JPWO2019207662A1 - エレベーター呼び登録システム - Google Patents
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- B66B1/02—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
- B66B1/06—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
- B66B1/14—Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
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- B66B3/00—Applications of devices for indicating or signalling operating conditions of elevators
Abstract
Description
以下、この発明を実施するための実施の形態を説明する。なお、同一または類似の構成には同一の符号を付して説明する。
この発明の実施の形態1に係るエレベーター呼び登録システムを、図1〜4を用いて説明する。
図2は、乗場操作盤2の拡大図である。乗場操作盤2は、タッチパネル3と、カードリーダー4と、マイク5と、スピーカー6と、を備える。タッチパネル3には、例えばテンキーなどの入力ボタン7と、行先等を表示する表示器8と、が設けられている。
なお、乗場操作盤2は、タッチパネルの代わりに物理的な入力ボタン及び表示器を備えるものであっても良い。
図3において、エレベーターの利用者が乗場操作盤2のタッチパネル3でスタッフ呼び出しボタンの押下など所定の操作をすると(S101)、乗場操作盤2からエレベーターの制御盤9へ、セキュリティ解除権限を有するスタッフの位置情報を表示するよう指令が送信される(S102)。指令を受けた制御盤9は、この乗場操作盤2が設置されているフロアの地図をメモリ(図示しない)から読み出し、スタッフが携帯している通信装置またはタグなどから無線通信で制御盤9へ送られたスタッフの位置情報を、フロアの地図に重畳して乗場操作盤2へ送信する(S103)。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図3ではスタッフAから利用者に対して連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S113)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で上下等の行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
この発明の実施の形態2に係るエレベーター呼び登録システムを、図5を用いて説明する。
実施の形態1では、利用者がエレベーターのセキュリティ解除の操作をするスタッフを選択した。実施の形態2では、利用者の代わりに制御盤9が、セキュリティ解除の操作をするスタッフを選択する。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図5ではスタッフAから利用者に連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S213)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、制御盤がスタッフを自動的に選択するため、利用者によるタッチパネルの操作回数は少なくて済む。
この発明の実施の形態3に係るエレベーター呼び登録システムを、図6〜7を用いて説明する。
実施の形態1、2では、利用者または制御盤がエレベーターのセキュリティ解除の操作をするスタッフを選択した。実施の形態3では、選択されたスタッフが何らかの事情で応答できない場合に、利用者が別のスタッフを再選択する。
対応要求指令を受信したスタッフAは、自身が携帯している通信装置を用いて乗場操作盤2の前にいる利用者と通話し、対応を要求している人物が誰であるかをインターホン越しに確認する(S310)。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図6ではスタッフAから利用者に対して連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S316)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
なお、図7ではスタッフAから利用者に連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S330)。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、最初に選択したスタッフが応答できない場合に別のスタッフを再選択するため、利用者の待ち時間を短縮できる。
この発明の実施の形態4に係るエレベーター呼び登録システムを、図8を用いて説明する。
実施の形態3では、利用者が選択したスタッフが何らかの事情で応答できない場合に、利用者または制御盤が別のスタッフを再選択した。実施の形態4では、制御盤が選択したスタッフが何らかの事情で応答できない場合に、制御盤が別のスタッフを再選択する。
スタッフAから応答を受けた制御盤9は、乗場操作盤2が設置されているフロアの地図をメモリ(図示しない)から読み出し、スタッフが携帯している通信装置またはタグなどから無線通信で制御盤9へ送られたスタッフの位置情報を、フロアの地図に重畳して乗場操作盤2へ送信する(S407)。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図○ではスタッフAから利用者に対して連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAの通信装置に呼びかけても良い。
乗場操作盤○からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S415)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、制御盤がスタッフを自動的に選択するため、利用者によるタッチパネルの操作回数を少なくできる。
また、最初に選択したスタッフが応答できない場合に制御盤が別のスタッフを再選択するため、利用者の待ち時間を短縮できる。
この発明の実施の形態5に係るエレベーター呼び登録システムを、図9を用いて説明する。
実施の形態4では、制御盤が選択したスタッフが何らかの事情で応答できない場合に、制御盤が別のスタッフを再選択した。実施の形態5では、制御盤が選択したスタッフが何らかの事情で応答しない場合に、利用者が別のスタッフを再選択する。
表示を見た利用者が、表示器8に表示されたフロアの地図上でスタッフAを選択すると、乗場操作盤2がスタッフAに対応要求指令を送信する(S507)。
対応要求指令を受信したスタッフAは、自身が携帯している通信装置を用いて乗場操作盤2の前にいる利用者と通話し、対応を要求している人物が誰であるかをインターホン越しに確認する(S508)。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図9ではスタッフAから利用者に対して連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S514)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、制御盤が最初に選択したスタッフが応答できない場合に利用者が別のスタッフを選択するため、利用者の待ち時間を短縮できる。
この発明の実施の形態6に係るエレベーター呼び登録システムを、図10を用いて説明する。
実施の形態1〜5では、特定のスタッフにセキュリティ解除の対応要求を送信した。実施の形態6では、表示器に表示されたスタッフ全員に、乗場操作盤から対応要求を送信する。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S614)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、複数のスタッフへ一斉に対応要求指令を送信するため、セキュリティ解除できるスタッフをより早くに見つけ、利用者の待ち時間を短縮できる。
この発明の実施の形態7に係るエレベーター呼び登録システムを、図11を用いて説明する。
実施の形態6では、表示器に表示されたスタッフ全員に、乗場操作盤から対応要求を送信した。実施の形態7では、セキュリティ解除権限を有するスタッフ全員に、制御盤が対応要求をする。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。なお、図11ではスタッフAから利用者に連絡しているが、利用者が乗場操作盤2からスタッフAに呼びかけても良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S714)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
また、複数のスタッフへ一斉に対応要求指令を送信するため、セキュリティ解除できるスタッフをより早くに見つけ、利用者の待ち時間を短縮できる。
この発明の実施の形態8に係るエレベーター呼び登録システムを、図12を用いて説明する。
ここまでの実施の形態では、利用者が選択したスタッフがセキュリティを解除する場合について説明した。実施の形態8では、利用者が選択したスタッフが対応できない場合に複数のスタッフ間で調整し、対応できるスタッフがセキュリティを解除する。
ここで、スタッフが携帯する通信装置は、スマートフォン、携帯電話、PHS等、通話できるものであれば良い。
乗場操作盤2からエレベーターの呼びを受信した制御盤9は、この呼びに対応するかごを決定し、利用者のいる階へかごを走行させる制御を行う(S815)。
なお、ここでは入力ボタン7で行先階を設定する場合について説明したが、入力ボタン7で行先方向を設定するのでも良い。
また、スタッフはインターホン越しにセキュリティ解除を要求している人物を確認できるため、セキュリティ性能も維持できる。
このようにすることで、エレベーターの乗場へすぐに駆けつけられるスタッフがいない場合であっても、利用者の待ち時間を短縮できる。また、セキュリティを解除するスタッフは利用者とインターホン越しに通話することによってセキュリティ解除要求を送ってきた人を確認できるため、セキュリティ性能も確保できる。
2 乗場操作盤
3 タッチパネル
4 カードリーダー
5 マイク
6 スピーカー
7 入力ボタン
8 表示器
9 制御盤
Claims (7)
- 特定のフロアからの呼び登録にセキュリティが設定されているエレベーター呼び登録システムであって、
エレベーターの利用者からの要求に応じて、セキュリティ解除権限者の位置情報を表示する表示器と、
前記表示器に表示された前記セキュリティ解除権限者を呼び出す呼び出し装置と、
前記呼び出し装置により呼び出された前記セキュリティ解除権限者によってセキュリティ解除の操作が行われる操作盤と、
前記操作盤からセキュリティ解除の操作が行われた場合に前記利用者からのエレベーターの呼びを登録する制御盤と、
を備えることを特徴とするエレベーター呼び登録システム。 - 前記表示器は、エレベーターの乗場操作盤に設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のエレベーター呼び登録システム。 - 前記表示器は、前記利用者が携帯する通信装置に設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のエレベーター呼び登録システム。 - 前記呼び出し装置は、マイク及びスピーカーを備えることを特徴とする、
請求項1または2に記載のエレベーター呼び登録システム。 - 前記操作盤は、エレベーターの乗場操作盤に設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のエレベーター呼び登録システム。 - 前記操作盤は、前記セキュリティ解除権限者の通信装置に設けられていることを特徴とする、
請求項1に記載のエレベーター呼び登録システム。 - 特定のフロアからの呼び登録にセキュリティが設定されているエレベーター呼び登録システムであって、
表示器及びセキュリティ解除権限者の呼び出しボタンを有する乗場操作盤と、
前記呼び出しボタンにより呼び出された前記セキュリティ解除権限者によってセキュリティ解除の操作が行われる操作盤と、
前記操作盤からセキュリティ解除の操作が行われた場合に前記利用者からのエレベーターの呼びを登録する制御盤と、を備え、
前記制御盤は、前記乗場操作盤からの要求に応じて、前記セキュリティ解除権限者の位置情報を前記表示器に表示させる
ことを特徴とするエレベーター呼び登録システム。
Applications Claiming Priority (1)
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PCT/JP2018/016729 WO2019207662A1 (ja) | 2018-04-25 | 2018-04-25 | エレベーター呼び登録システム |
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