JP2607467B2 - 表変換型ソフトウエア構成方式 - Google Patents

表変換型ソフトウエア構成方式

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JP2607467B2
JP2607467B2 JP60224705A JP22470585A JP2607467B2 JP 2607467 B2 JP2607467 B2 JP 2607467B2 JP 60224705 A JP60224705 A JP 60224705A JP 22470585 A JP22470585 A JP 22470585A JP 2607467 B2 JP2607467 B2 JP 2607467B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ソフトウェア(プログラム)設計,作成シ
ステムにおけるソフトウェア構成方式に係り、特に機能
上、入出力を表形式データとして取り扱うソフトウェア
の設計,作成に好適な表変換型ソフトウェア構成方式に
関する。
〔発明の背景〕
従来、ソフトウェア設計及び作成を行う場合には、次
の手順で行う。
(1)ソフトウェアに対する要求に合せて、外部仕様を
決定する。
(2)外部仕様に基づき、機能設計を行い、データ構造
を設計する。
(3)機能とデータ構造に基づき、ソフトウェア全体の
概略設計を行い、モジュール分割し、詳細設計を行う。
(4)モジュールの詳細設計に基づき、プログラミン
グ、テストを行う。
以上のように、ソフトウェアの設計は、データ構造の
設計と処理モジュールの設計とを切り離して行う。これ
は、人間の思考パターンとは一致せず、設計を進める上
で設計者に大きな負荷を与えることになる。ソフトウェ
ア設計を行う場合には、データの意味,形態を考え設計
を進め、データに必要に合わせて処理を設計する。その
ために、設計を進める段階等で発生する機能変更がデー
タの意味,形態に関することが多く、データ構造に影響
を与える。データ構造の変更が処理モジュールの変更に
波及する。このために、従来のソフトウェア設計法で
は、以下のことが行えず、ソフトウェアの生産性向上を
妨げている。
(1)機能設計をデータ構造と処理とを一体として設計
する。
(2)設計の中間結果を再利用可能にする。
(3)人間の試行錯誤に追従できる。
なお、上記の(3)を可能にする一手法として、特開
昭59−167771号公報がある。これは、ソフトウェアの設
計情報を因果関係として取り扱うことで、上記問題を解
決できる可能性はあるが、その他の点については記載さ
れていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点をなく
し、ソフトウェア設計において、データ構造と処理との
一体設計を可能にし、設計の中間結果の再利用、試行錯
誤への追従を可能にする表変換型ソフトウェア構成方式
を提供することにある。
〔発明の概要〕
生産管理ソフトウェアでは、ディスクや磁気テープ等
のデータファイルから表形式のデータを入力し、簡単な
計算を行い、結果もまた表形式のデータとして出力する
ものが多い。そのようなソフトウェアを設計,作成する
場合には、入出力に表われるデータ形式(表形式)を内
部処理自体まで持ち込むことによって、内部の中間結果
を表形式データによって意味を持たせることができる。
以後、表形式データのことを「表」と呼ぶ。「表」と
は、個々のデータの性質を表わす属性の集合の実現値
(レコード)の集まりであり、属性を表わすフィールド
とレコードとによって、第2図のように、2次元でテー
ブルとして表わされる。
本発明に係る表変換型ソフトウェア構成方式は、 (1)ソフトウェアの入出データと処理過程を表の変遷
過程と見なす。これを「表変換」過程と呼ぶ。
(2)表変換の基本を、1つの表内のフィールド間の演
算を表わす表内演算(第3図(a))と、複数の表の間
の結合演算を表わす表間結合(第3図(b))とし、ソ
フトウェアの全ての処理を上記の表変換の組合せで表現
する方式である。
ソフトウェアを上記表変換の組合せで表現すると、ソ
フトウエアは第4図のように木状の形となる。木は枝に
ついた葉に当る表を入力データとして、頭の表は出力デ
ータとして、枝は処理(表変換)とするソフトウェアを
表現している。木を構成する途中の表は、その表以下の
処理を代表しており、その形で部品化できる。
複数の項目から構成される表形式のデータを取り扱う
ことで生産管理用ソフトウェアの設計、作成を行なう計
算機において、ソフトウエア全体を上記表形式のデータ
を入力して上記表形式データを出力する過程と見做し、
該ソフトウエアの要求仕様を出力表および該出力表を構
成する項目によって定義し、該出力表を作り出すため
の、入力表、該入力表を構成する項目、および該項目間
の演算関係を表す項目間従属関係と項目間導出関係とを
用いてソフトウエアを生成する表変換型ソフトウェア生
産方法であって、該出力表もしくは入力表を構成する項
目を項目領域管理手段に、少なくとも2つの該項目間の
関連を表す項目間従属関係情報を項目関係管理手段に、
1つの項目の値は残りの項目の値が決まれば一義的に決
まることを表した項目間導出関係情報であって該1つの
項目を子項目、該残りの項目を親項目とした項目間導出
関係情報を表内関係管理手段に登録しておき、要求仕様
を表す項目からなる出力表および該出力表の識別情報を
入力し、該出力表を構成する各項目に該当する項目間導
出関係情報を該表内関係管理手段から取り出し、該取り
出された項目間導出関係情報に含まれる項目の中から該
出力表の構成項目を除いた各項目に該当する項目間従属
関係情報を該項目関係管理手段から取り出し、該取り出
された項目間従属関係情報に含まれる項目の中から同じ
親項目に属する子項目からなる少なくとも1類類以上の
入力表の組合せを導出し、該入力表の組み合わせの中か
ら任意の1つの組合せを選択し、該選択された入力表に
含まれる項目に該当する項目間導出関係情報が該表内関
係管理手段にある場合は、さらに該項目間導出関係及び
該項目間従属関係を用いて入力表の組み合わせを導出
し、該選択された入力表に含まれる項目に該当する項目
間導出関係情報が該表内関係管理手段にない場合は、表
間関係管理手段に該出力表の識別情報、該出力表の構成
項目、該選択された組合せの入力表の識別情報および該
入力表の構成項目を登録し、かつ該表間関係管理手段に
該出力表の識別情報と該選択した組合せの入力表の識別
情報とを関連づけた情報を該入力表の有する親項目をキ
ーとして登録し、該出力表の識別情報と該入力表の識別
情報とを該表間関係管理手段から取り出し、該取り出さ
れた入力表の識別情報のうちの1つが該取り出された出
力表の識別情報と同一か否かを判定し、予め登録された
所定のコマンドテーブルから該判定結果に応じたコマン
ドを選択し、該表間関係管理手段から取り出された該出
力表の識別情報、入力表の識別情報および入力表のキー
を該選択されたコマンドのコマンド記述形式上の所定場
所に設定し、該取り出された出力表の識別情報に対応す
る構成項目を該表間関係管理手段から取り出し、該コマ
ンド記述形式上の所定場所に設定するものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第5図は、本発明に係る表変換型ソフトウェア構成方
式の一実施例に供される生産管理ソフトウェア開発シス
テムが稼働する計算機システムのハードウェア構成図で
あり、第1図は、その計算機システム上で稼働する生産
管理ソフトウェア開発システムのソフトウェア構成図で
ある。第6図は、生産管理ソフトウェア開発システムで
生成される表変換コマンドの記述形式図、第7図は、本
システムで設計される生産管理ソフトウェアの表変換過
程表現の例(部品展開機能)を示す図、第8図は、同シ
ステムの処理フローチャートである。
第5図に示すように、本生産管理ソフトウェア開発シ
ステムの計算機は、マルチバス1、マルチバス1を制御
するバス制御装置2、マルチバス1に接続された処理装
置(CPU)3とディスク制御装置4、CPU3に接続された
主記憶装置5とディスプレイ6、キーボード7、ディス
ク制御装置4に接続されたディスク8から構成されてい
る。キーボード7から入力されたデータは、CPU3によっ
て、主記憶装置5に取り込まれると共に、ディスプレイ
6に表示される。主記憶装置5上のデータは、CPU3によ
ってマルチバス1を介してディスク制御装置4に送ら
れ、ディスク制御装置4によってディスク8に格納され
る。
第1図に示すように、本生産管理ソフトウェア開発シ
ステムは、第5図で示すディスプレイ6、キーボード
7、ディスク8、画面インタフェース10、項目領域管理
部20、項目関係管理部30、表関係管理部40、表変換コマ
ンド列生成部50、表変換コマンド実行部60から構成され
る。画面インタフェース10は、項目入力部11、関係入力
部12、関係表示部13から構成され、表関係管理部40は、
表内関係管理部41と表間関係管理部42とから構成されて
いる。
表変換コマンド列生成部50は、本生産管理ソフトウェ
ア開発システムで設計された表変換過程を第6図に示す
記述形式に従う表変換コマンドの列に変換し、ディスク
8aに表変換コマンドを格納する。
表変換コマンド実行部60は、ディスク8aに格納された
表変換コマンドを内部に取り込み、逐次表変換コマンド
を実行する。
生産管理ソフトウェアの設計者が、本生産管理ソフト
ウェア開発システムを用いて、生産管理用のソフトウェ
アを作成する手順を第8図に示すフローチャートに従っ
て生産管理に必要な機能の1つである部品展開の機能を
例にとって示す。部品展開とは、立案された生産計画に
従って製品を指定された納期までに、指定された数量だ
け製作するのに必要な子部品の数量と納入時期を計算す
る機能とする。
部品展開の機能を表変換過程として表現すると第7図
のようになる。(1)製品、数量、納期及び着手日の項
目から成る生産計画表と、製品と組立日数の項目から成
る基準日程表とを入力し、着手日計算を行い、未定義で
あった着手日を決め、生産計画表を出力する。(2)同
生産計画表と、製品、部品、及び構成数の項目から成る
部品構成表とを入力し、部品、数量、及び納期の項目か
ら成る部品要求表を出力する。以上2つの表変換過程と
して表現される。
本生産管理ソフトウェア開発システムは、ソフトウェ
アを表変換過程として設計、作成するシステムである。
生産管理ソフトウェア設計者は、本システムを用いなが
ら、上記部品展開の表変換過程を次のように設計する。
設計者は、第1図、第5図に示すキーボード7から、
現時点で定義されている項目領域を表示する指令を入力
する。入力された指令はCPU3によりディスプレイ6に表
示され、主記憶装置5上にある第1図の本システムの画
面インタフェース10に送られる。画面インタフェース10
は項目領域表示指令を受け取ると、項目領域管理部20か
ら既定義の項目領域を取り出し、ディスプレイ6に表示
する。現時点では、何も定義されていないとする。そこ
で設計者は、部品展開の表変換過程を定義するのに必要
な入力表即ち、生産計画表、基準日程表、及び部品構成
表に必要な項目を入力するために、キーボードから製
品、組立日数、数量、納期、着手日、部品、構成数を入
力する(100)。入力された項目は、画面インタフェー
ス10中の項目入力部11により項目領域管理部20へ項目領
域定義として登録される(102)。そして、全ての項目
の入力が終了するまで続ける(103)。次に、設計者は
入力表の基本となる項目間の従属関係を入力する(10
4)。つまり、設計者はキーボード7から、製品と組立
日数が従属関係あり(「製品→組立日数」と表現する)
と入力する。「製品」という項目と「組立日数」という
項目とが従属関係にあるとは、製品(コード)が決まれ
ば、その製品の組立日数は一意に決まることを示す。し
たがって、表にするとき製品をキーとして、製品、組立
日数の項目をもつ表を構成することができる。キーボー
ド7から入力された項目間の関係「製品→組立日数」
は、画面インタフェース10中の関係入力部12によって、
項目関係管理部30に登録される(106)。そして、従属
関係の入力が終了したか判断し、終了していなければ続
けて入力する(107)。同様にして、設計者の考える項
目間の関係、即ち「製品→数量」,「製品→納期」,
「製品→着手日」、及び「製品・部品→構成数」を項目
関係管理部30に登録する。本システムは項目間の関係を
入力しているときに、関係を構成する項目が、項目領域
管理部20定義されている項目かを確認する。もし、未定
義である場合には、入力誤りか、定義追加が必要かをデ
ィスプレイ6に表示し、設計者に判断と処理を求める。
また、関係を入力するたびに、関係の矛盾を調べ、矛盾
があれば再入力を要求する。
次に、第7図の着手日計算を行う表変換を表現する。
設計者は出力表となる生産計画表の項目と項目間関係を
入力する(108)。そして、入力した項目が項目領域管
理部20にあるかどうか判断し(109)、なければ、設計
者はキーボード7から、製品、数量、納期、及び着手日
の項目を入力する。入力項目は画面インタフェース10に
よって、各項目ごとに項目領域管理部20に既登録である
ことを確認し(109)、既登録でなければ、入力項目を
項目領域管理部20に登録し(110)、項目間の従属関係
も入力し、項目関係管理部30へ登録する。そして、項目
関係管理部30からその項目の従属関係を全て取り出し、
ディスプレイ6に表示する。そして、設計者はキーボー
ド7から項目の導出関係(項目間の演算順序)を入力す
る(114)。すると、入力された項目の導出関係は、画
面インタフェース10によって、表関係管理部40に渡さ
れ、表内関係管理部41に登録される(116)。たとえ
ば、着手日の項目を例にとる。着手日の項目がキーボー
ド7から入力されると、画面インタフェース10は項目領
域管理部20に定義されている(既に設計者により、項目
領域定義として入力済み)ことを確認し、項目関係管理
部30から、「製品→着手日」の従属関係をディスプレイ
6に表示する。それから設計者は、キーボード7から着
手日の導出関係 (製品→)着手日:=(製品→)納期 −(製品→)組立日数+1 …(1) を入力する。入力された着手日の導出関係は、画面イン
タフェース10によって表内関係管理部41に登録される。
他の項目である製品、数量、納期についても導出関係を
示すと、 (製品→)製品:=(製品→)製品 …(2) (製品→)数量:=(製品→)数量 …(3) (製品→)納期:=(製品→)納期 …(4) のようになる。そして、出力表の項目の入力が終わりか
どうか判断し、次の処理に移る(117)。画面インタフ
ェース10は、出力表の名前を入力し(118)、その名前
から、出力表の項目を取り出し、出力表の項目関係か
ら、入力表を決めるために、製品、数量、納期、及び着
手日の項目に関係する従属関係を項目関係管理部30から
取り出し、かつ、導出関係を表内関係管理部41から取り
出し、従属関係と導出関係とから必要な入力表の項目を
選択し、採り得る入力表の組合せをディスプレイ6に表
示する(120)。たとえば、 (製品、数量、納期、組立日数) (製品、数量、納期) (製品、組立日数) 等が表示される。,でもソフトウェアの機能上問題
はない。設計者は、データの管理上から選択する(12
2)。ここではの組合せを取り、(製品、数量、納
期)の項目に、出力表の生産計画表と共通化するため
に、着手日を追加して(製品、数量、納期、着手日)を
項目としてもつ表を生産計画表とし、(製品、組立日
数)を項目としてもつ表を基準日程表とする。したがっ
て、設計者はディスプレイ6を見ながら項目の組合せを
選択し、追加修正を行ない入力表の名前をキーボード7
から入力する(124)。入力された組合せと表の名前は
画面インタフェース10によって、表間関係管理部42に登
録される(126)。表内関係管理部41に登録された項目
の導出関係と、表間関係管理部42に登録された入出力表
関係とを用いることにより、第7図に示す着手日計算の
表変換を表現することができる。
次に、第7図に示す数量・納期計算の表変換を表現す
る。着手日計算の表変換の場合と同様に、出力表に必要
な項目(部品、数量、納期)を入力する。そして、従属
関係(「部品→数量」;「部品→納期」)を入力し、項
目の導出関係 (部品→)数量:=(製品→)数量 *(製品・部品→)構成数 …(5) (部品→)納期:=(製品→)着手日−1 …(6) を入力し、表内関係管理部41に登録する。そして設計者
は、ディスプレイ6に表示される入力表の組合せの中か
ら選択し、入力表と出力表の名前、生産計画表、部品構
成表と部品要求表を入力し、表間関係管理部42に登録す
る。
以上の着手日計算の表変換、数量・納期計算の表変換
で、部品展開を表現できたことになる。そして、全ての
表変換の設計が終了したかどうかを判断し、次に移る
(127)。
次に、設計者はキーボード7から部品展開のコマンド
列生成指令を入力する。入力されたコマンド列生成指令
は、画面インタフェース10により、表変換コマンド列生
成部50に送られる。表変換コマンド列生成部50は、表内
関係管理部41と表間関係管理部42から、部品展開の表変
換過程に関する情報を取り出し、部品展開のコマンド列
を生成する(128)。表変換コマンド列生成部50は、表
間関係管理部42から入出力表の表名とその項目名及び必
要な表変換を、表内関係管理部41から出力表の項目の導
出関係を取り出し第6図に示すコマンドの記述形式に従
って、表変換コマンド列を生成する。部品展開の場合に
は、表変換コマンドは、 Update from 生産計画表 key=(製品) 基準日程表 key=(製品) to 生産計画表2 製品:=製品.1 数量:=数量.1 納期:=納期.1 着手日:=納期.1−組立日数.2; Join from 生産計画表2 key=(製品) 部品構成表 key=(製品) to 部品要求表 部品:=部品 数量:=数量*構成数 納期:=着手日−1; のように表変換コマンドとして生成される。そして、生
成された表変換コマンド列は、コマンド名をユーザによ
り入力され(130)、ディスク8aに格納される(132)。
本システムにおいて、ディスク8aに格納されている表変
換コマンドを実行する必要が発生した場合(133)、キ
ーボード7から、コマンド実行指令を入力することによ
り、表変換コマンド実行部60が起動され、ディスク8aか
ら所望のコマンドを取り込み(134)実行される(13
6)。
以上のように、本実施例によれば、生産管理ソフトウ
ェアの設計をデータ構造と処理とを一体として行うこと
ができるので、生産管理ソフトウェアの設計効率を向上
できるという効果が得られる。
また、本システムでは、設計された表変換過程から、
実行する表変換コマンドに変換できるので、設計とソフ
トウェアとの対応がよいという効果も得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ソフトウェアの設計,作成におい
て、データ構造と処理とを一体として考える表変換過程
として設計,作成できるので、 (1) ソフトウェアの処理過程とデータ構造とを逐次
的に決定する人間の思考とよく一致する。そのために、
従来のようにデータ構造を確定してから、処理設計を行
う方法に比べて設計効率が飛躍的に向上する。
(2) 表変換過程と直結したプログラムを生成でき
る。そのために、ソフトウェアの明示性が高く、変更,
追加に容易に対処できる。
(3) 設計の中間結果が表変換の集り(木状)として
保持されているので、表という形で、設計結果の再利用
が可能になる。
(4) 設計の過程が、表の変遷を木状に表現できるの
で、木上で、試行錯誤が行える。
という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による表変換型ソフトウェア構成方式の
一実施例を示すソフトウェア構成図、第2図は本発明に
係る表変換の入出力表の概念図、第3図は表変換の基本
演算を表現する図、第4図はソフトウェアを表変換過程
で表現した木状の構成図、第5図は本発明に係る表変換
型ソフトウェア構成方式の一実施例に供される計算機シ
ステムのハードウェア構成図、第6図は同システムで生
成される表変換コマンドの記述形式の説明図、第7図は
同システムで例題として用いた部品展開の表変換表現の
説明図、第8図は同システムの処理フローチャートであ
る。 1……マルチバス、2……バス制御装置 3……CPU、4……ディスク制御装置 5……主記憶装置、6……ディスプレイ 7……キーボード 8,8a,8b,8c……ディスク 10……画面インタフェース 11……項目入力部、12……関係入力部 13……関係表示部、20……項目領域管理部 30……項目関係管理部、40……表関係管理部 41……表内関係管理部、42……表間関係管理部 50……表変換コマンド列生成部 60……表変換コマンド実行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上久保 忠正 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 大成 尚 横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所生産技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭59−184956(JP,A) 「日経コンピュータ」1984.3,19 (No.65)P.187〜P.195 「日立評論」65[7](昭和58−7) P.53〜P.58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の項目から構成される表形式のデータ
    を取り扱うことで生産管理用ソフトウェアの設計、作成
    を行なう計算機において、ソフトウエア全体を上記表形
    式のデータを入力して上記表形式データを出力する過程
    と見做し、該ソフトウエアの要求仕様を出力表および該
    出力表を構成する項目によって定義し、該出力表を作り
    出すための、入力表、該入力表を構成する項目、および
    該項目間の演算関係を表す項目間従属関係と項目間導出
    関係とを用いてソフトウエアを生成する表変換型ソフト
    ウェア生産方法であって、 該出力表もしくは入力表を構成する項目を項目領域管理
    手段に、少なくとも2つの該項目間の関連を表す項目間
    従属関係情報を項目関係管理手段に、1つの項目の値は
    残りの項目の値が決まれば一義的に決まることを表した
    項目間導出関係情報であって該1つの項目を子項目、該
    残りの項目を親項目とした項目間導出関係情報を表内関
    係管理手段に登録しておき、 要求仕様を表す項目からなる出力表および該出力表の識
    別情報を入力し、 該出力表を構成する各項目に該当する項目間導出関係情
    報を該表内関係管理手段から取り出し、 該取り出された項目間導出関係情報に含まれる項目の中
    から該出力表の構成項目を除いた各項目に該当する項目
    間従属関係情報を該項目関係管理手段から取り出し、 該取り出された項目間従属関係情報に含まれる項目の中
    から同じ親項目に属する子項目からなる少なくとも1類
    類以上の入力表の組合せを導出し、 該入力表の組み合わせの中から任意の1つの組合せを選
    択し、 該選択された入力表に含まれる項目に該当する項目間導
    出関係情報が該表内関係管理手段にある場合は、さらに
    該項目間導出関係及び該項目間従属関係を用いて入力表
    の組み合わせを導出し、 該選択された入力表に含まれる項目に該当する項目間導
    出関係情報が該表内関係管理手段にない場合は、表間関
    係管理手段に該出力表の識別情報、該出力表の構成項
    目、該選択された組合せの入力表の識別情報および該入
    力表の構成項目を登録し、かつ該表間関係管理手段に該
    出力表の識別情報と該選択した組合せの入力表の識別情
    報とを関連づけた情報を該入力表の有する親項目をキー
    として登録し、 該出力表の識別情報と該入力表の識別情報とを該表間関
    係管理手段から取り出し、該取り出された入力表の識別
    情報のうちの1つが該取り出された出力表の識別情報と
    同一か否かを判定し、 予め登録された所定のコマンドテーブルから該判定結果
    に応じたコマンドを選択し、 該表間関係管理手段から取り出された該出力表の識別情
    報、入力表の識別情報および入力表のキーを該選択され
    たコマンドのコマンド記述形式上の所定場所に設定し、 該取り出された出力表の識別情報に対応する構成項目を
    該表間関係管理手段から取り出し、該コマンド記述形式
    上の所定場所に設定することを特徴とする表変換型ソフ
    トウエアの生産方法。
JP60224705A 1985-10-11 1985-10-11 表変換型ソフトウエア構成方式 Expired - Lifetime JP2607467B2 (ja)

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EP19860114037 EP0218258B1 (en) 1985-10-11 1986-10-10 Software structuring system and method by data table translation
US07/527,715 US5202996A (en) 1985-10-11 1990-05-23 Software structuring system and method by data table translation

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