JP5946876B2 - ケーブル用の巻付バインド及びバインド方法 - Google Patents

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本発明は、電柱などに架設されるケーブルを碍子に固定するためのケーブル用の巻付バインド及びバインド方法に関する。
ケーブルの一種である電線は、電柱に支持された腕金間に架設される。この電線を腕金間に架設するには、ケーブル用の巻付バインドによって腕金に取り付けられた碍子に電線を固定する。腕金は、1本だけが電柱に支持されるほか、2本一組で電柱を挟むようにして支持される場合がある。2本一組の各腕金にも、それぞれ碍子が取り付けられる。この各碍子は、近接して隣り合う状態となる。
このように近接して配置された2個の碍子のそれぞれに電線を的確に固定することができるようにした巻付バインドが提供されている(例えば特許文献1参照)。
この巻付バインドの説明に先立って、図5を参照しながら、碍子100の構造について説明する。碍子100は、腕金1に形成された孔部(採番せず)を貫通するピン部110と、ピン部110の上部に設けられた磁器製の本体部120とを備えている。本体部120は、下側から上側に胴部121、首部122、頭部123を備え、これらが一体的に形成されている。頭部123の頂部には、径方向に溝部124が形成されている。
そして、図4及び図5に示すように、巻付バインド200は、環状に巻かれた巻回部203と、この巻回部203の一方の端部から延設した第一巻掛部201と、巻回部203の他方の端部から延設した第二巻掛部202とを備えている。第一巻掛部201と第二巻掛部202は、巻回部203から同一方向に延設され、螺旋状の巻癖が付けられている。
この巻付バインド200の巻回部203は、碍子100の頭部123の外径よりも大きくなるように一旦、拡径した後、図5に示すように、碍子100の首部122に巻き付けられる。そして、電線2が各碍子100の溝部124に半分程度嵌め入れられる。そして、巻付バインド200の第一巻掛部201と第二巻掛部202が電線2に二重螺旋状に巻き付く。このようにして、電線2が巻付バインド200によって碍子100に固定される。
ただし、一方の碍子100に電線2を固定する一方の巻付バインド200の第一巻掛部201及び第二巻掛部202と、他方の碍子100に電線2を固定する他方の巻付バインド200の第一巻掛部201及び第二巻掛部202とは、相反する方向に向けられている。このように、両巻付バインド200の第一巻掛部201及び第二巻掛部202が相反する方向に向けられることで、第一巻掛部201及び第二巻掛部202が近接して配置された碍子100に当たることなく、電線2に巻き掛けられる。
特開2012−28053号公報
電線2は、碍子100の頂部において、溝部124内に半分程度、嵌め入れられ、碍子100の首部122に巻き付けられた巻付バインド200によって碍子100に固定されている。
しかし、電線2は、巻付バインド200の第一巻掛部201及び第二巻掛部202の先端近傍に配置されたクランパ(図示せず)に保持されることで、第一巻掛部201及び第二巻掛部202の先端よりもさらに先側で斜め下向きに傾いた姿勢になる。したがって、電線2は、碍子100の頂部から浮き上がり、その浮き上がる力が碍子100の首部122に巻き付いている巻付バインド200の力よりも大きくなると、電線2が碍子100から外れてしまう。
そこで、本発明は、碍子の頂部で固定するケーブルを碍子から外れないようにしたケーブル用の巻付バインド及びバインド方法を提供することを課題とする。
本発明に係るケーブル用の巻付バインドは、ケーブルを嵌める溝部を頂部に有する頭部と該頭部に連設され該頭部よりも径小な首部とを備えた碍子に、ケーブルを前記溝部に嵌めて固定するため、線材を曲げ加工して、前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分と、前記碍子から他方側に延びた部分とに巻き付けられるように構成されたケーブル用の巻付バインドであって、前記碍子の溝部に嵌められたケーブルのうちの前記碍子から他方側に延びた部分に巻掛可能に形成された第一螺旋部を含む第一巻掛部であって、基端と先端とを有する螺旋状の第一巻掛部と、前記碍子の溝部に嵌められたケーブルのうちの前記碍子から他方側に延びた部分に巻掛可能に形成された第二螺旋部を含む第二巻掛部であって、基端と先端とを有する螺旋状の第二巻掛部と、碍子の首部を包囲可能に形成された固定部であって、前記第一巻掛部の基端に先端が連続し、かつ、碍子の首部の外周のうちの半周に沿うように配置可能な第一係合部と、前記第二巻掛部の基端に先端が連続し、かつ、前記碍子の首部の外周のうちの残りの半周に沿うように配置可能な第二係合部と、該第一係合部の基端と第二係合部の基端とに連設され且つ前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分の半周以上に巻き付くループ部とを有する固定部とを備えていることを特徴としている。
このケーブル用の巻付バインドによれば、固定部の第一係合部と第二係合部とが碍子の首部に沿うように配置された状態において、碍子から一方側に延びたケーブルに固定部のループ部が巻き付けられるとともに、碍子から他方側に延びたケーブルに第一巻掛部の第一螺旋部と第二巻掛部の第二螺旋部が巻き掛けられることにより、ケーブルが碍子の頂部から浮き上がらないようにして、碍子に固定された状態を維持することができる。
また、このケーブル用の巻付バインドによれば、碍子から前記他方側に延びたケーブルに第一巻掛部と第二巻掛部とを巻き掛けやすくすることができる。したがって、このケーブル用の巻付バインドは、近接して配置された2個の碍子のそれぞれにケーブルを固定しやすくすることができる。
ここで、本発明に係るケーブル用の巻付バインドの一態様として、前記ループ部は、前記第一係合部及び第二係合部に対して折れ曲がった姿勢に成形されている構成を採用することができる。
このケーブル用の巻付バインドによれば、第一係合部及び第二係合部が碍子の首部に沿って、碍子の溝部に嵌められたケーブルと同じ方向を向いても、ループ部が第一係合部及び第二係合部に対して折れ曲がった姿勢に成形されることにより、ループ部がケーブルに食い込んだり、ケーブルを撓めたりすることを抑制することができる。
また、本発明に係るケーブル用の巻付バインドのさらに異なる他態様として、前記ループ部を構成する部材が交差して構成されていてもよい。
このケーブル用の巻付バインドによれば、ループ部を構成する部材が交差することで構成されていることにより、前記第一係合部及び第二係合部の各基端部が近接した状態となり、第一係合部及び第二係合部が碍子の首部に沿った状態を維持して頭部から抜けないようにすることができる。
また、本発明に係るバインド方法は、前記ケーブル用の巻付バインドを用いて、ケーブルを嵌める溝部を頂部に有する頭部と該頭部に連設されて該頭部よりも径小な首部とを備えた碍子に、ケーブルを前記溝部に嵌めて固定するバインド方法であって、前記第一係合部の基端と前記第二係合部の基端とを離間させた後に前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分を前記ループ部内に挿し込み前記第一係合部の基端と前記第二係合部の基端とを接近させた後にケーブルを碍子の溝部に嵌めるとともに、固定部の第一係合部を碍子の首部の外周のうちの半周に沿わせるように配置し、固定部の第二係合部を碍子の首部の外周のうちの残りの半周に沿わせるように配置することで前記第一係合部と前記第二係合部とで首部の外周を包囲し、第一巻掛部の第一螺旋部と第二巻掛部の第二螺旋部とをケーブルに巻き掛けることを特徴としている。
このバインド方法によれば、固定部のループ部に巻き付けられたケーブルを碍子の溝部に嵌めた状態において、固定部の第一係合部及び第二係合部が碍子の首部に沿うように包囲し、第一巻掛部及び第二巻掛部がケーブルに巻き掛けられる。したがって、碍子の溝部に嵌められたケーブルは、ループ部及び第一巻掛部と第二巻掛部とに保持されることで、碍子の溝部から浮き上がろうとする力が作用しても、碍子に固定された状態を維持する。
本発明によれば、碍子の頂部で固定するケーブルを碍子から外れないようにしたケーブル用の巻付バインド及びバインド方法を提供することができる。
図1は、本発明に係るケーブル用の巻付バインドの一実施形態であって、図1(a)は使用していない状態を示す平面図、図1(b)は同じく正面図である。 図2は、本発明に係るケーブル用の巻付バインドの一実施形態であって、使用する途中の状態を示す正面図である。 図3は、本発明に係るケーブル用の巻付バインドの一実施形態であって、図3(a)は使用している状態を示す平面図、図3(b)は同じく正面図である。 図4は、従来のケーブル用の巻付バインドの一例を示す平面図である。 図5は、従来のケーブル用の巻付バインドを使用している状態を示す正面図である。
本発明に係るケーブル用の巻付バインド及びバインド方法の一実施形態について図1ないし図3を参照しながら説明する。
この巻付バインドは、図3に示すように、電線、電話線、光ファイバーケーブル、その他のケーブル3を嵌める溝部124を頂部に有する頭部123と該頭部123に連設され該頭部よりも径小な首部122とを備えた碍子100に、ケーブル3を前記溝部124に嵌めて固定するため、線材を曲げ加工したものである。
そして、この巻付バインドは、図1に示すように、碍子100の溝部124に嵌められたケーブル3に巻掛可能に形成された第一螺旋部11を含む第一巻掛部10であって、基端12と先端13とを有する螺旋状の第一巻掛部10と、前記碍子100の溝部124に嵌められたケーブル3に巻掛可能に形成された第二螺旋部21を含む第二巻掛部20であって、基端22と先端23とを有する螺旋状の第二巻掛部20と、碍子100の首部122に包囲可能に形成された固定部30であって、前記第一巻掛部10の基端12と前記第二巻掛部20の基端とにそれぞれ連続し、かつ、碍子100の首部122に沿うように配置可能な第一係合部31及び第二係合部32と、該第一係合部31と第二係合部32との間に連設されてケーブル3に巻き付くループ部33とを有する固定部30とを備えている。
そして、前記ループ部33は、前記第一係合部31及び第二係合部32に対して折れ曲がった姿勢に成形されている。また、前記ループ部33を構成する部材が交差するように構成されている。また、第一巻掛部10と第二巻掛部20は、固定部30から同一方向に向けられている。また、第一係合部31及び第二係合部32は、湾曲状に成形されている。
ここで、このケーブル用の巻付バインドを用いてケーブル3を碍子100に固定する方法について説明する。
巻付バインドは、通常の状態において、図1に示すように、ループ部33を構成する部材が交差して構成されていることにより、ループ部33がケーブル3を巻き付いた状態とすることができない。
そこで、巻付バインドは、図2に示すように、第一巻掛部10を第二巻掛部20の方へ変位し、第二巻掛部20を第一巻掛部10の方へ変位し、さらに、第一巻掛部10と第二巻掛部20とを離反させることで、第一係合部31の基端部31aと第二係合部32の基端部32aとを離間させ、ループ部33を構成する部材が交差しない状態としてループ部33内にケーブル3を挿し込む。
その後、第一巻掛部10と第二巻掛部20とを図1に示すような通常の状態に戻し、ループ部33を構成する部材が交差した状態とする。このループ部33は、ケーブル3のほぼ全周に巻き付いて括るような状態となる。
そして、図3に示すように、ケーブル3を碍子100の頂部に形成された溝部124に嵌めるとともに、巻付バインドの第一係合部31を碍子100の首部122の外周のうちの半周に沿って配置し、第二係合部32を碍子100の首部122の外周のうちの残りの半周に沿って配置する。
この状態において、ループ部33は、前記第一係合部31及び第二係合部32に対して折れ曲がった姿勢に成形されているため、碍子100の頂部の溝部124に嵌められたケーブル3に食い込んだり、ケーブル3を撓めたりすることを抑制することができる。
そして、巻付バインドは、第一係合部31の基端部31aと第二係合部32の基端部32aとが近接し、第一巻掛部10の基端12と第二巻掛部20の基端22とが交差することで、第一係合部31と第二係合部32が碍子100の首部122に沿って括り付けられる状態となる。
そして、第一巻掛部10の第一螺旋部11が碍子100の他方側に延びたケーブル3に巻き付けられ、第二巻掛部20の第二螺旋部21が第一螺旋部11と同じ向きで碍子100の他方側に延びたケーブル3に巻き付けられる。
したがって、この巻付バインドは、第一係合部31と第二係合部32とが碍子100の首部122に巻き付き、ループ部33が碍子100から一方側に延びたケーブル3を保持し、第一巻掛部10及び第二巻掛部20が碍子100から他方側に延びたケーブル3を保持する状態となる。
したがって、第一巻掛部10及び第二巻掛部20の先端13,23近傍に配置されたクランパ(図示せず)によってケーブル3が保持され、このケーブル3が第一巻掛部10及び第二巻掛部20の先端13,23よりもさらに先側で斜め下向きに傾いた姿勢となっても、碍子100から一方側に延びたケーブル3がループ部33に保持されているため、ケーブル3が碍子100の溝部124から浮き上がることなく固定される。
本発明は、上記実施の形態に限定することなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々変更することができる。例えば、上記実施の形態では、ループ部33が第一係合部31及び第二係合部32に対して予め折れ曲がった姿勢に成形した。しかし、ループ部33は、ケーブル3に巻き付けた後に、第一係合部31及び第二係合部32に対して折れ曲がるように成形してもよい。
また、上記実施の形態では、ループ部33を構成する部材が交差して構成されることで、ループ部33がケーブル3のほぼ全周に巻き付くようにした。しかし、ループ部33を構成する部材は、交差することなく、ケーブル3の半周だけで巻くようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、第一巻掛部10と第二巻掛部20とが固定部30から同一方向に向けられように成形した。しかし、巻付バインドは、第一巻掛部10と第二巻掛部20がループ部33を中心にして反対方向に向けられようにしてもよい。この巻付バインドにあっては、ループ部33がケーブル3に巻き付き、第一係合部31又は第二係合部32が碍子100の首部122に半周沿わせたのち、第二係合部32又は第一係合部31が碍子100の首部122の残りの半周に沿わせる。
また、上記実施の形態では、第一係合部31と第二係合部32は、湾曲状に成形され、碍子100の首部122のうちの半周と残りの半周とに沿うようにした。しかし、第一係合部31と第二係合部32は、環状に成形され、碍子100の首部122を1周以上に巻き付けるようにしてもよい。
3………ケーブル
10……第一巻掛部
11……第一螺旋部
12……基端
13……先端
20……第二巻掛部
21……第二螺旋部
22……基端
23……先端
30……固定部
31……第一係合部
32……第二係合部
33……ループ部
100…碍子
122…首部
123…頭部
124…溝部

Claims (4)

  1. ケーブルを嵌める溝部を頂部に有する頭部と該頭部に連設され該頭部よりも径小な首部とを備えた碍子に、ケーブルを前記溝部に嵌めて固定するため、線材を曲げ加工して、前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分と、前記碍子から他方側に延びた部分とに巻き付けられるように構成されたケーブル用の巻付バインドであって、
    前記碍子の溝部に嵌められたケーブルのうちの前記碍子から他方側に延びた部分に巻掛可能に形成された第一螺旋部を含む第一巻掛部であって、基端と先端とを有する螺旋状の第一巻掛部と、前記碍子の溝部に嵌められたケーブルのうちの前記碍子から他方側に延びた部分に巻掛可能に形成された第二螺旋部を含む第二巻掛部であって、基端と先端とを有する螺旋状の第二巻掛部と、碍子の首部を包囲可能に形成された固定部であって、前記第一巻掛部の基端に先端が連続し、かつ、碍子の首部の外周のうちの半周に沿うように配置可能な第一係合部と、前記第二巻掛部の基端に先端が連続し、かつ、前記碍子の首部の外周のうちの残りの半周に沿うように配置可能な第二係合部と、該第一係合部の基端と第二係合部の基端とに連設され且つ前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分の半周以上に巻き付くループ部とを有する固定部とを備えていることを特徴とするケーブル用の巻付バインド。
  2. 前記ループ部は、前記第一係合部及び第二係合部に対して折れ曲がった姿勢に成形されていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル用の巻付バインド。
  3. 前記ループ部を構成する部材が交差して構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のケーブル用の巻付バインド。
  4. 請求項1に記載のケーブル用の巻付バインドを用いて、ケーブルを嵌める溝部を頂部に有する頭部と該頭部に連設されて該頭部よりも径小な首部とを備えた碍子に、ケーブルを前記溝部に嵌めて固定するバインド方法であって、
    前記第一係合部の基端と前記第二係合部の基端とを離間させた後に前記ケーブルのうちの前記碍子から一方側に延びた部分を前記ループ部内に挿し込み前記第一係合部の基端と前記第二係合部の基端とを接近させた後にケーブルを碍子の溝部に嵌めるとともに、固定部の第一係合部を碍子の首部の外周のうちの半周に沿わせるように配置し、固定部の第二係合部を碍子の首部の外周のうちの残りの半周に沿わせるように配置することで前記第一係合部と前記第二係合部とで首部の外周を包囲し、第一巻掛部の第一螺旋部と第二巻掛部の第二螺旋部とをケーブルに巻き掛けることを特徴とするバインド方法。
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