JPWO2018116448A1 - エレベータ装置 - Google Patents

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    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals

Abstract

エレベータ装置において、乗りかごと釣合錘からの荷重が作用する駆動綱車を有する巻上機が、上刃の下面に設けられた第1の防振部材である防振ゴム21と、上刃に対して上下方向に間隔をあけて設けられる下刃の下面に設けられた第2の防振部材である防振ゴム22を介して、貫通ボルトにより巻上機台に固定されている。

Description

この発明は、巻上機等のエレベータ用機器を有するエレベータ装置に関するものである。
ロープ式のエレベータ装置において、巻上機等のエレベータ用機器は、自重、乗りかごおよび釣合錘から受ける荷重、地震などによって、振動が生じる。このような振動は極力抑制する必要がある。
そこで、特許文献1に記載された装置は、巻上機に対して上下左右4箇所に弾性体が配置され、巻上機に対して四方のフレームを介して荷重を作用させている。特許文献2に記載された装置では、巻上機に作用する荷重の真下に防振ゴムを配置している。
WO2008/041266号公報 WO2016/024347号公報
しかしながら、特許文献1に記載された装置では、巻上機を固定する箇所や固定方法に制限があり、構成自体が大掛かりとなってしまう。特許文献2に記載された装置では、適用荷重が大きくなった場合、その荷重に比例して防振ゴムを大きくする必要がある。
いずれの装置においても、巻上機に対して、平面的に省スペースで防振部材を配置することが困難である。
上記の課題を解決するために、この発明のエレベータ装置では、乗りかごと釣合錘からの荷重が作用するシーブを有するエレベータ用機器と、エレベータ用機器が設けられる設置部及び設置部に対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられる固定部を有する機器台と、設置部及び固定部のうち、一方に設けられた第1の防振部材と、他方に設けられた第2の防振部材と、第1の防振部材及び第2の防振部材を貫通する貫通ボルトとを備え、設置部及び固定部はそれぞれ上面及び下面を有し、第1の防振部材が設置部の下面に設けられた場合には第2の防振部材が固定部の下面に設けられ、第1の防振部材が固定部の上面に設けられた場合には第2の防振部材が設置部の上面に設けられ、エレベータ用機器が、第1の防振部材及び第2の防振部材を介して、貫通ボルトにより機器台に固定されている。
この発明によるエレベータ装置では、第1の防振部材および第2の防振部材が貫通ボルトを介して上下に配置されている。これにより、平面的に省スペースで防振部材を配置することができる。
この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態1による巻上機周辺の構成を示す正面図である。 図2のIII−IIIに沿う部分断面図である。 この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。 この発明の実施の形態2による巻上機周辺の構成を示す正面図である。 図5のVI−VIに沿う部分断面図である。 この発明の実施の形態3によるかご側返し車周辺の構成を示す正面図である。 図7のVIII−VIIIに沿う部分断面図である。 この発明の実施の形態4によるかご吊り車周辺の構成を示す正面図である。
以下、この発明のエレベータ装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図において、同一もしくは相当部分は同一符号で示し、重複する説明は省略する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す構成図である。
昇降路1内には、乗りかご2及び釣合錘3が昇降可能に配置されている。昇降路1内の底部には、嵩上台7上に巻上機台6を介して、駆動綱車5を有する巻上機4が設置されている。駆動綱車5はシーブを、巻上機4はエレベータ用機器を、巻上機台6は機器台を、それぞれ構成する。
昇降路1内の上部には、かご側返し車9、釣合錘側返し車10、第1の綱止め装置11および第2の綱止め装置12が設けられている。乗りかご2の上部には、かご吊り車13が設けられている。釣合錘3の上部には、釣合錘吊り車14が設けられている。
ロープ8の一端部は第1の綱止め装置11で固定され、ロープ8の他端部は第2の綱止め装置12で固定されている。ロープ8は、第1の綱止め装置11から、かご吊り車13、がご側返し車9、巻上機4の駆動綱車5、釣合錘側返し車10及び釣合錘吊り車14の順に巻き掛けられ、第2の綱止め装置12に達している。
乗りかご2及び釣合錘3は、巻上機4の駆動綱車5の回転でロープ8が移動することにより、昇降路1内を昇降される。
図2は、図1の巻上機周辺の構成を示す正面図である。
巻上機台6の上には、駆動綱車5がある側に防振ゴム51が設けられている。また、駆動綱車5がない側には、防振ゴム56が設けられている(図3参照)。防振ゴム51は、駆動綱車5の中心軸線Cをはさんで左右に1つずつ設けられている。それぞれの防振ゴム51の背後には、防振ゴム56が設けられている。すなわち、巻上機台6の上には、1組の防振ゴム51および1組の防振ゴム56があり、防振ゴム51および56の上には、巻上機4が設置されている。
防振ゴム51の直下には、第1の防振部材としての防振ゴム21、および第2の防振部材としての防振ゴム22が設けられている。防振ゴム21および22は、駆動綱車5の中心軸線Cをはさんで、左右にそれぞれ1つずつ設けられている。
巻上機4の駆動綱車5には、ロープ8が巻き掛けられており、上方に延びている。巻上機4の上部にはブレーキ4bが設置されている。
巻上機台6の釣合錘3側には、釣合錘用のガイドレール16aが設置されている。巻上機台6は側部に取り付けられた振れ止め15を介して、ガイドレール16aに締結されている。巻上機台6の駆動綱車5側には、乗りかご2用のガイドレール16bが設置されている。
図3は、図2のIII−IIIに沿う巻上機4周辺の構成を示す部分断面図である。図3において、巻上機4の駆動綱車5がある側を前方方向HFとし、ない側を後方方向HBとする。
巻上機台6は、略平板の巻上機台上板61と、断面が略C字状の巻上機台支持板62とを有する。巻上機台上板61および巻上機台支持板62は上下に接している。巻上機台支持板62は、上刃6aおよび下刃6bを有する。巻上機台上板61および巻上機台支持板62の上刃6aは、機器台の設置部を構成する。巻上機台支持板62の下刃6bは、上刃6aに対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられており、機器台の固定部を構成する。
巻上機台上板61の上面61uには、防振ゴム51および56を介して、巻上機4が設置されている。上刃6aの下面61dには防振ゴム21が設けられ、下刃6bの下面62dには防振ゴム22が設けられている。ここで、防振ゴム51は、第3の防振部材を構成する。
巻上機4の前方方向HFの側の取付フランジ部4fには、貫通ボルト20が設けられている。貫通ボルト20は、巻上機4の取付フランジ部4f、防振ゴム51、巻上機台上板61、上刃6a、防振ゴム21、下刃6b、および防振ゴム22を貫通している。貫通ボルト20は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム21を、上刃6aの下面61dに固定している。また、貫通ボルト20は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム22を、下刃6bの下面62dに固定している。すなわち、巻上機4は、防振ゴム21および防振ゴム22を介して、貫通ボルト20により巻上機台6に固定されている。
巻上機4の後方方向HB側には、上下にそれぞれボルトを有する防振ゴム56が設けられている。防振ゴム56の上部のボルトは、取付フランジ部4fに、ナットにより固定されている。また、防振ゴム56の下部のボルトは、巻上機台上板61に、ナットにより固定されている。
以下に、実施の形態1によるエレベータ装置の作用を、図3を用いて説明する。
巻上機4は、巻上機4の直下にある4つの防振ゴム51および56で支持される。巻上機4の自重は、防振ゴム51および56に圧縮荷重として作用する。
一方、乗りかご2および釣合錘3から駆動綱車5に作用する荷重は、図2および図3の矢印P11が示すように、上方に作用する。この荷重は、巻上機4に作用し、貫通ボルト20に引張荷重として作用する。貫通ボルト20に作用された引張荷重は、防振ゴム21および22に分散して、それぞれに圧縮荷重として作用する。巻上機台6自体の振れは、振れ止め15を介してガイドレール16aによって抑制される。
このように、実施の形態1におけるエレベータ装置では、乗りかご2および釣合錘3からの荷重を支持させる防振ゴム21および22を上下に配置することで、平面的に見た防振ゴムの面積を小さくすることができる。
すなわち、第1の防振部材および第2の防振部材が貫通ボルトを介して上下に配置されている。これにより、平面的に省スペースで防振部材を配置することができる。
また、防振ゴム21および22を上下に配置し、乗りかご2および釣合錘3からの荷重を防振ゴム21および22に分散して作用させた場合、1つの防振ゴムを用いて作用させる場合と比較して、防振ゴムの体積を小さくすることができる。したがって、縦方向のスペースを小さくすることができる。その結果、巻上機4のメンテナンス性も改善できる。
さらに、従来のような四方枠を組む必要がなくなり、巻上機台6自体のサイズや構造も簡素にでき、小さく軽量化できるので、巻上機台6の生産コストの削減や据付性の改善を図ることができる。
次に、地震が発生した場合について説明する。地震が発生した場合、巻上機4の重心付近に水平荷重が作用する。
まず、駆動綱車5の中心軸線Cに平行な方向の水平荷重が巻上機4に作用した場合について、図3を用いて説明する。
まず、巻上機4に、巻上機4の駆動綱車5がある側、すなわち前方方向HFに水平荷重が作用した場合、巻上機4の前方直下に配置された防振ゴム51に圧縮荷重が作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
次に、巻上機4に、後方方向HBに水平荷重が作用した場合、荷重が防振ゴム56に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重によって貫通ボルト20が引き上げられ、防振ゴム21および22に圧縮荷重が作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、貫通ボルト20が、巻上機台支持板62の上刃6aと下刃6bとを貫通しているため、巻上機台支持板62の上刃6aの位置P1および下刃6bの位置P2に対角で接触する。それらの位置P1およびP2では、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bを構成している部材が地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
次に、駆動綱車5の中心軸線Cに直角な方向の水平荷重が巻上機4に作用した場合について、図2を用いて説明する。図2において、巻上機4に対して、ガイドレール16aがある側の方向を右方向HR、ない側の方向を左方向HLとする。
まず、巻上機4に、左方向HLに水平荷重が作用した場合、荷重は左方向HLの側の防振ゴム51およびその背後にある防振ゴム56に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重は、右方向HRの側の貫通ボルト20を介して、右方向HRの側の防振ゴム21および22に圧縮荷重として作用することで、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、右方向HRの側の貫通ボルト20が、巻上機台支持板62の上刃6aと下刃6bとを貫通しているため、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bに対角で接触する。そのため、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bを構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
次に、巻上機4に、右方向HRに水平荷重が作用した場合、荷重は右方向HRの側の防振ゴム51およびその背後にある防振ゴム56に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重は、左方向HLの側の貫通ボルト20を介して、左方向HLの側の防振ゴム21および22に圧縮荷重として作用することで、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、左方向HLの側の貫通ボルト20が、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bに対角で接触する。そのため、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bを構成している部材が、揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
このように、実施の形態1におけるエレベータ装置では、第1の防振部材である防振ゴム21および第2の防振部材である防振ゴム22が上下に配置されているのと同時に、第3の防振部材である防振ゴム51が、巻上機台上板61の上面61uに設けられているため、地震等によって生じる巻上機4の水平方向の揺れを抑制することができる。
また、貫通ボルト20が、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bを貫通しているため、巻上機台支持板62に対して上刃6aおよび下刃6bに対角で接触する。そのため、巻上機台支持板62の上刃6aおよび下刃6bを構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを機械的に止めることができる。その結果、地震が来てもエレベータ装置を安全に運転することが可能になる。
実施の形態2.
次に、実施の形態2によるエレベータ装置について説明する。実施の形態2では、実施の形態1で昇降路内の底部にあった巻上機を、昇降路内の最上部に設置した場合の例を示している。乗りかごおよび釣合錘から巻上機の駆動綱車が受ける荷重の方向が上下逆向きになる。
図4は、この発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す構成図である。
昇降路1内の最上部には、ガイドレール16aおよび16bによって支持される巻上機台106が設置されている。巻上機台106上に駆動綱車5を有する巻上機4が設置されている。釣合錘3の上には、釣合錘吊り車14が設けられている。駆動綱車5はシーブを、巻上機4はエレベータ用機器を、巻上機台106は機器台を、それぞれ構成する。ロープ8は、図示しない綱止め装置から、釣合錘吊り車14、駆動綱車5の順に巻き掛けられ、図示しない乗りかごに達している。
図5は、図4の巻上機周辺の構成を示す正面図である。実施の形態2では、貫通ボルトの上部先端に、巻上機および巻上機台を昇降路最上部に配置するための貫通穴部、すなわち揚重点を設けている。また、巻上機台の形状が異なっている。
巻上機台106の上には、駆動綱車5がある側に防振ゴム22が設けられている。また、駆動綱車5がない側には、防振ゴム57が設けられている(図6参照)。防振ゴム22は、駆動綱車5の中心軸線Cをはさんで左右に1つずつ設けられている。それぞれの防振ゴム22の背後には、防振ゴム57が設けられている。すなわち、巻上機台106の上には、1組の防振ゴム22および1組の防振ゴム57があり、防振ゴム22および57の上には、巻上機4が設置されている。
防振ゴム22の直下には、防振ゴム21が設けられている。さらに、防振ゴム21の直下には、防振ゴム52が設けられている。防振ゴム21および52は、駆動綱車5の中心軸線Cをはさんで、左右にそれぞれ1つずつ設けられている。
図6は、図5のVI−VIに沿う巻上機周辺の構成を示す部分断面図である。巻上機4の駆動綱車5がある側を前方方向HFとし、ない側を後方方向HBとする。
巻上機台106は、略平板の巻上機台上板71と、断面が略C字状の巻上機台支持板72と、略平板の巻上機台下板73とを有する。巻上機台上板71および巻上機台支持板72は上下に接している。巻上機台支持板72および巻上機台下板73は上下に接している。巻上機台上板71は、機器台の設置部を構成する。巻上機台下板73は、巻上機台上板71に対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられており、機器台の固定部を構成する。
巻上機台上板71の上面71uには、防振ゴム22および57を介して、巻上機4が設置されている。防振ゴム22は、第2の防振部材を構成する。巻上機台下板73の上面73uには、第1の防振部材としての防振ゴム21が配置されている。巻上機台下板73の下面73dには、第3の防振部材としての防振ゴム52が配置されている。
巻上機4の後方方向HB側には、上下にそれぞれボルトを有する防振ゴム57が設けられている。防振ゴム57の上部のボルトは、取付フランジ部4fに、ナットにより固定されている。また、防振ゴム57の下部のボルトは、巻上機台上板71に、ナットにより固定されている。
巻上機4の前方方向HFの側の取付フランジ部4fには、貫通ボルト201が設けられている。貫通ボルト201は、巻上機4の取付フランジ部4f、防振ゴム22、巻上機台上板71、防振ゴム21、巻上機台下板73、および防振ゴム52を貫通している。貫通ボルト201は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム21を、巻上機台下板73の上面73uに固定している。また、貫通ボルト201は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム52を、巻上機台下板73の下面73dに固定している。
また、貫通ボルト201には、雄ネジが設けられており、巻上機4の取付フランジ部4fの上部をナット211で固定している。また、貫通ボルト201は、巻上機4の取付フランジ部4fの下部をナット212で固定している。
巻上機および巻上機台を昇降路最上部に設置するためには、巻上機に、巻上機等を持ち上げるための揚重点を設けておく必要がある。
実施の形態2に係るエレベータ装置では、貫通ボルト201の上部先端には、水平方向に貫通した穴部である貫通穴部29を、揚重点として設けている。この貫通穴部29を用いることで、巻上機4自体に専用の揚重点を設ける必要がない。また、この貫通穴部29は、巻上機4の頂部4aより低い場所に設けることができる。そのため、昇降路最上部にスペースが不足していても、この貫通穴部29を用いることで、巻上機4および巻上機台106を昇降路最上部に設置することができる。
以下に、実施の形態2によるエレベータ装置の作用を、図6を用いて説明する。
巻上機4は、巻上機4の直下にある4つの防振ゴム22および57で支持される。巻上機4の自重は、防振ゴム22および57に圧縮荷重として作用する。
一方、乗りかごおよび釣合錘3から駆動綱車5に作用する荷重は、図5および図6の矢印P12が示すように、下方に作用する。この荷重は、巻上機4に作用し、防振ゴム22と、貫通ボルト201を介して防振ゴム21とに分散して、それぞれに圧縮荷重として作用する。
このように、実施の形態2におけるエレベータ装置では、乗りかごおよび釣合錘3からの荷重を支持させる防振ゴム21および22を上下に配置することで、平面的に見た防振ゴムの面積を小さくすることができる。
すなわち、第1の防振部材および第2の防振部材が貫通ボルトを介して上下に配置されている。これにより、平面的に省スペースで防振部材を配置することができる。
次に、地震が発生した場合について説明する。地震が発生した場合、巻上機4の重心付近に水平荷重が作用する。
まず、駆動綱車5の中心軸線Cに平行な方向の水平荷重が巻上機4に作用した場合について、図6を用いて説明する。
まず、巻上機4に、前方方向HFに水平荷重が作用した場合、巻上機4の前方直下に配置された防振ゴム22に圧縮荷重が作用すると同時に、貫通ボルト201を介して防振ゴム21に圧縮荷重として作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
次に、巻上機4に、後方方向HBに水平荷重が作用した場合、荷重が防振ゴム57に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重によって貫通ボルト201が引き上げられ、防振ゴム52に圧縮荷重が作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、貫通ボルト201が、巻上機台上板71および巻上機台下板73を貫通しているため、巻上機台上板71および巻上機台下板73に対角で接触する。そのため、巻上機台上板71および巻上機台下板73を構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
次に、駆動綱車5の中心軸線Cに直角な方向の水平荷重が巻上機4に作用した場合について、図5を用いて説明する。図5において、巻上機4に対して、ガイドレール16bが設置されている側の方向を左方向HL、反対側の方向を右方向HRとする。
まず、巻上機4に、左方向HLに水平荷重が作用した場合、荷重は左方向HLの側の防振ゴム22およびその背後にある防振ゴム57に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重によって右方向HRの側の貫通ボルト201が引き上げられ、右方向HRの側の防振ゴム52に圧縮荷重が作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、右方向HRの側の貫通ボルト201が、巻上機台上板71および巻上機台下板73を貫通しているため、巻上機台上板71および巻上機台下板73に対角で接触する。そのため、巻上機台上板71および巻上機台下板73を構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
次に、巻上機4に、右方向HRに水平荷重が作用した場合、荷重は右方向HRの側の防振ゴム22およびその背後にある防振ゴム57に圧縮荷重として作用する。それと同時に、荷重が、左方向HLの側の貫通ボルト201を介して、左方向HLの側の防振ゴム52に圧縮荷重として作用することで、水平方向の揺れを抑制することができる。
さらに、左方向HLの側の貫通ボルト201が、巻上機台上板71および巻上機台下板73に対角で接触する。そのため、巻上機台上板71および巻上機台下板73を構成している部材が、揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを抑制することができる。
このように、実施の形態2におけるエレベータ装置では、第1の防振部材である防振ゴム21および第2の防振部材である防振ゴム22が上下に配置されているのと同時に、第3の防振部材である防振ゴム52が、巻上機台下板73の下面73dに設けられているため、地震等によって生じる巻上機4の水平方向の揺れを抑制することができる。
また、貫通ボルト201が、巻上機台上板71および巻上機台下板73を貫通しているため、巻上機台上板71および巻上機台下板73に対角で接触する。そのため、巻上機台上板71および巻上機台下板73を構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、巻上機4の頂部4aの振れを機械的に止めることができる。その結果、地震が来ても安全に運転することが可能になる。
実施の形態3.
実施の形態1および2では、巻上機に適用した場合について説明したが、かご側返し車および釣合錘側返し車等の頂部返し車にも適用できる。実施の形態3では、かご側返し車に適用した場合を示す。
図7は、この発明の実施の形態3におけるかご側返し車周辺の構成を示す正面図であり、図8は、図7のVIII−VIIIに沿う部分断面図である。
返し車梁32は昇降路内に固定されており、略平板の上板32aと、略平板の下板32bとを有する。返し車梁32の上板32aの上面33uには、第1の防振部材としての防振ゴム21が設けられている。また、返し車梁32の下板32bの上面34uには、第2の防振部材としての防振ゴム22が設けられている。防振ゴム21および22は、かご側返し車31の中心軸線C2をはさんで、左右にそれぞれ1つずつ設けられている。
図8に示すように、返し車梁32は断面が略コの字形状をしており、上板32aと下板32bとを有する。上板32aは、機器台の設置部を構成する。下板32bは、上板32aに対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられており、機器台の固定部を構成する。
防振ゴム21の上には、返し車ブラケット30が設置されている。返し車ブラケット30は断面が略コの字形状をしており、略平板の上板30aと略平板の下板30bとを有する。返し車ブラケット30は、かご側返し車31が回転できるように支持している。かご側返し車31には、ロープ8が巻き掛けられており、下方に延びている。ロープ8の延びた先は、乗りかごおよび釣合錘に係る車類に巻き掛けられたり、乗りかごおよび釣合錘を直接吊り下げたりしている。かご側返し車31はシーブを構成し、返し車ブラケット30はエレベータ用機器を構成する。
返し車ブラケット30には、貫通ボルト202が設けられている。貫通ボルト202は、返し車ブラケット30の上板30a、返し車ブラケット30の下板30b、防振ゴム21、返し車梁32の上板32a、防振ゴム22、および返し車梁32の下板32bを貫通している。貫通ボルト202は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム22を、下板32bの上面34uに固定している。また、貫通ボルト202は、返し車ブラケット30を、上板30aの下面で、ダブルナット18を用いて固定している。貫通ボルト202、防振ゴム21および22は、かご側返し車31をはさんで、左右にそれぞれ1つずつ設けられている。
以下に、実施の形態3によるエレベータ装置の作用について、図8を用いて説明する。
かご側返し車31および返し車ブラケット30の自重は、返し車ブラケット30の直下にある防振ゴム21によって支持され、防振ゴム21に圧縮荷重として作用する。
一方、乗りかごおよび釣合錘からかご側返し車31に作用する荷重は、図7および図8の矢印P13が示すように、下方に作用する。この荷重は、返し車ブラケット30に作用する。返し車ブラケット30に作用した荷重は、防振ゴム21と、貫通ボルト202を介して防振ゴム22とに分散して、それぞれに圧縮荷重として作用する。
このように、実施の形態3におけるエレベータ装置では、乗りかごおよび釣合錘からの荷重を支持させる防振ゴム21および22を上下に配置することで、平面的に見た防振ゴムの面積を小さくすることができる。
すなわち、第1の防振部材および第2の防振部材が貫通ボルトを介して上下に配置されている。これにより、平面的に省スペースで防振部材を配置することができる。
かご側返し車31および返し車ブラケット30に地震による水平荷重が作用した場合、荷重は、防振ゴム21と、貫通ボルト202を介して防振ゴム22とに、圧縮荷重として作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
また、貫通ボルト202は、返し車梁32を上下に貫通しているため、返し車梁32の上板32aおよび下板32bに対角で接触する。そのため、返し車梁32の上板32aおよび下板32bを構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、かご側返し車31および返し車ブラケット30の変位を抑制することができる。
実施の形態4.
実施の形態4では、図1におけるかご吊り車13に適用した場合について、図9を用いて説明する。実施の形態4における防振部材の配置は、実施の形態3で説明したかご側返し車の防振部材の配置を上下反対にしたものと同じである。
図9は、この発明の実施の形態4における、かご吊り車周辺の構成を示す正面図である。
乗りかご2は、図示しない下枠で支えられている。下枠は、2本のたて枠42lおよび42rで上枠42につながれている。上枠42は、機器台を構成する。上枠42は、略平板の下板42aと略平板の上板42bとを有する。下板42aは、機器台の設置部を構成する。上板42bは、下板42aに対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられており、機器台の固定部を構成する。下板42aの下面43dには、第1の防振部材としての防振ゴム21が設けられている。上板42bの下面44dには、第2の防振部材としての防振ゴム22が設けられている。
防振ゴム21の下には、かご吊り車ブラケット40が設置されている。かご吊り車ブラケット40は、略平板の上板40bと略平板の下板40aとを有する。かご吊り車ブラケット40は、かご吊り車41が回転できるように支持している。かご吊り車41には、ロープ8が巻き掛けられており、上方に延びている。かご吊り車41はシーブを構成し、かご吊り車ブラケット40は、エレベータ用機器を構成する。
かご吊り車ブラケット40には、貫通ボルト203が設けられている。貫通ボルト203は、かご吊り車ブラケット40の下板40a、かご吊り車ブラケット40の上板40b、防振ゴム21、上枠42の下板42a、防振ゴム22、および上枠42の上板42bを貫通している。貫通ボルト203は、座金17およびダブルナット18を用いて、防振ゴム22を、上板42bの下面44dに固定している。また、貫通ボルト203は、かご吊り車ブラケット40を、下板40aの上面で、ダブルナット18を用いて固定している。貫通ボルト203、防振ゴム21および22は、実施の形態3の場合と同様に、かご吊り車41の中心軸線C3をはさんで左右にそれぞれ1つずつ設けられており、かご吊り車41をはさんで前後にそれぞれ1つずつ設けられている。
以下に、実施の形態4によるエレベータ装置の作用を、図9を用いて説明する。
乗りかごおよび釣合錘からかご吊り車41に作用する荷重は、図9の矢印P14が示すように、上方に作用する。この荷重は、かご吊り車ブラケット40に作用する。かご吊り車ブラケット40に作用した荷重は、防振ゴム21と、貫通ボルト203を介して防振ゴム22とに分散して、それぞれに圧縮荷重として作用する。
このように、実施の形態4におけるエレベータ装置では、乗りかごおよび釣合錘からの荷重を支持させる防振ゴム21および22を上下に配置することで、平面的に見た防振ゴムの面積を小さくすることができる。
すなわち、第1の防振部材および第2の防振部材が貫通ボルトを介して上下に配置されている。これにより、平面的に省スペースで防振部材を配置することができる。
かご吊り車41およびかご吊り車ブラケット40に地震による水平荷重が作用した場合、荷重は、防振ゴム21と、貫通ボルト203を介して防振ゴム22とに、圧縮荷重として作用し、水平方向の揺れを抑制することができる。
貫通ボルト203は上枠42を上下に貫通しているため、上枠42の下板42aおよび上板42bに対角で接触する。そのため、上枠42の下板42aおよび上板42bを構成している部材が、地震に対しての揺れを受けるストッパーとなり、かご吊り車41およびかご吊り車ブラケット40の変位を抑制することができる。
2 乗りかご、3 釣合錘、4 巻上機(エレベータ用機器)、5 駆動綱車(シーブ)、6 巻上機台(機器台)、6a 巻上機台支持板の上刃(設置部)、6b 巻上機台支持板の下刃(固定部)、20,201,202,203 貫通ボルト、21 防振ゴム(第1の防振部材)、22 防振ゴム(第2の防振部材)、29 貫通ボルトの貫通穴部(揚重点)、30 返し車ブラケット(エレベータ用機器)、31 かご側返し車(シーブ)、32 返し車梁(機器台)、32a 返し車梁の上板(設置部)、32b 返し車梁の下板(固定部)、33u 設置部の上面、34u 固定部の上面、40 かご吊り車ブラケット(エレベータ用機器)、41 かご吊り車(シーブ)、42 上枠(機器台)、42a 上枠の下板(設置部)、42b 上枠の上板(固定部)、43d 設置部の下面、44d 固定部の下面、51、52 防振ゴム(第3の防振部材)、61 巻上機台上板(設置部)、61d 上刃の下面(設置部の下面)、61u 巻上機台上板の上面(設置部の上面)、62 巻上機台支持板、62d 下刃の下面(固定部の下面)、71 巻上機台上板(設置部)、71u 巻上機台上板の上面(設置部の上面)、73 巻上機台下板(固定部)、73d 巻上機台下板の下面(固定部の下面)、73u 巻上機台下板の上面(固定部の上面)。

Claims (3)

  1. 乗りかごと釣合錘からの荷重が作用するシーブを有するエレベータ用機器と、
    前記エレベータ用機器が設けられる設置部及び前記設置部に対して上下方向に間隔をあけて対向して設けられる固定部を有する機器台と、
    前記設置部及び前記固定部のうち、一方に設けられた第1の防振部材と、
    他方に設けられた第2の防振部材と、
    前記第1の防振部材及び前記第2の防振部材を貫通する貫通ボルトとを備え、
    前記設置部及び前記固定部は、それぞれ、上面及び下面を有し、
    前記第1の防振部材が、前記設置部の前記下面に設けられた場合には、前記第2の防振部材が、前記固定部の前記下面に設けられ、
    前記第1の防振部材が、前記固定部の前記上面に設けられた場合には、前記第2の防振部材が、前記設置部の前記上面に設けられ、
    前記エレベータ用機器が、前記第1の防振部材及び前記第2の防振部材を介して、前記貫通ボルトにより前記機器台に固定されるエレベータ装置。
  2. 第3の防振部材を有し、
    前記第1の防振部材が、前記設置部の前記下面に設けられた場合には、前記第3の防振部材が、前記設置部の前記上面に設けられ、
    前記第1の防振部材が、前記固定部の前記上面に設けられた場合には、前記第3の防振部材が、前記固定部の前記下面に設けられる請求項1に記載のエレベータ装置。
  3. 前記貫通ボルトの上部には、前記エレベータ用機器及び前記機器台を揚重するための揚重点を設けられる請求項1または2に記載のエレベータ装置。
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