JPWO2019150581A1 - 移動体の測位システム - Google Patents

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Abstract

移動体の測位システム(1)は、第一の箇所(41)に設置され、第一電波基地局(21)と、第二電波基地局(21)と、第三電波基地局(23)と、レーザー光基地局(21)と、第一電波基地局(21)、第二電波基地局(22)および第三電波基地局(23)による電波の発信状況または受信状況により、移動体の水平方向の位置を導出する水平方向位置導出部(313)と、水平方向位置導出部(313)により導出された位置に対して、レーザー光基地局(21)によるレーザーの発信状況または受信状況により、移動体の鉛直方向の位置を導出する鉛直方向位置導出部(314)と、を備える。

Description

この発明は、移動体の測位システムに関するものである。
移動体の位置を検出する移動体位置検出方式が、特開平2−170076号公報(特許文献1)に開示されている。特許文献1には、地理的に一直線上に並ぶのを避けて設置され、既知の時間間隔で電波を送出する少なくとも3局の基地局送信装置と、基地局送信装置から送出された電波を受信し、受信された電波の受信時間間隔のずれより、基地局送信装置が設置されているそれぞれの基地までの距離差を算出する距離算出手段、算出された距離差より自らの現在位置を算出する位置算出手段、を有する移動局受信装置とを備えたことを特徴とする移動体位置検出方式が開示されている。
特開平02−170076号公報
橋梁の下側や建物の高所の老朽化を確認するために、大掛かりな設備や準備を行って点検が行われる。橋梁の下側や建物の高所を点検するためにドローン等の無人航空機が用いられる場合がある。これは、無人航空機が水平方向だけでなく鉛直方向にも移動が可能であり、大掛かりな設備や準備を必要とせずに、上記のような場所でも容易に飛行させることができるためである。
橋梁の下側や建物の高所の点検に無人航空機を用いる際に、撮影を行いながら点検を行う。このように撮影を行いながら点検を行う際には、鉛直方向における無人航空機の位置情報が必要となる場合があり、鉛直方向における無人航空機の位置を精度良く測位できることが求められる。なお、特許文献1に開示の技術では、上記した場合には対応できない。
この発明の目的は、移動体の位置を精度良く測位することができる移動体の測位システムを提供することである。
本発明に従った移動体の測位システムは、移動体の位置を計測する。移動体の測位システムは、移動体と、移動体を無線通信により操縦する操縦器と、第一の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第一電波基地局と、第一の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第二の箇所に設置され、移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第二電波基地局と、第一の箇所および第二の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第三の箇所に設置され、移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第三電波基地局と、第四の箇所に設置され、移動体との距離を計測するレーザー光の発信または受信を行うレーザー光基地局と、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局による電波の発信状況または受信状況により、移動体の水平方向の位置を導出する水平方向位置導出部と、水平方向位置導出部により導出された位置に対して、レーザー光基地局によるレーザーの発信状況または受信状況により、移動体の鉛直方向の位置を導出する鉛直方向位置導出部と、を備える。
このような移動体の測位システムによれば、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局による電波の発信状況または受信状況により、移動体の水平方向の位置を導出する。このように、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局との電波通信によって位置を計測することで、移動体の水平方向における位置を容易に導出することができる。また、GPS(Global Positioning System)における衛星からの電波を受信できないような橋梁の下でも、移動体の水平方向における位置を導出することができる。また、移動体の水平方向の位置を導出した後に、レーザー光基地局とのレーザー光による通信によって移動体の鉛直方向の位置を導出することで、精度良く鉛直方向の位置を導出することができる。したがって、移動体の位置を精度良く測位することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、操縦器は、水平方向位置導出部と、鉛直方向位置導出部と、を含むようにしてもよい。このような構成とすることで、移動体の水平方向における位置と、鉛直方向における位置を把握しながら、移動体を操縦することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、水平方向位置導出部は、電波を発信した際の時刻情報、および電波を受信した際の時刻情報から、移動体と、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局それぞれとの距離を算出し、移動体の水平方向の位置を導出するようにしてもよい。このように電波の発信時間および受信時間により位置を導出することで、移動体の水平方向の位置をより容易に導出することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、水平方向位置導出部は、電波を受信した際の電波強度から、移動体と、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局それぞれとの距離を算出し、移動体の水平方向の位置を導出するようにしてもよい。このように電波強度により位置を導出することで、移動体の水平方向の位置をより精度よく導出することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、水平方向位置導出部は、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局から発信される電波を移動体が受信して、移動体の水平方向の位置を導出し、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局から発信される電波は、パルス波であり、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局においてパルス波の波長が異なるように設定されているようにしてもよい。このような構成とすることで、第一電波発信部、第二電波発信部および第三電波発信部それぞれから発信される電波を区別しながら、移動体において受信することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、水平方向位置導出部は、移動体から発信される電波を第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局が受信して、移動体の水平方向の位置を導出するようにしてもよい。このような構成とすることで、移動体から発信される1つの電波を用いて、移動体の水平方向の位置を導出することができ、より効率的な測位を行うことができる。
上記移動体の測位システムにおいて、移動体との距離を計測する電波は、パルス波であり、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局においてパルス波の波長が異なるように設定されていてもよい。このような構成とすることで、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局から移動体に電波を発信したとしても、移動体においてそれぞれの基地局から発信される電波を区別することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、鉛直方向位置導出部は、水平方向位置導出部により導出された移動体の水平方向の位置に対し、鉛直方向に角度を変えながら発信されたレーザー光の発信した際の時刻情報、レーザー光を移動体が受信した際の時刻情報、および移動体がレーザー光を受信した際のレーザー光の水平方向に対する角度情報に基づいて、移動体の鉛直方向における位置を導出するようにしてもよい。このようにレーザー光の発信時間、受信時間および角度により位置を導出することで、移動体の鉛直方向の位置をより精度良く導出することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、第一の箇所、第二の箇所および第三の箇所は、GPS(Global Positioning System)により位置が特定されるようにしてもよい。このようにGPSにより位置が特定されることで、第一の箇所、第二の箇所および第三の箇所の正確な位置をより容易に特定することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、第四の箇所は、第一の箇所、第二の箇所および第三の箇所のいずれか1つと同じ位置であるようにしてもよい。このような構成とすることで、システム全体の構成をより簡素化することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局のうちのいずれか1つは、レーザー光基地局を兼用するようにしてもよい。このように構成することでシステム全体を簡素化することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、第一の箇所、第二の箇所および第三の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第五の箇所に設置され、移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第四電波基地局をさらに備えるようにしてもよい。このような構成とすることで、移動体の水平方向のより正確な位置を導出することができる。また、第一電波基地局、第二電波基地局および第三電波基地局のうちのいずれか1つから発信される電波が障害物等によって遮蔽されたとしても、第四電波基地局があることで移動体の水平方向の位置を導出することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、レーザー光基地局から発信されるレーザー光は、水平方向に所定の幅だけ往復しながら発信されるようにしてもよい。このような構成とすることで、移動体の鉛直方向の位置をより確実に導出することができる。
上記移動体の測位システムにおいて、第一電波基地局、第二電波基地局、第三電波基地局およびレーザー光基地局は、それぞれ第一の箇所、第二の箇所、第三の箇所および第四の箇所に着脱可能であるようにしてもよい。このような構成とすることで、移動体の位置を測位したい場所に第一の箇所、第二の箇所、第三の箇所および第四の箇所を設定し、第一電波基地局、第二電波基地局、第三電波基地局およびレーザー光基地局を設置し、移動体の位置を導出することができる。このため、より効率的に移動体の位置を導出することができる。
このような移動体の測位システムによると、移動体の位置を精度良く測位することができる。
測位システムの構成を示すブロック図である。 無人航空機の水平方向の位置を導出する場合の概略図である。 無人航空機の鉛直方向の位置を導出する場合の概略図である。 制御部の構成を示すブロック図である。 実施の形態1における無人航空機の位置を計測する場合の処理の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2における無人航空機の位置を計測する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る移動体の測位システムの構成を示すブロック図である。図1を参照して、測位システム1は、移動体としての無人航空機11と、第一電波基地局21と、第二電波基地局22と、第三電波基地局23と、レーザー光基地局24と、無人航空機11を無線通信により操縦する操縦器31と、を備える。測位システム1は、無人航空機11の位置を計測するシステムである。
図2は、無人航空機11の水平方向の位置を導出する場合の概略図である。なお、図2における左右の方向はX軸方向であり、上下の方向はY軸方向である。X軸方向およびY軸方向は、水平方向である。水平方向に垂直な方向である鉛直方向は、Z軸方向である。なお、図2は、無人航空機11が橋梁下を飛行している場合を示している。理解の容易の観点から、一点鎖線はX軸方向に延びる橋Sの端部を示す。なお、橋Sの橋梁下では、GPSにおける衛星からの電波を受信することができない。図3は、無人航空機の鉛直方向の位置を導出する場合の概略図である。なお、図3において、左右の方向はX軸方向であり、上下の方向はZ軸方向である。なお、図3は、無人航空機11が橋Sの橋梁下を飛行している場合を示している。
第一電波基地局21は、第一電波発信部211と、第一通信部212と、を含む。第一電波発信部211は、無人航空機11と第一電波基地局21との距離を計測するための電波を無人航空機11に発信する。第一電波発信部211から発信される電波としては、例えば、パルス波等が用いられる。第一通信部212は、操縦器31と無線通信により通信を行うことができる。同様に、第二電波基地局22は、第二電波発信部221と、第二通信部222とを含む。第三電波基地局23は、第三電波発信部231と、第三通信部232とを含む。なお、第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231それぞれから発信される電波は、同時に無人航空機11に対して発信される。第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231それぞれから発信される電波は、区別できるようにするために、パルス波の周期を異なるように設定される。
レーザー光基地局24は、レーザー光発信部241と、第五通信部242と、を含む。レーザー光発信部241は、無人航空機11の鉛直方向における位置を計測するレーザー光を発信する。レーザー光発信部241から発信されるレーザー光の波長としては、例えば、約600nm〜約1600nmの波長を有するレーザー光が用いられる。レーザー光基地局24から発信されるレーザー光は、水平方向に所定の幅だけ往復しながら発信される。第五通信部242は、操縦器31と無線通信により通信を行うことができる。
図2および図3を参照して、第一電波基地局21は、第一の箇所41に設置される。第二電波基地局22は、第二の箇所42に設置される。第三電波基地局23は、第三の箇所43に設置される。レーザー光基地局24は、第四の箇所44に設置される。第一の箇所41は、橋Sから見てY軸方向下方側に位置する。第二の箇所42は、橋Sから見てY軸方向上方側に位置する。第二の箇所42は、第一の箇所41に対してX軸方向に異なる位置である。第三の箇所43は、橋Sから見てY軸方向下方側に位置する。第三の箇所43は、第一の箇所41および第二の箇所42に対してX軸方向に異なる位置である。第四の箇所44は、橋Sから見てY軸方向下方側に位置する。第四の箇所44は、第一の箇所41に対してX軸方向に異なる位置である。第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44のX軸方向の位置、Y軸方向の位置は、それぞれ異なるように配置される。なお、第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44のZ軸方向の位置は、同一である。第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44を含む平面は、X−Y平面に平行である。第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44は、Z軸方向から平面的に見て、橋Sが配置される領域外に配置されている。第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44は、作業者による測量またはGPS等を用いて、位置が特定される場所である。
無人航空機11は、人が搭乗して操縦せず、離隔した位置で人が無線により操縦するものである。本実施の形態においては、ドローン等のマルチコプターである。無人航空機11は、電波受信部111と、レーザー光受信部112と、移動体通信部113とを含む。電波受信部111は、第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231から発信される電波を受信する。レーザー光受信部112は、レーザー光発信部241から発信されるレーザー光を受信する。移動体通信部113は、操縦器31と無線通信により通信を行うことができる。
操縦器31は、操縦器通信部311と、制御部312と、を含む。操縦器通信部311は、第一通信部212、第二通信部222、第三通信部232、第五通信部242および移動体通信部113それぞれと無線通信により通信を行うことができる。制御部312は、操縦器31全体の制御を行う。制御部312は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されており、一時的にデータを記憶する記憶部としての主記憶メモリ(図示せず)を含む。
次に、制御部312の構成について説明する。図4は、制御部312の構成を示すブロック図である。図4を参照して、制御部312は、水平方向位置導出部313と、鉛直方向位置導出部314と、を含む。水平方向位置導出部313は、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23による電波の発信状況または受信状況により、無人航空機11の水平方向の位置を導出する。より具体的には、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23から発信される電波を無人航空機11にて受信する。例えば、第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231それぞれから発信される電波は、区別できるようにするために、パルス波の周期を異なるように設定される。なお、無人航空機11から発信される電波を第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23が受信するようにしてもよい。このようにすることで、1つの電波を用いて無人航空機11の水平方向の位置を導出することができる。鉛直方向位置導出部314は、水平方向位置導出部313により導出された位置に対して、レーザー光基地局24によるレーザーの発信状況または受信状況により、無人航空機11の鉛直方向の位置を導出する。より具体的には、レーザー光基地局24から発信されるレーザー光を無人航空機11にて受信する。これらの構成の詳細については、後に詳述する。
次に、無人航空機11の位置を測位する場合について説明する。図5は、無人航空機11の位置を計測する場合の処理の流れを示すフローチャートである。
まず、第一電波基地局21、第二電波基地局22、第三電波基地局23およびレーザー光基地局24が設置される。次に、第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43、および第四の箇所44の位置が特定される。より具体的には、GPSを用いて、第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43、および第四の箇所44のX軸方向、Y軸方向、Z軸方向の位置が特定される。なお、作業者による測量を行い、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向の位置を特定するようにしてもよい。なお、第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43、および第四の箇所の位置は、世界測地系に対応する三次元直交XYZ座標系による位置が特定される。
最初に、第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231から無人航空機11に電波を発信する(S11)。第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231から電波を発信した際の時間をTとする。電波を発信した際の時間情報は、第一通信部212、第二通信部222および第三通信部232を介して、操縦器通信部311に送信される。そして、無人航空機11の電波受信部111において電波を受信する(S12)。第一電波発信部211から発信された電波を電波受信部111において受信した際の時間を、Xとする。同様に、第二電波発信部221から発信された電波を電波受信部111において受信した際の時間を、Xとする。第三電波発信部231から発信された電波を電波受信部111において受信した際の時間を、Xとする。電波を受信した際の時間情報は、移動体通信部113を介して、操縦器通信部311に送信される。
次に、無人航空機11において、電波を発信した際の時間情報、および電波を受信した際の時間情報を取得したか否かが判断される(S13)。電波を発信した際の時間情報、および電波を受信した際の時間情報を取得したと判断されれば(S13においてYES)、無人航空機11と第一電波基地局21との距離と、無人航空機11と第二電波基地局22との距離と、無人航空機11と第三電波基地局23との距離が算出される。より具体的には、無人航空機11と第一電波基地局21との距離は、時間差(X−T)に光速を掛けて算出する。そして、無人航空機11と第一電波基地局21との距離を半径とする球面51と、無人航空機11と第二電波基地局22との距離を半径とする球面52と、無人航空機11と第三電波基地局23との距離を半径とする球面53との交点Tを算出する。その結果、第一電波基地局21と交点Tとの距離M、第二電波基地局22と交点Tとの距離M、第三電波基地局23と交点Tとの距離Mが導出される(S14)。そして、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43の位置から交点のX軸方向の位置およびY軸方向の位置が導出される(S15)。導出された無人航空機11のX軸方向、Y軸方向の位置情報は、操縦器通信部311を介して第五通信部242に送信される。なお、この時点で電波による無人航空機11のZ軸方向の位置は、一旦導出される。
導出された無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置に対して、レーザー光発信部241からレーザー光を発信する(S16)。より具体的には、レーザー光発信部241からZ軸方向に角度を変えながらレーザー光を発信する。併せて、発信されるレーザー光のX軸方向に対する角度情報を随時取得しておく。そして、無人航空機11のレーザー光受信部112がレーザー光を受信するまで、レーザー光発信部241はレーザー光を発信する(S17)。なお、レーザー光を最初に発信した際の時間を、Tとする。レーザー光受信部112においてレーザー光を受信した際の時間を、Xとする。レーザー光受信部112においてレーザー光を受信した際のレーザー光のX軸方向に対する角度をαとする。レーザー光を発信した際の時間情報およびレーザー光の角度情報は、第五通信部242を介して、操縦器通信部311に送信される。レーザー光を受信した際の時間情報は、移動体通信部113を介して、操縦器通信部311に送信される。
次に、無人航空機11において、レーザー光を発信した際の時間情報、レーザー光を受信した際の時間情報、およびレーザー光の角度情報を取得したか否かが判断される(S18)。レーザー光を発信した際の時間情報、レーザー光を受信した際の時間情報、およびレーザー光の角度情報を取得したと判断されれば(S18においてYES)、無人航空機11とレーザー光基地局24との距離Lを算出する(S19)。より具体的には、レーザー光を受信した際の時間と、レーザー光を発信した際の時間との時間差に光速を掛けることで算出される。例えば、距離Lは、時間差(X−T)に光速を掛けて算出する。そして、無人航空機11とレーザー光基地局24とのZ軸方向における距離Lを算出する。例えば、距離Lは、角度αの正弦値に距離Lを掛けて算出する。そして、鉛直方向位置導出部314により、無人航空機11のZ軸方向の位置が導出される(S20)。例えば、第四の箇所44の位置および算出された距離Lから無人航空機11のZ軸方向の位置が導出される。
ここで、このような無人航空機11の測位システム1によれば、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23による電波の発信状況または受信状況により、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置を導出する。このように、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23との電波通信によって位置を計測することで、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向における位置を容易に導出することができる。また、GPSにおける衛星からの電波を受信できないような橋梁の下でも、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向における位置を導出することができる。また、レーザー光基地局24とのレーザー光による通信によって無人航空機11のZ軸方向の位置を導出することで、精度良くZ軸方向の位置を導出することができる。したがって、無人航空機11の位置を精度良く測位することができる。
なお、上記実施の形態においては、移動体は無人航空機である構成としたが、これに限られるものではなく、移動体は車等の車両であってもよい。
なお、上記実施の形態においては、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43は、GPSにより位置が特定される。このようにGPSにより位置が特定されることで、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43の位置をより容易に特定することができる。
なお、上記実施の形態においては、第四の箇所44のX軸方向およびY軸方向の位置は、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43と異なるようにしたが、これに限られるものではなく、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43のいずれか1つと同じ位置であるようにしてもよい。このような構成とすることで、システム全体の構成をより簡素化することができる。
なお、上記実施の形態においては、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23とは別にレーザー光基地局24を設ける構成としたが、これに限られるものではなく、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23のうちのいずれか1つは、レーザー光基地局24を兼用するようにしてもよい。このように構成することでシステム全体を簡素化することができる。
なお、上記実施の形態においては、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23から発信される電波を無人航空機11において受信する構成としたが、これに限られるものではなく、無人航空機11から発信される電波を第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23が受信するようにしてもよい。このような構成とすることで、無人航空機11から発信される1つの電波を用いて、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置を導出することができ、より効率的な測位を行うことができる。
なお、上記実施の形態においては、無人航空機11との距離を計測する電波は、パルス波であり、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23においてパルス波の波長が異なるように設定されている。このような構成とすることで、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23から無人航空機11に電波を発信したとしても、無人航空機11においてそれぞれの基地局から発信される電波を区別することができる。
なお、上記実施の形態においては、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23による構成としたが、これに限られるものではなく、無人航空機11との距離を計測する電波の発信または受信を行う第四電波基地局25をさらに備える構成としてもよい。なお、第四電波基地局25は、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43のX軸方向およびY軸方向の位置と異なる位置であり、第一の箇所41のZ軸方向の位置と同じ位置である第五の箇所に設置される。このような構成とすることで、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23のうちのいずれか1つから発信される電波が障害物等によって遮蔽されたとしても、第四電波基地局25があることで無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置を導出することができる。
なお、上記実施の形態においては、レーザー光基地局24から発信されるレーザー光は、X軸方向に所定の幅だけ往復しながら発信される。このような構成とすることで、移動体の鉛直方向の位置をより精度良く導出することができる。
なお、上記実施の形態においては、レーザー光基地局24からレーザー光を発信し、無人航空機11にて受信する構成としたが、これに限られるものではなく、無人航空機11からレーザー光を発信し、レーザー光基地局24で受信する構成としてもよい。
なお、上記実施の形態においては、第一電波基地局21、第二電波基地局22、第三電波基地局23およびレーザー光基地局24は、それぞれ第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44に着脱可能である。このような構成とすることで、無人航空機11の位置を測位したい場所に第一の箇所41、第二の箇所42、第三の箇所43および第四の箇所44を設定し、第一電波基地局21、第二電波基地局22、第三電波基地局23およびレーザー光基地局24を設置し、無人航空機11の位置を導出することができる。このため、より効率的に無人航空機11の位置を導出することができる。
なお、上記実施の形態においては、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23の構成としたが、これに限られるものではなく、無人航空機11との距離を計測する電波の発信または受信を行う第四電波基地局25をさらに備えるようにしてもよい。第四電波基地局25は、第一の箇所41、第二の箇所42および第三の箇所43のX軸方向およびY軸方向の位置と異なる位置であり、第一の箇所41のZ軸方向の位置と同じ位置である第五の箇所に設置される。第四電波基地局25は、第四電波発信部251と、第四通信部252とを含む。このような構成とすることで、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向のより正確な位置を導出することができる。また、第一電波基地局21、第二電波基地局22および第三電波基地局23のうちのいずれか1つから発信される電波が障害物等によって遮蔽されたとしても、第四電波基地局25があることで無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置を導出することができる。
(実施の形態2)
次に、本願の測位システム1の実施の形態2について説明する。実施の形態2は、基本的には実施の形態1の場合と同様の構成を有する。しかし、実施の形態2においては、水平方向位置導出部313による無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置の導出方法が、実施の形態1の場合と異なっている。以下、主に実施の形態1の場合と異なる点について説明する。
図6は、実施の形態2における無人航空機11の位置を計測する場合の処理の流れを示すフローチャートである。第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231から無人航空機11に電波を発信する(S21)。なお、第一電波発信部211、第二電波発信部221、または第三電波発信部231から発信される電波に関する伝搬距離と、電波強度との関係を示す減衰特性が予め測定されているものとする。第一電波発信部211、第二電波発信部221および第三電波発信部231それぞれから発信される電波を区別できるようにするために、パルス波の周期を異なるように設定する。電波を発信した際の電強強度に関する情報は、第一通信部212、第二通信部222および第三通信部232を介して、操縦器通信部311に送信される。そして、無人航空機11の電波受信部111において電波を受信する(S22)。この時に、第一電波発信部211から発信された電波の電波強度Uを計測する。同様に、第二電波発信部221および第三電波発信部231それぞれから発信された電波の電波強度U、Uを計測する。計測された電波強度U、U、Uに関する情報は、移動体通信部113を介して、操縦器通信部311に送信される。
次に、無人航空機11において、電波強度に関する情報を取得したか否かが判断される(S23)。電波強度に関する情報を取得したと判断されれば(S23においてYES)、無人航空機11と第一電波基地局21との距離が算出される。同様に、無人航空機11と第二電波基地局22との距離が算出される。無人航空機11と第三電波基地局23との距離が算出される。例えば、第一電波発信部211から発信された電波が受信された時の電波強度Uと、予め測定された減衰特性とから無人航空機11と第一電波基地局21との距離が算出される。無人航空機11と第一電波基地局21との距離を半径とする球面51と、無人航空機11と第二電波基地局22との距離を半径とする球面52と、無人航空機11と第三電波基地局23との距離を半径とする球面53との交点Tを算出する。その結果、第一電波基地局21と交点Tとの距離M、第二電波基地局22と交点Tとの距離M、第三電波基地局23と交点Tとの距離Mが導出される(S24)。そして、水平方向位置導出部313により、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置が導出される(S25)。その後のS26〜S30は、S16〜S20と同様の処理が行われる。このように電波強度により無人航空機11の位置を導出することで、無人航空機11のX軸方向およびY軸方向の位置をより精度よく導出することができる。
上記実施の形態2の測位システム1によっても、実施の形態1と同様に、移動体の位置を精度良く測位することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、請求の範囲によって規定され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明に係る移動体の測位システムは、移動体の位置を精度良く測位することが要求される場合に、特に有効に利用される。
1 測位システム、11 無人航空機、21 第一電波基地局、22 第二電波基地局、23 第三電波基地局、24 レーザー光基地局、25 第四電波基地局、31 操縦器、41 第一の箇所、42 第二の箇所、43 第三の箇所、44 第四の箇所、51,52,53 球面、111 電波受信部、112 レーザー光受信部、113 移動体通信部、211 第一電波発信部、212 第一通信部、221 第二電波発信部、222 第二通信部、231 第三電波発信部、232 第三通信部、241 レーザー光発信部、242 第五通信部、251 第四電波発信部、252 第四通信部、311 操縦器通信部、312 制御部、313 水平方向位置導出部、314 鉛直方向位置導出部。

Claims (13)

  1. 移動体の位置を計測する移動体の測位システムであって、
    移動体と、
    前記移動体を無線通信により操縦する操縦器と、
    第一の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第一電波基地局と、
    前記第一の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、前記第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第二の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第二電波基地局と、
    前記第一の箇所および前記第二の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、前記第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第三の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第三電波基地局と、
    第四の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測するレーザー光の発信または受信を行うレーザー光基地局と、
    前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局による電波の発信状況または受信状況により、前記移動体の水平方向の位置を導出する水平方向位置導出部と、
    前記水平方向位置導出部により導出された位置に対して、前記レーザー光基地局によるレーザーの発信状況または受信状況により、前記移動体の鉛直方向の位置を導出する鉛直方向位置導出部と、を備える、移動体の測位システム。
  2. 前記操縦器は、前記水平方向位置導出部と、前記鉛直方向位置導出部と、を含む、請求項1に記載の移動体の測位システム。
  3. 前記水平方向位置導出部は、
    前記電波を発信した際の時刻情報、および前記電波を受信した際の時刻情報から、前記移動体と、前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局それぞれとの距離を算出し、前記移動体の水平方向の位置を導出する、請求項1または請求項2に記載の移動体の測位システム。
  4. 前記水平方向位置導出部は、
    前記電波を受信した際の電波強度から、前記移動体と、前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局それぞれとの距離を算出し、前記移動体の水平方向の位置を導出する、請求項1または請求項2に記載の移動体の測位システム。
  5. 前記水平方向位置導出部は、前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局から発信される電波を前記移動体が受信して、前記移動体の水平方向の位置を導出し、
    前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局から発信される電波は、パルス波であり、前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局において前記パルス波の波長が異なるように設定されている、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  6. 前記水平方向位置導出部は、前記移動体から発信される電波を前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局が受信して、前記移動体の水平方向の位置を導出する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  7. 前記鉛直方向位置導出部は、
    前記水平方向位置導出部により導出された前記移動体の水平方向の位置に対し、鉛直方向に角度を変えながら前記レーザー光基地局から発信された前記レーザー光の発信した際の時刻情報、前記レーザー光を前記移動体が受信した際の時刻情報、および前記移動体が前記レーザー光を受信した際の前記レーザー光の水平方向に対する角度情報に基づいて、前記移動体の鉛直方向における位置を導出する、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  8. 前記第一の箇所、前記第二の箇所および前記第三の箇所は、GPS(Global Positioning System)により位置が特定される、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  9. 前記第四の箇所は、前記第一の箇所、前記第二の箇所および前記第三の箇所のいずれか1つと同じ位置である、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  10. 前記第一電波基地局、前記第二電波基地局および前記第三電波基地局のうちのいずれか1つは、前記レーザー光基地局を兼用する、請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  11. 前記第一の箇所、前記第二の箇所および前記第三の箇所の水平方向の位置と異なる位置であり、前記第一の箇所の鉛直方向の位置と同じ位置である第五の箇所に設置され、前記移動体との距離を計測する電波の発信または受信を行う第四電波基地局をさらに備える、請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  12. 前記レーザー光基地局から発信される前記レーザー光は、水平方向に所定の幅だけ往復しながら発信される、請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
  13. 前記第一電波基地局、前記第二電波基地局、前記第三電波基地局および前記レーザー光基地局は、それぞれ前記第一の箇所、前記第二の箇所、前記第三の箇所および前記第四の箇所に着脱可能である、請求項1〜請求項12のいずれか1項に記載の移動体の測位システム。
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