JP2020507328A5 - - Google Patents
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等価物
本発明は、その精神又は本質的な特徴から逸脱することなしに、他の具体的な形態に具体化されてもよい。前述の実施態様は、それゆえ全ての観点において本明細書において記載される本発明を限定するものではなく実例となるものとして考慮されるべきである。したがって、本発明の範囲は、前述の記載によってよりもむしろ添付の請求項によって示されるのであり、請求項の等価物の意味及び範囲内にある全ての変更は、その中に含まれることが意図されている。
本件出願は、以下の態様の発明を提供する。
(態様1)
以下のもの:
(a) NKG2Dに結合する第一の抗原結合部位;
(b) BCMAに結合する第二の抗原結合部位;及び
(c) CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインもしくはその部分、又はCD16に結合する第三の抗原結合部位
を含むタンパク質。
(態様2)
前記第一の抗原結合部位が、ヒト、非ヒト霊長類、及びげっ歯類のNKG2Dに結合する、態様1記載のタンパク質。
(態様3)
前記第一の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様1又は2記載のタンパク質。
(態様4)
前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様3記載のタンパク質。
(態様5)
前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様3〜4のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様6)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様5記載のタンパク質。
(態様7)
前記第一の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有する、態様5又は6記載のタンパク質。
(態様8)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号1と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様9)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号41と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号42と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様10)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号43と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号44と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様11)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号45と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号46と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様12)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号47と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号48と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様13)
前記第一の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、態様1又は2記載のタンパク質。
(態様14)
前記単一ドメイン抗体が、V H Hフラグメント又はV NAR フラグメントである、態様13記載のタンパク質。
(態様15)
前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜2又は13〜14のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様16)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様15記載のタンパク質。
(態様17)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号49と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号53又は配列番号54と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様18)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号50のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号51のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号52のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜17のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様19)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号55のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号56のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号57又は配列番号57のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様18記載のタンパク質。
(態様20)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号59と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号60と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様21)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号79のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号80のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号81のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜16又は20のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様22)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号82のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号83のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号84のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様21記載のタンパク質。
(態様23)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号61と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号62と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様24)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号85のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号86のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号87のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜16又は23のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様25)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号88のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号89のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様24のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様26)
前記第二の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、態様1〜4又は8〜14のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様27)
前記第二の抗原結合部位が、V H Hフラグメント又はV NAR フラグメントである、態様26記載のタンパク質。
(態様28)
前記タンパク質が、CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインの部分を含み、前記抗体Fcドメインが、ヒンジ及びCH2ドメインを含む、態様1〜27のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様29)
前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のヒンジ及びCH2ドメインを含む、態様28記載のタンパク質。
(態様30)
前記Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のアミノ酸234〜332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様28又は29記載のタンパク質。
(態様31)
前記Fcドメインが、ヒトIgG1のFcドメインと少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、Q347、Y349、L351、S354、E356、E357、K360、Q362、S364、T366、L368、K370、N390、K392、T394、D399、S400、D401、F405、Y407、K409、T411、K439からなる群から選択される1以上の位置で相違する、態様28〜30のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様32)
態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質及び医薬として許容し得る担体を含む、製剤。
(態様33)
態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質を発現する1以上の核酸を含む、細胞。
(態様34)
直接的に及び/又は間接的に腫瘍細胞死を増強する方法であって、腫瘍及びナチュラルキラー細胞を、態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質に曝露することを含む、方法。
(態様35)
がんを治療する方法であって、態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質又は態様32記載の製剤を患者に投与することを含む、方法。
(態様36)
前記がんが、多発性骨髄腫、急性骨髄単球性白血病、T細胞リンパ腫、急性単球性白血病、及び濾胞性リンパ腫からなる群から選択される、態様35記載の方法。
本発明は、その精神又は本質的な特徴から逸脱することなしに、他の具体的な形態に具体化されてもよい。前述の実施態様は、それゆえ全ての観点において本明細書において記載される本発明を限定するものではなく実例となるものとして考慮されるべきである。したがって、本発明の範囲は、前述の記載によってよりもむしろ添付の請求項によって示されるのであり、請求項の等価物の意味及び範囲内にある全ての変更は、その中に含まれることが意図されている。
本件出願は、以下の態様の発明を提供する。
(態様1)
以下のもの:
(a) NKG2Dに結合する第一の抗原結合部位;
(b) BCMAに結合する第二の抗原結合部位;及び
(c) CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインもしくはその部分、又はCD16に結合する第三の抗原結合部位
を含むタンパク質。
(態様2)
前記第一の抗原結合部位が、ヒト、非ヒト霊長類、及びげっ歯類のNKG2Dに結合する、態様1記載のタンパク質。
(態様3)
前記第一の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様1又は2記載のタンパク質。
(態様4)
前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様3記載のタンパク質。
(態様5)
前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様3〜4のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様6)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様5記載のタンパク質。
(態様7)
前記第一の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有する、態様5又は6記載のタンパク質。
(態様8)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号1と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様9)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号41と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号42と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様10)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号43と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号44と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様11)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号45と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号46と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様12)
前記第一の抗原結合部位が、配列番号47と少なくとも90%同一の重鎖可変ドメイン及び配列番号48と少なくとも90%同一の軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様13)
前記第一の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、態様1又は2記載のタンパク質。
(態様14)
前記単一ドメイン抗体が、V H Hフラグメント又はV NAR フラグメントである、態様13記載のタンパク質。
(態様15)
前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、態様1〜2又は13〜14のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様16)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、態様15記載のタンパク質。
(態様17)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号49と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号53又は配列番号54と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様18)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号50のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号51のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号52のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜17のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様19)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号55のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号56のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号57又は配列番号57のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様18記載のタンパク質。
(態様20)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号59と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号60と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様21)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号79のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号80のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号81のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜16又は20のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様22)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号82のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号83のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号84のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様21記載のタンパク質。
(態様23)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、配列番号61と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、配列番号62と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様1〜16のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様24)
前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメインが、
配列番号85のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列;
配列番号86のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列;及び
配列番号87のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様1〜16又は23のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様25)
前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、
配列番号88のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列;
配列番号89のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列;及び
配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
を含むアミノ酸配列を含む、態様24のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様26)
前記第二の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、態様1〜4又は8〜14のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様27)
前記第二の抗原結合部位が、V H Hフラグメント又はV NAR フラグメントである、態様26記載のタンパク質。
(態様28)
前記タンパク質が、CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインの部分を含み、前記抗体Fcドメインが、ヒンジ及びCH2ドメインを含む、態様1〜27のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様29)
前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のヒンジ及びCH2ドメインを含む、態様28記載のタンパク質。
(態様30)
前記Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のアミノ酸234〜332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、態様28又は29記載のタンパク質。
(態様31)
前記Fcドメインが、ヒトIgG1のFcドメインと少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、Q347、Y349、L351、S354、E356、E357、K360、Q362、S364、T366、L368、K370、N390、K392、T394、D399、S400、D401、F405、Y407、K409、T411、K439からなる群から選択される1以上の位置で相違する、態様28〜30のいずれか1項記載のタンパク質。
(態様32)
態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質及び医薬として許容し得る担体を含む、製剤。
(態様33)
態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質を発現する1以上の核酸を含む、細胞。
(態様34)
直接的に及び/又は間接的に腫瘍細胞死を増強する方法であって、腫瘍及びナチュラルキラー細胞を、態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質に曝露することを含む、方法。
(態様35)
がんを治療する方法であって、態様1〜31のいずれか1項記載のタンパク質又は態様32記載の製剤を患者に投与することを含む、方法。
(態様36)
前記がんが、多発性骨髄腫、急性骨髄単球性白血病、T細胞リンパ腫、急性単球性白血病、及び濾胞性リンパ腫からなる群から選択される、態様35記載の方法。
Claims (29)
- 以下のもの:
(a) NKG2Dに結合する第一の抗原結合部位;
(b) BCMAに結合する第二の抗原結合部位;及び
(c) CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインもしくはその部分、又はCD16に結合する第三の抗原結合部位
を含むタンパク質。 - 前記第一の抗原結合部位が、ヒト及び非ヒト霊長類のNKG2Dに結合する、請求項1記載のタンパク質。
- 前記第一の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、請求項1又は2記載のタンパク質。
- 前記重鎖可変ドメイン及び前記軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、請求項3記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、請求項3又は4記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、請求項5記載のタンパク質。
- 前記第一の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインが、前記第二の抗原結合部位の軽鎖可変ドメインのアミノ酸配列と同一のアミノ酸配列を有する、請求項5又は6記載のタンパク質。
- 前記第一の抗原結合部位が、配列番号1と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。
- 前記第一の抗原結合部位が、(i) 配列番号101と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列及び配列番号102と少なくとも95%同一の軽鎖可変ドメインアミノ酸配列;
(ii) 配列番号41と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列及び配列番号42と少なくとも95%同一の軽鎖可変ドメインアミノ酸配列;
(iii) 配列番号43と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列及び配列番号44と少なくとも95%同一の軽鎖可変ドメインアミノ酸配列;
(iv) 配列番号45と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列及び配列番号46と少なくとも95%同一の軽鎖可変ドメインアミノ酸配列;又は
(v) 配列番号47と少なくとも95%同一の重鎖可変ドメインアミノ酸配列及び配列番号48と少なくとも95%同一の軽鎖可変ドメインアミノ酸配列、を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。 - 前記第一の抗原結合部位が:
(i) 配列番号111のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号112のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号113のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号114のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号115のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号116のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列
(ii) 配列番号64のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号65のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号66のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列;
(iii) 配列番号67のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号68のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号69のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号70のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号71のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号72のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;又は
(iv) 配列番号73のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号74のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号75のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号76のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号77のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号78のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列、を含む、請求項1〜7のいずれか1項記載のタンパク質。 - 前記第一の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、請求項1又は2記載のタンパク質。
- 前記単一ドメイン抗体が、VHHフラグメント又はVNARフラグメントである、請求項11記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位が、重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインを含む、請求項1、2、11、又は12のいずれか1項記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位の重鎖可変ドメイン及び軽鎖可変ドメインが、同じポリペプチドに存在する、請求項13記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位が:
(i) 配列番号93のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン及び配列番号94のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
(ii) 配列番号49のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン及び配列番号53又は配列番号54のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;
(iii) 配列番号59のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン及び配列番号60のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン;あるいは
(iv) 配列番号61のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む重鎖可変ドメイン及び配列番号62のアミノ酸配列と少なくとも95%同一のアミノ酸配列を含む軽鎖可変ドメイン、を含む、請求項1〜14のいずれか1項記載のタンパク質。 - 前記第二の抗原結合部位が:
(i) 配列番号134のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号135のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号136のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
(ii) 配列番号50のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号51のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号52のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号55のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号56のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号57又は配列番号58のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;
(iii) 配列番号79のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号80のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号81のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号82のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号83のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号84のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列;あるいは
(iv) 配列番号85のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR1配列、配列番号86のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR2配列、配列番号87のアミノ酸配列と同一の重鎖CDR3配列、配列番号88のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR1配列、配列番号89のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR2配列、及び配列番号90のアミノ酸配列と同一の軽鎖CDR3配列、を含む、請求項1〜14のいずれか1項記載のタンパク質。 - 前記第二の抗原結合部位が、単一ドメイン抗体である、請求項1〜4又は8〜12のいずれか1項記載のタンパク質。
- 前記第二の抗原結合部位が、VHHフラグメント又はVNARフラグメントである、請求項17記載のタンパク質。
- 前記タンパク質が、CD16に結合するのに十分な抗体Fcドメインの部分を含み、前記抗体Fcドメインが、ヒンジ及びCH2ドメインを含む、請求項1〜18のいずれか1項記載のタンパク質。
- 前記抗体Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のヒンジ及びCH2ドメインを含む、請求項19記載のタンパク質。
- 前記Fcドメインが、ヒトIgG1抗体のアミノ酸234〜332と少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含む、請求項19又は20記載のタンパク質。
- 前記Fcドメインが、ヒトIgG1のFcドメインと少なくとも90%同一のアミノ酸配列を含み、Q347、Y349、L351、S354、E356、E357、K360、Q362、S364、T366、L368、K370、N390、K392、T394、D399、S400、D401、F405、Y407、K409、T411、及びK439からなる群から選択される1以上の位置で相違する、請求項19〜21のいずれか1項記載のタンパク質。
- 請求項1〜22のいずれか1項記載のタンパク質を含む、製剤。
- 請求項1〜22のいずれか1項記載のタンパク質をコードする1以上の核酸を含む、細胞。
- 直接的に及び/又は間接的に腫瘍細胞死を増強する方法における使用のための組成物であって、請求項1〜22のいずれか1項記載のタンパク質を含み、腫瘍細胞及びナチュラルキラー細胞を、有効量の該タンパク質に曝露する、前記組成物。
- 癌の治療における使用のための、請求項1〜22のいずれか1項記載のタンパク質を含む組成物。
- 前記がんが、多発性骨髄腫、急性骨髄単球性白血病、T細胞リンパ腫、急性単球性白血病、又は濾胞性リンパ腫である、請求項26記載の使用のための組成物。
- 癌の治療における使用のための、請求項23記載の製剤。
- 前記がんが、多発性骨髄腫、急性骨髄単球性白血病、T細胞リンパ腫、急性単球性白血病、又は濾胞性リンパ腫である、請求項28記載の製剤。
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