JPWO2018131302A1 - 電子制御装置 - Google Patents

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Abstract

制御対象が通常動作中であっても、監視ICの監視機能が正常に動作しているかを診断することができる電子制御装置を提供する。外部装置を制御するためのMPUと、前記MPUの監視を行う監視ICと、前記MPUのリセットを行うリセット部とを備える電子制御装置において、前記監視ICは、前記MPUとの通信に異常があった場合に変動させるNGカウンタを備え、前記MPUは、前記NGカウンタの値を監視することにより、前記MPUが異常状態となってからリセットされるまでの時間を診断する。

Description

本発明は、電子制御装置に関する。
背景技術として、例えば、特許文献1がある。特許文献1では、2つの方法を用いて監視回路の監視機能を診断している。第1の方法では、マイコンから監視回路へ出力しているパルス信号を停止することによって、一定時間経過後にリセット信号が出力されるかどうかの確認処理が行われる。第2の方法では、監視回路からマイコンへ出題している例題に対して故意にマイコンが誤った回答を行うことによって、リセット信号が出力されるかどうかの確認処理が行われる。2つの方法は同時に行うことができず、どちらか一方のみの診断が交互に行われる。また、これらの診断は運転者によるエンジン停止操作直後のセルフシャットオフ期間中のみに行われる。
特開2002−099321号公報
特許文献1に開示されている技術では、マイコンがリセットされてしまうため、マイコンが異常状態になってからリセット信号が出力されるまでの時間を確認することができない。また、マイコンがリセットされてしまうと、制御対象が機能停止してしまうため、運転者によるエンジン停止操作直後のセルフシャットオフ期間中のみにしか、監視機能の診断を行うことができない。
そこで、本願明細書は、このような実情に鑑み、制御対象が通常動作中であっても、監視ICの監視機能が正常に動作しているかを診断することができる電子制御装置を開示する。
例えば、上記課題を解決するために、特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本願は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例をあげるならば、外部装置を制御するためのMPUと、前記MPUの監視を行う監視ICと、前記MPUのリセットを行うリセット部とを備える電子制御装置であって、前記監視ICは、前記MPUとの通信に異常があった場合に変動させるNGカウンタを備え、前記MPUは、前記NGカウンタの値を監視することにより、前記MPUが異常状態となってからリセットされるまでの時間を診断する、電子制御装置が提供される。
本発明によれば、制御対象が通常動作中であっても、監視ICの監視機能が正常に動作しているかを診断することができる。本発明に関連する更なる特徴は、本明細書の記述、添付図面から明らかになるものである。また、上記した以外の、課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
第1実施形態における電子制御装置の構成図である。 第1実施形態における電子制御装置のタイミングチャートである。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態について説明する。添付図面は本発明の原理に則った具体的な実施形態を示しているが、これらは本発明の理解のためのものであり、決して本発明を限定的に解釈するために用いられるものではない。
以下では、MPUが監視ICのNGカウンタの値をモニタし、MPUがリセットされる直前までの時間を計測する実施形態を開示する。この構成によれば、また、制御対象が通常の動作中に、MPUをリセットすることなく、MPUが、異常状態になってから予め決められた時間内にリセットされることを診断することができる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態における電子制御装置の構成図を示す。電子制御装置10は、例えば、車両用電子制御装置である。電子制御装置10は、外部装置(制御対象)を制御するMPU20と、MPU20の監視を行う監視IC30と、MPU20のリセットを行うリセット出力部40とを備える。
MPU20は、監視機能診断回路21及びクロック回路24を備える。監視機能診断回路21は、リセット時間診断回路22と、例題回答機能23とを含む。リセット時間診断回路22は、診断フラグを備える。診断フラグは、MPU20を異常状態へ遷移させるためのフラグである。以下では、診断フラグの第1の値が正常状態に対応し、診断フラグの第2の値が異常状態に対応するものとして説明する。
監視IC30は、MPU監視回路31を備える。MPU監視回路31は、例題演算監視機能32と、NGカウンタ33とを含む。例題演算監視機能32は、ウィンドウウォッチドッグタイマ(ウィンドウWDT)を含む。ウィンドウWDTは、MPU20からの出力がある正常な周期より長すぎる場合又は短すぎる場合に、リセットを出力する機能を備えるものである。この機能により、例題演算監視機能32は、リセット出力部40を介してMPU20に対してリセット信号を送信することができる。
次に、監視IC30の監視機能を診断する処理の流れについて説明する。MPU20の監視機能診断回路21は、監視IC30へ例題のシード要求を送信する。MPU監視回路31がシード要求を受信すると、例題演算監視機能32がシード要求を処理する。
例題演算監視機能32は、受信のタイミングが所定時間T1(図2参照)内に収まっているかを判定する。例題演算監視機能32は、受信のタイミングが所定時間T1内に収まっていない場合、NGカウンタ33の値を変動させる。一方、例題演算監視機能32は、受信のタイミングが所定時間T1内に収まっている場合、NGカウンタ33の値を変動させずに、MPU20に対して例題を出題する。この時、例題演算監視機能32は、例題とともにNGカウンタ33の値をMPU20に対して送信する。
リセット時間診断回路22は、NGカウンタ33の値を受け取る。リセット時間診断回路22は、NGカウンタ33の値を監視する。リセット時間診断回路22は、NGカウンタ33の値及び経過時間に基づいて、診断フラグの値を変動させる。例題回答機能23は、例題を受け取る。例題回答機能23は、例題の演算を行い、監視IC30に対して例題の回答を送信する。例題回答機能23は、診断フラグの値が第1の値である場合には監視IC30に対して正常な通信を行い、診断フラグの値が第2の値である場合には監視IC30に対して異常な通信を行う。
例題演算監視機能32は、シード要求の場合と同じように、例題の回答の受信タイミングが所定時間T1内に収まっているか、及び、例題の回答が正しいかを判定する。例題演算監視機能32は、受信のタイミングが所定時間T1内に収まっていない場合又は例題の回答が正しくない場合、NGカウンタ33の値を変動させる。
以上の通り、監視IC30は、MPU20からの通信を受信する際には、必ず受信タイミングが所定時間T1内に収まっているかを判定し、NGカウンタ33の値を変動させるか否かを決定する。また、監視IC30は、MPU20からの通信が例題の回答である場合には、受信タイミングが所定時間T1内に収まっているか、及び、例題の回答が正しいかを判定し、NGカウンタ33の値を変動させるか否かを決定する。
例題演算監視機能32は、例題の回答を受け取ると、例題の回答が正しいかを照会する。例題演算監視機能32は、例題の回答が正しいとき、NGカウンタ33の値を変動させないか(正常値を維持する)、又は、NGカウンタ33の値が正常値と異なっている場合には正常値へ近づける。一方、例題演算監視機能32は、例題の回答が誤っている場合、NGカウンタ33の値を正常値から遠ざける(所定範囲から外れる方向へ変動させる)。
上述のように、例題のシード要求、例題の出題及び回答が繰り返し実行される。当該繰り返し処理の間、リセット時間診断回路22は、NGカウンタ33の値及び経過時間に基づいて、診断フラグの値を変動させる。また、当該繰り返し処理の間、NGカウンタ33の値が所定範囲外に変動した場合には、例題演算監視機能32は、リセット出力部40に通知し、リセット出力部40が、MPU20に対してリセット信号を送信する。MPU20がリセット信号を受信すると、MPU20が異常と判断し、電子制御装置10が制御対象を安全な状態に移行させる。
図2は、第1実施形態における電子制御装置10のタイミングチャートである。図2において、実線は、監視IC30からMPU20への通信を示し、破線は、MPU20から監視IC30への通信を示している。破線左側の文字は、例題の回答を監視IC30の例題演算監視機能32が診断した結果を示している。
NGカウンタ33は、MPU20から監視IC30への通信のタイミングで値が更新される。この例では、NGカウンタ33の値は正常値が「0」、異常値が「5」とする。なお、異常値の数値は、ノイズなどにより通信異常が発生する場合を考慮すると、2以上が好ましい。この例は、あくまで一実施形態であり、NGカウンタ33の正常値及び異常値の設定は変更可能である。また、1カウントあたりの変動量、アップ又はダウンのカウント変動方向も変更可能である。
T2以前は、電子制御装置10が正常に動作しており、NGカウンタ33の値が正常値「0」に維持されている状態である。NGカウンタ33が正常値「0」に維持されたまま規定時間を過ぎた場合、リセット時間診断回路22が診断フラグを立ち上げ(第1の値から第2の値への変更)、リセット時間診断回路22が例題回答機能23に対して故意に異常動作を行うように命令を送信する。図2の例では、T2の時点で、リセット時間診断回路22が診断フラグを立ち上げる。
この診断フラグが立ち上がった場合、例題回答機能23は、必ず、誤った例題の回答を監視IC30に対して送信するか、又は、所定時間T1を外れたタイミングで例題の回答を監視IC30に対して送信する。例題演算監視機能32は、例題回答機能23からの回答を受信するタイミングでNGカウンタ33の値をカウントアップする。図2の例では、T2からT3までの間、例題演算監視機能32は、NGカウンタ33の値をカウントアップすることになる。
リセット時間診断回路22の診断フラグが立ち上がった状態は、NGカウンタ33の値が「4」になる時点まで継続される。NGカウンタ33の値「4」は、あと一度NGカウンタ33がカウントアップされると異常値「5」となって所定範囲を外れる直前の値である。リセット時間診断回路22は、NGカウンタ33の値が「4」になったT3時点まで、診断フラグが立ち上がった状態を継続させる。そして、リセット時間診断回路22は、T3時点において(すなわち、監視IC30からNGカウンタ33の値「4」を受信した時点)、診断フラグを立ち下げる(第2の値から第1の値への変更)。このとき、リセット時間診断回路22は、例題回答機能23への異常動作の命令を解除する。これにより、例題回答機能23は、所定時間T1内のタイミングで、例題の正しい回答を監視IC30へ送信する。
ここで、監視機能診断回路21は、リセット時間診断回路22の診断フラグの立ち上がりのT2時点から、立ち下がりのT3時点までの時間をクロック回路24からのクロックによって計測する。これにより、監視機能診断回路21は、MPU20が異常状態になってからリセットされるまでの時間が予め決められた時間内に収まっているかを診断する。すなわち、本実施形態では、MPU20が、故意に監視IC30との通信を異常状態にし、NGカウンタ33の値が所定範囲を外れる直前までの時間を、MPU20の内部のクロック回路24によって測定する。NGカウンタ33の値が所定範囲を外れる直前までの時間を、MPU20が異常状態になってからリセットされるまでの時間とみなすことができる。リセット時間診断回路22は、異常状態になってからリセットされるまでの時間が予め決められた時間(例えば、200ms)内に収まっているかを判定し、監視IC30の監視機能が正常に動作しているかを診断する。この構成によれば、MPU20が異常状態になってから、例えば200ms以内にリセットすることを保証することができる。
図2において、T3からT4までは、再び電子制御装置10が正常に動いている時間を示している。T3からT4までは、例題回答機能23が、所定時間T1内のタイミングで例題の正しい回答をMPU30へ送信する。例題演算監視機能32は、回答の受信のタイミングで、NGカウンタ33の値を正常値「0」へ近づく方向へカウントダウンする。
本実施形態は、診断フラグが立ち下がった直後にNGカウンタ33の値を正常値「0」に変更せず、正常値「0」へ近づく方向へカウントダウンする構成となっている。この構成には以下の利点がある。例えば、T2からT3の間で、MPU30が、診断フラグによる仮の異常状態ではなく、本当の異常状態になった場合、診断フラグが立ち下がった直後にNGカウンタ33の値を正常値「0」に変更すると、NGカウンタ33が異常値「5」となるまで時間がかかる。これに対して、本実施形態の構成の場合、T3を過ぎたすぐ後にNGカウンタ33の値が異常値「5」となり、MPU20をリセットすることができる。また、NGカウンタ33の値が正常値「0」に近づいている間でMPU30が異常状態となった場合でも、すぐにNGカウンタ33の値が異常値「5」となり、MPU20をリセットすることができる。したがって、MPU20の異常状態をより早く検知し、MPU20をリセットすることができる。
図2において、T4は、MPU20が異常状態になった時点を示している。MPU20が異常になると、例題回答機能23が、所定時間T1内のタイミングで例題の回答を送れなかったり、例題の正しい回答をMPU30へ送信できなくなったりする。したがって、例題演算監視機能32は、NGカウンタ33の値をカウントアップしていく。
図2において、T5の時点で、例題演算監視機能32のカウントアップにより、NGカウンタ33の値が異常値「5」となる。NGカウンタ33の値が異常値「5」になった場合には、例題演算監視機能32は、リセット出力部40に通知し、リセット出力部40が、MPU20に対してリセット信号を送信する。MPU20がリセット信号を受信すると、MPU20が異常と判断し、電子制御装置10が制御対象を安全な状態に移行させる。
以上の実施形態によれば、MPU20が異常状態となってから、MPU20がリセットされるまでの時間を診断する手段として、監視IC30の内部のNGカウンタ33の値が規定時間を超えて正常値である場合に、MPU20が、故意に監視IC30との通信を異常状態にする。そして、MPU20は、NGカウンタ33の値が所定範囲を外れる直前までの時間(すなわち、MPU20が異常状態になってからリセットされる直前までの時間)をクロック回路24によって計測する。そして、MPU20が、異常状態となってからリセットされるまでの時間が予め決められた時間内に収まっているか診断する。この構成によれば、MPU20がリセットされる直前で診断フラグが立ち下がり、MPU30がリセットされないため、制御対象が動作中であっても、監視IC30の監視機能が正常に動作しているかを診断できる。
以上の実施形態によれば、MPU20が異常状態となってからMPU20がリセットされるまでの時間が予め決められた時間内であることを保証できる。また、エンジン動作中でも常に監視機能の診断を行うことができるため、異常をすぐに検知でき、車両機能の失陥や車両が好ましくない挙動を示すことを回避することができる。
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることもできる。また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることもできる。また、各実施形態の構成の一部について、他の構成を追加・削除・置換することもできる。
監視IC30は、NGカウンタ33の異常値の設定値を制御対象の機器に応じて変更してもよい。また、監視IC30は、NGカウンタ33の異常値の設定値を制御対象の状態に応じて変更してもよい。例えば、監視IC30は、車両の走行スピードが或るしきい値を超えるまではNGカウンタ33の異常値を第1の値とし、車両の走行スピードが上記しきい値を超えたら、NGカウンタ33の異常値を第1の値よりも小さい第2の値に変更してもよい。これにより、より速い走行スピードのときは、MPU20の異常状態をより早く検知することができ、自動車をより安全な状態へ移行することができる。
上述の実施形態において、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。全ての構成が相互に接続されていてもよい。
10 …電子制御装置20 …MPU21 …監視機能診断回路22 …リセット時間診断回路23 …例題回答機能24 …クロック回路30 …MPU31 …MPU監視回路32 …例題演算監視機能33 …NGカウンタ40 …リセット出力部

Claims (5)

  1. 外部装置を制御するためのMPUと、前記MPUの監視を行う監視ICと、前記MPUのリセットを行うリセット部とを備える電子制御装置において、
    前記監視ICは、前記MPUとの通信に異常があった場合に変動させるNGカウンタを備え、
    前記MPUは、前記NGカウンタの値を監視することにより、前記MPUが異常状態となってからリセットされるまでの時間を診断することを特徴とする電子制御装置。
  2. 請求項1に記載の電子制御装置において、
    前記MPUは、前記NGカウンタの値及び経過時間に基づいて前記監視ICとの通信を異常状態にし、
    前記MPUは、前記異常状態になってから前記NGカウンタの値が所定範囲を外れる直前までの時間を測定することを特徴とする電子制御装置。
  3. 請求項2に記載の電子制御装置において、
    前記監視ICは、前記MPUに対して前記NGカウンタの値及び例題を送信し、
    前記MPUは、前記NGカウンタの値が規定時間を超えて正常値である場合に、前記異常状態へ遷移させるための診断フラグを第1の値から第2の値へ変更し、
    前記MPUは、前記診断フラグが前記第2の値である間、誤った前記例題の回答を前記MPUに対して送信するか、又は、所定時間内に収まらないように前記例題の回答を前記MPUに対して送信し、
    前記MPUは、前記所定範囲を外れる直前の前記NGカウンタの値を受信した時点で、前記診断フラグを前記第2の値から前記第1の値に戻し、
    前記MPUは、前記診断フラグを前記第1の値から前記第2の値へ変更した時点から、前記第2の値から前記第1の値に戻した時点までの時間を計測することを特徴とする電子制御装置。
  4. 請求項2に記載の電子制御装置において、
    前記監視ICは、前記MPUとの通信が正常の場合、前記NGカウンタの値を正常値で維持するか、又は、前記NGカウンタの値を前記正常値に近づけるように変動させることを特徴とする電子制御装置。
  5. 請求項2に記載の電子制御装置において、
    前記監視ICは、前記NGカウンタの値の前記所定範囲を制御対象の状態に応じて変更することを特徴とする電子制御装置。
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