JP6421089B2 - リニア振動モータ及び該リニア振動モータを備える携帯電子機器 - Google Patents
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Description
本発明は、リニア振動モータに関するものである。
振動モータ(或いは振動アクチュエータ)は、携帯電子機器に内蔵され、着信やアラームなどの信号発生を振動によって携帯者に伝える装置として広く普及しており、携帯者が身につけて持ち運ぶウェアラブル電子機器においては、不可欠な装置になっている。また、振動モータは、タッチパネルなどのヒューマン・インターフェイスにおけるハプティクス(皮膚感覚フィードバック)を実現する装置として、近年注目されている。
振動モータは、各種の形態が開発されている中で、直線的な往復振動によって比較的大きな振動を発生させることができるリニア振動モータが注目されている。このリニア振動モータは、直線状の固定シャフトを設け、これに沿って可動子を振動させることで、安定した振動を得ることができ、また固定シャフトで可動子を保持することができるので、落下衝撃時の耐損傷性を得ることができる。
固定シャフトを備えるリニア振動モータの従来技術は、可動子側に錘とマグネットを設け、固定子側に設けたコイルに通電することでマグネットに駆動力(ローレンツ力)を与えるものにおいて、可動子に振動方向に沿った貫通孔を形成し、この貫通孔に一本の固定シャフトを通したもの(下記特許文献1参照)、或いは、振動方向に沿って2本の固定シャフトを設け、2本の固定シャフトの間にコイルとマグネットを配置して可動子を2本の固定シャフトによって摺動自在に支持したもの(下記特許文献2参照)などが提案されている。
携帯電子機器やウェアラブル電子機器の小型化・薄型化に伴い、それに装備される振動モータには一層の小型化・薄型化の要求がなされている。特に、スマートフォンなどのフラットパネル表示部を備える電子機器においては、表示面と直交する厚さ方向の機器内スペースが限られているので、そこに配備される振動モータには薄型化の高い要求がある。
固定シャフトを備えるリニア振動モータの薄型化を考えた場合、前者の従来技術のように、振動方向に沿ってマグネットに錘部を連結した可動子に、振動方向に沿った貫通孔を形成するものでは、マグネット自体に固定シャフトとマグネットが干渉しない大きさの貫通孔を形成することになり、所望の駆動力を得るのに十分なマグネットの体積を確保するためには、固定シャフトの直径に対してマグネットの厚さを十分に厚くすることが必要になる。
前述した後者の従来技術のように、2本の固定シャフトを設けてその間にコイルとマグネットを配置するものでは、マグネットに貫通孔を形成する必要が無いのでマグネットの薄型化が可能になる。しかしながら、マグネットの両サイドに2本の固定シャフトを設けているので、リニア振動モータの幅が大きくなる問題が生じる。近年の小型化した電子機器に装備するリニア振動モータとしては、厚さ方向だけで無く幅方向に関してもよりコンパクトなものが求められている。
これに対しては、マグネットの一軸方向の両側にシャフトを分割配置して固定し、分割された各シャフトに錘部を環装し、錘部から突出する各シャフトの先端側を固定子側の軸受により支持し、これらマグネット、一対のシャフト及び錘部を一体的に振動させることが考えられる。この場合には、マグネットをシャフトが貫通しないので、貫通孔によるマグネットの体積減少を無くすことができる。
しかしながら、このような構造では、錘部が固定子側の軸受に干渉しないように、錘部と軸受との間に軸方向のスペースを確保しておく必要が生じ、これにより、全体の軸方向寸法が長くなってしまうおそれがある。
しかしながら、このような構造では、錘部が固定子側の軸受に干渉しないように、錘部と軸受との間に軸方向のスペースを確保しておく必要が生じ、これにより、全体の軸方向寸法が長くなってしまうおそれがある。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。特に軸方向の寸法を短縮することでコンパクト化すること、さらには可動子側にシャフトを備えて所望の駆動力を得るのに十分なマグネットの体積を確保すること、などが本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるリニア振動モータは、以下の構成を具備するものである。
マグネット部、錘部及びシャフトを一体的に有する可動子と、前記可動子を一軸方向に沿って往復動するように収容する枠体と、前記枠体に固定され前記マグネット部を前記一軸方向に沿って駆動するコイルと、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材とを備え、前記シャフトは、前記一軸方向に沿う一方へ延設されるとともにその先端を自由端とし、前記枠体には、前記シャフトの自由端側を摺動自在に支持する軸受が固定され、前記錘部は、前記一軸方向に沿って凹んだ凹部を有し、この凹部内の空間に、前記シャフト及び前記軸受を配置していることを特徴とするリニア振動モータ。
マグネット部、錘部及びシャフトを一体的に有する可動子と、前記可動子を一軸方向に沿って往復動するように収容する枠体と、前記枠体に固定され前記マグネット部を前記一軸方向に沿って駆動するコイルと、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材とを備え、前記シャフトは、前記一軸方向に沿う一方へ延設されるとともにその先端を自由端とし、前記枠体には、前記シャフトの自由端側を摺動自在に支持する軸受が固定され、前記錘部は、前記一軸方向に沿って凹んだ凹部を有し、この凹部内の空間に、前記シャフト及び前記軸受を配置していることを特徴とするリニア振動モータ。
本発明は、以上説明したように構成されているので、特に軸方向の寸法を短縮することでコンパクト化すること、さらには可動子側にシャフトを備えて所望の駆動力を得るのに十分なマグネットの体積を確保することなどの目的を達成することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する(以下、異なる図における同一符号は同一部位を示しており、各図における重複説明は省略する。)。図1〜図3は、本発明の一実施形態に係るリニア振動モータの全体構成を示している。各図におけるX方向が振動方向(一軸方向)を示しており、Y方向が幅方向、Z方向が厚さ(高さ)方向を示している。
リニア振動モータ1は、マグネット部4、錘部7及びシャフト8を一体的に有する可動子10と、可動子10を一軸方向に沿って往復動するように収容する枠体2と、枠体2に固定されマグネット部4を前記一軸方向に沿って駆動するコイル3と、マグネット部4に付与される駆動力に反発する弾性力を可動子10に付与する弾性部材6とを具備している。
可動子10は、マグネット部4における前記一軸方向の一端側と他端側に、それぞれ、連結片21を介して錘部7を接続するとともに、錘部7の重心軸線上にシャフト8の一端側を挿入し接続している(図2及び図3参照)。シャフト8の他端側は自由端となっている(図1及び図2参照)。
マグネット部4は、一軸方向(図示X方向)に沿った極性を有する偏平矩形状のマグネット片4A,4Bを互いに同極が向き合うように複数配置して、スペーサヨーク4Cを間に挟んで結合したものである。マグネット部4には補強片22が固着されており、これらによってマグネット部4の剛性が高められている。
連結片21は、マグネット部4の両端側にそれぞれ嵌め合せられた矩形環状の部材である。各連結片21は、矩形状の板材の中央寄りに矩形状の貫通孔21Aを形成してなり、前記貫通孔21Aにマグネット部4の端部側を挿通して嵌合している。この連結片21は、例えば、非磁性のステンレス等、比較的剛性の高い非磁性金属材料から形成される。
各連結片21は、可動子10幅方向(図示のY方向)の両端側において、シャフト8側の面が錘部7に溶接され、反対側の面が二つの補強片22に溶接されている。
この連結片21における枠体2底面側の端部は、錘部7の同方向側の端面よりも枠体2底面側へ突出している(図2参照)。この突出部分は、可動子10が回転した場合に、後述する摺動受け部2Rに当接する当接部21Bとして機能する。
各連結片21は、可動子10幅方向(図示のY方向)の両端側において、シャフト8側の面が錘部7に溶接され、反対側の面が二つの補強片22に溶接されている。
この連結片21における枠体2底面側の端部は、錘部7の同方向側の端面よりも枠体2底面側へ突出している(図2参照)。この突出部分は、可動子10が回転した場合に、後述する摺動受け部2Rに当接する当接部21Bとして機能する。
二つの補強片22は、マグネット部4を幅方向に挟むようにして、その両側に設けられる。各補強片22は、マグネット片4A,4B及びスペーサヨーク4Cに跨るとともに、これらの側面に接着されている。
錘部7は、マグネット部4の一軸方向(図示X方向)両端部に、連結片21を介して連結されている。この錘部7は、比重の高い金属材料(例えば、タングステン)などによって構成することができ、図示の例では、マグネット部4の厚さよりも大きいZ方向高さを有すると共にマグネット部4の幅より大きいY方向の幅を有する矩形断面形状に形成される。
この錘部7には、中心軸線上にシャフト8を挿入して嵌め合せるための嵌合孔7A(図2参照)が設けられる。シャフト8は、嵌合孔7Aに対し、圧入及び/又は溶接によって接続固定される。なお、嵌合孔7Aは、図示例によれば、貫通孔としているが、他例としては有底孔とすることも可能である。
この錘部7には、中心軸線上にシャフト8を挿入して嵌め合せるための嵌合孔7A(図2参照)が設けられる。シャフト8は、嵌合孔7Aに対し、圧入及び/又は溶接によって接続固定される。なお、嵌合孔7Aは、図示例によれば、貫通孔としているが、他例としては有底孔とすることも可能である。
錘部7におけるシャフト突出方向側には、前記一軸方向に沿ってマグネット部4側へ凹むように凹部7Cが設けられ、この凹部7C内の空間にシャフト8、弾性部材6及び軸受9の一部を配置している。
凹部7Cは、弾性部材6を遊挿可能な凹状に形成され、そのマグネット部4寄りの底面に形成した支持突起7Bを、弾性部材6の内周部に嵌め合せて該弾性部材6を支持している。
凹部7Cは、弾性部材6を遊挿可能な凹状に形成され、そのマグネット部4寄りの底面に形成した支持突起7Bを、弾性部材6の内周部に嵌め合せて該弾性部材6を支持している。
枠体2は、各部を収容することができる枠構成を有していればよいが、図示の例では、矩形状の底面2Aの周辺に立設される壁部2B,2C,2D,2Eを備えている。また、枠体2は、枠体2内の収容物を覆う蓋板2Qを必要に応じて備えている。蓋板2Qは壁部2B〜2Eの上端面に取り付けられる矩形板状に形成される。枠体2は、金属板を加工(プレス加工など)することで形成することができる。図示の例では、枠体2は、幅方向(図示Y方向)の寸法に対して、厚さ方向(図示Z方向)の寸法を小さく、振動方向(図示X方向)の寸法を大きくした偏平状(扁平状)の略直方体形状(箱形形状)になっている。
枠体2の両端の壁部2B,2C(端壁部)には、それぞれ、シャフト8を摺動自在に支持するように軸受9が固定される。詳細に説明すれば、壁部2B,2Cには、それぞれ貫通状の嵌合孔2B1,2C1が設けられる。各嵌合孔2B1,2C1には、軸受9の一端側が挿入され、圧入及び/又は溶接によって固定される。各軸受9は、シャフト8を摺動自在に挿通する。
また、枠体2の底面2A上には、それぞれ、連結片21の位置に対応するように、二つの摺動受け部2Rが設けられる。
これら摺動受け部2Rは、可動子10がシャフト8回りに回転した場合に、連結片21の当接部21Bを受けて、錘部7が枠体2の内面に直接接触するのを防ぐ。錘部7は、表面を低摩擦に加工することが難しいので、仮に錘部7が枠体2の内面に接触して摺動すると、摺動負荷が大きくなると共に異音の発生も大きくなるおそれがある。しかしながら、本実施の形態では、滑らかに加工しやすい連結片21の当接部21Bを摺動受け部2R上に摺動させるようにしているため、可動子10をスムーズ且つ静かに振動させることができ、更にはリニア振動モータ1の長寿命化をはかることが可能になる。
これら摺動受け部2Rは、可動子10がシャフト8回りに回転した場合に、連結片21の当接部21Bを受けて、錘部7が枠体2の内面に直接接触するのを防ぐ。錘部7は、表面を低摩擦に加工することが難しいので、仮に錘部7が枠体2の内面に接触して摺動すると、摺動負荷が大きくなると共に異音の発生も大きくなるおそれがある。しかしながら、本実施の形態では、滑らかに加工しやすい連結片21の当接部21Bを摺動受け部2R上に摺動させるようにしているため、可動子10をスムーズ且つ静かに振動させることができ、更にはリニア振動モータ1の長寿命化をはかることが可能になる。
軸受9は、略円筒状の滑り軸受であり、シャフト8と同芯状に配置されて、基端側を枠体2の端壁部(壁部2C)に固定するとともに、その逆端側を、枠体2内側へ突出させて錘部7の凹部7C内に挿入している。
軸受9の内周面には、シャフト8の外周面に摺接して該外周面を往復動自在に支持する環状の支持突部9Aが設けられる。この支持突部9Aは、錘部7の凹部7C内に位置するように、軸受9の突端寄りに配置される。
また、軸受9の外周部には、圧縮コイルバネである弾性部材6が環状に装着される。
この弾性部材6は、シャフト8に対し同軸状且つ環状に設けられ、一方側の端部を軸受9に当接するとともに他方側の端部を錘部7の凹部7C内底部に当接させて、これら軸受9と錘部7の間を弾発している。
軸受9は、前記一方側(基端側)の外周面に、弾性部材6の内周部に接触して嵌り合う環状の係合突部9Bを有し、この係合突部9Bよりも他方側の外周面と、弾性部材6の内周部との間に隙間Sを有する。この隙間Sは、弾性部材6の内周部が、軸受9外周面に摺接するのを防ぎ、弾性部材6をスムーズに伸縮させる。
この弾性部材6は、シャフト8に対し同軸状且つ環状に設けられ、一方側の端部を軸受9に当接するとともに他方側の端部を錘部7の凹部7C内底部に当接させて、これら軸受9と錘部7の間を弾発している。
軸受9は、前記一方側(基端側)の外周面に、弾性部材6の内周部に接触して嵌り合う環状の係合突部9Bを有し、この係合突部9Bよりも他方側の外周面と、弾性部材6の内周部との間に隙間Sを有する。この隙間Sは、弾性部材6の内周部が、軸受9外周面に摺接するのを防ぎ、弾性部材6をスムーズに伸縮させる。
軸受9の内部は、貫通孔状に形成され、無通電状態における前記一方側(基端側)の端部とシャフト8の突端との間隔W1を、可動子10の前記一方側への最大振幅量W2以上に設定している。なお、前記最大振幅量W2は、図示例によれば、錘部7の端部と壁部2B,2Cとの間の寸法である(図3参照)。
この構成によれば、可動子10が振動した際に、シャフト8の突端が、軸受9の基端側から外部に突出するのを防ぐことができる。
この構成によれば、可動子10が振動した際に、シャフト8の突端が、軸受9の基端側から外部に突出するのを防ぐことができる。
コイル3は、磁極の向きをX方向に向けたマグネット部4の回りに、Y,Z方向に沿って電線を巻いたものであり、その上面と下面の一方又は両方、更には必要に応じて側面を、枠体2の内面に固定している。コイル3の枠体2への固定は、枠体2に直接固定してもよいし、コイル3をコイルボビンに巻いてコイルボビンを枠体2に固定してもよい。
このコイル3は、一軸方向において隣り合う二つのマグネット片4A,4Bを跨るようにして、これら二つのマグネット間の中央寄り配置される。コイル3を構成する電線の両端部は、枠体2から外部に露出した信号入力部2A1の端子に、電気的に接続される。
このコイル3は、一軸方向において隣り合う二つのマグネット片4A,4Bを跨るようにして、これら二つのマグネット間の中央寄り配置される。コイル3を構成する電線の両端部は、枠体2から外部に露出した信号入力部2A1の端子に、電気的に接続される。
コイル3内に可動子10を組み込む作業は、可動子10から一方側の連結片21、錘部7及びシャフト8が外された状態において、マグネット部4の部分がコイル3内に挿通され、この後で、両補強片22の前記一方側の端部に連結片21が接続され、さらに連結片29に錘部7及びシャフト8が接続される。
次に、上記構成のリニア振動モータ1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
非駆動時(無通電状態)には、可動子10は弾性部材6の弾性力が釣り合う振動中心位置で静止している。
枠体2の信号入力部2A1を介してコイル3に、可動子10の質量と弾性部材6の弾性係数で決まる共振周波数の振動発生電流が入力されると、マグネット部4に一軸方向(図示のX方向)の駆動力(ローレンツ力)が作用し、この駆動力と弾性部材6の弾性反発力によって可動子10が一軸方向に沿って安定した往復振動をする。
この往復振動の際、往復動するシャフト8と、軸受9との摺接支持箇所(支持突部9A等)は、錘部7の凹部7C内の空間に位置する。このため、本実施の形態によれば、仮に前記摺接支持箇所を錘部7の外部に設けた場合と比較し、可動子10及び軸受9を含む全長を短めに設定した場合でも大きな振幅を確保することができ、ひいては、当該リニア振動モータ1全体をコンパクト化することができる。
しかも、マグネット部4の両側にシャフト8を一体的に分割配置した構造であるため、枠側に固定されたシャフトをマグネット部に挿通するようにした従来技術等と比較し、所望の駆動力を得るのに十分なマグネット体積を確保できる。
非駆動時(無通電状態)には、可動子10は弾性部材6の弾性力が釣り合う振動中心位置で静止している。
枠体2の信号入力部2A1を介してコイル3に、可動子10の質量と弾性部材6の弾性係数で決まる共振周波数の振動発生電流が入力されると、マグネット部4に一軸方向(図示のX方向)の駆動力(ローレンツ力)が作用し、この駆動力と弾性部材6の弾性反発力によって可動子10が一軸方向に沿って安定した往復振動をする。
この往復振動の際、往復動するシャフト8と、軸受9との摺接支持箇所(支持突部9A等)は、錘部7の凹部7C内の空間に位置する。このため、本実施の形態によれば、仮に前記摺接支持箇所を錘部7の外部に設けた場合と比較し、可動子10及び軸受9を含む全長を短めに設定した場合でも大きな振幅を確保することができ、ひいては、当該リニア振動モータ1全体をコンパクト化することができる。
しかも、マグネット部4の両側にシャフト8を一体的に分割配置した構造であるため、枠側に固定されたシャフトをマグネット部に挿通するようにした従来技術等と比較し、所望の駆動力を得るのに十分なマグネット体積を確保できる。
次に、本発明の実施形態に係るリニア振動モータ1を装備した電子機器の一例である携帯電子機器100について説明する(図4参照)。
携帯電子機器100は、薄厚な偏平箱状の筐体内にリニア振動モータ1を装着して、携帯情報端末(例えば、スマートフォンやタブレットパソコン等)を構成している。
この構成によれば、リニア振動モータ1により安定した振動が得られ薄型化及びコンパクト化が可能であり、通信機能における着信やアラーム機能などの動作開始・終了時を異音が発生し難い安定した振動を応答性よく使用者に伝えることができる。また、リニア振動モータ1の薄型化及びコンパクト化によって高い携帯性或いはデザイン性を追求した携帯電子機器100を得ることができる。更に、リニア振動モータ1は、厚さを抑えた直方体形状の枠体2内に各部を収容したコンパクト形状であるから、薄型化された携帯電子機器100の内部にスペース効率よく装備することができる。また、リニア振動モータ1は、耐衝撃強度が高く、耐久性も高いので、高寿命且つ故障し難い携帯電子機器100を得ることができる。
携帯電子機器100は、薄厚な偏平箱状の筐体内にリニア振動モータ1を装着して、携帯情報端末(例えば、スマートフォンやタブレットパソコン等)を構成している。
この構成によれば、リニア振動モータ1により安定した振動が得られ薄型化及びコンパクト化が可能であり、通信機能における着信やアラーム機能などの動作開始・終了時を異音が発生し難い安定した振動を応答性よく使用者に伝えることができる。また、リニア振動モータ1の薄型化及びコンパクト化によって高い携帯性或いはデザイン性を追求した携帯電子機器100を得ることができる。更に、リニア振動モータ1は、厚さを抑えた直方体形状の枠体2内に各部を収容したコンパクト形状であるから、薄型化された携帯電子機器100の内部にスペース効率よく装備することができる。また、リニア振動モータ1は、耐衝撃強度が高く、耐久性も高いので、高寿命且つ故障し難い携帯電子機器100を得ることができる。
なお、上記実施の形態では、軸受9を枠体2の壁部2B,2Cに固定して錘部7の凹部7C内に挿入したが、他例としては、軸受9を枠体2の底面2Aに固定して錘部7の凹部7C内に挿入した態様とすることも可能である。
また、上記実施の形態では、上記作用効果を顕著に発揮する好ましい態様として、マグネット部4を二つのマグネット片4A,4B及びスペーサヨーク4Cから構成し、このマグネット部4の周囲に単数のコイル3を設けたが、他例としては、単数又は3以上のマグネット片からマグネット部4を構成したり、コイル3を複数にしたりすることも可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい対応として弾性部材6にコイルバネを用い、このコイルバネをシャフト8と同軸状に単数設けたが、他例としては、弾性部材6として、板バネやゴム等の弾性体を用いた態様、コイルバネ、板バネ、前記弾性体等を適宜に組み合わせた態様、前記弾性体をシャフト8と非同軸状に複数設けた態様等とすることも可能であり、この他例においても、シャフト8と軸受9との摺接支持箇所を錘部7の凹部7内に配置することで、コンパクト化が可能である。
また、上記実施の形態では、特に好ましい態様として、マグネット部4の両端側にシャフト8を接続し、これら二つのシャフト8をそれぞれ軸受9により摺動自在に支持したが、他例としては、マグネット部4の一端側のみにシャフト8を接続し、この単一のシャフト8を軸受9により支持した態様とすることも可能である。
さらに、他例としては、マグネット部4の両端側に分割配置されたシャフト8を、マグネット部4を貫通して連続する一体のシャフト(図示せず)に置換することも可能である。
さらに、他例としては、マグネット部4の両端側に分割配置されたシャフト8を、マグネット部4を貫通して連続する一体のシャフト(図示せず)に置換することも可能である。
また、上記実施の形態では、特に携帯電子機器100に収納し易い好ましい態様として、マグネット部4、コイル3及び枠体2等を、一軸方向に直交する断面が矩形状(方形状)になるように形成して、リニア振動モータ1全体の同断面が矩形状(方形状)になるようにしたが、他例としては、前記各部位やリニア振動モータ1全体の断面形状を、円形や、正方形、多角形等、図示例以外の形状にすることも可能である。
また、図6の携帯電子機器100は、好ましい一例として、リニア振動モータ1を内在したスマートフォン又はタブレットパソコンを示しているが、この携帯電子機器100の他例としては、リニア振動モータ1を内在するようにして、携帯電話や、携帯ゲーム機、携帯型通信時計、ウェアラブル通信端末を含むウェアラブル電子機器、その他のポータブル電子機器を構成することが可能である。
1:リニア振動モータ, 2:枠体
2B,2C,2D,2E:壁部, 3:コイル
4:マグネット部, 6:弾性部材
7:錘部, 7C:凹部, 8:シャフト
9:軸受, 9A:支持突部, 9B:係合突部
10:可動子, 21:連結片, 22:補強片
2B,2C,2D,2E:壁部, 3:コイル
4:マグネット部, 6:弾性部材
7:錘部, 7C:凹部, 8:シャフト
9:軸受, 9A:支持突部, 9B:係合突部
10:可動子, 21:連結片, 22:補強片
Claims (7)
- マグネット部、錘部及びシャフトを一体的に有する可動子と、前記可動子を一軸方向に沿って往復動するように収容する枠体と、前記枠体に固定され前記マグネット部を前記一軸方向に沿って駆動するコイルと、前記マグネット部に付与される駆動力に反発する弾性力を前記可動子に付与する弾性部材とを備え、
前記シャフトは、前記一軸方向に沿う一方へ延設されるとともにその先端を自由端とし、前記枠体には、前記シャフトの自由端側を摺動自在に支持する軸受が固定され、
前記錘部は、前記一軸方向に沿って凹んだ凹部を有し、この凹部内の空間に、前記シャフト及び前記軸受を配置していることを特徴とするリニア振動モータ。 - 前記軸受は、筒状に形成されるとともに前記シャフトに対向して前記枠体の端壁部に固定され、内部に前記シャフトを挿入し支持していることを特徴とする請求項1記載のリニア振動モータ。
- 前記軸受の内周面には、前記シャフトの外周面に摺接して該外周面を支持する支持突部が設けられ、この支持突部は、前記凹部内に配置されていることを特徴とする請求項2記載のリニア振動モータ。
- 前記軸受の外周部には、コイルバネ状の前記弾性部材が環状に装着され、この弾性部材は、一方側の端部を前記軸受に係止するとともに他方側の端部を前記錘部に係止していることを特徴とする請求項2又は3記載のリニア振動モータ。
- 前記軸受は、前記一方側の外周面に、前記弾性部材の内周部に接触して嵌り合う係合突部を有し、前記係合突部よりも他方側の外周面と、前記弾性部材の内周部との間に隙間を有することを特徴とする請求項4記載のリニア振動モータ。
- 前記軸部の内部は、貫通孔状に形成され、無通電状態における前記一方側の端部と前記シャフトの突端との間隔を、前記可動子の前記一方側への最大振幅量以上に設定していることを特徴とする請求項2〜5いずれか1項記載のリニア振動モータ。
- 請求項1〜6いずれか1項記載のリニア振動モータを備える携帯情報端末。
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