JPWO2018117189A1 - 振動発生装置 - Google Patents

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Abstract

筐体に固定されたコイルと、前記筐体内に設置された永久磁石が取り付けられているマグネットホルダと、弾性を有する前記マグネットホルダを支持する支持部と、を有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記マグネットホルダが前記永久磁石とともに振動する振動発生装置において、タングステンを含む材料により形成された錘と、前記錘を保持し、前記マグネットホルダに取り付けられる取付部材と、を有することを特徴とする振動発生装置により上記課題を解決する。

Description

本発明は、振動発生装置に関するものである。
携帯電話、ゲーム機等の携帯型の電子機器においては、振動により利用者に電話の着信を知らせたりゲームの展開に応じた感触を与えたりするため振動発生装置が搭載されている。このような振動発生装置は、携帯型の電子機器に用いられるため、小型化が求められている。例えば、このような振動発生装置としては、永久磁石が入れられた分銅の左右にバネを設け、マグネットに対向する位置にコイルを設置し、このコイルに電流を流すことにより、左右のバネの間に挟まれた分銅を振動させることにより、振動を発生させる振動発生装置が開示されている(例えば、特許文献1)。
特開2015−44177号公報
上記のように振動発生装置は、携帯電話等の携帯型の電子機器に搭載されるものであるため、小型化が求められているが、分銅を従来のように加工のしやすいステンレスにより形成した場合、ステンレスの比重はあまり大きくないため、分銅の大きさが小さくなると分銅は軽くなる。このように分銅が軽くなると、その分、分銅の振動の力も弱くなるため、振動発生装置としての機能が低下してしまう。このため、分銅を比重の大きい材料、例えば、タングステンにより形成することにより、分銅を重くして、強い振動を得る方法が考えられる。しかしながら、タングステンは、融点が高く、硬いため、永久磁石が入れられる開口を有するような所望の形状に形成することは困難であり、このような振動発生装置は容易に作製することはできない。
このため、小型であっても所望の振動が得られ、容易に作製することのできる振動発生装置が求められている。
本実施の形態の一観点によれば、筐体に固定されたコイルと、前記筐体内に設置された永久磁石が取り付けられているマグネットホルダと、弾性を有する前記マグネットホルダを支持する支持部と、を有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記マグネットホルダが前記永久磁石とともに振動する振動発生装置において、タングステンを含む材料により形成された錘と、前記錘を保持し、前記マグネットホルダに取り付けられる取付部材と、を有することを特徴とする。
開示の振動発生装置によれば、小型であっても所望の振動が得られ、容易に作製することのできる振動発生装置を得ることができる。
小型化した振動発生装置の分解斜視図 小型化した振動発生装置の内部の斜視図 第1の実施の形態における振動発生装置の分解斜視図 第1の実施の形態における振動発生装置の内部の斜視図 第1の実施の形態における振動発生装置の内部の上面図 第1の実施の形態における振動発生装置の説明図(1) 第1の実施の形態における振動発生装置の説明図(2) 第2の実施の形態における振動発生装置の分解斜視図 第3の実施の形態における振動発生装置の分解斜視図 第3の実施の形態における振動発生装置の内部の斜視図 第3の実施の形態における振動発生装置の内部の上面図 第3の実施の形態における振動発生装置の説明図(1) 第3の実施の形態における振動発生装置の説明図(2) 第3の実施の形態における振動発生装置の説明図(3)
実施するための形態について、以下に説明する。尚、同じ部材等については、同一の符号を付して説明を省略する。尚、本願においては、X1−X2方向、Y1−Y2方向、Z1−Z2方向を相互に直交する方向とする。また、X1−X2方向及びY1−Y2方向を含む面をXY面と記載し、Y1−Y2方向及びZ1−Z2方向を含む面をYZ面と記載し、Z1−Z2方向及びX1−X2方向を含む面をZX面と記載する。
最初に、小型化した振動発生装置について、図1及び図2に基づきより詳細に説明する。尚、図1は、この振動発生装置の分解斜視図であり、図2は、振動発生装置の蓋部の一部を取り除いた内部の斜視図である。この振動発生装置は、永久磁石910、マグネットホルダ920、第1のバネ部931、第2のバネ部932、コイル940等を有しており、ベース部971と蓋部972により形成される筐体内に入れられている。永久磁石910は、偏平で略長方形の形状により形成されており、一方の極側910aと他方の極側910bとを有しており、例えば、一方の極側910aはN極側、他方の極側910bはS極側である。
永久磁石910は永久磁石910が入れられる開口920aを有するマグネットホルダ920に入れられている。マグネットホルダ920は略長方形であり、マグネットホルダ920の両側には、各々第1のバネ部931及び第2のバネ部932が取り付けられている。具体的には、マグネットホルダ920の一方の側には、第1のバネ部931の一方の側931aが取り付けられており、マグネットホルダ920の他方の側には、第2のバネ部932の一方の側932aが取り付けられている。また、第1のバネ部931の他方の側931b及び第2のバネ部932の他方の側932bは、蓋部972の内側の壁面972aに各々接続されている。ベース部971には、永久磁石910に対応する位置に、偏平なコイル940が、接着剤により張り付けられており、このコイル940に電流を流すことにより、第1のバネ部931と第2のバネ部932に挟まれた永久磁石910が入れられているマグネットホルダ920を振動させることができる。
従って、上記のように、振動発生装置を小型化した場合、すべての部品の大きさが小さくなり、マグネットホルダ920は小さくなるため軽くなる。従って、このような軽くなったマグネットホルダ920を振動させても、使用者が十分に感知することができるような振動が得られない場合がある。このため、十分な振動を得る方法として、マグネットホルダ920を比重の大きい材料、例えば、タングステン(W)等により形成する方法が考えられる。しかしながら、タングステンは、融点が高く、硬いため、機械加工や溶接が難しく、マグネットホルダ920の開口920aを所望の形状に形成することは困難である。また、粉末から所望の形状の焼結体を形成する場合には形状は形成できるものの生産性に劣り、また寸法精度がでにくい。また、このような焼結体や、加工性を向上させたタングステン合金は比重が純タングステンに比べて小さい。このような状況において、発明者は本発明に想到した。
〔第1の実施の形態〕
次に、第1の実施の形態における振動発生装置について、図3から図5に基づきより詳細に説明する。尚、図3は、本実施の形態における振動発生装置の分解斜視図である。図4は、本実施の形態における振動発生装置の蓋部の一部を取り除いた内部の斜視図であり、図5は上面図である。この振動発生装置は、永久磁石10、マグネットホルダ20、第1のバネ部31、第2のバネ部32、コイル40、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材61、第2の取付部材62等を有しており、ベース部71と蓋部72により形成される筐体内に入れられている。本願においては、第1のバネ部31を第1の支持部と記載し、第2のバネ部32を第2の支持部と記載する場合がある。
永久磁石10は、XY面に平行な面に偏平であって、略長方形の形状により形成されており、一方の極側10aと他方の極側10bとを有しており、例えば、一方の極側10aはN極側、他方の極側10bはS極側である。永久磁石10は永久磁石10が入れられる開口20aを有するマグネットホルダ20に、一方の極側10aがX1方向に、他方の極側10bがX2方向となるように入れられている。マグネットホルダ20は略長方形となるように形成されている。マグネットホルダ20の一方の側となるX1方向側には、第1の錘51が取り付けられた第1の取付部材61が取り付けられており、他方の側となるX2方向側には、第2の錘52が取り付けられた第2の取付部材62が取り付けられている。
また、第1の取付部材61の外側となるX1方向側には、第1のバネ部31の一方の側31aが接続されており、第1のバネ部31の他方の側31bは蓋部72の内側の壁面72aに接続されている。よって、第1のバネ部31は、第1の取付部材61と蓋部72の内側の壁面72aとの間に挟まれている。第2の取付部材62の外側となるX2方向側には、第2のバネ部32の一方の側32aが接続されており、第2のバネ部32の他方の側32bは蓋部72の内側の壁面72aに接続されている。よって、第2のバネ部32は、第2の取付部材62と蓋部72の内側の壁面72aとの間に挟まれている。
従って、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、マグネットホルダ20に取り付けられている第1の錘51及び第1の取付部材61、第2の錘52及び第2の取付部材62が一体となっており、これが第1のバネ部31と第2のバネ部32との間に挟まれて中空状態となっている。ベース部71には、永久磁石10に対向するように、XY面に平行な面に偏平なコイル40がY1−Y2方向が長手方向となるように接着剤により張り付けられている。本実施の形態においては、このコイル40に電流を流すことにより、発生する磁界と永久磁石10の一方の極側10aと他方の極側10bの磁力との相互作用により、永久磁石10、をX1−X2方向に駆動することができる。
尚、本実施の形態においては、マグネットホルダ20、第1のバネ部31及び第2のバネ部32、第1の取付部材61、第2の取付部材62等は、加工が容易なステンレスにより形成されている。従って、マグネットホルダ20を形成する際には、所望の形状の開口20aを容易に作製することができる。また、マグネットホルダ20、第1のバネ部31及び第2のバネ部32、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材61、第2の取付部材62は、非磁性材料により形成されている。
第1のバネ部31及び第2のバネ部32は、ステンレスの板を曲げることにより形成されている。第1のバネ部31において、一方の側31aと他方の側31bとの間には、第1の湾曲部31c及び第2の湾曲部31dが形成されており、このような第1の湾曲部31c及び第2の湾曲部31dを形成することにより、第1のバネ部31は、X1−X2方向において弾性を有している。また、第2のバネ部32において、一方の側32aと他方の側32bの間には、第1の湾曲部32c及び第2の湾曲部32dが形成されており、このような第1の湾曲部32c及び第2の湾曲部32dを形成することにより、第2のバネ部32は、X1−X2方向において弾性を有している。コイル40と永久磁石10によるX1−X2方向の駆動力と、第1のバネ部31と第2のバネ部32のX1−X2方向における弾性により、永久磁石10、マグネットホルダ20、第1の錘51及び第1の取付部材61、第2の錘52及び第2の取付部材62が一体となったものをX1−X2方向に駆動することができる。
第1の錘51及び第2の錘52は、略四角柱の形状のタングステンにより形成されている。タングステンは、温度が20℃における比重が19.3g/cmであり、ステンレスの比重7.5〜7.9g/cmに比べて倍以上の比重がある。このため、小さくても重く、振動発生装置を小型にしても、十分な振動を得ることができる。第1の錘51及び第2の錘52は、焼結体のタングステンよりも、純タングステンが好ましい。焼結体のタングステンは比重が17〜18.5g/cmであり、純タングステンの方が比重が大きく、同じ体積で形成した場合に重くなるからである。このため、第1の錘51及び第2の錘52は、比重が19g/cm以上となるタングステンが好ましい。本実施の形態においては、第1の錘51及び第2の錘52は、一辺が約1.8mmの略正方形の底面を有する略四角柱の形状で形成されている。尚、第1の錘51及び第2の錘52は、円柱形状であってもよく、また、複数のタングステンの部材により形成されたものであってもよいが、所望の領域に密に設置することのできる四角柱の形状が好ましい。
また、本実施の形態においては、第1の錘51および第2の錘52は、マグネットホルダ20のコイル40と対向する部分よりもZ1−Z2方向の寸法が大きく形成されている。従って、マグネットホルダ20がコイル40と干渉しないように薄く形成されていても、第1の錘51および第2の錘52は十分な大きさと質量を確保することができ、十分な大きさの振動を得ることができる。
次に、図6及び図7に基づき第1の錘51を取り付けるための第1の取付部材61、及び、第2の錘52を取り付けるための第2の取付部材62について説明する。第1の取付部材61及び第2の取付部材62は、ステンレスの板を曲げることにより形成されており、本実施の形態においては、第1の取付部材61及び第2の取付部材62は、厚さが約0.3mmのステンレスの板を曲げることにより形成されている尚、図6及び図7は、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材61、第2の取付部材62を説明するための斜視図であり、図6は第1の取付部材61の側から見た斜視図であり、図7は第2の取付部材62の側から見た斜視図である。永久磁石10はマグネットホルダ20の開口20aに入れられた状態で接着剤により固定されている。
第1の取付部材61は、Y1−Y2方向が長手方向となるバネ接続部61a、バネ接続部61aの長手方向となるY1−Y2方向の両側をX2方向側に略垂直に曲げたホルダ接続部61b、61c、バネ接続部61aの短手方向のZ1方向側をX2方向側に略垂直に曲げた錘支持部61d、61e、バネ接続部61aの短手方向のZ2方向側をX2方向側に略垂直に曲げた錘支持部61f、61gが形成されている。
同様に、第2の取付部材62は、Y1−Y2方向が長手方向となるバネ接続部62a、バネ接続部62aの長手方向となるY1−Y2方向の両側をX1方向側に略垂直に曲げたホルダ接続部62b、62c、バネ接続部62aの短手方向のZ1方向側をX1方向側に略垂直に曲げた錘支持部62d、62e、バネ接続部62aの短手方向のZ2方向側をX1方向側に略垂直に曲げた錘支持部62f、62gが形成されている。
本実施の形態においては、第1の取付部材61を用いて第1の錘51をマグネットホルダ20に取り付け、第2の取付部材62を用いて第2の錘52をマグネットホルダ20に取り付ける。
具体的には、第1の錘51は、第1の取付部材61のバネ接続部61aのX2方向側の面と第1の錘51の長手方向の側面の1面とを対向させた状態で入れられて保持されている。よって、第1の錘51は、第1の取付部材61のバネ接続部61a、ホルダ接続部61b、61c、錘支持部61d、61e、61f、61gにより囲まれている。第1の錘51が保持されている第1の取付部材61の開いた部分は、マグネットホルダ20の一方の側となるX1方向側のYZ面に平行な側面20bに取り付けられ、マグネットホルダ20と第1の取付部材61のホルダ接続部61b、61cとがスポット溶接により接続されている。具体的には、マグネットホルダ20のZX面と平行な側面の端部20cに、第1の取付部材61のホルダ接続部61b、61cがスポット溶接により接合されている。第1の錘51は、第1の取付部材61の内面またはマグネットホルダ20の側面20bの少なくとも一方と接着剤で固定されてもよい。これにより、微小な隙間が存在することによって振動中に音が発生することを防ぐことができる。
第2の錘52は、第2の取付部材62のバネ接続部62aのX1方向側の面と第2の錘52の長手方向の側面の1面とを対向させた状態で入れられて保持されている。よって、第2の錘52は、第2の取付部材62のバネ接続部62a、ホルダ接続部62b、62c、錘支持部62d、62e、62f、62gにより囲まれている。第2の錘52が保持されている第2の取付部材62の開いた部分は、マグネットホルダ20の他方の側となるX2方向側のYZ面に平行な側面20dに取り付けられ、マグネットホルダ20と第2の取付部材62のホルダ接続部62b、62cとがスポット溶接により接続されている。具体的には、マグネットホルダ20のZX面と平行な側面の端部20eに、第2の取付部材62のホルダ接続部62b、62cがスポット溶接により接合されている。第2の錘52は、第2の取付部材62の内面またはマグネットホルダ20の側面20dの少なくとも一方と接着剤で固定されてもよい。これにより微小な隙間が存在することによって振動中に音が発生することを防ぐことができる。
また、図3〜図5に示されるように、第1の取付部材61のバネ接続部61aのX1方向側の面には、第1のバネ部31の一方の側31aがスポット溶接により接続されており、更に、第1のバネ部31の他方の側31bは蓋部72の内側のX1方向側の壁面72aにスポット溶接により接続されている。同様に、第2の取付部材62のバネ接続部62aのX2方向側の面には、第2のバネ部32の一方の側32aがスポット溶接により接続されており、更に、第2のバネ部32の他方の側32bは蓋部72の内側のX2方向側の壁面72aにスポット溶接により接続されている。
本実施の形態における振動発生装置は、コイル40に電流を流すことによりX1−X2方向に振動させることができ、マグネットホルダ20の振動方向となるX1−X2方向には第1のバネ部31及び第2のバネ部32が取り付けられている。また、第1の錘51はマグネットホルダ20と第1のバネ部31の間に、第1の取付部材61を用いて取り付けられており、第2の錘52はマグネットホルダ20と第2のバネ部32の間に、第2の取付部材62を用いて取り付けられている。このように取り付けることにより、第1の錘51と第2の錘52とをマグネットホルダ20に対して振動方向に押しつける形で取り付けることができ、振動する際に第1の取付部材61、第2の取付部材62とマグネットホルダ20との溶接部、および第1の取付部材61と第1のバネ部、第2の取付部材62と第2のバネ部32との溶接部が互いに離れる方向にかかる力を小さくすることができる。
本実施の形態においては、第1のバネ部31と第2のバネ部32との間に挟まれているマグネットホルダ20、第1の取付部材61、第2の取付部材62、第1の錘51、第2の錘52を合計した質量(重さ)は、これらをステンレスのみで形成したものの質量(重さ)と比べて大きく(重く)なるように形成されている。従って、振動発生装置を小型にしても、所望の強さの振動を得ることができる。
本実施の形態においては、マグネットホルダ20の質量が660mg、第1の取付部材61及び第2の取付部材62の質量は各々135mg、第1の錘51及び第2の錘52の質量は各々550mgとなるように形成されている。第1の取付部材61と第1の錘51の質量の合計は685mgである。一方、第1の錘51と第1の取付部材61を設けずにその分の体積をすべてマグネットホルダ20と一体にステンレスで形成しても質量の増加は370mgに満たないため、本実施の形態にすることによって片側で300mg以上、第1の錘、第2の錘あわせて600mgの質量を増加をさせることができる。第1の取付部材61と内部の第1の錘51の全体の体積に占める第1の錘51の体積が大きいほど質量を増加させる効果が大きいため、第1の取付部材61と第2の取付部材62は強度、組み立て性の面で問題ない範囲で薄い方が好ましい。
また、第1のバネ部31と第2のバネ部32との間に挟まれているマグネットホルダ20、第1の取付部材61、第2の取付部材62、第1の錘51、第2の錘52を合計した重さは、2030mgである。このうち、タングステンにより形成されている第1の錘51と第2の錘52の質量の合計は1100mgであり、マグネットホルダ20、第1の取付部材61、第2の取付部材62を合計した質量930mgよりも大きい。
よって、本実施の形態においては、マグネットホルダ20、第1の取付部材61、第2の取付部材62の合計の質量よりも、第1の錘51、第2の錘52の合計の質量の方が大きくなっており、このように、第1のバネ部31と第2のバネ部32との間に挟まれている部分を重くすることにより、十分な振動を得ることができる。
〔第2の実施の形態〕
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、図8に示すように、永久磁石10の両面にコイルを設けた構造のものである。具体的には、ベース部71には、永久磁石10に対向する位置に、第1のコイル41を接着剤により張り付け、蓋部72の内側には、永久磁石10に対向する位置に第2のコイル42を接着剤により張り付けた構造のものである。従って、本実施の形態においては、永久磁石10のZ2方向の側に第1のコイル41が設置されており、Z1方向の側に第2のコイル42が設置されている。本実施の形態においては、コイルを2つ、即ち、永久磁石10の両面に各々コイルを設けることにより、発生させる磁界を強くすることができるため、マグネットホルダ20の振動をより強くすることができる。
尚、上記以外の内容については、第1の実施の形態と同様である。
〔第3の実施の形態〕
次に、第3の実施の形態における振動発生装置について、図9から図11に基づきより詳細に説明する。尚、図9は、本実施の形態における振動発生装置の分解斜視図である。図10は、本実施の形態における振動発生装置の蓋部の一部を取り除いた内部の斜視図であり、図11は上面図である。この振動発生装置は、永久磁石10、マグネットホルダ20、第1のバネ部31、第2のバネ部32、コイル40、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材161、第2の取付部材162等を有しており、ベース部71と蓋部72により形成される筐体内に入れられている。尚、マグネットホルダ20は、貫通穴が形成されている金属板を複数重ねて貼り合わせることにより形成されたものであってもよい。
次に、図12及び図13に基づき第1の錘51を取り付けるための第1の取付部材161、及び、第2の錘52を取り付けるための第2の取付部材162について説明する。第1の取付部材161及び第2の取付部材162は、ステンレスの板を曲げることにより形成されており、本実施の形態においては、第1の取付部材161及び第2の取付部材162は、厚さが約0.2mmの非磁性のステンレスの板を曲げることにより形成されている。図12及び図13は、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材161、第2の取付部材162を説明するための斜視図であり、図12は第1の取付部材161の側から見た斜視図であり、図13は第2の取付部材162の側から見た斜視図である。永久磁石10はマグネットホルダ20の開口20aに入れられた状態で接着剤により固定されている。
第1の取付部材161は、全体の形状が略長方形であり、XY面に平行な略長方形の板状の板部161aの4方向の端部にX側錘支持部及びY側錘支持部が形成されている。具体的には、板部161aのX1方向側にはY1−Y2方向に沿ってZ2方向側に曲げられたX側錘支持部161bが形成されており、板部161aのX2方向側にはY1−Y2方向に沿ってZ2方向側に曲げられたX側錘支持部161cが形成されている。板部161aのX1方向側であってY1方向側にはX1−X2方向に沿ってZ2方向に曲げられたY側錘支持部161dが形成されており、Y2方向側にはX1−X2方向に沿ってZ2方向に曲げられたY側錘支持部161eが形成されている。板部161aのX2方向側であってY1方向側にはX1−X2方向に沿ってZ2方向に曲げられたY側錘支持部161fが形成されており、Y2方向側にはX1−X2方向に沿ってZ2方向に曲げられたY側錘支持部161gが形成されている。
従って、X側錘支持部161bとX側錘支持部161cとは対向しており、YZ面と平行である。また、Y側錘支持部161dとY側錘支持部161eとは対向しており、Y側錘支持部161fとY側錘支持部161gとは対向しており、これらはZX面と平行である。尚、板部161aのX1側には、第1の錘51の形状に対応してZ1方向に凸になったZ側錘支持部161hが形成され、板部161aのX2側には、第2の錘52の形状に対応してZ1方向に凸になったZ側錘支持部161iが形成されていてもよい。
第2の取付部材162は、第1の取付部材161と同一形状のものである。即ち、第2の取付部材162は、全体の形状が略長方形であり、XY面に平行な略長方形の板状の板部162aの4方向の端部にX側錘支持部及びY側錘支持部が形成されている。具体的には、板部162aのX1方向側にはY1−Y2方向に沿ってZ1方向側に曲げられたX側錘支持部162bが形成されており、板部162aのX2方向側にはY1−Y2方向に沿ってZ1方向側に曲げられたX側錘支持部162cが形成されている。板部162aのX1方向側であってY1方向側にはX1−X2方向に沿ってZ1方向に曲げられたY側錘支持部162dが形成されており、Y2方向側にはX1−X2方向に沿ってZ1方向に曲げられたY側錘支持部162eが形成されている。板部162aのX2方向側であってY1方向側にはX1−X2方向に沿ってZ1方向に曲げられたY側錘支持部162fが形成されており、Y2方向側にはX1−X2方向に沿ってZ1方向に曲げられたY側錘支持部162gが形成されている。
従って、X側錘支持部162bとX側錘支持部162cとは対向しており、YZ面と平行である。また、Y側錘支持部162dとY側錘支持部162eとは対向しており、Y側錘支持部162fとY側錘支持部162gとは対向しており、これらはZX面と平行である。尚、板部162aのX1側には、第1の錘51の形状に対応してZ2方向に凸になったZ側錘支持部162hが形成され、板部162aのX2側には、第2の錘52の形状に対応してZ2方向に凸になったZ側錘支持部162iが形成されていてもよい。
図14の断面図に示されるように、本実施の形態においては、マグネットホルダ20、第1の錘51及び第2の錘52は、第1の取付部材161と第2の取付部材162により、覆われて一体化されている。具体的には、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、第1の錘51及び第2の錘52のZ1方向側は、第1の取付部材161により覆われ、Z2方向側は、第2の取付部材162により覆われ、接着剤等により接着されて一体化されている。本願においては、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、第1の錘51及び第2の錘52のZ1方向側を一方の面と記載し、Z2方向側を他方の面と記載する場合がある。
このように一体化された状態では、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、第1の錘51及び第2の錘52のZ1側は第1の取付部材161の板部161aにより覆われ、Z2側は第2の取付部材162の板部162aにより覆われ、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、第1の錘51及び第2の錘52は、Z1−Z2方向が、第1の取付部材161の板部161aと第2の取付部材162の板部162aにより挟まれ固定されている。
従って、第1の錘51のX1−X2方向は、マグネットホルダ20と、第1の取付部材161のX側錘支持部161b及び第2の取付部材162のX側錘支持部162bとにより挟まれ固定されている。第1の錘51のY1−Y2方向は、第1の取付部材161のY側錘支持部161d及び第2の取付部材162のY側錘支持部162dと第1の取付部材161のY側錘支持部161e及び第2の取付部材162のY側錘支持部162eとにより挟まれ固定されている。
また、第2の錘52のX1−X2方向は、マグネットホルダ20と、第1の取付部材161のX側錘支持部161c及び第2の取付部材162のX側錘支持部162cとにより挟まれ固定されている。第2の錘52のY1−Y2方向は、第1の取付部材161のY側錘支持部161f及び第2の取付部材162のY側錘支持部162fと第1の取付部材161のY側錘支持部161g及び第2の取付部材162のY側錘支持部162gとにより挟まれ固定されている。
従って、Y1−Y2方向が長手方向となる直方体の形状の第1の錘51及び第2の錘52は、各々の6面がマグネットホルダ20、第1の取付部材161及び第2の取付部材162に覆われ一体化されているため、振動等により、第1の錘51や第2の錘52は外れることはない。
本実施の形態においては、図9〜図11に示されるように、第1の取付部材161のX側錘支持部161b及び第2の取付部材162のX側錘支持部162bのX1方向側の面には、第1のバネ部31の一方の側31aがスポット溶接により接続されており、更に、第1のバネ部31の他方の側31bは蓋部72の内側のX1方向側の壁面72aにスポット溶接により接続されている。同様に、第1の取付部材161のX側錘支持部161c及び第2の取付部材162のX側錘支持部162cのX2方向側の面には、第2のバネ部32の一方の側32aがスポット溶接により接続されており、更に、第2のバネ部32の他方の側32bは蓋部72の内側のX2方向側の壁面72aにスポット溶接により接続されている。
従って、永久磁石10が入れられたマグネットホルダ20、マグネットホルダ20に取り付けられている第1の錘51及び第1の取付部材161、第2の錘52及び第2の取付部材162が一体となっており、これが第1のバネ部31と第2のバネ部32との間に挟まれて中空状態となっている。ベース部71には、永久磁石10に対向するように、XY面に平行な面に偏平なコイル40がY1−Y2方向が長手方向となるように接着剤により張り付けられている。本実施の形態においては、このコイル40に電流を流すことにより、発生する磁界と永久磁石10の一方の極側10aと他方の極側10bの磁力との相互作用により、永久磁石10、をX1−X2方向に駆動することができる。
よって、コイル40と永久磁石10によるX1−X2方向の駆動力と、第1のバネ部31と第2のバネ部32のX1−X2方向における弾性により、永久磁石10、マグネットホルダ20、第1の錘51、第2の錘52、第1の取付部材161、第2の取付部材162が一体となったものをX1−X2方向に駆動することができる。
尚、第1の取付部材161及び第2の取付部材162は、永久磁石10と対向する部分に開口を有し、マグネットホルダの開口20aと連続する開口を有する構成としてもよい。さらに、マグネットホルダ20を貫通穴が形成されている金属板を複数重ねて貼り合わせることにより形成されたものとして、第1の取付部材161及び第2の取付部材162及びマグネットホルダ20は永久磁石10を収容可能な貫通穴が形成されている金属板を複数重ね合わせて貼り合わせた構成となっていてもよい。
以上、実施の形態について詳述したが、特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。
尚、本国際出願は、2016年12月22日に出願した日本国特許出願第2016−250097号に基づく優先権を主張するものであり、その出願の全内容は本国際出願に援用する。
10 永久磁石
10a 一方の極側
10b 他方の極側
20 マグネットホルダ
20a 開口
20b 側面
20c 側面の端部
20d 側面
20e 側面の端部
31 第1のバネ部
31a 一方の側
31b 他方の側
32 第2のバネ部
32a 一方の側
32b 他方の側
40 コイル
51 第1の錘
52 第2の錘
61 第1の取付部材
62 第2の取付部材
71 ベース部
72 蓋部

Claims (14)

  1. 筐体に固定されたコイルと、
    前記筐体内に設置された永久磁石が取り付けられているマグネットホルダと、
    弾性を有する前記マグネットホルダを支持する支持部と、
    を有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記マグネットホルダが前記永久磁石とともに振動する振動発生装置において、
    タングステンを含む材料により形成された錘と、
    前記錘を保持し、前記マグネットホルダに取り付けられる取付部材と、
    を有することを特徴とする振動発生装置。
  2. 前記振動の方向は一方向であって、
    前記マグネットホルダの振動方向の側に、前記錘は前記取付部材により取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の振動発生装置。
  3. 前記取付部材は、前記マグネットホルダに溶接により接合されていることを特徴とする請求項1または2に記載の振動発生装置。
  4. 前記マグネットホルダ及び前記取付部材は、ステンレスにより形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の振動発生装置。
  5. 前記錘の質量は、前記マグネットホルダと前記取付部材とを合わせた質量よりも重いことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の振動発生装置。
  6. 前記支持部はバネであって、
    前記支持部の一方の側は、前記取付部材に接続されており、
    前記支持部の他方の側は、前記筐体の内側に接続されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の振動発生装置。
  7. 前記マグネットホルダは両側より2つの支持部により支持されており、
    前記錘は2つ設けられており、
    各々の前記錘は、各々の前記錘に対応する取付部材に保持されて、前記マグネットホルダに取り付けられていることを有することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の振動発生装置。
  8. 筐体に固定されたコイルと、
    前記筐体内に設置された永久磁石が取り付けられているマグネットホルダと、
    弾性を有する前記マグネットホルダを支持する支持部と、
    を有し、前記コイルに電流を流すことにより、前記マグネットホルダが前記永久磁石とともに振動する振動発生装置において、
    タングステンを含む材料により形成された錘と、
    前記錘を保持し、前記マグネットホルダに取り付けられる第1の取付部材及び第2の取付部材と、
    を有し、
    前記マグネットホルダ及び前記錘は、一方の面が前記第1の取付部材により覆われ、他方の面が前記第2の取付部材により覆われて、一体化されていることを特徴とする振動発生装置。
  9. 前記錘は前記マグネットホルダの両側に各々設けられており、
    前記マグネットホルダ及び2つの前記錘は、一方の面が前記第1の取付部材により覆われ、他方の面が前記第2の取付部材により覆われていることを特徴とする請求項8に記載の振動発生装置。
  10. 前記振動の方向は一方向であって、
    前記マグネットホルダの振動方向の側に、前記錘は前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材により取り付けられていることを特徴とする請求項8または9に記載の振動発生装置。
  11. 前記マグネットホルダ、前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材は、ステンレスにより形成されていることを特徴とする請求項8から10のいずれかに記載の振動発生装置。
  12. 前記錘の質量は、前記マグネットホルダと前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材とを合わせた質量よりも重いことを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の振動発生装置。
  13. 前記支持部はバネであって、
    前記支持部の一方の側は、前記第1の取付部材及び前記第2の取付部材に接続されており、
    前記支持部の他方の側は、前記筐体の内側に接続されていることを特徴とする請求項8から12のいずれかに記載の振動発生装置。
  14. 前記錘は、前記支持部と前記マグネットホルダとの間に設置されていることを特徴とする請求項1から13のいずれかに記載の振動発生装置。
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