JP2006186615A - 電気振動変換器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 バランスドアーマチャ型の電気振動変換器において、これをコンパクトな構成に維持した上で、そのアーマチャを片持ち支持するフレームの中間部の耐衝撃性を高める。
【解決手段】 フレーム32の後面壁32aとその前方に隣接配置されたボビン22のターミナル保持部36との間の隙間にシリコン樹脂充填剤50を充填し、このシリコン樹脂充填剤50によってフレーム32の後面壁32aをボビン22のターミナル保持部36と接着固定された状態とすることにより、上記隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの耐衝撃性を大幅に高める。
【選択図】 図7

Description

本願発明は、いわゆるバランスドアーマチャ型の電気振動変換器に関するものである。
バランスドアーマチャ型の電気振動変換器は、低消費電力でかつ電気振動変換効率が高く、小型であっても所要の出力を得ることができるので、補聴器用のレシーバ等として多く用いられている。
このバランスドアーマチャ型の電気振動変換器は主に電気音響変換器として使用され、例えば「特許文献1」に記載されているように、ハウジング内に、ダイヤフラムとこれを振動させる駆動ユニットとが収容された構成となっている。
そして、この電気振動変換器の駆動ユニットは、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、中心軸が両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、両マグネット間および励磁コイル内を貫通するように配置された金属製のアーマチャとを備えてなり、励磁コイルに信号電流を印加してアーマチャを撓み変形させることによりダイヤフラムを振動させるようになっている。
その際、上記アーマチャは、その一端部において、励磁コイルを磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置された金属製のフレームの中間部に固定されるとともに、その所定部位において、連結片を介してダイヤフラムに連結されている。
特開昭58−99098号公報
しかしながら、このようなバランスドアーマチャ型の電気振動変換器においては、上記「特許文献1」にも記載されているように、フレームの両端部が、両マグネットを保持する磁性ホルダに固定されているので、フレームの中間部に、アーマチャを片持ち支持するのに十分な剛性を確保することが困難となり、さらに落下などによる耐衝撃性も十分に保てない、という問題がある。
特に、上記「特許文献1」に記載された電気振動変換器のように、フレームとアーマチャとが一体で構成されている場合には、フレームの中間部の剛性を確保することが一層困難なものとなる。
これに対し、フレームの板厚を厚くすれば、その中間部の剛性を高めることが可能となるが、このようにした場合には、板厚を厚くした分だけ電気振動変換器が大型化してしまう、という問題がある。しかも、フレームとアーマチャとが一体で構成されている場合には、アーマチャの板厚も厚くなるので、駆動ユニットの他の構成要素とのクリアランスを確保する必要上、電気振動変換器がさらに大型化してしまう、という問題がある。
本願発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、バランスドアーマチャ型の電気振動変換器において、これをコンパクトな構成に維持した上で、そのアーマチャを片持ち支持するフレームの中間部の剛性を高めさらに、耐衝撃性を高めることができる電気振動変換器を提供することを目的とするものである。
本願発明は、フレームの中間部とこれに近接する他の所定部材との間に衝撃吸収材が充填された構成とすることにより、上記目的達成を図るようにしたものである。
すなわち、本願第1発明に係る電気振動変換器は、ハウジング内に、ダイヤフラムとこのダイヤフラムを振動させる駆動ユニットとが収容されてなる電気振動変換器において、上記駆動ユニットが、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、これらマグネットを保持する磁性ホルダと、この磁性ホルダと隣接する位置に、中心軸が上記両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、この励磁コイルを上記磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置されるとともに両端部が上記磁性ホルダに固定された金属製のフレームと、上記両マグネット間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームの中間部に固定されるとともに所定部位において連結片を介して上記ダイヤフラムに連結された金属製のアーマチャとを備えてなり、上記フレームの中間部が、上記ハウジングの周面壁と所定間隔をおいて配置されており、このフレームの中間部と上記ハウジングの周面壁との間の隙間に衝撃吸収材が充填されている、ことを特徴とするものである。
また、本願第2発明に係る電気振動変換器は、ハウジング内に、ダイヤフラムとこのダイヤフラムを振動させる駆動ユニットとが収容されてなる電気振動変換器において、上記駆動ユニットが、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、これらマグネットを保持する磁性ホルダと、この磁性ホルダと隣接する位置に、中心軸が上記両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、この励磁コイルを上記磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置されるとともに両端部が上記磁性ホルダに固定された金属製のフレームと、上記両マグネット間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームの中間部に固定されるとともに所定部位において連結片を介して上記ダイヤフラムに連結された金属製のアーマチャとを備えてなり、上記励磁コイルが、該励磁コイル内を上記アーマチャと略平行に貫通するように配置されたボビンに支持されており、このボビンの一端部が、上記フレームの中間部と所定間隔をおいて配置されており、このボビンの一端部と上記フレームの中間部との間の隙間に衝撃吸収材が充填されている、ことを特徴とするものである。
さらに、上記衝撃吸収材として、ゲル状樹脂が用いられている、ことを特徴とするものである。
また、上記衝撃吸収材として、シリコン樹脂が用いられている、ことを特徴とするものである。
上記「電気振動変換器」の種類は特に限定されるものではなく、例えば、「電気音響変換器」であるレシーバ、スピーカ、ブザー等や加速度センサ、ジャイロセンサ等へ採用可能である。
上記「アーマチャ」は、フレームの中間部に固定されているが、その具体的な固定構造は、フレームと別体で構成されたアーマチャが溶接等の固定手段によってフレームに固定された構造であってもよいし、アーマチャがフレームと一体で構成された構造であってもよい。
上記「所定部位」は、アーマチャにおける一端部以外の部位であれば、その具体的な位置は特に限定されるものではなく、アーマチャの他端部であってもよいし、アーマチャ中間部であってもよい。
上記「衝撃吸収材」の充填量や充填範囲については、特に限定されるものではない。
上記構成に示すように、本願発明に係る電気振動変換器は、その駆動ユニットが、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、これらマグネットを保持する磁性ホルダと、この磁性ホルダと隣接する位置に、中心軸が両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、この励磁コイルを磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置されるとともに両端部が磁性ホルダに固定された金属製のフレームと、両マグネット間および励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部においてフレームの中間部に固定されるとともに所定部位において連結片を介してダイヤフラムに連結された金属製のアーマチャとを備えた構成となっているので、励磁コイルに所定の信号電流を印加してアーマチャを撓み変形させることにより、ダイヤフラムを振動させることができる。
その際、本願第1発明に係る電気振動変換器は、そのフレームの中間部がハウジングの周面壁と所定間隔をおいて配置されているが、これらフレームの中間部とハウジングの周面壁との間の隙間には衝撃吸収材が充填されているので、落下などの際にハウジングに衝撃が加わってもこの衝撃吸収材によってフレームやハウジングなどへの衝撃が緩和されるとともに、フレームとハウジングが固着されることにより、フレームの中間部の剛性を高めることができる。
また、本願第2発明に係る電気振動変換器は、その励磁コイルが、該励磁コイル内をアーマチャと略平行に貫通するように配置されたボビンに支持されるとともに、このボビンの一端部がフレームの中間部と所定間隔をおいて配置されているが、これらボビンの一端部とフレームの中間部との間の隙間には衝撃吸収材が充填されているので、落下などの際にフレームに衝撃が加わってもこの衝撃吸収材によってフレームやボビンなどへの衝撃が緩和されるとともに、フレームとボビンが充填保持されることにより、フレームの中間部の剛性を高めることができる。
このように本願発明によれば、バランスドアーマチャ型の電気振動変換器において、これをコンパクトな構成に維持した上で、そのアーマチャを片持ち支持するフレームの中間部の剛性を高めることができる。そしてさらに耐衝撃性を高めることができる。
本願第2発明に係る電気振動変換器において、そのフレームの中間部がハウジングの周面壁と所定間隔をおいて配置された構成とし、これらフレームの中間部とハウジングの周面壁との間の隙間にも衝撃吸収材が充填された構成とすれば、フレームの中間部の剛性をさらに高めることができ、耐衝撃性もさらに高めることができる。
上記構成において、フレームとアーマチャとが一体で構成されている場合には、部品点数の削減によりコスト低減を図ることができる反面、フレームの中間部の断面形状が小さくなってしまい、その剛性が低下しやすくなり、さらに耐衝撃性も弱くなるので、本願発明の構成を採用することが特に効果的である。
また、上記構成において衝撃吸収材として、ゲル状樹脂を使用することにより、硬質に硬化する接着剤などを充填するのに比べ、乾燥させる時間が省け効率的に製造を行うことができる。さらに、充填量の管理もしやすく、また不要な部位への流入も低減できるため、品質の均一化を図ることができる。なお、硬質に硬化する接着剤とは、ショアA硬度で90以上、ショアD硬度で45以上の硬化時の硬度を持った接着剤であり、例えば、エポキシ系の接着剤などがあげられる。
また、上記構成において衝撃吸収材として、シリコン樹脂を使用することにより、硬質に硬化する接着剤などを充填するのに比べ、乾燥させる時間が省け効率的に製造を行うことができる。さらに、充填量の管理もしやすく、また不要な部位への流入も低減できるため、品質の均一化を図ることができる。
以下、図面を用いて、本願発明の実施の形態について説明する。
まず、本願発明の第1実施形態について説明する。
図1は、本実施形態に係る電気振動変換器10を示す側断面図であり、図2は、その分解斜視図である。便宜上、以下の説明では、図1において右方向を「前方」、左方向を「後方」として説明する。
これらの図に示すように、本実施形態に係る電気振動変換器10は、前後方向の長さが5〜8mm程度の略直方体の外形形状を有するバランスドアーマチャ型のレシーバであって、上方に開口するボトムハウジング12と、このボトムハウジング12内に収容された駆動ユニット14と、ボトムハウジング12の上端開口部12aを、ダイヤフラムユニット16を介して閉塞するトップハウジング18とからなっている。
図3は、この電気振動変換器10を、ダイヤフラムユニット16およびトップハウジング18を外した状態で示す斜視図である。また、図4は、駆動ユニット14をその主要構成要素に分解して示す分解斜視図である。
これらの図にも示すように、駆動ユニット14は、アーマチャフレーム20と、ボビン22と、1対のマグネット24と、磁性ホルダ26と、励磁コイル28と、連結片30とからなっている。
アーマチャフレーム20は、金属板を平面視において略E字状に折曲げ加工してなる部材であって、平面視において前方へ向けて開いたコ字形の鉛直板からなるフレーム32と、このフレーム32の中間部を構成する後面壁32aから前方へ向けて水平に延びる帯板状のアーマチャ34とからなっている。このアーマチャ34は、フレーム32の後面壁32aの中央部において、その略下半部を切り起こすようにして形成されている。
ボビン22は、図5に励磁コイル28を外した状態でも示すように、ターミナル保持部36と、コイル巻回部38と、マグネット位置決め部40とが前後方向に直列で配置されてなり、これら各部は樹脂材料の射出成形により一体的に形成されている。
ターミナル保持部36は、ボビン22の後端部において鉛直壁状に形成されている。そして、このターミナル保持部36には、上記射出成形の際、金属板からなる左右1対のターミナル42が、その上下両端部を突出させるようにしてインサートされている。また、マグネット位置決め部40には、上記射出成形の際、該マグネット位置決め部40を囲むようにして上記磁性ホルダ26がインサートされている。
コイル巻回部38は、前後方向に延びる左右1対の梁部材として構成されており、このコイル巻回部38に導線が所定回数巻回されることにより、上記励磁コイル28が形成されるようになっている。そして、この励磁コイル28の1対のコイル端末28aは、各ターミナル42の上端部42aに巻掛け固定されている。
ターミナル保持部36およびマグネット位置決め部40には、コイル巻回部38における両梁部材間の空間と連通するようにして、これらを前後方向に貫通する貫通孔36a、40aが形成されており、これによりアーマチャ34を、ボビン22の後方側から貫通孔36aを介して貫通孔40aの前方側に突出する位置まで前後方向に貫通させるようになっている。そして、マグネット位置決め部40には、その貫通孔40aへ向けて左右両側から階段状に突出する間隙形成部40bが形成されている。
磁性ホルダ26は、偏平矩形断面で前後方向に延びる筒状部材であって、磁性体で構成されている。この磁性ホルダ26は、該磁性ホルダ26の上下内壁面とマグネット位置決め部40の間隙形成部40bとで、上記1対のマグネット24を挟持するようになっている。その際、これら1対のマグネット24は、マグネット位置決め部40の貫通孔40a内において上下方向に所定間隙をおいて配置され、両マグネット24により該所定間隙を横断する直流磁界を形成するようになっている。
アーマチャフレーム20は、そのアーマチャ34がボビン22の貫通孔36a、40aの略中央を貫通するように位置決めされた状態で、そのフレーム32の左右両面壁32bの前端部において磁性ホルダ26の左右外側面にレーザ溶接等によって固定されている。
このとき、アーマチャフレーム20は、そのフレーム32の後面壁32aが、ボビン22のターミナル保持部36と所定間隔をおいて平行に配置されるようになっている。そして、これらフレーム32の後面壁32aとボビン22のターミナル保持部36との間の隙間には、シリコン樹脂充填剤50が充填されている。このシリコン樹脂充填剤50は、フレーム32の後面壁32aの略全領域にわたって充填されている。
このシリコン樹脂充填剤50は、針入度90(JIS K2220に規定される試験により1/4コーン、荷重9.38gでの値)のゲル状のシリコン樹脂である。また、このシリコン樹脂充填剤50の他にもショアA硬度20のシリコン系充填剤(例えばセメダイン株式会社スーパーX)等の充填剤を使用しても良い。このように、シリコン樹脂充填剤50には、ショアA硬度で10〜90(又はショアD硬度で45以下)の硬化時の硬度を持った汎用ゴム程度の硬度である樹脂充填剤を使用するものである。
連結片30は、所定の細長形状に打抜き加工された金属板に折曲げ加工が施されてなる逆L字状部材であって、上下方向に延びるように配置された状態で、その下端部30aにおいてアーマチャ34の先端面34aにレーザ溶接等によって固定されている。このとき、連結片30の上端部30bは、磁性ホルダ26の上方において後方へ向けて水平に延びている。
図1および2に示すように、ボトムハウジング12は、略矩形状の上端開口部12aを有する箱形に形成されており、その底面部12bの後端近傍部位には、左右1対の矩形孔12cが形成されている。駆動ユニット14は、このボトムハウジング12内に収容される際、その1対のターミナル42の下端部42bおよびターミナル保持部36の左右下端部に突出形成されたターミナル被覆部36bが矩形孔12cに挿入嵌合され、該矩形孔12cを閉塞するようになっている。そして、駆動ユニット14は、ボトムハウジング12内に収容された状態で、その磁性ホルダ26の下端面においてボトムハウジング12の底面部12bにレーザ溶接等によって固定されている。
このとき、駆動ユニット14は、そのアーマチャフレーム20におけるフレーム32の後面壁32aが、ボトムハウジング12の後面壁12dと所定間隔をおいて平行に配置されるようになっている。
ダイヤフラムユニット16は、金属製のダイヤフラム44と、PET等からなる樹脂フィルム46と、金属製のダイヤフラムフレーム48とからなり、ダイヤフラムフレーム48内にダイヤフラム44が配置されるとともにダイヤフラム44とダイヤフラムフレーム48の両部材の上面に接着剤が塗布された状態で、その上方から樹脂フィルム46が加熱圧着されることにより形成されている。そして、このダイヤフラムユニット16は、ボトムハウジング12の上端開口部12aに載置された状態で、そのダイヤフラムフレーム48においてボトムハウジング12にレーザ溶接等により固定されている。
このダイヤフラムユニット16がボトムハウジング12の上端開口部12aに載置される際、駆動ユニット14の連結片30の上端部30bが、ダイヤフラム44の下面に当接するようになっており、この状態で連結片30とダイヤフラム44とが接着剤等により充填保持されるようになっている。
トップハウジング18は薄いリッド状部材であって、その前端部には放音孔を構成する切欠き部18aが形成されている。そして、このトップハウジング18は、ダイヤフラムユニット16に載置された状態で、該ダイヤフラムフレーム48にレーザ溶接等により固定されている。
次に、本実施形態に係る電気振動変換器10の動作について説明する。
この電気振動変換器10は、その駆動ユニット14における1対のマグネット24間に、この間隙を上下方向に横断する直流磁界が定常的に形成された状態にあるが、外部から励磁コイル28に信号電流が印加されると、この励磁コイル28を貫通するアーマチャ34に信号電流に応じた磁束が発生し、このアーマチャ34と両マグネット24間に交流磁界が形成される。そして、この交流磁界が上記直流磁界に重畳されることにより、信号電流に応じた上下方向の力がアーマチャ34に作用し、これによりアーマチャ34が上下方向に撓み変形する。これに伴い、アーマチャ34の先端面34aに固定された連結片30が、図1に矢印で示すように上下方向に変位し、この上下変位がダイヤフラム44に伝達されて該ダイヤフラム44が振動する。そしてこれにより、信号電流に応じた音波が発生し、この音波が切欠き部18aから電気振動変換器10の外部へ放射される。
その際、アーマチャフレーム20におけるフレーム32の後面壁32aとボビン22のターミナル保持部36との間の隙間には、シリコン樹脂充填剤50がフレーム32の後面壁32aの略全領域にわたって充填されており、このシリコン樹脂充填剤50によって、フレーム32の後面壁32aはボビン22のターミナル保持部36と充填保持された状態にあるので、上記隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの剛性を効果的に高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。また、剛性を適度に高めることができると最低共振周波数も適度に高めることが可能となる。さらに、剛性が極度に高まってしまった場合、音圧が低下してしまうが、このシリコン樹脂充填剤50を充填した場合は、剛性が極度に高まってしまうこともなく、音圧を維持したまま耐衝撃性を高めることが可能となる。
次に、本願発明の第2実施形態について説明する。
図6は、本実施形態に係る電気振動変換器110を示す側断面図である。
同図に示すように、この電気振動変換器110は、その基本的な構成は上記第1実施形態の場合と全く同様であるが、シリコン樹脂充填剤50の充填位置が上記第1実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本実施形態においては、アーマチャフレーム20におけるフレーム32の後面壁32aとボトムハウジング12の後面壁12dとの間の隙間に、シリコン樹脂充填剤50が充填されている。このシリコン樹脂充填剤50は、フレーム32の後面壁32aの略全領域にわたって充填されている。
本実施形態の構成を採用した場合には、シリコン樹脂充填剤50によって、フレーム32の後面壁32aは、その後方に隣接配置されたボトムハウジング12の後面壁12dと充填保持された状態にあるので、上記隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの剛性を大幅に高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。
次に、本願発明の第3実施形態について説明する。
図7は、本実施形態に係る電気振動変換器210を示す側断面図である。
同図に示すように、この電気振動変換器210は、その基本的な構成は上記第1実施形態の場合と全く同様であるが、シリコン樹脂充填剤50の充填位置が上記第1実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本実施形態においては、アーマチャフレーム20におけるフレーム32の後面壁32aとボビン22のターミナル保持部36との間の隙間、および、フレーム32の後面壁32aとボトムハウジング12の後面壁12dとの間の隙間に、各々シリコン樹脂充填剤50が充填されている。このシリコン樹脂充填剤50は、フレーム32の後面壁32aの前後両面いずれにおいても、その略全領域にわたって充填されている。
本実施形態の構成を採用した場合には、シリコン樹脂充填剤50によって、フレーム32の後面壁32aは、その前後両側に隣接配置されたボビン22のターミナル保持部36およびボトムハウジング12の後面壁12dの双方に充填保持された状態にあるので、上記各隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの剛性をさらに大幅に高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。
次に、本願発明の第4実施形態について説明する。
図8は、本実施形態に係る電気振動変換器310を示す側断面図である。
同図に示すように、この電気振動変換器310は、そのシリコン樹脂充填剤50の充填位置は上記第2実施形態の場合と同様であるが、駆動ユニット14の構成要素としてボビン22を備えていない点で上記第2実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本実施形態においては、励磁コイル28が、その前端面において磁性ホルダ26の後端面に充填保持されている。また、ボトムハウジング12の後面壁12dの外面には、絶縁被膜52を介して1対のランド54が左右方向に所定間隔をおいて設けられている。そして、これら各ランド54には、励磁コイル28から延びる1対のコイル端末28aがハンダ56により導通固定されている。なお、ボトムハウジング12の後面壁12dの上部には、両コイル端末28aを挿通させるための貫通孔(図示せず)が形成されているが、この貫通孔は、フレーム32の後面壁32aとボトムハウジング12の後面壁12dとの間に充填されたシリコン樹脂充填剤50によって閉塞されるようになっている。
本実施形態の構成を採用した場合にも、上記第2実施形態の場合と同様、シリコン樹脂充填剤50によって、フレーム32の後面壁32aは、その後方に隣接配置されたボトムハウジング12の後面壁12dと充填保持された状態にあるので、上記隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの剛性を大幅に高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。
次に、本願発明の第5実施形態について説明する。
図9は、本実施形態に係る電気振動変換器410を示す側断面図である。
同図に示すように、この電気振動変換器410は、その基本的な構成およびシリコン樹脂充填剤50の充填位置は上記第4実施形態の場合と同様であるが、アーマチャフレーム20の構成が上記第4実施形態の場合と異なっている。
すなわち、本実施形態においては、アーマチャフレーム20を構成するフレーム32とアーマチャ34とが別体で構成されており、アーマチャ34の後端部がフレーム32における後面壁32aの中央部にレーザ溶接等により固定されている。なお、本実施形態においても、ボトムハウジング12の後面壁12dの上部に形成された両コイル端末28aを挿通させるための貫通孔(図示せず)は、フレーム32の後面壁32aとボトムハウジング12の後面壁12dとの間に充填されたシリコン樹脂充填剤50によって閉塞されるようになっている。
本実施形態の構成を採用した場合にも、上記第4実施形態の場合と同様、シリコン樹脂充填剤50によって、フレーム32の後面壁32aは、その後方に隣接配置されたボトムハウジング12の後面壁12dと充填保持された状態にあるので、上記隙間にシリコン樹脂充填剤50が充填されていない場合に比して、フレーム32の後面壁32aの剛性を大幅に高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。
特に本実施形態においては、フレーム32の後面壁12dに、上記第4実施形態のような切り起こし部分がないので、フレーム32自体の剛性を高めることができ、しかも、このフレーム32の後面壁32aとボトムハウジング12の後面壁12dとの接着面積を広く確保することができるので、この点においてもフレーム32の後面壁12dの剛性を高めることができ、さらに耐衝撃性を高めることができる。
なお、本実施形態においては電気振動変換器10、110、210、310、410をバランスドアーマチャ型のレシーバにより構成したがこれに限定されるものではなく、例えばアーマチャ34の先端に錘を設け振動させるバイブレータや錘の振動を励磁コイル28により検知し加速度センサとして使用するものなどにも利用しても良い。
また、本実施形態においてはフレーム32に左右両面壁32bを設け略E字形状のフレーム32を形成していたが、左右両面壁32bの代わりに励磁コイル28とダイヤフラム44の間に延びる上面壁をフレーム32に形成した略U字形状のフレームを用いても良い。
本願発明の第1実施形態に係る電気振動変換器を示す側断面図 上記電気振動変換器を示す分解斜視図 上記電気振動変換器を、ダイヤフラムユニットおよびトップハウジングを外した状態で示す斜視図 上記電気振動変換器の駆動ユニットを、その主要構成要素に分解して示す分解斜視図 上記駆動ユニットのボビンを、励磁コイルを外した状態で示す斜視図 本願発明の第2実施形態に係る電気振動変換器を示す側断面図 本願発明の第3実施形態に係る電気振動変換器を示す側断面図 本願発明の第4実施形態に係る電気振動変換器を示す側断面図 本願発明の第5実施形態に係る電気振動変換器を示す側断面図
符号の説明
10、110、210、310、410 電気振動変換器
12 ボトムハウジング
12a 上端開口部
12b 底面部
12c 矩形孔
12d 後面壁
14 駆動ユニット
16 ダイヤフラムユニット
18 トップハウジング
18a 切欠き部
20 アーマチャフレーム
22 ボビン
24 マグネット
26 磁性ホルダ
28 励磁コイル
28a コイル端末
30 連結片
30a 下端部
30b 上端部
32 フレーム
32a 後面壁
32b 左右両面壁
34 アーマチャ
36 ターミナル保持部
36a 貫通孔
36b ターミナル被覆部
38 コイル巻回部
40 マグネット位置決め部
40a 貫通孔
40b 間隙形成部
42 ターミナル
42a 上端部
42b 下端部
44 ダイヤフラム
46 樹脂フィルム
48 ダイヤフラムフレーム
50 シリコン樹脂充填剤
52 絶縁被膜
54 ランド
56 ハンダ

Claims (6)

  1. ハウジング内に、ダイヤフラムとこのダイヤフラムを振動させる駆動ユニットとが収容されてなる電気振動変換器において、
    上記駆動ユニットが、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、これらマグネットを保持する磁性ホルダと、この磁性ホルダと隣接する位置に、中心軸が上記両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、この励磁コイルを上記磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置されるとともに両端部が上記磁性ホルダに固定された金属製のフレームと、上記両マグネット間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームの中間部に固定されるとともに所定部位において連結片を介して上記ダイヤフラムに連結された金属製のアーマチャとを備えてなり、
    上記フレームの中間部が、上記ハウジングの周面壁と所定間隔をおいて配置されており、
    このフレームの中間部と上記ハウジングの周面壁との間の隙間に衝撃吸収材が充填されている、ことを特徴とする電気振動変換器。
  2. ハウジング内に、ダイヤフラムとこのダイヤフラムを振動させる駆動ユニットとが収容されてなる電気振動変換器において、
    上記駆動ユニットが、所定間隙をおいて対向配置された1対のマグネットと、これらマグネットを保持する磁性ホルダと、この磁性ホルダと隣接する位置に、中心軸が上記両マグネット間を通るように配置された励磁コイルと、この励磁コイルを上記磁性ホルダとは反対側から略コ字状に囲むように配置されるとともに両端部が上記磁性ホルダに固定された金属製のフレームと、上記両マグネット間および上記励磁コイル内を貫通するように配置され、一端部において上記フレームの中間部に固定されるとともに所定部位において連結片を介して上記ダイヤフラムに連結された金属製のアーマチャとを備えてなり、
    上記励磁コイルが、該励磁コイル内を上記アーマチャと略平行に貫通するように配置されたボビンに支持されており、
    このボビンの一端部が、上記フレームの中間部と所定間隔をおいて配置されており、このボビンの一端部と上記フレームの中間部との間の隙間に衝撃吸収材が充填されている、ことを特徴とする電気振動変換器。
  3. 上記フレームの中間部が、上記ハウジングの周面壁と所定間隔をおいて配置されており、このフレームの中間部と上記ハウジングの周面壁との間の隙間に衝撃吸収材が充填されている、ことを特徴とする請求項2記載の電気振動変換器。
  4. 上記フレームと上記アーマチャとが一体で構成されている、ことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の電気振動変換器。
  5. 上記衝撃吸収材として、ゲル状樹脂が用いられている、ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の電気振動変換器。
  6. 上記衝撃吸収材として、シリコン樹脂が用いられている、ことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の電気振動変換器。
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