JPWO2018078725A1 - 吸込具及び電気掃除機 - Google Patents

吸込具及び電気掃除機 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2018078725A1
JPWO2018078725A1 JP2018546973A JP2018546973A JPWO2018078725A1 JP WO2018078725 A1 JPWO2018078725 A1 JP WO2018078725A1 JP 2018546973 A JP2018546973 A JP 2018546973A JP 2018546973 A JP2018546973 A JP 2018546973A JP WO2018078725 A1 JPWO2018078725 A1 JP WO2018078725A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
suction port
sub
suction
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018546973A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6769492B2 (ja
Inventor
和慶 土田
和慶 土田
勝幸 山本
勝幸 山本
恵実 塚本
恵実 塚本
正己 黒崎
正己 黒崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2018078725A1 publication Critical patent/JPWO2018078725A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6769492B2 publication Critical patent/JP6769492B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L5/00Structural features of suction cleaners
    • A47L5/12Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum
    • A47L5/22Structural features of suction cleaners with power-driven air-pumps or air-compressors, e.g. driven by motor vehicle engine vacuum with rotary fans
    • A47L5/36Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back
    • A47L5/362Suction cleaners with hose between nozzle and casing; Suction cleaners for fixing on staircases; Suction cleaners for carrying on the back of the horizontal type, e.g. canister or sledge type
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/0009Storing devices ; Supports, stands or holders
    • A47L9/0018Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner
    • A47L9/0027Storing devices ; Supports, stands or holders integrated in or removably mounted upon the suction cleaner for storing parts of said suction cleaner specially adapted for holding the suction cleaning tools
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/02Nozzles
    • A47L9/06Nozzles with fixed, e.g. adjustably fixed brushes or the like
    • A47L9/068Nozzles combined with a different cleaning side, e.g. duplex nozzles or dual purpose nozzles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/24Hoses or pipes; Hose or pipe couplings
    • A47L9/242Hose or pipe couplings
    • A47L9/244Hose or pipe couplings for telescopic or extensible hoses or pipes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
    • A47L9/24Hoses or pipes; Hose or pipe couplings
    • A47L9/248Parts, details or accessories of hoses or pipes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Abstract

吸込具の付け替え等を伴うことなく、狭い隙間を掃除するための吸込具を使用することが可能な吸込具を提供する。このため、吸込具は、後端側が掃除機本体に接続され前端部に主吸引口(21)が形成された中空筒状の主パイプ(20)と、後端側で内部が主パイプ(20)の内部と連通し前端部に副吸引口(41)が形成された中空筒状の副パイプ(40)と、を備える。副パイプ(40)は、副パイプ(40)の前端部が主パイプ(20)の前端部より後退して配置される後退位置と、副パイプ(40)の前端部が主パイプ(20)の前端部より突出して配置される使用位置との間で、主パイプ(20)の軸方向に沿って移動可能に設けられる。

Description

この発明は、吸込具及び電気掃除機に関するものである。
電気掃除機用の吸込具においては、家具と壁又は床との間の狭い隙間にたまった埃等を取り除くための隙間ノズルが知られている。また、電気掃除機のホースユニットに着脱可能に接続される継手部と、この継手部と一体に形成された中空扁平でホースユニットの軸方向に長い吸込み部と、を備え、吸込み部は、上面と下面の長手方向に所定の間隔で中空部と連通する複数の吸込み穴が設けられ、この吸込み穴に沿って長手方向に布が設けられているものも知られている(例えば、特許文献1参照)。
日本特開2010−136799号公報
しかしながら、隙間ノズル及び特許文献1に示されるような吸込具においては、床上掃除用の幅広な吸込具と狭い隙間を掃除するための吸込具とを使い分けたい場合に、電気掃除機のホースユニットのパイプに対して、その都度、必要な吸込具に付け替えたり交換したりしなければならず、煩雑である。
この発明は、このような課題を解決するためになされたものである。その目的は、吸込具の付け替え又は交換を伴うことなく、狭い隙間を掃除するための吸込具を使用することが可能であり、利便性の向上を図ることができる吸込具及び電気掃除機を得るものである。
この発明に係る吸込具は、後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、後端側において内部が前記主パイプの内部と連通し、前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、を備え、前記副パイプは、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より後退して配置される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より突出して配置される使用位置との間で、前記主パイプの軸方向に沿って移動可能に設けられる。
または、この発明に係る吸込具は、後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、前記主パイプの前端部に着脱可能に取り付けられ、底面に吸込口が形成された吸込口体と、前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、を備え、前記副パイプは、前記副パイプの前端部が前記吸込口体の前端部より後退して前記吸込口体の内部に収容される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記吸込口体の前端部より突出して配置される使用位置との間で、移動可能に設けられるとともに、前記副パイプが、前記使用位置にあるときに、前記副パイプの後端側において前記副パイプの内部が前記吸込口体の内部と連通する。
そして、この発明に係る電気掃除機は、上記のように構成された吸込具と、掃除機本体と、を備える。
この発明に係る吸込具及び電気掃除機においては、吸込具の付け替え又は交換を伴うことなく、狭い隙間を掃除するための吸込具を使用することが可能であり、利便性の向上を図ることができるという効果を奏する。
この発明の実施の形態1に係る吸込具を備えた電気掃除機の全体構成を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の主パイプの内部を透視して模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態の一例を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態の別例を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の副パイプの副吸引口を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の主パイプに設けられたごみ除去部の構成を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態1に係る吸込具の主パイプに設けられたごみ除去部の構成を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態2に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態の一例を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態3に係る吸込具の副パイプが後退位置から使用位置に移動する途中の状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態3に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態4に係る吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態4に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態5に係る吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図である。 この発明の実施の形態5に係る吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一又は相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化又は省略する。なお、本発明は以下の実施の形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形することが可能である。
実施の形態1.
図1から図8は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は吸込具を備えた電気掃除機の全体構成を模式的に示す図、図2は吸込具の主パイプの内部を透視して模式的に示す図、図3は吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図、図4は吸込具の副パイプが使用位置にある状態の一例を模式的に示す図、図5は吸込具の副パイプが使用位置にある状態の別例を模式的に示す図、図6は吸込具の副パイプの副吸引口を模式的に示す図、図7は吸込具の主パイプに設けられたごみ除去部の構成を模式的に示す図、図8は吸込具の主パイプに設けられたごみ除去部の構成を模式的に示す図である。
図1に示すように、この発明の実施の形態1に係る吸込具を備えた電気掃除機1は、掃除機本体10、主パイプ20及び吸込口体30を備えている。掃除機本体10は、ごみを含む空気(含塵空気)からごみを分離し、ごみが取り除かれた空気(清流空気)を排出する(例えば、室内に戻す)ためのものである。掃除機本体10の内部には、集塵部11及び電動送風機12が備えられている。集塵部11は、掃除機本体10へと流入した含塵空気中のごみ(塵埃)を捕捉して集めるためのものである。電動送風機12は、掃除機本体10の集塵部11へと含塵空気を吸引するための気流を作り出すためのものである。
掃除機本体10の前端部には、ホース2の一端部が接続されている。このホース2は、蛇腹等により可撓性を備えた中空筒状の部材からなる。ホース2の他端部には、主パイプ20の一端部が接続されている。ホース2に接続される主パイプ20の前記一端部を「後端部」という。また、主パイプ20の前記一端部の側を主パイプ20の「後端側」という。このように、主パイプ20の後端側は、ホース2を介して掃除機本体10に接続されている。
主パイプ20は、中空筒状の部材からなる。主パイプ20は、ここでは例えば直状な中空円筒形を呈する。主パイプ20の他端部には、吸込口体30が着脱可能に接続される。吸込口体30が接続される主パイプ20の前記他端部を主パイプ20の「前端部」という。また、主パイプ20の前記他端部の側を主パイプ20の「前端側」という。主パイプ20は前述したように中空であり、主パイプ20の前端部には主吸引口21が形成されている。主吸引口21は、主パイプ20の内部の空間と通じている。
主パイプ20には、取っ手3が取り付けられている。取っ手3は、電気掃除機1の使用者が持って操作するためのものである。取っ手3には、電気掃除機1の運転を制御するための操作スイッチ(図示せず)等が設けられている。
吸込口体30の底面には、吸込口31が形成されている。吸込口31は、床面等の被清掃面上のごみ、塵埃等を含んだ空気(含塵空気)を吸い込むためのものである。このようにして、吸込口体30の吸込口31から掃除機本体10の集塵部11までが、主パイプ20及びホース2を経由して連通される。そして、吸込口体30、主パイプ20及びホース2は、含塵空気を掃除機本体10の外部から内部に流入させるための吸引経路を構成している。
図2に示すように、この発明の実施の形態1に係る吸込具は、前述した主パイプ20及び吸込口体30に加えて、さらに副パイプ40を備えている。副パイプ40は、中空筒状の部材からなる。副パイプ40は、ここでは例えば直状な中空円筒形を呈する。副パイプ40の長手方向すなわち軸方向は、主パイプ20の長手方向すなわち軸方向と平行になるように配置される。
副パイプ40は、予め設定された後退位置と、予め設定された使用位置との間で、主パイプ20の軸方向に沿って移動可能に設けられている。具体的に例えば、主パイプ20の軸方向に沿って設けられた図示しないレール部材等により案内されて、副パイプ40は主パイプ20の軸方向に沿って移動できるようになっている。副パイプ40の後退位置と使用位置との間での移動は、例えば、取っ手3に設けられた図示しない操作レバーを操作すること等により行うことができる。
図3は、副パイプ40が後退位置にある状態を示している。この図3に示すように、この実施の形態1においては、副パイプ40は、後退位置において主パイプ20の内部に配置される。ここでは、副パイプ40が、主パイプ20の内部における下方寄りの位置に配置される例を示している。副パイプ40の外径寸法は、主パイプ20の内径寸法より小さい。具体的に例えば、主パイプ20の内径寸法は、3cm程度である。具体的に例えば、副パイプ40の外径寸法は、1〜2cm程度である。
副パイプ40の軸方向の両端について、主パイプ20の場合と同様に、吸込口体30に近い方を副パイプ40の「前端部」、「前端側」という。また、ホース2すなわち掃除機本体10に近い方を副パイプ40の「後端部」、「後端側」という。図3に示すように、副パイプ40が後退位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の前端部より後退して配置される。
図4及び図5は、いずれも副パイプ40が使用位置にある状態を示している。図4は、主パイプ20の前端部に吸込口体30が取り付けられた状態である。図5は、主パイプ20の前端部から吸込口体30が取り外された状態である。これらの図4及び図5に示すように、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の前端部より突出して配置される。また、特に図4に示すように、主パイプ20の前端部に吸込口体30が取り付けられた状態で副パイプ40が使用位置にあるとき、この実施の形態1においては、副パイプ40は吸込口体30の吸込口31から突出する。
副パイプ40の少なくとも一部は、可撓性を有する、つまり、自由に屈曲できる構造及び素材の少なくともいずれかにより形成されている。自由に屈曲できる構造の一例としては、前述したホース2と同様な蛇腹等が挙げられる。また、自由に屈曲できる素材の一例としては、軟質なビニール樹脂、シリコン樹脂等が挙げられる。
副パイプ40の少なくとも一部は自由に屈曲できるため、図4に示すように、吸込口31が下方に突出した副パイプ40の前端側は、床面等の被清掃面に当たって曲がる。このため、吸込口31から下方に突出した副パイプ40の前端側を、被清掃面に沿って吸込口体30の前方側に容易に配置することができる。
ここで、副パイプ40の外形寸法L2は、吸込口体30の高さ方向の寸法L1より小さい。このため、高さ方向の寸法がL1より小さく吸込口体30が入らない家具100と床面との隙間に、副パイプ40の前端部を差し入れることができる。そして、後述するように、副パイプ40の前端部の副吸引口41で塵埃等を吸着して、家具100の下の床面を清掃することができる。
また、図5に示すように、主パイプ20の前端部から吸込口体30を取り外した状態においても、主パイプ20の主吸引口21から突出した副パイプ40の前端側は、床面等の被清掃面に当たって曲がる。そして、主吸引口21から下方に突出した副パイプ40の前端側を、被清掃面に沿って前方側に容易に配置することができる。
ここで、前述したように、副パイプ40の外径寸法は、主パイプ20の内径寸法より小さい。したがって、当然に、副パイプ40の外径寸法は、主パイプ20の外径寸法より小さい。このため、主パイプ20の前端部が入れ難い家具100と床面との隙間に、副パイプ40の前端部を差し入れることができる。そして、後述するように、副パイプ40の前端部の副吸引口41で塵埃等を吸着して、家具100の下の床面を清掃することができる。
副パイプ40の前端部には、副吸引口41が形成されている。ここでは、例えば、副吸引口41はメッシュ状である。すなわち、副吸引口41は、複数の小さい孔が並んで配置された集合として形成されている。副吸引口41を構成する小さい孔は、具体的に例えば、それぞれ、内径寸法が1〜3mm程度である。なお、副吸引口41はメッシュ状に限られない。他に例えば、副吸引口41として、副パイプ40の内径と同等の内径をもつ1つの孔を設けるようにしてもよい。
図2に戻って参照しながら説明を続ける。副パイプ40の後端側は開放されている。そして、図2に示すように、この開放された副パイプ40の後端部には、連通部42が形成されている。そして、この連通部42において、副パイプ40の内部と主パイプ20の内部とが連通している。すなわち、副パイプ40の後端側で、副パイプ40の内部が主パイプ20の内部と連通している。このようにして、副パイプ40の前端部の副吸引口41は、副パイプ40の内部空間と副パイプ40の後端部に形成された連通部42とを介して、主パイプ20の内部空間にまで通じている。
以上のように構成された吸込具を掃除機本体10に接続して電動送風機12を駆動すると、電動送風機12により生成された負圧は、ホース2から主パイプ20の内部へと伝播する。そして、主パイプ20の内部へと伝播した負圧により、主パイプ20の主吸引口21から、主パイプ20の内部へと空気を吸引する吸引力が発生する。
また、前述したように、副パイプ40の後端側の連通部42で、副パイプ40の内部と主パイプ20の内部とが連通している。このため、主パイプ20の内部の負圧は、連通部42から副パイプ40の内部へも伝播する。そして、副パイプ40の内部へと伝播した負圧により、副パイプ40の副吸引口41から、副パイプ40の内部へと空気を吸引する吸引力が発生する。したがって、副パイプ40を使用位置に配置することで、主パイプ20の主吸引口21から外部に突出した副パイプ40の副吸引口41にごみ、塵埃等を吸引することができる。
この際、この実施の形態1では前述したように、副吸引口41は細かい孔が集合したメッシュ状になっている。このため、図6に示すように、棉埃のようにかさが大きく比較的軽いごみ200は、副吸引口41を通ることなく、副吸引口41の外側に吸着される。副パイプ40は径が小さいため、かさの大きなごみが副パイプ40の内部に入ると詰まる可能性がある。
副吸引口41をメッシュ状にして棉埃のようにかさが大きいごみ200を副吸引口41の外側に吸着するようにすることで、副パイプ40の詰まりを防止しつつ、副パイプ40を用いてごみ200を被清掃面から取り除くことができる。また、副パイプ40の内部にかさの大きいごみが入らないため、副パイプ40を細く又は薄くすることができ、より狭い隙間に副パイプ40を差し入れることができるようになる。副吸引口41の外側に吸着したごみ200は、副パイプ40を後退位置に移動させることで、主パイプ20の内部の空気流により掃除機本体10へと吸い込むことができる。
ここで、図7及び図8に示すように、主パイプ20の内部にごみ除去部22を設けるようにしてもよい。ごみ除去部22は、副パイプ40の外面から一定の間隔をあけて配置されている。副吸引口41の外側にごみ200が吸着された状態で、使用位置から後退位置へと副パイプ40を移動させると、副吸引口41の外側のごみ200が、ごみ除去部22に当たる。ごみ除去部22にごみ200が当たった状態で副パイプ40をさらに後退位置の方へと移動させると、ごみ200は副吸引口41の外側から剥されて、副パイプ40から取り除かれる。
なお、ごみ除去部22は、前述したように副パイプ40の外面から一定の間隔をあけて配置してもよいし、例えばブラシのような柔らかい素材を用いて副パイプ40の外面に接触し得るように設けてもよい。
このように、ごみ除去部22は、副パイプ40が使用位置から後退位置に移動する際に、副パイプ40の副吸引口41の外側に吸着されたごみ200を副パイプ40から取り除く除去手段を構成している。このような除去手段であるごみ除去部22を備えることで、副パイプ40に吸着されたごみ200を確実に副パイプ40から取り除いて、主パイプ20から掃除機本体10の集塵部11へと吸引することができる。
なお、図3、図4及び図5に示すように、主パイプ20の主吸引口21は、副パイプ40が後退位置及び使用位置のいずれにあるときにも閉塞されない。すなわち、副パイプ40が後退位置にあるときは、副パイプ40の前端部は主パイプ20の前端部より後退しているため、主吸引口21は開放されている。また、副パイプ40が使用位置にあるときは、主吸引口21の内縁と副パイプ40の外縁との間に十分に隙間が形成されている。
そして、副パイプ40が後退位置にあるときには、副パイプ40の前端部が主吸引口21から突出していないので、副パイプ40が邪魔になることなく、主パイプ20の主吸引口21で吸引することができる。
また、副パイプ40が使用位置にあるときにも主吸引口21は閉塞されない。このため、例えば図4に示すように、主吸引口21に吸込口体30を接続し、吸込口体30の吸込口31での吸引と、副パイプ40の副吸引口41での吸引とを同時に行うことが可能である。
以上のように構成された吸込具及び電気掃除機においては、副パイプ40は、副パイプ40の前端部が主パイプ20の前端部より後退して配置される後退位置と、副パイプ40の前端部が主パイプ20の前端部より突出して配置される使用位置との間で、主パイプ20の軸方向に沿って移動可能に設けられている。このため、吸込具の付け替え又は交換を伴うことなく、狭い隙間を掃除するための吸込具として副パイプ40を使用することが可能であり、利便性の向上を図ることができる。
実施の形態2.
図9は、この発明の実施の形態2に係るもので、吸込具の副パイプが使用位置にある状態の一例を模式的に示す図である。
ここで説明する実施の形態2は、前述した実施の形態1の構成において、副パイプを使用位置に配置したときに、副パイプが吸込口体の吸込口からでなく、副パイプが吸込口体の前端部分から前方に突出するようにしたものである。以下、この実施の形態2に係る吸込具及び電気掃除機について、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図9に示すように、この発明の実施の形態2に係る吸込具では、吸込口体30の前部に副パイプ突出孔32が形成されている。副パイプ突出孔32は、吸込口体30の主パイプ20との接続部分から吸込口31へと通じる吸込口体30の内部空間と、吸込口体30の前端部とを貫通している。
副パイプ40を後退位置から使用位置へと移動させていくと、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の内部から主吸引口21を通り吸込口体30の内部に進入する。吸込口体30の底面を被清掃面に対向させて吸込口体30を被清掃面上に置いていると、吸込口体30の内部に進入した副パイプ40の前端部は、吸込口31において被清掃面に当たる。
この状態で、副パイプ40を使用位置に向けてさらに移動させると、被清掃面に当たった副パイプ40の前端部は前方へと向けて曲がる。前方へ向いた副パイプ40の前端部は、副パイプ突出孔32内に入る。そして、副パイプ40の前端部は、副パイプ突出孔32から吸込口体30の外部に露出し、吸込口体30の前端より前方に突出する。このように、副パイプ40は、使用位置において吸込口体30の前端より前方に突出する。
なお、副パイプ突出孔32は、副パイプ40が吸込口体30の前端から突出していない場合には、閉塞されるようにするとよい。具体的に例えば、副パイプ突出孔32の内側から押されることで開く構造にした蓋体又は弁等を設けることが考えられる。
他の構成については実施の形態1と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された吸込具及び電気掃除機は、副パイプ40を使用位置に配置した際に、副パイプ40が吸込口体30の底面よりも下方に配置されず、副パイプ40の下縁と吸込口体30の底面とが、ほぼ同じ高さの位置に配置される。
このため、実施の形態1と同様の効果を奏することができるのに加えて、副パイプ40を使用位置に配置して副吸引口41を用いて吸引する際に、吸込口体30を完全に被清掃面上に載置できるので、より安定した状態で副パイプ40の副吸引口41を用いた吸引を行うことができる。
また、副パイプ40を使用位置に配置した際にも、吸込口体30の吸込口31を被清掃面により近付けた状態で使用できるため、吸込口体30の吸込口31と副パイプ40の副吸引口41の両方を同時に用いた吸引を、より容易に行うことができる。
実施の形態3.
図10及び図11は、この発明の実施の形態3に係るもので、図10は吸込具の副パイプが後退位置から使用位置に移動する途中の状態を模式的に示す図、図11は吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。
ここで説明する実施の形態3は、前述した実施の形態1又は実施の形態2の構成において、使用位置にある副パイプが、吸込口体の回転ブラシの上側に回転ブラシと接触可能に配置されるようにしたものである。以下、この実施の形態3に係る吸込具及び電気掃除機について、実施の形態2の構成をもとにした場合を例として挙げて、実施の形態2との相違点を中心に説明する。
この発明の実施の形態3に係る吸込具においては、図10及び図11に示すように、吸込口体30に回転ブラシ33が設けられている。回転ブラシ33は、被清掃面上の塵埃を掻き取るためのものである。回転ブラシ33は、吸込口体30の内部に、吸込口31を臨むようにして配置されている。回転ブラシ33の回転は、例えば、吸込口体30内に収容された図示しないモータにより駆動される。
図10は、副パイプ40が後退位置と使用位置との間の位置にある状態を示している。この実施の形態3においては、後退位置にある副パイプ40は、主パイプ20の内部における上方寄りの位置に配置されている。副パイプ40を後退位置から使用位置へと移動させていくと、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の内部から主吸引口21を通り吸込口体30の内部に進入する。そして、吸込口体30の内部に進入した副パイプ40の前端部は、図10に示すように、吸込口体30の内部に配置された回転ブラシ33の上側を通る。
図10に示す状態から、副パイプ40をさらに使用位置へと向けて移動させると、副パイプ40の前端部は前方へと向けて曲がり、副パイプ突出孔32から吸込口体30の前端の前方に突出する。図11は、副パイプ40が使用位置にある状態を示している。この図11に示すように、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の前端部より突出して配置される。
また、副パイプ40は、使用位置において吸込口体30の回転ブラシ33の上側に回転ブラシ33と接触可能に配置される。掃除機本体10の電動送風機12を駆動させると、吸込口体30の回転ブラシ33は、図11の矢印の方向に回転する。副パイプ40の副吸引口41でごみ200を吸引すると、実施の形態1の図6に示すように、ごみ200は、副吸引口41の外側に吸着される。
この状態で使用位置から後退位置へと副パイプ40を移動させると、副吸引口41が回転ブラシ33の上側を通過する際に(図10)、副吸引口41の外側に吸着されているごみ200を、回転ブラシ33により掻き取ることができる。この際、副パイプ40を回転ブラシ33の上側に配置することで、使用位置から後退位置へと移動する副パイプ40の移動方向と、副パイプ40に接する回転ブラシの回転方向とを逆向きにすることができ、効率的に副吸引口41の外側のごみ200を、回転ブラシ33で掻き取ることが可能である。
なお、他の構成については実施の形態2と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された吸込具及び電気掃除機は、実施の形態1又は実施の形態2と同様の効果を奏することができるのに加えて、実施の形態1で説明したようなごみ除去部22を設けることなく、吸込口体30の回転ブラシ33により副パイプ40の副吸引口41に吸着されたごみ200を取り除くことができる。
実施の形態4.
図12及び図13は、この発明の実施の形態4に係るもので、図12は吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図、図13は吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。
ここで説明する実施の形態4は、前述した実施の形態1から実施の形態3のいずれかの構成において、副パイプを主パイプ20の外部に配置するようにしたものである。以下、この実施の形態4に係る吸込具及び電気掃除機について、実施の形態3の構成をもとにした場合を例として挙げて、実施の形態3との相違点を中心に説明する。
図12及び図13に示すように、この発明の実施の形態4に係る吸込具においては、副パイプ40は、主パイプ20の外側に取り付けられている。図12は、副パイプ40が後退位置にある状態を示している。同図に示すように、この実施の形態4においては、副パイプ40は、後退位置において主パイプ20の外部に配置される。また、副パイプ40が後退位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の前端部より後退して配置される。
主パイプ20の上面部には、内部と外部とを貫通する開口が形成されている。そして、この開口に副パイプ40の後端部に形成された連通部42が接続されている。こうして、連通部42において、副パイプ40の内部と主パイプ20の内部とが連通している。すなわち、副パイプ40の後端側で、副パイプ40の内部が主パイプ20の内部と連通している。図12に示す例では、副パイプ40が後退位置にあるとき、副パイプ40の後端側の部分は折り畳まれている。
図13は、副パイプ40が使用位置にある状態を示している。同図に示すように、この実施の形態4においては、吸込口体30の上部に副パイプ進入孔34が形成されている。副パイプ進入孔34は、吸込口体30の上面部と、吸込口体30の内部空間とを貫通している。
副パイプ40を後退位置から使用位置へと移動させていくと、副パイプ40の前端部は、副パイプ進入孔34を通り、吸込口体30の内部に進入する。そして、副パイプ40の前端部は、回転ブラシ33の上側を通って吸込口体30の内部で前方へ向けて曲がり、副パイプ突出孔32から吸込口体30の前端の前方に突出する。
なお、副パイプ進入孔34は、副パイプ突出孔32と同じく、副パイプ40が吸込口体30の内部に進入していない場合には、閉塞されるようにするとよい。具体的に例えば、副パイプ進入孔34の外側から押されることで開く構造にした蓋体又は弁等を設けることが考えられる。
また、副パイプ突出孔32及び副パイプ進入孔34に代えて、副パイプ40が通る溝を吸込口体30に形成するようにしてもよい。
他の構成については実施の形態3と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された吸込具及び電気掃除機においても、実施の形態1から実施の形態3のいずれかと同様の効果を奏することが可能である。
実施の形態5.
図14及び図15は、この発明の実施の形態5に係るもので、図14は吸込具の副パイプが後退位置にある状態を模式的に示す図、図15は吸込具の副パイプが使用位置にある状態を模式的に示す図である。
ここで説明する実施の形態5は、前述した実施の形態2の構成において、副パイプを使用しないときに副パイプを吸込口体の内部に収容するようにしたものである。以下、この実施の形態5に係る吸込具及び電気掃除機について、実施の形態2との相違点を中心に説明する。
図14及び図15に示すように、この発明の実施の形態5に係る吸込具においては、副パイプ40は、主パイプ20の前端部に接続された吸込口体30に設けられている。副パイプ40の長手方向すなわち軸方向は、前後方向に沿い、かつ、吸込口体30の底面と平行になるように配置される。
副パイプ40は、予め設定された後退位置と、予め設定された使用位置との間で、移動可能に設けられている。ここでは、副パイプ40は、副パイプ40の軸方向に沿って、すなわち、吸込口体30の底面と平行な前後方向に沿って移動可能に設けられている。副パイプ40の後退位置と使用位置との間での移動は、例えば、吸込口体30に設けられた図示しない操作レバーを操作すること等により行うことができる。
図14は、副パイプ40が後退位置にある状態を示している。この図14に示すように、この実施の形態5においては、副パイプ40は、後退位置において吸込口体30の内部に収容される。すなわち、副パイプ40が後退位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、吸込口体30の前端部より後退して配置される。
図15は、副パイプ40が使用位置にある状態を示している。この図15に示すように、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の前端部は、主パイプ20の前端部より突出して配置される。副パイプ40の後端側は開放されており、連通部42が形成されている。そして、副パイプ40が使用位置にあるとき、この連通部42において、副パイプ40の内部と吸込口体30の内部とが連通している。すなわち、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の後端側において副パイプ40の内部が吸込口体30の内部と連通する。このようにして、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の前端部の副吸引口41は、副パイプ40の内部空間と副パイプ40の後端部に形成された連通部42とを介して、吸込口体30の内部空間にまで通じている。
以上のように構成された吸込具を掃除機本体10に接続して電動送風機12を駆動すると、電動送風機12により生成された負圧は、ホース2から主パイプ20の内部へと伝播する。主パイプ20の内部へと伝播した負圧は、主パイプ20の主吸引口21を介して、吸込口体30の内部にまで伝播する。そして、吸込口体30の内部が負圧になることで、吸込口31から吸込口体30の内部へと空気を吸引する吸引力が発生する。
また、前述したように、副パイプ40が使用位置にあるとき、副パイプ40の後端側の連通部42で、副パイプ40の内部と吸込口体30の内部とが連通している。このため、吸込口体30の内部の負圧は、連通部42から副パイプ40の内部へも伝播する。そして、副パイプ40の内部へと伝播した負圧により、副パイプ40の副吸引口41から、副パイプ40の内部へと空気を吸引する吸引力が発生する。したがって、副パイプ40を使用位置に配置することで、吸込口体30の前方に突出した副パイプ40の副吸引口41にごみ、塵埃等を吸引することができる。
なお、他の構成については実施の形態2と同様であり、ここでは、その説明を省略する。
以上のように構成された吸込具及び電気掃除機においては、副パイプ40は、副パイプ40の前端部が吸込口体30の前端部より後退して吸込口体30の内部に収容される後退位置と、副パイプ40の前端部が吸込口体30の前端部より突出して配置される使用位置との間で、移動可能に設けられている。そして、副パイプ40が、使用位置にあるときに、副パイプ40の後端側において副パイプ40の内部が吸込口体30の内部と連通する。このため、実施の形態1等と同様に、吸込具の付け替え又は交換を伴うことなく、狭い隙間を掃除するための吸込具として副パイプ40を使用することが可能であり、利便性の向上を図ることができる。
この発明は、後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプを備えた吸込具、及び、このような吸込具を備えた電気掃除機に利用できる。
1 電気掃除機
2 ホース
3 取っ手
10 掃除機本体
11 集塵部
12 電動送風機
20 主パイプ
21 主吸引口
22 ごみ除去部
30 吸込口体
31 吸込口
32 副パイプ突出孔
33 回転ブラシ
34 副パイプ進入孔
40 副パイプ
41 副吸引口
42 連通部
100 家具
200 ごみ
この発明に係る吸込具は、後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、後端側において内部が前記主パイプの内部と連通し、前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、を備え、前記副パイプは、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より後退して配置される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より突出して配置される使用位置との間で、前記主パイプの軸方向に沿って移動可能に設けられるとともに、前記後退位置において前記主パイプの内部に配置され、かつ、前記使用位置において前記主吸引口から前記副パイプの一部が前記主パイプの外側に突出する
または、この発明に係る吸込具は、後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、後端側において内部が前記主パイプの内部と連通し、前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、前記主パイプの前端部に着脱可能に取り付けられ、底面に吸込口が形成された吸込口体と、を備え、前記副パイプの外径寸法は、前記吸込口体の高さ方向の寸法より小さく、前記吸込口体は、前記吸込口体の内部に前記吸込口を臨んで配置された回転ブラシを備え、前記副パイプは、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より後退して配置される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より突出して配置される使用位置との間で、前記主パイプの軸方向に沿って移動可能に設けられるとともに、前記使用位置において前記吸込口体の前記回転ブラシの上側に前記回転ブラシと接触可能に配置される。

Claims (12)

  1. 後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、
    後端側において内部が前記主パイプの内部と連通し、前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、を備え、
    前記副パイプは、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より後退して配置される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記主パイプの前端部より突出して配置される使用位置との間で、前記主パイプの軸方向に沿って移動可能に設けられた吸込具。
  2. 前記主パイプの前記主吸引口は、前記副パイプが前記後退位置及び前記使用位置のいずれにあるときにも閉塞されない請求項1に記載の吸込具。
  3. 前記副パイプの前記副吸引口はメッシュ状である請求項1又は請求項2に記載の吸込具。
  4. 前記副パイプは、前記後退位置において前記主パイプの内部に配置される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の吸込具。
  5. 前記主パイプの内部に設けられ、前記副パイプが前記使用位置から前記後退位置に移動する際に、前記副パイプの前記副吸引口の外側に吸着されたごみを前記副パイプから取り除く除去手段をさらに備えた請求項4に記載の吸込具。
  6. 前記副パイプは、前記後退位置において前記主パイプの外部に配置される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の吸込具。
  7. 前記主パイプの前端部に着脱可能に取り付けられ、底面に吸込口が形成された吸込口体をさらに備え、
    前記副パイプの外形寸法は、前記吸込口体の高さ方向の寸法より小さい請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の吸込具。
  8. 前記副パイプは、前記使用位置において前記吸込口体の前端より前方に突出する請求項7に記載の吸込具。
  9. 前記副パイプは、前記使用位置において前記吸込口体の前記吸込口から突出する請求項7に記載の吸込具。
  10. 前記吸込口体は、前記吸込口体の内部に前記吸込口を臨んで配置された回転ブラシを備え、
    前記副パイプは、前記使用位置において前記吸込口体の前記回転ブラシの上側に前記回転ブラシと接触可能に配置される請求項7から請求項9のいずれか一項に記載の吸込具。
  11. 後端側が掃除機本体に接続され、前端部に主吸引口が形成された中空筒状の主パイプと、
    前記主パイプの前端部に着脱可能に取り付けられ、底面に吸込口が形成された吸込口体と、
    前端部に副吸引口が形成された中空筒状の副パイプと、を備え、
    前記副パイプは、
    前記副パイプの前端部が前記吸込口体の前端部より後退して前記吸込口体の内部に収容される後退位置と、前記副パイプの前端部が前記吸込口体の前端部より突出して配置される使用位置との間で、移動可能に設けられるとともに、
    前記副パイプが、前記使用位置にあるときに、前記副パイプの後端側において前記副パイプの内部が前記吸込口体の内部と連通する吸込具。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか一項に記載の吸込具と、
    前記掃除機本体と、を備えた電気掃除機。
JP2018546973A 2016-10-25 2016-10-25 吸込具及び電気掃除機 Active JP6769492B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2016/081616 WO2018078725A1 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 吸込具及び電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2018078725A1 true JPWO2018078725A1 (ja) 2019-06-24
JP6769492B2 JP6769492B2 (ja) 2020-10-14

Family

ID=62024455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018546973A Active JP6769492B2 (ja) 2016-10-25 2016-10-25 吸込具及び電気掃除機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11266282B2 (ja)
JP (1) JP6769492B2 (ja)
CN (1) CN109843135B (ja)
WO (1) WO2018078725A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11253125B1 (en) * 2019-11-19 2022-02-22 Keith Hoyt Vacuum system

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265825A (ja) * 1988-08-31 1990-03-06 Eisuke Imanaga 電気掃除機の吸い込みパイプ
JPH0428856U (ja) * 1990-06-30 1992-03-09
JP2007260035A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Hitachi Appliances Inc 床用吸込体
JP2010136799A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機用吸込み具及びこの吸込み具を備えた電気掃除機

Family Cites Families (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1860854A (en) * 1926-09-08 1932-05-31 Electrolux Corp Suction cleaner nozzle
US3238557A (en) * 1963-11-12 1966-03-08 Berry W Foster Vortex pickup device
CN85101295B (zh) * 1985-04-01 1987-03-18 夏普公司 手提式除尘机
US4723338A (en) * 1986-11-24 1988-02-09 Hirofusa Otsubo Suction cleaning device
JPH04122329A (ja) * 1990-09-14 1992-04-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機
EP0679363A3 (de) * 1994-04-28 1998-06-17 VORWERK & CO. INTERHOLDING GmbH Saugdüse für einen Staubsauger
KR0148953B1 (ko) * 1995-12-29 1998-10-15 배순훈 진공청소기의 다용도 브러쉬
KR19980028322U (ko) * 1996-11-22 1998-08-05 이영서 진공청소기의 보조브러쉬
SE509150C2 (sv) * 1997-04-07 1998-12-07 Electrolux Ab Dammsugarrör
JP3861232B2 (ja) * 2000-01-19 2006-12-20 三菱電機株式会社 電気掃除機の吸込具
GB2388526B (en) * 2002-05-15 2005-11-02 Techtronic Ind Co Ltd Handle assembly for suction cleaner
JP3094772U (ja) * 2002-12-18 2003-07-04 俊一 内田 掃除機のヘッドにパイプをつけた
KR20050061734A (ko) * 2003-12-18 2005-06-23 주식회사 대우일렉트로닉스 진공청소기의 복합형 노즐
KR20050063837A (ko) * 2003-12-18 2005-06-29 주식회사 대우일렉트로닉스 진공 청소기의 연장관
CN1698523A (zh) * 2004-05-19 2005-11-23 乐金电子(天津)电器有限公司 真空吸尘器的吸入口结构
US7437797B2 (en) * 2005-02-16 2008-10-21 Patricia Kozlowski Ptak Duster brush assembly for vacuum cleaners
JP2006230870A (ja) 2005-02-28 2006-09-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電気掃除機用吸込具およびこれを用いた電気掃除機
JP3123631U (ja) 2006-01-27 2006-07-27 擴實 浦田 隠し絵や隠し文字の削り出し機
KR100870300B1 (ko) * 2007-10-05 2008-11-25 김태경 보조 흡입관이 구비된 진공청소기
KR20100006513U (ko) * 2008-12-18 2010-06-28 이병일 청소기의 틈새용 보조브러시
CH700748A2 (it) * 2009-04-10 2010-10-15 De Giuseppe Marcello Gregorio Prolunga telescopica per elettrodomestici aspiranti, in particolare aspirapolvere.
CN201469181U (zh) * 2009-05-07 2010-05-19 王耀信 构造改良的吸尘器
CN102048497B (zh) * 2009-10-28 2013-09-04 松下电器产业株式会社 电动吸尘器
GB2477302B (en) * 2010-01-28 2014-06-04 Dyson Technology Ltd A suction tool assembly for a vacuum cleaning appliance
KR20130110373A (ko) * 2012-03-29 2013-10-10 김윤환 진공청소기의 높이 가변형 흡입구
KR20140037538A (ko) * 2012-09-19 2014-03-27 김동효 진공청소기의 흡입관 구조
JP6318669B2 (ja) 2014-02-10 2018-05-09 三菱電機株式会社 電気掃除機
CN205181235U (zh) * 2015-11-27 2016-04-27 江苏美的清洁电器股份有限公司 清洁辅件和吸尘器
JP6636144B2 (ja) 2016-05-30 2020-01-29 三菱電機株式会社 固定子、電動機、圧縮機、および冷凍空調装置
JP6479267B2 (ja) 2016-05-30 2019-03-06 三菱電機株式会社 固定子、電動機、圧縮機、及び冷凍空調装置
WO2017208291A1 (ja) 2016-05-30 2017-12-07 三菱電機株式会社 固定子、電動機、圧縮機、及び冷凍空調装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0265825A (ja) * 1988-08-31 1990-03-06 Eisuke Imanaga 電気掃除機の吸い込みパイプ
JPH0428856U (ja) * 1990-06-30 1992-03-09
JP2007260035A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Hitachi Appliances Inc 床用吸込体
JP2010136799A (ja) * 2008-12-10 2010-06-24 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機用吸込み具及びこの吸込み具を備えた電気掃除機

Also Published As

Publication number Publication date
CN109843135A (zh) 2019-06-04
US20190239705A1 (en) 2019-08-08
US11266282B2 (en) 2022-03-08
JP6769492B2 (ja) 2020-10-14
CN109843135B (zh) 2021-11-05
WO2018078725A1 (ja) 2018-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW201729744A (zh) 用於真空吸塵器的集塵室及吸頭
US10405715B2 (en) Cleaning device
JP2004033746A (ja) 電気掃除機用エッジクリーニング装置
JP2007097810A (ja) 集塵器およびそれを備えた電気掃除機
JP2007089755A (ja) 集塵器およびそれを備えた電気掃除機
JP2009504311A (ja) 真空掃除機
JPWO2018078725A1 (ja) 吸込具及び電気掃除機
JP4775417B2 (ja) 電気掃除機
JP4900462B2 (ja) 電気掃除機
JP2007117465A (ja) 集塵器およびそれを備えた電気掃除機
JP3940052B2 (ja) 電気掃除機および電気掃除機を清掃する方法
JP2017006185A (ja) 電気掃除機の吸込具及びこれを備えた電気掃除機
JP2008289671A (ja) 電気掃除機用アタッチメント
KR101572436B1 (ko) 구석 청소 기능이 있는 진공청소기
KR20010017683A (ko) 스틱형 진공청소기
KR100603207B1 (ko) 공기분출장치를 구비하는 진공청소기
JP4900463B2 (ja) 電気掃除機
JP2024051859A (ja) 掃除機用吸込具
JP2007325854A (ja) 電気掃除機
KR101208559B1 (ko) 업라이트 형 진공청소기
JP4221433B2 (ja) 電気掃除機
JP2017018413A (ja) 電気掃除機
KR200157822Y1 (ko) 업라이트청소기의 흡입호스
JP2020127592A (ja) 電気掃除機の吸口体
KR101245674B1 (ko) 진공 청소기

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200722

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200825

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200907

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6769492

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250