JPWO2019163093A1 - 多方路監視装置 - Google Patents

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    • H04B10/071Arrangements for monitoring or testing transmission systems; Arrangements for fault measurement of transmission systems using a reflected signal, e.g. using optical time domain reflectometers [OTDR]

Abstract

パルス光を出力する光源(11)と、光源(11)により出力されたパルス光を分岐して複数の第2ポートからそれぞれ出力する光スプリッタ(12)と、光スプリッタ(12)の各第2ポートにそれぞれ接続され、当該光スプリッタ(12)から入力されたパルス光を減衰して出力する複数のVOA(13)と、第1ポートが各VOA(13)の出力にそれぞれ接続され、第2ポートが測定対象である複数の伝送路(2)の一端にそれぞれ接続された複数の光カプラ(14)と、各伝送路(2)の一端からの後方散乱光を受光する受光素子(15)と、各VOA(13)を個別に制御するパワー調整部(16)と、受光素子(15)による受光結果から、各伝送路(2)の異常検出を行うデータ処理部(17)とを備えた。

Description

この発明は、複数の伝送路を監視する多方路監視装置に関する。
情報通信の大容量化は、波長多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)光通信システムにより実現されてきた。近年では、通信経路と通信装置に対する信頼性の向上の要求、及び、需要に合わせてネットワーク構成を最適化するネットワーク柔軟性の要求が高まっている。これらの要求に対応するため、メッシュトポロジに対応した多方路WDMシステムが実用化されている。
光ファイバを伝送路として使用する場合、伝送路中のコネクタ接続による損失及びファイバ溶着接続による損失が、通信性能の許容範囲内に収まることが求められる。更に、自然災害等の外的要因により光ファイバが断線した場合、システムを復旧するために断線箇所の特定が必要となる。
伝送路の過剰損失及び断線箇所の特定には、一般的に、OTDR(Optical Time Domain Reflectometer)が用いられる。OTDRは、パルス光を伝送路に入力し、パルス光が伝送路を伝搬する際に生じる後方散乱光の強度の時間変化を測定する。後方散乱光の強度変化は、伝送路中の過剰損失箇所及び断線箇所である反射点で大きくなる。よって、OTDRは、後方散乱光の強度の時間変化、パルス光の速度及び光ファイバの群屈折率から、反射点までの距離を算出できる。
また、多方路WDMシステムの場合、伝送路が複数存在する。これに対し、例えば特許文献1のように、光スイッチが1台のOTDRの接続先を任意の伝送路に切替え、OTDRが当該伝送路に対する測定を行う方法が提案されている。
特開2015-64383号公報
従来では、伝送路を新たに敷設した場合又は伝送路に異常が発生した場合に、作業者は現地に1台のOTDRを搬入し、OTDRはこの伝送路に対する測定を実施する。そのため、伝送路が複数存在する場合には、作業者は伝送路毎に1台のOTDRの接続を繰り返し、OTDRは伝送路毎に測定を実施する。このように、1台のOTDRを用いた場合には、伝送路毎にOTDRの接続及び測定を繰り返す必要があるため、敷設確認作業時間の長期化及び復旧時間の長期化が顕在化するという課題がある。
また、測定時間の短縮化を図るため、伝送路の数だけOTDRを設けることも考えられる。しかしながら、この場合には、OTDRが増える分だけコストが増大するという課題がある。
また、特許文献1では、光スイッチが1台のOTDRの接続先を任意の伝送路に切替え、OTDRが当該伝送路に対する測定を行う。しかしながら、この方法では、複数の伝送路において同時に過剰損失又は断線が生じた場合に、被疑箇所を見逃す恐れがあるという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、1台で複数の伝送路を同時に監視可能な多方路監視装置を提供することを目的としている。
この発明に係る多方路監視装置は、パルス光を出力する光源と、光源により出力されたパルス光を分岐して複数のポートからそれぞれ出力する光スプリッタと、光スプリッタのポートにそれぞれ接続され、当該光スプリッタから入力されたパルス光を減衰して出力する複数の可変光減衰器と、一端側のポートが可変光減衰器の出力にそれぞれ接続され、他端側のポートが測定対象である複数の伝送路の一端にそれぞれ接続された複数の光カプラと、伝送路の一端からの後方散乱光を受光する受光素子と、可変光減衰器を個別に制御するパワー調整部と、受光素子による受光結果から、伝送路の異常検出を行うデータ処理部とを備えたことを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、1台で複数の伝送路を同時に監視可能である。
この発明の実施の形態1に係る多方路監視装置の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるデータ処理部の構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る多方路監視装置により監視される各伝送路の状態例を示す図である。 図4A、図4Bは、この発明の実施の形態1に係る多方路監視装置により得られる第1波形データ及び第2波形データの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1におけるパワー調整部及びVOAの動作例を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態1に係る多方路監視装置による動作例を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る多方路監視装置による効果を示す図である。 この発明の実施の形態2における光源で出力されるパルス光の波長の一例を示す図である。 図9A、図9Bは、この発明の実施の形態1,2におけるパワー調整部及びデータ処理部のハードウェア構成例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る多方路監視装置1の構成例を示す図である。
多方路監視装置1は、測定対象である複数の伝送路2を監視する。なお、伝送路2は光ファイバであり、図1では3本の伝送路2(伝送路2−1〜2−3)が測定対象である場合を示している。また以下では、多方路WDMシステムがROADM(Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer)システムであり、多方路監視装置1がROADMシステムを構成するROADM装置3毎に1台ずつ設けられ、多方路監視装置1がROADM装置3に接続された複数の伝送路2を監視する場合を示す。なお符号21はコネクタを示している。
この多方路監視装置1は、図1に示すように、光源11、光スプリッタ12、複数の可変光減衰器(VOA:Variable Optical Attenuator)13、複数の光カプラ14、受光素子15、パワー調整部16及びデータ処理部17を備えている。なお、VOA13及び光カプラ14は、多方路監視装置1が測定対象とする伝送路2毎に設けられている。また、多方路監視装置1には、OpS(Operating System)4が接続されている。OpS4は例えば多方路監視装置1に対して遠隔配置されている。
光源11は、パルス光を出力する。
光スプリッタ12は、1つの第1ポート及び複数の第2ポートを有し、第1ポートが光源11に接続され、各第2ポートが各VOA13にそれぞれ接続されている。図1では光スプリッタ12が3つの第2ポートを有する場合を示している。この光スプリッタ12は、光源11から第1ポートに入力されたパルス光を分岐して各第2ポートからそれぞれ出力する。また、光スプリッタ12は、各VOA13から各第2ポートに入力された後方散乱光を合成して第1ポートから出力する。なお、光スプリッタ12の第1ポートから出力された後方散乱光は、光カプラ18を経由して受光素子15に入力される。
VOA13は、光スプリッタ12から入力されたパルス光を減衰して出力する。図1では多方路監視装置1に3つのVOA13(VOA13−1〜13−3)が設けられた場合を示している。
光カプラ14は、2つの第1ポート及び1つの第2ポートを有し、一方の第1ポートがROADM装置3が有する各アンプ部31のうちの1つに接続され、他方の第1ポートがVOA13に接続され、第2ポートが伝送路2の一端に接続されている。なお、アンプ部31はROADMシステムで用いられるサービス光である波長多重光(WDM光)を出力する。図1ではROADM装置3が3つのアンプ部31(アンプ部31−1〜31−3)を有する場合を示している。この光カプラ14は、アンプ部31から一方の第1ポートに入力されたWDM光及びVOA13から他方の第1ポートに入力されたパルス光を第2ポートから出力する。また、光カプラ14は、伝送路2から第2ポートに入力された後方散乱光を他方の第1ポートから出力する。図1では多方路監視装置1に3つの光カプラ14(光カプラ14−1〜14−3)が設けられた場合を示している。
受光素子15は、光カプラ18から入力された後方散乱光を受光し、当該後方散乱光をその受光強度に応じた電気信号に変換する。この受光素子15により得られた電気信号は、アンプ部19により増幅された後、データ処理部17に入力される。
パワー調整部16は、各VOA13を個別に制御する。なお、パワー調整部16により制御される各VOA13での減衰量(ATT値)の初期値は、OpS4により設定される。
データ処理部17は、受光素子15による受光結果から、各伝送路2の異常検出を行う。なお、伝送路2の異常としては、伝送路2中のコネクタ接続又はファイバ溶着接続による過剰損失、又は、伝送路2の断線が挙げられる。このデータ処理部17は、図2に示すように、第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175を有している。
第1設定部171は、パワー調整部16に各VOA13での減衰量を全て最小値に設定させ、光源11によりパルス光を出力させる。
判定部172は、第1設定部171による処理後、受光素子15による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第1波形データを生成し、当該第1波形データから反射点の有無を判定する。なお、判定部172は、第1波形データとして、後方散乱光の強度の時間変化を示すデータを、パルス光の速度及び伝送路2である光ファイバの群屈折率から、後方散乱光の強度と伝送路2の一端からの距離との関係を示すデータに変換したものを用いてもよい。また、判定部172は、事前に、後方散乱光の強度に対し、受信時間(又は伝送路2の一端からの距離)に応じた閾値を設定している。そして、判定部172は、第1波形データから不連続点を抽出し、その不連続点での強度を対応する閾値と比較し、強度が閾値以上である不連続点を反射点として検出する。
検出部173は、判定部172により反射点が有ると判定された場合に、OpS4から通知された各伝送路2の長さを示す伝送路長データに基づいて、各伝送路2のうち、当該反射点までの距離よりも短い伝送路2を検出する。なお、OpS4から伝送路長データが通知されない場合には、検出部173は不要である。
第2設定部174は、判定部172により反射点が有ると判定された場合に、パワー調整部16に各VOA13での減衰量を順に最大値に切替えさせ、当該パワー調整部16による減衰量の切替え毎に光源11にパルス光を出力させる。なお、検出部173により反射点までの距離よりも短い伝送路2が検出された場合には、第2設定部174は、各VOA13のうち、当該伝送路2に対応するVOA13については、パワー調整部16による減衰量の切替え対象から除外する。
特定部175は、第2設定部174による処理後、受光素子15による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第2波形データを生成し、当該第2波形データと第1波形データとを比較することで、各伝送路2のうちの異常の疑いのある伝送路2を特定する。なお、特定部175は、第2波形データとして、後方散乱光の強度の時間変化を示すデータを、パルス光の速度及び伝送路2である光ファイバの群屈折率から、後方散乱光の強度と伝送路2の一端からの距離との関係を示すデータに変換したものを用いてもよい。またこの際、特定部175は、第1波形データに有る反射点が第2波形データで無くなっているかを判定し、反射点が無くなっている場合にその際にパワー調整部16により減衰量の切替え対象となっていたVOA13に対応する伝送路2を、異常の疑いのある伝送路2として特定する。
なお、データ処理部17は、特定した異常の疑いのある伝送路2、及び、当該伝送路2中の反射点の位置を示す情報を、パワー調整部16を介してOpS4に通知可能である。これにより、OpS4を操作するオペレータは、異常の疑いのある伝送路2及び当該伝送路2中の異常箇所を確認可能となる。
次に、実施の形態1に係る多方路監視装置1の動作例について、図3〜6を参照しながら説明する。なお以下では、多方路監視装置1は、OpS4から伝送路長データの通知を受けているものとする。また以下では、図3に示すように、2番目の伝送路2−2に断線が生じている場合を示す。また図3では、伝送路2−1,2−3中のコネクタ接続による損失は、通信性能の許容範囲内に収まっているものとする。
多方路監視装置1の動作例では、図6に示すように、まず、第1設定部171は、パワー調整部16に各VOA13での減衰量を全て最小値に設定させる(ステップST601)。パワー調整部16は、第1設定部171による指示に従い、各VOA13での減衰量を全て最小値に設定する。
次いで、第1設定部171は、光源11によりパルス光を出力させる(ステップST602)。光源11は、第1設定部171による指示に従い、パルス光を出力する。
そして、光源11から出力されたパルス光は、光スプリッタ12によりパワー比が等しく分割されて各VOA13にそれぞれ入力される。そして、これらのパルス光は、各VOA13によりそれぞれ減衰された後、各光カプラ14を経由して各伝送路2の一端にそれぞれ入力される。なおここでは、各VOA13での減衰量は全て最小値であるため、パルス光は減衰されない。
そして、伝送路2の一端に入力されたパルス光は、当該伝送路2を進行しながら後方に後方散乱光を発生させる。この後方散乱光は、伝送路2の一端に戻り、光カプラ14及びVOA13を経由して光スプリッタ12に入力される。そして、各伝送路2から戻ってきた後方散乱光は、光スプリッタ12により合成され、光カプラ18を経由して受光素子15に入力される。そして、受光素子15は、この後方散乱光を受光し、当該後方散乱光をその受光強度に応じた電気信号に変換する。この受光素子15により得られた電気信号は、アンプ部19を経由してデータ処理部17に入力される。
なお、光カプラ14の一方の第1ポートからも後方散乱光は出力される。そのため、多方路監視装置1は、この第1ポートに、必要に応じて後方散乱光を除去するための光フィルタが設置されてもよい。
次いで、判定部172は、受光素子15による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第1波形データを生成し、当該第1波形データに反射点が有るかを判定する(ステップST603)。この際、判定部172は、第1波形データから不連続点を抽出し、その不連続点での強度を対応する閾値と比較し、強度が閾値以上である不連続点を反射点として検出する。図4Aに第1波形データの一例を示す。第1波形データは、図3,図4Aに示すように、各伝送路2の特性を合成した結果を示している。また図4Aに示す第1波形データは、後方散乱光の強度の時間変化を示すデータを、パルス光の速度及び伝送路2である光ファイバの群屈折率から、後方散乱光の強度と伝送路2の一端からの距離との関係を示すデータに変換したものを示している。また図4Aに示す符号401は反射点の箇所を示している。
このステップST603において、判定部172が反射点は無いと判定した場合には、多方路監視装置1は各伝送路2に異常の疑いがないと判定し、シーケンスは終了する。
一方、ステップST603において、判定部172が反射点が有ると判定した場合には、多方路監視装置1はnを1に設定する(ステップST604)。
次いで、検出部173は、伝送路長データに基づいて、n番目の伝送路2が当該反射点までの距離よりも長いかを判定する(ステップST605)。
このステップST605において、検出部173がn番目の伝送路2が反射点までの距離よりも長いと判定した場合には、第2設定部174は、パワー調整部16に、n番目のVOA13での減衰量を最大値に切替えさせる(ステップST606)。パワー調整部16は、第2設定部174による指示に従い、n番目のVOA13での減衰量のみを最大値に切替える。
次いで、第2設定部174は、光源11によりパルス光を出力させる(ステップST607)。光源11は、第2設定部174による指示に従い、パルス光を出力する。その後の光スプリッタ12から受光素子15までの光の流れは、ステップST602以降の光スプリッタ12から受光素子15までの光の流れと同様である。なおここでは、n番目のVOA13での減衰量のみ最大値であるため、n番目のVOA13に入力されるパルス光のみ減衰される。
次いで、特定部175は、受光素子15による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第2波形データを生成し、当該第2波形データと第1波形データとを比較し、第1波形データに有る反射点が無くなったかを判定する(ステップST608)。この際、特定部175は、第1波形データに有る反射点の強度が第2波形データにおいて上記閾値未満に変化したかを判定することで、反射点が無くなったかを判定する。図4Bに第2波形データの一例を示す。第2波形データは、図4Bに示すように、n番目の伝送路2(図4Bでは2番目の伝送路2−2)の特性を除く残りの伝送路2の特性を合成した結果を示している。なお図4Bに示す第2波形データは、後方散乱光の強度の時間変化を示すデータを、パルス光の速度及び伝送路2である光ファイバの群屈折率から、後方散乱光の強度と伝送路2の一端からの距離との関係を示すデータに変換したものを示している。また図4Bに示す符号402は、図4Aにおいて反射点のあった箇所を示している。
このステップST608において、特定部175は、反射点が無くなったと判定した場合、n番目の伝送路2を、異常の疑いのある伝送路2として特定する(ステップST609)。図4では、パワー調整部16が2番目のVOA13−2での減衰量を最大値に切替えることで、特定部175は、第1波形データ及び第2波形データから反射点の強度の大きな変化を確認でき、2番目の伝送路2−2に反射点が存在すると判定できる。
また、ステップST605において検出部173がn番目の伝送路2が反射点までの距離よりも短いと判定した場合、又は、ステップST608において特定部175が反射点が無くなっていないと判定した場合には、多方路監視装置1はnをインクリメントする(ステップST610)。その後、シーケンスはステップST605に戻る。
伝送路2が反射点までの距離よりも短い場合、その伝送路2に反射点が存在することはない。よって、多方路監視装置1は、各伝送路2の長さを事前に把握している場合には、図5に示すように、パワー調整部16が減衰量の切替え対象とするVOA13を絞り込むことができる。図3,5の例では、1番目の伝送路2−1の長さL1は反射点までの距離L2よりも短いため、第2設定部174は、1番目のVOA13−1を上記切替え対象から除外する。その結果、多方路監視装置1は、異常の疑いのある伝送路2を特定するまでに要する時間を短縮できる。
次に、実施の形態1に係る多方路監視装置1による効果について説明する。
実施の形態1に係る多方路監視装置1では、光スプリッタ12及び複数のVOA13を有することで、1台で複数の伝送路2を同時に監視可能となる。その結果、複数の伝送路2に対するOTDR測定に要する時間の短縮及び装置のコスト低減が可能となる。
また、多方路監視装置1は、まず、各VOA13での減衰量を全て最小値として、各伝送路2に対するOTDR測定を一括で実施し、各伝送路2全体で反射点の有無を検出する。そして、多方路監視装置1は、反射点を検出した場合には、各VOA13での減衰量を順に最大値に切替え、1つの伝送路2を除く各伝送路2に対するOTDR測定を一括で実施し、反射点の存在する伝送路2を特定する。これにより、反射点と同一の位置に複数の不連続点が存在する場合にも、多方路監視装置1は反射点が存在する伝送路2を特定できる。
また、多方路監視装置1は、各伝送路2の長さを示す伝送路長データを取得している場合、当該伝送路長データに基づいて、パワー調整部16で減衰量の切替え対象とするVOA13の絞り込みを行うことができる。これにより、多方路監視装置1は、異常の疑いのある伝送路2を特定するまでに要する時間(特定時間)を更に短縮できる。
図7に、上記切替え対象とするVOA13の絞り込みを行わない場合(破線)と絞り込みを行った場合(実線)とでの特定時間の違いを、測定対象である伝送路2の数毎に示している。図7では、光源11の発光時間を1分とし、測定対象である伝送路2のうちの半数が反射点までの距離よりも短い場合を示している。この図7に示すように、多方路監視装置1は、測定対象である伝送路2の数が増加するにつれて、上記切替え対象とするVOA13の絞り込みによる特定時間の短縮効果が大きくなることがわかる。
以上のように、この実施の形態1によれば、多方路監視装置1は、パルス光を出力する光源11と、光源11により出力されたパルス光を分岐して複数の第2ポートからそれぞれ出力する光スプリッタ12と、光スプリッタ12の各第2ポートにそれぞれ接続され、当該光スプリッタ12から入力されたパルス光を減衰して出力する複数のVOA13と、第1ポートが各VOA13の出力にそれぞれ接続され、第2ポートが測定対象である複数の伝送路2の一端にそれぞれ接続された複数の光カプラ14と、各伝送路2の一端からの後方散乱光を受光する受光素子15と、各VOA13を個別に制御するパワー調整部16と、受光素子15による受光結果から、各伝送路2の異常検出を行うデータ処理部17とを備えた。これにより、実施の形態1に係る多方路監視装置1は、1台で複数の伝送路2を同時に監視可能である。
実施の形態2.
実施の形態1では、光源11が出力するパルス光の波長については言及していない。それに対し、例えば図8に示すように、光源11が出力するパルス光801の波長を、測定対象である伝送路2で伝送される主信号であるWDM光802の波長帯とは異なる波長としてもよい。
なお、実施の形態2に係る多方路監視装置1の構成例及び動作例は、実施の形態1に係る多方路監視装置1の構成例及び動作例と同様であり、その説明を省略する。
このように、多方路監視装置1は、光源11が発光するパルス光の波長をWDM光の波長帯とは異なる波長とすることで、ROADM装置3がサービス中においても伝送路2の監視を行うことが可能となる。
なお、多方路監視装置1が、ROADM装置3がサービス中に伝送路2の監視を行う場合、伝送路2に入力されたサービス光により生じた後方散乱光が多方路監視装置1による伝送路2の監視に影響を及ぼす可能性も想定される。そこで、多方路監視装置1は、例えば、光カプラ18とアンプ部19との間の経路上に、パルス光の波長のみを透過可能とする光フィルタが設置されてもよい。これにより、多方路監視装置1は、サービス光による後方散乱光の影響を抑圧できる。
以上のように、この実施の形態2によれば、光源11により発光されるパルス光は、各伝送路2を伝送されるWDM光の波長帯以外の波長である。これにより、実施の形態2に係る多方路監視装置1は、実施の形態1における効果に加え、各伝送路2を伝送されるWDM光に影響を与えずに各伝送路2の監視を常時実施可能である。
最後に、図9を参照して、実施の形態1,2におけるパワー調整部16及びデータ処理部17のハードウェア構成例を説明する。以下では、データ処理部17のハードウェア構成例について説明するが、パワー調整部16についても同様である。
データ処理部17における第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175の各機能は、処理回路51により実現される。処理回路51は、図9Aに示すように、専用のハードウェアであってもよいし、図9Bに示すように、メモリ53に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、又はDSP(Digital Signal Processor)ともいう)52であってもよい。
処理回路51が専用のハードウェアである場合、処理回路51は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175の各部の機能それぞれを処理回路51で実現してもよいし、各部の機能をまとめて処理回路51で実現してもよい。
処理回路51がCPU52の場合、第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又はソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェア及びファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ53に格納される。処理回路51は、メモリ53に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、各部の機能を実現する。すなわち、データ処理部17は、処理回路51により実行されるときに、例えば図6に示した各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ53を備える。また、これらのプログラムは、第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175の手順及び方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。ここで、メモリ53としては、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、又はDVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
なお、第1設定部171、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしてもよい。例えば、第1設定部171については専用のハードウェアとしての処理回路51でその機能を実現し、判定部172、検出部173、第2設定部174及び特定部175については処理回路51がメモリ53に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することが可能である。
このように、処理回路51は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又はこれらの組み合わせによって、上述の各機能を実現することができる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
この発明に係る多方路監視装置は、1台で複数の伝送路を同時に監視可能であり、複数の伝送路を監視する多方路監視装置等に用いるのに適している。
1 多方路監視装置、2 伝送路、3 ROADM装置、4 OpS、11 光源、12 光スプリッタ、13 VOA、14 光カプラ、15 受光素子、16 パワー調整部、17 データ処理部、18 光カプラ、19 アンプ部、21 コネクタ、31 アンプ部、51 処理回路、52 CPU、53 メモリ、171 第1設定部、172 判定部、173 検出部、174 第2設定部、175 特定部。
この発明に係る多方路監視装置は、パルス光を出力する光源と、光源により出力されたパルス光を分岐して複数のポートからそれぞれ出力する光スプリッタと、光スプリッタのポートにそれぞれ接続され、当該光スプリッタから入力されたパルス光を減衰して出力する複数の可変光減衰器と、一端側のポートが可変光減衰器の出力にそれぞれ接続され、他端側のポートが測定対象である複数の伝送路の一端にそれぞれ接続された複数の光カプラと、伝送路の一端からの後方散乱光を受光する受光素子と、可変光減衰器を個別に制御するパワー調整部と、受光素子による受光結果から、伝送路の異常検出を行うデータ処理部とを備え、データ処理部は、パワー調整部に可変光減衰器での減衰量を全て最小値に設定させ、光源によりパルス光を出力させる第1設定部と、第1設定部による処理後、受光素子による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第1波形データを生成し、当該第1波形データから反射点の有無を判定する判定部と、判定部により反射点が有ると判定された場合に、パワー調整部に可変光減衰器での減衰量を順に最大値に切替えさせ、当該パワー調整部による減衰量の切替え毎に前記光源にパルス光を出力させる第2設定部と、第2設定部による処理後、受光素子による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第2波形データを生成し、当該第2波形データと前記第1波形データとを比較することで、伝送路のうちの異常の疑いのある伝送路を特定する特定部とを有することを特徴とする。

Claims (4)

  1. パルス光を出力する光源と、
    前記光源により出力されたパルス光を分岐して複数のポートからそれぞれ出力する光スプリッタと、
    前記光スプリッタのポートにそれぞれ接続され、当該光スプリッタから入力されたパルス光を減衰して出力する複数の可変光減衰器と、
    一端側のポートが前記可変光減衰器の出力にそれぞれ接続され、他端側のポートが測定対象である複数の伝送路の一端にそれぞれ接続された複数の光カプラと、
    前記伝送路の一端からの後方散乱光を受光する受光素子と、
    前記可変光減衰器を個別に制御するパワー調整部と、
    前記受光素子による受光結果から、前記伝送路の異常検出を行うデータ処理部と
    を備えた多方路監視装置。
  2. 前記データ処理部は、
    前記パワー調整部に前記可変光減衰器での減衰量を全て最小値に設定させ、前記光源によりパルス光を出力させる第1設定部と、
    前記第1設定部による処理後、前記受光素子による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第1波形データを生成し、当該第1波形データから反射点の有無を判定する判定部と、
    前記判定部により反射点が有ると判定された場合に、前記パワー調整部に前記可変光減衰器での減衰量を順に最大値に切替えさせ、当該パワー調整部による減衰量の切替え毎に前記光源にパルス光を出力させる第2設定部と、
    前記第2設定部による処理後、前記受光素子による受光結果から後方散乱光の強度の時間変化を示す第2波形データを生成し、当該第2波形データと前記第1波形データとを比較することで、前記伝送路のうちの異常の疑いのある伝送路を特定する特定部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の多方路監視装置。
  3. 前記データ処理部は、
    前記判定部により反射点が有ると判定された場合に、前記伝送路のうち、当該反射点までの距離よりも短い伝送路を検出する検出部を有し、
    前記第2設定部は、前記可変光減衰器のうち、前記検出部により検出された伝送路に対応する可変光減衰器については、前記パワー調整部による減衰量の切替え対象から除外する
    ことを特徴とする請求項2記載の多方路監視装置。
  4. 前記光源により出力されるパルス光は、前記伝送路で伝送される波長多重光の波長帯以外の波長である
    ことを特徴とする請求項1記載の多方路監視装置。
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