JPWO2020044750A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 偏光フィルムと、λ／４板として機能する位相差フィルムとを、この順に備え、前記偏光フィルムの吸収軸と位相差フィルムの遅相軸とのなす角が３５°～５５°であり、
   前記位相差フィルムは、液晶材料を含み、
   前記位相差フィルムが下記式（α）及び（β）を満たし、
   Ｒｅ（４５０）／Ｒｅ（５５０）≦１．００ （α）
   １．００≦Ｒｅ（６５０）／Ｒｅ（５５０） （β）
   前記位相差フィルムが異物を含み、
   前記位相差フィルムの厚みが１．５μｍ以上であり、
   前記位相差フィルムの表面が実質的に平坦である、円偏光板。
   ［式中、Ｒｅ（４５０）は波長４５０ｎｍにおける面内位相差値を表し、Ｒｅ（５５０）は波長５５０ｎｍにおける面内位相差値を表し、Ｒｅ（６５０）は波長６５０ｎｍにおける面内位相差値を表す。］
2. 前記異物がラビングくずである、請求項１に記載の円偏光板。
3. 前記位相差フィルムにおける実在異物数が１００個／ｍ ^２ 以上である、請求項１または請求項２に記載の円偏光板。
4. 前記異物の平均粒子径に対する前記位相差フィルムの厚みの比率が１．２以上である、請求項１～請求項３のいずれかに記載の円偏光板。
5. 請求項１～請求項４のいずれかに記載の円偏光板とタッチセンサとを備える積層体。
6. 請求項１～請求項４のいずれかに記載の円偏光板を有する画像表示装置。
7. 請求項５に記載の積層体を有する画像表示装置。
8. 前記画像表示装置が、有機エレクトロルミネッセンス表示装置である請求項６または請求項７に記載の画像表示装置。