JPWO2018180775A1 - 回転工具 - Google Patents

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Abstract

一態様の回転工具は、第1端から第2端にかけて延びる円柱状の本体を有し、本体は、回転軸を中心とした回転方向の順に、第2ねじれ刃、第2ねじれ溝、第1ねじれ刃及び第1ねじれ溝を有している。第1ねじれ刃及び第2ねじれ刃は、第1端の側から第2端の側に向かってねじれており、第1ねじれ溝は、第1ねじれ刃に沿っており、第2ねじれ溝は、第2ねじれ刃に沿っている。本体は、第2ねじれ溝から回転方向の順に、逆ねじれ刃及び逆ねじれ溝をさらに有し、逆ねじれ刃及び逆ねじれ溝は、第2ねじれ溝から第2端に向かって第2ねじれ溝とは逆にねじれており、逆ねじれ溝は、逆ねじれ刃に沿っている。逆ねじれ刃は、第1ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わり、第2ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わらずに位置している。

Description

本態様は、回転工具に関する。
CFRP(炭素繊維強化プラスチック)のような繊維を含有する積層体を切削する際に用いられる回転工具には、加工面にバリ及び剥離が生じるおそれが小さいことが求められている。このような回転工具として、例えば、特開2015−458号公報(特許文献1)に記載のエンドミルが知られている。特許文献1に記載の回転工具(エンドミル)は、先端側から後端側に向かって回転方向にねじれた第1の刃部と、第1の刃部に沿って位置する第1の刃溝と、先端側から後端側に向かって回転方向の反対方向にねじれた第2の刃部と、第2の刃部に沿って位置する第2の刃溝とを備えている。
特許文献1に記載の回転工具を用いた場合においては、切屑の排出性が低下するおそれがある。具体的には、第1の刃部で生じた切屑は、第1の刃溝に流入した後に回転工具の後端側に向かって流れる。このとき、第1の刃溝における回転工具の後端側の端部が第2の刃溝に合流していることから、第1の刃溝を流れる切屑は、第2の刃溝に流入する。第2の刃溝には、上記の切屑に加えて第2の刃部で生じた切屑も流入し、回転工具の先端側に向かって流れる。このとき、第2の刃溝における回転工具の先端側の端部が別の第1の刃溝に合流していることから、第2の刃溝を流れる切屑は、別の第1の刃溝に流入する。このように、切屑が回転工具の先端側及び後端側のいずれにも排出されない場合、切屑の排出性が低下する。
一態様の回転工具は、第1端から第2端にかけて延びる円柱状の本体を有し、該本体は、回転軸を中心とした回転方向の順に、第2ねじれ刃、第2ねじれ溝、第1ねじれ刃及び第1ねじれ溝を有している。前記第1ねじれ刃及び前記第2ねじれ刃は、前記第1端の側から前記第2端の側に向かってねじれており、前記第1ねじれ溝は、前記第1ねじれ刃に沿っており、前記第2ねじれ溝は、前記第2ねじれ刃に沿っている。前記本体は、前記第2ねじれ溝から前記回転方向の順に、逆ねじれ刃及び逆ねじれ溝をさらに有している。前記逆ねじれ刃及び前記逆ねじれ溝は、前記第2ねじれ溝から前記第2端に向かって前記第2ねじれ溝とは逆にねじれており、前記逆ねじれ溝は、前記逆ねじれ刃に沿っている。前記逆ねじれ刃は、前記第1ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わり、前記第2ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わらずに位置している。
本開示の実施形態の回転工具を示す斜視図である。 図1に示す回転工具における側面図である。 図2に示す回転工具の第1端における拡大図である。 図1に示す回転工具における側面図である。 図4に示す回転工具の第1端における拡大図である。 図1に示す回転工具の外周の概要を示す展開図である。 図1に示す回転工具における正面図である。 図3におけるA−A断面を示す断面図である。 図3におけるB−B断面を示す断面図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。 本開示の実施形態の切削加工物の製造方法における一工程を示した図である。
以下、本開示の実施形態の回転工具1について、図面を用いて詳細に説明する。ただし、以下で参照する各図は、説明の便宜上、実施形態を構成する部材における主要な部材のみを簡略化して示したものである。したがって、回転工具1は、本明細書が参照する各図に示されていない任意の構成部材を備え得る。また、各図中の部材の寸法は、実際の構成部材の寸法及び各部材の寸法比率を忠実に表したものではない。
本開示の実施形態では、回転工具1の一例としてエンドミルを示している。なお、回転工具1は、本開示の実施形態に示すエンドミルに限定されるものではなく、例えばフライス工具であってもよい。
回転工具1は、図1に示す一例において、第1端3aから第2端3bにかけて延びた円柱状の本体3を有している。円柱状の本体3は、切削加工物を製造するための被削材の切削加工時において、回転軸Xを中心に矢印Yの方向に回転する。
図2に示す一例においては、本体3の左側の端部が第1端3a、右側の端部が第2端3bである。以下、切削加工時の回転工具1の使用状況に対応して、第1端3aを先端3a、第2端3bを後端3bと記載して説明する。
本開示の実施形態の本体3の外径は、例えば、4mm〜25mmに設定され得る。なお、本体3の外径は、先端3aから後端3bにかけて一定でなくてもよく、例えば、先端3aから後端3bにかけて大きくなるテーパ形状であってもよい。また、回転軸Xに沿った方向での本体3の長さをL、本体3の外径をDとするとき、本体3の長さLは、例えば、L=4D〜15Dに設定され得る。
本開示の実施形態における本体3は、切削部5とシャンク部7とを有している。シャンク部7は、工作機械(不図示)の回転するスピンドルに把持され得る部位であり、工作機械におけるスピンドルの形状に応じて設計され得る部位である。シャンク部7の形状としては、例えば、ストレートシャンク、ロングシャンク、ロングネック及びテーパーシャンクなどが挙げられる。
図2に示す一例における切削部5は、シャンク部7に対して先端3aの側に位置している。切削部5は、被削材と接触して、被削材の切削加工において主たる役割をなす部位を含んでいてもよい。
本体3は、第1ねじれ刃9、第1ねじれ溝11、第2ねじれ刃13及び第2ねじれ溝15を有している。具体的には、図1に示す一例における本体3の切削部5が、その外周に回転軸Xを中心とした回転方向Yの順に、第2ねじれ刃13、第2ねじれ溝15、第1ねじれ刃9及び第1ねじれ溝11を有している。
第1ねじれ刃9及び第2ねじれ刃13は、それぞれ先端3aの側から後端3bの側に向かってねじれている。具体的には、第1ねじれ刃9及び第2ねじれ刃13は、それぞれ先端3aの側から後端3bの側に向かうに従って回転方向Yの後方に向かうようにねじれている。
第1ねじれ溝11は、第1ねじれ刃9に沿っており、第2ねじれ溝15は、第2ねじれ刃13に沿っている。図1に示す一例においては、第1ねじれ溝11は、第1ねじれ刃9に対して回転方向Yの前方側において隣接している。また、第2ねじれ溝15は、第2ねじれ刃11に対して回転方向Yの前方側において隣接している。
また、本体3は、第2ねじれ溝15から回転方向Yの順に、逆ねじれ刃17及び逆ねじれ溝19をさらに有している。逆ねじれ刃17及び逆ねじれ溝19は、第2ねじれ溝15から後端3bに向かって第2ねじれ溝15とは逆にねじれている。具体的には、逆ねじれ刃17は、第2ねじれ溝15から後端3bの側に向かうに従って回転方向Yの前方に向かうようにねじれている。
逆ねじれ溝19は、逆ねじれ刃17に沿っている。図1に示す一例においては、逆ねじれ溝19は、逆ねじれ刃17に対して回転方向Yの前方側において隣接している。このとき、本開示の実施形態における逆ねじれ刃17は、第1ねじれ刃9の軌跡の延長線とは交わり、第2ねじれ刃13の軌跡の延長線とは交わらずに位置している。
第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17の数はそれぞれ、1つであってもよく、また、複数であってもよい。図6に示す例においては、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17の数が、それぞれ2つである。なお、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17の数が一致している必要はなく、例えば、第1ねじれ刃9が1つ、第2ねじれ刃13が3つ、逆ねじれ刃17が1つであってもよい。
なお、図6は、本開示の実施形態における本体3の外周の概要を示す展開図である。図6においては、下側が先端3aの側であり、上側が後端3bの側である。また、図6における左右の端部にそれぞれ位置する仮想線L1は、本体3の外周における同じ個所を示している。また、視覚的な理解を容易にするため、図6において便宜的に、第1ねじれ溝11、第2ねじれ溝15及び逆ねじれ溝19にハッチングを付している。
本開示の実施形態における第1ねじれ溝11、第2ねじれ溝15及び逆ねじれ溝19は、それぞれ、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17によって生成される切屑の外部への排出に用いられる。本開示の実施形態においては、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17の数が、それぞれ2つであることから、第1ねじれ溝11、第2ねじれ溝15及び逆ねじれ溝19の数もまた、それぞれ2つである。
本体3の外周においてねじれて位置する、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17のねじれ角は、特定の値に限定されるものではないが、例えば3〜45°程度に設定される。ねじれ角は、図3又は図5に示すように、本体3を側面視した場合における第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13又は逆ねじれ刃17と回転軸Xとのなす角度によって評価できる。
第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17と回転軸Xとのなす角度をそれぞれ、θ1、θ2及びθ3として、図3又は図5に示す。また、ねじれ角は、先端3aの側から後端3bの側にかけて一定であってもよく、また、途中で変化していてもよい。
本体3の外周においてねじれて位置する、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17は、例えば、ねじれ角θ1、θ2、θ3がそれぞれ一定である場合において、本体3の外周の展開図に示した際に、直線形状で表される。
図6に示す一例において、第1ねじれ刃9、第2ねじれ刃13及び逆ねじれ刃17が直線形状であることから、これらの刃の軌跡の延長線は、直線の延長線によって示される。なお、例えば第1ねじれ刃9が曲線形状である場合には、第1ねじれ刃9における第2端3bの側の端部に接する接線上に位置して、前述の端部から第2端3bの側に向かって延びた仮想線によって、上記の軌跡の延長線が評価され得る。また、例えば第2ねじれ刃13が曲線形状である場合においても同様に評価され得る。
回転軸Xを中心とした回転方向Yの順に並ぶ、第2ねじれ刃13、第2ねじれ溝15、逆ねじれ刃17、逆ねじれ溝19、第1ねじれ刃9及び第1ねじれ溝11の組を1つの切削領域とした場合に、図6に示す一例における本体3は、第1ねじれ刃9a、第1ねじれ溝11a、第2ねじれ刃13a、第2ねじれ溝15a、逆ねじれ刃17a及び逆ねじれ溝19aによって構成される切削領域(第1切削領域)と、第1ねじれ刃9b、第1ねじれ溝11b、第2ねじれ刃13b、第2ねじれ溝15b、逆ねじれ刃17b及び逆ねじれ溝19bによって構成される切削領域(第2切削領域)と、を有している。
図6に示すように、本開示の実施形態の回転工具1においては、逆ねじれ刃17aが、第1ねじれ刃9aの軌跡の延長線L3とは交わり、第2ねじれ刃13aの軌跡の延長線L4とは交わらずに位置している。そのため、本開示の実施形態の回転工具1は、良好な切屑排出性を有する。
具体的には、まず、第1ねじれ刃9aにより生じた切屑が第1ねじれ溝11aに流入する。そして、切屑は、第1ねじれ溝11aにおける後端3bの側に向かって流れる。第1ねじれ溝11aにおける後端3bの側の端部が逆ねじれ溝19aに合流していることから、切屑は、第1ねじれ溝11aから逆ねじれ溝19aへと流れる。
逆ねじれ刃17aにより生じた切屑は、逆ねじれ溝19aに流入し、第1ねじれ溝11aから流れてきた切屑とともに、逆ねじれ溝19aにおける先端3aの側に向かって流れる。このとき、逆ねじれ溝19aにおける先端3aの側の端部が第2ねじれ溝15aに合流していることから、切屑は、逆ねじれ溝19aから第2ねじれ溝15aへと流れる。
第2ねじれ刃13aにより生じた切屑は、第2ねじれ溝15aに流入し、逆ねじれ溝19aから流れてきた切屑とともに、第2ねじれ溝15aにおける後端3bの側に向かって流れる。このとき、第2ねじれ溝15aにおける後端3bの側の端部が、逆ねじれ溝19aに合流しないため、第2ねじれ溝15aに流入した切屑は、逆ねじれ溝19aに流入することなく本体3の後端3bの側において外部に排出され易い。したがって、本開示の実施形態の回転工具1は、切屑詰まりが少なく、良好な切屑排出性を有する。
また、図6に示す一例においては、第1切削領域に含まれる逆ねじれ刃17aが、第1切削領域に含まれる第2ねじれ刃13aだけでなく、第2切削領域に含まれる第2ねじれ刃13bの軌跡の延長線とも交わらずに位置している。また、第2切削領域に含まれる逆ねじれ刃17bが、第2切削領域に含まれる第2ねじれ刃13bだけでなく、第1切削領域における第2ねじれ刃13aの軌跡の延長線とも交わらずに位置している。
第1切削領域における逆ねじれ刃17a及び第2切削領域における逆ねじれ刃17bが上記のように構成されている場合、第2ねじれ溝15a及び15bに流入した切屑は、それぞれ本体3の後端3bの側において良好に排出される。
第1ねじれ溝11は、図8に示す一例において、第1ねじれ溝11の底にあたる第1底部21を有している。第1底部21は、先端3aの側から後端3bの側に向かって延びていてもよい。特に図示はしないが、第1底部21は、先端3aの側から後端3bの側にわたって回転軸Xからの距離が一定でなくてもよい。
また、第1底部21は、少なくとも一部に回転軸Xからの距離が長い部位を有していてもよい。第1底部21が回転軸Xからの距離が長い部位を有しているとは、第1ねじれ溝11が、溝の深さの浅い部位を有していると言い換えてもよい。第1底部21のうち回転軸Xからの距離が長い部位を便宜的に第1部位とする。なお、先端3aからの距離が異なる第1底部21における2点の回転軸Xからの距離を比較した際に、一方が他方よりも大きい場合に、この一方を含む部分が第1部位であると言える。
第1底部21が第1部位を有している場合には、第1ねじれ溝11において流れる切屑が第1ねじれ溝11における先端3aの側へ向かって流れにくい。そのため、切屑の排出性が向上する。
第1底部21が第1部位を有する場合において、この第1部位の位置は特に限定されるものではない。例えば、第1底部21が、後端3bの側に位置する第1部位を有している場合には、切屑が第1ねじれ溝11における先端3aの側へ向かってさらに流れにくい。そのため、切屑の排出性がさらに向上する。
また、第1部位が第1ねじれ溝11における後端3bの側の端部を含む場合には、逆ねじれ溝19を流れる切屑が、第1ねじれ溝11に逆流しにくい。そのため、切屑の排出性がさらに向上する。特に、回転軸Xから第1底部21までの距離が、第1ねじれ溝11における後端3bの側の端部において最も長い場合には、切屑の排出性がより一層向上する。
逆ねじれ溝19は、図9に示す一例において、逆ねじれ溝19の底にあたる第2底部23を有している。第2底部23は、先端3aの側から後端3bの側に向かって延びていてもよい。特に図示はしないが、第2底部23は、先端3aの側から後端3bの側にわたって回転軸Xからの距離が一定でなくてもよい。
第1底部21が第1部位を有する構成として、具体的には以下の構成が例示される。
第1に、第1底部21が、先端3aの側に位置する第1領域と、この第1領域よりも後端3bの側に位置する第2領域とを有し、第1領域における回転軸Xからの距離を第1距離、第2領域における回転軸Xからの距離を第2距離とする。このとき、第1距離及び第2距離が互いに異なっている場合には、第1距離及び第2距離のうち値が大きいものに対応する領域が第1部位に相当する。例えば、第2距離が第1距離よりも長い場合には、第2領域が第1部位に相当する。第1底部21はこのような構成であってもよい。
また、第2に、先端3aの側から後端3bの側に向かうにしたがって回転軸Xから第1底部21までの距離が長くなる構成であってもよい。このように、第1底部21は、回転軸Xからの距離が一定の部分を有さない構成であってもよい。この場合には、第1底部21における少なくとも後端3bの側の端部を含む領域が第1部位に相当する。
なお、当然ながら、第1底部21が第1部位を有する構成としては、上記のものに限定されない。
また、第2底部23は、少なくとも一部に回転軸Xからの距離が長い部位を有していてもよい。第2底部23が回転軸Xからの距離が長い部位を有しているとは、逆ねじれ溝19が、溝の深さの浅い部位を有していると言い換えてもよい。第2底部23のうち回転軸Xからの距離が長い部位を便宜的に第2部位とする。なお、先端3aからの距離が異なる第2底部23における2点の回転軸Xからの距離を比較した際に、一方が他方よりも大きい場合に、この一方を含む部分が第2部位であると言える。
第2底部23が第2部位を有している場合には、逆ねじれ溝19において流れる切屑が逆ねじれ溝19における後端3bの側へ向かって流れにくい。そのため、切屑の排出性が向上する。
第2底部23が第2部位を有する場合において、この第2部位の位置は特に限定されるものではない。例えば、第2底部23が、先端3aの側に位置する第2部位を有している場合には、切屑が逆ねじれ溝19における後端3bの側へ向かってさらに流れにくい。そのため、切屑の排出性がさらに向上する。
また、第2部位が逆ねじれ溝19における先端3aの側の端部を含む場合には、第2ねじれ溝15を流れる切屑が、逆ねじれ溝19に逆流しにくい。そのため、切屑の排出性がさらに向上する。特に、回転軸Xから第2底部23までの距離が、逆ねじれ溝19における先端3aの側の端部において最も長い場合には、切屑の排出性がより一層向上する。
本体3を側面視した場合に、逆ねじれ刃17は、第1ねじれ刃9の後端3bの側の端部における回転軸Xとの直交線と重なっていてもよい。言い換えれば、第1ねじれ刃9と逆ねじれ刃17とが回転軸Xの回転方向Yにおいてオーバーラップしていてもよい。
具体的には、図6に示す一例において、第1ねじれ刃9の後端3bの側の端部を通り回転軸Xに直交する方向(図6における左右方向)に延びた仮想直線L2が、逆ねじれ刃17と交差していてもよい。逆ねじれ刃17が上記の構成である場合には、切削加工時に削り残しが生じにくい。そのため、被削材の加工面が良好である。
図8及び図9に示すように、第1ねじれ溝11は、先端3aの側から後端3bの側に向かって延びた第1凸条部25を有していてもよい。第1ねじれ溝11において切屑が流れる際に、切屑を誘導するガイドとして第1凸条部25を機能させることができる。そのため、切屑排出性が良好である。
図7に示すように、第2ねじれ溝15は、先端3aの側から後端3bの側に向かって延びた第2凸条部27を有していてもよい。第2ねじれ溝15において切屑が流れる際に、切屑を誘導するガイドとして第2凸条部27を機能させることができる。そのため、切屑排出性が良好である。
図6に示す一例においては、本体3が、第1ねじれ刃9aに対して回転方向Yの後方に位置する第2ねじれ刃13aを有するとともに、第1ねじれ刃9aに対して回転方向Yの前方に位置する第2ねじれ刃13bを有している。このとき、第1ねじれ刃9aと第2ねじれ刃13aとの間隔が、第1ねじれ刃9aと第2ねじれ刃13bとの間隔より大きくてもよい。
回転工具による切削加工においては一般的に、回転方向において隣り合う刃同士の間隔が小さいほど切屑の大きさ(厚み)は小さい。そのため、上記のように第1ねじれ刃9及び第2ねじれ刃13が位置している場合には、第1ねじれ刃9により生じる切屑の大きさは第2ねじれ刃13により生じる切屑よりも小さい。第1ねじれ刃9により生じる切屑の大きさが相対的に小さいことにより、後述する原因に基づく切屑詰まりが抑制される。
第2ねじれ刃13により生じる切屑は、第2ねじれ溝15を流れ、外部に排出される。一方で、第1ねじれ刃9で生じる切屑は、第1ねじれ溝11、逆ねじれ溝19、第2ねじれ溝15の順に流れ、最終的に外部へ排出される。つまり、第2ねじれ刃13により生じる切屑が1つの溝を通るのに対し、第1ねじれ刃9で生じる切屑は3つの溝を通ってから外部に排出される。
このとき、第1ねじれ刃9a、第2ねじれ刃13a及び第2ねじれ刃13bが上記の通り構成されている場合には、外部に排出されるまでの経路が長い第1ねじれ刃9で生じる切屑が小さいため、切屑が詰まりにくい。
本体3の材質としては、例えば、超硬合金あるいはサーメットなどが挙げられる。超硬合金の組成としては、例えば、WC−Co、WC−TiC−Co及びWC−TiC−TaC−Coが挙げられる。ここで、WC、TiC、TaCは硬質粒子であり、Coは結合相である。また、サーメットは、セラミック成分に金属を複合させた焼結複合材料である。具体的には、サーメットとして、炭化チタン(TiC)又は窒化チタン(TiN)を主成分としたチタン化合物が挙げられる。
本体3の表面は、化学蒸着(CVD)法、又は物理蒸着(PVD)法を用いて被膜でコーティングされていてもよい。被膜の組成としては、炭化チタン(TiC)、窒化チタン(TiN)、炭窒化チタン(TiCN)又はアルミナ(Al)などが挙げられる。
<切削加工物の製造方法>
次に、本開示の実施形態の切削加工物の製造方法について、上記の実施形態の回転工具1を用いる場合を例に挙げて詳細に説明する。以下、図10〜図12を参照しつつ説明する。
(1)上記実施形態に代表される回転工具1を回転軸Xの周りで回転させる工程と、
(2)回転している回転工具1における第1ねじれ刃、第2ねじれ刃及び逆ねじれ刃の少なくとも1つを被削材33に接触させる工程と、
(3)回転工具1を、被削材33から離す工程と、
を備えている。
より具体的には、まず、図10に示すように、回転工具1を回転軸Xの周りで回転させるとともに回転軸Xに直交するZ方向に移動させることによって、回転工具1を被削材33に相対的に近づける。次に、図11に示すように、回転工具1における第1ねじれ刃、第2ねじれ刃及び逆ねじれ刃の少なくとも1つを被削材33に接触させて被削材33を切削する。なお、図11においては第1ねじれ刃、第2ねじれ刃及び逆ねじれ刃を被削材33に接触させている。そして、図12に示すように、回転工具1をさらにZ方向に移動させることによって、回転工具1を被削材33から相対的に遠ざける。
本開示の実施形態においては、被削材33を固定させるとともに回転軸Xの周りで回転工具1を回転させた状態で、回転工具1を被削材33に近づけている。また、図11においては、回転している回転工具1の第1ねじれ刃、第2ねじれ刃及び逆ねじれ刃を被削材33に接触させることによって、被削材33を切削している。また、図12においては、回転工具1を回転させた状態で被削材33から遠ざけている。
なお、本開示の実施形態の製造方法における切削加工では、それぞれの工程において、回転工具1を動かすことによって、回転工具1を被削材33に接触させる、あるいは、回転工具1を被削材33から離している。当然ながらこのような形態に限定されるものではない。
例えば、(1)の工程において、被削材33を回転工具1に近づけてもよい。同様に、(3)の工程において、被削材33を回転工具1から遠ざけてもよい。切削加工を継続する場合には、回転工具1を回転させた状態を維持して、被削材33の異なる箇所に第1ねじれ刃、第2ねじれ刃及び逆ねじれ刃のいずれか1つを接触させる工程を繰り返せばよい。
なお、図11では、Z方向に沿って回転工具1が移動していたが、この態様に限定されない。例えば、回転工具1が回転軸Xに沿った方向に移動しつつ切削を行なってもよい。
被削材33の材質の代表例としては、アルミ、炭素鋼、合金鋼、ステンレス、鋳鉄、又は非鉄金属などが挙げられる。
1・・・回転工具
3・・・本体
3a・・第1端(先端)
3b・・第2端(後端)
5・・・切削部
7・・・シャンク部
9・・・第1ねじれ刃
11・・・第1ねじれ溝
13・・・第2ねじれ刃
15・・・第2ねじれ溝
17・・・逆ねじれ刃
19・・・逆ねじれ溝
21・・・第1底部
23・・・第2底部
25・・・第1凸条部
27・・・第2凸条部
33・・・被削材
X・・・回転軸
Y・・・回転方向
Z・・・切削方向

Claims (7)

  1. 第1端から第2端にかけて延びる円柱状の本体を有し、
    該本体は、回転軸を中心とした回転方向の順に、第2ねじれ刃、第2ねじれ溝、第1ねじれ刃及び第1ねじれ溝を有し、
    前記第1ねじれ刃及び前記第2ねじれ刃は、前記第1端の側から前記第2端の側に向かってねじれており、
    前記第1ねじれ溝は、前記第1ねじれ刃に沿っており、
    前記第2ねじれ溝は、前記第2ねじれ刃に沿っており、
    前記本体は、前記第2ねじれ溝から前記回転方向の順に、逆ねじれ刃及び逆ねじれ溝をさらに有し、
    前記逆ねじれ刃及び前記逆ねじれ溝は、前記第2ねじれ溝から前記第2端に向かって前記第2ねじれ溝とは逆にねじれており、
    前記逆ねじれ溝は、前記逆ねじれ刃に沿っており、
    前記逆ねじれ刃は、前記第1ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わり、前記第2ねじれ刃の軌跡の延長線とは交わらずに位置している回転工具。
  2. 前記第1ねじれ溝は、該第1ねじれ溝の底にあたる第1底部を有し、
    該第1底部は、少なくとも一部に前記回転軸からの距離が長い部位を有する請求項1に記載の回転工具。
  3. 前記逆ねじれ溝は、該逆ねじれ溝の底にあたる第2底部を有し、
    該第2底部は、少なくとも一部に前記回転軸からの距離が長い部位を有する請求項1又は2に記載の回転工具。
  4. 前記逆ねじれ刃は、側面視において前記第1ねじれ刃の第2端の側の端部における前記回転軸との直交線と重なっている請求項1乃至3のいずれか1つに記載の回転工具。
  5. 前記第1ねじれ溝は、前記第1端の側から前記第2端の側に向かって延びた第1凸条部を有する請求項1乃至4のいずれか1つに記載の回転工具。
  6. 前記第2ねじれ溝は、前記第1端の側から前記第2端の側に向かって延びた第2凸条部を有する請求項1乃至5のいずれか1つに記載の回転工具。
  7. 前記本体は、前記第1ねじれ刃の回転方向の前方にも前記第2ねじれ刃を有し、
    前記第1ねじれ刃の回転方向の後方に位置する前記第2ねじれ刃をA、
    前記第1ねじれ刃の回転方向の前方に位置する前記第2ねじれ刃をBとしたとき、
    前記第1ねじれ刃とAとの間隔は、前記第1ねじれ刃とBとの間隔よりも大きい請求項1乃至6のいずれか1つに記載の回転工具。
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