JPS6285336A - 表変換型ソフトウエア構成方式 - Google Patents

表変換型ソフトウエア構成方式

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JPS6285336A
JPS6285336A JP22470585A JP22470585A JPS6285336A JP S6285336 A JPS6285336 A JP S6285336A JP 22470585 A JP22470585 A JP 22470585A JP 22470585 A JP22470585 A JP 22470585A JP S6285336 A JPS6285336 A JP S6285336A
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杉野 和宏
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土屋 昇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、ソフトウェア(プログラム)設計。
作成システムにおけるソフトウェア構成方式に係り、特
に機能上、入出力を表形式データとして取り扱うソフト
ウェアの設計9作成に好適な表変換型ソフトウェア構成
方式に関する。
〔発明の背景〕
従来、ソフトウェア設計及び作成を行う場合には1次の
手順で行う。
(1)゛ソフトウェアに対する要求に合せて、外部仕様
を決定する。
(2)外部仕様に基づき、機能設計を行い、データ構造
を設計する。
(3)機能とデータ構造に基づき、ソフトウェア全体の
概略設計を行い、モジエール分割し、詳細設計を行う。
(4)モジュールの詳細設計に基づき、プログラミング
、テストを行う。
以上のように、ソフトウェアの設計は、データ構造の設
計と処理モジエールの設計とを切り離して行う。これは
、人間の思考パターンとは一致せず、設計を進める上で
設計者に大きな負荷を与えることになる。ソフトウェア
設計を行う場合には、データの意味、形態を考え設計を
進め、データに必要に合わせて処理を設計するつそのた
めに、設計を進める段階等で発生する機能変更がデータ
り意味、形態に関することが多く、データ構造に影響を
与える。データ構造の変更が処理モジエールの変更に波
及する。このために、従来のソフトウェア設計法では、
以下のことが行えず、ソフトウェアの生産性向上を妨げ
ている。
(1)機能設計をデータ構造と処理とを一体として設計
する。
(2)設計の中間結果を再利用可能にする。
(3)人間の試行錯誤罠追従できる。
なお、上記の(3)を可能にする一手法として、%開閉
59−167771号公報がある。これは、ソフトウェ
アの設計情報を因果関係として取り扱うことで、上記問
題を解決できる可能性はあるが、その他の点については
記載されていない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点をなくし、
ソフトウェア設計において、データ構造と処理との一体
設計な可能にし、設計の中間結果の再利用、試行錯誤へ
の追従を可能にする表置換型ソフトウェア構成方式を提
供することにある。
〔発明の概要〕
生産管理ソフトウェアでは、ディスクや磁気テープ等の
データファイルから表形式のデータを入力し、簡嚇な計
算を行い、結果もまた表形式のデータとして出力するも
のが多い。そのようなソフトウェアを設計1作成する場
合には、入出力に表われるデータ形式(表形式)を内部
処理自体まで持ち込むことによって、内部の中間結果を
表形式データによって意味を持たせることができる。以
後、表形式データのことを「表」と呼ぶ。「表」とは、
個々のデータの性質を表わす属性の集合の実現値(レコ
ード)の集才りであり、属性を表わすフィールドとレコ
ードとによって、第2図のようK、2次元でテーブルと
して表わされる。
本発明に係る表置換型ソフトウェア構成方式(1)ソフ
トウェアの人出データと処理過程を表の変速過程と見な
す。これを「前変換」過程と呼ぶ。
(2)前変換の基本を、1つの表内のフィールド間の演
算を表わす表内演算(第3図(a))と、複数の表の間
の結合演算を表わす光間結合(第36(b))とし、ソ
フトウェアの全ての処理を上記の前変換の組合せで表現
する方式である。
ソフトウェアを上記前変換の組合せで表現すると、“ソ
フトウェアを第4図のように本状の形となる。木は枝に
ついた葉に当る表を入力データとして、頭の表は出力デ
ータとして、枝は処理(前変換)とするソフトウェアを
表現している。木を構成する途中の表は、その表以下の
処理を代表しており、その形で部品化できる。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
第5図は、本発明に係る表置換型ソフトウェア構成方式
の一実施例に供される生産管理ソフトウェア開発システ
ノ・が稼動する計尊俊システムのハードウェア構成図で
あり、第1図は、その計算機システム上で稼動する生産
管理ソフトウェア開発システムのソフトウェア構成図で
ある。第6図は、生産管理ソフトウェア開発ノステムで
生成される前変換コマンドの記述形式図、第7図は、本
システムで設計される生産管理ソフトウェアの光変換過
程表現の例(部品展開機能)を示す図、第8図は、同シ
ステムの処理フローチャートである。
第5図に示すように1本生産管理ソフトウェア開発シス
テムの計算機は、マルチパス1、マルチパス1を制御す
るバス制御装置、2.マルチパスIVc接続された処理
装[(CPU)3とディスク制御装置f4、CPU3に
接続された主記憶装置5とディスプレイ6、キーボード
7、ディスク制御装置4に接続されたディスク8から構
成されている。キーボード7から入力されたデータは、
CPU3によって、主記憶装置5に取り込まれると共に
、ディスプレイ6に表示される。主記憶装置5上のデー
タは、CPU3によってマルチパスlを介してディスク
制御装置4に送られ、ディスク制御装置4によってディ
スク8に格納される。
第1図に示すように、本生産管理ソフトウェア開発シス
テムは、第5図で示すディスプレイ6、キーボード7、
ディスク81画面インタフェース10、項目領域管理部
201項目関係管理部30、表関係管理部40.表変換
コマンド列生成部50、表変換コマンド実行部60から
構成される。
画面インタフェース10は1項目入力部11、関係入力
部12、関係表示部13から構成され1表関係管理部4
0は、表内関係管理部41と狭量関係管理部42とから
構成されている。
表変換コマンド列生成部50は1本生産管理ソフトウェ
ア開発システムで設計された表変換過程を第6図に示す
記述形式に従う表変換コマンドの列に変換し、ディスク
8aに表変換コマンドを格納する。
表変換コマンド実行部60は、ディスク8aに格納され
た表変換コマンドを内部に取り込み、遂次表変換コマン
ドを実行する。
生産管理ソフトウェアの設計者が1本生産管理ソフトウ
ェア開発システムを用いて、生産管理用のソフトウェア
を作成する手順を第8図に示すフローチャートに従って
生産管理に必要な機能の1つである部品展開の機能を例
九とって示す。部品展開とは、立案された生産計画く従
りて製品を指定された納期までに、指定された数量だけ
製作するのに必要な子部品の数量と時期を計算する機能
とする。
部品展開の機能を表変換過程として表現すると第7図の
ようになる。(1)製品、数量、納期及び着手日の項目
から成る生産計画表と、製品と組立日数の項目から成る
基準日程表とを入力し、着手日計算を行い、未定義であ
った着手日を決め、生産計画表を出力する。(2)同生
産計画表と、製品1部品、及び構成数の項目から放る部
品構成表とを入力し、部品、数量、及び納期の項目から
成る部品要求表を出力する。以上2つの表変換過程とし
て表現される。
本生産管理ソフトウェア開発システムは、ソフトウェア
を表変換過程として設計、作成するシステムである。生
産管理ソフトウェア設計者は、本システムを用いながら
、上記部品展開の表変換過程を次のように設計する。
設計者は、第1図、第5図に示すキーボード7から、現
時点で定義されている項目領域を表示する指令を入力す
る。入力された指令はCPU3によりディスプレイ6に
表示され、主記憶装置5上にある第1図の本システムの
画面インタフェース10に送られる。画面インタフェー
ス10は項目領域表示指令を受は取ると1項目領域管理
部20から既定義の項目領域を取り出し、ディスプレイ
6に表示する。現時点では、何も定義されていないとす
る。そこで設計者は、部品展開の表変換過程を定義する
のに必要な入力表、即ち、生産計画表、基準日程表、及
び部品構成表に必要な項目を入力するために、キーボー
ドから製品、組立日数、数量、納期、着手日1部品、構
成数を入力する(100)。入力された項目は1画面イ
ンタフェース10中の項目入力部11により項目領域管
理部20へ項目領域定義として登録される(102)。
次K、設計者は入力表の基本となる項目間の従属関係を
入力する(104)。つ才り、設計者はキーボード7か
ら、製品と組立日数が従属関係あり(「製品→組立日数
」と表現する)と入力する。「製品」という項目と「組
立日数」という項目とが従属関係にあるとは。
製品(コード)が決まれば、その製品の組立日数は一意
に決まることを示す。したがって、表にするとき製品を
キーとして、製品、組立日数の項目をもつ表を構成する
ことができる。キーボード7から入力された項目間の関
係「製品→組立日数」は、画面インタフェース10中の
関係入力部12によって、項目関係管理部30に登録さ
れる(106)。同様にして、設計者の考える項目間の
関係、即ち「製品→数量」、「製品→納期」。
「製品→着手日」、及び[製品・部品→構成改を項目関
係管理部30に登録する。本システムは項目間の関係を
入力しているときに、関係を構成する項目が、項目領域
管理部20に定義されている項目かを確認する。もし、
未定義である場合には、入力誤りか、定義追加が必要か
をディスプレイ6に表示し、設計者に判断と処理を求め
る。また、関係を入力するたびに、関係の矛盾を調べ、
矛盾があれば再入力を要求する。
次に、第″7図の着手日計算を行う光変換を表現する。
設計者は出力光となる生産計画表の項目と項目量関係を
入力する(1.08)。設計者はキーボード7から、製
品、数量、納期、及び着手日の項目を入力する。入力項
目は画面インタフェース10によって、各項目ごとに項
目領域管理部20に既登録であることを確認し、項目関
係管理部30からその項目の従属関係を全て取り出し、
ディスプレイ6に表示する。そして、設計者はキーボー
ド7から項目の導出関係(項目間の演算順序)を入力す
る(!14)。すると、入力された項目の導出関係は、
画面インタフェース10によって1表関係管理部40に
渡され、表内関係管理部41に登録される(116)。
たとえば、着手日の項目を例にとる。着手日の項目がキ
ーボード7から入力されると、画面インタフェース10
は項目領域管理部20に足軽されている(既に設計者に
より、項目領域定義として入力済み)ことを確認し1項
目関係管理部30から、「製品→着手日」の従属関係を
ディスプレイ6に表示する。
それから設計者は、キーボード7から着手日σフ導出関
係 (製品→)着手日二=(製品→)納期 −(製品→)組立日数+1・・・(1)を入力する。入
力された着手日の導出関係は、画面インタフェース1o
によって表向関係管理部41に登録される。他の項目で
ある製品、数量、納期についても導出関係を示すと。
(製品→)製品:=(製品→)製品   ・・・(2)
(製品−→)数t:=(製品→)数1   ・・・(3
)(製品→)納期二=(製品→)納期   ・・・(4
)のようになる。画面インタフェース1oは、出力光の
項目関係から、入力表を決めるために、製品、数量、納
期、及び着手日の項目に関係する従属関係を項目関係管
理部3oから取り出し、かつ、導出関係を表向関係管理
部41から取り出し、従R関係と導出関係とから必要な
入カ表σフ項目を選択し、採り得る入力表の組合せをデ
ィスプレイ6に表示する(120)。たとえば。
■ (製品、M量、納期、組立日数) ■ (オツ品、数量、納期) (製品゛]、組立日数) 等が表示される。■、■でもソフトウェアの機能上問題
はない。設計者は、データの管理上から選択する(12
2)。ここでは■の組合せを取り、(製品、数量、納期
)の項目に、出力光の生産計画表と共通化イ゛るために
、着手日を追加して(製品、数量、納期、着手日)をA
目としてもつ表を生産計画表とし、(製品、組立日数)
を項目としてもつ表を基準日8i1表とするっしたがっ
て、設計者はディスプレイ6を見ながら項目の組合せを
選択し、追加修正を行ない入力表の名前をキーボード7
から入力する(124)。入力された組合せと表の名前
は画面インタフェース10によ一つて、光間関係管理部
42に登録される(126)。表内関係管理部41に登
録された項目の導出関係と、光間関係管理部42に登録
され、た入出表関係とを用いることにより、第7図に示
す着手日計算の光変換を表現することかできる。
次に、第7図に示す数量・納期計算の光変換を表現する
。着手日計算の光変換の場合と同様に、出力光に必要な
項目(部品、数量、納期)を人力する。そして、従属関
係([部品→数1゜「部品→納期」)を入力し、項目の
導出関係(部品→)構成数:=(製品→)数量 米(g品・部品→)構成数 ・・・(5) (部品→)納期:=(製品→)着手日−1・・・(6)
を入力し1表内関係管理部41に登録する。そして設計
者は、ディスプレイ6に懺示される入力表の組合せの中
から選択し、入力表と出力光の名前、生産計画表、部品
構成表と部品要求表を人力し、狭量関係管理部42に登
録する。
以上の着手日計算の表変換、数量・納期計算の表変換で
、部品展開を表現できたことになる。
次に、設計者はキーボード7から部品展開のコマンド列
生戊指令を入力する。入力されたコマンド列生成指令は
、画面インタフェース10により、表変換コマンド列生
成部50に送られる。
表変換コマンド列生成部50は1表内関係管理部41と
狭量関係管理部42から1部品展開の光変換過程に関す
る情報を取り出し、部品展開のコマンド列な生成する(
128)。表変換コマンド列生成部50は、狭量関係管
理部42から人出表の表名とその項目名及び必要な表変
換を、表内関係管理部41から出力光の項目の導出関係
を取り出し第6図に示すコマンドの記述形式に従って1
表変換コマンド列を生成する。部品展開の場合には1表
変換コマンドは、 Update from  生産計画表 key = 
(製品)基準日程表 key = (製品) to  生産計画表2 製品:=製品、1 数量:雪数量、1 納期:=納期、1 着手日ニー納期、1−組立日数、2tliJoin  
from生産計画表2  key=(製品)部品構成表
  key = (製品) to 部品要求表 数量二=部品 数量:=数量米構成数 納期:=着手日−1; のように表変換コマンドとして生成される。そして、生
成された表変換コマンド列は、ディスク8aに格納され
る(132.)。本システムに2いて、ディスク8aに
格納されている表変換コマンドを実行する必要が発生し
た場合、キーボード7から、コマンド実行指令を入力す
ることにより、表変換コマンド実行部60が起動され、
ディスク8aから所感のコマンドを取り込み(134)
実行される(136)。
以上のように、本実施例によれば、生産管面ソフトウェ
アの設計をデータ構造と処理とを一体として行うことが
できるので、生産管理ソフトウェアの設計効率を向上で
きるという効果が得られる。
また、本システムでは、設計された光変換過程から、実
行する表変換コマンドに変換できるので、設計とソフト
ウェアとの対応がよいとい ′う効果も得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ソフトウェアの設計9作成において、
データ構造と処理とを一体として考える光変換過程とし
て設計2作成できるので。
(1)  ソフトウェアの処理過程とデータ構造とを遂
次的に決定する人間の思考とよく一致する。
そのために、従来のようにデータ構造を確定してから、
処理設計を行う方法に比べて設計効率が飛躍的に向上す
る。
(2)光変換過程と直結したプログラムを生成できる。
そりために、ソフトウェアの明示性が高(、変更、追加
に容易に対処できる。
(3)設計の中間結果が表変換の集り(本状)として保
持されているので、表という形で、設計結果の再利用が
可能になる。
(4)  設計の過程が、表の変遷を本状に表現できる
ので、本土で、試行錯誤が行える。
という顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による表置換型ソフトウェア構成方式の
一実施例を示すソフトウェア構成図。 第2図は本発明に係る表変換の入出力光の概念図、第3
図は光変換の基本演算を表現する図、第4図はソフトウ
ェアを光変換過程で表現した本状の構成図、第5図は本
発明に係る光変換型ソフトウェア構成方式の一実施例に
供される計算機システムのハードウェア構成図、第6図
は同システムで生成される光変換コマンドの記述形式の
説明図、第7図は同システムで例題として用いた部品展
開の光変換表現の説明図、第8図は同システムの処理フ
ローチャートである。 1・・・マルチパス    2・・・バス制御 装置3
・・・CP tJ       4・・・ディスク制御
装置5・・・主記憶装置!!t     6・・・ディ
スプレイ7・・・キーボード 8 、8a 、 8b 、 8cm・・ディスク10・
・・画面インタフェース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機能上、入出力を表形式のデータとして取り扱う
    のに適したソフトウェアの設計、作成するシステムにお
    いて、データの属性を表わす項目を入力する項目入力手
    段、入力された項目に対して項目間の関係を入力する関
    係入力手段、項目とその関係を保持し、供給する項目関
    係管理手段、及び項目関係管理手段で保持する項目とそ
    の関係を表示する関係表示手段を設け、ソフトウェアの
    機能を表の変換過程として、ソフトウェアを設計、作成
    できるようにしたことを特徴とする表変換型ソフトウェ
    ア構成方式。
  2. (2)上記システムに、表を構成するデータ属性を示す
    項目間の関係を管理する表内関係管理手段と、表と表と
    の間の関係を管理する表間関係管理手段とを設けること
    で、ソフトウェア設計に必要な情報を表とその導出経路
    で表現できるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の表変換型ソフトウェア構成方式。
JP60224705A 1985-10-11 1985-10-11 表変換型ソフトウエア構成方式 Expired - Lifetime JP2607467B2 (ja)

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