JPWO2019180773A1 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

第1端面と該第1端面に対向する第2端面とを有するサブマウント基板と、該サブマウント基板の上に設けられた電極層と、該電極層の上に設けられたバリア層と、該バリア層に接し該第1端面と該第2端面からは後退して設けられた半田と、を有するサブマウントを用意することと、発光ストライプ領域と、該発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、該半田の上にのせ、該第1端面の直上と該第2端面の直上に該レーザチップを位置させることと、該半田を加熱し、該半田が該第1端面又は該第2端面の方向に濡れ広がってできた延伸部で該レーザチップと該電極層を直接接続することと、を備える。

Description

この発明は半導体装置の製造方法に関する。
半導体レーザ素子が形成されたレーザチップはサブマウントに半田付けで実装される。特許文献1には、サブマウントとAuSn半田の間にPt層を設けることで、半田の広がりを抑制することが開示されている。Pt層がないと、半田がサブマウント全体に濡れ広がってしまい、ワイヤボンド領域が確保できなくなるおそれがある。
日本特開平5-190973号公報
サブマウントの端である切断ラインまで半田が存在すると、サブマウントの切断時にバリが発生し、特性悪化及び信頼性低下につながる可能性がある。これを防ぐため、半田をサブマウントの端より内側に引っ込めておく必要がある。そのような形状の半田をサブマウントに用意して当該半田でチップをサブマウントに固定しようとすると、チップの下の押された半田が、共振器長手方向とは90°異なる方向に進みやすく、半田の存在しない領域である端面方向には進みにくい。つまり、共振器長手方向に半田が進みにくく、共振器長手方向とは90°異なる方向に半田が進みやすい。そのため、レーザチップの端面は半田が濡れにくく放熱性が悪い問題があった。
本発明は上述の問題を解決するためになされたものであり、サブマウントの切断時にバリが発生することを防止しつつ、サブマウントの端またはその近傍まで半田が濡れ易い半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本願の発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1端面と該第1端面に対向する第2端面とを有するサブマウント基板と、該サブマウント基板の上に設けられた電極層と、該電極層の上に設けられたバリア層と、該バリア層に接し該第1端面と該第2端面からは後退して設けられた半田と、を有するサブマウントを用意することと、発光ストライプ領域と、該発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、該半田の上にのせ、該第1端面の直上と該第2端面の直上に該レーザチップを位置させることと、該半田を加熱し、該半田が該第1端面又は該第2端面の方向に濡れ広がってできた延伸部で該レーザチップと該電極層を直接接続することと、を備えたことを特徴とする。
本発明のその他の特徴は以下に明らかにする。
この発明によれば、サブマウントの切断時に厚い半田がサブタウントの端部にないのでバリの発生を抑制でき、しかも、例えば半田の濡れ広がりを利用してサブマウントの端部とレーザチップの端部を接続するので、放熱性を高めることができる。
半導体装置の斜視図である。 レーザチップの断面図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態1に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 第1比較例を示す図である。 第1比較例を示す図である。 第1比較例を示す図である。 第2比較例を示す図である。 第2比較例を示す図である。 第2比較例を示す図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態6に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態7に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態7に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態7に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態7に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態8に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態8に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態8に係る半導体装置の製造方法を示す図である。 実施の形態8に係る半導体装置の製造方法を示す図である。
本発明の実施の形態に係る半導体装置の製造方法について図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の半導体装置の斜視図である。少なくとも一部が半導体で形成されたレーザチップ10はサブマウント19に実装されている。サブマウント19はヒートシンク14に実装されている。ヒートシンク14はステム16に固定されている。ステム16を貫通する端子18が複数設けられている。この端子18とレーザチップ10が電気的に接続されている。例えばレーザチップ10の上面と端子18がワイヤで接続され、サブマウント19と別の端子18が別のワイヤで接続される。
図2は、レーザチップ10をレーザの進行方向に対し垂直に切断した断面図である。レーザチップ10は半導体基板10aを有している。この半導体基板10aの上には、n型のAlInPからなる下クラッド層10bが形成されている。半導体基板10aと下クラッド層10bは直接接合している。下クラッド層10bの上にはアンドープのAlInPからなる下光ガイド層10cが形成されている。下光ガイド層10cの上にはGaInPからなる活性層10dが形成されている。
活性層10dの上にはアンドープのAlGaInPからなる上光ガイド層10eが形成されている。上光ガイド層10eの上にはp型のAlInPからなる上クラッド層10fが形成されている。上クラッド層10fの上にはp型のGaAsからなるコンタクト層10gが形成されている。
半導体基板10aの厚さは50〜150μmである。下クラッド層10bの厚さは0.5〜4.0μmである。下クラッド層10bのキャリア濃度は0.5〜1.5×1018cm−3である。下光ガイド層10cおよび上光ガイド層10eの厚さは0.02〜0.4μmである。活性層10dの厚さは3.0〜20nmである。上クラッド層10fの厚さは0.5〜4.0μmである。上クラッド層10fのキャリア濃度は0.5〜2.0×1018cm−3である。コンタクト層10gの厚さは0.05〜0.5μmである。コンタクト層10gのキャリア濃度は1.0〜4.0×1019cm−3である。
コンタクト層10gの横にはシリコン窒化膜などの絶縁膜10hが形成されている。発光領域すなわち電流が注入される領域ではこの絶縁膜10hがエッチングされて開口を持つようになっている。この開口部以外のコンタクト層はエッチングにより除去されている。コンタクト層10gおよび絶縁膜10hの上にはp側電極10iが形成されている。p側電極10iはTi、Pt、Auなどの薄膜を積層したものである。p側電極10iの厚さは0.05〜1.0μmである。絶縁膜10hの開口を通してコンタクト層10gとp側電極10iが低抵抗接合している。p側電極10iの上には金メッキ層10jが形成されている。金メッキ層10jの厚さは1.0〜6.0μmである。
半導体基板10aの下面にはn側電極10kが接合されている。n側電極10kの下には金メッキ層10lが形成されている。n側電極10kはTi、Pt、Auなどの薄膜を積層したものである。n側電極10kの厚さは0.05〜1.0μmであり、金メッキ層10lの厚さは1.0〜6.0μmである。レーザチップ10の幅L1は400μmである。
レーザチップ10は、発光ストライプ領域10Aと、発光ストライプ領域10Aの左右の隣接領域10Bを有している。発光ストライプ領域10Aは発光領域のみ残るようにエッチングされたコンタクト層10gが形成された部分である。発光ストライプ領域10Aの幅は100μmである。なお、上述の材料と数値は例示であり別の材料と数値としてもよい。以下の記述も例示であり、限定的なものではない。
このレーザチップ10は上下を反対にしてp側の金メッキ層10jがサブマウント19にダイボンドされる。そして、金メッキ層10lにワイヤボンドし、そのワイヤを介してレーザチップ10に電流供給される。
図3A、3B、3C、3Dはレーザチップをサブマウントに実装する前の状態を示す図である。図3Aは平面図である。図3Bは図3AのC−C´線における断面図である。図3Cは図3AのA−A´線における断面図である。図3B、3Cは共振器方向の断面図となっている。図3Dは図3AのB−B´線における断面図である。図3Dは、共振器方向とは90°異なる方向の断面図となっている。
図3Aにはレーザチップ10が前端面10nと後端面10mを有することが示されている。前端面10nと後端面10mはサブマウント基板よりも突出しているが、前端面10nと後端面10mの直下にサブマウント基板の端面が位置するようにしてもよい。
図3Bを参照してサブマウント19について説明する。サブマウント19は、サブマウント基板12と、サブマウント基板12の上に設けられた電極層30と、電極層30の上に設けられたPtバリア層32と、Ptバリア層32に接した半田34と、を有している。Ptバリア層32は半田34が電極層30に拡散するのを防止する金属であればよく、Pt以外に例えば、Ni、Cu、Pd、Coなどでもよい。
サブマウント基板12の材料は例えばSiCである。サブマウント基板12は第1端面12aと第1端面12aに対向する第2端面12bとを有する。電極層30はサブマウント基板12のレーザチップ10側に設けた層である。電極層30は例えば、Ti、Ta、Mo、Pt又はAuを含む。Ti、Ta、Mo、Pt、Auのいずれか1つで電極層30を形成してもよい。電極層30はサブマウント基板12の全面に形成することができる。
Ptバリア層32は、隣接領域10Bの直下にあるが、発光ストライプ領域10Aの直下にはない。Ptバリア層を形成した後に、発光ストライプ領域10Aの下のPtバリア層を除去することでPtバリア層32を形成することができる。半田34は、例えばAuSn合金などの周知の材料で形成されている。図3B、3Cに示されているように、半田34とPtバリア層32は第1端面12aと第2端面12bからは後退して設けられている。図3Dに示されているように、半田34とPtバリア層32はサブマウント基板12の端面から後退して設けられている。言いかえれば、半田34とPtバリア層32は、サブマウント基板12及び電極層30の端から内側に引っ込めて形成している。
図3B、3Cに示すように、共振器方向について半田34とPtバリア層32をサブマウント基板12の端面から後退して設けることで、サブマウント切断時の半田バリを防ぐことができる。さらに、図3Dに示すように、共振器方向とは90°異なる方向について半田34とPtバリア層32をサブマウント基板12の端面から後退して設けることで、ワイヤボンド領域を確保することができる。
サブマウント基板12の厚みは100〜300μmであり、電極層30の厚みは0.1〜1.0μmである。サブマウント基板12と電極層30の幅は800〜1200μmである。幅とは、図3Aのy方向の長さのことである。Ptバリア層32の厚みは0.1〜1.0μmである。半田34の厚さは0.5〜10μmである。半田の幅は500〜900μmである。
実施の形態1の半導体装置の製造方法ではまずこのようなサブマウント19を用意する。図3B、3C、3Dには、サブマウント19の上にレーザチップ10がのせられる直前の状態が示されている。
図4A、4B、4C、4Dは、レーザチップ10をサブマウント19に半田付けした後の状態を示す図である。図4Aは平面図である。図4Bは図4AのC−C´線における断面図である。図4Cは図4AのA−A´線における断面図である。図4B、4Cは共振器方向の断面図となっている。図4Dは図4AのB−B´線における断面図である。図4Dは、共振器方向とは90°異なる方向の断面図となっている。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、レーザチップ10を半田34の上にのせ、第1端面12aの直上と第2端面12bの直上にレーザチップ10を位置させる。次いで、半田34を加熱する。この加熱により、図4Cに示すように、発光ストライプ領域10Aの下では半田34が発光ストライプ領域10Aと電極層30を直接接続する。また、図4Bに示すように、隣接領域10Bの直下では、半田34が隣接領域10BとPtバリア層32を直接接続する。
発光ストライプ領域10Aの下にはPtバリア層32が存在しないため、半田34を加熱すると、半田34が電極層30のAu等と反応し半田34が濡れ広がる。半田34は共振器方向に濡れ広がる。これにより、第1端面12a又は第2端面12bの方向に濡れ広がってできた半田である延伸部40ができる。図4Cには延伸部40が示されている。この延伸部40はレーザチップ10と電極層30を直接接続する。延伸部40は、発光ストライプ領域10Aの端部と電極層30の端部とを接続するので、レーザチップ10の放熱性を高めるものである。延伸部40を設けること自体が放熱性改善に寄与するが、この延伸部40をレーザチップ10の端にまで接触させると高い放熱性を提供できる。図4Cでは第1端面12a側と第2端面12b側の両方に延伸部40が存在するが、どちらか一方だけに延伸部40があってもよい。
サブマウントのワイヤボンド領域を確保するために、半田が図4Aのy正負方向に拡散するのは抑制すべきである。実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、発光ストライプ領域10Aの直下部分を除き、半田34をPtバリア層32の上に設ける。これにより、図4Aのy正負方向に半田が拡散することを防止できる。したがって、延伸部40を発光ストライプ領域10Aの直下に形成することで放熱性を高めつつ、ワイヤボンド領域を確保できる。
ここで、本発明の実施の形態1に係る半導体装置の製造方法の技術的意義を容易にするために、図5A、5B、5Cを参照して第1比較例について説明する。図5A、5B、5Cはレーザチップをサブマウントに固定した後の状態を示す。図5Aは平面図である。図5Bは図5AのA−A´線に沿った断面図である。図5Cは図5AのB−B´線に沿った断面図である。図5Bに示すように、半田34はサブマウント基板12の端から内側に引っ込めておらず、半田34はサブマウント基板12の端の直上まで存在する。つまり、半田34が第1端面12aと第2端面12bの直上にある。そのため、サブマウントの切断時に半田34のバリが発生し、特性悪化及び信頼性低下につながる可能性がある。
次に、図6A、6B、6Cを参照して第2比較例について説明する。図6A、6B、6Cはレーザチップをサブマウントに固定した後の状態を示す。図6Aは平面図である。図6Bは図6AのA−A´線に沿った断面図である。図6Cは図6AのB−B´線に沿った断面図である。第2比較例では、図6Bに示すように、半田34をサブマウント基板12の端部から内側に後退させている。そのため、サブマウント切断時に半田バリが生じる問題はない。しかしながら、第2比較例の構成では、半田溶融時にレーザチップ10の下で押された半田が、半田の存在する領域であるチップ横方向、つまり共振器方向とは90°異なる方向に進みやすいが、半田の存在しない領域である共振器方向には進みにくい。つまり、図6Aのy正負方向に半田が進みやすく、x正負方向に半田が進みにくい。そのため、レーザチップ10の端またはその近傍を半田と接触させることができない。
これに対し、実施の形態1に係る半導体装置の製造方法では、加熱前の半田の一部が電極層30に接し、電極層30に接する半田が濡れ広がって、サブマウントの端面直上またはその近傍まで及ぶ延伸部40を形成する。こうすることで、サブマウント切断時の半田バリを抑制しつつ、レーザチップ10と電極層30を接続する延伸部40で放熱性を高めることができる。
実施の形態1に係る半導体装置の製造方法は、その特徴を失わない範囲で様々な変形が可能である。例えばレーザチップ10として、共振器長手方向に伸びる発光ストライプ領域と、それに隣接する隣接部を有する様々なチップを採用することができる。なお、以下の実施の形態に係る半導体装置の製造方法は、実施の形態1との共通点が多いので、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図7A、7B、図8A、8Bは実施の形態2に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図7A、7Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図7Aは平面図である。図7Bは図7AのA−A´線における断面図である。
図7Bには、発光ストライプ領域10Aの直下にPtバリア層32が設けられたことが示されている。発光ストライプ領域10Aの直下では、半田34とPtバリア層32が接する部分と、半田34と電極層30が接する部分がある。共振器の中央部分直下で半田34とPtバリア層32が接し、当該中央部分より外側で半田34と電極層30が接している。図7Bのサブマウントと同じ構造を、隣接領域10Bの直下においても実現する。なお、隣接領域10Bの直下では半田34とPtバリア層32が接し、半田34と電極層30は接させなくてもよい。
図8A、8Bは、レーザチップ10をサブマウント19に半田付けした後の状態を示す図である。図8Aは平面図である。図8Bは図8AのA−A´線における断面図である。半田34が電極層30と反応して第1端面12aと第2端面12bの方向に濡れ広がって、延伸部50が形成される。つまり半田34が共振器方向に濡れ広がって、レーザチップ10の放熱面積を増大させる。
発光ストライプ領域10Aの下では、延伸部50より内側で半田の一部である第1半田34Aが発光ストライプ領域10Aと電極層30を直接接続している。さらに、第1半田34Aより内側で半田34の一部である第2半田34Bが発光ストライプ領域10AとPtバリア層32を直接接続している。
図8Aには、半田の濡れ広がりにより形成された延伸部50の幅がレーザチップ10の幅より大きいことが示されている。この場合、レーザチップ10の端部の全体が延伸部50によって電極層30に接続される。よって、放熱性に優れた半導体装置を提供することができる。
図8Bから、平面視で第1半田34Aは第2半田34Bを挟み、延伸部50は第1半田34Aを挟むことが分かる。延伸部50を第1端面12a側か第2端面12b側にだけ設けた場合には、第1半田34Aと延伸部50は一箇所に存在する。
実施の形態3.
図9A、9B、9Cと図10A、10B、10Cは、実施の形態3に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図9A、9B、9Cは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図9Aは平面図である。図9Bは図9AのA−A´線における断面図である。図9Cは図9AのB−B´線における断面図である。
図9Cには、加熱前の半田34の幅はレーザチップ10の幅より小さいことが示されている。Ptバリア層32の幅もレーザチップ10の幅より小さい。つまり図9Aにおいて半田34のy方向長さは、レーザチップ10のy方向長さより小さい。
図10A、10B、10Cは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図10Aは平面図である。図10Bは図10AのA−A´線における断面図である。図10Cは図10AのB−B´線における断面図である。図10A、10B、10Cの延伸部54は、半田34がレーザチップ10の金メッキ層10jと反応することで濡れ広がってできたものである。加熱前の半田34の幅をレーザチップ10の幅より小さくしたので、共振器方向と90°をなす方向への半田の広がりを抑えることができる。この実施形態では、半田とレーザチップの反応によって半田の濡れ広がりを促す。そのため、半田34と電極層30の接触は不要である。
実施の形態4.
図11A、11B、11Cと図12A、12B、12Cは実施の形態4に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図11A、11B、11Cは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図11Aは平面図である。図11Bは図11AのA−A´線における断面図である。図11Cは図11AのB−B´線における断面図である。
図11Aに示されているように、加熱前の半田34は、平面視で第1端面12a側の幅が第2端面12b側の幅より小さくなっている。例えば、半田34は平面視でテーパ形状とすることができる。これにより、半田34の幅が後端面10m側より前端面10n側で狭くなっている。加熱前の半田34の前端面10n側の幅y1を、発光ストライプ領域10Aの幅y2以上とすることが好ましい。
図12A、12B、12Cは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図12Aは平面図である。図12Bは図12AのA−A´線における断面図である。図12Cは図12AのB−B´線における断面図である。上述のとおり、半田34は平面視で第1端面12a側の幅が第2端面12b側の幅より小さくなっているので、半田34は後端面10m側よりも前端面10n側に濡れ広がりやすい。そのため、図12Bに示すように、レーザチップの前端面10n側に延伸部58を形成することができる。図12Bにはレーザチップの後端面10m側にも延伸部58が形成されたことが示されている。
加熱前の半田34について、第1端面12a側の幅y1を発光ストライプ領域10Aの幅y2より大きくすることは、発光ストライプ領域10Aの前端面側での半田接続を確実にする。
実施の形態5.
図13A、13Bと図14A、14Bは実施の形態5に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図13A、13Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図13Aは平面図である。図13Bは図13AのA−A´線における断面図である。
加熱前の半田34は第1半田34Aと第1半田34Aより幅が大きい第2半田34Bを備えている。これにより、半田34の幅は、第1端面12a側でレーザチップ10の幅より小さく、第2端面12b側でレーザチップ10の幅より大きくなっている。言いかえれば、半田34の幅は、前端面10n側でレーザチップ10の幅より小さく、後端面10m側でレーザチップ10の幅より大きくなっている。
図14A、14Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図14Aは平面図である。図14Bは図14AのA−A´線における断面図である。半田の幅は前端面10n側でのみレーザチップ10の幅より小さいので、前端面10n側に半田が濡れ広がりやすい。そのため前端面10n側では広い範囲に延伸部60が形成されている。延伸部60は、半田34がy正負方向だけでなくx正方向に濡れ広がって形成される。
実施の形態3で説明した半田形状では半田が前端面側にも後端面側にも濡れ広がり、場合によっては、後端面側に多くの半田が濡れ広がり、前端面側に濡れ広がる半田が少なくなる可能性がある。これに対し、実施の形態5では溶融前の半田34の幅を前端面10n側でのみをレーザチップ10の幅以下にするので、実施の形態3と比べて前端面10n側に半田が濡れ広がりやすい。よって、前端面側においてレーザチップの放熱性を高めることができる。
実施の形態6.
図15A、15Bと図16A、16Bは実施の形態6に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図15A、15Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図15Aは平面図である。図15Bは図15AのA−A´線における断面図である。
加熱前の半田34の幅は、第2端面12b側でレーザチップ10の幅より大きい。図15Aに示されるように半田34をテーパ形状に形成する。半田34の前端面10n側の幅は、発光ストライプ領域10Aの幅以上とすることができる。半田34は、後端面10m側では、レーザチップ10の幅より大きい幅を有する。後端面10m側における半田34はレーザチップ10の幅より大きい幅を有していればよく、テーパ形状としてもしなくてもよい。
図16A、16Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図16Aは平面図である。図16Bは図16AのA−A´線における断面図である。前述のとおり、加熱前の半田34は、第2端面12b側でレーザチップ10の幅より大きい幅を有し、かつ、第1端面12a側でレーザチップ10よりも小さい幅を有している。よって溶融した半田は後端面10m側より前端面10n側に濡れ広がりやすい。その結果、図16Bに示す延伸部64が形成される。
実施の形態6では半田の幅が後端面側より前端面側で狭くなるように、半田をテーパ形状にしたので、実施の形態5の半田形状よりも、前端面側への半田の濡れ広がりを促進できるものである。
実施の形態7.
図17A、17Bと図18A、18Bは実施の形態7に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図17A、17Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図17Aは平面図である。図17Bは図17AのA−A´線における断面図である。
図17Bに示すとおり、半田34は、第1端面12a側に厚い第1半田34Aを有し、第2端面12B側に薄い第2半田34Bを有している。すなわち、加熱前の半田34は、第1端面12a側で第2端面12b側より厚くなっている。
図18A、18Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図18Aは平面図である。図18Bは図18AのA−A´線における断面図である。半田34は、第1端面12a側で第2端面12b側より厚くなっているので、溶融時には前端面側に押される半田の量が多くなる。これにより、第1端面12a側に延伸部66を形成することができる。
ここまでの各実施形態の幾つかにおいては、半田を後端面側より前端面側へ優先して濡れ広がらせることを説明した。レーザチップの前端面側において温度が高くなりやすい場合にはこれでよいが、後端面側において前端面側より温度が高くなり易い場合には、上記の半田形状を逆転させ、後端面側へ優先して半田を濡れ広がらせることができる。
実施の形態8.
図19A、19Bと図20A、20Bは実施の形態8に係る半導体装置の製造方法を示す図である。図19A、19Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けする前の状態を示す図である。図19Aは平面図である。図19Bは図19AのA−A´線における断面図である。
図19Bには、溶融前の半田34を第1端面12aの直上と第2端面12bの直上に設けることが示されている。つまり、電極層30の上に、第1端面12aの直上から第2端面12bの直上に達するPtバリア層32を設ける。そして、そのPtバリア層32に接し第1端面12aの直上から第2端面12bの直上に達する半田34を設ける。
図19Bに示すように、半田34は、サブマウント基板12の中央部直上で厚い第1半田34Aを有し、第1端面12a直上と第2端面12bの直上で第1半田34Aより薄い第2半田34B、34Cを有する。すなわち、加熱前の半田34は、第1端面12aの直上と第2端面12bの直上で、サブマウント中央の直上よりも薄い。半田34をサブマウント基板12の端まで存在させているので、サブマウントの切断時に半田バリが発生する。しかし、端面近傍の半田は中央の半田より薄くしているため、半田バリの影響は無視できるほど小さい。
実施の形態8に係る半導体装置の製造方法ではまずこのようなサブマウントを用意する。その後、レーザチップ10を半田34の上にのせ、第1端面12aの直上と第2端面12bの直上にレーザチップ10を位置させる。
半田の溶融については、図20A、20Bを参照しつつ説明する。図20A、20Bは、レーザチップ10をサブマウントに半田付けした後の状態を示す図である。図20Aは平面図である。図20Bは図20AのA−A´線における断面図である。半田を加熱し、第1端面12aの直上から第2端面12bの直上にわたって、半田34でレーザチップ10とPtバリア層32を直接接続する。図20Bに示されるように、第2半田34B、34Cの上には延伸部68が形成されるので、レーザチップの広範囲にわたって半田を接合することができる。
なお、上記の各実施形態に係る半導体装置の製造方法の特徴を組み合わせて本発明の効果を高めても良い。
10 レーザチップ、 10A 発光ストライプ領域、 10B 隣接領域、 19 サブマウント、 30 電極層、 32 Ptバリア層、 34 半田
本願の発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1端面と該第1端面に対向する第2端面とを側面として有するサブマウント基板と、該サブマウント基板の上に設けられた電極層と、該電極層の上に設けられたバリア層と、該バリア層に接し該第1端面と該第2端面からは後退して設けられた半田と、を有するサブマウントを用意することと、発光ストライプ領域と、該発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、該レーザチップが該第1端面の直上と該第2端面の直上にある状態で該半田の上にのせることと、該半田を加熱し、該半田が該第1端面又は該第2端面の方向に濡れ広がってできた延伸部で該レーザチップと該電極層を直接接続することと、を備え、該発光ストライプ領域の下では、該半田が該発光ストライプ領域と該電極層を直接接続し、該隣接領域の直下では、該半田が該隣接領域と該バリア層を直接接続することを特徴とする。
本願の発明にかかる半導体装置の製造方法は、第1端面と該第1端面に対向する第2端面とを側面として有するサブマウント基板と、該サブマウント基板の上に設けられた電極層と、該電極層の上に設けられたバリア層と、該バリア層に接し該第1端面と該第2端面からは後退して設けられた半田と、を有するサブマウントを用意することと、発光ストライプ領域と、該発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、該レーザチップが該第1端面の直上と該第2端面の直上にある状態で該半田の上にのせることと、該半田を加熱し、該半田が該第1端面又は該第2端面の方向に濡れ広がってできた延伸部で該レーザチップと該電極層を直接接続することと、を備え、該発光ストライプ領域の下では、該半田が該発光ストライプ領域と該電極層を直接接続し、該隣接領域の直下では、該半田が該隣接領域と該バリア層を直接接続し、該レーザチップの共振器長手方向は該第1端面から該第2端面へ向かう方向であることを特徴とする。

Claims (19)

  1. 第1端面と前記第1端面に対向する第2端面とを有するサブマウント基板と、前記サブマウント基板の上に設けられた電極層と、前記電極層の上に設けられたバリア層と、前記バリア層に接し前記第1端面と前記第2端面からは後退して設けられた半田と、を有するサブマウントを用意することと、
    発光ストライプ領域と、前記発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、前記半田の上にのせ、前記第1端面の直上と前記第2端面の直上に前記レーザチップを位置させることと、
    前記半田を加熱し、前記半田が前記第1端面又は前記第2端面の方向に濡れ広がってできた延伸部で前記レーザチップと前記電極層を直接接続することと、を備えた半導体装置の製造方法。
  2. 前記加熱前の前記半田の一部は前記電極層に接し、前記延伸部は前記電極層に接する前記半田が濡れ広がってできたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記延伸部は、前記発光ストライプ領域の直下にあることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記発光ストライプ領域の下では、前記半田が前記発光ストライプ領域と前記電極層を直接接続し、
    前記隣接領域の直下では、前記半田が前記隣接領域と前記バリア層を直接接続することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記発光ストライプ領域の下では、前記延伸部より内側で前記半田の一部である第1半田が前記発光ストライプ領域と前記電極層を直接接続し、前記第1半田より内側で前記半田の一部である第2半田が前記発光ストライプ領域と前記バリア層を直接接続していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 平面視で前記第1半田は前記第2半田を挟み、前記延伸部は前記第1半田を挟むことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記延伸部は前記半田が前記レーザチップの金メッキ層と反応することで濡れ広がってできたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 前記加熱前の前記半田の幅は前記レーザチップの幅より小さいことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 前記加熱前の前記半田は、平面視で前記第1端面側の幅が前記第2端面側の幅より小さいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  10. 前記加熱前の前記半田は、平面視でテーパ形状であることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記加熱前の前記半田は、前記第1端面側の幅が前記発光ストライプ領域の幅より大きいことを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記加熱前の前記半田の幅は、前記第1端面側で前記レーザチップの幅より小さく、前記第2端面側で前記レーザチップの幅より大きいことを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記加熱前の前記半田の幅は、前記第2端面側で前記レーザチップの幅より大きいことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記加熱前の前記半田は、前記第1端面側で前記第2端面側より厚くなっていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記レーザチップの前端面が前記第1端面側に位置し、前記レーザチップの後端面が前記第2端面側に位置することを特徴とする請求項9から14のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 第1端面と前記第1端面に対向する第2端面とを有するサブマウント基板と、前記サブマウント基板の上に設けられた電極層と、前記電極層の上に設けられ前記第1端面の直上から前記第2端面の直上に達するバリア層と、前記バリア層に接し前記第1端面の直上から前記第2端面の直上に達する半田と、を有するサブマウントを用意することと、
    発光ストライプ領域と、前記発光ストライプ領域の左右の隣接領域と、を有するレーザチップを、前記半田の上にのせ、前記第1端面の直上と前記第2端面の直上に前記レーザチップを位置させることと、
    前記半田を加熱し、前記第1端面の直上から前記第2端面の直上にわたって、前記半田で前記レーザチップと前記バリア層を直接接続することと、を備え、
    前記加熱前の前記半田は、前記第1端面の直上と、前記第2端面の直上で、前記サブマウントの中央の直上よりも薄いことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  17. 前記バリア層はPt、Ni、Cu、Pd又はCoを含むことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  18. 前記電極層はTi、Ta、Mo、Pt又はAuを含むことを特徴とする請求項1から16のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。
  19. 前記電極層は前記サブマウント基板の全面に形成されたことを特徴とする請求項1から18のいずれか1項に記載の半導体装置の製造方法。



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