JPWO2019140301A5 - - Google Patents

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この明細書に言及されている、米国特許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許刊行物のすべては、2018年1月12日に出願の米国仮特許出願第62/616,636号を含め、本記載と一致しない程度に、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれている。
上述から、本発明の具体的な実施形態が、例示目的のために本明細書に記載されているが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく様々な修正が行われてもよいことが理解されよう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲によるもの以外の限定は受けない。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕
以下の構造(I)を有する化合物:
Figure 2019140301000008

(I)
またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体(式中、
Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、蛍光色素、イメージング剤または放射性同位体結合部位であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
1 、L 2 、L 3 およびL 4 は、出現毎に独立して、任意選択のアルキレン、アルケニレン、アルキニレン、ヘテロアルキレン、ヘテロアルケニレン、ヘテロアルキニレンまたはヘテロ原子リンカーであり、
1 は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
2 およびR 3 は、それぞれ独立して、H、OH、SH、アルキル、アルコキシ、アルキルエーテル、-OP(=R a )(R b )R c 、Q、L’であり、R a は、OまたはSであり、R b は、OH、SH、O - 、S - 、OR d またはSR d であり、R c は、OH、SH、O - 、S - 、OR d 、SR d 、アルキル、アルコキシ、アルキルエーテル、アルコキシアルキルエーテル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルであり、R d は、対イオンであり、
4 は、出現毎に独立して、OH、SH、O - 、S - 、OR d またはSR d であり、
5 は、出現毎に独立して、オキソ、チオオキソであるか、または存在せず、
Qは、出現毎に独立して、分析対象分子、固体支持体または相補性反応性基Q’と共有結合を形成することが可能な反応性基を含む部分であり、
L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(I)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
mは、出現毎に独立して、0以上の整数であり、ただし、出現するmの少なくとも1つは、1以上の整数であることを条件とし、
nは、1以上の整数である)。
〔2〕Aが、出現毎に独立して、1つまたは複数の縮合アリール環系またはヘテロアリール環系を含む部分である、前記〔1〕に記載の化合物。
〔3〕Aが、出現毎に独立して、1つまたは複数の二環式もしくは三環式縮合アリール環系またはヘテロアリール環系を含む部分である、前記〔1〕に記載の化合物。
〔4〕Aが、出現毎に独立して、以下の構造:
Figure 2019140301000009

(式中、
1 、a 2 およびa 3 は、出現毎に独立して、5員、6員または7員の炭素環式環または複素環式環であり、
6 は、直接結合またはリンカーである)
のうちの1つを有する、1つまたは複数の縮合炭素環式または複素環式環系を含む、前記〔1〕に記載の化合物。
〔5〕Aが、出現毎に独立して、以下の構造:
Figure 2019140301000010

のうちの1つを有する、前記〔1〕に記載の化合物。
〔6〕Lが、出現毎に、2つの相補性反応性基の反応により形成可能な官能基を含むリンカーである、前記〔1〕~〔5〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔7〕Lが、出現毎に独立して、アミド結合、エステル結合、ジスルフィド結合、二重結合、三重結合、エーテル結合、ケトン、ジオール、シアノ、ニトロ、複素環式、ヘテロアリールまたはそれらの組合せを含むリンカーである、前記〔1〕~〔6〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔8〕L 1 、L 2 、L 3 およびL 4 が、出現毎に独立して、C 1 -C 6 アルキレン、C 2 -C 6 アルケニレンまたはC 2 -C 6 アルキニレンである、前記〔1〕~〔7〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔9〕以下の構造(IA):
Figure 2019140301000011

(IA)
(式中、
1 、x 2 、x 3 、x 4 、x 5 およびx 6 は、出現毎に独立して、0~6の整数である)
を有する、前記〔1〕~〔8〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔10〕x 3 およびx 4 が、どちらも出現毎に、2である、前記〔9〕に記載の化合物。
〔11〕x 1 、x 2 、x 5 およびx 6 が、出現毎に、それぞれ1である、前記〔9〕または〔10〕に記載の化合物。
〔12〕R 4 が、出現毎に独立して、OH、O - またはOR d である、前記〔1〕~〔11〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔13〕R 5 が、出現毎に、オキソである、前記〔1〕~〔12〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔14〕R 1 が、Hである、前記〔1〕~〔13〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔15〕R 2 またはR 3 の一方が、OHまたは-OP(=R a )(R b )R c であり、R 2 またはR 3 のもう一方が、QまたはQへの共有結合を含むリンカーである、前記〔1〕~〔14〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔16〕R 2 およびR 3 が、それぞれ独立して、OHまたは-OP(=R a )(R b )R c である、前記〔1〕~〔14〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔17〕Qが、求核性反応性基、求電子性反応性基または環化付加反応性基を含む、前記〔1〕~〔15〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔18〕Qが、スルフヒドリル、ジスルフィド、活性化エステル、イソチオシアネート、アジド、アルキン、アルケン、ジエン、求ジエン体、酸ハロゲン化物、ハロゲン化スルホニル、ホスフィン、α-ハロアミド、ビオチン、アミノまたはマレイミド官能基を含む、前記〔17〕に記載の化合物。
〔19〕活性化エステルが、N-スクシンイミドエステル、イミドエステルまたはポリフロウロフェニルエステルである、前記〔18〕に記載の化合物。
〔20〕アジドが、アルキルアジドまたはアシルアジドである、前記〔18〕に記載の化合物。
〔21〕Qが、表1から選択される部分である、前記〔1〕~〔15〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔22〕R 2 またはR 3 の1つがL’であり、L’が、固体支持体への共有結合を含むリンカーである、前記〔1〕~〔14〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔23〕固体支持体が、ポリマー製ビーズまたは非ポリマー製ビーズである、前記〔22〕に記載の化合物。
〔24〕R 2 またはR 3 の1つがL’であり、L’が、標的指向性部分であるか、または標的指向部分へのリンカーである、前記〔1〕~〔14〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔25〕L’が、標的指向性部分へのリンカーであり、リンカーが、ヘテロアルキレンリンカーを含む、前記〔24〕に記載の化合物。
〔26〕標的指向性部分が、抗体または細胞表面受容体アンタゴニストである、前記〔1〕~〔25〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔27〕抗体または細胞表面受容体アンタゴニストが、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤、肝細胞成長因子受容体(HGFR)阻害剤、インスリン様成長因子受容体(IGFR)阻害剤、フォレートまたはMET阻害剤である、前記〔26〕に記載の化合物。
〔28〕nが、1~100の整数である、前記〔1〕~〔27〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔29〕nが、1~10の整数である、前記〔1〕~〔28〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔30〕mが、出現毎に独立して、1~10の整数である、前記〔1〕~〔29〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔31〕mが、出現毎に独立して、1~5の整数である、前記〔1〕~〔30〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔32〕Mが、出現毎に独立して、NSAID、キナーゼ阻害剤、アントラサイクリン、EGFR阻害剤またはアルキル化剤である、前記〔1〕~〔31〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔33〕Mが、出現毎に独立して、抗がん薬であり、標的指向性部分が、腫瘍細胞抗原に特異的な抗体である、前記〔1〕~〔32〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔34〕腫瘍細胞抗原が、EGFR、HER2、葉酸受容体、CD20またはCD33である、前記〔33〕に記載の化合物。
〔35〕Aが、出現毎に独立して、以下の構造:
Figure 2019140301000012

を有する、前記〔1〕に記載の化合物。
〔36〕表2から選択される、前記〔1〕に記載の化合物。
〔37〕前記〔1〕~〔36〕のいずれか1項に記載の化合物、および薬学的に許容される担体を含む組成物。
〔38〕単一連結基により抗体に共有結合している前記〔1〕に記載の化合物を含む複数のコンジュゲートを含む組成物であって、複数のコンジュゲートが少なくとも90%の構造均質性を有する、組成物。
〔39〕複数のコンジュゲートが、少なくとも95%の構造均質性を有する、前記〔38〕に記載の組成物。
〔40〕複数のコンジュゲートが、99%を超える構造均質性を有する、前記〔38〕に記載の組成物。
〔41〕R 2 およびR 3 の1つが、-OP(=R a )(R b )OL’またはL’であり、L’が、抗体、もしくはこの抗体への共有結合を含むリンカーである、前記〔37〕~〔40〕のいずれか1項に記載の組成物。
〔42〕それを必要とする対象に、治療有効量の前記〔1〕~〔36〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔37〕~〔41〕のいずれか1項に記載の組成物を投与するステップを含む、疾患を処置する方法であって、Mがそれぞれ、独立して、疾患を処置するのに有効な生物活性部分である、方法。
〔43〕疾患ががんであり、Mがそれぞれ、独立して抗がん薬である、前記〔42〕に記載の方法。

Claims (15)

  1. 以下の構造(I)を有する化合物:
    Figure 2019140301000001

    (IA)
    またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体
    (式中、
    1 、x 2 、x 3 、x 4 、x 5 およびx 6 は、出現毎に独立して、0~6の整数であり、
    Aは、出現毎に独立して、1つまたは複数の縮合アリール環系またはヘテロアリール環系を含む部分であり、
    Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片または蛍光色素であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
    Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
    1は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
    2およびR3は、それぞれ独立して、H、OH、SH、アルキル、アルコキシ、アルキルエーテル、-OP(=Ra)(Rb)Rc、Q、L’であり、Raは、OまたはSであり、Rbは、OH、SH、O-、S-、ORdまたはSRdであり、Rcは、OH、SH、O-、S-、ORd、SRd、アルキル、アルコキシ、アルキルエーテル、アルコキシアルキルエーテル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルであり、Rdは、対イオンであり、
    4は、出現毎に独立して、OH、SH、O-、S-、ORdまたはSRdであり、
    5は、出現毎に独立して、オキソ、チオオキソであるか、または存在せず、
    Qは、出現毎に独立して、分析対象分子、固体支持体または相補性反応性基Q’と共有結合を形成することが可能な反応性基を含む部分であり、
    L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(I)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
    mは、出現毎に独立して、0以上の整数であり、ただし、出現するmの少なくとも1つは、1以上の整数であることを条件とし、
    nは、1以上の整数である)。
  2. Aが、出現毎に独立して、1つまたは複数の二環式もしくは三環式縮合アリール環系またはヘテロアリール環系を含む部分である
    Aが、出現毎に独立して、以下の構造:
    Figure 2019140301000002

    (式中、
    1 、a 2 およびa 3 は、出現毎に独立して、5員、6員または7員の炭素環式環または複素環式環であり、
    6 は、直接結合またはリンカーである)
    のうちの1つを有する、1つまたは複数の縮合炭素環式または複素環式環系を含むか、または
    Aが、出現毎に独立して、以下の構造:
    Figure 2019140301000003

    のうちの1つを有する、
    請求項1に記載の化合物。
  3. Lが、出現毎に、2つの相補性反応性基の反応により形成可能な官能基を含むリンカーであるまたは
    Lが、出現毎に独立して、アミド結合、エステル結合、ジスルフィド結合、二重結合、三重結合、エーテル結合、ケトン、ジオール、シアノ、ニトロ、複素環式、ヘテロアリールまたはそれらの組合せを含むリンカーである、
    請求項1または2に記載の化合物。
  4. 3およびx4が、どちらも出現毎に、2であるまたは
    1 、x 2 、x 5 およびx 6 が、出現毎に、それぞれ1である、
    請求項に記載の化合物。
  5. 4が、出現毎に独立して、OH、O-またはORdである、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  6. 5が、出現毎に、オキソである、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  7. 1が、Hである、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  8. 2またはR3の一方が、OHまたは-OP(=Ra)(Rb)Rcであり、R2またはR3のもう一方が、QまたはQへの共有結合を含むリンカーである
    2 およびR 3 が、それぞれ独立して、OHまたは-OP(=R a )(R b )R c である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  9. Qが、求核性反応性基、求電子性反応性基または環化付加反応性基を含み、Qが、スルフヒドリル、ジスルフィド、活性化エステル、イソチオシアネート、アジド、アルキン、アルケン、ジエン、求ジエン体、酸ハロゲン化物、ハロゲン化スルホニル、ホスフィン、α-ハロアミド、ビオチン、アミノまたはマレイミド官能基を含み、活性化エステルが、N-スクシンイミドエステル、イミドエステルまたはポリフロウロフェニルエステルであり、およびアジドが、アルキルアジドまたはアシルアジドであるか、または
    Qが、表1から選択される部分である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
    Figure 2019140301000004

    Figure 2019140301000005

    Figure 2019140301000006
  10. 2またはR3の1つがL’であり、L’が、固体支持体への共有結合を含むリンカーであ固体支持体が、ポリマー製ビーズまたは非ポリマー製ビーズであるか、
    2 またはR 3 の1つがL’であり、L’が、標的指向性部分であるか、または標的指向部分へのリンカーであり、リンカーが、ヘテロアルキレンリンカーを含み、および標的指向性部分が、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤、肝細胞成長因子受容体(HGFR)阻害剤、インスリン様成長因子受容体(IGFR)阻害剤、フォレートおよびMET阻害剤からなる群から選択される抗体または細胞表面受容体アンタゴニストである、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  11. nが、1~100の整数である
    nが、1~10の整数であるか、
    mが、出現毎に独立して、1~10の整数であるか、または
    mが、出現毎に独立して、1~5の整数である、
    請求項1~10のいずれか1項に記載の化合物。
  12. Mが、出現毎に独立して、NSAID、キナーゼ阻害剤、アントラサイクリン、EGFR阻害剤またはアルキル化剤であるまたは
    Mが、出現毎に独立して、抗がん薬であり、標的指向性部分が、腫瘍細胞抗原に特異的な抗体であり、腫瘍細胞抗原が、EGFR、HER2、葉酸受容体、CD20またはCD33である、
    請求項1~11のいずれか1項に記載の化合物。
  13. Aが、出現毎に、以下の構造:
    Figure 2019140301000007
    を有する、請求項1に記載の化合物。
  14. 単一連結基により抗体に共有結合している請求項1に記載の化合物を含む複数のコンジュゲートを含む組成物であって、
    複数のコンジュゲートが少なくとも90%の構造均質性を有する
    複数のコンジュゲートが、少なくとも95%の構造均質性を有するか、
    複数のコンジュゲートが、99%を超える構造均質性を有するか、または
    2 およびR 3 の1つが、-OP(=R a )(R b )OL’またはL’であり、L’が、抗体、もしくはこの抗体への共有結合を含むリンカーである、
    組成物。
  15. がんを処置する方法における使用のための、請求項1~13のいずれか1項に記載の化合物、または請求項14に記載の組成物であって、前記方法が、それを必要とする対象に治療有効量の前記化合物または組成物を投与するステップを含、Mがそれぞれ、独立して、抗がん薬である、化合物または組成物
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