JPWO2019172326A1 - 情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

被提供者に有用な情報を提供するシステムを提供する。本発明の情報提供装置(1)は、共同使用建物の関係者情報として、認証用識別情報と、共同使用建物識別情報を含む属性情報とを紐づけて記憶し、関係者への提供情報と、被提供者の属性情報とを紐づけて記憶する記憶部(10)、エントランスで取得した対象者識別情報と、その建物の共同使用建物識別情報とを紐づけて取得する識別情報取得部(11)、取得した対象者識別情報および共同使用建物識別情報と、記憶した認証用識別情報および共同使用建物識別情報との一致を判定し、一致の場合、本人と認証する認証部(12)、認証できた場合、記憶された提供情報のうち、認証用識別情報に紐づけした関係者属性情報と一致する被提供者属性情報に紐づけされた提供情報を選択する提供情報選択部(13)、選択した提供情報を前記認証された共同使用建物識別情報の建物の表示部に出力する出力部(14)を含む。

Description

本発明は、情報提供装置、情報提供方法、プログラム、および記録媒体に関する。
店舗の不特定多数の来店者に対して、サイネージにより商品の広告を提示することが一般的になっており、近年では、マンション等の共同使用建物においても、エントランスホールやエレベータホールに、サイネージが設置され、広告情報が表示されている(特許文献1)。しかしながら、表示される広告情報は、不特定多数を対象としたものであるため、サイネージの表示を見た個人にとって、有用な広告情報となっているか否かは不明である。また、広告等を表示する事業者側も、サイネージにより表示した広告について、どのような人が興味を持ったか、ニーズを感じているか等を知ることが困難である。
特開2015−156211号公報
そこで、本発明は、例えば、提供を受ける被提供者にとって、有用となり得る情報を提供できる新たなシステムの提供を目的とする。
前記目的を達成するために、本発明の情報提供装置は、
記憶部、識別情報取得部、認証部、提供情報選択部、および出力部を有し、
前記記憶部は、
関係者情報記憶部と、提供情報記憶部とを有し、
前記関係者情報記憶部は、
複数の共同使用建物の関係者情報の記憶部であり、
前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とを、紐づけして記憶し、
前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
前記提供情報記憶部は、
関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とを紐づけして記憶し、
前記識別情報取得部は、
前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
前記認証部は、
前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記記憶部に記憶した認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
前記提供情報選択部は、
本人認証できた場合、前記記憶された提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
前記出力部は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
ことを特徴とする。
本発明の情報提供方法は、
関係者情報と提供情報を使用し、
前記関係者情報は、
複数の共同使用建物の関係者情報であり、
前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とが、紐づけられており、
前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
前記提供情報は、
関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とが、紐づけられており、
識別情報取得工程、認証工程、提供情報選択工程、および出力工程を有し、
前記識別情報取得工程は、
前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
前記認証工程は、
前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
前記提供情報選択工程は、
本人認証できた場合、前記提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
前記出力工程は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
ことを特徴とする。
本発明のプログラムは、前記本発明の情報提供方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明の記録媒体は、前記本発明のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能である。
本発明によれば、提供を受ける被提供者にとって、有用となり得る情報を提供できる。これにより、被提供者は、例えば、より利便性のよい生活が可能となる。
図1は、実施形態1の情報提供装置の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態1の情報提供装置のその他の例を示すブロック図である。 図3は、実施形態1の情報提供装置のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態1の情報提供方法の一例を示すフローチャートである。 図5は、実施形態1の情報提供装置の使用状態の一例を示す概略図である。
本発明において、前記共同使用建物は、特に制限されず、集合住宅、オフィスビル、ホテル等があげられる。前記集合住宅は、例えば、マンション(アパートメント)等があげられる。前記共同使用建物の関係者は、特に制限されず、前記共同使用建物の種類に応じて適宜設定でき、また、例えば、事前に、顔画像等の認証用識別情報を取得して、記憶できる者が対象としてあげられる。具体例として、前記集合住宅の場合は、例えば、居住者、前記オフィスビルの場合は、例えば、会社員、従業員等、前記ホテルの場合は、例えば、従業員、宿泊客等があげられる。
本発明において、本人認証に使用される識別情報は、特に制限されず、認証のために、前記記憶部に記憶される認証用識別情報と、前記識別情報取得部により取得される識別情報とにより、本人が特定できるものであればよい。前記識別情報は、例えば、顔画像情報、指紋画像情報、および虹彩画像情報等の画像情報、IDカード、IDキー、スマートフォン等のIDデバイス、パスワード、シリアルナンバー等があげられる。
前記関係者の認証用識別情報および前記対象者の識別情報が画像情報の場合、例えば、前記記憶部は、関係者ごとに、本人の認証用画像情報を記憶し、前記識別情報取得部は、カメラ等によって前記エントランスで撮像された対象者の画像情報を取得する。前記関係者の認証用識別情報および前記対象者の識別情報がIDカード情報の場合、例えば、前記記憶部は、関係者ごとに、本人の認証用IDカード情報を記憶し、前記識別情報取得部は、読み取り機等によって前記エントランスで読み取られた対象者のIDカードのIDカード情報を取得する。また、前記関係者の認証用識別情報および前記対象者の識別情報がパスワード情報の場合、前記記憶部は、関係者ごとに、本人の認証用パスワード情報を記憶し、前記識別情報取得部は、タッチパネル等の入力装置によって前記エントランスで入力された対象者のパスワード情報を取得する。
以下の実施例においては、前記関係者の認証用識別情報および前記対象者の識別情報が、画像情報である例をあげるが、本発明は、この例には限定されず、前述のような各種識別情報に、読み替え可能である。また、前記識別情報取得部および前記認証部の機能は、例えば、前記識別情報の種類に応じて、読み替え可能である。
本発明は、例えば、前記共同使用建物として前記集合住宅(例えば、マンション)、前記関係者として居住者を具体例にあげると、以下のようなことが可能になる。なお、以下の説明において、前記集合住宅および居住者は、一例であり、何ら制限されず、他の共同使用建物およびその関係者においても、同様である。
本発明によれば、まず、エントランスで撮像された対象者について、画像を用いて認証することにより、撮像された集合住宅の居住者であれば、情報の提供を受ける被提供者に該当するとして、前記集合住宅における表示部に前記被提供者に対して情報を出力できる。このため、従来のような、不特定多数に対する情報提供ではなく、前記被提供者の属性に沿った情報の提供を行うことができる。
また、前記被提供者への提供情報は、認証された前記被提供者が居住するマンションと紐づけされた情報である。個人の性別、年代、趣味等の属性は様々であり、同じマンションに居住していても異なったり、異なる集合住宅に居住していても共通する場合がある。そのような状態を前提とすると、事業者としては、個人個人に、適した情報を提示せざるを得ない。しかし、仮に多数の人が、情報に対して興味をもっていても、全く異なる地域に居住している人の場合、個人個人にサービスを提供しに行くことは、現実的ではなく、結果的に、個人は、サービスを受けるには至らず、事業者は、マーケットを広げることができないという問題が生じる。これに対して、本発明者らは、属性として、いずれの集合住宅に居住するかという点に着目した。居住者間において、個人レベルでの属性は大きく異なっていても、集合住宅の価格帯、立地等は、生活環境と密接に関係することから、同じ集合住宅に居住する居住者は、居住する集合住宅レベルでは、共通することが多々あると考えられる。このため、提供情報を集合住宅と紐づけておき、認証された被提供者に対して、居住する集合住宅に紐づけられた提供情報を選択して提示すれば、居住者である被提供者に対して、集合住宅単位で適した情報を提供できる。また、事業者においても、集合住宅を属性として、広告等の情報を提示し、特定の集合住宅においてその情報に対するアクセスが多かった場合には、無作為にサービスを提供するのではなく、そのサービスを、その集合住宅に対して提供することで、効率的なサービスの提供につなげることができる。このように、本発明によれば、広告等を提供する事業者にとっても、提供を受ける被提供者にとっても、有用となり得る情報を提供できる。これにより、被提供者は、例えば、より利便性のよい生活が可能となり、事業者は、効率的にマーケットを広げることも可能となる。
本発明において、前記画像情報の種類は、特に制限されず、本人認証が可能な画像情報であればよい。前記本人認証が可能な画像情報としては、例えば、顔画像、全身画像、指紋画像、虹彩画像等があげられる。なお、以下の実施形態においては、一例として、「顔画像情報」をあげるが、これには制限されず、他の画像情報でも同様である。
本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態においては、具体例として、前記共同使用建物が前記集合住宅(例えば、マンション)であり、前記関係者が居住者である例をあげるが、本発明は、以下の実施形態には限定されない。なお、以下の各図において、同一部分には、同一符号を付している。また、各実施形態の説明は、特に言及がない限り、互いの説明を援用できる。さらに、各実施形態の構成は、特に言及がない限り、組合せ可能である。
以下の実施形態において、「集合住宅」または「マンション」との記載は、いずれも、前記共同使用建物に読み替えでき、「居住者」との記載は、いずれも、「前記共同使用建物の関係者」に読み替えできる。
[実施形態1]
本発明の情報提供装置および情報提供方法の一例について、図を用いて説明する。
図1は、本実施形態の情報提供装置の一例を示すブロック図である。情報提供装置1は、記憶部10、識別情報取得部11、認証部12、提供情報選択部13、および出力部14を含む。記憶部10は、居住者情報記憶部101および提供情報記憶部102を含む。情報提供装置1は、例えば、さらに、エントランスのドアの開錠制御部15を含んでもよい。情報提供装置1は、例えば、情報提供システムともいう。情報提供装置1は、例えば、前記各部を含む1つの情報提供装置でもよいし、前記各部が、通信回線網を介して接続可能な情報提供装置でもよい。
情報提供装置1は、集合住宅における表示部への情報提供に利用できる。前記集合住宅とは、特に制限されず、例えば、一つの建物の中に複数の住戸を有する。前記集合住宅としては、例えば、マンション(アパートメントともいう)があげられる。
居住者情報記憶部101は、複数の集合住宅の居住者情報を記憶する。前記居住者情報は、居住者ごとに、画像情報と、属性情報とが紐づけされている。
前記画像情報は、居住者の画像情報であり、例えば、画像そのものでもよいし、前記画像の特徴点の情報でもよい。具体例として、顔画像の場合、前記顔画像情報は、例えば、顔画像そのものでもよいし、前記顔画像の特徴点の情報でもよい。
前記属性情報は、前記居住者が居住する集合住宅を特定する集合住宅識別情報を含む。前記集合住宅識別情報とは、例えば、複数の集合住宅から、それぞれを特定できる識別情報であればよく、名称、住所、戸数、棟数、マンションのシリーズ名称、ディベロッパー名称、オーナー名称等があげられる。前記属性情報は、さらに、例えば、前記居住者の年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、前記集合住宅における居住の階層等を含んでもよく、この他にも、前記居住者が求める情報項目を含んでもよい。前記居住者の属性情報は、例えば、前記居住者から得た情報を入力することにより記憶させてもよいし、居住者自らが入力することにより記憶させてもよい。前記居住者情報は、例えば、さらに、前記居住者を特定するための識別情報として、名前、ニックネーム等を含んでもよい。
ここで、居住者本人に関する情報として、記憶された前記居住者情報に含まれる画像情報を、認証する側の認証用画像情報といい、記憶された前記居住者情報に含まれる集合住宅識別情報を、認証する側の認証用集合住宅識別情報という。これに対して、本人か否かが判定される対象者に関する情報として、後述するエントランスで撮像された画像情報を、認証される側の被認証用画像情報といい、それに紐づけられた集合住宅識別情報を、認証される側の被認証用集合住宅識別情報という。
提供情報記憶部102は、前記居住者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とを、紐づけして記憶する。前記居住者に対する提供情報は、特に制限されず、例えば、広告情報、地域情報、天候情報、医療情報、介護情報、住まい情報、ペット関連情報、子育て関連情報、行政情報、住環境サービス情報、防災情報、防犯情報、管理人からのお知らせ情報、共同使用建物(例えば、集合住宅)の組合情報等を含む。前記提供情報の被提供者の属性情報とは、例えば、前記提供情報を提供する対象となる人の属性であり、特に制限されず、例えば、居住する集合住宅の種類、年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、集合住宅における居住の階層等を含んでもよい。
識別情報取得部11は、前記集合住宅のエントランスで撮像された対象者の画像情報と、前記画像情報が撮像された前記集合住宅を特定する集合住宅識別情報とを、紐づけして取得する。識別情報取得部11において、前記画像情報の取得は、例えば、それ自体が対象者の画像を撮像する撮像部により行われてもよいし、撮像された画像の画像情報を入力する入力部により行われてもよい。前記対象者の画像は、例えば、前記集合住宅に設置されたカメラにより撮像できる。識別情報取得部11が前記撮像部を含む場合、例えば、前記カメラがあげられる。識別情報取得部11が前記入力部を含む場合、情報提供装置1は、例えば、前記カメラと電気的に接続され、前記カメラで撮像された画像情報が入力されてもよい。情報提供装置1と前記カメラとの接続は、特に制限されず、例えば、有線でも無線でもよい。図2に示すように、情報提供装置1とカメラ32とは、例えば、通信回線網2を介して、接続可能であり、通信回線網2は、特に制限されず、公知の通信回線網を使用でき、有線でも無線でもよく、具体的には、例えば、インターネット回線、電話回線、LAN(Local Area Network)、WiFi(Wireless Fidelity)等があげられる。
前記集合住宅において、設置されるカメラの場所およびカメラの数は、特に制限されない。前記カメラは、例えば、前記集合住宅のエントランスにおいて、前記エントランスから内部に入ろうとする対象者を撮像できる場所に設置されればよい。また、前記カメラの設置場所は、例えば、取得する画像の種類に応じて、適宜設定できる。前記カメラの数は、特に制限されず、例えば、1つでもよいし、2つ以上でもよい。前記カメラの種類も特に制限されず、取得する画像の種類に応じて適宜設定できる。識別情報取得部11は、例えば、リアルタイムでの情報提供を可能にできることから、前記カメラで撮像した画像情報を、リアルタイムで取得することが好ましい。画像情報は、例えば、エントランス前に立つ対象者ごとに、リアルタイムで取得することが好ましい。
識別情報取得部11は、前述のように、前記対象者の識別情報とあわせて、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を、紐づけして取得する。前記対象者の識別情報である画像は、例えば、前述のように、カメラ等の前記撮像部により取得でき、前記撮像部により撮像された画像の画像情報には、前記撮像部の識別情報(ID)も含まれるため、前記対象者の画像を取得すれば、自動的に、前記撮像部が設置され、撮像が行われた前記共同使用建物の識別情報も取得できる。なお、前記対象者の識別情報が画像情報以外である場合、すなわち、例えば、IDカード等の読み取り機、パスワードの入力装置等を使用して、対象者の識別情報を取得する場合も、同様である。
認証部12は、識別情報取得部11が取得した前記対象者の画像情報およびそれに紐づけされた集合住宅識別情報と、記憶した画像情報およびそれに紐づけされた集合住宅識別情報とが一致するかを判定する。つまり、前記対象者の被認証用画像情報と、記憶した認証用画像情報とが一致するかを判定し、且つ、前記対象者の被認証用集合住宅識別情報と、記憶した認証用集合住宅識別情報とが一致するかを判定する。そして、両方が一致した場合に、本人であると認証する。前記画像情報の認証方法は、特に制限されない。前記画像情報が顔画像情報の場合、顔認証技術が使用でき、例えば、NeoFace KAOATO等の顔認証システムが利用できる。前記集合住宅識別情報の認証方法は、特に制限されず、識別情報の対比により行える。
本発明において「属性情報が一致する」とは、例えば、完全に一致している場合だけでなく、実質的に一致している場合(略一致)も含む。前記居住者の属性情報と、前記被提供者の属性情報とは、例えば、複数の属性情報のうち、例えば、少なくとも1種類が一致していればよく、2種類以上が一致してもよく、全てが一致してもよい。
提供情報選択部13は、本人認証できた場合、記憶した前記提供情報のうち、前記画像情報に紐づけされた居住者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択する。前記居住者の属性情報に、前述のように、例えば、前記居住者が求める情報項目が含まれている場合、本人認証された居住者が求める情報項目に関連する提供情報を、選択してもよい。
出力部14は、選択した前記選択情報を、前記認証された集合住宅識別情報で特定される集合住宅における表示部に対して出力する。情報提供装置1は、例えば、さらに、前記表示部を有してもよいし、有さなくてもよい。前者の場合、情報提供装置1は、装置内において、出力部14から前記表示部に前記選択情報を出力する。また、後者の場合、情報提供装置1は、例えば、前記表示部と電気的に接続され、前記選択情報を前記表示部に出力してもよい。情報提供装置1と前記表示部との接続は、特に制限されず、例えば、有線でも無線でもよい。図2に示すように、情報提供装置1と表示部31とは、例えば、通信回線網2を介して、接続可能であり、通信回線網2は、特に制限されず、前述と同様である。
前記集合住宅における前記表示部は、特に制限されず、いわゆるディスプレイであり、具体例として、デジタルサイネージ(電子看板)等のサイネージがあげられる。前記サイネージは、例えば、ダイナミック・サイネージ、インタラクティブ・サイネージ、デジタル掲示板、デジタル表示サイネージ、デジタル・コンテンツ配信システム、電子POP、電子ポスター、電子ボード、電子情報ボード、電子ディスプレイ、電子看板システム、電子看板、電子掲示板、電子広告板、コーポレート・コミュニケーション・テレビ、または、イルミネーション・サイネージ等ともいう。前記表示部には、例えば、文章、イラストまたは写真等の画像、映像等が表示される。前記表示部は、例えば、音声発生部を兼ねてもよく、音声により情報を提示することもできる。前記集合住宅において前記表示部が設置される場所は、特に制限されず、例えば、居住者が集合住宅のエントランスのドアから内部に進んだ際に、目にとまる場所が好ましく、具体例として、エントランスホール、エレベータホール等があげられる。
情報提供装置1は、例えば、さらに、開錠制御部15を有してもよい。開錠制御部15は、エントランスのドアの開錠と施錠とを制御する。開錠制御部15は、本人認証できた場合に、前記集合住宅識別情報で特定される集合住宅のエントランスのドアを開錠する。他方、本人認証できなかった場合には、開錠制御部15は、前記エントランスのドアを開錠せず、施錠状態を維持する。これにより、例えば、前記対象者が前記集合住宅の居住者である場合は、特別な操作等を行うことなく、容易に前記ドアを開錠して、前記集合住宅内に入ることができる。情報提供装置1の開錠制御部15は、例えば、前記ドアと電気的に接続されており、認証部12により認証ができると、前記ドアに、施錠を解除する開錠信号を送信することで、前記ドアを開錠することができる。
図3に、情報提供装置1のハードウエア構成のブロック図を例示する。情報提供装置1は、例えば、CPU(中央処理装置)115、メモリ116、バス103、入力装置104、ディスプレイ105、通信デバイス106、記憶装置107等を有する。情報提供装置1の各部は、例えば、それぞれのインターフェイス(I/F)により、バス103を介して、接続されている。
CPU115は、情報提供装置1の全体の制御を担う。情報提供装置1において、CPU115により、例えば、本発明のプログラムやその他のプログラムが実行され、また、各種情報の読み込みや書き込みが行われる。具体的に、情報提供装置1は、例えば、CPU115が、識別情報取得部11、認証部12、提供情報選択部13、および開錠制御部15として機能する。
バス103は、例えば、前述したCPU115、メモリ116等のそれぞれの機能部間を接続する。また、バス103は、例えば、前述の表示部31、およびカメラ32等の外部機器とも接続できる。情報提供装置1は、バス103に接続された通信デバイス106により、通信回線網に接続でき、前記通信回線網を介して、前記外部機器と接続することもできる。
メモリ116は、例えば、メインメモリを含み、前記メインメモリは、主記憶装置ともいう。CPU115が処理を行う際には、例えば、後述する補助記憶装置に記憶されている、本発明のプログラム等の種々のプログラムを、メモリ116が読み込み、CPU115は、メモリ116からデータを受け取って、前記プログラムを実行する。前記メインメモリは、例えば、RAM(ランダムアクセスメモリ)である。メモリ116は、例えば、さらに、ROM(読み出し専用メモリ)を含む。
記憶装置107は、例えば、前記メインメモリ(主記憶装置)に対して、いわゆる補助記憶装置ともいう。記憶装置107は、例えば、記憶媒体と、前記記憶媒体に読み書きするドライブとを含む。前記記憶媒体は、特に制限されず、例えば、内蔵型でも外付け型でもよく、HD(ハードディスク)、FD(フロッピー(登録商標)ディスク)、CD−ROM、CD−R、CD−RW、MO、DVD、フラッシュメモリー、メモリーカード等があげられ、前記ドライブは、特に制限されない。記憶装置107は、例えば、記憶媒体とドライブとが一体化されたハードディスクドライブ(HDD)も例示できる。記憶装置107は、例えば、本発明のプログラム等の動作プログラム108が格納され、前述のように、CPU115を実行させる際、メモリ116が、記憶装置107から前記動作プログラムを読み込む。記憶装置107は、例えば、記憶部10(居住者情報記憶部101および提供情報記憶部102)であり、前述した居住者情報109、画像情報110、属性情報111、集合住宅識別情報112、提供情報113、提供情報の被提供者の属性情報114を格納する。
情報提供装置1は、例えば、さらに、入力装置104、ディスプレイ105を任意で有する。入力装置104は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウス等である。ディスプレイ105は、例えば、LEDディスプレイ、液晶ディスプレイ等であり、また、前記サイネージであってもよい。
つぎに、本実施形態の情報提供方法について説明する。本実施形態の情報提供方法は、例えば、図1〜図3に示す情報提供装置1を用いて実施できる。なお、本実施形態の情報提供方法は、これらの図面に示す情報提供装置1の使用には限定されない。また、本実施形態の情報提供方法における記載は、前述した情報提供装置1に援用できる。
本発明の情報提供方法は、前述した関係者情報と提供情報とを使用する。本発明の情報提供方法は、例えば、前記本発明の情報提供装置における記憶部に記憶された、前記関係者情報および前記提供情報を使用できる。また、本発明の情報提供方法は、例えば、記憶工程を有し、前記記憶工程において、前記関係者情報と前記提供情報とを記憶してもよい。具体的に、前記記憶工程は、例えば、居住者情報記憶工程と、提供情報記憶工程とを有する。前記居住者情報記憶工程は、複数の集合住宅の居住者情報の記憶工程であり、前記居住者情報として、居住者ごとに、画像情報と属性情報とを、紐づけして記憶し、前記属性情報は、前記居住者が居住する集合住宅を特定する集合住宅識別情報を含み、例えば、情報提供装置1の居住者情報記憶部101により実行できる。また、前記提供情報記憶工程は、居住者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とを紐づけして記憶し、例えば、情報提供装置1の提供情報記憶部102により実行できる。
前記識別情報取得工程は、前記集合住宅のエントランスで撮像された対象者の画像情報と、前記画像情報が撮像された前記集合住宅を特定する集合住宅識別情報とを、紐づけして取得し、例えば、情報提供装置1の識別情報取得部11により実行できる。
前記認証工程は、前記取得した対象者の画像情報およびそれに紐づけされた集合住宅識別情報と、前記顔画像情報およびそれに紐づけされた集合住宅識別情報とが、一致するかを判定し、前記画像情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、例えば、情報提供装置1の認証部12により実行できる。
前記提供情報選択工程は、本人認証できた場合、前記提供情報のうち、前記画像情報に紐づけされた居住者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、例えば、情報提供装置1の提供情報選択部13により実行できる。
前記出力工程は、前記選択した提供情報を、前記認証された集合住宅識別情報で特定される集合住宅における表示部に対して出力し、例えば、情報提供装置1の出力部14により実行できる。
本実施形態の情報提供方法は、例えば、さらに、エントランスのドアの開錠制御工程を有してもよい。前記開錠制御工程は、本人認証できた場合、前記集合住宅識別情報で特定される集合住宅のエントランスのドアを開錠し、例えば、情報提供装置1の開錠制御部15により実行できる。
つぎに、本実施形態の情報提供方法について、図4のフローチャートを用いて、より具体的に説明する。なお、本発明の情報提供方法は、これらの例に制限されない。
前記フローチャートを用いた説明を行うにあたって、一例として、情報提供装置1を使用する際の状態を説明する。情報提供装置1は、前述のように、例えば、マンション等の集合住宅において、エントランスホール等に設置されたデジタルサイネージ等の表示部に情報を提供する装置である。そこで、図5に、情報提供装置1の使用時における、マンションXのエントランスおよびエントランスホールの状態の概略を示す。図5(A)に示すように、マンションXのエントランスには、エントランス外50とエントランス内(エントランスホール)52との間に、ドア51が設けられており、ドア51は、例えば、自動ドアである。ドア51は、例えば、施錠されている。エントランス外50には、カメラ32が設けられており、エントランスのドア51前に人が到着すると、前記被認証用画像情報として、その顔画像が撮像される。エントランス内52には、表示部31が設けられており、表示部31は、例えば、デジタルサイネージである。
予め、情報提供装置1の記憶部10に、前記居住者情報として、居住者ごとに、認証用識別情報(認証用顔画像情報)とその属性情報とを紐づけて記憶させておき、また、前記提供情報として、前記居住者に対する提供情報と前記提供情報の被提供者の属性情報とを紐づけて記憶させておく。
一方、対象者4が、マンションXのエントランス外50のドア51前に到着すると、カメラ32により対象者4の顔画像が撮像される。そして、情報提供装置1の識別情報取得部11は、マンションXのエントランスで撮像された対象者4の被認証用画像情報と、対象者4の被認証用画像情報が撮像されたマンションXを特定する被認証用集合住宅識別情報Xとを、紐づけて取得する(S100)。
つぎに、記憶部10に記憶した前記集合住宅の居住者の認証用顔画像情報およびそれに紐づけされた認証用集合住宅識別情報を参照し(S101)、これらと、前記取得した対象者4の被認証用顔画像情報およびそれに紐づけされた被認証用集合住宅識別情報Xとが、一致するかを判定する(S102)。対象者4の被認証用顔画像情報が、記憶した複数の認証用顔画像情報のうちの一つと一致し、且つ、対象者4の被認証用顔画像情報に紐づけされた被認証用集合住宅識別情報Xが、一致した前記認証用顔画像情報に紐づけされた認証用集合住宅識別情報と一致する場合、本人認証される(YES)。
本人認証できた場合、開錠制御部15により、マンションXのドア51を開錠する(S103)。また、記憶部10に記憶した提供情報のうち、前記認証した認証用顔画像情報に紐づけされた居住者の属性情報と一致する、前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択する(S104)。そして、前記選択した提供情報を、前記認証された集合住宅識別情報で特定されるマンションXの表示部31に対し出力し(S105)、終了する(END)。表示部31には、例えば、広告310等の情報が表示され、開錠したドア51からエントランス内52に入った対象者4は、エントランスホールの表示部31により、様々な情報を取得できる。
一方、本人認証できなかった場合(NO)は、開錠制御部15により、マンションXのドア51の施錠を維持し(S106)、開錠はせずに、終了する(END)。
(変形例1)
情報提供装置1は、例えば、さらに、表示制御部を有してもよい。前記表示制御部は、前記集合住宅における、前記エントランスと表示部31との距離に基づいて、前記集合住宅のエントランスで対象者の画像情報が撮像されてから所定時間後に、表示部31に前記選択した提供情報が表示されるように制御する。これによって、対象者が認証され、前記エントランス外から前記エントランス内に進み、前記集合住宅内に設置された表示部31の前に到達するころに、前記対象者に対する情報を提示することができる。前記所定時間は、任意に設定でき、例えば、前記エントランスと表示部31との距離、さらに、人の一般的な歩行速度等から設定できる。
また、前記表示制御部は、例えば、所定時間の間、表示部31に前記提供情報が表示されるように制御してもよい。これによって、例えば、対象者が、表示部31に表示された前記提供情報を読む前に表示が消えることを防止できる。表示時間は、特に制限されず、例えば、15〜60秒である。
また、エントランスを複数の人が通過する場合がある。このように、認証部12が、連続して、複数の対象者の画像情報を認証し、提供情報選択部13が、連続して前記提供情報を選択した場合、前記表示制御部は、例えば、先に選択された提供情報を一定時間表示した後、次に選択された提供情報が表示されるように制御してもよい。これにより、例えば、連続して人がエントランスを通過した場合でも、通過した人の順に、効率よく情報を提供できる。
本実施形態の情報提供方法は、例えば、さらに、表示制御工程を有してもよく、前記表示制御工程は、前記表示制御部により実行でき、その内容は、前記表示制御部の記載を援用できる。
(変形例2)
情報提供装置1の記憶部10は、例えば、さらに、選択結果記憶部を有してもよい。前記選択結果記憶部は、例えば、前記選択した提供情報と、前記認証された集合住宅識別情報と、前記画像情報に紐づけされた居住者の属性情報とを、紐づけして記憶する。これにより、例えば、どのような属性情報を持つ個人に対し、どのような提供情報が提供されたかを蓄積することができ、マーケティングに有用である。
本実施形態の情報提供方法は、例えば、さらに、選択結果記憶工程を有してもよく、前記選択結果記憶工程は、前記選択結果記憶部により実行でき、その内容は、前記選択結果記憶部の記載を援用できる。
(変形例3)
前記提供情報は、例えば、さらに、二次元コードを含んでもよい。前記二次元コードは、例えば、二次元パターンコードである。前記二次元パターンコードは、例えば、ARパターンコード、QRパターンコード等があげられる。前記ARパターンコードは、例えば、ARToolKit、ARTag、CyberCode、ARToolKitPlus等があげられる。前記二次元コードは、例えば、携帯電話、スマートフォン、またはタブレット端末等に搭載されたカメラで読み取ることで、前記提供情報の詳細等を読み込むことができる。このため、例えば、表示部31に表示された前記二次元コードを、対象者4が、前記端末等によって読み取ることで、サイネージ等の表示部31の他、前記端末によって、改めて提供情報を取得することができる。
[実施形態2]
本実施形態のプログラムは、前記本発明の情報提供方法を、コンピュータ上で実行可能なプログラムである。または、本実施形態のプログラムは、例えば、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。前記記録媒体としては、特に限定されず、例えば、前述のような記憶媒体等があげられる。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年3月6日に出願された日本出願特願2018―040250を基礎とする優先権を主張し、その開示のすべてをここに取り込む。
<付記>
上記の実施形態および実施例の一部または全部は、以下の付記のように記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
記憶部、識別情報取得部、認証部、提供情報選択部、および出力部を有し、
前記記憶部は、
関係者情報記憶部と、提供情報記憶部とを有し、
前記関係者情報記憶部は、
複数の共同使用建物の関係者情報の記憶部であり、
前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とを、紐づけして記憶し、
前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
前記提供情報記憶部は、
関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とを紐づけして記憶し、
前記識別情報取得部は、
前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
前記認証部は、
前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記記憶部に記憶した認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
前記提供情報選択部は、
本人認証できた場合、前記記憶された提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
前記出力部は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
ことを特徴とする情報提供装置。
(付記2)
さらに、エントランスのドアの開錠制御部を有し、
前記開錠制御部は、
本人認証できた場合、前記共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物のエントランスのドアを開錠する、
付記1記載の情報提供装置。
(付記3)
さらに、表示制御部を有し、
前記表示制御部は、前記エントランスと前記表示部との間の距離に基づいて、前記共同使用建物のエントランスで対象者の識別情報が取得されてから所定時間後に、前記表示部に前記選択した提供情報が表示されるように制御する、付記1または2記載の情報提供装置。
(付記4)
さらに、表示制御部を有し、
前記認証部が、連続して、複数の識別情報を判定し、前記提供情報選択部が、連続して、前記提供情報を選択した場合、
前記表示制御部は、先に選択された提供情報を一定時間表示した後、次に選択された提供情報が表示されるように制御する、付記1から3のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記5)
前記記憶部は、さらに、選択結果記憶部を有し、
前記選択結果記憶部は、前記選択した提供情報と、前記認証された共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報とを、紐づけして記憶する、付記1から4のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記6)
前記属性情報が、さらに、年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、および共同使用建物における前記関係者が使用する階層からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記1から5のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記7)
前記提供情報が、広告情報、地域情報、天候情報、医療情報、介護情報、住まい情報、ペット関連情報、子育て関連情報、行政情報、住環境サービス情報、防災情報、防犯情報、管理人からのお知らせ情報、および共同使用建物の組合情報からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記1から6のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記8)
さらに、前記表示部を有し、
前記表示部は、前記出力部から出力された前記選択した提供情報を表示する、付記1から7のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記9)
前記出力部と前記表示部とは、通信回線網を介して接続可能である、付記8記載の情報提供装置。
(付記10)
前記表示部が、デジタルサイネージである、付記1から9のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記11)
前記提供情報は、さらに、二次元コードを含む、付記1から10のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記12)
前記共同使用建物が、マンション、オフィスビル、およびホテルからなる群から選択された少なくとも一つである、付記1から11のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記13)
前記識別情報は、顔画像情報、指紋画像情報、および虹彩画像情報からなる群から選択された少なくとも一つの画像情報である、付記1から12のいずれかに記載の情報提供装置。
(付記14)
関係者情報と提供情報を使用し、
前記関係者情報は、
複数の共同使用建物の関係者情報であり、
前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とが、紐づけられており、
前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
前記提供情報は、
関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とが、紐づけられており、
識別情報取得工程、認証工程、提供情報選択工程、および出力工程を有し、
前記識別情報取得工程は、
前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
前記認証工程は、
前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
前記提供情報選択工程は、
本人認証できた場合、前記提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
前記出力工程は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
ことを特徴とする情報提供方法。
(付記15)
さらに、エントランスのドアの開錠制御工程を有し、
前記開錠制御工程は、
本人認証できた場合、前記共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物のエントランスのドアを開錠する、
付記14記載の情報提供方法。
(付記16)
さらに、表示制御工程を有し、
前記表示制御工程は、前記エントランスと前記表示部との間の距離に基づいて、前記共同使用建物のエントランスで対象者の識別情報が取得されてから所定時間後に、前記表示部に前記選択した提供情報が表示されるように制御する、付記14または15記載の情報提供方法。
(付記17)
さらに、表示制御工程を有し、
前記認証工程において、連続して、複数の識別情報を判定し、前記提供情報選択工程において、連続して、前記提供情報を選択した場合、
前記表示制御工程は、先に選択された提供情報を一定時間表示した後、次に選択された提供情報が表示されるように制御する、付記14から16のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記18)
さらに、選択結果記憶工程を有し、
前記選択結果記憶工程は、前記選択した提供情報と、前記認証された共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報とを、紐づけして記憶する、付記14から17のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記19)
前記属性情報が、さらに、年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、および前記共同使用建物における前記関係者が使用する階層からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記14から18のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記20)
前記提供情報が、広告情報、地域情報、天候情報、医療情報、介護情報、住まい情報、ペット関連情報、子育て関連情報、住環境サービス情報、行政情報、防災情報、防犯情報、管理人からのお知らせ情報、共同使用建物の組合情報からなる群から選択された少なくとも一つを含む、付記14から19のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記21)
さらに、前記表示部は、前記出力工程から出力された前記選択した提供情報を表示する、付記14から20のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記22)
前記提供情報は、さらに、二次元コードを含む、付記14から21のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記23)
付記1から13のいずれかに記載の情報提供装置を使用する、付記14から22のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記24)
前記共同使用建物が、マンション、オフィスビル、およびホテルからなる群から選択された少なくとも一つである、付記14から23のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記25)
前記識別情報は、顔画像情報、指紋画像情報、および虹彩画像情報からなる群から選択された少なくとも一つの画像情報である、付記14から24のいずれかに記載の情報提供方法。
(付記26)
付記14から25のいずれかに記載の情報提供方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
(付記27)
付記26記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
本発明によれば、提供を受ける被提供者にとって、有用となり得る情報を提供できる。これにより、被提供者は、例えば、より利便性のよい生活が可能となる。
1 情報提供装置
10 記憶部
101 居住者情報記憶部
102 提供情報記憶部
11 識別情報取得部
12 認証部
13 提供情報選択部
14 出力部
103 バス
104 入力装置
105 ディスプレイ
106 通信デバイス
107 記憶装置
108 プログラム
109 居住者情報
110 画像情報
111 属性情報
112 集合住宅識別情報
113 提供情報
114 被提供者属性情報
115 CPU
116 メモリ
2 通信回線網
31 表示部
32 カメラ
4 対象者(居住者)
50 エントランス外
51 ドア
52 エントランス内

Claims (27)

  1. 記憶部、識別情報取得部、認証部、提供情報選択部、および出力部を有し、
    前記記憶部は、
    関係者情報記憶部と、提供情報記憶部とを有し、
    前記関係者情報記憶部は、
    複数の共同使用建物の関係者情報の記憶部であり、
    前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とを、紐づけして記憶し、
    前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
    前記提供情報記憶部は、
    関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とを紐づけして記憶し、
    前記識別情報取得部は、
    前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
    前記認証部は、
    前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記記憶部に記憶した認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
    前記提供情報選択部は、
    本人認証できた場合、前記記憶された提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
    前記出力部は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
    ことを特徴とする情報提供装置。
  2. さらに、エントランスのドアの開錠制御部を有し、
    前記開錠制御部は、
    本人認証できた場合、前記共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物のエントランスのドアを開錠する、請求項1記載の情報提供装置。
  3. さらに、表示制御部を有し、
    前記表示制御部は、前記エントランスと前記表示部との間の距離に基づいて、前記共同使用建物のエントランスで対象者の識別情報が取得されてから所定時間後に、前記表示部に前記選択した提供情報が表示されるように制御する、請求項1または2記載の情報提供装置。
  4. さらに、表示制御部を有し、
    前記認証部が、連続して、複数の識別情報を判定し、前記提供情報選択部が、連続して、前記提供情報を選択した場合、
    前記表示制御部は、先に選択された提供情報を一定時間表示した後、次に選択された提供情報が表示されるように制御する、請求項1から3のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  5. 前記記憶部は、さらに、選択結果記憶部を有し、
    前記選択結果記憶部は、前記選択した提供情報と、前記認証された共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報とを、紐づけして記憶する、請求項1から4のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  6. 前記属性情報が、さらに、年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、および共同使用建物における前記関係者が使用する階層からなる群から選択された少なくとも一つを含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  7. 前記提供情報が、広告情報、地域情報、天候情報、医療情報、介護情報、住まい情報、ペット関連情報、子育て関連情報、行政情報、住環境サービス情報、防災情報、防犯情報、管理人からのお知らせ情報、および共同使用建物の組合情報からなる群から選択された少なくとも一つを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  8. さらに、前記表示部を有し、
    前記表示部は、前記出力部から出力された前記選択した提供情報を表示する、請求項1から7のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  9. 前記出力部と前記表示部とは、通信回線網を介して接続可能である、請求項8記載の情報提供装置。
  10. 前記表示部が、デジタルサイネージである、請求項1から9のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  11. 前記提供情報は、さらに、二次元コードを含む、請求項1から10のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  12. 前記共同使用建物が、マンション、オフィスビル、およびホテルからなる群から選択された少なくとも一つである、請求項1から11のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  13. 前記識別情報は、顔画像情報、指紋画像情報、および虹彩画像情報からなる群から選択された少なくとも一つの画像情報である、請求項1から12のいずれか一項に記載の情報提供装置。
  14. 関係者情報と提供情報とを使用し、
    前記関係者情報は、
    複数の共同使用建物の関係者情報であり、
    前記関係者情報として、関係者ごとに、認証用識別情報と属性情報とが、紐づけられており、
    前記属性情報は、前記関係者が使用する共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報を含み、
    前記提供情報は、
    関係者に対する提供情報と、前記提供情報の被提供者の属性情報とが、紐づけられており、
    識別情報取得工程、認証工程、提供情報選択工程、および出力工程を有し、
    前記識別情報取得工程は、
    前記共同使用建物のエントランスで取得された対象者の識別情報と、前記識別情報が取得された前記共同使用建物を特定する共同使用建物識別情報とを、紐づけして取得し、
    前記認証工程は、
    前記取得した対象者の識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報およびそれに紐づけされた共同使用建物識別情報とが、一致するかを判定し、前記識別情報および前記共同使用建物識別情報が一致する場合、本人であると認証し、
    前記提供情報選択工程は、
    本人認証できた場合、前記提供情報のうち、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報と一致する前記被提供者の属性情報に紐づけされた提供情報を選択し、
    前記出力工程は、前記選択した提供情報を、前記認証された共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物における表示部に対して出力する
    ことを特徴とする情報提供方法。
  15. さらに、エントランスのドアの開錠制御工程を有し、
    前記開錠制御工程は、
    本人認証できた場合、前記共同使用建物識別情報で特定される共同使用建物のエントランスのドアを開錠する、請求項14記載の情報提供方法。
  16. さらに、表示制御工程を有し、
    前記表示制御工程は、前記エントランスと前記表示部との間の距離に基づいて、前記共同使用建物のエントランスで対象者の識別情報が取得されてから所定時間後に、前記表示部に前記選択した提供情報が表示されるように制御する、請求項14または15記載の情報提供方法。
  17. さらに、表示制御工程を有し、
    前記認証工程において、連続して、複数の識別情報を判定し、前記提供情報選択工程において、連続して、前記提供情報を選択した場合、
    前記表示制御工程は、先に選択された提供情報を一定時間表示した後、次に選択された提供情報が表示されるように制御する、請求項14から16のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  18. さらに、選択結果記憶工程を有し、
    前記選択結果記憶工程は、前記選択した提供情報と、前記認証された共同使用建物識別情報と、前記認証用識別情報に紐づけされた関係者の属性情報とを、紐づけして記憶する、請求項14から17のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  19. 前記属性情報が、さらに、年代、性別、趣味、嗜好、家族構成、および前記共同使用建物における前記関係者が使用する階層からなる群から選択された少なくとも一つを含む、請求項14から18のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  20. 前記提供情報が、広告情報、地域情報、天候情報、医療情報、介護情報、住まい情報、ペット関連情報、子育て関連情報、住環境サービス情報、行政情報、防災情報、防犯情報、管理人からのお知らせ情報、共同使用建物の組合情報からなる群から選択された少なくとも一つを含む、請求項14から19のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  21. さらに、前記表示部は、前記出力工程から出力された前記選択した提供情報を表示する、請求項14から20のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  22. 前記提供情報は、さらに、二次元コードを含む、請求項14から21のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  23. 請求項1から13のいずれか一項に記載の情報提供装置を使用する、請求項14から22のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  24. 前記共同使用建物が、マンション、オフィスビル、およびホテルからなる群から選択された少なくとも一つである、請求項14から23のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  25. 前記識別情報は、顔画像情報、指紋画像情報、および虹彩画像情報からなる群から選択された少なくとも一つの画像情報である、請求項14から24のいずれか一項に記載の情報提供方法。
  26. 請求項14から25のいずれか一項に記載の情報提供方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  27. 請求項26記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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