JP4318229B1 - 可撓性線状体 - Google Patents

可撓性線状体 Download PDF

Info

Publication number
JP4318229B1
JP4318229B1 JP2008228600A JP2008228600A JP4318229B1 JP 4318229 B1 JP4318229 B1 JP 4318229B1 JP 2008228600 A JP2008228600 A JP 2008228600A JP 2008228600 A JP2008228600 A JP 2008228600A JP 4318229 B1 JP4318229 B1 JP 4318229B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
index
distance
main body
linear body
flexible linear
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008228600A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009286629A (ja
Inventor
昌生 山下
Original Assignee
昌生 山下
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 昌生 山下 filed Critical 昌生 山下
Priority to JP2008228600A priority Critical patent/JP4318229B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4318229B1 publication Critical patent/JP4318229B1/ja
Publication of JP2009286629A publication Critical patent/JP2009286629A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
  • Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)

Abstract

【課題】巻き取り束ねて小さく収納している電気コード等の可撓性線状体およびホース等の可撓性管体に、使用時において捩れや縒れ及び結び目ができることにより絡まりが生じることなく伸長ができる機能を持たせる。
【解決手段】可撓性線状体および可撓性管体であって、本体(11)の外面に所定の指標(21)が複数設けられており、前記指標(21)の指標間の距離(L)は(L1)>(L2)>(L3)>(L4)・・・(Ln)>(Ln+1)であることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は非使用時に巻取り収納し、使用に際して絡まないように伸長することが可能な電気コード等の可撓性線状体またはホース等の可撓性管体に関するものである。
従来電気コード等の可撓性線状体またはホース等の可撓性管体は、非使用時には曲折または巻き取って、束ねて小さく収納している。
そして使用時に際しては、電気コード等の可撓性線状体またはホース等の可撓性管体を伸長する必要があるが、この時捻じれや縒れおよび結び目ができることにより絡まりが生じる場合が多く、これを矯正しながら伸長する必要があった。
前記の絡まりが生じる原因は、可撓性を有する長尺物であるために捻じれや縒れが無秩序に生じること、また巻線の中に先端部がくぐることにより結び目が生じると考えられる。
そこで、近年では電気コードの絡まり防止器具が紹介されている。本発明に関連する公知技術として次の特許文献1、2、及び3を挙げることができる。
特開2004−104980号公報 登録実用新案第3131774号(実出2007−1521) 特開2007−8591号公報
特許文献1に記載された延長電気コードの絡まり防止束線バンドは、延長電気コードを巻線にしながらバンドについているホルダーに順次連続して嵌め込んでいくことで束線するため、電気コードの収納時及び伸長時に煩雑な作業を伴う。
特許文献2に記載された電気コード巻取り具は、筒状部材の両端に電気コードを挟んで固定するための溝を有するフランジ板を有するため、使用時に電気コードを伸長した場合において電気コード巻取り具が作業性の低下を招く恐れがある。
特許文献3に記載された折りたためる電気コードは、かたく曲がらない電気コードに複数の可動部分をつけることを特徴としているため、製造コストが高く普及の障害となる可能性がある。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものである。その目的は、非使用時に小さく収納し、使用に際して本体が絡まないように伸長することが可能な電気コード等の可撓性線状体およびホース等の可撓性管体を提供することにある。
可撓性線状体であって、本体(11)の外面に所定の指標(21)が複数設けられており、前記指標(21)の指標間の距離(L)は(L1)>(L2)>(L3)>(L4)・・・(Ln)>(Ln+1)であることを特徴とする。
一例として、前述の本体は可撓性管体である。また前述の本体は電気コード、テーブルタップ、ロープ、ホースである。
以上説明したように本発明によれば、電気コードやテーブルタップ、ロープ等の可撓性線状体またはホース等の可撓性管体を非使用時に小さく収納する際に本体11を所定の指標21同士を合わせて輪を作るように巻き取ってゆくと、指標21は漸次短くなる間隔で設けられているためとぐろ巻きの状態になる。これにより本体11の巻線の輪が整い、また先端部が巻線の輪の手前に出ているため、使用に際して本体が絡まないように伸長することが可能となる。
また本発明は、構成要素が少なく単純な構造のため安価に提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
図1、図2及び図3は、本発明の実施の形態に係る可撓性線状体の一例としてのテーブルタップの斜視図である。
図1に示すように、テーブルタップの本体11に1番目の指標21aが記されている。その位置は、タップ12からタップと1番目指標との距離Lxを置いた位置であり、Lxは適宜の長さであるが図3に示すように巻き取った後の本体11を結束バンド14等で結束する場合は短いほう(100mm程)が好ましい。
2番目の指標21bは、1番目の指標21aから1番目の指標と2番目の指標との距離L1の距離を置いた位置である。1番目の指標と2番目の指標との距離L1は、収納時の巻取り線輪の中で最大の輪の円周になるので、本体11の形体や収納時の大きさ及び伸長時の引き廻し易さ等を勘案し決定するのが好ましいが、一例として図1のようなテーブルタップの場合においては750mm程から1200mm程が適当である。
3番目の指標21cは、2番目の指標21bから2番目の指標と3番目の指標との距離L2の距離を置いた位置である。2番目の指標と3番目の指標との距離L2は、1番目の指標と2番目の指標との距離L1よりも小さい、その差は本体11の形体や収納時の大きさ及び伸長時の引き廻し易さ等を勘案し決定するのが好ましいが、一例として図1のようなテーブルタップの場合においては本体11の太さの3倍以上が適当である。
4番目の指標21dは、3番目の指標21cから3番目の指標と4番目の指標との距離L3の距離を置いた位置である。3番目の指標と4番目の指標との距離L3は、2番目の指標と3番目の指標との距離L2よりも小さい、その差は1番目の指標と2番目の指標との距離L1と2番目の指標と3番目の指標との距離L2の距離との差に等しい程である。
n番目の指標21n、n+1番目の指標21o、n+2番目の指標21p、n番目の指標とn+1番目の指標との距離Ln、n+1番目の指標とn+2番目の指標との距離Ln+1、においての符号「n」とは自然数を表す。
n+1番目の指標21oは、n番目の指標21nからn番目の指標とn+1番目の指標との距離Lnの距離を置いた位置である。n+2番目の指標21pは、n+1番目の指標21oからn+1番目の指標とn+2番目の指標との距離Ln+1の距離を置いた位置である。n+1番目の指標とn+2番目の指標との距離Ln+1は、n番目の指標とn+1番目の指標との距離Lnよりも小さい、その差は1番目の指標と2番目の指標との距離L1と2番目の指標と3番目の指標との距離L2の距離との差に等しい程である。
最後の指標21zの位置は、コンセント13からコンセントと最後の指標との距離Lyを置いた位置であり適宜の長さであるが、図1のような延長コードの場合は50〜100mmが適当である。
図2に示すように、伸長している本体11を指標21同士を合わせるように巻き取ってゆく、この時本体11を1回巻く毎に巻輪の向きと同じ向き⇒に1回転捻じるとより絡まりにくいが、ロープ等あらかじめ縒りがついているものを巻取る場合は捻じりの方向を縒りの方向にあわせる。
図3に示しているのは、巻き取った後は結束バンド14により結束する場合である。
本発明の実施の形態に係るテーブルタップの伸長時の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るテーブルタップの巻取り時の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係るテーブルタップの結束時の外観斜視図である。
符号の説明
11, テーブルタップ本体
12, プラグ
13, タップ
14, 結束バンド
21, 指標
21a, 1番目の指標
21b, 2番目の指標
21c, 3番目の指標
21d, 4番目の指標
21n, n番目の指標
21o, n+1番目の指標
21p, n+2番目の指標
21z, 最後の指標
L, 指標間の距離
L1, 1番目の指標と2番目の指標との距離
L2, 2番目の指標と3番目の指標との距離
L3, 3番目の指標と4番目の指標との距離
Ln, n番目の指標とn+1番目の指標との距離
Ln+1,n+1番目の指標とn+2番目の指標との距離
Lx, タップと1番目の指標との距離
Ly, コンセントと最後の指標との距離
⇒ 巻取り方向、捻じり方向

Claims (6)

  1. 「可撓性線状体であって、本体(11)は非使用時に巻取ってあり、これを使用時に伸長する際に本体(11)が絡まない機能を持たせるため、本体(11)の外面に所定の指標(21)が複数設けられており、該指標同士を合わせるように巻き取ることで、とぐろ巻きの状態にするために、該指標(21)の指標同士の距離(L)は(L1)>(L2)>(L3)>(L4)・・・(Ln)>(Ln+1)であることを特徴とする可撓性線状体。」

  2. 前記請求項1に同様であることを特徴とする可撓性管体。
  3. 前記請求項1に同様であることを特徴とする電気コード。
  4. 前記請求項1に同様であることを特徴とするテーブルタップ。
  5. 前記請求項1に同様であることを特徴とするロープ。
  6. 前記請求項1に同様であることを特徴とするホース。
JP2008228600A 2008-09-05 2008-09-05 可撓性線状体 Expired - Fee Related JP4318229B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228600A JP4318229B1 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 可撓性線状体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008228600A JP4318229B1 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 可撓性線状体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4318229B1 true JP4318229B1 (ja) 2009-08-19
JP2009286629A JP2009286629A (ja) 2009-12-10

Family

ID=41076637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008228600A Expired - Fee Related JP4318229B1 (ja) 2008-09-05 2008-09-05 可撓性線状体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4318229B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6523061B2 (ja) * 2015-06-09 2019-05-29 ファナック株式会社 巻取りを補助する機能を備えたケーブル

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009286629A (ja) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2012105282A (ru) Трубка со свойствами, препятствующими сужению
WO2009044676A1 (ja) コイル装置及びその製造方法
CN102598482A (zh) 集中绕组电动机的绝缘构造
JP4318229B1 (ja) 可撓性線状体
US20130221145A1 (en) Winding Spool for Stowage of Wires
JP5947782B2 (ja) 光ファイバケーブル
JP4273349B2 (ja) エンドレススリングの製造方法
JP3585465B2 (ja) 伸縮性コード
JP5946876B2 (ja) ケーブル用の巻付バインド及びバインド方法
US20130244476A1 (en) Self-managing cord
JP7068131B2 (ja) 光ファイバケーブル
JP7475293B2 (ja) 結束具及びそれを用いた結束方法
US2081928A (en) Coiling cord
JP2010185150A (ja) エンドレススリングの製造方法
JP2005206998A (ja) スプリング性繊維ロープ
JP6018156B2 (ja) 光ケーブル用保護具の装着方法
JP2007157447A (ja) 電線支持具
AU2005100954A4 (en) Cord Storage Means
JP2013091553A (ja) 収納具
US6256843B1 (en) One piece reusable self adjust strap
JP3104092U (ja) 予備線を備えた電線管
NL1002803C2 (nl) Verwarring van een spiraalsnoer tegengaande middelen.
JP2004075226A (ja) 線状材束
JP5536431B2 (ja) 線状体伸縮補助装置
JP5354918B2 (ja) 電線、リッツ線および巻線

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120605

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees