JPH01298446A - ダブルマイコンシステム暴走防止回路 - Google Patents

ダブルマイコンシステム暴走防止回路

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JPH01298446A
JPH01298446A JP63130768A JP13076888A JPH01298446A JP H01298446 A JPH01298446 A JP H01298446A JP 63130768 A JP63130768 A JP 63130768A JP 13076888 A JP13076888 A JP 13076888A JP H01298446 A JPH01298446 A JP H01298446A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、マイクロコンピュータシステムの暴走防止
回路に関し、特に同一の規格に従うクロック速度で動作
する2つのマイクロコンピュータを用いたシステム(以
下、ダブルマイコンシステムと称する)の暴走防止回路
に関する。
〔従来の技術〕
従来、マイクロコンピュータ(以下、マイコンとも呼称
する)を用いた電子機器、特に自動車用アンチロックブ
レーキ制御システム、トラクション制御システム等、高
度の信頼性が要求される電子機器においては、一般に、
上記のように同一の規格に従うクロック速度で動作する
2つのマイクロコンピュータを用い、互いに他の動作を
監視しながら、相互間で一致した制御出力でのみ制御動
作を行うようにしたダブルマイコンシステムが使用され
る。
また、このようなダブルマイコンシステムを含め、マイ
コンシステムあるいはコンピュータシステムにおいては
、一般に、いわゆるウォッチドッグタイマを用いてソフ
トウェアやハードウェアの暴走や異常を検出することが
行われている。これは、マイコンやコンピュータの動作
が正常であれば、そのことを示すパルス(ウォッチドッ
グパルス)を所定周期で出力し、これによってタイマ(
ウォッチドッグタイマ)をその所定周期毎にリセットシ
、このウォッチドッグパルスが欠落するかあるいは周期
が所定値を超えると、ウォッチドッグタイマがタイムア
ツプすることによりマイコンやコンピュータにリセット
信号や警報を発するようにしたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
現在のマイクロコンピュータでは、ソフトウェアのバグ
(これを完全に無くすことは困難である)や外部環境か
らの電気的雑音等により上記のような暴走や異常は発生
し得るが、このような暴走を検知し、システムの暴走を
防止するのはマイコンを用いたシステムの動作、運用に
とって必須の用件である。
一方、従来のダブルマイコンシステムにおいては、上記
のようなウォッチドッグタイマは2つのマイコンに1つ
だけ共通に設けられ、一方でも暴走を検知したならば共
通のリセット信号により両方のマイコンを共にリセット
するようになっている。そのため、2つのうちどちらの
マイコンが暴走しているかを判別することができず、ま
た正常な側のマイコンもリセットされることにより、不
必要にシステムダウンが行われる結果、動作の効率が低
くなるという問題がある。
さらに、上記のようなウォッチドッグタイマを用いた暴
走防止回路またはシステムでは、システムの実稼働に先
立ちウォッチドッグタイマが正常に機能するか否かをチ
エツクすることが望ましいが、このようなチエツクをオ
ンボード上のマイコンにより行おうとすると、マイコン
自身がリセットされてしまうため、自己診断ができない
という問題があった。
この発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目
的は、2つのマイコンの相互監視により、ダブルマイコ
ンシステムのウォッチドッグタイマ自体の機能を自己診
断することができ、しかも暴走を起こしたマイコンを識
別することが可能なダブルマイコンシステムの暴走防止
回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、この発明は、それぞれ同一のプロ
グラムを格納してほぼ同じクロック速度の別個のクロッ
クソースに従い作動する、互いに他のマイクロコンピュ
ータの制御情報をモニタし、その情報に基づき互いの動
作状況を相互監視しながら共通の制御対象を制律する第
1及び第2のマイクロコンピュータを具備したダブルマ
イコンシステム暴走防止回路において、上記第1及び第
2マイクロコンピュータからのウォッチドッグパルスを
監視して各マイクロコンピュータの暴走を検知し、その
暴走検知の時点で第1及び第2マイクロコンピュータへ
それぞれリセット信号を出力する第1及び第2のウォッ
チドッグタイマ回路と、上記第2マイクロコンピュータ
からのウォッチドッグテスト信号に応動して上記第1マ
イクロコンピュータから第1ウォッチドッグタイマ回路
へのウォッチドッグパルスの供給を遮断する第1ウォッ
チドッグパルス遮断回路と、上記第1マイクロコンピュ
ータからのウォッチドッグテスト信号に応動して上記第
2マイクロコンピュータから第1ウォッチドッグタイマ
回路へのウォッチドッグパルスの供給を遮断する第1ウ
ォッチドッグパルス遮断回路と、上記第1マイクロコン
ピュータからのウォッチドッグテスト信号に応動して上
記第2マイクロコンピュータから第2ウォッチドッグタ
イマ回路へのウォッチドッグパルスの供給を遮断する第
2ウォッチドッグパルス遮断回路と、を具備し、上記各
ウォッチドッグテスト信号入力に対する第1及び第2ウ
ォッチドッグタイマ回路の各リセット信号出力をそれぞ
れ第2及び第1マイクロコンピュータ側でモニタするこ
とにより、互いに他のマイクロコンピュータのウォッチ
ドッグタイマ回路の機能が正常か否かを判定するように
したものである。
なお、上記各マイクロコンピュータのウォッチドッグタ
イマ回路の機能が正常であるか否かの相互判定は、上記
第1及び第2ウォッチドッグタイマ回路から上記第1及
び第2マイクロコンピュータへのリセット信号出力をそ
れぞれ第2及び第1マイクロコンピュータへデータ入力
し、その各入力データを評価することにより行うことが
望ましい。
〔作用〕
上記の構成を有するこの発明のダブルマイコンシステム
の暴走防止回路は、例えばシステム始動時等に、第2マ
イクロコンピュータから第1ウォッチドッグパルス遮断
回路へウォッチドッグテスト信号を所定時間(第1、第
2ウォッチドッグタイマ回路の設定タイムアツプ時間(
フルタイムカウント)より長い)以上供給し、これによ
って第1マイクロコンピュータへ第1ウォッチドッグタ
イマ回路よりリセット信号が供給されるかどうかを第2
マイクロコンピュータ側で監視することにより第1ウォ
ッチドッグタイマ回路の機能を診断すると共に、第1マ
イクロコンピュータから第2ウォッチドッグパルス遮断
回路へウォッチドッグテスト信号を上記所定時間以上供
給し、これによって第2マイクロコンピュータへ第2ウ
ォッチドッグタイマ回路よりリセット信号が供給される
かどうかを第1マイクロコンピュータ側で監視すること
により第2ウォッチドッグタイマ回路の機能を診断する
また、暴走発生の有無の相互監視は、例えば第1マイク
ロコンピュータが暴走した場合、第1ウォッチドッグタ
イマ回路からのリセット信号が第2マイクロコンピュー
タ側へも供給されることにより、第2マイクロコンピュ
ータで検知することができ、逆に第2マイクロコンピュ
ータが暴走した場合も、同様にして第1マイクロコンピ
ュータ側でこれを検知することができる。
従って、暴走が発生したマイコンを識別することができ
るので、一方のマイコンだけが暴走している時、両マイ
コンを共に停止させる必要がないのであれば、他方のマ
イコンでシステムの制御動作を持続することが可能とな
る。
〔実施例〕
以下、この発明のダブルマイコンシステムの実施例につ
いて図面を参照しつつ説明する。
第1図は、この発明のダブルマイコンシステムの暴走防
止回路の一実施例の構成を示し、この実施例の暴走防止
回路は、第1マイクロコンピュータ(CPU)1、第2
マイクロコンピュータ(CPU)2、第1ウォッチドッ
グパルス遮断回路3、第1ウォッチドッグタイマ回路4
、第2ウォッチドッグパルス遮断回路5、及−び第2ウ
ォッチドッグタイマ回路6で構成され、第1ウォッチド
ッグタイマ回路4へは第1cPUIより第1ウォッチド
ッグパルス遮断回路3を介してウォッチドッグパルスW
、が供給され、また第1ウォッチドッグパルス遮断回路
3は第2CPU2のウォ・ツチドッグテスト信号WT2
の出力端子に接続されている。
第1ウォッチドッグタイマ回路4のリセット信号出力は
第1cPUlのリセット端子R3T、及び第2CPU2
のデータ入力ボートDP2に接続されている。
同様に、第2ウォッチドッグタイマ回路6へは第2cP
U2より第2ウォッチドッグパルス遮断回路5を介して
ウォッチドッグパルスW2が供給され、また第2ウォッ
チドッグパルス遮断回路5は第1CPUlのウォッチド
ッグテスト信号WT8の出力端子に接続されている。第
2ウォッチドッグタイマ回路6のリセット信号出力は第
2CPU2のリセット端子R3T、、及び第1cPUl
のデータ入力ボートDP、に接続されている。
この実施例において、第1及び第2ウォッチドッグパル
ス遮断回路3,5は全く同様に例えば第2図のような回
路構成を用いることができる。この回路において、第1
または第2CPUl、2からのウォッチドッグパルスW
4.V!2は、コンデンサCを有する微分回路により微
分されて第3図に■で示すような波形となり、ダイオー
ドクリッパによりクリップされて、ウォッチドッグパル
スW1、W2の立ち上がりに同期したA、、A2で示す
ような波形となり、第1ウオツチドツグタイマ回路4.
第2ウォッチドッグタイマ回路6にそれぞれ入力される
。しかしながら、例えばて。で示す時点においてウォッ
チドッグテスト信号WT、。
WT2が第1CPUI、第2CPU2より入力されると
、この信号が持続する間トランジスタTr1が導通する
ため、ウォッチドッグパルスW、。
W2に同期したパルスA+ −A2  (ウォッチドッ
グパルス同期信号)の第1.第2ウオツチドツグタイマ
回路4,6への供給は遮断される。
第4図は、上記ウォッチドッグタイマ回路4゜6の一例
の具体的回路構成を示す。
図示の回路は、R−Sラッチ回路41,42、■r*f
l+ Vref2を基準電圧とするコンパレータ43.
44、コンデンサC4を有する積分タイマ、及びコンデ
ンサC4を放電させることにより積分タイマをリセット
するトランジスタTr41を有するリセットスイッチ回
路等で構成されており、入力側のラッチ回路41のS、
入力には、コンパレータ43の出力(出力側ラッチ回路
42の82人力)よりなる入力B及び前述のウォッチド
ッグパルス遮断回路3,5からのA1.A2を入力とす
るオア(OR)回路45が接続されている。
このウォッチドッグタイマ回路の動作を第5図を参照し
つつ説明する。時点τ1におけるスイッチオンによって
直流電源V c cが立ち上がると、この瞬間はコンデ
ンサC4の充電電圧がV r * I 2より低く、コ
ンパレータ44の出力がハイ、即ちラッチ回路41.4
2のR,、R2人力がいずれもノ翫。
イとなり、ラッチ回路41のQI比出力ローのため、ト
ランジスタTr41がオフで、コンデンサC4(積分タ
イマ)の充電が開始される。この時、ラッチ回路42の
Q2出力はローで、トランジスタTr42がオフのため
、リセット出力R(R3T、、R3T2 )はハイとな
る。
コンデンサC4の充電が進み、時点τ2において、充電
電圧がV r * l 2に達すると、コンパレータ4
4の出力がローとなり、ラッチ回路41.42のR,、
R,、入力がいずれもローとなる。さらにコンデンサC
4が充電されて、時点で3でその電圧がV r @I 
Iに達すると、コンパレータ43の出力がハイとなり、
ラッチ回路の32人力及びオア回路45のB入力がハイ
となり、ラッチ回路42のQ2出力がハイにラッチされ
てトランジスタTr42が導通し、リセット出力R(R
3T、、R3T2)がローになると共に、ラッチ回路4
1のQ、出力がハイとなってトランジスタTr41が導
通し、コンデンサC4はほぼ瞬時に放電される。
従って、充電電圧は直ぐにVrer+より低くなるため
、コンパレータ43の出力も直ぐにローとなり、ラッチ
回路42の82人力及びオア回路45のB入力も短時間
でローに戻る。
コンデンサC4がvr、12まで放電されると、上記同
様にコンパレータ44の出力がハイとなり、ラッチ回路
41.42のR,、R2人力がノ1イとなり、トランジ
スタTr41.Tr42がオフとなってコンデンサC4
の充電が開始されると同時に、リセット出力π(R3T
、、R3T2)がハイとなる(τ4 )。
上記のように、オア回路45のB入力及びう・ソチ回路
42の82人力は、コンデンサC4を放電させ(即ち積
分タイマをリセットする)、リセット信号TZ (R3
T+ 、R3T2 )をオン(ロー)にする作用をなす
が、コンデンサC4の放電は前述のウォッチドッグパル
ス遮断回路3,5よりオア回路45に供給されるウオ、
ソチド、、グi<)レス同期信号A1.A2によっても
起動される。即ち、例えば第5図の時点τ5においてウ
ォッチドッグパルス同期信号As 、A2が入力される
と、う・ソチ回路41のQ1出力がノ\イとなり、トラ
ンジスタTr41を介してコンデンサC4は瞬時にV 
re1□まで放電され、その瞬間から上記同様に再度充
電を開始する。そして、この充電電圧がV r * f
 lに達するより前のτ6で次のウォッチドッグパルス
同期信号AI、A2が入力されると、ラッチ回路42の
82人力がハイとなることなく、即ちウオ・ソチドッグ
タイマ回路がリセット信号π(R3T、。
R3T2)を出力することなく、コンデンサC4よりな
る積分タイマはリセットされる。
以後ウォッチドッグパルス同期信号A、、A2がコンデ
ンサC4の充電電圧がV−1,に達し得ないような周期
t、で人力され続ければ、このウォッチドッグタイマ回
路は、A、、A2によりリセットされつつ上記の動作を
繰返し、第1CPUI。
第2CPU2ヘリセツト信号R5T、、R3T2を出力
することはない。しかし、τ7でウォッチドッグパルス
同期信号A1− A2が入力された後、コンデンサC4
がV、@、□まで放電され、ざらに■2.,2まで充電
される時間t、が経過しても(τ8)、その次のA、、
A2が入力されないとコンパレータ43の出力がハイと
なり、ラッチ回路42の82人力がハイとなって、第1
CPUI、第2cpU2ヘリセツト信号R3T、、R3
T2が出力される。以後、ウォッチドッグタイマ回路は
、τ9でA、、A2が回復するまで、周期t、でリセッ
ト信号R8Tl、R8T2を出力し続ける。
このウォッチドッグタイマ回路は、以上のようにして第
1CPUI、’第2CPU2のウォッチドッグパルスを
通じて各マイコンの動作を監視する。
なお、上記の周期t、、tbの定数設定は、例えばプロ
グラムの作り方や、部品のばらつき、システムの要求等
を考慮して行う。
この実施例のダブルマイコンシステムの二定防止回路は
、通常の動作時には、上記の如(、第1CPUI、第2
CPU2からのウォッチドッグパルスをそれぞれ第1.
第2ウオツチドツグタイマ回路4,6で監視し、異常が
あれば、ウォッチドッグパルスが異常なマイコンにリセ
ット信号を供給して、リセット/再起動動作を繰返すと
共に、互いに他のリセット信号をデータ入力することに
より、機能の相互監視を行うことができる。
また、第1.第2ウォッチドッグタイマ回路4゜6が正
常に機能するか否かをチエツクするには、例えばパワー
オン時等、随時、第6図に示すとと(、各ウォッチドッ
グタイマ回路4,6の設定タイムアツプ時間(第5図の
1.)より持続時間の長いウォッチドッグテスト信号W
T、、WT2を第10PUI、第2CPU2よりそれぞ
れ第2゜第1ウォッチドッグパルス遮断回路5,3へ供
給してウォッチドッグパルス同期信号A2.A、の第2
.第1ウオツチドツグタイマ回路6,4への入力を遮断
し、この間に各ウォッチドッグタイマ回路のタイムアツ
プによりリセット信号π(R3Tl 、R3T2 )が
第1CPtJ1.第2CPtJ2に出力されるかどうか
をそれぞれ第2CPU2゜第1cPUIで監視する。こ
の場合、WT、、WT2が入力されてから各ウォッチド
ッグタイマ回路がタイムアツプするまでの時間twA及
びその時点からコンデンサC4がVre+zまで放電し
てリセット信号Rが解除され、各マイコンが再起動され
るまでの時間tR等を互いに他のマイコン側で計測し診
断に供する。この計測は、リセット信号Rを互いに他の
マイコンに直接入力して内部ソフトタイマーで行っても
良いが、マイコンのハードタイマーを入力でラッチし、
人力割込みとしてソフトで読むか、あるいは外部に実時
間タイマーを設けることにより行うこともできる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、この発明によるダブルマイ
コンシステムの暴走防止回路は、各マイコンにそれぞれ
個別にウォッチドッグタイマ回路を設けると共に、互い
に他のマイコンからのウォッチドッグテスト信号により
動作するウォッチドッグパルス遮断回路をそれぞれ設け
、さらにウォッチドッグタイマ回路のリセット信号出力
を互いに他のマイコン側でモニタするようにしたため、
ウォッチドッグタイマ回路の自己診断が可能であり、互
いに他のマイコンがリセットされたことを検知して、原
因の検討、推測、制御の中断等を行うことができるため
、ダブルマイコンシステムの信頼性及び動作性能を少な
からず向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるダブルマイコンシステムの暴走
防止回路の一実施例の構成を示すブロック図、第2図は
そのウォッチドッグパルス遮断回路の具体的回路構成の
一例の回路図、第3図はその動作を説明するためのタイ
ミング図、第4図は上記実施例におけるウォッチドッグ
タイマ回路の具体的構成の一例を示す回路図、第5図は
その動作を説明するためのタイミング図、第6図は上記
実施例におけるウォッチドッグタイマ回路の自己診断動
作を説明するためのタイミング図である。 1・・・・第1マイクロコンピュータ(CPU)、2・
・・・第2マイクロコンピュータ(CPU)、3・・・
・第1ウォッチドッグパルス遮断回路、4・・・・第1
ウォッチドッグタイマ回路、5・・・・第2ウォッチド
ッグパルス遮断回路、6・・・・第2ウォッチドッグタ
イマ回路、R3T、、R8T2・・リセット信号(端子
)、W、、W2・・ウォッチドッグパルス、WT、、W
T、・・ウォッチドッグテスト信号、DP、、DP2・
・データボート。 特許出願人       住友電気工業株式会社同代理
人   鎌田文二

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) それぞれ同一のプログラムを格納してほぼ同じ
    クロック速度の別個のクロックソースに従い作動する、
    互いに他のマイクロコンピュータの制御情報をモニタし
    、その情報に基づき互いの動作状況を相互監視しながら
    共通の制御対象を制御する第1及び第2のマイクロコン
    ピュータを具備したダブルマイコンシステム暴走防止回
    路において:上記第1及び第2マイクロコンピュータか
    らのウォッチドッグパルスを監視して各マイクロコンピ
    ュータの暴走を検知し、その暴走検知の時点で第1及び
    第2マイクロコンピュータへそれぞれリセット信号を出
    力する第1及び第2のウォッチドッグタイマ回路と: 上記第2マイクロコンピュータからのウォッチドッグテ
    スト信号に応動して上記第1マイクロコンピュータから
    第1ウォッチドッグタイマ回路へのウォッチドッグパル
    スの供給を遮断する第1ウォッチドッグパルス遮断回路
    と: 上記第1マイクロコンピュータからのウォッチドッグテ
    スト信号に応動して上記第2マイクロコンピュータから
    第2ウォッチドッグタイマ回路へのウォッチドッグパル
    スの供給を遮断する第2ウォッチドッグパルス遮断回路
    と: を具備し、上記各ウォッチドッグテスト信号入力に対す
    る第1及び第2ウォッチドッグタイマ回路の各リセット
    信号出力をそれぞれ第2及び第1マイクロコンピュータ
    側でモニタすることにより、互いに他のマイクロコンピ
    ュータのウォッチドッグタイマ回路の機能が正常か否か
    を判定するようにしたことを特徴とするダブルマイコン
    システムの暴走防止回路。
  2. (2) 前記第1及び第2ウォッチドッグタイマ回路か
    ら第1及び第2マイクロコンピュータへのリセット信号
    出力をそれぞれ第2及び第1マイクロコンピュータへデ
    ータ入力し、その各入力データを評価することにより互
    いに他のマイクロコンピュータのウォッチドッグタイマ
    回路の機能が正常であるか否かを判定するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のダブルマイコンシステム
    の暴走防止回路。
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