JP2017070017A - リニア振動モータ - Google Patents

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Abstract

【課題】リニア振動モータの薄型化を可能にする。可動子を扁平状にした場合にも、可動子が振動軸周りに回転して作動音(異音)が発生するのを抑止し、がたつきの無い安定した振動を得る。
【解決手段】リニア振動モータ1は、マグネット部4と錘部7を備える可動子10と、可動子10を収容する枠体2と、枠体2に固定され、マグネット部4を一軸方向に沿って駆動するコイル3と、枠体2内に配置され、マグネット部4に付与される駆動力に反発する弾性力を可動子10に付与する弾性部材6と、枠体2に軸支され、可動子10の一軸方向に沿った往復振動を案内するガイドシャフト8とを備え、弾性部材6は、可動子10をガイドシャフト8回りの一方向に回転付勢し、枠体2は、回転付勢された可動子10の一部を摺動支持する摺動支持部(摺動板13)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、リニア振動モータに関するものである。
振動モータ(或いは振動アクチュエータ)は、携帯電子機器に内蔵され、着信やアラームなどの信号発生を振動によって携帯者に伝える装置として広く普及しており、携帯者が身につけて持ち運ぶウエアラブル電子機器においては、不可欠な装置になっている。また、振動モータは、タッチパネルなどのヒューマン・インターフェイスにおけるハプティクス(皮膚感覚フィードバック)を実現する装置として、近年注目されている。
振動モータは、各種の形態が開発されている中で、可動子の直線的な往復振動によって比較的大きな振動を発生させることができるリニア振動モータが注目されている。従来のリニア振動モータは、可動子側に錘とマグネットを設け、固定子側に設けたコイルに通電することでマグネットに作用するローレンツ力が駆動力となり、振動方向に沿って弾性支持される可動子を往復振動させるものである(下記特許文献1参照)。
特開2011−97747号公報
携帯電子機器の小型化・薄型化に伴い、それに装備される振動モータには一層の小型化・薄型化の要求がなされている。特に、スマートフォンなどのフラットパネル表示部を備える電子機器においては、表示面と直交する厚さ方向の機器内スペースが限られているので、そこに配備される振動モータには薄型化の高い要求がある。
リニア振動モータの薄型化を実現する際に、マグネット体積を十分に確保して所望の駆動力を得ると共に錘の質量を十分に確保して所望の慣性力を得ようとすると、マグネットと錘を備える可動子を扁平状にして、マグネットの体積と錘の質量を確保しながら薄厚化を図ることになる。この場合、仮に、直線的な振動軸周りに可動子が回転すると、扁平状の可動子は、回転によって側部が周囲の枠体に衝突しやすい形状になっているので、衝突による異音が発生して作動音になり、また、回転によるがたつきで安定した動作が得られない問題が生じる。
このため、従来技術は、2本の固定シャフトを設けて可動子の振動軸周りの回転を抑え、安定した直線振動を実現している。しかしながら、2本の固定シャフトを設けると、マグネットの両サイドに2本の固定シャフトが配置されるので、リニア振動モータの幅が大きくなる問題が生じる。近年の小型化した電子機器に装備するリニア振動モータとしては、厚さ方向だけで無く幅方向に関してもよりコンパクトなものが求められている。更に、2本のガイドシャフトの平行を確保する必要があり、組み付けに高い精度が求められるので、生産性の向上が困難になる問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、リニア振動モータの薄型化を可能にすること、可動子を扁平状にした場合にも、可動子が振動軸周りに回転して作動音(異音)が発生するのを抑止すること、がたつきの無い安定した振動を得ること、厚さ及び幅のコンパクト化を可能とし、生産性の向上を図ること、などが本発明の課題である。
このような目的を達成するために、本発明によるリニア振動モータは、以下の構成を具備するものである。
マグネット部と錘部を備える可動子と、前記可動子を収容する枠体と、
前記枠体に固定され、前記マグネット部を一軸方向に沿って駆動するコイルと、前記枠体内に配置され、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材と、前記枠体に軸支され、前記可動子の前記一軸方向に沿った往復振動を案内するガイドシャフトとを備え、前記弾性部材は、前記可動子を前記ガイドシャフト回りの一方向に回転付勢し、前記枠体は、回転付勢された前記可動子の一部を摺動支持する摺動支持部を備えることを特徴とするリニア振動モータ。
本発明の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図(断面図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを示した説明図((a)が正面図、(b)がX方向に交差する断面の断面図)である。 弾性部材の弾性力をガイドシャフトの軸方向に対して傾斜した方向に付与させるための他の構成例を示した説明図である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータの他の形態例を示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータの他の形態例を示した説明図(分解斜視図)である。 本発明の実施形態に係るリニア振動モータを装備した電子機器(携帯情報端末)を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する(以下、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は省略する。)。各図において、X方向、Y方向、Z方向はそれぞれ直交する方向を示しており、X方向が振動方向(一軸方向)、Y方向が幅方向、Z方向が厚さ(高さ)方向を示している。
図1〜図3は、本発明の一実施形態に係るリニア振動モータを示している。リニア振動モータ1は、マグネット部4と錘部7を備える可動子10と、可動子10を収容する枠体2と、枠体2に固定されるコイル3と、枠体2内に配置される弾性部材6と、枠体2に軸支されるガイドシャフト8とを備えている。
コイル3は、マグネット部4に一軸方向に沿って駆動する駆動力を付与し、弾性部材6は、マグネット部4に付与される駆動力に反発する弾性力を可動子10に付与する。ガイドシャフト8は、可動子10の一軸方向に沿った往復振動を案内する。そして、弾性部材6は、可動子10をガイドシャフト8回りの一方向に回転付勢し、枠体2は、回転付勢された可動子10の一部を摺動支持する摺動支持部(摺動板13)を備えている。
このようなリニア振動モータ1は、可動子10の形状によって薄型化を可能にし、扁平な断面形状の可動子10にした場合にも、可動子10の一部が摺動支持部(摺動板13)を摺動しながら振動するので、可動子10が振動軸周りに回転して作動音(異音)が発生するのを抑止することができ、がたつきの無い安定した振動を得ることができる。この際、一軸のガイドシャフト8によって軸の平行調整を不要にできるので、高い組み付け精度を排除でき、生産性の向上を図ることができる。また、一軸のガイドシャフト8にすることで、厚さ方向と幅方向のコンパクト化を実現することができる。
以下、図示の例に沿って細部を説明するが、本発明の実施形態は、特にこれに限定されるものではない。
枠体2は、各部を収容することができる枠構成を有していればよいが、図示の例では、矩形状の底面2Aの周辺に立設される側壁2B,2C,2D,2Eを備えている。また、枠体2は、枠体2内の収容物を覆う蓋板2Qを備えている。蓋板2Qは側壁2B〜2Eの上端面に取り付けられる矩形板状に形成される。枠体2は、金属板を加工(プレス加工など)することで形成することができる。図示の例では、枠体2は、幅方向(図示Y方向)の寸法に対して、厚さ方向(図示Z方向)の寸法を小さく、振動方向(図示X方向)の寸法を大きくした薄厚状の略直方体形状(箱形形状)になっている。
リニア振動モータ1は、枠体2に固定されたコイル3と可動子10の一部であるマグネット部4によって駆動部が構成されている。枠体2に固定されたコイル3に、枠体2に設けた信号入力部2A1から振動発生電流(例えば、可動子10の質量と弾性部材6の弾性係数で決まる共振周波数の交流電流)を入力することで、マグネット部4に一軸方向(図示X方向)に沿ったローレンツ力(駆動力)が作用する。
マグネット部4は、一軸方向(図示X方向)に沿った極性を有する偏平矩形状のマグネット片4A,4B,4Cを互いに同極が向き合うように複数配置して、スペーサ4D,4Eを間に挟んで結合したものである。スペーサ4D,4Eは、磁性体、非磁性体のいずれでもよく、マグネット片4A,4B,4Cの近接する同極間距離を設定した間隔に維持できるものであればよい。ここでは、マグネット片4A,4B,4Cを3つ設けた例を示しているが、マグネット片は2つであっても4つ以上であってもよい。マグネット部4の側面には必要に応じて補強板5が固着されており、これによってマグネット部4の剛性を高めている。
コイル3は、磁極の向きをX方向に向けたマグネット部4の回りに、Y,Z方向に沿って電線を巻いたものであり、その上面と下面の一方又は両方、更には必要に応じて側面を、枠体2の内面に固定している。コイル3の枠体2への固定は、枠体2に直接固定してもよいし、コイル3をコイルボビンに巻いてコイルボビンを枠体2に固定してもよい。
可動子10は、図示の例では、錘部7がマグネット部4の一軸方向(図示X方向)両端部に連結されている。錘部7は、密度の高い金属材料(例えば、タングステン)などによって構成することができ、図示の例では、マグネット部4の厚さよりも大きいZ方向高さを有すると共にマグネット部4の幅より大きいY方向の幅を有する矩形断面形状を有している。錘部7は、連結部材11を介してマグネット部4に連結されている。
枠体2には、一対のガイドシャフト8が軸支されている。一対のガイドシャフト8は、一軸方向(図示X方向)に沿って分割配置されており、その一端側が錘部7に固定され、他端側が互いに逆向きに突出して自由端を形成している。このガイドシャフト8は、可動子10の重心軸と同軸に配置されることが好ましく、可動子10の振動を一軸方向に沿って案内している。ここでは、ガイドシャフト8を分割配置しているが、ガイドシャフト8がマグネット部4を貫通して固定されたり、マグネット部4を貫通して摺動自在に支持されたものであってもよい。枠体2の側壁2B,2Cには、ガイドシャフト8の端部が衝突した際の衝撃を吸収する緩衝部材14が設けられている。
錘部7は、ガイドシャフト8を支持するためのガイドシャフト支持部7Bを備えている。ガイドシャフト支持部7Bは、錘部7の端部7Aから一軸方向に沿って凹んだ部分であり、このガイドシャフト支持部7Bに一端側が支持されたガイドシャフト8は、枠体2の底面2Aに支持部2Sを介して取り付けられた軸受9に、一軸方向(図示X方向)に沿って摺動自在に支持されている。この際、錘部7のガイドシャフト支持部7Bは、軸受9を収容するだけの幅を備えており、このガイドシャフト支持部7B内に軸受9が入り込むことで、可動子10の大きな振幅を確保している。
弾性部材6は、一軸方向に沿った一対のガイドシャフト8とは非同軸に配置され、コイル3とマグネット部4とによって生じる駆動力に反発する弾性力を、可動子10に付与している。図示の例では、弾性部材6として一軸方向(X方向)に沿って延び縮みするコイルバネを用いている。
この弾性部材6は、ガイドシャフト8を挟んだ両側に配置され、片側2個の弾性部材6を錘部7と枠体2の側壁2B,2Cの間に介在させている。弾性部材6の一端は枠体2の側壁2B,2Cに設けた支持突起2Pに係止されており、弾性部材6の他端は錘部7の端部7Aに設けた支持突起に係止されている。
弾性部材6は、可動子10をガイドシャフト8回りの一方向に回転付勢するように配置されている。図示の例では、弾性部材6の一端側を支持する側壁2B,2Cに設けた支持突起2Pの位置を工夫することで、弾性部材6の弾性力がガイドシャフト8の軸方向に対して傾斜した方向に付与されるようにしている。
図1及び図3に示す例では、ガイドシャフト8の左右に配置される一対の支持突起2Pを、枠体2の底面2Aに対して傾斜して配置している(一対の支持突起2Pの中心を結ぶ線L1と枠体2の底面2Aと平行な線L0とは角度θだけ傾斜している。)。このように支持突起2Pを配置することで、ガイドシャフト8の左右に配置される弾性部材6の弾性力は、ガイドシャフト8の軸方向に対してそれぞれ異なる向きに傾斜することになる。この弾性力によって、可動子10は、図3(b)に示されるように、ガイドシャフト8の中心軸8G回りに回転付勢される。
この際、錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起は、錘部7の長辺と平行に並べて配置されている。また、これに代えて、錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起が錘部7の長辺に対して傾斜しており、枠体2側で弾性部材6を支持する一対の支持突起2Pが錘部7の長辺に対して平行に配置されていてもよい。すなわち、可動子2がガイドシャフト8の中心軸8G回りに回転付勢されるには、一対の支持突起2Pの中心を結ぶ線と錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起の中心を結ぶ線が正面視で交差していれば良い。
図3(b)に示すように、可動子10は、一軸方向(図示X方向)に交差する断面形状が長辺を備えている。具体的には、可動子10は、長辺と短辺を有する長方形の断面を有している。そして、枠体2は、その長辺に沿って対面する一対の内面(蓋板2Qの内面と底面2A)を備え、その内面の少なくとも一方側(図示の例では、底面2A側)に摺動支持部(摺動板13)が設けられている。これにより、可動子10は、弾性部材6の弾性力によるガイドシャフト8回りの回転付勢によって、常時、摺動支持部(摺動板13)上に片当たりした状態になる。
摺動支持部となる摺動板13は、チタン,銅などの非磁性且つ高強度の母材に、クロムメッキなどの高硬度且つ高摺動(低摩擦)の表面被覆を施したものなどを用いることができる。図示の例では、摺動板13によって摺動支持部を形成しているが、それに限らず、枠体2における底板2Aの一部に低摩擦・高強度被覆を施して摺動支持部にしてもよい。
図3(b)に示す例では、マグネット部4と錘部7を連結している連結部材11は、マグネット部4及び錘部7に対して底面2A側に突出した形状を備えている。これによって、可動子10がガイドシャフト8回りに回転すると、連結部材11の一部が底面2A上の摺動支持部(摺動板13)に当接することになる。
また、図示の例では、錘部7の一軸方向(図示X方向)に交差する断面形状が、長辺(及び短辺)を備えており、連結部材11は、その一部(当接部11A)が摺動支持部(摺動板13)に当接した状態で、錘部7の長辺が枠体2の内面(蓋板2Qの内面と底面2A)と略平行になるように、マグネット部4と錘部7とを連結している。図示の例に限らず、マグネット部4の長辺と錘部7の長辺が平行であってもよい。
このようなリニア振動モータ1の動作を説明する。コイル3に、可動子10の質量と弾性部材6の弾性係数で決まる共振周波数の振動発生電流を入力すると、マグネット部4にX方向の駆動力が付与され、この駆動力と弾性部材6の弾性反発力によって可動子10が一軸方向(図示X方向)に沿って往復振動する。この際、ガイドシャフト8の軸に対して傾斜した状態で付与される弾性部材6の弾性力によって、可動子10には、ガイドシャフト8回りに一方向の回転力が付与される。
可動子10は、例えば、ガイドシャフト8に直交する断面形状が方形状になっている。また、可動子10のマグネット部4と錘部7とを連結する連結部材11が、下方に突出する当接部11Aを備えているので、ガイドシャフト8回りの回転付勢によって、当接部11Aが底面2A上に設けた摺動板13上に当接することになり、摺動板13上に低摩擦で接触してその上を摺動することになる。この際、可動子10の上方は、蓋板2Qの内面とは非接触の状態になっている。
これによると、可動子10は、ガイドシャフト8に沿った往復振動時に、可動子10の一部である当接部11Aが摺動板13上に常時当接した状態で摺動することになる。これによって、可動子10はがたつきが無く安定した動作をすることができ、振動時の動作音(異音)を低減したリニア振動モータ1を得ることができる。
このようなリニア振動モータ1によると、当接部11Aが摺動する摺動板13の表面を摺動摩耗が低減化された表面にすることで、リニア振動モータ1の高寿命化が可能になる。また、ガイドシャフト8回りに可動子10が回転した場合に、必ず当接部11Aが摺動板13上に当たるようにすることで、可動子10が枠体2の他部分に接触するのを避けることができ、衝撃時の変形抑制が可能になり、耐衝撃構造を有したリニア振動モータ1を得ることができる。また、摺動板13に対して、枠体2よりも高強度の母材で高硬度の表面被覆(表面処理)を施すことで、枠体2の材質に影響されること無く耐衝撃構造を向上させることができる。
また、図示のリニア振動モータ1は、一対のガイドシャフト8が分割されていてマグネット部4を貫通しないので、一対のガイドシャフト8の直径とは無関係にY方向に幅広でZ方向には薄いマグネット部4によって、十分な駆動力が得られるマグネット体積を確保することができる。これによって十分な駆動力が得られる薄型のリニア振動モータ1を得ることができる。
更に、同軸上に配置した一対のガイドシャフト8で可動子10を軸支持するリニア振動モータ1は、マグネットの左右両サイドに振動方向に沿った一対の固定シャフトを設ける従来技術と比較すると、マグネット部4の左右には軸配置のスペースが不要になるので左右の幅をコンパクト化することが可能になる。
更には、弾性部材6を一対のガイドシャフト8に対して非同軸に配置しているので、弾性部材6の直径を一対のガイドシャフト8の直径とは無関係に細径化することができる。弾性部材6を細径化した場合の弾性力の設定は、弾性部材6の材料選択や弾性部材6を多数並列させることなどで適宜設定することができる。これによっても、可動子10を軸支持したリニア振動モータ1の薄型化が可能になる。
図4は、弾性部材6の弾性力をガイドシャフト8の軸方向に対して傾斜した方向に付与させるための他の構成例を示している。この例では、支持突起2Pの突起方向をガイドシャフト8の中心軸8Gの方向に対して傾斜させることで、弾性部材6の配置方向を中心軸8Gに対して傾斜させている。支持突起2Pの突起方向を傾斜させるには、枠体2における側壁2B(2C)を底面2Aに対して垂直からやや傾斜させても良いし、側壁2B(2C)自体は底面2Aに対して垂直に形成して、支持突起2Pの加工方向を側壁2Bの側面に対して垂直からやや傾斜させるようにしても良い。
図5は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1の他の形態例を示している。この実施形態に係るリニア振動モータ1は、枠体2が可動子10をガイドシャフト8回りの一方向に磁力吸引する磁力吸引部(磁性板12)を備えており、また、前述した実施形態と同様に、枠体2が可動子10の一部を摺動支持する摺動支持部(摺動板13)を備えている。この例では、枠体2自体は、非磁性体で形成されており、蓋板2Qの内面における図示Y方向の端に図示X方向に延びる磁性板12を配置することで磁力吸引部を形成している。磁性板12は、鉄板などで形成され、可動子10の回転中心から離れた位置に取り付けられている。
図5に示した例では、磁性板12によって磁力吸引部を形成し、摺動板13によって摺動支持部を形成しているが、それに限らず、蓋板2Qの内面に部分的に磁性体膜や磁性体フィルムを被着して磁力吸引部を形成してもよいし、底板2Aの一部に低摩擦・高強度被覆を施して摺動支持部にしてもよい。
このようなリニア振動モータ1は、可動子10の回転中心(ガイドシャフト8の中心軸8G)から離れた位置に配置されている磁性板12とマグネット部4との磁力吸引によって、可動子10には、前述した弾性部材6の弾性力による回転付勢に加えて、ガイドシャフト8回りの一方向に磁力吸引による回転力が付与される。
これによると、可動子10は、ガイドシャフト8に沿った往復振動時に、弾性部材6の弾性力と、磁性板12とマグネット部4との磁力吸引とで、ガイドシャフト8回りの一方向に回転付勢され、可動子10の一部である当接部11Aが摺動板13上に常時当接した状態で摺動することになる。これによって、前述した実施形態と同様に、可動子10はがたつきが無く安定した動作をすることができ、振動時の動作音(異音)を低減したリニア振動モータ1を得ることができる。
図6は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1の他の形態例を示している。この例は、一対のガイドシャフト8の一端側が枠体2に固定され、他端側が可動子10側に摺動自在に軸支されているが、その他の構成は前述した例と同様である。
一対のガイドシャフト8の一端側は、図示の例では、2点で枠体2に支持されている。具体的には、ガイドシャフト8の端部が枠体2の側壁2B,2Cに固定されており、更に、ガイドシャフト8の端部から離れたところで支持部2Sによって支持されている。
可動子10には、ガイドシャフト8の自由端側(他端側)が挿入される孔7Cが一軸方向(図示X方向)に沿って設けられている。孔7C内には、ガイドシャフト8がX方向に摺動自在な軸受9を設けており、これによって、ガイドシャフト8の他端側は可動子10の軸受9に摺動自在に支持されている。可動子10に設けられる孔7Cは、可動子10の錘部7に設けており、可動子10のマグネット部4には孔を設けていない。
このようなリニア振動モータ1の錘部7は、直方体形状に形成することができ、その内部にガイドシャフト8が通る分だけの孔7Cを形成すればよいので、錘部7の体積を十分に大きくすることができる。これによって、振動の慣性力となる可動子10の質量を十分に確保することができる。
以上説明したように、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1は、可動子10の厚さ寸法を幅寸法より小さくすることで、リニア振動モータの薄型化を可能にすることができ、このように可動子10を扁平状にした場合にも、可動子10がガイドシャフト8周りに無闇に回転して作動音(異音)が発生するのを抑止することができる。これによって、がたつきの無い安定した振動を得ることができ、2軸の平行固定シャフトを設ける場合と比較して、生産性の向上を図ることができる。
また、一対のガイドシャフト8によって可動子10を軸支持して振動させることで、固定シャフトを設ける場合と同様に安定した振動を得ることができると共に落下衝撃時の耐損傷性を得ることができる。そして、このようなリニア振動モータ1において、マグネット部4や錘部7の体積減少を抑えた上で薄型化や幅方向のコンパクト化を達成することができる。
図7は、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を装備した電子機器の一例として、携帯情報端末100を示している。安定した振動が得られ薄型化や幅方向のコンパクト化が可能なリニア振動モータ1を備える携帯情報端末100は、通信機能における着信やアラーム機能などの動作開始・終了時を異音が発生しにくい安定した振動で使用者に伝えることができる。また、リニア振動モータ1の薄型化・幅方向のコンパクト化によって高い携帯性或いはデザイン性を追求した携帯情報端末100を得ることができる。更に、リニア振動モータ1は、厚さを抑えた直方体形状の枠体2内に各部を収容したコンパクト形状であるから、薄型化された携帯情報端末100の内部にスペース効率よく装備することができる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:リニア振動モータ,
2:枠体,2A:底面,2A1:信号入力部,
2B,2C,2D,2E:側壁,2S:支持部,
2P:支持突起,2Q:蓋板,
3:コイル,4:マグネット部,
4A,4B,4C:マグネット片,
4D,4E:スペーサ,
5:補強板,6:弾性部材,
7:錘部,7A:端部,7B:ガイドシャフト支持部,7C:孔,
8:ガイドシャフト,9:軸受,10:可動子,
11:連結部材,11A:当接部,12:磁性板,13:摺動板,
14:緩衝部材,100:携帯情報端末
この際、錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起は、錘部7の長辺と平行に並べて配置されている。また、これに代えて、錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起が錘部7の長辺に対して傾斜しており、枠体2側で弾性部材6を支持する一対の支持突起2Pが筐体2の長辺に対して平行に配置されていてもよい。すなわち、可動子2がガイドシャフト8の中心軸8G回りに回転付勢されるには、一対の支持突起2Pの中心を結ぶ線と錘部7側で弾性部材6を支持する一対の支持突起の中心を結ぶ線が正面視で交差していれば良い。
また、図示の例では、錘部7の一軸方向(図示X方向)に交差する断面形状が、長辺(及び短辺)を備えており、連結部材11は、その一部(当接部11A)が摺動支持部(摺動板13)に当接した状態で、錘部7の長辺が枠体2の内面(蓋板2Qの内面と底面2A)と略平行になるように、マグネット部4と錘部7とを連結している。図示の例に限らず、連結部材11は、その一部が摺動支持部に当接した状態で、マグネット部4の長辺と錘部7の長辺が枠体2の内面と略平行になるように、マグネット部4と錘部7とを連結してもよい。

Claims (8)

  1. マグネット部と錘部を備える可動子と、
    前記可動子を収容する枠体と、
    前記枠体に固定され、前記マグネット部を一軸方向に沿って駆動するコイルと、
    前記枠体内に配置され、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材と、
    前記枠体に軸支され、前記可動子の前記一軸方向に沿った往復振動を案内するガイドシャフトとを備え、
    前記弾性部材は、前記可動子を前記ガイドシャフト回りの一方向に回転付勢し、前記枠体は、回転付勢された前記可動子の一部を摺動支持する摺動支持部を備えることを特徴とするリニア振動モータ。
  2. 前記弾性部材は、前記ガイドシャフトを挟んだ両側に配置されることを特徴とする請求項1記載のリニア振動モータ。
  3. 前記弾性部材は、前記弾性力を前記ガイドシャフトの軸方向に対して傾斜した方向に付与することを特徴とする請求項1又は2記載のリニア振動モータ。
  4. 前記枠体は、前記可動子を前記ガイドシャフト回りの一方向に磁力吸引する磁力吸引部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリニア振動モータ。
  5. 前記可動子は、前記一軸方向に交差する断面形状が長辺を備え、
    前記枠体は、前記長辺に沿って対面する一対の内面を備え、
    前記内面の少なくとも一方側に前記摺動支持部が設けられることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載のリニア振動モータ。
  6. 前記マグネット部と前記錘部は、連結部材を介して連結され、前記連結部材の一部が前記摺動支持部に当接することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のリニア振動モータ。
  7. 前記錘部は、前記一軸方向に交差する断面形状が長辺を備え、
    前記連結部材の一部が前記摺動支持部に当接した状態で、前記長辺が前記枠体の内面と略平行になることを特徴とする請求項6記載のリニア振動モータ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載のリニア振動モータを備えた携帯電子機器。
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