JP2012002860A - 光ファイバケーブルの曲げ防止具 - Google Patents

光ファイバケーブルの曲げ防止具 Download PDF

Info

Publication number
JP2012002860A
JP2012002860A JP2010135082A JP2010135082A JP2012002860A JP 2012002860 A JP2012002860 A JP 2012002860A JP 2010135082 A JP2010135082 A JP 2010135082A JP 2010135082 A JP2010135082 A JP 2010135082A JP 2012002860 A JP2012002860 A JP 2012002860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber strand
optical fiber
bend
fiber cable
radius
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010135082A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5465613B2 (ja
Inventor
Shinya Watanabe
真也 渡邉
Hiroshi Moriwake
寛 森分
Kosuke Shimamura
幸助 嶌村
Takashi Nishimoto
聖 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chugoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Chugoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chugoku Electric Power Co Inc filed Critical Chugoku Electric Power Co Inc
Priority to JP2010135082A priority Critical patent/JP5465613B2/ja
Publication of JP2012002860A publication Critical patent/JP2012002860A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5465613B2 publication Critical patent/JP5465613B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

【課題】外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブルのファイバ素線が、該ファイバ素線の最小曲げ半径よりも小さい曲率半径で曲げられることを防止する。
【解決手段】外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブル10のファイバ素線11が、該ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも小さい曲率半径で曲げられることを防止する光ファイバケーブルの曲げ防止具において、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成される直状部材1に、該直状部材1の撓みに付き従って曲がるように、ファイバ素線11を沿わせる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブルのファイバ素線が、該ファイバ素線の最小曲げ半径以下の曲率半径で曲げられることを防止することができる光ファイバケーブルの曲げ防止具に関する。
従来より、光ファイバケーブルは、例えば、通信装置相互間を接続する際に、光ファイバケーブルを床下に敷設できない場合、該通信装置上に配線ラックを取り付けて、該配線ラックに光ファイバケーブルを敷設しているのが一般的である。そして、配線ラックから通信装置の内部に光ファイバケーブルを導入し、導入した光ファイバケーブルを、通信装置に配設された光端局装置に接続している。この際、該光ファイバケーブルの端部の所定寸法の外側被覆を剥がしてファイバ素線を露出させることになるが、該ファイバ素線が適確に固定されていない場合、何らかの要因でファイバ素線に対して張力が係ると、ファイバ素線が最小曲げ半径を超えて折り曲げられ、これによる伝送損失障害が発生することになる。
このため、ファイバ素線が最小曲げ半径を超えて曲げられるのを防止するための光ファイバケーブルの曲げ防止具が提供されている。該光ファイバケーブルの曲げ防止具としては、例えば、ファイバ素線の最小曲げ半径よりも小さくない曲率半径で曲がっている細長部材を備えたものが公知になっている(特許文献1参照)。
特開2002−357752号公報
しかしながら、前記従来の光ファイバケーブルの曲げ防止具は、ファイバ素線の最小曲げ半径よりも小さくない曲率半径で曲がっている細長部材を備えているため、該細長部材に沿って配線されたファイバ素線の曲げを防止するには有効ではあるが、直線状に配線されたファイバ素線、あるいは直線状に配線されるファイバ素線には対応できないという問題がある。また、細長部材に沿って配線されたファイバ素線が、細長部材の曲がり方向とは異なる方向から引っ張られた場合も、前記と同様の問題が生じる。
そこで、本発明は、上記問題点を鑑み、外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブルのファイバ素線が、該ファイバ素線の最小曲げ半径以下の曲率半径で曲げられることを防止できる光ファイバケーブルの曲げ防止具を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明に係る光ファイバケーブルの曲げ防止具は、外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブル10のファイバ素線11が、該ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも小さい曲率半径で曲げられることを防止する光ファイバケーブルの曲げ防止具において、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されるとともに、その撓みに付き従って曲がるように、ファイバ素線11が沿わされている直状部材1,1A,1Bを備えることを特徴とする。
この場合、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成される直状部材1,1A,1Bに、該直状部材1,1A,1Bの撓みに付き従って曲がるようにファイバ素線11が沿わされているので、ファイバ素線11を直線状態および湾曲状態のいずれにも配線できる。また、いずれの配線状態から引っ張られて他の方向に曲げられても、ファイバ素線11は直状部材1,1A,1Bの撓みに付き従って曲がることになり、しかも、ファイバ素線11の最小曲げ半径を超えて曲げられることはなく、ファイバ素線11の曲げによる伝送損失障害を防止できる。また、直状部材1,1A,1Bは、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されることから、既に配線された状態のファイバ素線11であっても、配線されたファイバ素線11の状態に応じて直状部材1,1A,1Bを設けることができる。したがって、配線された状態のファイバ素線11の過度の曲げを防止できる。また、従来より行っていた、ファイバ素線11の曲げ防止の養生処理をする必要もなく、配線作業が容易になる。
なお、ここでいう直状部材1,1A,1Bの撓みとは、全体が円弧状に撓む場合、先端部のみが撓む場合のいずれも含むものとする。
また、本発明によれば、前記直状部材1を、可撓性を有する線状部2と、該線状部2に軸方向に沿って配置され、ファイバ素線11が遊挿されるガイド部30,31とで構成するようにしてもよい。
この場合、線状部2の軸方向に沿って配置されるガイド部30,31にファイバ素線11が遊挿されるので、ファイバ素線11がガイド部30,31にガイドされつつ、線状部2の撓みに付き従って曲げられるようになる。このため、ファイバ素線11は過度に折り曲げられることはない。
また、本発明によれば、前記直状部材1Aを、ファイバ素線11が内部に挿通される筒体で構成するようにしてもよい。
この場合、直状部材1Aを構成する筒体が、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むので、内部に挿通されたファイバ素線11は、撓んだ筒体の内壁に沿うように曲がることになる。
なお、ここでいう筒体とは、直線状および錐体状のいずれも含むものとする。
前記直状部材1,1A,1Bは、先端部に向かうにしたがって弾性係数が小さくなるように構成することが好ましい。
この場合、ファイバ素線11の先端部が直状部材1,1A,1Bの撓みによって比較的よく曲がるようになり、ファイバ素線11全体の曲げを抑制することができる。すなわち、ファイバ素線11全体が引っ張られることを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブルのファイバ素線の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成される直状部材に、該直状部材の撓みに付き従って曲がるように、ファイバ素線を沿わせるようにしたので、直線状態および湾曲状態のファイバ素線であっても、該ファイバ素線の過度の曲げを防止することができる。
本発明の一実施形態に係る光ファイバケーブルの曲げ防止具を示す斜視図。 ファイバ素線が折り曲げられた状態を示す側面図。 光ファイバケーブルの曲げ防止具の変形例を示し、線状部にファイバ素線を直接沿わせるようにして、線状部とファイバ素線とを結束するようにした曲げ防止具の斜視図。 光ファイバケーブルの曲げ防止具の変形例を示し、錐体状の直状部材にファイバ素線を挿通させた曲げ防止具の斜視図。 光ファイバケーブルの曲げ防止具の変形例を示し、螺旋状にかつ錐体状に巻回した直状部材をファイバ素線に外挿した曲げ防止具の斜視図。
以下、本発明の一実施形態に係る光ファイバケーブルの曲げ防止具について、図1および図2を参照しつつ説明する。該光ファイバケーブルの曲げ防止具は、図1に示すように、外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブル10のファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成される直状部材1を備えている。
該直状部材1は、可撓性を有する線状部2と、該線状部2に軸方向に沿って配置されるガイド部30,31と、線状部2およびガイド部30,31を結束する結束部材5とを有している。
線状部2は、先端部に向かうにしたがって細径になっており、細径になるにしたがって弾性係数が小さくなっている。すなわち、線状部2は、光ファイバケーブル10の伝送損失を考慮した場合、全体が円弧状に撓むよりは、先端部のみが少し撓む程度が好ましい。つまり、線状部2は、ファイバ素線11に大きな引張荷重が係っても、その引張作用を途中で阻止できるように撓むことが好ましい。そうすることによって、光ファイバケーブル10を引っ張っていることを作業者に知らせることができる。なお、線状部2全体が円弧状に撓むようにした場合は、全体が大きく撓むことから、ファイバ素線11に大きな引張荷重が係った場合の切断を防止できる利点がある。また、線状部2は、他の配線ケーブルや配置部品(図示せず)に対して損傷を与えないように、その先端部が半球形状に加工されている。線状部2の素材としては、例えばゴム材、合成樹脂材、ピアノ線など、強くてしなやかなものがあげられる。
ガイド部30,31は、線状部2の形状に対応すべく、ファイバ素線11の外側被覆側の端部に挿通される大径の第1ガイド部30と、ファイバ素線11の端部に挿通される小径の第2ガイド部31とを有している。そして、各ガイド部30,31は、径の異なる一対の半割れ筒状体30a,30a、31a,31aで構成されている。また、各ガイド部30,31の内径は、ファイバ素線11の外径よりも大きく、ファイバ素線11が遊挿された状態になる。また、線状部2が撓んだ際、各ガイド部30,31の外壁は、線状部材2の湾曲面に対して略接線方向に位置することになる。また、ガイド部30,31の素材としては、合成樹脂があげられるが、結束部材5によって結束されたとしても、ファイバ素線11を遊挿できる内径を保持できて、しかも、絶縁性が確保できる素材であれば何でもよい。
結束部材5は、インシュロックタイで構成されており、光ファイバケーブル10の外側被覆および線状部2の大径部と、第1ガイド部30および線状部2の中途部と、第2ガイド部31および線状部2の先端部とをそれぞれ結束している。その他、結束部材としては、伸縮性を有する面ファスナであってもよく、ゴムバンドであってもよい。要は、上記各箇所を結束できて、絶縁性が確保できればよい。
そして、各ガイド部30,31は、結束部材5によって、線状部2に固定されるものの、ファイバ素線11は、各ガイド部30,31に対して、遊挿された状態にあるため、ファイバ素線11に張力が作用した場合に、ファイバ素線11は、各ガイド部30,31の内部を自在に移動できる。すなわち、ファイバ素線11は、線状部2の撓みに付き従うように曲がることになる。この際、線状部2は、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されているので、ファイバ素線11が過度に曲げられることはなく、曲げによるファイバ素線11の伝送損失を防止できる。
つぎに使用態様について説明する。光ファイバケーブル10のファイバ素線11が通信装置内部に導入されて、該通信装置に配設された光端局に接続された状態(直線状)であることを例にとって説明する。この接続された状態のファイバ素線11において、線状部2の大径部を、光ファイバケーブル10の外側被覆側の端部にあてがって、結束部材5によって、線状部2の大径部と光ファイバケーブル10とを結束する。つぎに、ファイバ素線11の外側被覆側の端部を、第1ガイド部30の半割れ筒状体30a,30aの内壁によって覆うとともに、結束部材5によって、線状部材2の中途部と、ファイバ素線11の外側被覆側の端部と、第1ガイド部30とを結束する。そして、ファイバ素線11の先端部を、第2ガイド部31の半割れ筒状体31a,31aの内壁によって覆うとともに、結束部材5によって、線状部2の小径部と、ファイバ素線11の先端部と、第2ガイド部31とを結束する。そうすることによって、図1に示すように、ファイバ素線11に線状部2が沿うように設けられることになる。図1においては、直線状に配線された状態のファイバ素線11を図示しているが、湾曲した状態であっても同様にして、ファイバ素線11と線状部2と各ガイド部30,31を結束部材5によって結束できる。
そして、図2(a)に示すように、ファイバ素線11の先端部から外側被覆側の端部にまで張力が係って湾曲した場合、直状部材1の線状部2の撓みに付き従うように、ファイバ素線11全体が湾曲するようになる。この際、線状部2は、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されているので、ファイバ素線11が最小曲げ半径を超える張力で引っ張られたとしても、線状部2によって過度の曲げを阻止できる。すなわち、曲げによるファイバ素線11の伝送損失をなくすことができる。
また、図2(b)に示すように、ファイバ素線11の先端部のみに張力が係った場合、ファイバ素線11の先端部のみが湾曲することになるが、この場合も、前記と同様に、線状部2全体の曲率半径が規制されることから、線状部2の先端部側の曲率半径も規制されるようになり、ファイバ素線11の先端部における過度の曲がりを阻止することができる。
このように、本実施形態の光ファイバケーブルによれば、ファイバ素線11を直線状態および湾曲状態のいずれの状態で配線されていても対応できる。また、直状部材1、すなわち線状部2および各ガイド部30,31によって、ファイバ素線11自体を周囲の部材から保護することもできる。また、直状部材1は、ファイバ素線11をガイド部30,31に遊挿するだけでよく、ファイバ素線11の曲げ防止の養生処理を施すこともなく、配線作業も容易である。
なお、本発明は、前記各実施形態に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、適宜、必要に応じて、設計変更や改良等を行うのは自由であり、また、その構成の組み合わせも自由である。
例えば、前記実施形態の場合、線状部2の全体の曲率半径が、ファイバ素線11の最小曲げ半径よりも大きくなるように設定したが、この曲率半径を考慮しつつ、線状部2の先端部に向かうにしたがって弾性係数が小さくなるように設定するようにしてもよい。この場合、ファイバ素線11が必要以上に引っ張られることはなく、ファイバ素線11全体が撓むよりも好ましい。
また、前記実施形態の場合、線状部2と各ガイド部30,31とを個別に設けるようにしたが、一体化してもよい。この場合、各ガイド部は、弾性によってファイバ素線11を保持するようにしてもよい。
また、前記実施形態の場合、ファイバ素線11を各ガイド部30,31に挿通するようにしたが、これに限定されるものではなく、図3に示すように、ファイバ素線11を線状部2に直接沿わせて、ファイバ素線11と線状部2とを結束部材5によって結束するようにしてもよい。この場合、線状部2と結束部材5とを固着して、結束部材5によって形成される環状の内壁を保持した状態で、線状部2の撓みに伴うファイバ素線11の撓みをガイドする必要がある。
また、図4に示すように、先端部に向かうにしたがって細径となる錐体状(円錐状)の筒体からなる直状部材1Aを、ファイバ素線11に外挿するようにしてもよい。そうすることによって、直状部材1Aの内部にファイバ素線11が挿通されることになる。そして、この直状部材1Aは、最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むようになるとともに、先端部に向かうにしたがって、弾性係数が小さくなるように設計されている。この場合も、前記実施形態と同様に、ファイバ素線11が引っ張られた際、該ファイバ素線11は、直状部材1Aの内壁に沿うように撓むようになる。また、直状部材1Aは、直線状の筒体であってもよい。いずれの場合も、ファイバ素線11が直状部材1Aの内部に挿通されるため、ガイド部30,31および結束部材5が不要になる。
また、図5に示すように、螺旋状にかつ外形が錐体形状になるように巻回したコイルバネからなる直状部材1Bを、ファイバ素線11に外挿するようにしてもよい。そして、直状部材1Bの基端部(大径部)から軸方向に沿うように外方に延出された支軸15を、光ファイバケーブル10の外側被覆側の端部にあてがって、結束部材5によって、直状部材1Bと光ファイバケーブル10とを結束する。この場合、直状部材1Bは、コイルバネであることから、曲げに対して元の状態、すなわち直線状に復帰するように構成されるとともに、最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されている。そして、ファイバ素線11が引っ張られた際、該ファイバ素線11は、直状部材1Bの内部に沿うように撓むようになる。なお、図4の場合と同様に、直状部材1Bは、直線状に巻回されたコイルバネであってもよい。また、この場合も、各ガイド部30,31および結束部材5が不要になる。
また、直状部材1,1A,1Bを、先端部に向かうにしたがって細径となるように形成した理由としては、直状部材1,1A,1Bの先端部に向かうにしたがって弾性係数を小さくしやすいためである。
また、直状部材1,1A,1Bを、光ファイバケーブル10の端部に固定しつつファイバ素線11に沿わせているが、ファイバ素線11に直接固定して沿わせるようにしてもよい。
1,1A,1B…直状部材、2…線状部、5…結束部材、10…光ファイバケーブル、11…ファイバ素線、15…支軸、30,31…ガイド部、30a,31a…筒状体

Claims (4)

  1. 外側被覆が剥がされて露出した光ファイバケーブル(10)のファイバ素線(11)が、該ファイバ素線(11)の最小曲げ半径以下の曲率半径で曲げられることを防止する光ファイバケーブルの曲げ防止具において、
    ファイバ素線(11)の最小曲げ半径よりも大きい曲率半径で撓むように構成されるとともに、その撓みに付き従って曲がるように、ファイバ素線(11)が沿わされている直状部材(1,1A,1B)を備えたことを特徴とする光ファイバケーブルの曲げ防止具。
  2. 前記直状部材(1)は、可撓性を有する線状部(2)と、該線状部(2)に軸方向に沿って配置され、ファイバ素線(11)が遊挿されるガイド部(30,31)とで構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブルの曲げ防止具。
  3. 前記直状部材(1A)は、ファイバ素線(11)が内部に挿通される筒体で構成されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブルの曲げ防止具。
  4. 前記直状部材(1,1A,1B)は、先端部に向かうにしたがって弾性係数が小さくなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブルの曲げ防止具。
JP2010135082A 2010-06-14 2010-06-14 光ファイバケーブルの曲げ防止具 Expired - Fee Related JP5465613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010135082A JP5465613B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 光ファイバケーブルの曲げ防止具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010135082A JP5465613B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 光ファイバケーブルの曲げ防止具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012002860A true JP2012002860A (ja) 2012-01-05
JP5465613B2 JP5465613B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=45534959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010135082A Expired - Fee Related JP5465613B2 (ja) 2010-06-14 2010-06-14 光ファイバケーブルの曲げ防止具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5465613B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180916A (ja) * 1987-01-22 1988-07-26 Furukawa Electric Co Ltd:The コネクタ付光ケ−ブル
JPH0239202U (ja) * 1988-09-07 1990-03-15
JPH0269302U (ja) * 1988-11-16 1990-05-25
JP2005216888A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Fujitsu Ltd ケーブルサポート
JP2007226038A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Hitachi Cable Ltd 光コネクタ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63180916A (ja) * 1987-01-22 1988-07-26 Furukawa Electric Co Ltd:The コネクタ付光ケ−ブル
JPH0239202U (ja) * 1988-09-07 1990-03-15
JPH0269302U (ja) * 1988-11-16 1990-05-25
JP2005216888A (ja) * 2004-01-27 2005-08-11 Fujitsu Ltd ケーブルサポート
JP2007226038A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Hitachi Cable Ltd 光コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5465613B2 (ja) 2014-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5322755B2 (ja) ケーブル
RU2008118208A (ru) Фитинг для многожильного электрического кабеля
JP2016110836A (ja) キャブタイヤケーブル、及び、コネクタ付ケーブル
JP6760735B2 (ja) ケーブルアセンブリ
JP5465613B2 (ja) 光ファイバケーブルの曲げ防止具
US20190092255A1 (en) Wire harness
JP2019083655A (ja) ワイヤーハーネスの配索構造
WO2013111868A1 (ja) 電気ケーブル
JP5755131B2 (ja) 延線クランプ
KR101446655B1 (ko) 다공 그로멧을 포함하는 와이어 하네스 고정 장치
JP2004198588A (ja) 光ファイバケーブル
JP2007257975A (ja) 複合ケーブル
JP2007157447A (ja) 電線支持具
JP2007033791A (ja) 光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブル用保護管
JP4318229B1 (ja) 可撓性線状体
KR101084582B1 (ko) 전선 피복용 튜브
JP2004014263A (ja) テンションメンバ、これを用いたケーブル及びhdtv方式カメラ用ケーブル
JP2010039019A (ja) 光ケーブル敷設用治具及び光ケーブル敷設方法
CN108513601B (zh) 鲍登缆线的弯曲部保形结构
JP2012119192A (ja) ワイヤハーネス
KR200478304Y1 (ko) 동축케이블용 커넥터 연결기구
JP4683847B2 (ja) 光・電線複合ケーブル
JPH0673703U (ja) 光ファイバ心線折返断線防護治具
JP4309039B2 (ja) 光ファイバケーブル
JP2020047477A (ja) ケーブル端末構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130523

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20130809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131120

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140117

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5465613

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees