JPWO2019035184A1 - システム - Google Patents

システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2019035184A1
JPWO2019035184A1 JP2019536381A JP2019536381A JPWO2019035184A1 JP WO2019035184 A1 JPWO2019035184 A1 JP WO2019035184A1 JP 2019536381 A JP2019536381 A JP 2019536381A JP 2019536381 A JP2019536381 A JP 2019536381A JP WO2019035184 A1 JPWO2019035184 A1 JP WO2019035184A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
user device
distance measuring
signal
time
distance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019536381A
Other languages
English (en)
Inventor
日下部 進
進 日下部
弥太郎 工藤
弥太郎 工藤
直 渡邊
直 渡邊
久保野 文夫
文夫 久保野
山形 昭彦
昭彦 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Quadrac Co Ltd
Original Assignee
Quadrac Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Quadrac Co Ltd filed Critical Quadrac Co Ltd
Publication of JPWO2019035184A1 publication Critical patent/JPWO2019035184A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W64/00Locating users or terminals or network equipment for network management purposes, e.g. mobility management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】GPSを利用できない環境下でもサービスを提供することができる。また、GPSの運営上の制約を受けることなく、ユーザ装置の位置情報を精度良く算出することができる。【解決手段】ユーザ装置との双方向通信により、自装置と前記ユーザ装置との間の距離を算出する測距装置と、前記ユーザ装置と前記測距装置との双方向通信により算出された距離を用いて、所定の処理を実行する処理実行装置と、を備えたシステム。【選択図】図1

Description

本発明はシステムに関する。
携帯端末の位置情報を用いて、携帯端末に店舗の位置を表示させる情報提供装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2016−071651号公報
上記従来の情報提供装置では、GPS(Global Positioning System)を利用して携帯端末の位置情報を取得するため、これらのGPSを利用できない環境(例:駅などの建物の中、ビルの谷間、山間部のトンネル、トンネルを出た直後(トンネルを出てから数秒以内)のような衛星を捉えるまでの時間が十分に取れない環境)ではサービスを提供できない虞がある。また、位置情報の精度が、GPSの運営上の制約を受ける虞もある。
上記の課題は、例えば、次の手段により解決することができる。
ユーザ装置との双方向通信により、自装置と前記ユーザ装置との間の距離を算出する測距装置と、前記ユーザ装置と前記測距装置との双方向通信により算出された距離を用いて、所定の処理を実行する処理実行装置と、を備えたシステム。
本発明の一実施形態によれば、GPSを利用できない環境下でもサービスを提供することができる。また、GPSの運営上の制約を受けることなく、ユーザ装置の位置情報を精度良く算出することができる。
実施形態1に係るシステム1を説明する模式図である。 ユーザ装置40と測距装置50の詳細な構成例を示す図である。 ユーザ装置40と測距装置50との間の距離を説明するシーケンス図である。
[実施形態1に係るシステム1]
図1は実施形態1に係るシステム1を説明する模式図である。図1に示すように、実施形態1に係るシステム1は、ユーザ装置40との双方向通信により、自装置とユーザ装置40との間の距離を算出する測距装置50と、ユーザ装置40と測距装置50との双方向通信により算出された距離を用いて、所定の処理を実行する処理実行装置60と、を備えたシステムである。以下、詳細に説明する。
(ユーザ装置40)
ユーザ装置40は、ユーザにより所持され、測距装置50との間で通信を行う装置である。ユーザ装置40はそれ自体単体で持ち歩いて利用される装置であってもよいし、例えばスマートフォン、キーホルダー、衣服、ベルト、救命胴衣、自動車、自動車のスマートキー、子供の居場所を知らせるデバイスなどに取り付けてあるいは内蔵されて利用される装置であってもよい。また、ユーザ装置40は、道路などに埋め込まれていてもよい。ユーザ装置40は自装置内に電源を有してもよいし、自装置内に電源を有さず、取付先や内蔵先のデバイスから電力の供給を受けてもよい。
(測距装置50)
測距装置50は、ユーザ装置40との間の双方向通信により、自装置(つまり測距装置50)とユーザ装置40との間の距離を算出する装置である。測距装置50はシステム1の運営者が任意に設置することができる。測距装置50は自装置内に電源を有してもよいし、自装置内に電源を有さず、取付先や内蔵先のデバイスから電力の供給を受けてもよい。
図2はユーザ装置40と測距装置50の構成例を示す模式図である。図2に示すように、ユーザ装置40と測距装置50は、例えば、送信部12、22と、受信部14、24と、時計部16、26と、演算部18、28と、を備えている。
(送信部12、22)
送信部12、22は他の装置に対して信号を送信する部である。送信部12、22は例えばアンテナや変調装置などから構成することができる。
(受信部14、24)
受信部14、24は他の装置から信号を受信する部である。受信部14、24は例えばアンテナや復調装置などから構成することができる。
本明細書において、他の装置とは自装置以外の装置をいう。ユーザ装置40は測距装置50にとっての他の装置に該当し、測距装置50はユーザ装置40にとっての他の装置に該当する。
測距装置50の送信部12はユーザ装置40の受信部24に対して第1信号を送信し、ユーザ装置40の送信部22は測距装置50の受信部14に対して第2信号を送信する。第1信号や第2信号は例えばパケットで構成することができるが、第1信号や第2信号の形式などは特に限定されない。
(時計部16、26)
時計部16、26は各種信号の送信時刻や受信時刻を計測する部である。すなわち、測距装置50の時計部16は第1信号の送信時刻と第2信号の受信時刻とを計測する。また、ユーザ装置40の時計部26は第1信号の受信時刻と第2信号の送信時刻とを計測する。ここで、送信時刻とは例えば信号の送信を開始した時刻をいい、信号がパケットで構成される場合にはパケットの先頭に配置されているビットを送信した時刻などをいう。受信時刻とは例えば信号の受信を開始した時刻をいい、信号がパケットで構成される場合にはパケットの先頭に配置されているビットを受信した時刻などをいう。
時計部16、26による各種時刻の計測は、基準時刻と基準時刻からの経過時間とを用いて行うことができる。例えば、測距装置50の基準時刻をTAとし、基準時刻TAから第1信号が送信されるまでの経過時間をTA1とすると、測距装置50の時計部16は、第1信号の送信時刻=TA+TA1の関係式に基づき、第1信号の送信時刻を計測することができる。
時計部16、26は非同期に動作している。また、時計部16、26はそれぞれ独立して基準時刻を定めている。時計部16、26の基準時刻が同一の時刻になるとは限らない。後述のとおり、本実施形態によれば、基準時刻の値を用いることなく伝搬時間の平均値を算出することができるため、時計部16、26の基準時刻が同一の時刻であるか否かに関わらず、測距装置50とユーザ装置40の間における伝搬時間の平均値を求めることができる。
各装置の時計部が基準時刻をどのタイミングに定めるのかは限定されない。例えば、各装置は、電源が投入されたタイミングや所定のボタンが押されたタイミングなどを基準時刻として定め、これらのタイミングから経過時間の計測を開始することができる。本実施形態によれば、基準時刻の値を用いることなく伝搬時間の平均値を算出することができるため、各装置の時計部が基準時刻をどのタイミングに定めるのかに関わらず、測距装置50とユーザ装置40の間における伝搬時間の平均値を求めることができる。
各装置の時計部が基準時刻にどのような値を用いるのかは特に限定されない。例えば、各装置の時計部は基準時刻を0時0分0秒に設定することができるが、3時3分3秒や12時0分0秒などの値に設定することも可能である。後述のとおり、本実施形態によれば、基準時刻の値を用いることなく伝搬時間の平均値を算出することができるため、各装置の時計部が基準時刻にどのような値を用いるのかに関わらず、測距装置50とユーザ装置40の間における伝搬時間の平均値を求めることができる。
各装置の時計部が基準時刻や経過時間をどのような精度で記憶や計測などするのかは特に限定されない。例えば、各装置の時計部は、s、ms、μs、ns、psなどの単位で基準時刻や経過時間を記憶や計測などすることができる。ただし、基準時刻や経過時間を記憶や計測などする精度や単位は、各装置の時計部において同一であることが好ましい。精度や単位を揃えれば、測距装置50とユーザ装置40の間における伝搬時間の平均値を精度良く求めることができる。
時計部16、26は、基準時刻を設定することができ、且つ、基準時刻からの経過時間を計測し、計測した経過時間を用いて各種信号の送信時刻や受信時刻を求めることができる装置であればよい。時計部16、26には、必要とされる測定の精度に応じて、セラミックオシレータや水晶発振器や温度補償型水晶発振器(TCXO)などを時計部16、26として適宜用いることができる。
ユーザ装置40の時計部26で計測された第1信号の受信時刻と第2信号の送信時刻は、ユーザ装置40の送信部22から第1測距装置50の受信部14に対して送信される。
(演算部18、28)
演算部18、28は測距装置50とユーザ装置40との間の距離を算出する部である。演算部18、28には例えばCPUを用いることができる。
測距装置50の演算部18は、測距装置50の時計部16で計測した第1信号の送信時刻、測距装置50の受信部14で受信した第1信号の受信時刻、測距装置50の受信部14で受信した第2信号の送信時刻、及び測距装置50の時計部16で計測した第2信号の受信時刻に基づいてユーザ装置40との間における伝搬時間の平均値を算出する。伝搬時間とは、例えば、一の装置が一の信号の送信を開始してから他の装置が当該一の信号の受信を開始するまでの時間である。
演算部18、28は、算出した伝搬時間の平均値と伝搬速度(例:光速、音速)に基づいて互いの間の距離を算出する。伝搬速度は信号が伝搬する速度である。伝搬速度には、例えば、信号が電磁波であれば光速を用い、信号が音波であれば音速を用いることができる。
図3は測距装置50とユーザ装置40の間の距離を説明するシーケンス図である。以下、図3を参照しつつ、測距装置50とユーザ装置40の間の距離を測定する方法の一例について説明する。
(ステップS1)
まず、測距装置50がユーザ装置40に対し第1信号を送信し、ユーザ装置40が測距装置50から第1信号を受信する。測距装置50は自装置の時計部16で第1信号の送信時刻(TA+TA1)を計測する。ユーザ装置40は自装置の時計部26で第1信号の受信時刻(TB+TB1)を計測する。ここで、TAは測距装置50の基準時刻であり、TBはユーザ装置40の基準時刻である。TA1は基準時刻TAから第1信号が送信されるまでの経過時間であり、TB1は基準時刻TBから第1信号が受信されるまでの経過時間である。
(ステップS2)
次いで、ユーザ装置40が測距装置50に対し第2信号を送信し、測距装置50がユーザ装置40から第2信号を受信する。ユーザ装置40は自装置の時計部26で第2信号の送信時刻(TB+TB2)を計測する。測距装置50は自装置の時計部16で第2信号の受信時刻(TA+TA2)を計測する。ここで、TA2は基準時刻TAから第2信号が受信されるまでの経過時間であり、TB2は基準時刻TBから第2信号が送信されるまでの経過時間である。
(ステップS3)
次いで、ユーザ装置40が、ユーザ装置40の時計部26で計測した第1信号の受信時刻(TB+TB1)と第2信号の送信時刻(TB+TB2)とを測距装置50に対して送信する。
(ステップS4)
次いで、測距装置50が、測距装置50とユーザ装置40の間における伝搬時間の平均値Td0を算出する。伝搬時間の平均値Td0は例えば次の数1に従って算出することができる。数1に示すように、本実施形態によれば、基準時刻の値を用いることなく伝搬時間の平均値を算出することができる。したがって、測距装置50とユーザ装置40は、任意のタイミングを基準時刻に設定して、それぞれのタイミング(基準時刻)からそれぞれに経過時間を計測することができる。
Figure 2019035184
(ステップS5)
次いで、測距装置50が、測距装置50とユーザ装置40の間における距離Dを算出する。この距離Dの算出は例えば次の数2に従って算出することができる。
Figure 2019035184
ここで、Vは伝搬速度である。
以上説明した方法により距離を測定すれば、測距装置50とユーザ装置40の双方向通信により両装置間における伝搬時間Td0を算出するため、測距装置50は、ユーザ装置40における遅延時間を考慮することなく、両装置間の距離Dを算出することができる。また、以上説明した方法により距離を測定すれば、基準時刻の値を用いることなく伝搬時間の平均値を算出することができるため、測距装置50とユーザ装置40は、任意のタイミングを基準時刻に設定して、それぞれのタイミング(基準時刻)からそれぞれに経過時間を計測することができる。よって、本実施形態によれば、測距装置50とユーザ装置40が非同期に動作する場合であっても、両装置間における伝搬時間Td0を算出して、両装置間の距離Dを求めることができる。
(処理実行装置60)
処理実行装置60は、ユーザ装置40と測距装置50との双方向通信により算出された距離を用いて、所定の処理を実行する。処理実行装置60は、例えば、スーパーマーケット、駅の改札、または有料道路の料金所などに設置することができる。処理実行装置60は独立した装置であってもよいし、スーパーマーケットのレジ、駅の改札機、または有料道路の料金所に設置されたETC車載器と通信を行う装置などに取り付けまたは内蔵されていてもよい。ETCとは、Electronic Toll Collection Systemの略である。
所定の処理とは、ユーザ装置40に関する処理、ユーザ装置40の利用者に関する処理、またはユーザ装置40の利用者により設定された処理などのことをいい、例えば、決済処理やユーザ装置40に対する情報の提供などはその一例である。
以上説明した実施形態に係るシステム1によれば、測距装置50とユーザ装置40との双方向通信により両装置間の距離が算出され、このような双方向通信により算出された両装置間の距離を用いて所定の処理が実行される。したがって、GPSを利用できない環境下でもサービスを提供することができる。また、GPSの運営上の制約を受けることなく、ユーザ装置40の位置情報を精度良く算出することができる。なお、サービスとは上記した所定の処理を実行することにより実現されるものをいう。
測距装置50は、測距装置50の時計部16で計測された第1信号の送信時刻(TA+TA1)と第2信号の受信時刻(TA+TA2)をユーザ装置40に対して送信することができる。このようにすれば、ユーザ装置40においても、上記した数1、数2に従い、両装置間の距離Dを算出することができる。
システム1は、測距装置50と同様の構成・機能を備える測距装置をさらに1台以上備えることができる。このようにすれば、より精度良く、ユーザ装置40の位置を推定することができる。
上記で説明した実施形態では、1台の測距装置50を用いる。したがって、1台の測距装置50とユーザ装置40との間の距離Dを算出することにより、ユーザ装置40が、この1台の測距装置50を中心とする半径Dの球面上のいずれかに位置するものと推定することができる。
これに対し、2台の測距装置を用いる場合は、各測距装置とユーザ装置との間の距離をそれぞれ算出することにより、ユーザ装置が、1台目の測距装置とユーザ装置との距離を半径とする1台目の測距装置を中心とする球面と、2台目の測距装置とユーザ装置との距離を半径とする2台目の測距装置を中心とする球面との交線上のいずれかに位置するものと推定することができる。
実施例1として、ユーザ装置40をユーザが所持し、スーパーマーケットのレジが、測距装置50及び処理実行装置60の機能を有する場合について検討する。実施例1では、スーパーマーケットのレジがユーザ装置40と双方向通信を行うことにより、レジ(測距装置50)とユーザ(ユーザ装置40)との間の距離を算出する。そして、レジ(処理実行装置60)は、この算出した距離に基づいて、ユーザがレジを通過したかどうかを判定し、ユーザがレジを通過した後、所定の処理としての決済処理を実行する。決済処理は、例えば、商品に価格情報を記憶するICタグを取り付けておき、レジが、リーダライタなどを用いた無線通信でこのICタグに記憶されている価格情報を読み込み、ユーザが所持するスマートフォンなどと別途通信を行うことにより実現することができる。このようにすれば、ユーザはレジを通過するだけで決済を完了させることができる。
実施例2として、ユーザ装置40をユーザが所持し、駅の改札機に、測距装置50及び処理実行装置60が内蔵されている場合について検討する。実施例2では、改札機に内蔵された測距装置50が、ユーザの所持するユーザ装置40と双方向通信を行うことにより、改札機(測距装置50)とユーザ(ユーザ装置40)との間の距離を算出する。そして、改札機(処理実行装置60)が、測距装置50により算出された距離が所定の距離未満になった場合に、所定の処理としての決済処理を開始する。このようにすれば、ユーザは改札機にICカードやICカードが内蔵されたスマートフォンなどをかざすことなく、あるいは接触させることなく、運賃を支払うこができる。また、改札機の遠方から決済処理を開始することができるため、決済処理の時間を十分に確保し、改札機を通過するまでの間に決済を完了させることができる。したがって、処理未了(改札機を通過するまでの間に決済が完了しない現象)により、改札機の扉が閉じて改札ホームに混雑が生じることを抑制することもできる。
実施例3として、ユーザ装置40をユーザが所持し、有料道路の料金所に、測距装置50及び処理実行装置60が設置されている場合について検討する。実施例3では、料金所に設置された測距装置50が、ユーザの所持するユーザ装置40と双方向通信を行うことにより、料金所(測距装置50)とユーザが運転する車(ユーザ装置40)との間の距離を算出する。そして、処理実行装置60は、測距装置50により算出された距離が所定の距離未満になった場合に、所定の処理としての決済処理を開始する。このようにすれば、料金所の遠方から決済処理を開始することができるため、ユーザは料金所で車を減速させることなく、料金所での決済を行うことができる。
以上、実施形態及び実施例について説明したが、これらの説明によって特許請求の範囲に記載された構成は何ら限定されるものではない。
1 システム
12、22 送信部
14、24 受信部
16、26 時計部
18、28 演算部
40 ユーザ装置
50 測距装置
60 処理実行装置

Claims (2)

  1. ユーザ装置との双方向通信により、自装置と前記ユーザ装置との間の距離を算出する測距装置と、
    前記ユーザ装置と前記測距装置との双方向通信により算出された距離を用いて、所定の処理を実行する処理実行装置と、を備えたシステム。
  2. 前記測距装置は、
    前記ユーザ装置に対して第1信号を送信する送信部と、
    前記ユーザ装置から、前記ユーザ装置の時計部で計測された前記第1信号の受信時刻、第2信号、及び前記ユーザ装置の時計部で計測された前記第2信号の送信時刻を受信する受信部と、
    前記ユーザ装置の時計部とは非同期に動作し、前記第1信号の送信時刻と前記第2信号の受信時刻を計測する自装置の時計部と、
    前記自装置の時計部で計測した第1信号の送信時刻、前記受信部で受信した第1信号の受信時刻、前記受信部で受信した第2信号の送信時刻、及び前記自装置の時計部で計測した第2信号の受信時刻に基づいて前記ユーザ装置との間における伝搬時間の平均値を算出し、前記算出した伝搬時間の平均値と伝搬速度に基づいて前記ユーザ装置との間の距離を算出する演算部と、を備える請求項1に記載のシステム。

JP2019536381A 2017-08-15 2017-08-15 システム Pending JPWO2019035184A1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2017/029406 WO2019035184A1 (ja) 2017-08-15 2017-08-15 システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2019035184A1 true JPWO2019035184A1 (ja) 2020-09-24

Family

ID=65362210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019536381A Pending JPWO2019035184A1 (ja) 2017-08-15 2017-08-15 システム

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2019035184A1 (ja)
WO (1) WO2019035184A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7068249B2 (ja) * 2019-09-17 2022-05-16 Necプラットフォームズ株式会社 認証処理制限装置、認証処理装置、通信装置、認証処理制限方法及び認証処理制限プログラム
CN111948635A (zh) * 2020-06-28 2020-11-17 成都星辰瀑布通信技术有限公司 基于时间同步机制的双向距离测量机制

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010050964A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Gwangju Inst Of Science & Technology 無線センサネットワークにおけるノード間の距離推定方法およびそのシステム
JP2014003443A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Kddi Corp 無線通信端末の位置に応じてサービス提供の可否を制御するシステム及び方法
JP2015514963A (ja) * 2012-02-10 2015-05-21 クアルコム,インコーポレイテッド 推定飛行時間レンジング

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010050964A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Gwangju Inst Of Science & Technology 無線センサネットワークにおけるノード間の距離推定方法およびそのシステム
JP2015514963A (ja) * 2012-02-10 2015-05-21 クアルコム,インコーポレイテッド 推定飛行時間レンジング
JP2014003443A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Kddi Corp 無線通信端末の位置に応じてサービス提供の可否を制御するシステム及び方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2019035184A1 (ja) 2019-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104755955A (zh) 使用多尺度的受控带宽感应无线设备之间的距离
CA2822333C (en) Method for electronically processing a traffic offense and onboard-unit therefor
AU2017200323B2 (en) Localization of transaction tags
US10996329B2 (en) Distance estimating system
JP6691603B2 (ja) 携帯端末、情報処理方法、及び情報処理プログラム
JP6551415B2 (ja) 送信装置及び送信方法、受信装置及び受信方法、並びに、プログラム
JPWO2019035184A1 (ja) システム
CN101002106A (zh) 识别信号中的参考点
JP2009054157A (ja) 端末装置
US10924192B2 (en) Vehicular communication device
JP2017172563A (ja) 車載制御システム及び携帯機
JP6319623B2 (ja) 電子機器システム、端末機器、及び電子機器システムの制御方法、制御プログラム
KR20090108997A (ko) 통합 택시 미터기 장치와 그 운영 방법 및 이를 위한기록매체
JP4962987B2 (ja) 位置情報を送信する位置情報送信システム及び位置情報送信装置
WO2018150474A1 (ja) 装置及びシステム
WO2020226103A1 (ja) 位置情報提供装置、方法、及びプログラム
JP2022083078A (ja) プログラム、情報処理装置及びシステム
JP3503057B2 (ja) 交通情報収集システム
JP5056441B2 (ja) 車載システム、車載装置、端末、及びプログラム
KR20190015956A (ko) 이동 단말 및 신용카드의 분실 방지를 위한 시스템
CN114660581B (zh) 基于外信息辅助的异步突发信号测距方法
KR20190029085A (ko) 이동 단말과 무선통신 연계된 신용카드를 이용한 교통요금 결제 시스템
JP5624339B2 (ja) タクシーの電子マネー決済装置
TWI654585B (zh) Vehicle charging processing device
KR20190029086A (ko) 이동 단말과 통신 연계된 신용카드를 이용한 간편 결제 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200812

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210622

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210816

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220105