JPWO2018179417A1 - 極端紫外光生成装置 - Google Patents

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Abstract

極端紫外光生成装置は、チャンバと、チャンバの内部に位置するEUV集光ミラーと、チャンバの内部に位置する水素ガス放出部であって、EUV集光ミラーの周辺から内側に向けて水素ガスを放出するように構成された開口部と、冷却媒体を通過させるように構成された第1の冷却媒体流路と、を有する水素ガス放出部と、を備える。

Description

本開示は、極端紫外光生成装置に関する。
近年、半導体プロセスの微細化に伴って、半導体プロセスの光リソグラフィにおける転写パターンの微細化が急速に進展している。次世代においては、70nm〜45nmの微細加工、さらには32nm以下の微細加工が要求されるようになる。このため、例えば32nm以下の微細加工の要求に応えるべく、波長13nm程度の極端紫外(EUV)光を生成する極端紫外光生成装置と縮小投影反射光学系(reduced projection reflection optics)とを組み合わせた露光装置の開発が期待されている。
EUV光生成装置としては、ターゲット物質にパルスレーザ光を照射することによって生成されるプラズマが用いられるLPP(Laser Produced Plasma)式の装置と、放電によって生成されるプラズマが用いられるDPP(Discharge Produced Plasma)式の装置と、シンクロトロン放射光が用いられるSR(Synchrotron Radiation)式の装置との3種類の装置が提案されている。
特開2009−060139号公報 米国特許出願公開第2012/0223257号明細書
概要
本開示の1つの観点に係る極端紫外光生成装置は、チャンバと、チャンバの内部に位置するEUV集光ミラーと、チャンバの内部に位置する水素ガス放出部であって、EUV集光ミラーの周辺から内側に向けて水素ガスを放出するように構成された開口部と、冷却媒体を通過させるように構成された第1の冷却媒体流路と、を有する水素ガス放出部と、を備える。
本開示のいくつかの実施形態を、単なる例として、添付の図面を参照して以下に説明する。
図1は、例示的なLPP式のEUV光生成システムの構成を概略的に示す。 図2は、本開示の比較例に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。 図3A及び図3Bは、図2に示されるEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。 図4A及び図4Bは、本開示の第1の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。 図5A及び図5Bは、本開示の第2の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。 図6A及び図6Bは、本開示の第3の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。
実施形態
<内容>
1.極端紫外光生成システムの全体説明
1.1 構成
1.2 動作
2.比較例に係るEUV光生成装置
2.1 構成
2.2 動作
2.3 課題
3.水素ガス放出部の冷却機構を備えたEUV光生成装置
3.1 構成
3.2 動作
3.3 作用
4.水素ガス放出部とシールドとを一体化したEUV光生成装置
4.1 構成
4.2 動作
4.3 作用
5.冷却媒体流路を拡大したEUV光生成装置
5.1 構成及び動作
5.2 作用
6.その他
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。以下に説明される実施形態は、本開示のいくつかの例を示すものであって、本開示の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本開示の構成及び動作として必須であるとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照符号を付して、重複する説明を省略する。
1.極端紫外光生成システムの全体説明
1.1 構成
図1に、例示的なLPP式のEUV光生成システムの構成を概略的に示す。EUV光生成装置1は、少なくとも1つのレーザ装置3と共に用いられる。本願においては、EUV光生成装置1及びレーザ装置3を含むシステムを、EUV光生成システム11と称する。図1に示し、かつ、以下に詳細に説明するように、EUV光生成装置1は、チャンバ2、ターゲット供給部26を含む。チャンバ2は、密閉可能に構成されている。ターゲット供給部26は、例えば、チャンバ2の壁を貫通するように取り付けられている。ターゲット供給部26から出力されるターゲット物質の材料は、スズを含む。ターゲット物質の材料は、スズと、テルビウム、ガドリニウム、リチウム、又はキセノンとの組合せを含むこともできる。
チャンバ2の壁には、少なくとも1つの貫通孔が設けられている。その貫通孔には、ウインドウ21が設けられている。ウインドウ21をレーザ装置3から出力されるパルスレーザ光32が透過する。チャンバ2の内部には、例えば、回転楕円面形状の反射面を有するEUV集光ミラー23が配置されている。EUV集光ミラー23は、第1及び第2の焦点を有する。EUV集光ミラー23の表面には、例えば、モリブデンとシリコンとが交互に積層された多層反射膜が形成されている。EUV集光ミラー23は、例えば、その第1の焦点がプラズマ生成領域25に位置し、その第2の焦点が中間集光点(IF)292に位置するように配置されている。EUV集光ミラー23の中央部には貫通孔24が設けられている。貫通孔24をパルスレーザ光33が通過する。
EUV光生成装置1は、EUV光生成制御部5、ターゲットセンサ4等を含む。ターゲットセンサ4は、撮像機能を有し、ターゲット27の存在、軌跡、位置、速度等を検出するよう構成されている。
また、EUV光生成装置1は、チャンバ2の内部と露光装置6の内部とを連通させる接続部29を含む。接続部29内部には、アパーチャが形成された壁291が設けられている。壁291は、そのアパーチャがEUV集光ミラー23の第2の焦点位置に位置するように配置されている。
さらに、EUV光生成装置1は、レーザ光進行方向制御部34、レーザ光集光ミラー22、ターゲット27を回収するためのターゲット回収部28等を含む。レーザ光進行方向制御部34は、レーザ光の進行方向を規定するための光学素子と、この光学素子の位置、姿勢等を調整するためのアクチュエータとを備えている。
1.2 動作
図1を参照に、レーザ装置3から出力されたパルスレーザ光31は、レーザ光進行方向制御部34を経て、パルスレーザ光32としてウインドウ21を透過してチャンバ2内に入射する。パルスレーザ光32は、少なくとも1つのレーザ光経路に沿ってチャンバ2内を進み、レーザ光集光ミラー22で反射されて、パルスレーザ光33として少なくとも1つのターゲット27に照射される。
ターゲット供給部26は、ターゲット27をチャンバ2内部のプラズマ生成領域25に向けて出力する。ターゲット27には、パルスレーザ光33に含まれる少なくとも1つのパルスが照射される。パルスレーザ光が照射されたターゲット27はプラズマ化し、そのプラズマから放射光251が放射される。EUV集光ミラー23は、放射光251に含まれるEUV光を、他の波長域の光に比べて高い反射率で反射する。EUV集光ミラー23によって反射されたEUV光を含む反射光252は、中間集光点292で集光され、露光装置6に出力される。なお、1つのターゲット27に、パルスレーザ光33に含まれる複数のパルスが照射されてもよい。
EUV光生成制御部5は、EUV光生成システム11全体の制御を統括する。EUV光生成制御部5は、ターゲットセンサ4によって撮像されたターゲット27のイメージデータ等を処理する。また、EUV光生成制御部5は、例えば、ターゲット27が出力されるタイミング、ターゲット27の出力方向等を制御する。さらに、EUV光生成制御部5は、例えば、レーザ装置3の発振タイミング、パルスレーザ光32の進行方向、パルスレーザ光33の集光位置等を制御する。上述の様々な制御は単なる例示に過ぎず、必要に応じて他の制御が追加されてもよい。
2.比較例に係るEUV光生成装置
2.1 構成
図2は、本開示の比較例に係るEUV光生成装置の構成を概略的に示す。図3A及び図3Bは、図2に示されるEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。図3Bは、図3AにIIIB−IIIB線で示される部分の断面に相当する。すなわち、図3Bは、後述の複数の開口部54を通る断面に相当する。図3A及び図3Bにおいては、図2に示されるチャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50、水素ガス供給管51等の図示を省略している。
図2に示されるように、チャンバ2aは、チャンバ保持部材10によって、重力方向に対して斜めの姿勢に保持されている。チャンバ2aの外部には、保持部36と、排気装置59と、接続部29aと、が取り付けられている。さらに、チャンバ2aの外部には、水素ガス供給部50と、冷却媒体供給部60a及び冷却媒体供給部60bと、が設けられている。以下の説明において、EUV光の出力方向を+Z方向とする。ターゲット27の出力方向を+Y方向とする。+Z方向と+Y方向との両方に垂直な方向を+X方向とする。
チャンバ2aには、保持部36を介してターゲット供給部26aが取り付けられている。チャンバ2aには貫通孔20が形成され、保持部36は、貫通孔20を覆うようにチャンバ2aの外側に脱着可能に配置されている。
水素ガス供給部50は、水素ガスを収容した図示しないボンベと、図示しないマスフローコントローラ又は開閉弁とを含んでもよい。水素ガス供給部50には、少なくとも1つの水素ガス供給管51が設けられている。水素ガス供給管51は、チャンバ2aの壁面を貫通し、水素ガス放出部52に接続されている。図3A及び図3Bに示されるように、水素ガス放出部52は、複数の開口部54と、水素ガス供給管51から開口部54まで水素ガスを通過させる水素ガス流路53と、を有している。複数の開口部54は、EUV集光ミラー23aの外周に沿って環状に配置されている。
排気装置59は、図示しない排気ポンプを含んでいる。排気装置59は、排気ポンプによりチャンバ2aの内部のガスを排気する。
チャンバ2aの内部には、EUV集光ミラー23aと、レーザ光集光ミラー22aと、シールド部材7と、が設けられている。
シールド部材7は、複数の伸縮部材73(図2参照)によってチャンバ2aの内部に支持されている。EUV集光ミラー23aは、EUV集光ミラーホルダ43によってチャンバ2aの内部に支持されている。レーザ光集光ミラー22aは、ホルダ42によってチャンバ2aの内部に支持されている。レーザ光集光ミラー22aは、軸外放物面ミラーとして構成されている。軸外放物面ミラーの焦点は、プラズマ生成領域25に位置している。プラズマ生成領域25は、本開示における所定領域に相当する。
シールド部材7は、−Z方向側においては径が大きく、+Z方向側においては径が小さいテーパー筒状の形状を有している。シールド部材7は、EUV集光ミラー23aによって反射されたEUV光を含む反射光252の光路を囲んで位置されている。シールド部材7の−Z方向側の端部はEUV集光ミラー23aの外周部の近傍に位置している。シールド部材7の+Z方向側の端部はEUV集光ミラー23aによって反射されたEUV光を含む反射光252の光路の下流側に位置している。
シールド部材7には、貫通孔70が形成されている。貫通孔70は、ターゲット供給部26aとプラズマ生成領域25との間のターゲット27の軌道に位置している。
シールド部材7には、液体の冷却媒体を通過させる冷却媒体流路71が形成されている。冷却媒体流路71は、本開示における第3の冷却媒体流路に相当する。冷却媒体としては例えば水が用いられる。冷却媒体流路71は、冷却媒体供給管61aを介して冷却媒体供給部60aに接続されている。さらに、冷却媒体流路71は、冷却媒体排出管62aを介して冷却媒体供給部60aに接続されている。
EUV集光ミラー23aには、液体の冷却媒体を通過させる冷却媒体流路23bが形成されている。冷却媒体流路23bは、本開示における第2の冷却媒体流路に相当する。冷却媒体としては例えば水が用いられる。冷却媒体流路23bは、冷却媒体供給管61bを介して冷却媒体供給部60bに接続されている。さらに、冷却媒体流路23bは、冷却媒体排出管62bを介して冷却媒体供給部60bに接続されている。
2.2 動作
ターゲット供給部26aは、ターゲット27としてスズの液滴を出力する。ターゲット供給部26aから出力されたターゲット27は、チャンバ2aの貫通孔20及びシールド部材7の貫通孔70を通過し、プラズマ生成領域25に到達する。パルスレーザ光32は、ウインドウ21を介してチャンバ2a内のレーザ光集光ミラー22aに入射する。レーザ光集光ミラー22aによって反射されたパルスレーザ光33は、プラズマ生成領域25に集光される。パルスレーザ光33は、ターゲット27がプラズマ生成領域25に到達するタイミングでプラズマ生成領域25に到達する。
ターゲット27は、パルスレーザ光33を照射されてプラズマ化する。プラズマからは、放射光251が放射される。プラズマからは、スズのデブリも生成される。スズのデブリは、EUV集光ミラー23aの反射面23cに付着すると、反射面23cの反射率を低下させる場合がある。そこで、水素ガス供給部50が、水素ガス放出部52に水素ガスを供給する。水素ガスは、水素ガス放出部52の開口部54から放出される。水素ガスは、EUV集光ミラー23aの周辺から内側に向けて、EUV集光ミラー23aの反射面23cに沿って流れる。水素ガスは、反射面23cに付着したスズをエッチングする。具体的には、水素が励起された水素ラジカルが金属スズと反応することでスタナンになり、これによりスズが反射面23cからエッチングされる。水素ラジカルは水素ガスがEUV光などで励起されることで生成される。排気装置59は、水素ガス放出部52から放出された水素ガスや、水素とスズとの反応により生成されたスタナンガスを排気する。
プラズマからは輻射熱も生成される。シールド部材7は、プラズマから放射される熱を吸収する。シールド部材7に吸収された熱は、冷却媒体流路71を流れる冷却媒体によりチャンバ2aの外に排出される。これにより、熱によるチャンバ2aの変形が抑制される。EUV集光ミラー23aも、冷却媒体流路23bを流れる冷却媒体により冷却される。これにより、熱によるEUV集光ミラー23aの変形が抑制される。
上述のスタナンは、高温の部品の付近では水素とスズとに分離して、部品の表面にスズを析出させることがある。そこで、EUV集光ミラー23a及びシールド部材7は、スタナンが水素とスズに分離することを抑制し得る温度範囲にまで冷却される。
2.3 課題
EUV集光ミラー23a及びシールド部材7だけでなく、水素ガス放出部52も加熱され、水素ガス放出部52の表面にスズが析出することがある。水素ガス放出部52の表面にスズが析出すると、水素ガスを放出するための開口部54の形状が変化し、所望のガス流れを達成できないことがあり得る。プラズマ生成領域25と水素ガス放出部52の開口部54との間にプラズマからの輻射熱を遮る部品がなく、プラズマからの輻射熱が水素ガス放出部52の開口部54の周辺部分に直接入射する場合には、開口部54の周辺部分が特に加熱され、スズが析出する可能性がある。
水素ガス放出部52の表面にスズが析出しないように、水素ガス放出部52を冷却することが考えられる。水素ガス放出部52を冷却する方法として、EUV集光ミラー23aに水素ガス放出部52を密着させてネジ等で固定することが考えられる。
しかしながら、EUV集光ミラー23aに水素ガス放出部52を密着させて固定する方法では、水素ガス放出部52からEUV集光ミラー23aへの熱伝導が十分ではなく、水素ガス放出部52を冷却するには不十分な場合がある。また、EUV集光ミラー23aに水素ガス放出部52を強く押し付けて固定すると、EUV集光ミラー23aを変形させる場合がある。EUV集光ミラー23aが変形すると、EUV集光ミラー23aによるEUV光の集光性能に悪影響を及ぼす可能性がある。
以下に説明する実施形態においては、水素ガス放出部52に冷却機構を設ける。これにより、水素ガス放出部52が高温になることを抑制し、水素ガス放出部52の表面にスズが析出することを抑制する。
3.水素ガス放出部の冷却機構を備えたEUV光生成装置
3.1 構成
図4A及び図4Bは、本開示の第1の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。図4Bは、図4AにIVB−IVB線で示される部分の断面に相当する。すなわち、図4Bは、複数の開口部54を通る断面に相当する。図4A及び図4Bにおいては、チャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50、水素ガス供給管51等の図示を省略している。第1の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50等の構成は、図2を参照しながら説明したものと同様である。
第1の実施形態において、水素ガス放出部52cが、ホルダ44によってチャンバ2aの内部に支持されている。水素ガス放出部52cの内部には、液体の冷却媒体を通過させる冷却媒体流路55cが形成されている。冷却媒体としては例えば水が用いられる。水素ガス放出部52cの内部に形成された冷却媒体流路55cは、本開示における第1の冷却媒体流路に相当する。冷却媒体流路55cは、水素ガス放出部52cに設けられた水素ガス流路53よりも外側の位置に形成されている。すなわち、冷却媒体流路55cとEUV集光ミラー23aとの間に、水素ガス流路53が位置している。冷却媒体流路55cは、図4Bに示される複数の開口部54を通る水素ガス放出部52cの断面を、複数の箇所で通過している。これにより、冷却媒体は、開口部54の各々に近い位置を流れて、開口部54の各々の周辺を冷却することができる。上記複数の箇所は、図4Bに示される断面において、環状に配置されていることが望ましい。上記複数の箇所は、図4Bに示される断面において、ほぼ均等に配置されていることが望ましい。上記複数の箇所は、図4Bに示される断面において、複数の開口部54にそれぞれ対応して配置されていてもよい。
冷却媒体供給部60は、冷却媒体供給管61と、冷却媒体排出管62と、温度調節器63と、を含んでいる。温度調節器63は、冷却媒体供給管61及び冷却媒体排出管62に接続されている。冷却媒体供給管61又は冷却媒体排出管62に、図示しないポンプが設けられている。
冷却媒体供給管61は、例えば3本の供給管61c、61d、61eに枝分かれしている。供給管61cは冷却媒体流路71に接続され、供給管61dは冷却媒体流路23bに接続され、さらに供給管61eは冷却媒体流路55cに接続されている。
冷却媒体排出管62は、例えば3本の排出管62c、62d、62eに枝分かれしている。排出管62cは冷却媒体流路71に接続され、排出管62dは冷却媒体流路23bに接続され、さらに排出管62eは冷却媒体流路55cに接続されている。
供給管61c、61d、61eの各々には図示しないバルブ又は流量調節器が設けられてもよい。あるいは、排出管62c、62d、62eの各々に図示しないバルブ又は流量調節器が設けられてもよい。
供給管61e及び排出管62eは1本ずつ図示したが、図4Bに示されるように水素ガス放出部52cが複数設けられている場合には、供給管61e及び排出管62eはそれぞれ複数設けられてもよい。
3.2 動作
冷却媒体供給部60の温度調節器63は、共通の冷却媒体供給管61を介して、冷却媒体流路71、冷却媒体流路23b、及び冷却媒体流路55cに冷却媒体を供給する。従って、温度調節器63は、冷却媒体流路71、冷却媒体流路23b、及び冷却媒体流路55cに、実質的に同じ温度の冷却媒体を供給する。冷却媒体の温度は、例えば、0℃以上、5℃以下とされる。これにより、シールド部材7と、EUV集光ミラー23aと、水素ガス放出部52cとは、スタナンが水素とスズに分離することを抑制し得る温度範囲にまで冷却される。
他の点については上述の比較例と同様である。
3.3 作用
第1の実施形態によれば、水素ガス放出部52cを冷却媒体で冷却するので、水素ガス放出部52cの表面にスズが析出することが抑制される。これにより、水素ガス放出部52cの開口部54の形状が変化することが抑制され、水素ガスの流れが変化することが抑制される。
また、第1の実施形態によれば、水素ガス放出部52cをEUV集光ミラー23aから独立してホルダ44で支持している。これにより、水素ガス放出部52cをEUV集光ミラー23aに押し付けることなく保持することができ、EUV集光ミラー23aが変形することが抑制される。
また、第1の実施形態によれば、冷却媒体流路55cとEUV集光ミラー23aとの間に水素ガス流路53が位置している。これにより、EUV集光ミラー23aと開口部54との距離が近くなるように水素ガス放出部52cを配置することができる。従って、EUV集光ミラー23aの反射面23cに沿った水素ガスの流れを最適化することができる。
4.水素ガス放出部とシールドとを一体化したEUV光生成装置
4.1 構成
図5A及び図5Bは、本開示の第2の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。図5Bは、図5AにVB−VB線で示される部分の断面に相当する。すなわち、図5Bは、複数の開口部54を通る断面に相当する。図5A及び図5Bにおいては、チャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50、水素ガス供給管51等の図示を省略している。第2の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50等の構成は、図2を参照しながら説明したものと同様である。
第2の実施形態において、水素ガス放出部52dは、シールドを兼ねている。すなわち、水素ガス放出部52dは、第1の実施形態における水素ガス放出部52cに相当する部分と、第1の実施形態におけるシールド部材7に相当する部分とが一体化された1つの部材として構成されている。この点で、第2の実施形態は、水素ガス放出部52cとシールド部材7とが別部材である第1の実施形態と異なる。第2の実施形態において、水素ガス放出部52dは、伸縮部材73(図2参照)によってチャンバ2aの内部に支持される。水素ガス放出部52dの内部には、冷却媒体流路55dが形成されている。冷却媒体流路55dは、本開示における第1の冷却媒体流路に相当する。
冷却媒体供給部60は、冷却媒体供給管61と、冷却媒体排出管62と、温度調節器63と、を含んでいる。温度調節器63は、冷却媒体供給管61及び冷却媒体排出管62に接続されている。冷却媒体供給管61又は冷却媒体排出管62に、図示しないポンプが設けられている。
冷却媒体供給管61は、例えば2本の供給管61c及び61dに枝分かれしている。供給管61cは冷却媒体流路55dに接続され、供給管61dは冷却媒体流路23bに接続されている。
供給管61c、61dの各々には図示しないバルブ又は流量調節器が設けられてもよい。あるいは、排出管62c、62dの各々に図示しないバルブ又は流量調節器が設けられてもよい。
冷却媒体排出管62は、例えば2本の排出管62c及び62dに枝分かれしている。排出管62cは冷却媒体流路55dに接続され、排出管62dは冷却媒体流路23bに接続されている。
4.2 動作
温度調節器63は、共通の冷却媒体供給管61を介して、冷却媒体流路55d及び冷却媒体流路23bに冷却媒体を供給する。従って、温度調節器63は、冷却媒体流路55d及び冷却媒体流路23bに、実質的に同じ温度の冷却媒体を供給する。これにより、水素ガス放出部52dと、EUV集光ミラー23aとは、スタナンが水素とスズに分離することを抑制し得る温度範囲にまで冷却される。
他の点については上述の比較例と同様である。
4.3 作用
第2の実施形態によれば、水素ガス放出部52dを冷却媒体で冷却するので、水素ガス放出部52dの表面にスズが析出することが抑制される。これにより、水素ガス放出部52dの開口部54の形状が変化することが抑制され、水素ガスの流れが変化することが抑制される。
また、第2の実施形態によれば、シールドを兼ねた水素ガス放出部52dを伸縮部材73で支持している。これにより、EUV集光ミラー23aをEUV集光ミラー23aに押し付けることなく保持することができ、EUV集光ミラー23aが変形することが抑制される。
また、第1の実施形態においてはシールド部材7が別部材の水素ガス放出部52cを囲むように配置されているのに対し、第2の実施形態においては水素ガス放出部52dがシールドを兼ねて一体化されている。このため、第2の実施形態において、シールドを兼ねた水素ガス放出部52dの外径寸法は、第1の実施形態におけるシールド部材7の外形寸法よりも小さくすることができる。
5.冷却媒体流路を拡大したEUV光生成装置
5.1 構成及び動作
図6A及び図6Bは、本開示の第3の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2aに含まれる構成要素の断面図である。図6Bは、図6AにVIB−VIB線で示される部分の断面に相当する。すなわち、図6Bは、複数の開口部54を通る断面に相当する。図6A及び図6Bにおいては、チャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50、水素ガス供給管51等の図示を省略している。第3の実施形態に係るEUV光生成装置のチャンバ2a、レーザ光集光ミラー22a、水素ガス供給部50等の構成は、図2を参照しながら説明したものと同様である。
第3の実施形態において、シールドを兼ねた水素ガス放出部52eの内部には、冷却媒体流路55eが形成されている。冷却媒体流路55eは、本開示における第1の冷却媒体流路に相当する。冷却媒体流路55eは、図6Bに示される複数の開口部54を通る水素ガス放出部52eの断面を、複数の箇所で通過している。冷却媒体流路55eは、第1の部分56eと第2の部分57eとを含む。第1の部分56eは、水素ガス放出部52eの開口部54よりも+Z方向側に位置し、第2の部分57eは、水素ガス放出部52eの開口部54よりも−Z方向側に位置する。
5.2 作用
第3の実施形態によれば、第1の部分56eが開口部54よりも+Z方向側に位置し、第2の部分57eが開口部54よりも−Z方向側に位置する。これにより、水素ガス放出部52eの開口部54の周辺が+Z方向側と−Z方向側との両方から効率よく冷却され、開口部54の周辺にスズが析出することが抑制される。
また、第3の実施形態においては、冷却媒体流路55eは水素ガス放出部52eの内側表面58e寄りに形成されている。冷却媒体流路55eと内側表面58eとの距離を短くすることにより、水素ガス放出部52eの内側表面58eの温度を低減しやすくすることができる。また、水素ガス放出部52eの内側に形成された開口部54の周辺の温度を低減しやすくすることができる。
他の点については、第2の実施形態と同様である。
6.その他
上記の説明は、制限ではなく単なる例示を意図したものである。従って、添付の特許請求の範囲を逸脱することなく本開示の実施形態に変更を加えることができることは、当業者には明らかであろう。
本明細書及び添付の特許請求の範囲全体で使用される用語は、「限定的でない」用語と解釈されるべきである。例えば、「含む」又は「含まれる」という用語は、「含まれるものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。「有する」という用語は、「有するものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。また、本明細書及び添付の特許請求の範囲に記載される修飾句「1つの」は、「少なくとも1つ」又は「1又はそれ以上」を意味すると解釈されるべきである。

Claims (14)

  1. チャンバと、
    前記チャンバの内部に位置するEUV集光ミラーと、
    前記チャンバの内部に位置する水素ガス放出部であって、前記EUV集光ミラーの周辺から内側に向けて水素ガスを放出するように構成された開口部と、冷却媒体を通過させるように構成された第1の冷却媒体流路と、を有する前記水素ガス放出部と、
    を備える極端紫外光生成装置。
  2. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    冷却媒体供給部をさらに備え、
    前記EUV集光ミラーは、冷却媒体を通過させるように構成された第2の冷却媒体流路を有し、
    前記冷却媒体供給部は、前記第1の冷却媒体流路と前記第2の冷却媒体流路とに冷却媒体を供給する共通の冷却媒体供給管を有する、
    極端紫外光生成装置。
  3. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    冷却媒体供給部をさらに備え、
    前記EUV集光ミラーは、冷却媒体を通過させるように構成された第2の冷却媒体流路を有し、
    前記冷却媒体供給部は、前記第1の冷却媒体流路と前記第2の冷却媒体流路とに実質的に同じ温度の冷却媒体を供給するように構成された、
    極端紫外光生成装置。
  4. 請求項3に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記冷却媒体供給部が前記第1の冷却媒体流路と前記第2の冷却媒体流路とに供給する冷却媒体の温度は、0℃以上、5℃以下である、極端紫外光生成装置。
  5. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部を前記EUV集光ミラーから独立して前記チャンバの内部に保持するホルダをさらに備える、極端紫外光生成装置。
  6. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部と別部材のシールド部材であって、前記EUV集光ミラーによって反射された極端紫外光の光路を囲んで位置する前記シールド部材をさらに備え、
    前記シールド部材は、冷却媒体を通過させるように構成された第3の冷却媒体流路を有する、
    極端紫外光生成装置。
  7. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部は、前記EUV集光ミラーによって反射された極端紫外光の光路を囲んで位置するシールドと一体に構成された、極端紫外光生成装置。
  8. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記第1の冷却媒体流路は、前記開口部よりも前記EUV集光ミラーによって反射された極端紫外光の進行方向側に位置する第1の部分と、前記開口部よりも前記進行方向と反対側に位置する第2の部分と、を含む、極端紫外光生成装置。
  9. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部に水素ガスを供給する水素ガス供給部をさらに備える、極端紫外光生成装置。
  10. 請求項9に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部は、前記水素ガス供給部から供給される水素ガスを前記開口部まで通過させる水素ガス流路を有し、
    前記水素ガス流路は、前記第1の冷却媒体流路と前記EUV集光ミラーとの間に位置する、
    極端紫外光生成装置。
  11. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記チャンバの内部の所定領域にスズの液滴を供給するターゲット供給部と、
    前記所定領域にパルスレーザ光を集光するレーザ光集光ミラーと、
    をさらに備える、極端紫外光生成装置。
  12. 請求項11に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部の前記開口部は、前記所定領域からの輻射熱が前記開口部の周辺部分に直接入射するように位置している、極端紫外光生成装置。
  13. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記水素ガス放出部は、前記EUV集光ミラーの外周に沿って配置された複数の前記開口部を有し、
    前記第1の冷却媒体流路は、前記複数の前記開口部を通る前記水素ガス放出部の断面を、複数の箇所で通過するように配置されている、極端紫外光生成装置。
  14. 請求項1に記載の極端紫外光生成装置であって、
    前記第1の冷却媒体流路を通過する冷却媒体は水である、極端紫外光生成装置。
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