JPWO2019140227A5 - - Google Patents

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この明細書に言及されている、米国特許、米国特許出願公開、米国特許出願、外国特許、外国特許出願および非特許刊行物のすべては、2018年1月12日に出願の米国仮特許出願第62/616,672号を含め、本記載と一致しない程度に、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれている。
上述から、本発明の具体的な実施形態が、例示目的のために本明細書に記載されているが、本発明の趣旨および範囲から逸脱することなく様々な修正が行われてもよいことが理解されよう。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲によるもの以外の限定は受けない。
本発明のまた別の態様は、以下のとおりであってもよい。
〔1〕以下の構造(I)を有する化合物:
Figure 2019140227000014

(I)
またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体(式中、
Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、蛍光色素、イメージング剤または放射性同位体結合部位であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
1 、L 2 、L 3 およびL 4 は、出現毎に独立して、任意選択のアルキレンリンカーまたはヘテロアルキレンリンカーであり、
1 は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
2 は、電子対、H、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、ホスホ、チオホスホ、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルおよびチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
3 は、H、OH、SH、-NH 2 、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、ホスフェート、チオホスフェート、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
4 は、出現毎に独立して、O - 、S - 、OZ、SZまたはN(R 6 2 であり、Zは、陽イオンであり、R 6 はそれぞれ、独立して、Hまたはアルキルであり、
5 は、出現毎に独立して、オキソ、チオキソであるか、または存在せず、
Qは、出現毎に独立して、標的指向性部分の相補性反応性基Q’と共有結合の形成が可能な、反応性基、またはその保護形態を含む部分であり、
L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(I)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
nは、1以上の整数であり、
qは、nの少なくとも1つの整数値に対して、1以上の整数である。
wは、nの各整数値に対して、0以上の整数であり、
ただし、nが1より大きい場合、出現するLの少なくとも1つは、酸素および3個以下の炭素を含むことを条件とする)。
〔2〕以下の構造(Ia)を有する、前記〔1〕に記載の化合物。
Figure 2019140227000015

(式中、
Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、蛍光色素、イメージング剤または放射性同位体結合部位であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
1 およびL 2 は、出現毎に独立して、任意選択のアルキレンリンカーまたはヘテロアルキレンリンカーであり、
1 は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
2 は、電子対、H、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、ホスホ、チオホスホ、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルおよびチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
3 は、H、OH、SH、-NH 2 、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、ホスフェート、チオホスフェート、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
4 は、出現毎に独立して、O - 、S - 、OZ、SZまたはN(R 6 2 であり、Zは、陽イオンであり、R 6 はそれぞれ、独立して、Hまたはアルキルであり、
5 は、出現毎に独立して、オキソ、チオキソであるか、または存在せず、
Qは、出現毎に独立して、標的指向性部分の相補性反応性基Q’と共有結合の形成が可能な、反応性基、またはその保護形態を含む部分であり、
L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(I)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
nは、1~10の整数であり、
ただし、nが1より大きい場合、出現するLの少なくとも1つは、酸素および3個以下の炭素を含むことを条件とする)
〔3〕以下の構造(Ib)を有する、前記〔2〕に記載の化合物。
Figure 2019140227000016

(式中、
7 、R 8 、R 9 およびR 10 は、出現毎に独立して、Hまたはアルキルであり、
1 およびy 1 は、出現毎に独立して、0~5の整数である)
〔4〕R 2 が、Hまたは電子対であり、R 3 が、L’であるか、またはR 2 が、L’もしくは電子対であり、R 3 が、Hである、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔5〕R 3 が、L’であり、R 2 が、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルまたはチオホスホアルキルエーテルであり、R 2 が、-OH、-NH 2 および-SHから選択される置換基により置換されていてもよい、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔6〕R 2 が、以下の構造のうちの1つを有する、前記〔5〕に記載の化合物。
Figure 2019140227000017

Figure 2019140227000018

(式中、
2a は、-OH、-SH、-NH 2 、ホスフェート、チオホスフェートまたはL’であり、
4a およびR 4b は、独立して、O - 、S - 、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
5a およびR 5b は、独立して、オキソまたはチオキソであり、
a、bおよびcは、それぞれ独立して、1~10の整数である)
〔7〕R 2 が、L’であり、R 3 が、OHまたはホスフェートである、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔8〕R 2 が、L’であり、R 3 が、-OH、-NH 2 および-SHから選択される置換基により置換されていてもよい、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホ、チオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキルまたは-Oチオホスホアルキルエーテルである、前記〔1〕~〔3〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔9〕R 3 が、以下の構造のうちの1つを有する、前記〔8〕に記載の化合物。
Figure 2019140227000019

Figure 2019140227000020

(式中、
3a は、-OH、-SH、-NH 2 、ホスフェート、チオホスフェートまたはL’であり、
4a およびR 4b は、独立して、O - 、S - 、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
5a およびR 5b は、独立して、オキソまたはチオキソであり、
bおよびcは、それぞれ独立して、1~10の整数である)
〔10〕以下の構造(II)を有する化合物:
Figure 2019140227000021

(II)
またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体(式中、
Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、蛍光色素、イメージング剤または放射性同位体結合部位であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
1 およびL 2 は、出現毎に独立して、任意選択のアルキレンリンカーまたはヘテロアルキレンリンカーであり、
1 は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
2 は、電子対、H、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、ホスホ、チオホスホ、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルおよびチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
3 は、H、OH、SH、-NH 2 、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、ホスフェート、チオホスフェート、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフィドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルまたはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
4 は、出現毎に独立して、O - 、S - 、OZ、SZまたはN(R 6 2 であり、Zは、陽イオンであり、R 6 はそれぞれ、独立して、Hまたはアルキルであり、
5 は、出現毎に独立して、オキソ、チオキソであるか、または存在せず、
Qは、出現毎に独立して、標的指向性部分の相補性反応性基Q’と共有結合の形成が可能な、反応性基、またはその保護形態を含む部分であり、
L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(II)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
nは、1以上の整数であり、
ただし、nが1より大きい場合、出現するLの少なくとも1つは、酸素および3個以下の炭素を含むことを条件とする)。
〔11〕nが、2~15の整数である、前記〔1〕~〔10〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔12〕以下の構造(III)を有する化合物:
Figure 2019140227000022

(III)
またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体(式中、
Mは、生物学的に活性な部分またはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグまたはその断片であり、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
1 は、H、アルキルまたはアルコキシであり、
2 は、H、電子対、陽イオンまたはL’であり、
3 は、H、ホスフェート、OHまたはL’であり、
4 は、O - 、S - 、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
5 は、オキソまたはチオキソであり、
7 、R 8 、R 9 およびR 10 は、出現毎に独立して、Hまたはアルキルであり、
xおよびyは、それぞれ独立して、0~5の整数である)。
〔13〕L 1 またはL 2 が、以下の構造のうちの1つを有する、前記〔1〕~〔11〕のいずれか1項に記載の化合物。
Figure 2019140227000023

(式中、bは、2~10の整数である)
〔14〕L’が、Qへの共有結合を含むリンカーであり、Qが、スルフヒドリル、ジスルフィド、活性化エステル、イソチオシアネート、アジド、アルキン、アルケン、ジエン、求ジエン体、酸ハロゲン化物、ハロゲン化スルホニル、ホスフィン、α-ハロアミド、ビオチン、アミノまたはマレイミドである、前記〔1〕~〔13〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔15〕L’が、固体支持体への共有結合を含むリンカーである、前記〔1〕~〔13〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔16〕固体支持体が、ポリマー製ビーズまたは非ポリマー製ビーズである、前記〔15〕に記載の化合物。
〔17〕L’が、標的指向性部分または標的指向性部分へのリンカーである、前記〔1〕~〔13〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔18〕標的指向性部分が、抗体または細胞表面受容体アンタゴニストである、前記〔17〕に記載の化合物。
〔19〕抗体または細胞表面受容体アンタゴニストが、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤、肝細胞成長因子受容体(HGFR)阻害剤、インスリン様成長因子受容体(IGFR)阻害剤、フォレートまたはMET阻害剤である、前記〔18〕に記載の化合物。
〔20〕qが、nの少なくとも1つの整数値に対して1以上である、前記〔1〕に記載の化合物。
〔21〕以下の構造のうちの1つを有する化合物:
Figure 2019140227000024

またはその塩もしくは立体異性体(式中、
Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、蛍光色素、イメージング剤または放射性同位体結合部位であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
L’は、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、または固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカーであり、
Qは、標的指向性部分の相補性反応性基Q’と共有結合の形成が可能な、反応性基またはその保護形態を含む部分であり、
nは、1以上の整数であり、
ただし、nが1より大きい場合、出現するLの少なくとも1つは、酸素および3個以下の炭素を含むことを条件とする)。
〔22〕Lが、出現毎に独立して、アミド結合、エステル結合、ジスルフィド結合、二重結合、三重結合、エーテル結合、ケトン、ジオール、シアノ、ニトロまたはそれらの組合せを含むリンカーである、前記〔1〕~〔21〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔23〕出現するLの少なくとも1つが、以下の構造:
Figure 2019140227000025

を有する、前記〔1〕~〔22〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔24〕Mが、出現毎に独立して、NSAID、キナーゼ阻害剤、アントラサイクリン、EGFR阻害剤またはアルキル化剤である、前記〔1〕~〔23〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔25〕出現するMの少なくとも1つが、以下の構造の1つ:
Figure 2019140227000026

を有する、前記〔1〕~〔24〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔26〕Mが、出現毎に、以下の構造の1つ:
Figure 2019140227000027

を有する、前記〔1〕~〔25〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔27〕Mが、出現毎に、以下の構造:
Figure 2019140227000028

を有する、前記〔1〕~〔26〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔28〕Mが、出現毎に、以下の構造:
Figure 2019140227000029

を有する、前記〔1〕~〔26〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔29〕Mが、出現毎に独立して、抗がん薬であり、標的指向性部分が、腫瘍細胞抗原に特異的な抗体である、前記〔1〕~〔23〕のいずれか1項に記載の化合物。
〔30〕腫瘍細胞抗原が、EGFR、HER2、葉酸受容体、CD20またはCD33である、前記〔29〕に記載の化合物。
〔31〕表2から選択される、前記〔1〕に記載の化合物。
〔32〕前記〔1〕~〔31〕のいずれか1項に記載の化合物、および薬学的に許容される担体を含む組成物。
〔33〕単一連結基により抗体に共有結合している前記〔1〕~〔31〕のいずれか1項に記載の化合物を含む複数のコンジュゲートを含む組成物であって、複数のコンジュゲートが少なくとも90%の構造均質性を有する、組成物。
〔34〕複数のコンジュゲートが、少なくとも95%の構造均質性を有する、前記〔33〕に記載の組成物。
〔35〕複数のコンジュゲートが、99%を超える構造均質性を有する、前記〔33〕に記載の組成物。
〔36〕それを必要とする対象に、治療有効量の前記〔1〕~〔31〕のいずれか1項に記載の化合物、または前記〔32〕~〔35〕のいずれか1項に記載の組成物を投与するステップを含む、疾患を処置する方法であって、Mがそれぞれ、独立して、疾患を処置するのに有効な生物活性部分である、方法。
〔37〕疾患ががんであり、Mがそれぞれ、独立して抗がん薬である、前記〔36〕に記載の方法。

Claims (14)

  1. 以下の構造(Ia)を有する、化合物。
    Figure 2019140227000001
    (Ia)
    (式中、
    Mは、出現毎に独立して、生物学的に活性な部分もしくはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグもしくはその断片、または蛍光色素であり、ただし、出現するMの少なくとも1つは、蛍光色素ではないことを条件とし、
    Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
    1およびL2は、出現毎に独立して、任意選択のアルキレンリンカーまたはヘテロアルキレンリンカーであり、
    1は、出現毎に独立して、H、アルキルまたはアルコキシであり、
    2は、電子対、H、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフヒドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、ホスホ、チオホスホ、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフヒドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルおよびチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルもしくはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
    3は、H、OH、SH、-NH2、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフヒドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、ホスフェート、チオホスフェート、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテル、Qもしくはそれらの保護形態、またはL’であり、アルキル、アルキルエーテル、ヒドロキシルアルキル、アミノアルキル、ヒドロキシルアルキルエーテル、スルフヒドリルアルキル、スルフヒドリルアルキルエーテル、シアノアルキル、-Oアラルキル、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキル、チオホスホアルキルエーテル、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキル、-Oチオホスホアルキルエーテルは、ヒドロキシル、アミノ、スルフヒドリル、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホアルキル、チオホスホアルキル、ホスホアルキルエーテルもしくはチオホスホアルキルエーテルまたはそれらの組合せにより置換されていてもよく、
    4は、出現毎に独立して、O-、S-、OZ、SZまたはN(R62であり、Zは、陽イオンであり、R6はそれぞれ、独立して、Hまたはアルキルであり、
    5は、出現毎に独立して、オキソ、チオキソであるか、または存在せず、
    Qは、出現毎に独立して、標的指向性部分の相補性反応性基Q’と共有結合の形成が可能な、反応性基、またはその保護形態を含む部分であり、
    L’は、出現毎に独立して、Qへの共有結合を含むリンカー、標的指向性部分、標的指向性部分への共有結合を含むリンカー、固体支持体もしくは固体支持体残基、固体支持体もしくは固体支持体残基への共有結合を含むリンカー、または構造(I)のさらなる化合物への共有結合を含むリンカーであり、
    nは、1~10の整数であり、
    ただし、nが1より大きい場合、出現するLの少なくとも1つは、酸素および3個以下の炭素を含むことを条件とする)
  2. 以下の構造(Ib)を有する、請求項に記載の化合物。
    Figure 2019140227000002
    (Ib)
    (式中、
    7、R8、R9およびR10は、出現毎に独立して、Hまたはアルキルであり、
    1およびy1は、出現毎に独立して、0~5の整数である)
  3. 2が、Hまたは電子対であり、R3が、L’であるか、
    2が、L’もしくは電子対であり、R3が、Hであるか、
    3 が、L’であり、R 2 が、アルキルホスホ、アルキルチオホスホ、アルキルエーテルホスホ、アルキルエーテルチオホスホ、ホスホアルキル、ホスホアルキルエーテル、チオホスホアルキルまたはチオホスホアルキルエーテルであるか、ここでR 2 が、-OH、-NH 2 および-SHから選択される置換基により置換されていてもよく、
    2 が、以下の構造:
    Figure 2019140227000003

    Figure 2019140227000004

    (式中、
    2a は、-OH、-SH、-NH 2 、ホスフェート、チオホスフェートまたはL’であり、
    4a およびR 4b は、独立して、O - 、S - 、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
    5a およびR 5b は、独立して、オキソまたはチオキソであり、
    a、bおよびcは、それぞれ独立して、1~10の整数である)
    のうちの1つを有するか、
    2 が、L’であり、R 3 が、OHまたはホスフェートであるか、または
    2 が、L’であり、R 3 が、-OH、-NH 2 および-SHから選択される置換基により置換されていてもよい、ホスフェート、チオホスフェート、ホスホ、チオホスホ、-Oアルキルホスホ、-Oアルキルチオホスホ、-Oアルキルエーテルホスホ、-Oアルキルエーテルチオホスホ、-Oホスホアルキル、-Oホスホアルキルエーテル、-Oチオホスホアルキルまたは-Oチオホスホアルキルエーテルであるか、もしくは
    3 が、以下の構造:
    Figure 2019140227000005

    Figure 2019140227000006

    (式中、
    3a は、-OH、-SH、-NH 2 、ホスフェート、チオホスフェートまたはL’であり、
    4a およびR 4b は、独立して、O - 、S - 、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
    5a およびR 5b は、独立して、オキソまたはチオキソであり、
    bおよびcは、それぞれ独立して、1~10の整数である)
    のうちの1つを有する
    請求項1または2に記載の化合物。
  4. nが、2~15の整数である、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  5. 以下の構造(III):
    Figure 2019140227000007
    (III)
    を有する請求項2に記載の化合物、またはその立体異性体、薬学的に許容される塩もしくは互変異性体
    (式中、
    Mは、生物学的に活性な部分またはその断片、生物学的に活性な部分のプロドラッグまたはその断片であり、
    Lは、生理的に開裂可能なリンカーであり、
    1は、H、アルキルまたはアルコキシであり、
    2は、H、電子対、陽イオンまたはL’であり、
    3は、H、ホスフェート、OHまたはL’であり、
    4は、O-、S-、OZまたはSZであり、Zは、陽イオンであり、
    5は、オキソまたはチオキソであり、
    7、R8、R9およびR10は、出現毎に独立して、Hまたはアルキルであり、
    xおよびyは、それぞれ独立して、0~5の整数である)。
  6. 1またはL2が、以下の構造のうちの1つを有する、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
    Figure 2019140227000008
    (式中、bは、2~10の整数である)
  7. L’が、Qへの共有結合を含むリンカーであり、Qが、スルフヒドリル、ジスルフィド、活性化エステル、イソチオシアネート、アジド、アルキン、アルケン、ジエン、求ジエン体、酸ハロゲン化物、ハロゲン化スルホニル、ホスフィン、α-ハロアミド、ビオチン、アミノまたはマレイミドである
    L’が、固体支持体への共有結合を含むリンカーであり、固体支持体が、ポリマー製ビーズまたは非ポリマー製ビーズであるか、または
    L’が、標的指向性部分または標的指向性部分へのリンカーであり、標的指向性部分が、抗体または細胞表面受容体アンタゴニストであり、および抗体または細胞表面受容体アンタゴニストが、上皮成長因子受容体(EGFR)阻害剤、肝細胞成長因子受容体(HGFR)阻害剤、インスリン様成長因子受容体(IGFR)阻害剤、フォレートまたはMET阻害剤である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  8. Lが、出現毎に独立して、アミド結合、エステル結合、ジスルフィド結合、二重結合、三重結合、エーテル結合、ケトン、ジオール、シアノ、ニトロもしくはそれらの組合せを含むリンカーであるまたは
    出現するLの少なくとも1つが、以下の構造:
    Figure 2019140227000009

    を有する、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  9. Mが、出現毎に独立して、NSAID、キナーゼ阻害剤、アントラサイクリン、EGFR阻害剤またはアルキル化剤である
    出現するMの少なくとも1つが、以下の構造の1つ:
    Figure 2019140227000010

    を有するか、
    Mが、出現毎に、以下の構造の1つ:
    Figure 2019140227000011

    を有するか、
    Mが、出現毎に、以下の構造:
    Figure 2019140227000012

    を有するか、
    Mが、出現毎に、以下の構造:
    Figure 2019140227000013

    を有するか、または
    Mが、出現毎に独立して、抗がん薬であり、標的指向性部分が、腫瘍細胞抗原に特異的な抗体であり、腫瘍細胞抗原が、EGFR、HER2、葉酸受容体、CD20またはCD33である、
    請求項1~のいずれか1項に記載の化合物。
  10. 請求項1~のいずれか1項に記載の化合物、および薬学的に許容される担体を含む組成物。
  11. 単一連結基により抗体に共有結合している請求項1~のいずれか1項に記載の化合物を含む複数のコンジュゲートを含む組成物であって、複数のコンジュゲートが少なくとも90%の構造均質性を有する、組成物。
  12. 複数のコンジュゲートが、少なくとも95%の構造均質性を有する、請求項11に記載の組成物。
  13. 複数のコンジュゲートが、99%を超える構造均質性を有する、請求項11に記載の組成物。
  14. がんを処置する方法において使用するための、請求項1~のいずれか1項に記載の化合物、または請求項1013のいずれか1項に記載の組成物であって、前記方法が、それを必要とする対象に治療有効量の前記化合物または前記組成物を投与するステップを含、Mがそれぞれ、独立して、抗がん薬である、化合物または組成物
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