JP6582819B2 - データベース連携システムおよびデータベース連携用プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データベース連携システムおよびデータベース連携用プログラムに関し、特に、複数の異なるデータベースに記憶されているテーブルのデータを統合することによって仮想データベースを構築し、データベース間の連携を行うようになされたデータベース連携システムに用いて好適なものである。
従来、複数の異なるデータベースにおいて管理されているデータを統合することによって1つの仮想データベースを構築し、データベース間の連携を行うようになされたデータベース連携システムが知られている(例えば、特許文献1〜3参照)。この種のデータベース連携システムは、例えば、異なるデータベースに記憶されているデータを統合して分析することにより、1つのデータベースのみからでは得られない新たな知見を得ようとする場合などに使われる。
複数のデータベースから抽出したデータを統合する処理として、物理統合(ETL:Extract Transform Load)と呼ばれるものと、仮想統合(EII:Enterprise Information Integration)と呼ばれるものとがある。物理統合では、それぞれのデータベースから抽出したデータについて、物理的な統合を行う。そして、統合結果を1つのビューとしてユーザに提供する。物理統合は、バッチ処理としてまとまった処理を行うのに適しているが、リアルタイムにデータを統合することには向いていない。
一方、仮想統合では、ユーザからの検索要求に応じて、必要なデータを各データベースから検索し、検索したデータについて仮想的な統合を行う。仮想統合では、複数のデータベースに存在するデータを、ユーザの要求によりリアルタイムに収集して統合する。そして、その統合結果を1つのビューとしてユーザに提供する。仮想統合はバッチ処理ではないため、ユーザが必要とするデータを複数のデータベースからリアルタイムに取得して統合することが可能である。
ところが、このように複数の異なるデータベースを連携する際に、それぞれのデータベースに記憶されたデータの粒度が合わないという問題が頻繁に発生する。そこで、一方のデータベースに記憶されたデータの粒度を、他方のデータベースに記憶されたデータの粒度に合わせるために、データの粒度を変換する機能が必要となる。一般に、このようにデータの粒度を変換する機能は、クレンジングと呼ばれている。例えば、データの形式を変換する処理や名寄せ処理などは、クレンジング処理の典型例である。
特許文献1に記載のデータ統合システムでは、多くのデータ・ソースにクエリすることができ、その結果、複数のデータ・ソースから受け取ったデータをクレンジングし、結合し、変形し、または他の方法で操作して、このように処理されたデータを用いてビジネスに有用なレポートを生成できるようにしている。この特許文献1に記載のクレンジング機能は、データの品質の選別、訂正、クリーニング、またはその他への拡張に関して、自動、半自動または手動ファシリティを提供することができる。
また、特許文献2に記載のデータ統合装置では、情報源からのデータ収集を各情報源側のデータモデル(物理モデル)で行う。一方、統合処理では、利用側アプリケーションごとにあらかじめ定義されたデータモデル(論理モデル)に向けてデータ構造を変換する処理(マッピング)と、各値を揃えるように変換する処理(クレンジング)とを行う。そして、その処理結果を、アプリケーションごとのビュー(論理モデル)として利用側アプリケーションに提供する。
特許文献2に記載された統合エンジンのアーキテクチャ(マッピングの定義)は、定義済みの物理モデルに基づいて論理モデルを定義するものである。ここで、情報源は複数のシステム(物理モデル)であり、利用側はシステムが必要とする論理モデルである。具体的には、まず、複数の物理モデルから必要な項目を論理モデルにセットする。論理モデルには、物理モデルから引き継いだ列名、型、型属性、制約が設定され、マッピング定義も自動的に作成される。次に、論理モデルに対して必要な修正を行う。例えば、不要な列の削除、列名の変更、型の変更と型属性変更などである。これらの変更は、マッピング定義およびクレンジング定義に反映される。
また、特許文献3に記載の名寄せデータベース設計支援システムでは、名寄せに関わる基本的なデータ項目定義と要件を入力することで、所望の要件に対応し、拡張性のある名寄せデータベースを短時間に設計することができるようにしている。この特許文献3には、名寄せデータベースのテーブル構成とリンク構成とを、SQL言語形式のデータベース定義文で出力することが記載されている。
特表2008−511934号公報 特開2011−258225号公報 特開2004−303117号公報 特開平7−36977号公報
上述のように、複数のデータベースから抽出したデータを統合する際に、仮想統合の手法を用いれば、ユーザが必要とするデータを複数のデータベースからリアルタイムに取得して統合することが可能である。ところが、このようなリアルタイムなデータの統合ができるのは、それぞれのデータベースから取得するデータの粒度が互いに合っていることが前提である。
データの粒度が合っていない場合は、クレンジングによってデータの粒度を合せる処理を行うことが必要となる。しかしながら、従来このクレンジングは、バッチ処理によって試行錯誤的に行われており、ユーザの要求に合ったクレンジング定義を作成するまでに多くの時間がかかるという問題があった。また、専門的な知識を必要とするため、エンドユーザがクレンジングを簡単に行うことができないという問題もあった。
なお、顧客データの新規登録時に、カナ氏名照会画面および軒先・電話名寄せ照会画面上で同音異人有無および同一世帯員有無を対話形式でチェックして世帯名寄せを行うシステムが開示されている(例えば、特許文献4参照)。しかしながら、この特許文献4に記載されているのは、端末装置から顧客データが新規登録のために送信されてきたときに、その属性情報をチェックし、同音異人有無および同一世帯員有無を確認して登録することであり、この技術をデータベース連携に必要なクレンジングにそのまま適用することはできない。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、バッチ処理によらず対話的にクレンジング定義を作成できるようにすることにより、ユーザの要求に応じてリアルタイムにクレンジングを行ってデータベースの統合を行うことができるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、複数のテーブルの中から選択したテーブルについて、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定してクレンジング処理を実行し、その実行結果をクレンジング画面にプレビューさせる。ここで、クレンジング画面を通じて指定された内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、このクレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部に保存するようにしている。
上記のように構成した本発明のデータベース連携システムによれば、当該システムを利用するユーザは、クレンジング画面を通じて、データ項目、関数およびパラメータを任意に指定し、その指定内容に基づくクレンジング処理の実行結果をプレビューにより確認しながら、適切なクレンジングの定義を作成することができる。また、クレンジング処理によって生成された仮想テーブルはSQLによって保存されるので、テーブルの統合をSQLによって簡単に行うことができる。これにより、本発明によれば、バッチ処理によらず対話的にクレンジング定義を作成することができ、ユーザの要求に応じてリアルタイムにクレンジングを行ってデータベースの統合を行うことができる。
本実施形態によるデータベース連携システムの全体構成例を示す図である。 本実施形態のデータベース連携システムにより生成される仮想データベースの概略的な構造の一例を示す図である。 本実施形態によるデータベース連携システムの機能構成例を示すブロック図である。 テーブルの選択操作を受け付けたときに表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。 対象カラムとして「摘要」を指定し、関数として「変換」を指定した場合に表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。 クレンジング処理の実行結果をプレビューした状態のクレンジング画面の一例を示す図である。 4回のクレンジング処理を実行した結果として表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。 抽出タブが選択された状態の論理マッピング作成画面の一例を示す図である。 条件タブが選択された状態の論理マッピング作成画面の一例を示す図である。 結合タブが選択された状態の論理マッピング作成画面の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態によるデータベース連携システムの全体構成例を示す図である。図1に示すように、本実施形態のデータベース連携システム100は、 複数のデータベース201,202に記憶されているテーブルのデータを統合することによって仮想データベース300を構築することにより、当該複数のデータベース201,202間の連携を行うようになされたものである。
図2は、本実施形態のデータベース連携システム100により生成される仮想データベース300の概略的な構造の一例を示す図である。図2に示すように、本実施形態の仮想データベース300は、物理マッピングテーブル311,312と、クレンジングテーブル313と、論理マッピングテーブル314とにより構成されている。物理マッピングテーブル311,312は、データベース201,202から物理テーブルのデータを取得するために定義された外部データソース参照用の仮想テーブルである。
クレンジングテーブル313は、例えば、第1の物理マッピングテーブル311によって第1のデータベース201から何れか1つの物理テーブルのデータを取り出して後述するクレンジングを行った結果として生成される仮想テーブルであり、クレンジング操作をSQLによって定義した情報を含む仮想テーブルである。
ここで、クレンジングテーブル313のSQLによってクレンジングされたデータは、第2の物理マッピングテーブル312によって第2のデータベース202から取り出される物理テーブルのデータと粒度が一致したものとなっている。なお、ここでは、第2の物理マッピングテーブル312によって第2のデータベース202から取り出したデータに対してはクレンジングを行っていない例を説明したが、こちらのデータに対しても更にクレンジングを行ってもよい。
上記のようにデータの粒度が一致した2つのテーブル312,313を統合したものが、論理マッピングテーブル314である。この論理マッピングテーブル314は、SQLのいわゆるビュー定義を行った仮想テーブルである。このビューとしての論理マッピングテーブル314の情報が、例えばアプリケーションに提供されて、当該アプリケーションにおいて必要な処理が行われる。
図3は、本実施形態によるデータベース連携システム100の機能構成例を示すブロック図である。図3に示すように、本実施形態のデータベース連携システム100は、その機能構成として、指定操作受付部11、クレンジング実行部12、仮想テーブル保存部13、第1の戻り操作受付部14、統合操作受付部15、統合実行部16、第2の戻り操作受付部17および画面遷移部18を備えて構成されている。また、本実施形態のデータベース連携システム100は、データ記憶媒体としての記憶部20を備えている。
上記各機能ブロック11〜18を備えるデータベース連携システム100は、例えば、インターネットに接続されたサーバ装置として構成される。また、データベース連携システム100は、社内LAN(Local Area Network)に接続されたサーバ装置として構成することも可能である。あるいは、データベース連携システム100は、ネットワークとは非接続のパーソナルコンピュータとして構成することも可能である。
上記各機能ブロック11〜18は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜18は、実際にはサーバ装置またはパーソナルコンピュータ等のCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
指定操作受付部11は、複数のデータベース201,202を構成している複数の物理テーブルの中から何れかを選択する操作を受け付けて、後述するクレンジング画面を表示させる。そして、当該クレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける。
例えば、第1のデータベース201が1つ以上の物理テーブルを備え、第2のデータベース202も1つ以上の物理テーブルを備えているときに、図2のように、第1のデータベース201に関する第1の物理マッピングテーブル311と、第2のデータベース202に関する第2の物理マッピングテーブル312とを統合させて1つの論理マッピングテーブル314を生成するケースを考える。
このケースにおいて、第1の物理マッピングテーブル311によって第1のデータベース201から取り出した物理テーブル(以下、説明の便宜上、これを物理テーブル311Pと記す)を対象としてクレンジングを行う場合、指定操作受付部11は、まず、第1のデータベース201の中から所望の物理テーブル311Pを選択する操作を受け付ける。指定操作受付部11は、物理テーブル311Pの選択操作を受け付けると、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を表示させる。図4は、このとき表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。
図4の例は、物理テーブル311Pとして、第1のデータベース201から「売上テーブル」を選択した例を示している。図4に示すように、クレンジング画面は、処理指定領域41、関数プロパティ指定領域42およびプレビュー領域43を有している。処理指定領域41には、対象テーブル表示欄41aと、クレンジング処理指定欄41b-1とが含まれている。この図4は、選択した物理テーブル311Pのテーブル名(売上)が処理指定領域41の対象テーブル表示欄41aに表示されるとともに、当該売上テーブルの所定件数分のデータがプレビュー領域43に表示された状態を示している。
次に、指定操作受付部11は、図4のように表示されたクレンジング画面のクレンジング処理指定欄41b-1および関数プロパティ指定領域42を通じて、クレンジング処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける。本実施形態では、処理対象のデータ項目として、対象カラムを指定するようになっている。なお、対象カラムおよび関数は、それぞれプルダウンメニューから選択して指定すること可能である。対象カラムのプルダウンメニューに表示されるデータ項目は、選択した売上テーブルが実際に有しているデータ項目であり、当該売上テーブルの各カラムから抽出したものである。一方、関数のプルダウンメニューに表示されるものは、あらかじめ用意された関数である。
図5は、対象カラムとして「摘要」を指定し、関数として「変換」を指定した場合に表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。図5に示すように、クレンジング処理指定欄41b-1において対象カラムとして「摘要」を指定すると、指定した「摘要」カラムがプレビュー領域43でハイライトして表示される。関数として指定した「変換」は、全角と半角との変換、大文字と小文字との変換、小書きと普通文字との変換を実行するためのものであり、その変換に関する詳細設定を、関数で使用するパラメータとして関数プロパティ指定領域42にて指定することができるようになっている。
図3のクレンジング実行部12は、指定操作受付部11により受け付けられた指定内容に基づいて、SQL文を生成する。そして、当該生成したSQL文に従って、選択された物理テーブル311Pに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果をクレンジング画面のプレビュー領域43にプレビューさせる。すなわち、図5のクレンジング画面において、「処理1実行後」ボタン51が押下されると、クレンジング実行部12は、対象カラムとして指定された「摘要」カラムのデータに対して、関数として指定された「変換」の処理を、関数プロパティ指定領域42にて指定された条件に従って実行する。
このとき、クレンジング実行部12は、関数の内容をSQL文として生成し、そのSQL文を実行することによって、指定のクレンジング処理を実行する。そして、そのクレンジング処理の実行結果をプレビュー領域43にプレビューさせる。図6は、このプレビューが行われた状態を示す図である。本実施形態では、クレンジング処理の結果が常に新しい列63として出力され、クレンジングの適用されたセルがハイライトして表示される。
指定操作受付部11は、クレンジング実行部12がクレンジング処理を実行すると、「処理実行後」ボタン61の左側に「処理1実行前」ボタン62を表示させる。「処理1実行前」ボタン62は、クレンジング処理を行う前の状態に戻すことを指示するためのボタンである。
また、指定操作受付部11は、クレンジング実行部12がクレンジング処理を実行すると、クレンジング処理指定欄41b-1の下に2つ目のクレンジング処理指定欄41b-2を追加して表示させる。2つ目のクレンジング処理指定欄41b-2は、1回目のクレンジング処理に続いて実行する2回目のクレンジング処理の内容を指定するためのユーザインタフェースである。このように、指定操作受付部11は、1回目のクレンジング処理が実行された後は、対象カラム、関数およびパラメータの組の指定を追加で受け付けるためのユーザインタフェースをクレンジング画面に表示させる。
指定操作受付部11は、2つ目のクレンジング処理指定欄41b-2を通じて、対象カラムおよび関数の新たな指定内容を受け付けることが可能である。また、指定操作受付部11は、新たに指定された関数に応じて表示される関数プロパティ指定領域42を通じて、当該新たな関数で使用するパラメータに関する新たな指定内容を受け付けることが可能である。
2つ目のクレンジング処理指定欄41b-2および関数プロパティ指定領域42を通じて、対象カラム、関数およびパラメータの組の新たな指定内容を指定操作受付部11が受け付けた場合、クレンジング実行部12は、当該新たな指定内容に基づいて新たなSQL文を生成する。そして、当該新たなSQL文に従って、選択済みの売上テーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果をクレンジング画面のプレビュー領域43にプレビューさせる。
ここで、指定操作受付部11は、2つ目のクレンジング処理指定欄41b-2を通じて対象カラムの新たな指定を受け付けるときに、前回までのクレンジング処理の実行結果の指定(前回と同じカラムの指定)を受け付けることも可能である。具体的には、指定操作受付部11は、対象カラムのプルダウンメニューに表示させるデータ項目の一覧の中に、前回までのクレンジング処理の実行結果を指定可能なデータ項目を追加して表示させる。
クレンジング実行部12は、前回までのクレンジング処理の実行結果が対象カラムとして指定された場合、当該前回までのクレンジング処理のSQL文と、今回の指定内容に係るSQL文とを複合させたSQL文を生成する。そして、当該複合SQL文に従って、選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果をプレビュー領域43にプレビューさせる。
例えば、1回目のクレンジング処理で指定された関数を“f1”、この関数f1を摘要カラムに適用してクレンジング処理を実行するSQL文(1回目のクレンジング処理の際にクレンジング実行部12により生成されたSQL文)を“f1(摘要カラム)”、2回目のクレンジング処理で指定された関数を“f2”で表すものとする。この場合において、2回目のクレンジング処理において関数f2を適用する対象カラムとして、1回目のクレンジング処理の実行結果が指定された場合、クレンジング実行部12は、“f2(f1(摘要カラム))”という複合SQL文を生成し、当該複合SQL文に従ってクレンジング処理を実行する。
3回目以降も同様に、対象カラム、関数およびパラメータの組を指定してクレンジング処理を実行し、その実行結果をプレビュー領域43にプレビューさせることが可能である。図7は、4回のクレンジング処理を実行した結果として表示されるクレンジング画面の一例を示す図である。この例では、2回目のクレンジング処理を行う際に、対象カラムとして1回目のクレンジング処理の実行結果を指定している。また、3回目のクレンジング処理を行う際に、対象カラムとして2回目のクレンジング処理の実行結果を指定している。さらに、4回目のクレンジング処理を行う際に、対象カラムとして3回目のクレンジング処理の実行結果を指定している。
なお、4回のクレンジング処理を実行した結果として表示される図7のクレンジング画面には、「処理実行後」ボタン71および「処理4実行前」ボタン72が表示されている。「処理実行後」ボタン71は、5回目クレンジング処理の実行を指示するためのボタンである。一方、「処理4実行前」ボタン72は、4回目のクレンジング処理を行う前の状態(3回目のクレンジング処理を実行した状態)に戻すことを指示するためのボタンである。
図3の仮想テーブル保存部13は、クレンジング実行部12により実行されたクレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部20に保存する。記憶部20に記憶させるSQLは、クレンジング実行部12により生成されたSQL文そのものであってもよいし、当該SQL文を組み立てるに足る構造体や変数のセットであってもよい。
ここで、2回目以降、対象カラム、関数およびパラメータの組の新たな指定内容を指定操作受付部11が受け付けて、当該新たな指定内容に基づいてクレンジング実行部12が新たなSQL文を生成してクレンジング処理を実行した場合、仮想テーブル保存部13は、新たなSQLを仮想テーブルとして記憶部20に追加保存する。また、クレンジング実行部12が複合SQL文を生成してクレンジング処理を実行した場合、仮想テーブル保存部13は、複合SQLを仮想テーブルとして記憶部20に追加保存する。
上述した例のように、1回目のクレンジング処理において、関数f1を摘要カラムに適用してクレンジング処理を実行した場合、仮想テーブル保存部13は、SQL文“f1(摘要カラム)”または当該SQL文を組み立てるに足る構造体や変数のセットを記憶部20に保存する。次いで、2回目のクレンジング処理において、1回目のクレンジング処理の実行結果に関数f2を適用してクレンジング処理を実行した場合、仮想テーブル保存部13は、複合SQL文“f2(f1(摘要カラム))” または当該複合SQL文を組み立てるに足る構造体や変数のセットを記憶部20に追加保存する。
第1の戻り操作受付部14は、クレンジング実行部12により実行された前回までのクレンジング処理の何れかの指定内容に戻る戻り操作を受け付ける。具体的には、第1の戻り操作受付部14は、図6に例示した「処理1実行前」ボタン62、図7に例示した「処理4実行前」ボタン72などの操作を受け付ける。
第1の戻り操作受付部14が上述の戻り操作を受け付けた場合、クレンジング実行部12は、当該戻り操作により指定された指定内容に対応するSQLを記憶部20から読み出し、当該読み出したSQLに従ってクレンジング処理を実行する。そして、その実行結果をプレビュー領域43に表示させる。例えば、2回目のクレンジング処理が終わって、2つのSQL文“f1(摘要カラム)”、“f2(f1(摘要カラム))”が記憶部20に保存されているときに、「処理実行前」ボタン(図示せず)が操作された場合、クレンジング実行部12は、記憶部20からSQL文“f1(摘要カラム)”を読み出して実行する。
統合操作受付部15は、複数のテーブル312,313をオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置し、当該複数のテーブル312,313を統合する操作を受け付ける。ここで、統合操作受付部15は、複数のテーブル312,313の1つとして、記憶部20にSQLとして保存されたクレンジングテーブル313をオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置する操作を受け付け可能に構成している点を特徴として有している。
すなわち、図4〜図7に例示したクレンジング画面を通じて、クレンジングテーブル313を生成した後、2つのテーブル312,313を統合する際には、クレンジング画面を閉じて、別の論理マッピング作成画面を開く。そして、この論理マッピング作成画面上に2つのテーブル312,313をオブジェクトとして配置し、テーブル結合処理のための各種設定操作を行う。
図8は、論理マッピング作成画面の一例を示す図である。図8に示すように、論理マッピング作成画面は、テーブル一覧領域81、エディタ領域82、詳細設定領域83を有している。詳細設定領域83には、作成ボタン84およびキャンセルボタン85が表示されている。
統合操作受付部15は、テーブル一覧領域81の中から、統合する2つのテーブルを選択してテーブルオブジェクト312’,313’としてエディタ領域82に配置する操作を受け付ける。例えば、テーブル一覧領域81に表示されているテーブル名をエディタ領域82にドラッグ&ドロップする操作によって、テーブルオブジェクト312’,313’をエディタ領域82に配置することが可能である。
エディタ領域82に配置されるテーブルオブジェクト312’,313’は、各々のテーブルに含まれるデータ項目(カラム名)の一覧が表示されている。ここで、一方のテーブルオブジェクト313’に含まれる任意のカラムと、他方のテーブルオブジェクト312’に含まれる任意のカラムとの間にドラッグ&ドロップ操作でリンク320を結ぶことにより、テーブル312,313の結合情報を定義することが可能である。図8の例は、双方のテーブル312,313に含まれる「取引ID」をキーとして統合するという結合情報を定義している。
詳細設定領域83は、抽出、条件、結合の3つの選択可能なタブを有し、それぞれにおいてテーブル統合の詳細設定を定義することが可能である。抽出タブを選択した場合は、統合の際にテーブル内から抽出するカラムに関する詳細設定を行うことができる。まず、テーブルオブジェクト312’,313’に表示された任意のカラム名を抽出タブの詳細設定領域83にドラッグ&ドロップすることにより、出力列を指定する。そして、指定した出力列に関して、エイリアス、集約定義、ソート情報などを必要に応じて指定することができる。
また、図9に示すように、条件タブを選択した場合は、テーブル内からデータを抽出する際の条件に関する詳細設定を行うことができる。まず、テーブルオブジェクト312’,313’に表示された任意のカラム名を条件タブの詳細設定領域83にドラッグ&ドロップすることにより、条件列を指定する。そして、指定した条件列に関して、条件に対する演算式を選択し、評価式を自由記述によって指定することができる。
また、図10に示すように、結合タブを選択した場合は、2つのテーブルを結合する際の詳細設定を行うことができる。この結合タブの詳細設定領域83では、結合のパターン(内部結合、左外部結合、右外部結合、完全外部結合など)を指定することが可能である。
統合実行部16は、統合操作受付部15により受け付けられた操作内容、すなわち、図8〜図10に例示したように論理マッピング作成画面を通じて行われた種々の設定内容に基づいて、テーブル統合のためのSQL文を生成し、当該SQL文に従って、複数のテーブル312,313の統合処理を実行する。これにより、図2に示した論理マッピングテーブル314を生成する。
具体的には、統合操作受付部15が作成ボタン84の操作を受け付けると、統合実行部16は、詳細設定領域83にて指定されたテーブル統合のための詳細設定に対応したSQL文を生成する。そして、クレンジングテーブル313において定義されているクレンジング処理のSQL文と、詳細設定領域83での指定内容から生成されたSQL文とを実行することにより、論理マッピングテーブル(結合テーブル)314を生成する。生成された論理マッピングテーブル314の内容は、ビューとして表示される。
第2の戻り操作受付部17は、論理マッピング作成画面からクレンジング画面に戻る第2の戻り操作を受け付ける。この第2の戻り操作は、例えば、論理マッピング作成画面のエディタ領域82に配置されているテーブルオブジェクト313’(クレンジング画面を通じてクレンジングされた仮想テーブルのオブジェクト)を指定して、例えばマウスの右クリックにより表示される戻りボタンを操作することによって行うことができる。なお、この操作は単なる一例であって、これに限定されるものではない。例えば、論理マッピング作成画面に戻りボタンを表示させるようにしてもよい。
画面遷移部18は、第2の戻り操作受付部17が第2の戻り操作を受け付けた場合、論理マッピング作成画面のエディタ領域82に配置されているクレンジングテーブル313に対応するSQLを記憶部20から読み出す。そして、当該読み出したSQLによるクレンジング処理を実行し、当該クレンジング処理が実行された状態のクレンジング画面を再表示させる。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、複数のテーブルの中から選択したテーブルについて、クレンジング画面を通じて、対象カラム、関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定してクレンジング処理を実行し、その実行結果をクレンジング画面にプレビューさせるようにしている。ここで、クレンジング画面を通じて指定された内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、このクレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部20に保存するようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、当該システムを利用するユーザは、クレンジング画面を通じて、テーブル、対象カラム、関数およびパラメータを任意に指定し、その指定内容に基づくクレンジング処理の実行結果をプレビューにより確認しながら、適切なクレンジングの定義を作成することができる。また、クレンジング処理によって生成された仮想テーブルはSQLによって保存されるので、テーブルの統合をSQLによって簡単に行うことができる。これにより、本実施形態によれば、バッチ処理によらず対話的にクレンジング定義を作成することができ、ユーザの要求に応じてリアルタイムにクレンジングを行ってデータベースの統合を行うことができる。
また、本実施形態では、クレンジング画面において、複数回分のクレンジング処理を行うことを可能とし、それぞれのクレンジング定義をSQLとして記憶部20に記憶させるようにしている。ここで、処理対象のデータ項目として新たなカラムが指定された場合は、その新たな指定内容に基づいて新たなSQL文を生成してクレンジング処理を実行し、当該新たなSQLを記憶部20に追加保存する。また、処理対象のデータ項目として、前回までのクレンジング処理の実行結果が指定された場合は、当該前回までのクレンジング処理のSQL文と、今回の指定内容に係るSQL文とを複合させたSQL文を生成してクレンジング処理を実行し、複合SQLを記憶部20に追加保存するようにしている。
これにより、クレンジングの仕方を様々な角度から指定してクレンジング処理を実行することができ、このようなシミュレーションを通じて、2つのテーブルを統合する際の最適なクレンジング定義を簡単に作成することができる。
また、本実施形態では、複数回のクレンジング処理で生成されたそれぞれのクレンジング定義をSQLとして記憶部20に記憶させるようにしている。これにより、データの粒度がうまく合わないようなときに、クレンジング画面において、前回までのクレンジング処理の何れかに戻る操作を行い、戻ったクレンジング処理に対応するSQLを記憶部20から読み出して実行させることにより、所望のクレンジング処理に戻ってクレンジング定義の再編集を簡単に行うことができる。
また、本実施形態では、SQLによるクレンジング定義を内蔵したクレンジングテーブル313をテーブルオブジェクト313’として論理マッピング作成画面に配置可能に構成している。この特徴的な構成により、例えばクレンジング画面におけるクレンジング定義のシミュレーション結果が良好であったとして、論理マッピング作成画面に移って実際にテーブル結合を行ってみたところ、一部修正の必要があるというようなときに、論理マッピング作成画面からクレンジング画面に戻って、クレンジングテーブル313のクレンジング定義を再編集することができる。
なお、上記実施形態では、クレンジング画面において、1つ前のクレンジング処理に戻るボタン(図6の「処理1実行前」ボタン62、図7の「処理4実行前」ボタン72)の操作によって、1つ前のクレンジング処理に戻ることを可能とする例について説明したが、この戻り操作のユーザインタフェースはこれに限定されない。例えば、所望のクレンジング処理指定欄41b-nをダブルクリックする操作によって、所望のクレンジング処理指定欄41b-nにダイレクトに戻れるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、2つのテーブル312,313を結合させて1つの論理マッピングテーブル314を生成する例について説明したが、3つ以上のテーブルを結合させることも可能である。
また、上記実施形態では、2つのデータベース201,202が記憶している複数の物理テーブルの中から所望の物理テーブルを選択してクレンジング画面を開く例について説明したが、物理テーブルから生成されている論理テーブルを選択してクレンジング画面を開くようにしてもよい。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 指定操作受付部
12 クレンジング実行部
13 仮想テーブル保存部
14 第1の戻り操作受付部
15 統合操作受付部
16 統合実行部
17 第2の戻り操作受付部
18 画面遷移部
20 記憶部
100 データベース連携システム
201 第1のデータベース
202 第2のデータベース
300 仮想データベース
311 第1の物理マッピングテーブル
312 第2の物理マッピングテーブル
313 クレンジングテーブル
314 論理マッピングテーブル(結合テーブル)

Claims (6)

  1. 複数のデータベースに記憶されているテーブルのデータを統合することによって仮想データベースを構築し、上記複数のデータベース間の連携を行うようになされたデータベース連携システムであって、
    上記複数のデータベースを構成している複数のテーブルの中から何れかを選択する操作を受け付けて、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を表示させ、当該クレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける指定操作受付部と、
    上記指定操作受付部により受け付けられた指定内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせるクレンジング実行部と、
    上記クレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部に保存する仮想テーブル保存部と
    上記クレンジング実行部により実行された前回までのクレンジング処理の何れかの指定内容に戻る第1の戻り操作を受け付ける第1の戻り操作受付部とを備え、
    上記指定操作受付部は、上記処理対象のデータ項目、上記関数および上記パラメータの組の指定を複数受け付けるためのユーザインタフェースを上記クレンジング画面に表示させ、
    上記クレンジング実行部は、上記処理対象のデータ項目、上記関数および上記パラメータの組の新たな指定内容を上記指定操作受付部が受け付けた場合、当該新たな指定内容に基づいて新たなSQL文を生成し、当該新たなSQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせ、
    上記仮想テーブル保存部は、新たなSQLを仮想テーブルとして追加保存し、
    上記クレンジング実行部はさらに、上記第1の戻り操作受付部が上記第1の戻り操作を受け付けた場合、当該第1の戻り操作により指定された指定内容に対応するSQLを上記記憶部から読み出し、当該読み出したSQLに従ってクレンジング処理を実行することを特徴とするデータベース連携システム。
  2. 複数のデータベースに記憶されているテーブルのデータを統合することによって仮想データベースを構築し、上記複数のデータベース間の連携を行うようになされたデータベース連携システムであって、
    上記複数のデータベースを構成している複数のテーブルの中から何れかを選択する操作を受け付けて、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を表示させ、当該クレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける指定操作受付部と、
    上記指定操作受付部により受け付けられた指定内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせるクレンジング実行部と、
    上記クレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部に保存する仮想テーブル保存部と
    上記複数のテーブルをオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置し、当該複数のテーブルを統合する操作を受け付ける統合操作受付部と、
    上記統合操作受付部により受け付けられた操作内容に基づいて、テーブル統合のためのSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記複数のテーブルの統合処理を実行する統合実行部とを備え、
    上記統合操作受付部は、上記複数のテーブルの1つとして、上記記憶部に保存されたSQLの上記仮想テーブルを上記オブジェクトとして上記論理マッピング作成画面に配置する操作を受け付け、
    上記統合実行部は、上記仮想テーブルに対応するクレンジング処理のSQLと上記テーブル統合のためのSQLとを実行し、
    上記論理マッピング作成画面から上記クレンジング画面に戻る第2の戻り操作を受け付ける第2の戻り操作受付部と、
    上記第2の戻り操作受付部が上記第2の戻り操作を受け付けた場合、上記論理マッピング作成画面に配置されている上記仮想テーブルに対応するSQLを上記記憶部から読み出して、当該読み出したSQLによるクレンジング処理を実行した状態のクレンジング画面を再表示させる画面遷移部とを更に備えたことを特徴とするデータベース連携システム。
  3. 上記複数のテーブルをオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置し、当該複数のテーブルを統合する操作を受け付ける統合操作受付部と、
    上記統合操作受付部により受け付けられた操作内容に基づいて、テーブル統合のためのSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記複数のテーブルの統合処理を実行する統合実行部とを更に備え、
    上記統合操作受付部は、上記複数のテーブルの1つとして、上記記憶部に保存されたSQLの上記仮想テーブルを上記オブジェクトとして上記論理マッピング作成画面に配置する操作を受け付け、
    上記統合実行部は、上記仮想テーブルに対応するクレンジング処理のSQLと上記テーブル統合のためのSQLとを実行し、
    上記論理マッピング作成画面から上記クレンジング画面に戻る第2の戻り操作を受け付ける第2の戻り操作受付部と、
    上記第2の戻り操作受付部が上記第2の戻り操作を受け付けた場合、上記論理マッピング作成画面に配置されている上記仮想テーブルに対応するSQLを上記記憶部から読み出して、当該読み出したSQLによるクレンジング処理を実行した状態のクレンジング画面を再表示させる画面遷移部とを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載のデータベース連携システム。
  4. 複数のデータベースに記憶されているデータを統合することによって仮想データベースを構築し、上記複数のデータベース間の連携を行うためのデータベース連携用プログラムであって、
    上記複数のデータベースを構成している複数のテーブルの中から何れかを選択する操作を受け付けて、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を表示させ、当該クレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける指定操作受付手段、
    上記指定操作受付手段により受け付けられた指定内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせるクレンジング実行手段
    上記クレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部に保存する仮想テーブル保存手段、および
    上記クレンジング実行手段により実行された前回までのクレンジング処理の何れかの指定内容に戻る第1の戻り操作を受け付ける第1の戻り操作受付手段
    としてコンピュータを機能させ
    上記指定操作受付手段は、上記処理対象のデータ項目、上記関数および上記パラメータの組の指定を複数受け付けるためのユーザインタフェースを上記クレンジング画面に表示させ、
    上記クレンジング実行手段は、上記処理対象のデータ項目、上記関数および上記パラメータの組の新たな指定内容を上記指定操作受付手段が受け付けた場合、当該新たな指定内容に基づいて新たなSQL文を生成し、当該新たなSQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせ、
    上記仮想テーブル保存手段は、新たなSQLを仮想テーブルとして追加保存し、
    上記クレンジング実行手段はさらに、上記第1の戻り操作受付手段が上記第1の戻り操作を受け付けた場合、当該第1の戻り操作により指定された指定内容に対応するSQLを上記記憶部から読み出し、当該読み出したSQLに従ってクレンジング処理を実行することを特徴とするデータベース連携用プログラム。
  5. 複数のデータベースに記憶されているデータを統合することによって仮想データベースを構築し、上記複数のデータベース間の連携を行うためのデータベース連携用プログラムであって、
    上記複数のデータベースを構成している複数のテーブルの中から何れかを選択する操作を受け付けて、ユーザ操作が可能なインタフェースを備えたクレンジング画面を表示させ、当該クレンジング画面を通じて、処理対象のデータ項目、データ粒度変換のための関数、当該関数で使用するパラメータをそれぞれ指定する操作を受け付ける指定操作受付手段、
    上記指定操作受付手段により受け付けられた指定内容に基づいてSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記選択されたテーブルに対してクレンジング処理を実行し、その実行結果を上記クレンジング画面にプレビューさせるクレンジング実行手段
    上記クレンジング処理を定義したSQLを仮想テーブルとして記憶部に保存する仮想テーブル保存手段
    上記複数のテーブルをオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置し、当該複数のテーブルを統合する操作を受け付ける統合操作受付手段、および
    上記統合操作受付手段により受け付けられた操作内容に基づいて、テーブル統合のためのSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記複数のテーブルの統合処理を実行する統合実行手段
    としてコンピュータを機能させ
    上記統合操作受付手段は、上記複数のテーブルの1つとして、上記記憶部に保存されたSQLの上記仮想テーブルを上記オブジェクトとして上記論理マッピング作成画面に配置する操作を受け付け、
    上記統合実行手段は、上記仮想テーブルに対応するクレンジング処理のSQLと上記テーブル統合のためのSQLとを実行し、
    上記論理マッピング作成画面から上記クレンジング画面に戻る第2の戻り操作を受け付ける第2の戻り操作受付手段、および
    上記第2の戻り操作受付手段が上記第2の戻り操作を受け付けた場合、上記論理マッピング作成画面に配置されている上記仮想テーブルに対応するSQLを上記記憶部から読み出して、当該読み出したSQLによるクレンジング処理を実行した状態のクレンジング画面を再表示させる画面遷移手段
    としてコンピュータを更に機能させることを特徴とするデータベース連携用プログラム。
  6. 上記複数のテーブルをオブジェクトとして論理マッピング作成画面に配置し、当該複数のテーブルを統合する操作を受け付ける統合操作受付手段、および
    上記統合操作受付手段により受け付けられた操作内容に基づいて、テーブル統合のためのSQL文を生成し、当該SQL文に従って、上記複数のテーブルの統合処理を実行する統合実行手段
    としてコンピュータを更に機能させ、
    上記統合操作受付手段は、上記複数のテーブルの1つとして、上記記憶部に保存されたSQLの上記仮想テーブルを上記オブジェクトとして上記論理マッピング作成画面に配置する操作を受け付け、
    上記統合実行手段は、上記仮想テーブルに対応するクレンジング処理のSQLと上記テーブル統合のためのSQLとを実行し、
    上記論理マッピング作成画面から上記クレンジング画面に戻る第2の戻り操作を受け付ける第2の戻り操作受付手段、および
    上記第2の戻り操作受付手段が上記第2の戻り操作を受け付けた場合、上記論理マッピング作成画面に配置されている上記仮想テーブルに対応するSQLを上記記憶部から読み出して、当該読み出したSQLによるクレンジング処理を実行した状態のクレンジング画面を再表示させる画面遷移手段
    としてコンピュータを更に機能させることを特徴とする請求項4に記載のデータベース連携用プログラム。
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