となる。
(4) 汎用性に優れており, 多種多様のケーブル及びコネクタに取り付けることができる。
(5) ケーブルの製造過程ではなく,実際に現場でケーブルを敷設する際に取り付けることができるため,その装置周辺を含めた敷設状況に合わせて調整し,取付や整線することができる。
(6) コネクタ部とケーブル部を把持できるため,各種装置に応用することが可能である。
(7) 取付に工具や設備が不要であり,取付の時間もかからず作業性が良い。
(8) ケーブルサポート本体の加工コストが安価である。
ケーブルサポート1の基板1a(図1のB.)は,可撓性と物理特性(塑性変形,材料強度)を有した材料は,操作時に工具等を使用することなく,人の手で自在に変形することができる材料とそれにともなった厚さを有する。材料としては一般的に金属が可撓性と,塑性変形,材料強度の物理特性を有しており,この実施例では,材料として圧延鋼板を用いる。この場合,板厚として0.4mmのものを使用する。この板厚により成形し,操作性を試作評価した結果,操作性と強度で良好な結果を得ることができたが,この数値に限定されるものではない。ケーブルサポート1のその他の材料として,ステンレス,アルミ,銅,等や合金を含む素材を利用することもでき,厚さを調整し操作性と強度を確認して使用できる。
また,表面の樹脂コーティングは,ケーブルにキズを付けない程度の柔らかい特性のある樹脂で,且つコネクタやケーブル等に巻き付けた際にある程度の摩擦力を有してしっかりと保持する必要がある。この実施例ではその表面樹脂コーティングとして表面の摩擦力を有した塩化ビニルコーティングを使用した例で説明する。この場合のコーティング厚さは片側0.5mm〜0.7mm程度に厚めにコーティングすると良好な試作評価が得られた。他のコーティングとしては,ナイロン,エポキシ等があり,これらを施す場合には同様に評価を行い,コーティングの厚さを調整して使用する。
ケーブルサポート1の形状の特徴は,次の(1) 〜(4) に示す構成がある。
(1) ケーブルサポート1の本体の幅と両端に設けられたコネクタ保持用の第1と第2の突起部2a,2b及びケーブル保持用の第1と第2の突起部3a,3bの幅とを変えてある。ケーブルサポート1の本体は,ケーブルの曲げ形状を自在に変形させるためにケーブルの可撓性に耐えその形状を半永久的に維持するために幅を広くとっており,その幅はこの実施例の場合,約9mmとし,試作評価で良好な結果が得られたが,この数値に限定されることはない。また,ケーブルサポート1の本体の長手方向の寸法は任意で製造可能だが,基板1aの材料と形状及び対象とするケーブルを一般のLANケーブル及び光ケーブルとした場合,その全長は約150mmとした。
(2) ケーブルサポート1の両端の突起部であるコネクタ保持用の第1と第2の突起部2a,2b及びケーブル保持用の第1と第2の突起部3a,3bはどちらがコネクタ保持部またはケーブル保持部となっても同様な作用が得られるよう同一形状としている。これは,実際にケーブルに取り付ける際に,方向性を気にすることなく利用できることから,作業性の向上が図れる。
(3) ケーブルサポート1の各突起部2a,2b,3a,3bのつけ根部分に設けたくびれは,コネクタ及びケーブルにそれぞれ突起部2a,2bと3a,3bを巻き付けた際密着性を向上させるものである。くびれが無い場合,本体幅によって突起部を締めつける外形が制約されてしまい,本体幅以下のコネクタまたはケーブルを締め付けることができない。このくびれにより,コネクタ及びケーブル外形の小さな物から,その突起部(コネクタ保持部とケーブル保持部)の長さが対応できる大きな外形のものまで幅広く対応が可能となる。突起部の長さは,巻き付ける対象物の外周サイズに応じて選択することができるが,巻き付け操作性を向上する上である程度の長さが必要となる。この実施例では,対象物を一般のLANケーブルコネクタ及び光ケーブルコネクタとした場合,各突起部の長さは約20mm前後とする。
(4) 各突起部2a,2b,3a,3bは,幅が広いとコネクタやケーブルに巻つ付けた際にサポート性は向上するが,巻き付け作業の際に突起部を曲げてコネクタやケーブルに密着させる力が大となってしまう。このことから,作業性を重視し突起部の幅は約2mm程度が良好である。
(5) 各突起部2a,2b,3a,3bが,それぞれ二本がサポートの長手方向に段違いにずらして設けられていることで,突起部をコネクタやケーブルに巻き付けた際の接触面積(幅)を増やし,コネクタ及びケーブルの保持力を高めるようにしている。また,段違いにすることでコネクタやケーブル外形が小さいものや細いものに対して巻き付けた際に二本の突起部が互い違いとなるためお互い干渉することがなくしっかりと固定ができ,コネクタやケーブルの大小,太細に対応が可能となる。
(6) 各突起部2a,2b,3a,3bの先端部分の構造はフラット形状でも良いが,更にコネクタやケーブルの保持力を増やす方法として,後述する図3,図4に示す方法がある。
図2は本発明の第1の構成を用いた装置への取付けの例を示す。図中,1,2a,2b,3a,3b,4c(4a,4b,4dは隠れている)の各部は上記図1の各符号と同様であり,説明を省略する。80は電子装置,81は電子装置側の端子,82はコネクタ付ケーブル,820はコネクタ付ケーブル82のコネクタ,821はコネクタ付ケーブルのケーブルである。
取り付けはコネクタ付ケーブルを電子装置に接続する前に行うことができ,次の(1) 〜(5) の順に行う。
(1) コネクタ付ケーブル82のコネクタ820に2本のコネクタ保持用の突起部2a,2bを巻き付ける。なお,ケーブル821を流す方向(後述する図6,図7,図8参照)や,用途に応じた取り付けを行う。
(2) 反対側のケーブル保持用の突起部3a,3bをケーブル821に巻き付ける。この場合,巻き付け力については,特に光ケーブルに使用する際は,巻き付け力が強くケーブルに圧力を掛けてしまうと伝送特性が劣化してしまうため,適度な圧力(巻き付けた後に手で操作するとケーブルが動く程度)で巻き付ける。
(3) おおよその形になるようケーブルサポート1の本体を形成する。この作業は後述する(5) の作業の効率化を図るための作業である。ケーブル接続本数の少ない装置などの場合は, ケーブル接続後に装置接続面で作業を行うことに支障は無いのでこの作業を省略しても良いが, 一般的にケーブルサポート接続個所が連続してある装置の場合, 装置接続面で作業を行うには他のケーブルサポートに手が触れるなど作業エリアの確保が難しいため, ケーブルを接続する前に予めおおよその形に形成しておく必要がある。こうすることで, 後述する(5) の作業時に狭い作業エリア内であっても微調整程度で作業が完了することができる。
(4) 電子装置80の端子にコネクタ付ケーブル82のコネクタ820を接続する。
(5) 所望の形状になるようケーブルサポート1の形状を整える。この場合,上記(3) の作業により予め形状が整えられていることから, 他のケーブルの向きと揃える等所望の配線携帯となるように微調整を行うことで,装置全体のケーブルを整線して接続することができる。
この例ではケーブルサポート1をコネクタ付ケーブル82の曲げるべき位置において下側に曲げるが,ケーブル82の許容曲げ半径や所望の曲げ形状等の最適敷設湾曲形状に合わせてケーブルサポート1を曲げてケーブルを這わせ,ケーブルサポート1の他端に設けられたケーブル保持用の突起部3a,3bをコネクタ付ケーブル82に図に示すように巻き付けて保持することで,コネクタ付ケーブル82を所望の敷設形状で自在に保持することができる。
なお,電子装置80に設けられた端子81を構成する部分が,上記図12に示す構造と異なり,コネクタ付ケーブル82のコネクタ820を内部に収納する枠体として外部に飛び出すよう構成されている場合は,ケーブルサポート1の突起部2a,2bを電子装置80の端子81を構成する枠体に巻き付けた後,コネクタ付ケーブルを端子81に取り付けた後,ケーブルサポート1の突起部3a,3bをケーブルに巻き付ける。
上記したコネクタ付ケーブル82のコネクタ820及びケーブル821の種類としては,光ケーブル,同軸ケーブル,メタルケーブル,LANケーブル,電源ケーブル等の各種のものが含まれる。
図3,図4はケーブルサポートの保持力を高めるための構成(その1),(その2)である。図3はコネクタやケーブルと接触する面に凹凸の突起部を形成する構成を示し,A.に示す突起部のコネクタやケーブルへの接触面の樹脂で,B.に拡大して示すような凸部を所定間隔を置いて設ける。この突起部のA−Aで示す位置の断面をC.に示す。
図4は接触面にワッフル表面のように格子状の突起部を形成する方法を示し,図4のA.に示す突起部にB.に拡大図及びC.に詳細図を示すように縦・横に多数の格子状の突起部を樹脂により構成し,拡大図B.のB−Bで示す位置の断面をD.に示す。これらの図3,図4に示す方法によりコネクタ及びケーブルへ巻き付けた際の摩擦力が向上し,ケーブルをしっかり保持する構造となる。
図5は本発明の第2の構成を示す。図5のA.において,10は上記図1に示すケーブルサポート1より長さが長いか,支持すべきコネクタ付ケーブルを複雑に曲げて維持する場合に使用するためのケーブルサポート(サポート本体ともいう),2a,2b,3a,3b,4a〜4dは上記図1の同じ符号と同様であり説明を省略する。3c,3dは第2の構成の特徴であり,コネクタ保持用の第1と第2の突起部2a,2bとケーブル保持用の第1と第2の突起部3a,3bの間のケーブルサポート10の長手方向のほぼ中央部に位置して,段違いに設けられたケーブル保持用の第3と第4の突起部である。図5のA.に示すケーブルサポート10のA−A線における断面は図5のB.に示され,上記図1と同様に中心が鋼板により構成する基板1aと,ビニールコーティングによる上面樹脂1bとで構成される。
図6は本発明の第2の構成を用いてケーブルを下方へ取付ける例を示す。図中,10,2a,2b,3a〜3d,4c(4a,4b,4dは隠れている)は,上記図5の同一の各符号と同じであり,説明を省略する。また,80〜82は上記図2の同一符号の各部と同じであり,説明を省略する。
ケーブルサポート10の取り付けは,コネクタ付ケーブルを装置に接続する前に行うこととし,次の順序で行う。
(1) コネクタ付ケーブル82のコネクタ820に2本の突起部2a,2bを巻き付ける。
(2) 反対側の2本の突起部3a,3bをケーブル821に巻き付ける。
(3) 中間部の2本の突起部3c,3dをケーブル821に巻き付ける。
(4) おおよその形になるようケーブルサポート10を曲げる等により形成する。
(5) 電子装置80の端子81にコネクタ付ケーブル82のコネクタ820を接続する。
(6) 所望の形状になるようケーブルサポート10の形状を整える(折り曲げる)。
このようにケーブルサポート10の両端と中央の合計3個所に突起部を設けることで,コネクタ付ケーブルを確実に支持することができ,曲げた場合に,曲面をスムーズに維持することができる。なお,3個所以上に突起部を設けることもできることはいうまでもない。
図7,図8はケーブルサポートの使用方法(その1),(その2)を示す図である。
図7のA.は電子装置80の側面図を示し,この上,下が装置の上側,下側を表す。図7のA.の右側は端子が配置された面で,図7のB.は装置にコネクタ付ケーブルを接続した部分を拡大して示した図である。このようにケーブルを上側または下側に流したい場合は,コネクタの下側になるようにケーブルサポート10を取り付ける。なお,コネクタ付ケーブルを中心に線対象でケーブルサポート10をコネクタの上側になるように取り付けて同様に使用することも可能であるが,コネクタの挿抜用機能がコネクタの上面に有る場合が一般的であり,コネクタ上部にケーブルサポート10を取り付けてしまうとその操作性を欠いてしまうことからあまり好ましくない。
図7の使用方法に対し,ケーブルを装置の左側や右側に流したい場合や,上記図15に示したインタフェースカードを横向きに搭載する装置等の場合の対応として図8の使用方法がある。
図8のA.は電子装置80の上面図を示し,この上,下が装置の右側と左側を表す。図8のA.の右側は端子が配置された面で,図8のB.はA.に示す上面図において装置にコネクタ付ケーブルを接続した部分を拡大して示した図である。この例では,中央より上側(右側)のケーブルは右側に流し,下側(左側)のケーブルは左側に流している。但し,ケーブルサポート10の取り付け位置はケーブルの右側でも左側でもよい。また,右側,左側の何れに流す場合も,ケーブルサポート10の本体はその材料の可撓性と塑性変形の特性から「ねじり」にも対応できることから,ケーブルサポート流し方向は,1方向,2方向のみならず自在に操ることが可能である。
図9は本発明の第3の構成を示す図である。図中,11は第3の構成のケーブルサポート(サポート本体),12はサポート本体11の一方の端部に,サポート本体11の長手方向と直交する両方向に設けられたコの字型の2つの爪状のコネクタ保持部,13はサポート本体11の他端に設けられ,サポート本体11の長手方向と直交する方向に設けられた2つの爪状のケーブル保持部である。
サポート本体11とコネクタ保持部12及びケーブル保持部13を一体で構成し,その材料(鋼板)及び樹脂による表面処理は上記図1に示すケーブルサポート1や,図5に示すケーブルサポート10と同様である。
図10は図9に示す本発明の第3の構成の断面形状を示す。図10のA.はコネクタ保持部12の断面を示し,コネクタ保持部12がコネクタに隙間なく密接し,2つの爪のすきまは小さい。図10のB.はケーブル保持部13の断面を示し,ケーブルがケーブル保持部13の下側に曲げられた爪により抑えられている。
図9及び図10に示すケーブルサポート(サポート本体)11の特徴は次の通りである。
(1) コネクタ保持部12とケーブル保持部13はそれぞれのサイズを,コネクタ付ケーブルのコネクタの外形サイズ及びケーブルの外形サイズに合わせて成形しておくことで,上記図2に示すケーブルサポート1による各突起部の巻き付け作業や,図6に示すケーブルサポート10による各突起部の巻き付け作業が不要となる。
(2) コネクタ保持部12は,図10に示すように,その内径に該当するコネクタを挿入できるサイズに予め成形してあり,多種多様なコネクタに合わせて成形してあり,そのサイズは表面が樹脂コーティングである程度の摩擦力を持っていることから,コネクタ外形よりも若干(約0.5mm程度)大きめとし,コネクタをその内径に挿入しやすくするようにホルダの頂点は分割してある。
(3) コネクタ保持部12の幅は,該当するコネクタのサイズに合わせて形成し,コネクタを確実に保持させるサイズとする。
(4) ケーブル保持部13は,図10のB.に示すようにその内径に該当する対象となるケーブルを挿入できるサイズに予め形成しておき,コネクタ保持部12と同様に多種多様なケーブルに合わせて形成する。ケーブル保持部12の内径とケーブルの間にはコネクタ保持部13と同様にケーブルの外形よりも片側約0.5mm程度大きめの幅とする。
(5) ケーブル保持部13の形状はケーブルをケーブル保持部13にあてがい,押さえ込みながらケーブル保持部13内に入れて保持することから,ケーブル保持部13の上部はケーブル外形の2/3程度の隙間を設け,更にその端面は内径に向かって約45°ずつ傾けた形状とする。
図9,図10に示す第3の構成のケーブルサポート(サポート本体)11の使用方法は,上記図2,図6と同様に,コネクタ付ケーブルを装置に接続する前に行うこととし,以下の(1) 〜(5) の順に行う。
(1) コネクタ先端をケーブルサポート11のコネクタ保持部12内にケーブルサポート11本体側から挿入する。
(2) ケーブルサポート11の反対側のケーブル保持部13の隙間部にケーブルをあてがってケーブル保持部13内に押さえ込む。
(3) おおよその形になるようケーブルサポート11の本体を形成する。
(4) 装置にコネクタ付ケーブルのコネクタを接続する。
(5) 所望の形状になるようケーブルサポート11(ケーブルも一緒に)の形状を整える。
(付記1) 電子装置の複数の各端子と接続する各コネクタ付きケーブルを任意の方向に曲げた状態で支持するケーブルサポートであって,支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に前記本体の長手方向と直交する一方の方向に設けられた突起部と,該突起部とは長手方向に若干ずらした位置に前記突起部と並行するが反対方向に設けられた突起部とで構成された2つの突起部を設け,前記ケーブルサポート本体の他方の端部に前記一方の端部と同じ構造を持つ2つの突起部を設け,前記ケーブルサポート本体の前記一方の端部の2つの突起部をコネクタに巻き付け,他方の端部の2つの突起部をケーブルに巻き付けて使用可能に構成することを特徴とするケーブルサポート。
(付記2) 付記1において,前記ケーブルサポートの長手方向の中央付近に,前記ケーブルサポートの端部に設けられたものと同じ構成の2つの突起部を設けたことを特徴とするケーブルサポート。
(付記3) 付記1において,前記ケーブルサポートは,その基板を可撓性及び可塑性とを備えた金属材料で形成し,該基板の周りを樹脂でコーティングすることを特徴とするケーブルサポート。
(付記4) 付記1乃至3の何れかにおいて,前記ケーブルサポートの前記各突起部の根元の本体にくびれを設けたことを特徴とするケーブルサポート。
(付記5) 付記1乃至4の何れかにおいて,前記各突起部のコネクタまたはケーブルと接触する面に凹凸を設けたことを特徴とするケーブルサポート。
(付記6) 付記1乃至4の何れかにおいて,前記各突起部のコネクタまたはケーブルと接触する面に縦・横に格子状の凹部を設けたことを特徴とするケーブルサポート。
(付記7) 電子装置の複数の各端子と接続する各コネクタ付ケーブルを任意の方向に曲げた状態で支持するケーブルサポートであって,支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に前記本体の長手方向と直交する両方向に伸びたコネクタを内部に嵌合させるコの字形の2つの突起部を設け,前記ケーブルサポート本体の他方の端部に前記本体の長手方向と直交する両方向に伸びて垂直に立上ってケーブルの太さより長い位置から内側の下方にほぼ45°の傾斜で曲げられて終端し,内部にケーブルを収容して支持する2つの突起部を設けたことを特徴とするケーブルサポート。
1 ケーブルサポート(サポート本体)
1a 基板
1b 上面樹脂
2a,2b コネクタ保持用の突起部
3a,3b ケーブル保持用の突起部
4a〜4d くびれ
1a 基板
1b 上面樹脂
2a,2b コネクタ保持用の突起部
3a,3b ケーブル保持用の突起部
4a〜4d くびれ
Claims (5)
- 電子装置の複数の各端子と接続する各コネクタ付きケーブルを任意の方向に曲げた状態で支持するケーブルサポートであって,
支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に前記本体の長手方向と直交する一方の方向に設けられた突起部と,該突起部とは長手方向に若干ずらした位置に前記突起部と並行するが反対方向に設けられた突起部とで構成された2つの突起部を設け,前記ケーブルサポート本体の他方の端部に前記一方の端部と同じ構造を持つ2つの突起部を設け,
前記ケーブルサポート本体の前記一方の端部の2つの突起部をコネクタに巻き付け,他方の端部の2つの突起部をケーブルに巻き付けて使用可能に構成することを特徴とするケーブルサポート。 - 請求項1において,
前記ケーブルサポートの長手方向の中央付近に,前記ケーブルサポートの端部に設けられたものと同じ構成の2つの突起部を設けたことを特徴とするケーブルサポート。 - 請求項1において,
前記ケーブルサポートは,その基板を可撓性及び可塑性とを備えた材料で形成し,該基板の周りを樹脂でコーティングすることを特徴とするケーブルサポート。 - 請求項1乃至3の何れかにおいて,
前記ケーブルサポートの前記各突起部の根元の本体にくびれを設けたことを特徴とするケーブルサポート。 - 電子装置の複数の各端子と接続する各コネクタ付きケーブルを任意の方向に曲げた状態で支持するケーブルサポートであって,
支持する対象となるケーブルより広い幅を持つ細長い帯状のケーブルサポート本体の一方の端部に前記本体の長手方向と直交する両方向に伸びたコネクタを内部に嵌合させるコの字形の2つの突起部を設け,前記ケーブルサポート本体の他方の端部に前記本体の長手方向と直交する両方向に伸びて垂直に立上ってケーブルの太さより長い位置から内側の下方にほぼ45°の傾斜で曲げられて終端し,内部にケーブルを収容して支持する2つの突起部を設けたことを特徴とするケーブルサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004017917A JP2005216888A (ja) | 2004-01-27 | 2004-01-27 | ケーブルサポート |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-01-27 JP JP2004017917A patent/JP2005216888A/ja not_active Withdrawn
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