JPWO2019234864A1 - 作業機械 - Google Patents

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Abstract

旋回体に設けられた建屋の天井部が面積の小さな取付平面しか有していない場合でも、盗難を防止する対策を講じた状態でカメラを設置することが可能な作業機械を提供する。油圧ショベルの旋回体2には運転室10の後方部に機械室建屋11が設置されており、機械室建屋11の天井部である燃料タンク15の上板16に、カメラハウジング18の内部にカメラ19を収納したカメラユニット14が搭載されている。カメラハウジング18は上方から挿入したボルト30を用いて上板16の台座29に固着されており、また、盗難防止部材であるJボルト31のフック部31bをカメラハウジング18の取付板22に係合した状態で、Jボルト31の軸部31aを開閉カバー17で囲まれた上板16のフランジ部16aの内部に突出させ、軸部31aにナット32を螺合することでJボルト31の脱着が阻止されている。

Description

本発明は、走行体上で旋回する旋回体を備えた油圧ショベル等の作業機械に係り、特に、旋回体に設置されたカメラの盗難防止構造に関する。
作業機械として、例えば油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、上部旋回体の前側に回動可能に取り付けられた作業機等を備えている。上部旋回体には運転室が設けられており、この運転室内にはオペレータが着座する運転席の他に操作レバーやペダル等の操作手段が設けられている。運転室は上部旋回体の前方位置に設けられており、運転室の後方部には、内部にエンジン、作動油タンク、燃料タンク、バッテリ等の機械類が設置されている機械室建屋が配置され、さらに機械室建屋より後方の位置にカウンタウエイトが設置されている。
油圧ショベルの作業時には、オペレータは安全確認のために周囲を監視する必要があり、その際に、運転室の後方に位置する機械室建屋によって死角領域ができてしまうため、上部旋回体の後部にカメラを設置して後方視野を確保するようにした技術が提案されている(例えば特許文献1)。
特許文献1に記載されたカメラ設置構造では、カウンタウエイトの上面に凹状のガイド部を有する固定部材を固着し、この固定部材にカメラが搭載された取り付け部材を後方からスライドして係合させると共に、エンジン室の上面を開閉自在に覆うエンジンカバーを閉鎖することにより、カメラの前方向へのスライドを係止するように構成されている。
このような構成によれば、カメラの前方向へのスライド動作がカウンタウエイトの上面とほぼ同じ高さに設置されたエンジンカバーによって阻止されているため、エンジンカバーの鍵を開けない限りは、カメラを前方向へスライドさせて取り外すことはできない。したがって、油圧ショベルを作業現場等に長時間駐車しておく場合でも、予めエンジンカバーに施錠しておくことによってカメラを取り外すことができなくなり、夜間等にカメラが盗難にあうことを防止できる。
特許第4782714号公報
近年、上部旋回体の後方視野を確保するだけでなく、左右方向の視野を確保することにより、後方と左右方向を含めた全周囲をカメラで監視できるようにした監視システムが要望されている。その場合、カウンタウエイトの前方に位置する機械室建屋の天井部に複数本のボルトを用いてカメラを固定すれば、当該カメラを用いて左右方向の視野を確保することは可能となるが、外部からのボルトの脱着を阻止する手段が講じられていないと、カメラの盗難を防止することはできなくなる。
しかし、前述した特許文献1に記載されたカメラ設置構造は、閉鎖状態のエンジンカバーによってカメラの取り外しを防止するという技術であるため、機械室建屋の天井部におけるカメラの設置位置がエンジンカバーから離れている場合に適用できなくなり、カメラの設置位置の自由度が小さいという問題がある。
なお、機械室建屋の天井部の周囲に面積の広いフランジ部がある場合は、当該フランジ部の上面をカメラの取付平面として用い、フランジ部に複数本のボルトを下方から挿入してカメラ側に形成されたねじ溝に螺合させることにより、カメラをフランジ部に固定すると共に、各ボルトの頭部を側面カバーで囲まれた天井部の内部に配置するという構成が考えられる。このような構成によれば、側面カバーを開錠しない限り各ボルトにアクセスできないため、カメラの盗難を防止することが可能となる。しかし、機械室建屋の天井部に形成されるフランジ部の面積が狭くなると、複数本のボルトを狭いフランジ部に集中して設けることが困難になるため、カメラの取付強度を確保することができなくなる。
本発明は、このような従来技術の実情からなされたもので、その目的は、旋回体に設けられた建屋の天井部が面積の小さな取付平面しか有していない場合でも、盗難を防止する対策を講じた状態でカメラを設置することが可能な作業機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、代表的な本発明は、自走可能な走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、を備え、前記旋回体に設けられた機械室建屋の天井部にカメラが配置され、前記天井部の上方から挿入したボルトにより前記カメラが前記天井部に固定される作業機械において、前記カメラと前記天井部との間に設けられ、前記カメラが前記天井部から取り外されるのを防止する鉤状の盗難防止部材を備え、前記盗難防止部材の一部が前記カメラ側に係合していると共に、前記盗難防止部材の一端側に設けられた固定解除部が前記天井部を貫通して該天井部の内部に配置されていることを特徴とする。
本発明に係る作業機械よれば、旋回体に設けられた機械室建屋の天井部が面積の小さな取付平面しか有していない場合でも、盗難を防止する対策を講じた状態でカメラを設置することができる。なお、前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の実施形態に係る油圧ショベルの全体構成図である。 機械室建屋の天井部に設置されたカメラユニットの全体構成図である。 カメラユニットの設置状態を示す正面図である。 カメラユニットの設置状態を示す斜視図である。 カメラユニットの内部構造を破断して示す斜視図である。 カメラユニットの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図1〜図6を参照しつつ説明する。
図1は、作業機械の一例としての油圧ショベルを示す全体構成図である。図1に示すように、本発明の実施形態に係る油圧ショベルは、自走可能な走行体1と、走行体1上に旋回可能に搭載された旋回体2と、旋回体2の前側に回動可能に取り付けられた作業機3とを備えている。
作業機3は、基端側が旋回体2に枢着され、かつブームシリンダ4により起伏自在なブーム5と、ブーム5の先端側に枢着され、かつアームシリンダ6により回動自在なアーム7と、アーム7の先端側に枢着され、かつバケットシリンダ8により回動自在なバケット9とより構成されている。
旋回体2の前部で作業機3の左側には、運転室10が設置されており、この運転室10の内部には、オペレータが着座する運転席の他に、作業機3を操作するための操作レバーやペダル等が設けられている。また、旋回体2には運転室10の後方部に機械室建屋11が設置されており、機械室建屋11の内部には、エンジン、作動油タンク、燃料タンク、バッテリ等の機械類(いずれも不図示)が配置されている。さらに、旋回体2には機械室建屋11よりも後方の位置にカウンタウエイト12が設置されている。
図1から明らかなように、この油圧ショベルにおいては、運転室10内のオペレータにとって後方と右側方が死角領域になるため、カウンタウエイト12の上面中央部に設置したカメラユニット13によって後方の視界を確保すると共に、機械室建屋11の上面右端部に設置したカメラユニット14によって右方の視界を確保し、これらカメラユニット13とカメラユニット14で撮影した画像を運転室10内のモニタ(不図示)に表示するようにしている。ここで、後方監視用のカメラユニット13は公知の構成を用いてカウンタウエイト12の上面に設置することが可能であるため、その設置構造についての説明は省略し、以下、右方監視用のカメラユニット14の設置構造について、図2〜図6を参照しつつ詳細に説明する。
図2〜図6に示すように、機械室建屋11の内部の右側位置には直方体形状の燃料タンク15が配置されており、この燃料タンク15の上板16は機械室建屋11の天井部の一部を構成している。図3〜図6においては図示省略されているが、燃料タンク15の右側面は開閉カバー17によって覆われており、燃料タンク15のメンテナンス等を行うために、開閉カバー17は一側部を中心として開閉可能となっている。開閉カバー17には不図示の鍵が設けられており、この鍵を掛けることによって開閉カバー17が開けられないようになっている。上板16の周囲には燃料タンク15の外方へ張り出したフランジ部16aが形成されており、燃料タンク15の右側面とフランジ部16aおよび開閉カバー17とで囲まれた収納空間Sが形成されている(図2参照)。
カメラユニット14は、中空構造のカメラハウジング18と、カメラハウジング18の内部に収納されたカメラ19とによって構成されている。カメラハウジング18は、ベース部材20と、このベース部材20に接合されるカバー部材21とによって構成されている。また、ベース部材20は取付板22と支持板23とからなり、これら取付板22と支持板23は上方から挿入された2本のボルト24を用いて接合・一体化されている。
カメラ19は支持板23に保持されており、カメラ19に接続された配線25はカメラハウジング18の外部に導出されている。カメラ19によって撮像された画像は、この配線25を介して運転室10内のモニタへ送信される。支持板23は鈍角に屈曲する端面部を有しており、この端面部に開口23aが形成されている。カメラ19のレンズ部は開口23aに対向しており、開口23aにはガラスやプラスチック等からなる透明板(不図示)が装着されている。
カバー部材21は金属や強化プラスチック等の機械的強度の高い材料からなり、このカバー部材21の内壁面には複数のブラケット21aが設けられている。そして、ベース部材20の下方から挿入した複数本のボルト26を対応するブラケット21aにナット締めすることにより、ベース部材20とカバー部材21は接合・一体化されてカメラハウジング18を構成する。また、カバー部材21の上面には長方形状の開口21bが形成されており、この開口21bは、2本のねじ27を用いて蓋体28をベース部材20に取着することで覆われている。
取付板22は細長形状の金属平板からなり、この取付板22は上板16の上面に溶接により固着された2つの台座29上に載置されている。そして、取付板22の上方から挿入した2本のボルト30を対応する台座29にナット締めすることにより、ベース部材20やカバー部材21を含むカメラハウジング18全体が台座29を介して上板16に取り付けられている。この取付板22には、前述した各ボルト24,26,30を挿通するための貫通孔の他に、カバー部材21の開口21bを臨む位置に係合孔22aと切欠き22bが形成されている。また、取付板22の上面には2つのナット部22cが設けられており、これらナット部22cにボルト33を螺合することにより、配線25に被着された被覆チューブ25aの2箇所が取付板22に保持されている。
カバー部材21の係合孔22aと切欠き22bには、カバー部材21の開口21bから挿入されたJボルト31が係合している。このJボルト31は、カメラ19と上板16との間に設けられ、カメラ19が上板16から取り外されるのを防止する鉤状の盗難防止部材である。
Jボルト31は、軸部31aとフック部31bとを有し、フック部31bは係合孔22aを挿通してフランジ部16aの上面に当接している。また、軸部31aは、取付板22の切欠き22bに係合した状態で、フランジ部16aに設けられた貫通孔16bを貫通して収納空間Sの内部に達している。すなわち、係合孔22a及び切欠き22bはそれぞれ、軸部31a及びフック部31bが係合する係合部の一態様である。そして、収納空間Sの内部で軸部31aの先端側に刻まれたねじ部に2つのナット32を螺合することにより、Jボルト31は上板16のフランジ部16aに固定されている。すなわち、ナット32を軸部31aから取り外さない限りJボルト31の脱着が阻止されており、ねじ部とナット32によってJボルト31の一端側に設けられた固定解除部が構成されている。
このように構成されたカメラユニット14を機械室建屋11の天井部である上板16に設置する場合は、まず、支持板23の開口23aが右側方を向く姿勢でカメラハウジング18を上板16の台座29に載置する。次に、蓋体28を取り外して開口21bを露呈させ、この開口21bからカメラハウジング18の内部に挿入した2本のボルト30を取付板22の貫通孔を挿通して対応する台座29にナット締めすることにより、カメラハウジング18を上板16に固定する。
次に、開口21bからカメラハウジング18の内部にJボルト31を挿入し、このJボルト31の軸部31aを取付板22の切欠き22bと上板16の貫通孔16bを挿通して収納空間Sの内部まで到達させる。その際、貫通孔16bはカメラハウジング18の真下に位置して見にくくなっているが、Jボルト31の軸部31aとフック部31bを取付板22の2箇所(係合孔22aと切欠き22b)に係合させながら挿入するため、これら2箇所の係合をガイド部としてJボルト31の軸部31aを貫通孔16bに容易に挿入することができる。
次に、開閉カバー17の鍵をあけて開放させた状態で、フランジ部16aの内部に達した軸部31aのねじ部にナット32を螺合することにより、Jボルト31を上板16のフランジ部16aに固定し、緩み防止のために2つのナット32を螺合したダブルナット構造とする。しかる後、開閉カバー17を閉じて収納空間Sを閉鎖し、開閉カバー17に設けられた鍵(不図示)を掛けるようにする。
以上のようにしてカメラユニット14を上板16に設置することにより、カメラ19の盗難防止が図られている。すなわち、Jボルト31のフック部31bを取付板22に係合した状態で、Jボルト31の軸部31aを上板16の貫通孔16bを挿通して収納空間Sの内部に配置させ、この軸部31aにナット32を螺合してJボルト31をフランジ部16aに固定しているため、ナット32を外してJボルト31を脱着するためには、収納空間Sを包囲する開閉カバー17を開ける必要がある。したがって、仮にカバー部材21の開口21bを露呈させて、カメラハウジング18を上板16の台座29に固定しているボルト30を脱着したとしても、開閉カバー17が施錠されている限り、Jボルト31の脱着が阻止されてカメラハウジング18を取り外すことはできず、カメラ19の盗難を防止することができる。
なお、メンテナンスの必要性等の観点から、カメラユニット14は上板16から取り外して分解可能となっている。その場合は、開閉カバー17を開錠して収納空間Sを開放すれば、ナット32を軸部31aから外してJボルト31の固定を解除することができるため、この状態でJボルト31とボルト30を脱着すれば、カメラハウジング18を上板16から取り外すことができる。
以上説明したように、本発明に係る油圧ショベル(作業機械)では、機械室建屋11の天井部である上板16に上方から挿入したボルト30を用いてカメラハウジング18を固着すると共に、盗難防止部材であるJボルト31のフック部31bをカメラハウジング18の取付板22に係合した状態で、Jボルト31の軸部31aを開閉カバー17で囲まれた上板16のフランジ部16aの内部に突出させ、この軸部31aにナット32を螺合してJボルト31の脱着を阻止するように構成したため、ボルト30を脱着しただけではカメラハウジング18を上板16から取り外すことはできず、カメラ19の盗難を確実に防止することができる。
しかも、フランジ部16aよりも内方の上板16に設けられた台座29にボルト30をナット締めすることにより、カメラハウジング18を上板16に対して固着すると共に、フランジ部16aに形成した貫通孔16bに挿通したJボルト31によって盗難防止を図るようにしたので、機械室建屋11の天井部が面積の小さなフランジ部16a(取付平面)しか有していない場合でも、カメラハウジング18の取付強度を十分に確保した上で、カメラ19の盗難を確実に防止することができる。
また、ベース部材20の下方から挿入した複数本のボルト26をナット締めすることにより、ベース部材20とカバー部材21を接合・一体化してカメラハウジング18が構成されているため、カメラハウジング18が上板16に設置された状態で各ボルト26を脱着することはできず、カバー部材21とカメラハウジング18を分解してカメラ19を取り出すことも不可能となる。
また、Jボルト31の軸部31aとフック部31bを取付板22の2箇所(係合孔22aと切欠き22b)に係合させて回り止めがなされているため、ボルト30によって取付板22を上板16の台座29に固定した後、2箇所の係合をガイド部としてJボルト31の軸部31aを上板16の貫通孔16bに容易に挿入することができる。
なお、上記した実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
例えば、上記実施形態では、燃料タンク15の上板16にカメラユニット14を設置する場合について説明したが、燃料タンク15以外の作動油タンクやバッテリ等を覆う機械室建屋11の天井部にカメラユニット14を設置することも可能である。また、カメラユニット14の設置場所も機械室建屋11の右側端部に限らず、フランジ部16aが延在する部位であれば、機械室建屋11の天井部の任意箇所にカメラユニット14を設置することが可能であり、必要に応じて機械室建屋11の右側端部と左側端部の両方にカメラユニット14を設置しても良い。
また、上記実施形態では、盗難防止部材としてJボルト31を用いた場合について説明したが、一端側にカメラユニット14に係合する部分を有して他端側に固定解除部を有する鉤状の部材であれば、Jボルト31以外のものを盗難防止部材として用いることも可能である。
1 走行体
2 旋回体
3 作業機
10 運転室
11 機械室建屋
12 カウンタウエイト
14 カメラユニット
15 燃料タンク
16 上板(天井部)
16a フランジ部(取付平面)
16b 貫通孔
17 開閉カバー
18 カメラハウジング
19 カメラ
20 ベース部材
21 カバー部材
21a ブラケット
21b 開口
22 取付板
22a 係合孔(係合部)
22b 切欠き(係合部)
23 支持板
24 ボルト
25 配線
26 ボルト
27 ねじ
28 蓋体
29 台座
30 ボルト
31 Jボルト(盗難防止部材)
31a 軸部
31b フック部
32 ナット
S 収納空間

Claims (5)

  1. 自走可能な走行体と、前記走行体上に旋回可能に搭載された旋回体と、を備え、前記旋回体に設けられた機械室建屋の天井部にカメラが配置され、前記天井部の上方から挿入したボルトにより前記カメラが前記天井部に固定される作業機械において、
    前記カメラと前記天井部との間に設けられ、前記カメラが前記天井部から取り外されるのを防止する鉤状の盗難防止部材を備え、
    前記盗難防止部材の一部が前記カメラ側に係合していると共に、前記盗難防止部材の一端側に設けられた固定解除部が前記天井部を貫通して該天井部の内部に配置されている
    ことを特徴とする作業機械。
  2. 請求項1に記載の作業機械において、
    前記天井部は前記旋回体に搭載されたタンクの上板であり、前記上板は前記タンクの外方へ張り出したフランジ部を有しており、前記タンクの周囲には開閉カバーで囲まれた収納空間が設けられており、前記盗難防止部材の前記固定解除部は、前記フランジ部を貫通して前記収納空間に配置されている
    ことを特徴とする作業機械。
  3. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記カメラはベース部材とカバー部材とを有するカメラハウジングの内部に収納されており、前記ベース部材が前記フランジ部よりも内方の前記上板に前記ボルトを用いて固定されている
    ことを特徴とする作業機械。
  4. 請求項2に記載の作業機械において、
    前記盗難防止部材は軸部とフック部とを有し、前記軸部の先端側に刻まれたねじ部にナットを螺合することによって前記固定解除部が構成されている
    ことを特徴とする作業機械。
  5. 請求項4に記載の作業機械において、
    前記カメラはベース部材とカバー部材とを有するカメラハウジングの内部に収納されており、
    前記フック部と前記軸部とは、前記ベース部材の2箇所に設けられた係合部にそれぞれ係合している
    ことを特徴とする作業機械。
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