JPWO2018229979A1 - プログラム作成装置 - Google Patents

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Abstract

プログラム作成装置(2)は、産業用コントローラ(1)で実行される制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータを取得するデバイス情報取得部(22)と、制御プログラムの動作状態をデータに基づいて表示する動作状態表示部(20)と、動作状態表示部(20)が動作状態を表示する際の表示形式の定義情報を、デバイス情報取得部(22)が取得するデータごとに保持する表示形式定義情報保持部(24)と、を備える。

Description

本発明は、制御プログラムの開発に用いられるプログラム作成装置に関する。
工場の生産設備の制御では、一般にプログラマブルロジックコントローラ(Programmable Logic Controller:PLC)と呼ばれる産業用コントローラが用いられている。
産業用コントローラで実行される制御プログラムとしてのシーケンスプログラムはプログラム作成装置を用いて作成される。シーケンスプログラムは、主に変数、デバイス、数値を用いて記述される。
ここで、デバイスとは、シーケンスプログラムを実行するプログラマブルロジックコントローラ(以下、PLCという)とそれが接続する制御対象機器との間で入出力されるデータを格納する領域を指す。デバイスは、PLCが有するメモリのアドレスに割りつけられる。また、デバイスの割り付けはシーケンスプログラムに従って行われる。PLCでは、例えば、入力をXデバイス、出力をYデバイス、内部的に使用するビット型のデータをMデバイス、ワード型のデータをDデバイス、というように、データ種別によってデバイス文字が予め決められている。デバイスは、デバイス文字とアドレスとにより表記され、入力デバイスのアドレス0のものは「X0」と表記される。
プログラム作成装置は、一般的にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)上で動作するソフトウェアツールとして提供される。プログラム作成装置は、PLCが生産設備の制御を行うためのシーケンスプログラムの作成および編集を支援する他、PLCをパソコンに接続して、PLCで実行されているシーケンスプログラムの動作状態の確認およびパソコンで編集したシーケンスプログラムをPLCへ転送する機能といった各種機能を有する。
シーケンスプログラムは、その制御対象の機器の制御を行うために作成されるプログラムであり、ユーザは作成したプログラムが期待通りに動作しているかを検証するために、デバイスの値を確認して判断を行っている。このデバイスの値の確認を目的として、プログラム作成装置にはモニタ機能が備わっている。このモニタ機能は、ユーザによる検証の観点の違いに対応するために、作成したプログラム上にデバイスの値を表記するプログラム情報表示部、デバイスの値を一覧の形式で表示することができるデバイス情報表示部等、複数の確認手段を提供することで効率の良い検証環境を提供している。
また、モニタ機能では、デバイスの値の判断を容易にするために、デバイスの値が0または1を取るビットというデータ型のデバイスについては、値に従って表示形式を変更するなど、視認性向上の取り組みが行われている。
従来のモニタ機能では、デバイスの情報を表示する際、0または1を取るビット、数値情報および文字情報を表現できるワード、といったデータ型の区分ごとにデバイスの表示形式を指定することができる。しかし、PLCで使用するデバイスに対して、ユーザはデバイス毎に異なる目的を設定してプログラミングを行うため、データ型が同じ複数のデバイスで同じ値が得られた場合でも、デバイス毎にその意味するところは異なる。このため、ユーザは、PLCの現在の状況を判断するために、デバイス文字とアドレスとで表されるデバイスの識別情報およびデバイスに設定されたコメントといった情報から、デバイスの利用目的を把握した上で、表示されているデバイスの値について判断を行う必要があった。すなわち、従来のモニタ機能は、シーケンスプログラムの現在の動作状況を即時に判断するのが難しいという問題が存在する。
この問題に対して、特許文献1では、プログラマブル表示器用の画面作成ソフトウェアを利用して、スイッチ、ランプ、テンキー、メータ表示器およびグラフ表示器といった各種部品の制御画面を作成し、制御画面に表示された部品の表示色を、対応するデバイスの値の変化に合わせて変更する発明が提案されている。
特開2003−44277号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明においては、ユーザが、デバイスの情報を確認するためのモニタ画面を作成する必要がある。モニタ画面の作成では、表示用の画面の編集およびデバイスの割り当てといった作業が必要となり、本来のプログラミングとは異なる作業が発生するという問題があった。また、デバイスの利用目的またはデバイスの取りうる値の意味する値域が変わるなど、デバイスの変更が発生した場合、一度作成したモニタ画面を更新する作業が必要となる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、制御プログラムの開発効率を向上させることが可能なプログラム作成装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるプログラム作成装置は、産業用コントローラで実行される制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータを取得するデータ取得部と、制御プログラムの動作状態をデータに基づいて表示する動作状態表示部と、を備える。また、プログラム作成装置は、動作状態表示部が動作状態を表示する際の表示形式の定義情報を、データ取得部が取得するデータごとに保持する表示形式定義情報保持部を備える。
本発明にかかるプログラム作成装置は、制御プログラムの開発効率を向上させることができるという効果を奏する。
プログラム作成装置の構成例を示す図 プログラム作成装置がPLCからデバイス情報を取得する前の状態を示す図 プログラム作成装置がPLCからデバイス情報を取得した後の状態を示す図 プログラム作成装置が表示形式定義情報の入力を受け付けた後の状態を示す図 プログラム作成装置が表示形式定義情報の入力をユーザから受け付ける動作を説明するための図 プログラム作成装置がデバイス情報リストを更新した後の状態を示す図 プログラム作成装置がデバイス情報リストを更新する動作の一例を示すフローチャート プログラム作成装置が表示するプログラムモニタ画面の一例を示す図 プログラム作成装置が表示するデバイスモニタ画面の一例を示す図 プログラムモニタ情報表示部の動作の一例を示すフローチャート デバイスモニタ情報表示部の動作の一例を示すフローチャート プログラム作成装置を実現するハードウェアの構成例を示す図
以下に、本発明の実施の形態にかかるプログラム作成装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかるプログラム作成装置の構成例を示す図である。本実施の形態にかかるプログラム作成装置2は、産業用コントローラであるPLC1と接続することが可能である。プログラム作成装置2は、接続されているPLC1からデバイスの情報を取得し、取得したデバイスの情報を表示する機能を有する。デバイスの情報は、デバイスの種類を表すデバイス文字とアドレスを表す数字とを組み合わせた情報と、デバイスの現在の値とを含む。以下の説明においては、デバイスの情報をデバイス情報と記載し、デバイスの種類を表すデバイス文字とアドレスを表す数字とを組み合わせた情報をデバイス識別情報と記載し、デバイスの現在の値をデバイス値と記載する。すなわち、デバイス情報は、デバイス識別情報およびデバイス値で構成されている。デバイス値は、制御プログラムがPLC1で実行されている間は適宜更新される情報であり、制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータに該当する。ユーザはデバイス値を確認することにより制御プログラムの動作状況を知ることができる。
プログラム作成装置2は、記憶部21、デバイス情報取得部22、表示形式決定部23、表示形式定義情報保持部24、プログラムモニタ情報表示部25、デバイスモニタ情報表示部26、入力部27およびプログラム作成部28を備える。記憶部21は、プログラム保持部21Aおよびデバイス情報保持部21Bを備える。なお、表示形式定義情報保持部24が記憶部21に含まれている構成としてもよい。また、プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26は動作状態表示部20を構成する。なお、動作状態表示部20は、プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26の少なくともいずれか一方を含んでいればよい。
記憶部21のプログラム保持部21Aは、後述するプログラム作成部28が作成したシーケンスプログラムを保持する。プログラム保持部21Aが保持するシーケンスプログラムは、PLC1で実行される制御プログラムである。
記憶部21のデバイス情報保持部21Bは、PLC1から取得したデバイス情報を保持する。デバイス情報保持部21Bが保持するデバイス情報は、PLC1が実行しているシーケンスプログラムに含まれるデバイスのデバイス情報である。
データ取得部であるデバイス情報取得部22は、制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータであるデバイス値を含んだデバイス情報をPLC1から取得する。なお、PLC1においてはデバイス情報管理部11がデバイス情報を管理している。デバイス情報取得部22は、PLC1のデバイス情報管理部11で管理されている全てのデバイス情報を取得し、取得したデバイス情報をデバイス情報保持部21Bに受け渡す。
表示形式決定部23は、デバイス情報保持部21Bが保持している各デバイス情報について、デバイス情報ごとの表示形式を決定する。表示形式とは、デバイス情報を表示する際の文字の色、フォント、背景色などが該当する。なお、表示形式をこれらに限定するものではない。表示形式決定部23は、表示形式定義情報保持部24が保持している表示形式定義情報とデバイス情報に含まれるデバイス値とに基づいて、デバイス情報の表示形式を決定する。
表示形式定義情報保持部24は、デバイス情報が特定の条件を満たした場合に適用する表示形式を示す表示形式定義情報を保持する。表示形式定義情報の詳細については後述する。
プログラムモニタ情報表示部25は、PLC1で実行されるシーケンスプログラムおよびデバイス値を表示する。ユーザは、プログラムモニタ情報表示部25に表示されたシーケンスプログラムおよびデバイス値を確認することによりシーケンスプログラムの動作状態を知ることができる。
デバイスモニタ情報表示部26は、PLC1から取得したデバイス情報を表示する。
入力部27は、マウス、キーボードなどで構成され、ユーザからの操作を受け付ける。ユーザから受け付ける操作には、シーケンスプログラムの作成および編集のための操作、表示形式定義情報を入力するための操作、デバイス情報保持部21Bが保持しているデバイス情報の更新を指示する操作、シーケンスプログラムおよびデバイス値の表示を指示する操作、デバイス情報の表示を指示する操作、などが該当する。
プログラム作成部28は、入力部27を介してユーザから受け付けた操作に従いシーケンスプログラムの作成および編集を行う。
次に、プログラム作成装置2がPLC1からデバイス情報を取得して表示する動作について、図2から図6を用いて説明する。図2〜図6は、プログラム作成装置2の動作を説明するための図である。
図2は、プログラム作成装置2がPLC1からデバイス情報を取得する前の状態を示す図である。なお、図2では、デバイス情報を取得して表示する動作に関連する構成要素についてのみ記載し、その他の構成要素の記載を省略している。図2に示した状態では、PLC1のデバイス情報管理部11がデバイス情報リスト111を保持し、プログラム作成装置2はデバイス情報を保持していない。デバイス情報リスト111の「デバイス」と記された欄にはデバイス識別情報が登録され、「現在値」と記された欄には現在のデバイス値が登録される。図2に示したデバイス情報リスト111は、デバイス識別子D0に対応するデバイス値が100であることを示すデバイス情報と、デバイス識別子D1に対応するデバイス値が90であることを示すデバイス情報と、デバイス識別子D10に対応するデバイス値が100であることを示すデバイス情報と、デバイス識別子D11に対応するデバイス値が90であることを示すデバイス情報と、デバイス識別子D100に対応するデバイス値が10であることを示すデバイス情報と、デバイス識別子D110に対応するデバイス値が10であることを示すデバイス情報と、を含んで構成されている。
図2に示した状態においてプログラム作成装置2のデバイス情報取得部22がPLC1からデバイス情報を取得すると、図3に示した状態となる。すなわち、デバイス情報保持部21Bがデバイス情報リスト211を保持した状態となる。図3は、プログラム作成装置2がPLC1からデバイス情報を取得した後の状態を示す図である。デバイス情報リスト211は、「デバイス」と記された欄、「現在値」と記された欄および「表示形式」と記された欄を含み、それぞれの欄に情報が登録される。「デバイス」と記された欄および「現在値」と記された欄には、PLC1のデバイス情報管理部11が保持しているデバイス情報リスト111の「デバイス」と記された欄および「現在値」と記された欄に登録されている情報と同じ情報が登録された状態となっている。また、「表示形式」と記された欄に情報が登録されていない状態となっている。
図3に示した状態において、プログラム作成装置2は、表示形式定義情報保持部24で保持する表示形式定義情報の入力をユーザから受け付ける。その結果、図4に示した状態となる。すなわち、表示形式定義情報保持部24が表示形式定義リスト241を保持した状態となる。図4は、プログラム作成装置2が表示形式定義情報の入力を受け付けた後の状態を示す図である。表示形式定義リスト241は、「実行」と記された欄、「デバイス」と記された欄、「条件」と記された欄、「指定値」と記された欄および「表示形式」と記された欄を含む。「実行」と記された欄には、デバイス情報の表示形式を変更する機能を有効とするか否かを示す情報が登録される。「デバイス」と記された欄には、デバイス識別情報が登録される。「条件」と記された欄には、デバイス値と「指定値」と記された欄に登録された指定値との比較条件を示す情報が登録される。「指定値」と記された欄には、デバイス値と比較される値が登録される。デバイス値と指定値の関係が比較条件を満たす場合、デバイス情報の表示形式の変更条件が満たされることになる。例えば、表示形式定義リスト241のデバイス識別子D0に対応する条件が“≧”であり指定値が“100”である。また、「実行」と記された欄が“する”となっている。この場合、プログラム作成装置2は、デバイス識別子D0のデバイス値が100以上であればデバイス情報の表示形式を変更する。変更後の表示形式では背景がピンク色となる。なお、プログラム作成装置2は、デバイス識別子D0に対応する「実行」と記された欄が“しない”の場合、デバイス識別子D0のデバイス値が100以上であっても表示形式を変更しない。これにより、登録した表示形式を適用しないことも可能となり、表示性能を考慮した部分的な適用も可能となる。
ここで、プログラム作成装置2が表示形式定義情報の入力をユーザから受け付ける動作を、図5を参照しながら説明する。図5は、プログラム作成装置2が表示形式定義情報の入力をユーザから受け付ける動作を説明するための図である。プログラム作成装置2は、図5に示した実行欄51、デバイス欄52、条件欄53、指定値欄54および表示形式欄55についての入力をユーザから受け付ける。実行欄51および条件欄53については、プルダウンメニューにより、予め用意されている選択肢の中の1つを選択する構成とする。実行欄51の入力に対しては選択肢511が用意され、条件欄53の入力に対しては選択肢531が用意されている。図5に示した例では、条件欄53に対して、比較条件の入力を行わないことも可能としている。比較条件の入力を行わない場合、ユーザは、選択肢531の中の“なし”を指定する。デバイス欄52および指定値欄54については、数値等を直接入力する構成とする。表示形式欄55については、まず、プルダウンメニューにより、背景の表示形式を変更するのか文字の表示形式を変更するのかを選択し、次に、選択した表示形式の詳細、具体的には色、フォントなどを指定する構成とする。表示形式欄55の入力に対しては選択肢551が用意されている。なお、図5に示した入力方法は一例であり、他の方法としても構わない。実行欄51、条件欄53、指定値欄54および表示形式欄55の入力を受け付けると、デバイス識別子D0に対応する表示形式定義情報50が完成となる。また、同じデバイスすなわちデバイス識別情報に対して異なる条件および表示形式を設定可能とする。プログラム作成装置2は、例えば、図5に示した表示形式定義情報50に加えて、実行欄51、デバイス欄52、条件欄53、指定値欄54および表示形式欄55の各々が、“する”、“D0”、“≦”、“80”および“背景:青色”である表示形式定義情報の入力を別途受け付けてもよい。この場合、プログラム作成装置2は、D0のデバイス値が100以上の場合は表示の背景をピンク色に変更し、D0のデバイス値が80以下の場合は表示の背景を青色に変更する。
プログラム作成装置2は、図5に示した実行欄51、デバイス欄52、条件欄53、指定値欄54および表示形式欄55についての入力をユーザから繰り返し受け付けることにより、図4に示した表示形式定義リスト241を作成する。なお、プログラム作成装置2は、表示形式定義リスト241の作成を、PLC1からデバイス情報を取得する前に行うようにしてもよい。また、プログラム作成装置2は、過去に作成した表示形式定義リスト241を保持している場合、表示形式定義リスト241をあらためて作成しなくてもよい。
図4に示した状態において、プログラム作成装置2の表示形式決定部23は、表示形式定義情報保持部24が保持している表示形式定義リスト241に基づいて、デバイス情報保持部21Bが保持しているデバイス情報リスト211を更新する。
表示形式決定部23がデバイス情報リスト211を更新する動作について具体的に説明する。表示形式決定部23は、まず、表示形式定義リスト241に基づいて、デバイス情報リスト211に含まれているデバイス情報のうち、表示形式を変更するデバイス情報を特定する。表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス値と、これに対応する表示形式定義リスト241の指定値とを比較し、デバイス値と指定値との関係が表示形式定義リスト241に登録されている比較条件を満たしている場合、表示形式を変更するデバイス情報に該当すると判断する。図4に示した表示形式定義リスト241の一番上の行は、D0のデバイス値が100以上の場合に、背景をピンク色に変更することを示す内容が登録されている。一方、図4に示したデバイス情報リスト211の一番上の行には、D0の現在のデバイス値が100であることを示す内容が登録されている。よって、D0の現在のデバイス値が条件を満たしており、表示形式決定部23は、表示形式を変更するデバイス情報に該当すると判断する。表示形式決定部23は、同様の手順で、表示形式定義リスト241に登録されている各指定値を対応するデバイス値と比較する。その結果、表示形式決定部23は、デバイス識別子D1のデバイス情報は表示形式を変更するデバイス情報に該当しないと判断し、デバイス識別子D100のデバイス情報は表示形式を変更するデバイス情報に該当すると判断する。表示形式決定部23は、次に、変更後の表示形式の情報を、デバイス情報リスト211に含まれているデバイス情報の表示形式欄に登録する。変更後の表示形式の情報は、表示形式定義情報保持部24が保持している表示形式定義リスト241の表示形式欄に登録されている情報である。よって、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211のデバイス識別子D0に対応する表示形式欄に“背景:ピンク色”を登録し、デバイス情報リスト211のデバイス識別子D100に対応する表示形式欄に“背景:水色、斜線”を登録する。
表示形式決定部23によりデバイス情報リスト211が更新されると、図6に示した状態となる。図6は、プログラム作成装置2がデバイス情報リスト211を更新した後の状態を示す図である。
図2〜図6を用いて説明した動作をフローチャートで表すと、図7に示したものとなる。図7は、プログラム作成装置2がデバイス情報リスト211を更新する動作の一例を示すフローチャートである。なお、図7は、表示形式定義情報保持部24が表示形式定義リスト241を保持している場合の動作を示している。プログラム作成装置2は、デバイス情報リスト211の更新を指示する操作をユーザから受け付けた場合に、図7に示した動作を実行する。
デバイス情報リスト211の更新を指示する操作をユーザから受け付けた場合、プログラム作成装置2は、まず、PLC1からデバイス情報を取得する(ステップS11)。具体的には、デバイス情報取得部22が、PLC1のデバイス情報管理部11から、デバイス情報リスト111に登録されているデバイス情報を取得する。また、デバイス情報取得部22は、取得したデバイス情報、すなわちデバイス識別情報およびデバイス値をデバイス情報保持部21Bが保持しているデバイス情報リスト211に登録する。
プログラム作成装置2は、次に、ステップS12〜S14に示した処理をデバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報分だけ繰り返し実行してデバイス情報リスト211を更新する。ステップS12〜S14の処理は表示形式決定部23により実行される。すなわち、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中の1つを選択し、選択したデバイス情報に対応する表示形式定義情報が存在するか否かを確認する(ステップS12)。具体的には、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報と、表示形式定義情報保持部24が保持している各表示形式定義情報とを比較し、表示形式定義情報の中に、選択したデバイス情報に含まれるデバイス識別情報と同じデバイス識別情報を含んだ表示形式定義情報が存在するか否かを確認する。以下、説明の便宜上、表示形式決定部23が選択したデバイス情報に含まれるデバイス識別情報と同じデバイス識別情報を含んだ表示形式定義情報を「対応定義情報」と称する。対応定義情報が存在しない場合(ステップS12:No)、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないもの、すなわち、ステップS12〜S13の処理を実行していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S13の処理を実行する。なお、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されている全てのデバイス情報に対してステップS12〜S13の処理が完了した場合、デバイス情報リスト211の更新動作を終了する。
対応定義情報が存在する場合(ステップS12:Yes)、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報が対応定義情報に含まれる条件を満たしているか否かを確認する(ステップS13)。具体的には、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報に含まれるデバイス値と、対応定義情報に含まれる指定値との関係が、対応定義情報に含まれる条件を満たしているか否かを確認する。選択したデバイス情報が対応定義情報に含まれる条件を満たしていない場合(ステップS13:No)、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S13の処理を実行する。
選択したデバイス情報が対応定義情報に含まれる条件を満たしている場合(ステップS13:Yes)、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報に表示形式情報を設定する(ステップS14)。具体的には、表示形式決定部23は、対応定義情報から表示形式情報を読み出し、選択したデバイス情報に設定する。例えば、表示形式決定部23が、図4に示したデバイス情報リスト211からデバイス識別子D0を含んだデバイス情報を選択した場合、このデバイス情報は、表示形式定義リスト241内の対応定義情報に含まれる条件を満たしている。そのため、表示形式決定部23は、対応定義情報に含まれる“背景:ピンク色”という表示形式情報を読み出し、読み出した表示形式情報を、選択したデバイス情報の表示形式に設定する。
表示形式決定部23は、ステップS14の処理が終了すると、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S13の処理を実行する。
プログラムモニタ情報表示部25が図6に示したデバイス情報リスト211に従ってプログラムモニタ画面を表示する場合、その内容は図8に示したものとなる。また、デバイスモニタ情報表示部26が図6に示したデバイス情報リスト211に従ってデバイスモニタ画面を表示する場合、その内容は図9に示したものとなる。
プログラムモニタ情報表示部25は、図8に示したように、シーケンスプログラムおよびデバイス値の表示画面であるプログラムモニタ画面251を表示する。図8に示した例では、シーケンスプログラムをラダー形式で表示するようにしているが、表示方法をこれに限定するものではない。デバイス値の表示形式は図6に示したデバイス情報リスト211の表示形式に従う。デバイス識別子D0およびD100の表示形式欄に表示形式の情報が登録されているため、プログラムモニタ情報表示部25は、デバイス識別子D0に対応するデバイス値およびデバイス識別子D100に対応するデバイス値の表示形式を変更する。
図10は、プログラムモニタ情報表示部25の動作の一例を示すフローチャートである。プログラム作成装置2がプログラムモニタ情報の表示を指示する操作、すなわちシーケンスプログラムおよびデバイス値の表示を指示する操作をユーザから受け付けた場合、プログラムモニタ情報表示部25は図10に示した動作を実行する。なお、プログラムモニタ情報表示部25は、図7に示した動作に続いて、すなわちデバイス情報リスト211が更新された後、図10に示した動作を続けて行うようにしてもよい。
プログラムモニタ情報の表示を指示する操作を受け付けるなど、プログラムモニタ情報の表示を開始する条件が満たされた場合、プログラムモニタ情報表示部25は、まず、プログラム保持部21Aからシーケンスプログラムを取得し、プログラムモニタ情報を表示する(ステップS21)。すなわち、プログラムモニタ情報表示部25は、プログラム保持部21Aから取得したシーケンスプログラムに基づいてプログラムモニタ画面を生成し、表示する。次に、プログラムモニタ情報表示部25は、デバイス情報保持部21Bからデバイス情報リスト211を取得し(ステップS22)、取得したデバイス情報リスト211にデバイス情報に基づいて、対象のデバイスの位置を特定し、さらに、プログラムモニタ情報の表示属性を更新する(ステップS23)。対象のデバイスとは、表示属性を更新する対象のデバイスであり、表示形式情報が含まれるデバイス情報に対応するデバイスが対象のデバイスに該当する。プログラムモニタ情報表示部25は、ステップS23の処理が終了すると、プログラムモニタ情報の表示を、表示属性に従って更新する(ステップS24)。この結果、プログラムモニタ情報表示部25は、図8に示した内容のプログラムモニタ画面を表示する。
デバイスモニタ情報表示部26は、図9に示したように、デバイス情報の表示画面であるデバイスモニタ画面261を表示する。デバイス情報の表示形式は図6に示したデバイス情報リスト211の表示形式に従う。デバイス識別子D0およびD100の表示形式欄に表示形式の情報が登録されているため、デバイスモニタ情報表示部26は、デバイス識別子D0に対応するデバイス情報およびデバイス識別子D100に対応するデバイス情報の表示形式を変更する。
図11は、デバイスモニタ情報表示部26の動作の一例を示すフローチャートである。プログラム作成装置2がデバイスモニタ情報の表示を指示する操作をユーザから受け付けた場合、デバイスモニタ情報表示部26は図11に示した動作を実行する。なお、デバイスモニタ情報表示部26は、図7に示した動作に続いて、すなわちデバイス情報リスト211が更新された後、図11に示した動作を続けて行うようにしてもよい。
デバイスモニタ情報の表示を指示する操作を受け付けるなど、デバイスモニタ情報の表示を開始する条件が満たされた場合、デバイスモニタ情報表示部26は、デバイス情報保持部21Bからデバイス情報リスト211を取得する(ステップS31)。デバイスモニタ情報表示部26は、次に、デバイス情報リスト211に含まれる各デバイス情報の表示形式情報に従ってデバイスモニタ情報を表示する(ステップS32)。すなわち、デバイスモニタ情報表示部26は、デバイス情報リスト211に含まれる各デバイス情報の表示形式情報に従った形式でデバイス情報を表示するデバイスモニタ画面を生成し、表示する。この結果、デバイスモニタ情報表示部26は、図9に示した内容のデバイスモニタ画面を表示する。
なお、プログラム作成装置2は、プログラムモニタ画面とデバイスモニタ画面とを同時に表示できる構成とするが、これらの画面を常に同時に表示する必要は無く、いずれか一方の画面だけを表示してもよい。また、プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26は、デバイス情報リスト211に表示形式情報が設定されていないデバイス値については、予め設定されている標準の表示形式で表示を行う。
以上のように、本実施の形態にかかるプログラム作成装置2は、デバイス値を表示する際に表示形式を変更する条件、すなわちデバイス値の表示形式を変更する条件と、変更後の表示形式の情報とを含んだ表示形式定義情報を保持し、PLC1から取得したデバイス値の表示を、表示形式定義情報に基づいて行う。表示形式定義情報はユーザから取得する。これにより、特定の条件を満たしたデバイス値を他のデバイス値とは異なる形式で表示することが可能となる。すなわち、シーケンスプログラムの開発者は、デバイス値の確認作業を効率的に行うことが可能となり、シーケンスプログラムの動作状況を容易に理解できるようになる。この結果、シーケンスプログラムの開発効率が向上する。また、プログラム作成装置2は、プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26において、共通的に特定のデバイスの表示形式を変更することが可能となり、シーケンスプログラムの視認性が大幅に改善される。また、将来的にシーケンスプログラムが編集され、プログラム上に存在するデバイスの場所およびデバイスモニタ上に存在するデバイスの場所に変更が発生した場合も、プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26を修正することなく継続してデバイス値を表示することができる。また、デバイスに対して個々に表示形式を指定することが可能なため、異なる目的で利用するデバイスをユーザが容易に判別できるようになる。さらに、デバイス値に応じて表示形式を変更することにより、ユーザは、PLC1の動作状況を視覚的に把握することができるようになる。すなわち、ユーザがPLC1の動作状況を容易に把握できるようになり、デバッグ環境が向上する。
次に、プログラム作成装置2を実現するハードウェアの構成について説明する。図12は、プログラム作成装置2を実現するハードウェアの構成例を示す図である。プログラム作成装置2は、プロセッサ101、メモリ102、表示装置103、通信インタフェース104および入力装置105により実現される。
プロセッサ101は、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサ、DSP(Digital Signal Processor)ともいう)等である。メモリ102は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリー、等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク等である。メモリ102は、プロセッサ101がプログラム作成装置2として動作するためのプログラムを保持する。メモリ102は、プロセッサ101が各種処理を実行する際のワーク用メモリとしても使用される。また、メモリ102は、記憶部21および表示形式定義情報保持部24を構成する。
入力装置105は、マウス、キーボード、タッチパネルなどであり、図1に示した入力部27を構成する。表示装置103は、液晶モニタ、ディスプレイなどであり、図8に示したプログラムモニタ画面、図9に示したデバイスモニタ画面などの各種画面を表示する。通信インタフェース104は、ネットワークインタフェースカードなどであり、プログラム作成装置2がPLC1と通信する際に使用される。
図12に示したプロセッサ101およびメモリ102を用いてプログラム作成装置2のデバイス情報取得部22、表示形式決定部23、プログラムモニタ情報表示部25、デバイスモニタ情報表示部26およびプログラム作成部28を実現する場合、これら各部の機能を実現するためのプログラムをメモリ102が記憶しておき、メモリ102が記憶しているプログラムをプロセッサ101が読み出して実行する。プログラムモニタ情報表示部25およびデバイスモニタ情報表示部26を実現する際には表示装置103も利用される。
以上の実施の形態に示した構成は、本発明の内容の一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 プログラマブルロジックコントローラ(PLC)、2 プログラム作成装置、11 デバイス情報管理部、20 動作状態表示部、21 記憶部、21A プログラム保持部、21B デバイス情報保持部、22 デバイス情報取得部、23 表示形式決定部、24 表示形式定義情報保持部、25 プログラムモニタ情報表示部、26 デバイスモニタ情報表示部、27 入力部、28 プログラム作成部、50 表示形式定義情報、111,211 デバイス情報リスト、241 表示形式定義リスト。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかるプログラム作成装置は、産業用コントローラで実行される制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータを取得するデータ取得部と、制御プログラムの動作状態をデータに基づいて表示する動作状態表示部と、を備える。また、プログラム作成装置は、動作状態表示部が動作状態を表示する際の表示形式の定義情報を、データ取得部が取得するデータごとに保持する表示形式定義情報保持部を備える。動作状態表示部は、表示形式の定義情報が示す条件をデータが満たす場合、表示形式の定義情報が示す条件をデータが満たさない場合とは異なる形式であり、表示形式の定義情報が示す形式で動作状態を表示する。
プログラム作成装置2は、次に、ステップS12〜S14に示した処理をデバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報分だけ繰り返し実行してデバイス情報リスト211を更新する。ステップS12〜S14の処理は表示形式決定部23により実行される。すなわち、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中の1つを選択し、選択したデバイス情報に対応する表示形式定義情報が存在するか否かを確認する(ステップS12)。具体的には、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報と、表示形式定義情報保持部24が保持している各表示形式定義情報とを比較し、表示形式定義情報の中に、選択したデバイス情報に含まれるデバイス識別情報と同じデバイス識別情報を含んだ表示形式定義情報が存在するか否かを確認する。以下、説明の便宜上、表示形式決定部23が選択したデバイス情報に含まれるデバイス識別情報と同じデバイス識別情報を含んだ表示形式定義情報を「対応定義情報」と称する。対応定義情報が存在しない場合(ステップS12:No)、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないもの、すなわち、ステップS12〜S1の処理を実行していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S1の処理を実行する。なお、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されている全てのデバイス情報に対してステップS12〜S1の処理が完了した場合、デバイス情報リスト211の更新動作を終了する。
対応定義情報が存在する場合(ステップS12:Yes)、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報が対応定義情報に含まれる条件を満たしているか否かを確認する(ステップS13)。具体的には、表示形式決定部23は、選択したデバイス情報に含まれるデバイス値と、対応定義情報に含まれる指定値との関係が、対応定義情報に含まれる条件を満たしているか否かを確認する。選択したデバイス情報が対応定義情報に含まれる条件を満たしていない場合(ステップS13:No)、表示形式決定部23は、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S1の処理を実行する。
表示形式決定部23は、ステップS14の処理が終了すると、デバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報の中から、選択していないものを1つ選択し、新たに選択したデバイス情報に対してステップS12〜S1の処理を実行する。
プログラムモニタ情報の表示を指示する操作を受け付けるなど、プログラムモニタ情報の表示を開始する条件が満たされた場合、プログラムモニタ情報表示部25は、まず、プログラム保持部21Aからシーケンスプログラムを取得し、プログラムモニタ情報を表示する(ステップS21)。すなわち、プログラムモニタ情報表示部25は、プログラム保持部21Aから取得したシーケンスプログラムに基づいてプログラムモニタ画面を生成し、表示する。次に、プログラムモニタ情報表示部25は、デバイス情報保持部21Bからデバイス情報リスト211を取得し(ステップS22)、取得したデバイス情報リスト211に登録されているデバイス情報に基づいて、対象のデバイスの位置を特定し、さらに、プログラムモニタ情報の表示属性を更新する(ステップS23)。対象のデバイスとは、表示属性を更新する対象のデバイスであり、表示形式情報が含まれるデバイス情報に対応するデバイスが対象のデバイスに該当する。プログラムモニタ情報表示部25は、ステップS23の処理が終了すると、プログラムモニタ情報の表示を、表示属性に従って更新する(ステップS24)。この結果、プログラムモニタ情報表示部25は、図8に示した内容のプログラムモニタ画面を表示する。

Claims (4)

  1. 産業用コントローラで実行される制御プログラムの動作状態に合わせて値が変化するデータを取得するデータ取得部と、
    前記制御プログラムの動作状態を前記データに基づいて表示する動作状態表示部と、
    前記動作状態表示部が前記動作状態を表示する際の表示形式の定義情報を、前記データ取得部が取得するデータごとに保持する表示形式定義情報保持部と、
    を備えることを特徴とするプログラム作成装置。
  2. 前記動作状態表示部は、前記動作状態を表す画面として、前記データの表示を含んだ画面を表示し、前記表示形式の定義情報が示す条件を満たしていないデータを予め決められた形式で表示し、前記条件を満たしているデータを前記表示形式の定義情報が示す形式で表示する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム作成装置。
  3. 前記動作状態表示部は、前記制御プログラムおよび前記データを表示する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラム作成装置。
  4. 前記動作状態表示部は、前記データのリストを表示する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載のプログラム作成装置。

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