JPWO2018155532A1 - 過給機 - Google Patents

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Abstract

過給機は、ハブ側スクロール流路及びシュラウド側スクロール流路を有するタービンハウジングと、ハブ側スクロール流路及びシュラウド側スクロール流路から作動流体を受ける前縁を有するタービン翼車と、を備える。タービン翼車の前縁は、ハブ側スクロール流路から流出する作動流体を受ける第1の部分とシュラウド側スクロール流路から流出する作動流体を受ける第2の部分とを有する。第1の部分は、回転軸線を含む仮想平面に対してタービン翼車の回転方向とは逆の向きに傾く。第2の部分は、仮想平面に対して回転方向の向きに傾く。

Description

本開示は、過給機に関する。
この分野の技術として、車両用の過給機に用いられるタービン(特許文献1、2)が知られている。特許文献1に開示された斜流タービンは、ハブ側とシュラウド側とで作動流体の供給を工夫している。当該工夫によれば、翼の入口側端縁における形状が効果的に機能する。つまり、斜流タービンは、インシデンス損失が低減する。特許文献2に開示された斜流タービンは、インシデンスの損失を低減する。特許文献2でいうインシデンスとは、排気ガスの流れ角と羽根の入口メタル角との差である。
特開2009−281197号公報 特開2012−177355号公報
過給機には、2個の流路により構成されるいわゆるツインスクロール流路を備えるものがある。ツインスクロール流路を備える過給機は、それぞれのスクロール流路から過給機が備える動翼の前端に対して作動流体を提供する。ここで、スクロール流路から提供される作動流体の流れと羽根との相対的な状態は、過給機の効率に影響を及ぼす。そこで、本開示は、スクロール流路から提供される作動流体の流れと羽根との相対的な状態に注目し、効率を向上させ得る過給機を説明する。
本開示の一形態に係る過給機は、所定の軸線を囲むように形成された第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路を有するハウジングと、第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路から作動流体を受ける前縁を有すると共に、第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路に囲まれるように軸線を回転軸線としてハウジング内に配置されたタービン翼車と、を備える。タービン翼車は、前縁を有する羽根と羽根の基端を含むハブとを有する。ハウジングは、羽根を覆うシュラウドを有する。前縁は、第1のスクロール流路から流出する作動流体を受ける第1の部分と、第2のスクロール流路から流出する作動流体を受けると共に第1の部分よりもシュラウド側に設けられた第2の部分と、を有する。第1の部分は、軸線を含む仮想平面に対してタービン翼車の回転方向とは逆の向きに傾く。第2の部分は、仮想平面に対して回転方向の向きに傾く。
本開示の過給機によれば、効率が向上する。
図1は、本開示に係る過給機の構造を模式的に示す図である。 図2は、図1の主要部分の断面を拡大して示す図である。 図3の(a)部はA/R値を説明するためのグラフである。図3の(b)部は流れ角を説明するための模式的な図である。 図4は、前縁における羽根の傾きを説明するための模式的な図である。 図5は、羽根角の分布を説明するためのグラフである。
本開示の一形態に係る過給機は、所定の軸線を囲むように形成された第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路を有するハウジングと、第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路から作動流体を受ける前縁を有すると共に、第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路に囲まれるように軸線を回転軸線としてハウジング内に配置されたタービン翼車と、を備える。タービン翼車は、前縁を有する羽根と羽根の基端を含むハブとを有する。ハウジングは、羽根を覆うシュラウドを有する。前縁は、第1のスクロール流路から流出する作動流体を受ける第1の部分と、第2のスクロール流路から流出する作動流体を受けると共に第1の部分よりもシュラウド側に設けられた第2の部分と、を有する。第1の部分は、軸線を含む仮想平面に対してタービン翼車の回転方向とは逆の向きに傾く。第2の部分は、仮想平面に対して回転方向の向きに傾く。
この過給機では、スクロール流路からの作動流体を受ける前縁が軸線を含む仮想平面に対して部分的に傾いている。具体的には、第1のスクロール流路からの作動流体を受ける前縁の第1の部分は、仮想平面に対してタービン翼車の回転方向とは逆の向きに傾いている。このような第1の部分によれば、第1のスクロール流路からの作動流体の流れの剥離を抑制しつつ作動流体を羽根に受けることができる。また、第2のスクロール流路からの作動流体を受ける前縁の第2の部分は、仮想平面に対してタービン翼車の回転方向の向きに傾いている。このような第2の部分によれば、第2のスクロール流路からの作動流体の流れの剥離を抑制しつつ作動流体を羽根に受けることができる。その結果、過給機の効率が向上する。
いくつかの態様において、前縁は、第1の部分と第2の部分との間に設けられると共に、仮想平面に平行な領域を含む第3の部分を有してもよい。この構成によれば、作動流体の剥離を好適に抑制しつつ作動流体を羽根に受けられる。従って、過給機の効率が向上する。
いくつかの態様では、前縁においてハブからシュラウドに向かう方向に沿った長さを1としたとき、第1の部分は、前縁におけるハブからの長さが1/4である位置に設定された第1の基準点を含んでもよい。第2の部分は、前縁におけるハブからの長さが3/4である位置に設定された第2の基準点を含んでもよい。この構成によれば、作動流体の剥離をさらに抑制しつつ作動流体を羽根に受けられる。従って、過給機の効率がさらに向上する。
いくつかの態様において、第1の基準点における前縁の第1の羽根角と第2の基準点における前縁の第2の羽根角との差分は、1度以上10度以下であってもよい。この構成によれば、作動流体の剥離をいっそう抑制しつつ、作動流体を羽根に受けられる。従って、過給機の効率がいっそう向上する。
いくつかの態様では、前縁において、軸線から前縁までの長さは、軸線に沿って一定であってもよい。このような構成においても、作動流体の剥離を抑制することが可能である。従って、過給機の効率が向上する。
いくつかの態様において、ハウジングは、第1のスクロール流路と第2のスクロール流路とを互いに隔てる隔離壁部を有し、隔離壁部の延びる方向は、軸線に直交する仮想平面に対して30度以上50度以下の角度をもって傾いていてもよい。このような構成によれば、ハウジングを小型化できる。
以下、添付図面を参照しながら本開示に係る過給機を詳細に説明する。図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示すように、過給機1は、例えば、車両の内燃機関に用いられる。例えば、過給機1は、小型の内燃機関に用いられる。過給機1は、タービン2とコンプレッサ3と連結部4とを有する。
タービン2は、タービンハウジング6とタービン翼車7とを有する。タービンハウジング6は、内側の周縁部において周方向に延びるスクロール部8を有する。スクロール部8は、作動流体をタービン翼車7に導く。タービン翼車7は、タービンハウジング6に対して回転可能に設けられる。タービン翼車7は、作動流体が有するエネルギを回転エネルギに変換する。タービン翼車7は、シャフト9の一端に設けられる。シャフト9の他端には、コンプレッサ3のコンプレッサ翼車11が設けられる。シャフト9は、ベアリング12によって回転可能に支持される。ベアリング12は、タービン翼車7とコンプレッサ翼車11との間に配置される。ベアリング12は、連結部4のベアリングハウジング14に配置される。連結部4は、タービンハウジング6とコンプレッサハウジング13との間に設けられる。
過給機1では、内燃機関(不図示)から排気された作動流体は、タービンハウジング6を介してタービン翼車7に供給される。そして、タービン翼車7は、作動流体の有するエネルギをシャフト9の回転エネルギに変換する。シャフト9が回転するとコンプレッサ翼車11が回転する。コンプレッサ翼車11は、当該回転エネルギを利用して内燃機関へ供給される流体(例えば空気)を圧縮する。
以下、タービン2の構成についてさらに詳細に説明する。
タービン2は、ベアリングハウジング14を挟んでコンプレッサ3に対面している。図2に示すように、タービン2は、タービンハウジング6とタービン翼車7とを有する。このタービンハウジング6は、タービン2の基体である。タービンハウジング6は、タービン翼車7を収容する。タービンハウジング6は、内燃機関から排出された作動流体を受け入れた後に、作動流体をタービン翼車7に導く。
タービンハウジング6は、ハウジング端面16と、作動流体をタービン翼車7に導くスクロール部8と、タービン翼車7に対面するシュラウド17と、を有する。
ハウジング端面16は、コンプレッサ3に対面する。また、ハウジング端面16は、回転軸線AXにおいて作動流体を排出する排出口18とは逆側の面である。ハウジング端面16は、基準面K1に近接する。
スクロール部8は、回転軸線AXを囲むように形成された流路である。スクロール部8は、ハウジング端面16と、ハウジング側面21と、シュラウド17と、に囲まれる。従って、スクロール部8は、ハウジング端面16の位置を越えて、コンプレッサ3側に形成されない。すなわち、スクロール部8は、基準面K1に対して大幅にコンプレッサ3の側へ突出しない。このような構成によれば、タービンハウジング6とベアリングハウジング14との締結にGカップリング(不図示)を用いることが可能になる。
スクロール部8は、ハブ側スクロール流路22(第1のスクロール流路)と、シュラウド側スクロール流路23(第2のスクロール流路)と、を有する。ハブ側スクロール流路22は、基準面K1に近い側の流路である。シュラウド側スクロール流路23は、ハブ側スクロール流路22よりも基準面K1から遠い側の流路である。上述したように、スクロール部8は、基準面K1よりもコンプレッサ3の側に形成されない。このようなスクロール部8に2個の流路を形成するとき、それぞれの流路の形状を同一にすることが困難である。ハブ側スクロール流路22の図心S1から回転軸線AXまでの距離を、距離R1とする。そして、シュラウド側スクロール流路23の図心S2から回転軸線AXまでの距離を距離R2とする。このとき、距離R1は、距離R2とは異なる。この距離R1、R2の差異は、それぞれのスクロール流路22、23から流出する作動流体の状態に影響を及ぼす。
ハブ側スクロール流路22とシュラウド側スクロール流路23とは、隔離壁部24によって互いに隔てられる。この隔離壁部24は、基準面K1に対して斜め方向に延びる。具体的には、隔離壁部24が延びる方向と基準面K1とのなす角C1は、30度以上50度以下である。
シュラウド17は、タービン翼車7に対面する。従って、シュラウド17と互いに隣り合う一対の羽根29とハブ25とにより一つの流路が形成される。シュラウド17とタービン翼車7との間には、僅かな隙間が設けられている。その結果、タービン翼車7は、シュラウド17に対して回転軸線AXのまわりに回転する。
タービン翼車7は、その本体をなすハブ25と、ハブ25上に設けられた羽根29と、を有する。ハブ25は、所定の曲線(ハブライン)を回転軸線AXのまわりに回転させて得られる回転体である。ハブ25のタービン端面19には、シャフト9が設けられる。ハブ25の斜面31には、複数の羽根29が立設される。ハブ25と羽根29とは一体に成形されている。ハブ25と羽根29とは互いに一体となって回転する。すなわち、羽根29の基端はハブ25側である。逆側の先端はシュラウド側に配置される。従って、羽根29は、ハブ25とシュラウド17との間に配置されている。
羽根29は、ハブ側スクロール流路22及びシュラウド側スクロール流路23から作動流体を受ける前縁26と、作動流体を排出する側の後縁27と、前縁26と後縁27とを連結する端縁28とを有する。従って、前縁26は、スクロール部8の出口に対面する。また、端縁28は、シュラウド17に対面する。スクロール部8の出口は、ハブ側出口とシュラウド側出口とを含む。すなわち、過給機1においては、一個の羽根29は、ハブ側スクロール流路22から流出する作動流体と、シュラウド側スクロール流路23から流出する作動流体とを受ける。このような構成を有する過給機1は、いわゆるツインスクロール型と呼ばれる。
ツインスクロール型の過給機1では、ハブ側スクロール流路22からタービン翼車7への作動流体の流入と、シュラウド側スクロール流路23からタービン翼車7への作動流体の流入と、が交互に生じる。内燃機関の回転数が低いとき、ハブ側スクロール流路22からタービン翼車7へ作動流体が流入する時間と、シュラウド側スクロール流路23からタービン翼車7へ作動流体が流入する時間と、は、比較的長い。一方、内燃機関の回転数が高いとき、ハブ側スクロール流路22からタービン翼車7へ作動流体が流入する時間と、シュラウド側スクロール流路23からタービン翼車7へ作動流体が流入する時間と、は、比較的短い。
ここで、ハブ側スクロール流路22から羽根29に流入する作動流体の流れについて説明する。さらに、シュラウド側スクロール流路23から羽根29に流入する作動流体の流れについて説明する。これら作動流体の流れは、「流れ角α」により示す。まず、パラメータとしてA/R値を規定する。A/R値は、ハブ側スクロール流路22及びシュラウド側スクロール流路23のそれぞれについて規定される。断面積A1、A2は、巻始め位置におけるスクロール流路の断面積である。距離R1、R2(図2参照)は、回転軸線AXから巻始め位置における断面の図心S1、S2までの距離である。これらの変数を利用すると、スクロール流路22から提供される作動流体の流れ角α1は、流れの向きが半径方向の場合を0度として、式(1)により示す。また、スクロール流路23から提供される作動流体の流れ角α2は、流れの向きが半径方向の場合を0度として、式(2)により示す。
Figure 2018155532
Figure 2018155532
いま、羽根29へ流入するスクロール流路の高さbは、共通であると仮定する。この仮定の基に、式(1)、(2)のA/R値が大きくなる場合、図3の(b)部に示すように、羽根100に流入する作動流体の流れの向きは、半径方向に近づく(矢印Y103参照)。逆に、A/R値が小さくなる場合、羽根100に流入する作動流体の流れの向きは、周方向に近づく(矢印Y100参照)。
図3の(a)部は、ハブ側スクロール流路22のA/R値(グラフG3a)とシュラウド側スクロール流路23のA/R値(グラフG3b)とを示す。シュラウド側スクロール流路23は、ハブ側スクロール流路22よりも回転軸線AXに近い。すなわち、シュラウド側スクロール流路23の距離R2は、ハブ側スクロール流路22の距離R1よりも小さい。従って、図3の(a)部におけるグラフG3a、G3bが示すように、シュラウド側スクロール流路23のA/R値(グラフG3b)は、ハブ側スクロール流路22のA/R値(グラフG3a)よりも大きい。一例として、シュラウド側スクロール流路23のA/R値は、ハブ側スクロール流路22のA/R値に対して110%以上130%以下である。
A/R値の差異は、式(1)、(2)により流れ角αの差異に変換できる。上述したように、シュラウド側スクロール流路23のA/R値がハブ側スクロール流路22のA/R値の110%以上130%以下であるとき、流れ角αの差異は1度以上10度以下に相当する。従って、図3の(b)部に示すように、ハブ側スクロール流路22から羽根29へ流入する作動流体の流れの向き(矢印Y100、Y101)と、シュラウド側スクロール流路23から羽根29へ流入する作動流体の流れの向き(矢印Y102、Y103)と、は互いに異なっている。
過給機1の効率を向上するためには羽根29における作動流体の流れの剥離を抑制することが望まれる。そこで、ハブ側スクロール流路22から流入する作動流体を受ける箇所(第1の部分)ではハブ側スクロール流路22の流れ角αに適した形状とする。さらに、シュラウド側スクロール流路23から流入する作動流体を受ける箇所(第2の部分)ではシュラウド側スクロール流路23の流れ角αに適した形状とする。
そこで、本開示に係る羽根29は、スパン方向において前縁26の形状を変化させる。スパン方向とは、前縁26上においてハブ側からシュラウド側へ向かう方向である。図2のZ部を拡大して示す図4を参照すると、ハブ側スクロール流路22の作動流体は、回転方向Tに沿うような方向(矢印Y1)に沿って羽根29に流入する。一方、シュラウド側スクロール流路23の作動流体は、半径方向に沿うような方向(矢印Y2)に沿って羽根29に流入する。従って、これらの方向に対応するように、前縁26におけるハブ側を回転方向Tと逆向きに傾けると共に、シュラウド側を回転方向Tの向きに傾ける。
前縁26の形状につき、前縁26の形状を規定するパラメータを提示しながらさらに詳細に説明する。
上述の説明では、前縁26におけるハブ側を回転方向Tと逆向きに傾け、シュラウド側を回転方向Tの向きに傾けると述べた。この傾きは、「羽根角β」によって示す。「羽根角β」は、式(3)によって示す。
Figure 2018155532
いま、羽根29について、前縁26から後縁27に延びる子午線W(図2参照)を定義する。この子午線Wに含まれる点Pを規定する。この点Pの座標は、回転軸線AXを基準とする円筒座標系を利用すると、半径座標rと、周方向座標θと、により示す。そして、前縁26から点Pまでの長さは、子午面長さmである。
図5は、前縁26における羽根角βの分布を示すグラフである。横軸は羽根角βを示す。縦軸は前縁26における位置を示す。例えば、下端(0%)はハブ側を示し、上端(100%)はシュラウド側を示す。
グラフG5は、本開示に係るタービン翼車7の前縁26における羽根角βの分布を示す。グラフG5によれば、本開示に係るタービン翼車7の前縁26は、その位置ごとに羽根角βが相違している。グラフG5は、羽根角βがゼロであるゼロ位置P5(図5の点D1参照)を含んで連続している。ゼロ位置P5からハブ側に進むにつれて、羽根角βの絶対値が大きくなる。同様にゼロ位置P5からシュラウド側に進むにつれて、羽根角βの絶対値が大きくなる。しかし、シュラウド側における羽根角βの極性と、ハブ側における羽根角βの極性とは逆である。これは、前縁26において傾く向きがゼロ位置P5を挟んでハブ側とシュラウド側とで逆であること示している。
さらに詳細にグラフG5を確認する。ハブ25の位置(図4の点P3)をゼロ(図5の点D2)とし、シュラウド17の位置(図4の点P4)を100(図5の点D3)として示す。さらに、ハブ25からの距離が25である点を、第1の基準点P1(図5の点D4)とする。さらに、ハブ25からの距離が75である点を第2の基準点P2(図5の点D5)とする。第1の基準点P1は、前縁26においてハブ側スクロール流路22からの作動流体の流れを受ける代表点である。同様に、第2の基準点P2は、前縁26においてシュラウド側スクロール流路23からの作動流体の流れを受ける代表点である。
本開示では、第1の基準点P1及び第2の基準点P2の位置を上記のように示したが、この数値に限定されることはない。ハブ側スクロール流路22及びシュラウド側スクロール流路23の構成により、前縁26における第1の基準点P1及び第2の基準点P2は所定の値を取り得る。例えば、ハブ側からの位置が0から50の範囲に、第1の基準点P1及び第2の基準点P2が配置されてもよい。また、ハブ側からの位置が0から50の範囲に、第1の基準点P1が配置され、ハブ側からの位置が50から100の範囲に第2の基準点P2が配置されてもよい。さらに、ハブ側からの位置が50から100の範囲に、第1の基準点P1及び第2の基準点P2が配置されてもよい。
そして、第1の基準点P1における第1の羽根角β1と、第2の基準点P2における第2の羽根角β2と、の差異の絶対値(|β1−β2|)は、およそ1度以上10度以下である。この差異は、前述した流れ角αの差異に対応する。
換言すると、前縁26においてハブ25からシュラウド17に向かう方向に沿った長さを1としたとき、第1の部分B1は、前縁26におけるハブ25からの長さが1/4である位置に設定された第1の基準点P1を含む。そして、第2の部分B2は、前縁26におけるハブ25からの長さが3/4である位置に設定された第2の基準点P2を含む。そして、第1の部分B1と第2の部分B2との間には、羽根角βがゼロである第3の部分B3が設けられる。
以下、本開示に係る過給機1の作用効果について述べる。
この過給機1では、ハブ側スクロール流路22及びシュラウド側スクロール流路23からの作動流体を受ける前縁26が回転軸線AXを含む仮想平面K2に対して部分的に傾いている。具体的には、ハブ側スクロール流路22からの作動流体を受ける前縁26の第1の部分B1は、仮想平面K2に対してタービン翼車7の回転方向Tとは逆の向きに傾いている。このような第1の部分B1によれば、ハブ側スクロール流路22からの作動流体の流れの剥離を抑制しつつ作動流体をタービン翼車7に受けることができる。また、シュラウド側スクロール流路23からの作動流体を受ける前縁26の第2の部分B2は、仮想平面K2に対してタービン翼車7の回転方向Tの向きに傾いている。このような第2の部分B2によれば、シュラウド側スクロール流路23からの作動流体の流れの剥離を抑制しつつ作動流体を羽根29に受けることができる。従って、作動流体の剥離を抑制しつつ作動流体を羽根29に受けられる。その結果、過給機1の効率が向上する。
前縁26は、第1の部分B1と第2の部分B2との間に設けられる。前縁26は、仮想平面K2に平行な第3の部分B3を含む。この構成によれば、作動流体の剥離を好適に抑制しつつ作動流体を羽根29に受けられる。従って、過給機1の効率が向上する。
前縁26においてハブ25からシュラウド17に向かう方向に沿った長さを1としたとき、第1の部分B1は、前縁26におけるハブ25からの長さが1/4である位置に設定された第1の基準点P1を含む。第2の部分B2は、前縁26におけるハブ25からの長さが3/4である位置に設定された第2の基準点P2を含む。この構成によれば、作動流体の剥離をさらに抑制しつつ作動流体を羽根29に受けられる。従って、過給機1の効率はさらに向上する。
第1の基準点P1における前縁26の第1の羽根角β1と第2の基準点P2における前縁26の第2の羽根角β2との差分は、1度以上10度以下である。この構成によれば、作動流体の剥離をいっそう抑制しつつ作動流体を羽根29に受けられる。従って、過給機1の効率がいっそう向上する。
前縁26において、回転軸線AXから前縁26までの長さは、回転軸線AXに沿って一定である。このような構成においても、作動流体の剥離が抑制される。従って、過給機1の効率は向上する。
タービンハウジング6は、ハブ側スクロール流路22とシュラウド側スクロール流路23とを互いに隔てる隔離壁部24を有する。隔離壁部24の延びる方向は、回転軸線AXに直交する基準面K1に対して30度以上50度以下の角度をもって傾いている。このような構成では、タービンハウジング6の小型化を図ることができる。
以上、本開示に係る過給機1を詳細に説明した。しかし、本開示に係る過給機1は上記実施形態に限定されるものではない。本開示に係る過給機1は、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変形が可能である。
なお、上記で述べたハブ側スクロール流路22の断面積とシュラウド側スクロール流路23の断面積の定義は、以下のとおりである。つまり、スクロールの断面積とは、任意の周方向位置において、中央の仕切り板(隔離壁部24)とそれに対向するベアリングハウジング側、およびタービン出口側それぞれの壁面との距離が最小となる直線(図2の破線L1、L2)とスクロール部内壁で囲まれた部分の面積である。換言すると、スクロールの断面積とは、各周方向位置に置いて、仕切り板と対向するベアリングハウジング側・タービン出口側それぞれの壁面と仕切り板までの距離が最小となる直線(図2の破線L1、L2)と、タービンハウジング内壁で囲まれた部分の面積であるとしてもよい。
1 過給機
2 タービン
3 コンプレッサ
4 連結部
6 タービンハウジング
7 タービン翼車
8 スクロール部
9 シャフト
11 コンプレッサ翼車
12 ベアリング
13 コンプレッサハウジング
14 ベアリングハウジング
16 ハウジング端面
17 シュラウド
18 排出口
19 タービン端面
21 ハウジング側面
22 ハブ側スクロール流路
23 シュラウド側スクロール流路
24 隔離壁部
29 羽根
26 前縁
27 後縁
28 端縁
25 ハブ
31 斜面
AX 回転軸線
T 回転方向
P1 第1の基準点
P2 第2の基準点
B1 第1の部分
B2 第2の部分
B3 第3の部分
K2 仮想平面
α 流れ角
β 羽根角
r 半径座標
m 子午面長さ
θ 周方向座標

Claims (6)

  1. 所定の軸線を囲むように形成された第1のスクロール流路及び第2のスクロール流路を有するハウジングと、
    前記第1のスクロール流路及び前記第2のスクロール流路から作動流体を受ける前縁を有すると共に、前記第1のスクロール流路及び前記第2のスクロール流路に囲まれるように前記軸線を回転軸線として前記ハウジング内に配置されたタービン翼車と、を備え、
    前記タービン翼車は、前記前縁を有する羽根と前記羽根の基端を含むハブとを有し、
    前記ハウジングは、前記羽根を覆うシュラウドを有し、
    前記前縁は、前記第1のスクロール流路から流出する前記作動流体を受ける第1の部分と前記第2のスクロール流路から流出する前記作動流体を受けると共に前記第1の部分よりもシュラウド側に設けられた第2の部分とを有し、
    前記第1の部分は、前記軸線を含む仮想平面に対して前記タービン翼車の回転方向とは逆の向きに傾き、
    前記第2の部分は、前記仮想平面に対して前記回転方向の向きに傾く、過給機。
  2. 前記前縁は、前記第1の部分と前記第2の部分との間に設けられると共に、前記仮想平面に平行な領域を含む第3の部分を有する、請求項1に記載の過給機。
  3. 前記前縁において前記ハブから前記シュラウドに向かう方向に沿った長さを1としたとき、
    前記第1の部分は、前記前縁における前記ハブからの長さが1/4である位置に設定された第1の基準点を含み、
    前記第2の部分は、前記前縁における前記ハブからの長さが3/4である位置に設定された第2の基準点を含む、請求項1又は2に記載の過給機。
  4. 前記第1の基準点における前記前縁の第1の羽根角と前記第2の基準点における前記前縁の第2の羽根角との差分は、1度以上10度以下である、請求項3に記載の過給機。
  5. 前記前縁において、前記軸線から前記前縁までの長さは、前記軸線に沿って一定である、請求項1〜4の何れか一項に記載の過給機。
  6. 前記ハウジングは、前記第1のスクロール流路と前記第2のスクロール流路とを互いに隔てる隔離壁部を有し、
    前記隔離壁部の延びる方向は、前記軸線に直交する仮想平面に対して30度以上50度以下の角度をもって傾いている、請求項1〜5の何れか一項に記載の過給機。
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