JP2020027663A - 仕様書作成部 - Google Patents
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Abstract
【課題】システムの開発段階で生じがちな情報の伝達漏れや誤解の問題を解決できるとともにシステム開発が過剰に長くなる問題を解消する仕様書作成部を提供する。【解決手段】仕様書作成部10は、設計仕様書を出力し、予め設定された複数の部品を含む。部品はそれぞれプログラム可能な単位である。仕様書作成部10は、フォームを作成するための部品の特徴を定義する。前記特徴は、予め設定された複数の部品の組合せの関係である。設計仕様書は、プロジェクト構造、資源及び仕様書編集スペースを含む仕様書編集部を有する。プロジェクト構造のセクションは、実行フロー及び各フォームの関係を定義する。資源のセクションは、各プロジェクトに必須の部品を提供する。仕様書編集スペースのセクションは、部品の中の特徴を定義する。前記特徴は、機能、特性、数値及び入出力相互作用の関係を含む。【選択図】図1
Description
本発明は、ソフトウェアシステム作成システムに関し、より詳細には、ユーザーの要望を分析して作り出すことによって設計仕様書を作成するための仕様書作成部と作成システムに関する。
ソフトウェア(プログラム)製品は、今や法人及び企業活動に必要不可欠なものとなっている。法人及び企業活動では、他の企業との競争環境に晒されたときに自己の対応能力及び競争力を高める情報システムを必要としている。なぜなら、あらゆる電化製品の内部にソフトウェアプログラムが内蔵されていてソフトウェアプログラムで自動的に動作・制御できるようになっているからである。現在のプログラミングの過程は、通常の場合、まず、お客様のニーズを理解するシステム解析担当者が必要となる。このシステム解析担当者が、お客様の要望に沿ったシステム機能仕様書を作成する。このシステム機能仕様書がシステムデザイナーに提供されて、このシステムデザイナーが設計仕様書を策定する。そして、この設計仕様書がプログラム開発チームの全メンバーに提供され、プログラム開発チームが、ソフトウェアプログラムの設計の詳細を理解し、プログラミング言語に変換していく。
現在のソフトウェア設計仕様書は、主に、従来の文章編集ソフトとフローチャート作成ソフトを用いて文書説明とフローチャートの形式で作成される。これらの文書説明とフローチャートは、川下側のプログラマによって提供される。しかしながら、例え、ソフトウェア設計仕様書が適切にプログラマに提供されたとしても、プログラムチームのメンバーに与えられた情報が不足していたり誤解されてしまったりという問題が起こることがある。また、文字情報が間違えて伝えられることもあるし、誤った方向に解釈されることもあるので、発注側(つまりお客様)、システム解析側(システム解析担当者)、及びプログラミング側(プログラマ)の中で冗長なコミュニケーションが必要になったり、膨大な時間の確認作業が必要になってしまうことがある。その結果、開発時間が長引いたり、システム開発の生産性が減退したりする。
従来の製造BOM編集システムを開示する文献としては、下記の特許文献1がある。特許文献1に開示の製造BOM編集システムは、情報から構成される設計BOMを取込む設計BOM取込部と、取り込んだ前記設計BOMを製造BOMの雛形に関連付け、製造に必要な属性情報を管理する製造手配マスタを、取り込んだ前記設計BOM上の情報をキーとして検索し、検索した属性情報を前記製造BOMの雛形に設定することにより製造BOMを作成する製造BOM作成部と、前記製造BOM作成部が、同一の製造品に関して、設計変更前と後の設計BOMに基づく製造BOMを作成した場合に、設計変更前の製造BOMと設計変更後の製造BOMとを比較して、変更内容を示す変更情報を抽出する変更情報抽出部と、前記変更情報を生産管理システムに転送する製造BOM転送部と、を備えている。
しかしながら、上記特許文献1に開示の方法を用いても効率的に完全なBOMを作成することは困難であった。
本発明は、従来のプログラム開発フロー、つまり特定の要件から最終的なプログラム設計を完成させるまでに生じる誤解によってコストが増大し、開発時間が長くなってしまうソフトウェアプログラム設計上の技術的問題を解決するためになされたものである。本発明が提供する自動ソフトウェアプログラム生成部に設計仕様書を入力することで、開発の初期段階で仕様書を決定した後に実行可能なソフトウェアを作成することができ、これによって全体の開発を遅延させてしまう手間取るコミュニケーションを避けることができる。
したがって、本発明が提供する仕様書作成部は、設計仕様書を出力し、予め設定された複数の部品を含み、前記部品はそれぞれプログラム可能な単位である。前記仕様書作成部は、各部品の特徴を定義し、前記特徴は、フォームを作成するための複数の部品の組合せである。前記設計仕様書は、プロジェクト構造、資源及び仕様書編集スペースを含む仕様書編集部を有する。プロジェクト構造のセクションは、実行フロー及び各フォームの関係を定義するために用いられる。資源のセクションは、各プロジェクトに必須の部品を提供するために用いられる。仕様書編集スペースのセクションは、部品の中の特徴を定義するために用いられ、前記特徴は、機能、特性、数値及び入出力相互作用の関係を含む。
要するに、本発明の上述の方法によれば莫大な利益を得ることができる。
1.設計仕様書を構築及び作成している間に、ご要望のあるお客様とプログラム設計者との間のあらゆるコミュニケーションが完結するので、設計仕様書を確認した後に、システム実行で出力された結果が設計仕様書で特定される要求を満たすことを確認できる。完成したプログラムの実行結果が当初の要望を満たさなかったりエラーが生じたりした場合にはプログラムそれ自体の問題というよりむしろ設計仕様書に問題があると推定される。したがって、本発明に開示されるソフトウェアプログラムの自動生成システムによれば、お客様とシステム分析担当者とがプログラマに理解できるワークフロー及び設計書を作成している段階で生じがちな情報の伝達漏れや誤解の問題を解決することができるとともに、対応するプログラムを構築するためにプログラミングを分業してワークフロー及び仕様書を解釈する複数のプログラマ同士のコミュニケーションに無駄が生じて、開発時間が過剰に長くなってしまう問題と、開発コストが増加してしまう問題を解消することができる。
2.設計仕様書の完成後に、お客様及びユーザーは、全体BOMを自動処理プログラム(ソフトウェア)ファクトリーに提供することができ、お客様の最終検査及び確認のために、特定プロジェクトの設計仕様書に適合させるアプリケーションシステム(最終製品)を得ることもできる。いわゆるプログラムファクトリーで実行されるプログラムは、特定プロジェクトのBOMの内容を読み込み、人間であるプログラマを介さずにプログラマのプログラミングの詳細を正確かつ完全に理解し、BOMの内容によって実行可能なソフトウェアアプリケーションを自動的に作成する。これにより多大な人的資源と時間を削減することができるとともに製品の納期と品質を制御することができる。
上述の目的及び他の目的を達成するために本発明に適用される構造及び技術的手段は、以下の明細書の好ましい実施形態及び添付の図面を参照して好ましく理解される。
参照符号は、添付図に示される具体例に記載されており、本発明の好ましい実施形態を詳細に理解する一助となるであろう。同一の参照番号は、可能な限り、同一又は類似の部分を言及するものとして明細書及び図面で用いている。本明細書は、単なる説明のためのものであり、本明細書に記載された実施形態による方法及びシステムに限定することを意図するものではない。以下に示す発明の詳細な説明において、詳細を特定した構成は、開示する実施形態を完全に理解するための説明の目的のものであって、このような詳細の構成の一部がなくても本実施形態を実施することができることは明らかである。本明細書及び特許請求の範囲において用いられる名詞は、特に明示的な断りがない限り、同一のものを単数の場合も複数の場合も含むものとして用いられる。本明細書及び特許請求の範囲において、「有する」「含む」「含有する」等の用語は、他の構成を含む可能性もある意図で用いており、それらのみに限定して含むものと解されるべきではない。本明細書及び特許請求の範囲において、助詞の「に」の意味は、特に明示的な記載がない限り、「〜の中に」と「〜で」という意味の両方の場合を含む。
図1及び図2は、本発明のソフトウェアシステム作成システムを示す模式的なブロック図である。ソフトウェアシステム作成システムは、仕様書作成部10と、ソフトウェアシステム作成部20とを含む。仕様書作成部10は、お客様の要望Aで提供された情報に基づいて設計仕様書を出力する。ソフトウェアシステム作成部20に設計仕様書を入力することで、ソフトウェアシステム作成部20が仕様書を読み込み、コーディング及びデコーディングの過程を経て、実行可能な結果システムBが出力される。結果システムBは、請求書管理、プロジェクト管理、人材管理システム等の種類に限定されない実行可能なプログラムである。このソフトウェアシステム作成システムは、実行可能プログラム又はソフトウェアシステム内に構築されたコンピュータシステムであってもよい。設計仕様書の形式は、XML(拡張可能なマーク付け言語)又はデータベース形式、ジェイソン(JSON:JavaScript Object Notation)又はGraphQL等であってもよい。
仕様書生成部10は、予め定義された複数の部品12を含み、当該複数の部品12は、対応する部品番号が付されている。この部品番号は、設計仕様書が作成された時点で作成されて対応する部品12が割り当てられる。各部品12はそれぞれ異なる目的及び機能を有するプログラミング可能な単位である。設計仕様書は、選択的に用いられた部品12の特徴によって定義される。ここでの部品12の特徴とは以下のものを含む。
(1)部品12の機能:仕様書作成部10で作成された部品12は、例えば、数学的論理計算、機能部品等のようなものであってもよい。システム設計担当者は、部品12の好ましい組み合わせを選択してフォーム、データベース又はユーザーインターフェイスを作成する。機能部品としては、ボタン、画像表示部、図面作成部等が挙げられる。
(2)部品12の数値:文書、数値、数値範囲等が挙げられる。
(3)部品12の特性:各部品12は、1以上の特徴的な相異なる特性を有し、この特性は、部品12の種類によって異なり、例えば、部品12がデータ形式に属するものであれば、部品12の特性は、名称、部類、規格等が挙げられるし、部品12が機能的なボタンであるなら、その部品12の特性は、ボタンで定義される名称、入力パラメータ、出力パラメータ、又は動的種類が挙げられる。
(4)部品12の入出力:異なる種類に属する異なる部品12の間での入出力関係が存在してもよいし、部品12中の入出力の相互関係が部品12の入出力に基づいて定義され作成されてもよい。ここでの入出力相互関係としては、例えば、数字の入出力関係、アルゴリズム関係又は部品12の間での制御関係が挙げられる。
図1から図4は、本発明の設計仕様書を作成する具体例が開示される。図4に示されるように、お客様の要望Aは、プロセス構造の形式で表される。お客様の要望Aとして請求書システムを例に挙げると、在庫照会機能の処理が必須である。機能を実行するプロセス構造は、以下の工程を含む。
(工程1)要求された製品を選択する。
(工程2)文書照会、受発注照会、部品リスト照会、在庫変動の選択肢を提供する。
(工程3)上記工程2での各選択肢の機能及び処理、例えば、レポートやメニュー、又は出力結果を作成する等を提供する。
前述のプロセスフローが完了すると、システム設計担当者は定義手法に即して部品12の特徴(例えば、機能、特性、入出力相互関係)を定義し、設計仕様書に規定された全ての部品12が規定され、入力、中間プロセス、出力の中での関係の定義が作成される。したがって、設計仕様書が正確に定義されていれば、従来のプログラム構築中に生じがちな情報の完全性が欠落したり、誤解したりという問題を解決することができ、不必要なコミュニケーションの往来をなくすことができ、これによってプログラミングの開発を促進することができる。
図3を参照して、スムーズに設計仕様書を作成し、部品12の関連する定義を効率的に選択し編集するために、仕様書編集部をプログラマに提供してもよい。仕様書編集部は、プロジェクト構造、資源、及び仕様書編集スペースのセクションを提供するか又は表示する。プロジェクト構造とは、実行フローや各フォームの従属関係の構造を定義するために用いられる。資源は、各プロジェクトに必須の部品12を提供するために用いられる。仕様書編集スペースは、部品12の中の特徴を定義し、部品12の機能、特性、数値及び/又は入出力相互作用の関係が割り当てられる。
図4及び図5を参照し、仕様書作成部10は、以下の工程に基づいて設計仕様書を作成する。
S1)システムアーキテクチャ及び処理フローを規定する:お客様の要望Aに基づいて必要となる処理フロー及びシステムアーキテクチャを開発する。いわゆるフロー処理は、お客様が結果システムBを実行している間に実行されることが期待される。実用的な例として、在庫管理システムの新しい部品供給機能を挙げると、お客様が期待するワークフローは以下のようなものが好ましい。
(工程1)
新しい部品フォームを作成する。
新しい部品フォームを作成する。
(工程2)
新しい部品フォームにある「部品」、「分類」「仕様書」及び「数量」の中の選択肢を選ぶ。
新しい部品フォームにある「部品」、「分類」「仕様書」及び「数量」の中の選択肢を選ぶ。
(工程3)
「作成」ボタンを押すことで、「部品」「分類」「仕様書」「数量」の選択に基づいた材料一覧が更新される。
「作成」ボタンを押すことで、「部品」「分類」「仕様書」「数量」の選択に基づいた材料一覧が更新される。
上記の(工程1)から(工程3)に基づいて、前述の工程が順番に実行されることで、関連する部品が構築され(例えば、数値が設定された部品12、仕様書が設定された部品12、「作成」ボタンの部品12)、本工程S1におけるデータベースの構築が完了する。
S2)フォーム選択及びセットアップ:前述の在庫管理システムの例によれば、フォームの初期フォーマットを選択するか、フォームのフォーマットを立ち上げて、フォーム内に適切な部品12を選択します。フォームは、選択された部品12の組み合わせとなる。
S3)データベースの内容の設定:要求に基づいて、データベースで必要とされる種別とフォーマットをセットアップする。ここで必要とされるものは、表、表の確認、数値に限られずにこれら以外のものを含んでいてもよい。
S4)機能の定義:数値、特性及び各部品12の入出力相互作用は、部品12内の関係で定義して決定される。図2を参照して、上述の在庫管理システムの例を挙げて説明すると、「M4ネジ」がすでに安全な在庫レベルを下回る20個しかないと認識されるので、「新しい部品フォーム」では5000個の追加を発注される。部品12(部品a)の値は、現在の在庫状況で新しい部品フォームに20と表示される一方で、別の部品12(部品b)の値は、新しく発注された部品の数として5000が表示される。結果として、部品12(部品c)の入出力相互作用で、購入後の合計の部品の最終在庫状況が表示される。つまり、現在の在庫状況を示す部品12(部品a)と、新たに購入する部品12(部品b)は、c=a+bの追加の等式で算出される。さらに、ユーザーは、計算処理を実行するボタン(部品d)を実行してもよいし、前記数値を表示してもよい。各部品12を定義することにより、追加の等式で算出された部品12が選択されてもよいし、論理的関係が構築されて定義されることもある。
S5)フォーマットの書き換え:構築されたフォーマットにプログラマが情報を入力することで情報が書き換えて保存され、あらゆる種類のプログラミングの情報、構築する仕様書、及びそれらの関係を完全に保存する。
プロジェクト中の部品12内の関係やそれらの機能、特性等は、仕様書生成部内でBOM(部品表)フォーマットの形式で構築される。つまり、設計仕様書を作成する工程で、BOM中の部品12のあらゆる関係が構築される。それゆえ、BOMの概念を適用することによって、つまり、部品12の定義を用いて、プロジェクト全体の作業環境が徐々に構築され、入力情報(例えば、前述の数値や特性等)、作業上の規則(前述の機能)、及び出力物の結果物(前述の入出力)が部品12の作業ノードに入力されることで、部品12間の入出力相互関係が参照されて構築することができる。この論理関係に基づいて時間とともにBOMが形成され、部品12の機能が実行され、部品12間のコミュニケーションと従属関係が構築され、設計仕様書がデータベースに保存されたときに、各部品12の対応する部品番号が形成される。つまり、本実施形態の技術的特徴を用いれば、お客様の要望を理解した後に、システム設計者が現状の部品12を選択し、各部品12の特徴を定義し、仕様書を編集し、BOMフォーマットにおける各部品12の従属関係を規定し、要望に応じた各部品に特定の部品番号を割り当てる。部品番号の作成方法は、仕様書作成部10の部品番号作成部を用いてもよく、部品番号作成部は、部品12の従属関係に基づいて階層的手法で従属した部品番号を割り当てる。例えばボタン、キーである部品12の1つが、入力パラメータの種類、論理的処理構成、出力領域等に応じて部品12と関連する部品番号を割り当てる処理をしてもよい。例えば、「送信」ボタンである部品12の1つの部品番号が10000にセットされている場合、その「送信」ボタン内には、別の部品12「入力パラメータ」(部品番号10100)の値と、別の部品「ひも」(部品番号10200)と、「描画出力」(部品番号10310)とが作成されて図面に出力され、使うことができる。「描画出力」の部品12には、座標軸変換部(部品番号10310)やカラーボックス作成部(部品番号10320)等があり、その図面を出力する。結果として、用いられる各部品は、別々の部品番号が割り当てられて階層的関係になっている。割当処理と部品番号の関係は一例に過ぎず、前述の方法に限定されない。別の例として、部品12が上側及び下側の部品番号の発注に関連することを確認するために、部品12の特性が上側の注文の部品12に定義して関連付けられ、設計仕様書が作成できるように部品12の従属関係と部品番号が作成されてもよい。
ソフトウェアシステム作成部20は、結果システムBを作成するために以下の工程を実行する。
仕様書の取り込み:仕様書作成部10による設計仕様書を取り込むか又は入力する。
コーディング:システム作成部20は、システムアーキテクチャを分析し、設計仕様書の全ての部品12の特徴に基づいてフォームとデータベースを作成し、ユーザーインターフェイスの配置を決める。ソフトウェアシステム作成部20では、分析システムアーキテクチャに基づいてシステムメニューとそれに関連するリンクが作成され、データベースの内容に基づいてデータベーススキーマが作成され、それぞれ定義された部品12によって定義された各フォームに必要なデータ処理を構築する。内部に保管された部品12に対応する仮決めプログラムを使うことで、データベースの命令を含めた完全なプロセス処理を形成する。例えば、設計仕様書に基づいて、各部品12の特性、動作ロジック、入出力関係、数値関係等を規定するコーディング処理が実行され、部品12の間のプログラムセグメントが、システムプログラムコードの組み合わせを作成する発注に基づいて組み合わせられる。
割振処理:ソフトウェアシステム作成部20は、システムプログラムコードの組み合わせを編集及び解釈して、結果システムBを作成する。
結果として、本発明を用いることによる利点としては、以下の点が挙げられる。
1.設計仕様書を構築及び作成している間に、ご要望のお客様とプログラム設計者との間のあらゆるコミュニケーションが完結するので、設計仕様書を確認した後に、システム実行で出力された結果が設計仕様書で特定されるような要求を満たすことを確認できる。完成したプログラムの実行結果が当初の要望を満たさなかったりエラーが生じたりした場合にはプログラムそれ自体の問題というよりむしろ設計仕様書に問題があると推定される。したがって、本発明に開示されるソフトウェアプログラムの自動生成システムによれば、お客様とシステム分析担当者とがプログラマに理解できるワークフロー及び設計書を作成している段階で生じがちな情報の伝達漏れや誤解の問題を解決することができるとともに、対応するプログラム部を構築するためにプログラミングを分業してワークフロー及び仕様書を解釈する複数のプログラマ同士のコミュニケーションに無駄が生じて、開発時間が過剰に長くなってしまうことと開発コストが増加してしまう問題を解消することができる。
2.設計仕様書の完成後に、お客様及びユーザーは、全BOMを自動処理プログラム(ソフトウェア)ファクトリーに提供することができ、お客様の最終検査及び確認のために、特定プロジェクトの設計仕様書に適合させるアプリケーションシステム(最終製品)を得ることもできる。いわゆるプログラムファクトリーで実行されるプログラムは、特定プロジェクトのBOMの内容を読み込み、人間のプログラマを介さずにプログラマのプログラミングの詳細を正確かつ完全に理解し、BOMの内容によって実行可能なシステムアプリケーションを自動的に作成する。これにより多大な人的資源と時間を削減することができるとともに製品の納期と品質を制御することができる。
本明細書に含まれる発明の詳細な説明及び本明細書に開示される有利な効果が記載されているが、本発明の範囲は、特許請求の範囲で規定するもののみに限定されるものではなく、本明細書に開示の実施形態と均等と認められるバリエーション及び改変を含んでもよい。本明細書の実施形態における様々な要素が慣習的に均等物に変更されたとしてもその変更が当業者によって理解されるものであれば本発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。例えば、本明細書で特定した特定の数値は、特定的に記載していない限り例示的なものであり、設計変更の範囲内で異なっていてもよい。本発明の目的及び背景技術などの記載は、全体のうちの特定的な内容を示すものに過ぎないと解釈されるべきであり、後述する特許請求の範囲に記載された発明を含む発明の範囲とその発明の本質から外れない範囲であれば、実施形態の各種の構成に対して均等な変更又は代替可能な変更を加えてもよい。
10 仕様書作成部
12 部品
20 ソフトウェアシステム作成部
12 部品
20 ソフトウェアシステム作成部
Claims (4)
- 設計仕様書を出力する仕様書作成部であって、
前記仕様書作成部は、予め設定された複数の部品を含み、前記部品はそれぞれプログラム可能な単位であり、
前記仕様書作成部は、部品の特徴を定義し、前記特徴は、フォームを作成するための複数の部品の組合せの関係であり、
前記設計仕様書は、プロジェクト構造、資源及び仕様書編集スペースを含む仕様書編集部を有し、
前記プロジェクト構造のセクションは、実行フロー及び各フォームの関係を定義するために用いられ、
前記資源のセクションは、各プロジェクトに必須の部品を提供するために用いられ、
前記仕様書編集スペースのセクションは、部品の中の特徴を定義するために用いられ、前記特徴は、機能、特性、数値及び入出力相互作用の関係を含む請求項1に記載の仕様書作成部。 - 前記設計仕様書のフォームは、拡張可能なマーク付け言語(XML)、データベース、ジェイソン(JSON:JavaScript Object Notation)又はGraphQLである請求項1に記載の仕様書作成部。
- 前記仕様書作成部は、部品番号を作成するための部品番号作成部をさらに含み、
1つの前記部品番号は、各部品の特徴に基づいて、前記フォームの部品に割り当てられる請求項1に記載の仕様書作成部。 - 前記プロジェクト構造のセクションは、データベースを定義するために用いられる請求項1に記載の仕様書作成部。
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