JPWO2019217332A5 - - Google Patents

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本明細書に記載のタンパク質のうちのいずれか1つを含む製剤、それらのタンパク質を発現する1つ以上の核酸を含む細胞、及びそれらのタンパク質を使用して腫瘍細胞死を増強する方法も提供される。
本発明の別の態様は、患者におけるがんを治療する方法を提供する。この方法は、それを必要とする患者に、本明細書に記載の多重特異性結合タンパク質の治療有効量を投与することを含む。P-カドヘリン標的多重特異性結合タンパク質を使用して治療されるがんには、例えば、食道癌、膵臓癌、膀胱癌、前立腺癌、胃癌、肺癌、子宮内膜癌、卵巣癌、子宮頸癌、頭頸部癌、乳癌、結腸直腸癌、子宮頸部腺癌、黒色腫、ならびに皮膚の基底細胞癌及び扁平上皮癌が含まれる。
特定の実施形態では、例えば、以下が提供される:
(項目1)
(a) NKG2Dに結合する第1の抗原結合部位と、
(b) P-カドヘリンに結合する第2の抗原結合部位と、
(c) CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインもしくはその一部、またはCD16に結合する第3の抗原結合部位と、を含む、タンパク質。
(項目2)
前記第1の抗原結合部位が、ヒト、非ヒト霊長類、及び齧歯類におけるNKG2Dに結合する、項目1に記載のタンパク質。
(項目3)
前記第1の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、項目1または2に記載のタンパク質。
(項目4)
前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチド上に存在する、項目3に記載のタンパク質。
(項目5)
前記第2の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、項目3または4に記載のタンパク質。
(項目6)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチド上に存在する、項目5に記載のタンパク質。
(項目7)
前記第1の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有する、項目5または6に記載のタンパク質。
(項目8)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号1、配列番号41、配列番号49、配列番号57、配列番号59、配列番号61、配列番号69、配列番号77、配列番号85、配列番号158、配列番号162、配列番号166、配列番号170、配列番号174、配列番号178、及び配列番号93から選択されるアミノ酸配列と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目9)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号41と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号42と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目10)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号49と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号50と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目11)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号57と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号58と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目12)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号59と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号60と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目13)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号61と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号62と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目14)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号69と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号70と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目15)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号77と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号78と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目16)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号85、配列番号158、配列番号162、配列番号166、配列番号170、配列番号174、または配列番号178と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン、及び配列番号86と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目17)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号93と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号94と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目18)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号101と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号102と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目19)
前記第1の抗原結合部位が、配列番号103と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号104と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、項目1~7のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目20)
前記第1の抗原結合部位が、シングルドメイン抗体である、項目1または2に記載のタンパク質。
(項目21)
前記シングルドメイン抗体が、V H断片またはV NAR 断片である、項目20に記載のタンパク質。
(項目22)
前記第2の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、項目1~2または20~21のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目23)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチド上に存在する、項目22に記載のタンパク質。
(項目24)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号114と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号118と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目25)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号122と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号126と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目26)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号130と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号134と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目27)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号188と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号192と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目28)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号196と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号200と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目29)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号204と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号208と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目30)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号212と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号216と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目31)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号220と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号224と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目32)
前記第2の抗原結合部位の前記重鎖可変ドメインが、配列番号227と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、配列番号229と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目33)
前記第2の抗原結合部位が、それぞれ、配列番号114及び118、122及び126、130及び134、188及び192、196及び200、204及び208、212及び216、220及び224、及び227及び229からなる群から選択される重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメイン配列のCDR1、CDR2、及びCDR3配列を含む、項目1~23のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目34)
前記第2の抗原結合部位が、シングルドメイン抗体である、項目1~4または8~21のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目35)
前記第2の抗原結合部位が、V H断片またはV NAR 断片である、項目34に記載のタンパク質。
(項目36)
前記タンパク質が、CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインの一部を含み、前記抗体Fcドメインが、ヒンジドメイン及びCH2ドメインを含む、項目1~35のいずれか1項に記載のタンパク質。
(項目37)
前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のヒンジドメイン及びCH2ドメインを含む、項目36に記載のタンパク質。
(項目38)
前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のアミノ酸234~332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、項目36または37に記載のタンパク質。
(項目39)
前記Fcドメインが、ヒトIgG1のFcドメインと少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、Q347、Y349、L351、S354、E356、E357、K360、Q362、S364、T366、L368、K370、N390、K392、T394、D399、S400、D401、F405、Y407、K409、T411、K439からなる群から選択される1つ以上の位置が異なる、項目38に記載のタンパク質。
(項目40)
項目1~39のいずれか1項に記載のタンパク質と、薬学的に許容される担体と、を含む、製剤。
(項目41)
項目1~39のいずれか1項に記載のタンパク質をコードする1つ以上の核酸を含む、細胞。
(項目42)
腫瘍細胞死を増強する方法であって、腫瘍細胞及びナチュラルキラー細胞を項目1~39のいずれか1項に記載のタンパク質の有効量に曝露することを含む、前記方法。
(項目43)
がんを治療する方法であって、患者に、項目1~39のいずれか1項に記載のタンパク質または項目40に記載の製剤の有効量を投与することを含む、前記方法。
(項目44)
前記タンパク質の前記第2の抗原結合部位がP-カドヘリンに結合し、治療される前記がんが、食道癌、膵臓癌、膀胱癌、前立腺癌、胃癌、肺癌、子宮内膜癌、卵巣癌、子宮頸癌、頭頸部癌、乳癌、結腸直腸癌、子宮頸部腺癌、黒色腫、ならびに皮膚の基底細胞癌及び扁平上皮癌からなる群から選択される、項目43に記載の方法。

Claims (23)

  1. (a) NKG2Dに結合する第1の抗原結合部位と、
    (b) P-カドヘリンに結合する第2の抗原結合部位と、
    (c) CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインもしくはその一部、またはCD16に結合する第3の抗原結合部位と、を含む、タンパク質。
  2. 前記第1の抗原結合部位が、ヒト及び非ヒト霊長類におけるNKG2Dに結合する、請求項1に記載のタンパク質。
  3. 前記第1の抗原結合部位が、同じポリペプチド上に存在する重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、請求項1または2に記載のタンパク質。
  4. 前記第2の抗原結合部位が、同じポリペプチド上に存在する重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、請求項3に記載のタンパク質。
  5. 前記第1の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインが、前記第2の抗原結合部位の前記軽鎖可変ドメインのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有する、請求項に記載のタンパク質。
  6. 前記第1の抗原結合部位が、
    (a)配列番号87または154のアミノ酸配列と同一の重鎖相補性決定領域(CDR)CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号89または155のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (b)配列番号105または142のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号106のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、及び配列番号107または143のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;
    (c)配列番号43または144のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号44のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号45または145のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号46のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号47のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号48のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (d)配列番号51または146のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号52のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号53または147のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号54のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号55のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号56のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (e)配列番号108のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号109のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号110のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号111のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号112のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号113のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (f)配列番号63または148のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号64のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号65または149のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号66のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号67のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号68のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (g)配列番号71または150のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号72のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号73または151のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号74のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号75のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号76のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (h)配列番号79または152のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号80のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号81または153のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号82のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号83のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号84のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (i)配列番号95または156のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号96のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号97または157のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号98のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号99のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号100のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (j)配列番号87または159のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号160または161のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (k)配列番号87または163のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号164または165のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (l)配列番号87または167のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号168または169のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (m)配列番号87または171のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号172または173のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (n)配列番号87または175のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号176または177のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;あるいは
    (o)配列番号87または179のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号180または181のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号91のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号92のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
    を含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のタンパク質。
  7. 前記第1の抗原結合部位が、配列番号1、配列番号41、配列番号49、配列番号57、配列番号59、配列番号61、配列番号69、配列番号77、配列番号85、配列番号158、配列番号162、配列番号166、配列番号170、配列番号174、配列番号178、及び配列番号93から選択されるアミノ酸配列と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメインを含む、請求項1~のいずれか1項に記載のタンパク質。
  8. 前記第1の抗原結合部位が、
    (a)配列番号41と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号42と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン
    (b)配列番号49と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号50と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (c)配列番号57と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号58と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (d)配列番号59と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号60と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (e)配列番号61と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号62と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (f)配列番号69と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号70と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (g)配列番号77と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号78と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (h)配列番号85、配列番号158、配列番号162、配列番号166、配列番号170、配列番号174、または配列番号178と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン、及び配列番号86と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (i)配列番号93と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号94と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;
    (j)配列番号101と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号102と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン;あるいは
    (k)配列番号103と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号104と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメイン
    を含む、請求項1~のいずれか1項に記載のタンパク質。
  9. 前記第1の抗原結合部位が、シングルドメイン抗体である、請求項1または2に記載のタンパク質。
  10. 前記シングルドメイン抗体が、VH断片またはVNAR断片である、請求項に記載のタンパク質。
  11. 前記第2の抗原結合部位が、
    (a)配列番号115のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号116のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号117のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号119または配列番号225のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号120のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号121のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (b)配列番号123のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号124のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号125のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号127のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号128のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号129のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (c)配列番号131または配列番号182のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号132または配列番号183のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号133または配列番号184のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号135または配列番号185のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号136または配列番号186のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号137または配列番号187のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (d)配列番号189のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号190のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号191のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号193のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号194のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号195のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (e)配列番号197のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号198のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号199のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号201のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号202のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号203のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (f)配列番号205のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号206のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号207のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号209のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号210のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号211のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (g)配列番号213のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号214のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号215のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号217のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列:配列番号218のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号219のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
    (h)配列番号221のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号222のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号223のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号225のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号120のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号226のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;あるいは
    (i)配列番号221のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;配列番号222のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;配列番号228のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;配列番号225のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;配列番号120のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び配列番号226のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
    を含む、請求項1~10のいずれか1項に記載のタンパク質。
  12. 前記第2の抗原結合部位が、
    (a)配列番号114と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号118と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (b)配列番号122と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号126と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (c)配列番号130と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号134と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (d)配列番号188と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号192と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (e)配列番号196と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号200と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (f)配列番号204と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号208と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (g)配列番号212と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号216と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
    (h)配列番号220と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号224と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;あるいは
    (i)配列番号227と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン、及び配列番号229と少なくとも90%同一のアミノ酸配列
    を含む、請求項1~11のいずれか1項に記載のタンパク質。
  13. 前記第2の抗原結合部位が、重鎖可変ドメインのCDR1、CDR2、及びCDR3配列及び軽鎖可変ドメインのCDR1、CDR2、及びCDR3配列を含み、前記重鎖可変ドメインの配列および前記軽鎖可変ドメインの配列が、それぞれ、配列番号114及び118、122及び126、130及び134、188及び192、196及び200、204及び208、212及び216、220及び224、及び227及び229からなる群から選択される、請求項1~10のいずれか1項に記載のタンパク質。
  14. 前記第2の抗原結合部位が、シングルドメイン抗体である、請求項1~または10のいずれか1項に記載のタンパク質。
  15. 前記第2の抗原結合部位が、VH断片またはVNAR断片である、請求項4に記載のタンパク質。
  16. 前記タンパク質が、CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインの一部を含み、前記抗体Fcドメインが、ヒンジドメイン及びCH2ドメインを含む、請求項1~5のいずれか1項に記載のタンパク質。
  17. (a)前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のヒンジドメイン及びCH2ドメインを含む
    (b)前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のアミノ酸234~332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む;あるいは
    (c)前記Fcドメインが、ヒトIgG1のFcドメインと少なくとも90%同一でヒトIgG1抗体のアミノ酸234~332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、Q347、Y349、L351、S354、E356、E357、K360、Q362、S364、T366、L368、K370、N390、K392、T394、D399、S400、D401、F405、Y407、K409、T411及びK439からなる群から選択される1つ以上の位置が異なる、
    請求項1に記載のタンパク質。
  18. 請求項1~17のいずれか1項に記載のタンパク質と、薬学的に許容される担体と、を含む、製剤。
  19. 請求項1~17のいずれか1項に記載のタンパク質をコードする1つ以上の核酸を含む、細胞。
  20. 治療における使用のための、請求項1~17のいずれか1項に記載のタンパク質を含む組成物または請求項18に記載の製剤。
  21. 腫瘍細胞死を増強する方法における使用のための、請求項1~17のいずれか1項に記載のタンパク質を含む組成物または請求項18に記載の製剤であって、前記方法は、前記腫瘍細胞及びナチュラルキラー細胞を前記組成物または前記製剤に曝露することを含む、組成物または製剤。
  22. がんを治療する方法における使用のための、請求項1~17のいずれか1項に記載のタンパク質を含む組成物または請求項18に記載の製剤。
  23. 記がんが、食道癌、膵臓癌、膀胱癌、前立腺癌、胃癌、肺癌、子宮内膜癌、卵巣癌、子宮頸癌、頭頸部癌、乳癌、結腸直腸癌、子宮頸部腺癌、黒色腫、ならびに皮膚の基底細胞癌及び扁平上皮細胞癌からなる群から選択される、請求項22に記載の組成物または製剤
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