JPWO2019216101A1 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Abstract

飲料供給部22に配置された容器Cに対して、飲料生成部11で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、飲料供給部22の入口22dを開閉する開閉扉23と、容器Cの情報を取得する情報取得手段(25,30)と、情報取得手段で取得した情報から容器Cの種類を判定する容器判定処理部30aとを備え、開閉扉23は、入口22dを閉じる方向に移動する場合に、容器Cに当接することにより飲料供給部22における情報取得手段による情報取得可能領域Sに容器Cを案内するガイド片23bを備えている。

Description

本発明は、飲料供給装置に関し、より詳細には、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシン等の飲料供給装置に関するものである。
従来、例えばコンビニエンスストア等の店舗には、コーヒーマシン等の飲料供給装置が設置されている。飲料供給装置は、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理等の処理を行って飲料を生成し、容器であるカップに対して飲料を供給するものである。
そのような飲料供給装置では、配置されたカップを撮像するカメラ等の撮像部を備え、かかる撮像部で撮像することにより取得された画像情報と、メモリに記憶された容器に関する情報とから容器の種類を判定するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−159941号公報
ところで、上記特許文献1に提案された飲料供給装置では、撮像部で撮像することにより取得された画像情報から容器の種類を判定しているが、カップが撮像に適した個所に配置されていない場合に取得された画像情報が不十分なものとなる虞れがあり、これにより容器の種類の判定を誤ってしまう、誤判定が生ずる虞れがあった。
本発明は、上記実情に鑑みて、容器の種類の判定の精度向上を図ることができる飲料供給装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る飲料供給装置は、飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、前記容器の情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段で取得した情報から前記容器の種類を判定する容器判定手段とを備え、前記開閉扉は、前記入口を閉じる方向に移動する場合に、前記容器に当接することにより前記飲料供給部における前記情報取得手段による情報取得可能領域に該容器を案内するガイド片を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料供給部は、前記情報取得可能領域を構成するストッパを有し、前記ガイド片は、前記開閉扉が前記入口を閉成する場合に、前記ストッパとの間で前記容器の底部を挟み込むことを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記情報取得手段は、前記容器の画像情報を取得するものであることを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部を備え、前記容器判定手段は、前記扉開閉検知部により前記入口が閉成されたことが検知されたことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする。
また本発明は、上記飲料供給装置において、前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部を備え、前記容器判定手段は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出したことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする。
本発明によれば、飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、容器の情報を取得する情報取得手段と、情報取得手段で取得した情報から容器の種類を判定する容器判定手段とを備え、開閉扉を構成するガイド片が、開閉扉が入口を閉じる方向に移動する場合に、容器に当接することにより飲料供給部における情報取得手段による情報取得可能領域に該容器を案内するので、良好な情報の取得が可能になり、誤判定が生ずることを防止することで、容器の種類の判定の精度向上を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の外観構成を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の制御系を模式的に示すブロック図である。 図3は、開閉扉が閉となった状態における要部の横断面図である。 図4の(a)及び(b)は、撮像部と容器との位置関係を示す斜視図であり、図4の(c)及び(d)は、それぞれ図4の(a)及び(b)のカバー機構を示す斜視図である。 図5は、撮像部と光源ユニットとの位置関係を示す説明図である。 図6は、図2に示した制御部が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図7は、図6における容器の種類の判定処理の処理内容を示すフローチャートである。 図8は、本発明の実施の形態である飲料供給装置の変形例の要部を示す説明図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る飲料供給装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、それぞれ本発明の実施の形態である飲料供給装置を示すもので、図1は、外観構成を示す斜視図であり、図2は、制御系を模式的に示すブロック図である。ここで例示する飲料供給装置は、例えばコンビニエンスストア等の店舗に設置されるコーヒーマシンであり、例えばコーヒー豆挽き及びドリッピングの抽出処理を行って、例えばカップ等の容器Cにコーヒー等の飲料を供給するものである。このような飲料供給装置は、装置本体1を備えている。
装置本体1は、本体キャビネット10及び前面扉20を備えている。本体キャビネット10は、前面が開口した略直方状の形態を成すものである。この本体キャビネット10の内部には、飲料(例えばコーヒー)を生成する飲料生成部11が設けてある。
前面扉20は、本体キャビネット10の前面の開口を閉塞するのに十分な大きさを有する扉体である。この前面扉20は、本体キャビネット10の前方側一側縁部において、上下方向に沿って延在する図示せぬ軸部の中心軸回りに揺動可能に設けてあり、本体キャビネット10の前面の開口を開閉することが可能である。
かかる前面扉20は、前面が接客面を構成しており、表示部21、飲料供給部22、開閉扉23が設けてある。表示部21は、例えば液晶タッチパネルで構成してあり、各種情報を表示するとともに、タッチ操作等の入力操作が可能な入力部21aを有している。
飲料供給部22は、表示部21の下方側に設けてあり、ノズル22aとステージ22bとを有している。ノズル22aは、飲料生成部11で生成された飲料を下方に向けて吐出するものである。ステージ22bは、ノズル22aの下方域に設けてある。このステージ22bは、容器Cを載置させるものであり、円弧状のストッパ22cが設けてある。ストッパ22cは、ノズル22aから吐出された飲料を良好に受容でき、かつ後述する撮像部25が良好に画像情報を読み取ることができる所定の情報取得可能領域Sを構成するものである。
開閉扉23は、例えば樹脂等の材料に光の透過を低減させる加工が施されて構成されており、飲料供給部22の入口22dを覆うのに十分な大きさを有している。ここで光の透過性を低減させる加工としては、樹脂等で形成されたものに着色したり、シボ加工を行ったりすることが挙げられる。または開閉扉23の外側から内側へは透けて見えるが、内側から外側へは反射して見られない、いわゆるマジックミラーのような加工が施されたものであってもよい。
そのような開閉扉23は、左側端部が前面扉20に軸支されており、前後方向に沿って揺動可能なものである。つまり、開閉扉23は、飲料供給部22に近接離反する態様で前後方向に沿って揺動可能であり、飲料供給部22に近接する態様で後方に揺動する場合に飲料供給部22の入口22dを閉成させることが可能であり、飲料供給部22から離隔する態様で前方に揺動する場合に飲料供給部22の入口22dを開成させることが可能である。
かかる開閉扉23は、ガイド片23bを有している。ガイド片23bは、外側に向けて突となる態様で湾曲する扉本体23aの内面の下端部において、該扉本体23aの形状に沿うように突出する態様で設けてある。つまり、ガイド片23bの先端部分は湾曲している。このようなガイド片23bは、ステージ22bに容器Cが載置された状態で開閉扉23が後方(閉じる方向)に揺動する場合に、容器Cの底部に当接して該容器Cを情報取得可能領域Sに案内するものである。またガイド片23bは、開閉扉23が飲料供給部22の入口22dを閉成する場合に、図3に示すようにストッパ22cとの間で容器Cの底部を挟み込むものである。
図2に示すように、飲料供給装置は、容器検出部24、撮像部25、扉開閉検知部26、扉開閉ロック機構27、カバー機構28、光源ユニット29及び制御部30を備えている。
容器検出部24は、例えば光センサ等により構成されるもので、飲料供給部22における容器Cの配置の有無、すなわちステージ22bに容器Cが載置されたか否かを検出するものである。かかる容器検出部24は、容器Cの有無の検出結果を制御部30に与えるものである。
撮像部25は、飲料供給部22に設けられており、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ等を搭載している。この撮像部25は、飲料供給部22の壁部に形成された撮像用開口22eを通じてステージ22bに載置された容器Cを撮像して該容器Cの画像情報を生成するものである。かかる撮像部25は、生成した画像情報を制御部30に与えるものである。
この撮像用開口22eであるが、図4の(a)及び(b)に示すように、ステージ22bに載置された容器Cの上面開口C1の高さレベルよりも下方に設けてある。そのため、撮像部25も、ステージ22bに載置された容器Cの上面開口C1の高さレベルよりも低い個所に設置してある。
扉開閉検知部26は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてあり、例えば光センサ等で構成されるものである。この扉開閉検知部26は、開閉扉23による入口22dの開閉を検知するものであり、より詳細には、入口22dが閉成、すなわち開閉扉23が閉となるか否かを検知するものである。かかる扉開閉検知部26は、開閉扉23が閉となるか否かの検知結果を制御部30に与えるものである。
扉開閉ロック機構27は、飲料供給部22の入口22dの近傍に設けてある。この扉開閉ロック機構27は、入口22dを閉成する開閉扉23が閉となる状態を保持させて該開閉扉23が前方に向けて揺動することを規制するロック状態と、該開閉扉23が前方に向けて揺動することを許容する解除状態との間で択一的に切替可能なものである。かかる扉開閉ロック機構27の切り替えは、制御部30から与えられる指令に応じて行われる。
カバー機構28は、カバー本体部28aとアクチュエータ28bとを有している。カバー本体部28aは、図4の(c)及び(d)に示すように、側方から見た場合にコ字状を成す箱状体であり、上壁部281と下壁部282とで撮像部25を挟み込むように配置されている。かかるカバー本体部28aは、図4中の回転軸L回りに回転可能に設けられている。このようなカバー本体部28aは、図示せぬカバースプリングに付勢されており、常態においては、図4の(a)及び(c)に示すように撮像部25の撮像面25aを被覆している。アクチュエータ28bは、例えばソレノイド等で構成してあり、駆動する場合に、カバースプリングの付勢力に抗してカバー本体部28aを回転させ、図4の(b)及び(d)に示すように撮像部25の撮像面25aを露出させるものである。
光源ユニット29は、飲料供給部22に設けてあり、光源部材であるLED29aを内蔵している。この光源ユニット29は、LED29aが点灯することにより飲料供給部22の壁部に形成された光源用開口22fを通じて該飲料供給部22の内部を照射するものである。
ここで光源ユニット29と撮像部25との位置関係について説明する。図5に示すように、撮像部25は、光源ユニット29を構成するLED29aの照射方向m以外の個所に配置されている。
制御部30は、上述した飲料生成部11、表示部21、容器検出部24、撮像部25、扉開閉検知部26、扉開閉ロック機構27、カバー機構28及び光源ユニット29に電気的に接続してあり、同じく電気的に接続された記憶部31に記憶されたプログラムやデータに従って、これら各部の動作を統括的に制御するものである。この制御部30は、後述する容器の種類の判定処理で容器Cの種類の判定を行う容器判定処理部(容器判定手段)30aを有している。
尚、制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
また記憶部31は、撮像部25で生成された画像情報と、容器Cの種類との関係を格納した対応テーブル31aを記憶している。
図6は、図2に示した制御部30が実施する飲料供給制御処理の処理内容を示すフローチャートである。かかる飲料供給制御処理の処理内容を説明しながら飲料供給装置の動作について説明する。
この飲料供給制御処理において制御部30は、容器検出部24が、容器Cが飲料供給部22に有ると検出したか否かを判断する(ステップS110)。すなわち、容器検出部24は、容器Cがステージ22bに載置されたか否かを検出する。容器Cが有ると検出された場合(ステップS110,Yes)、制御部30は、扉開閉検知部26の検知結果をもとに、開閉扉23が閉であるか否かを判断する(ステップS120)。一方、容器Cが有ると検出されない場合(ステップS110,No)、制御部30は、ステップS110の判断処理を繰り返す。
制御部30は、上記ステップS120において開閉扉23が閉でない場合(ステップS120,No)、ステップS120の判断処理を繰り返す。一方、制御部30は、開閉扉23が閉である場合(ステップS120,Yes)には、扉開閉ロック機構27を用いて開閉扉23を閉状態にロックし(ステップS130)、容器の種類の判定処理を実施する(ステップS140)。
図7は、図6における容器の種類の判定処理の処理内容を示すフローチャートである。この容器の種類の判定処理において制御部30は、光源ユニット29を構成するLED29aを点灯させるとともに、カバー機構28のアクチュエータ28bを駆動させる(ステップS141,ステップS142)。これにより、飲料供給部22の内部はLED29aに照射されるとともに、カバー本体部28aがカバースプリングの付勢力に抗して回転して撮像部25の撮像面25aを露出させる。つまり、撮像部25は、撮像用開口22eを通じての撮像が可能になる。制御部30は、撮像部25を通じて読み取られて生成された画像情報を取得する(ステップS143)。
そして制御部30は、容器判定処理部30aを通じて記憶部31より対応テーブル31aを読み出し(ステップS144)、画像情報と対応テーブル31aとにより容器Cの種類を判定する(ステップS145)。より詳細には、画像情報から数値化した数値化情報における容器Cの形状等と対応テーブル31aにおける数値化情報とが一致するか否かを判断し、一致した容器Cの種類を判定する。
このようにして容器Cの種類を判定した制御部30は、アクチュエータ28bを駆動停止にさせるとともに、LED29aを消灯させる(ステップS146,ステップS147)。これにより、カバー本体部28aはカバースプリングの付勢力のみが作用して回転して撮像部25の撮像面25aを被覆し、飲料供給部22の照射が終了する。そして、制御部30は、その後に手順をリターンさせて今回の容器の種類の判定処理を終了する。
そのようにして容器の種類の判定処理を実施した制御部30は、表示部21に対して、上述したステップS140で判定した種類の容器Cに対応した飲料、すなわち供給すべき飲料の表示と、確認の文言が表示された入力部21aのタッチを案内する案内表示を行う(ステップS150)。
その後、制御部30は、入力部21aがタッチされたか否かを判断する(ステップS160)。入力部21aがタッチされない場合(ステップS160,No)、制御部30は、ステップS160の判断処理を繰り返す。一方、入力部21aがタッチされた場合(ステップS160,Yes)、制御部30は、飲料生成部11に対して、供給する飲料の生成及び供給の処理を行わせる(ステップS170)。その後、制御部30は、飲料生成部11による飲料供給が終了したか否かを判断する(ステップS180)。飲料供給が終了していない場合(ステップS180,No)には、制御部30は、ステップS170に戻って飲料の生成及び供給の処理を続行する。一方、飲料供給が終了した場合(ステップS180,Yes)には、制御部30は、扉開閉ロック機構27による開閉扉23の閉状態のロックを解除し(ステップS190)、その後に手順をリターンして今回の飲料供給制御処理を終了する。
以上説明したように、上記飲料供給装置においては、撮像部25及び制御部30が容器Cの画像情報を取得する情報取得手段を構成している。
そして飲料供給装置によれば、撮像部25がステージ22bに載置された容器Cの上面開口C1の高さレベルよりも低い個所に設置してあるので、ノズル22aから容器Cに吐出される飲料より生ずる湯気等の影響を受ける虞れがなく、撮像部25による撮像を良好に行うことができる。
上記飲料供給装置によれば、カバー機構28が、常態においては撮像部25の撮像面25aを被覆する一方、撮像部25が撮像する場合に該撮像面25aを露出させるので、撮像面25aが飲料等により汚れてしまうことを抑制でき、これによっても撮像部25による撮像を良好に行うことができる。
上記飲料供給装置によれば、飲料供給口の入口22dを開閉する開閉扉23が光の透過を低減させる加工が施されて構成されているので、撮像部25で撮像して容器Cの画像情報を取得する際に、店舗の照明等の外部光源の影響を受けることを抑制して誤判定が生ずることを防止し、容器Cの種類の判定の精度向上を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、開閉扉23が閉となって飲料供給部22の入口22dが閉成された状態でLED29aが点灯して飲料供給部22の内部を照射するので、撮像部25により良好な画像情報の取得が可能になり、誤判定が生ずることを防止することで、容器Cの種類の判定の精度向上を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、撮像部25が光源ユニット29を構成するLED29aの照射方向m以外の個所に配置されているので、容器Cが透明な材質により形成されていないときには、該容器Cにより影となる部分を撮像することができる一方、容器Cが透明な材質により形成されているときには、該容器Cにより影となる部分を撮像することができない。つまり、撮像する範囲における影の有無で容器Cの種類を判定することが可能になり、判定の精度向上を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、開閉扉23のガイド片23bが、開閉扉23が後方に揺動する場合に、容器Cの底部に当接して該容器Cを情報取得可能領域Sに案内し、更に開閉扉23が飲料供給部22の入口22dを閉成するときにストッパ22cとの間で容器Cの底部を挟み込んで情報取得可能領域Sに配置させるので、良好な画像情報の取得が可能になり、誤判定が生ずることを防止することで、容器Cの種類の判定の精度向上を図ることができる。
上記飲料供給装置によれば、飲料生成部11による飲料の供給が行われている間は、開閉扉23をロックしているので、利用者が火傷等してしまうことを防止することができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、容器Cの画像情報を取得して容器Cの種類の判定を行っていたが、必要に応じて、各種センサ等を通じて容器の高さや最大幅等の大きさ情報や材質情報、温度情報、色情報等の情報を取得して容器の種類の判定を行ってもよい。
上述した実施の形態では、撮像部25が撮像用開口22eを通じて容器Cを撮像していたが、本発明においては、図8に示すように、撮像用開口22eの上部に庇40を設けてもよい。これによれば、容器Cに飲料を供給する際に飲料が飛散することで撮像部25の撮像面25aが汚れてしまうことを回避することができる。または撮像部25の撮像面25aを定期的に拭き取るワイパーのような部材を設けてもよい。
上述した実施の形態では、撮像部25で容器Cを撮像していたが、本発明においては、鏡面に映し出された容器を撮像部で撮像することで該容器の画像情報を取得してもよい。
上述した実施の形態では、ガイド片23bが、開閉扉23が飲料供給部22の入口22dを閉成する場合に、ストッパ22cとの間で容器Cの底部を挟み込んで情報取得可能領域Sに配置させていたが、本発明においては、ガイド片が、ストッパと容器を挟み込む必要はなく、開閉扉が閉じる方向に揺動する場合に、容器の底部に当接して該容器を情報取得可能領域に案内するだけでもよい。
上述した実施の形態では、制御部30が、扉開閉検知部26を通じて開閉扉23が閉であることが検知された場合に、容器の種類の判定処理を実施することにより、容器判定処理部30aを通じて容器Cの種類を判定しているが、本発明においては、容器検出部24が飲料供給部22に容器Cが配置されたことを検出したことを条件として、容器判定処理部30aを通じて容器Cの種類を判定してもよい。
1…装置本体、10…本体キャビネット、11…飲料生成部、20…前面扉、21…表示部、21a…入力部、22…飲料供給部、22a…ノズル、22b…ステージ、22c…ストッパ、22d…入口、23…開閉扉、24…容器検出部、25…撮像部、26…扉開閉検知部、27…扉開閉ロック機構、28…カバー機構、28a…カバー本体部、28b…アクチュエータ、29…光源ユニット、29a…LED、30…制御部、30a…容器判定処理部、31…記憶部、31a…対応テーブル、C…容器、S…情報取得可能領域。

Claims (5)

  1. 飲料供給部に配置された容器に対して、飲料生成部で生成した飲料を供給する飲料供給装置であって、
    前記飲料供給部の入口を開閉する開閉扉と、
    前記容器の情報を取得する情報取得手段と、
    前記情報取得手段で取得した情報から前記容器の種類を判定する容器判定手段と
    を備え、
    前記開閉扉は、前記入口を閉じる方向に移動する場合に、前記容器に当接することにより前記飲料供給部における前記情報取得手段による情報取得可能領域に該容器を案内するガイド片を備えたことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記飲料供給部は、前記情報取得可能領域を構成するストッパを有し、
    前記ガイド片は、前記開閉扉が前記入口を閉成する場合に、前記ストッパとの間で前記容器の底部を挟み込むことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
  3. 前記情報取得手段は、前記容器の画像情報を取得するものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の飲料供給装置。
  4. 前記開閉扉による前記入口の開閉を検知する扉開閉検知部を備え、
    前記容器判定手段は、前記扉開閉検知部により前記入口が閉成されたことが検知されたことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
  5. 前記飲料供給部に前記容器が配置されたことを検出する容器検出部を備え、
    前記容器判定手段は、前記容器検出部が前記容器の配置を検出したことを条件として、前記容器の種類を判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の飲料供給装置。
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