JPWO2019169087A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 圧縮位置と拡張位置との間で移行するように構成された拡張可能置換心臓弁プロテーゼ（１００）であって、前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼは、近位端部および遠位端部を有し、
   前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼは、
   内方フレーム（１２０）と、
   前記内方フレーム（１２０）に対して連結される外方フレーム（１４０）と、
   前記内方フレーム（１２０）の内部表面内に連結された弁本体（１６０）と、
   前記外方フレーム（１４０）の内方表面に対して連結され、前記外方フレーム（１４０）の遠位端部を越えて遠位方向に延在する繊維スカート（１８０）と、
   を備え、
   前記内方フレーム（１２０）は、
   複数の周方向延長可能ストラット（１３６ａ，１３６ｂ）、および
   複数の長手方向延長ストラット（１３８）
   を備える本体（１２２）であって、
   前記複数の周方向延長可能ストラット（１３６ａ，１３６ｂ）および前記複数の長手方向延長ストラット（１３８）は、２列以上のセル（１３４ａ，１３４ｂ）を形成する、本体と、
   前記本体（１２２）から遠位方向に延在する複数の内方フレームアンカリング特徴部（１２４）と
   を備え、
   前記内方フレーム（１２０）は、前記拡張位置において略砂時計形状であり、
   前記外方フレーム（１４０）は、
   前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼの周縁部に沿って延在する複数の連結された第１のｖ字形状ストラット（１５６ａ）、および
   前記連結された第１のｖ字形状ストラット（１５６ａ）のそれぞれの中にそれぞれが装着される、複数の別個の第２のｖ字形状ストラット（１５６ｂ）
   を備え、
   前記弁本体（１６０）は、第１の方向における流れを可能にし、前記第１の方向とは逆である第２の方向における流れを防止するように構成された複数の弁尖（２６２）を備え、前記弁尖（２６２）は、前記弁本体（１６０）が開位置にある場合に、前記複数の弁尖（２６２）と前記内方フレーム（１２０）の前記内部表面との間における血栓の形成を低下させるために前記内方フレーム（１２０）の前記内部表面に対して形状合致し、
   前記繊維スカート（１８０）は、僧帽弁輪に接触しシールを形成するように適合されている、拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
2. 前記複数の別個の第2のv字形状ストラット（１５６ｂ）は、前記複数の連結された第1のv字形状ストラット（１５６ａ）よりも細い、請求項1に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
3. 前記外方フレーム（１４０）、前記内方フレーム（１２０）、および前記複数の内方フレームアンカリング特徴部（１２４）に対して装着された剛直性改善材料（１９２）をさらに備え、前記剛直性改善材料（１９２）は、前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼ（１００）が前記拡張位置にある場合には前記内方フレームアンカリング特徴部（１２４）に対して張力を印加し、前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼ（１００）が前記圧縮位置にある場合には前記内方フレームアンカリング特徴部（１２４）に対して張力を印加しない、請求項1または2に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
4. 前記複数の内方フレームアンカリング特徴部（１２４）は、径方向外方におよび次いで近位方向に延在し、前記複数の内方フレームアンカリング特徴部（１２４）のそれぞれが、アンカリング先端部（１２４ａ）で終端する、請求項1から3のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
5. 前記外方フレーム（１４０）の遠位端部が、前記アンカリング先端部（１２４ａ）のそれぞれの上方に長手方向に離間される、請求項4に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
6. 前記外方フレーム（１４０）の遠位端部が、前記2列以上のセル（１３４ａ，１３４ｂ）の遠位端部の近位にて終端する、請求項1から5のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
7. 前記内方フレーム（１２０）は、前記複数の長手方向延在ストラット（１３８）の中の少なくとも1つの近位端部にマッシュルーム形状タブ（１０４）を備える、請求項1から6のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
8. 前記内方フレーム（１２０）および前記外方フレーム（１４０）のそれぞれが、前記内方フレーム（１２０）および前記外方フレーム（１４０）の近位端部にまたはその付近に複数のアパーチャを備え、前記内方フレーム（１２０）の前記複数のアパーチャのそれぞれが、前記外方フレーム（１４０）の前記複数のアパーチャの中の1つのアパーチャに略整列する、請求項1から7のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
9. 前記外方フレームは、径方向外方に延在する複数の外方フレームアンカリング特徴部（１４４）を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
10. 前記繊維スカート（１８０）は、前記内方フレーム（１２０）と前記外方フレーム（１４０）との間に位置決めされる、請求項1から9のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
11. 前記複数の内方フレームアンカリング特徴部（１６２４）のそれぞれが、一対のL字形状アンカー（１６２７，１６２９）で終端し、前記対のL字形状アンカー（１６２７，１６２９）は、相互から径方向にオフセットされる、請求項1から10のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
12. 前記外方フレーム（１４０）は、隣接する連結された第1のv字形状ストラットの連結部間に延在する複数の近位方向延在ストラット（１５６ｂ’）を備える、請求項1から11のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
13. 前記外方フレーム（１４０）は、前記外方フレーム（１４０）の近位端部および遠位端部から離間された周方向ショルダ（１４６，１４８）を備え、前記周方向ショルダは、前記外方フレームの径方向最外部分である、請求項12に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
14. 前記近位方向延在ストラット（１５６ｂ’）は、前記周方向ショルダ（１４６ｂ）から径方向内方に離間され、前記複数の第1のv字形状ストラット（１５６ａ）のそれぞれの遠位端部が、前記周方向ショルダ（１４６ｂ）から径方向内方に離間される、請求項13に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。
15. 前記拡張可能置換心臓弁プロテーゼは、9個の内方フレームアンカリング特徴部（１２４）を備える、請求項1から14のいずれか一項に記載の拡張可能置換心臓弁プロテーゼ。