JP2024051859A - 掃除機用吸込具 - Google Patents

掃除機用吸込具 Download PDF

Info

Publication number
JP2024051859A
JP2024051859A JP2022158228A JP2022158228A JP2024051859A JP 2024051859 A JP2024051859 A JP 2024051859A JP 2022158228 A JP2022158228 A JP 2022158228A JP 2022158228 A JP2022158228 A JP 2022158228A JP 2024051859 A JP2024051859 A JP 2024051859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum cleaner
dust
suction
connecting pipe
intake hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022158228A
Other languages
English (en)
Inventor
広 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kowa Co Ltd filed Critical Kowa Co Ltd
Priority to JP2022158228A priority Critical patent/JP2024051859A/ja
Publication of JP2024051859A publication Critical patent/JP2024051859A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Abstract

【課題】 簡易な構造で吸気孔に塵埃が付着するのを防いでモータを十分に冷却することができ、モータのメンテナンス頻度を抑制することができる掃除機用吸込具を提供する。【解決手段】 掃除機用吸込具10は、被清掃面の塵埃を捕捉するための開口1aを備えた吸込み口体1と、吸込み口体1の後部に連結され開口1aに繋がる連結具2及び接続管3と、吸込み口体1の内部に回転可能に軸支された回転清掃体4と、回転清掃体4を回転させるためのモータ5と、モータ5を収容するモータ収容室6とを有しており、モータ収容室6は、吸込み口体1に形成された吸気孔7a、7bより、外部の空気をモータ収容室6内に吸気できるものであって、連結具2は、吸込み口体1に対して回動可能に連結されていると共に、外周面の一部に除塵体8を有している。【選択図】図2

Description

本発明は、電気掃除機を構成する掃除機用吸込具であって、可動清掃体と、該可動清掃体を可動させるモータとを有するものに関する。
従来から、電気掃除機を構成する掃除機用吸込具として、回転清掃体と、該回転清掃体を回転させるモータとを有するものであって、駆動に応じて発熱したモータを冷却するためにモータ収容室に連通する箇所に吸気孔を備えたものが知られている(特許文献1)。
特許文献1に記載の吸込口体は、底に吸込口を有し吸込口から中央に向けて窄まった吸込室を有する本体筐体と、本体筐体の後部に連結され吸込室につながる接続管と、吸込口に配された回転ブラシと、回転ブラシを駆動するためのモータとより構成され、本体筐体は、吸込室を間に挟む左右両側部のうちの一側部にモータ収納室を有し、モータ収納室は、本体筐体の後面に形成された吸気孔を通じて外部に連通するとともに、回転ブラシの回転軸に対して垂直な仕切り壁に形成された排気孔を通じて吸込室に連通する構成としている。
特開2008-132211号公報
しかしながら上記特許文献1に記載の吸込口体は、本体筐体の後面に形成された吸気孔に塵埃が付着、堆積して塞がれた場合にはモータを十分に冷却することができないという課題を有するものであった。
本発明は、前記従来の課題を解決するものであり、簡易な構造で吸気孔に塵埃が付着するのを防いでモータを十分に冷却することができ、モータのメンテナンス頻度を低減することができる掃除機用吸込具を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、請求項1の発明は、被清掃面の塵埃を捕捉するための開口を備えた吸込み口体と、前記吸込み口体の後部に連結され前記開口に繋がる接続管又は連結具と、前記吸込み口体の内部に可動可能に軸支された可動清掃体と、前記可動清掃体を可動させるためのモータと、前記モータを収容するモータ収容室と、を含む掃除機用吸込具において、前記モータ収容室は、前記吸込み口体に形成された吸気孔より、外部の空気をモータ収容室内に吸気できるものであって、前記接続管又は前記連結具は、前記吸込み口体に対して回動可能に連結されていると共に、外周面の一部に除塵体を有しており、前記接続管又は前記連結具を回動させることにより、前記除塵体が前記吸気孔の開口縁に当接可能であることを特徴としている。
請求項1の発明では、吸込み口体に対して回動可能に連結されている接続管又は連結具に除塵体を設け、該除塵体が吸気孔の開口縁に当接可能な構成としたので、電気掃除機の使用時には無意識的且つ頻繁に除塵体を吸気孔に当接させることができ、簡易な構造で吸気孔に塵埃等が付着するのを防いでモータを十分に冷却することができ、モータのメンテナンス頻度を低減することができる。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、吸気孔は、外部からの塵埃の侵入を阻止する捕捉手段を有し、該捕捉手段は、フィルター部又は複数の細孔部にて形成されていることを特徴としている。これにより、モータ収容室に塵埃等が侵入することを抑制することができると共に、フィルター部又は複数の細孔部で捕捉された塵埃等を除塵体で確実に除去することができる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、吸気孔は、単一又は複数の孔が連続して形成されており、接続管又は連結具を回動させることにより、除塵体は前記吸気孔の開口縁の上方側から下方側に向かい摺動することを特徴としている。これにより、吸気孔の近傍に付着した塵埃等を、こそぎ取りながら移送することができるので、確実に除去することができる。
請求項4の発明は、請求項3の発明において、接続管又は連結具を往復回動させた場合に、往路において、除塵体は、吸気孔の開口縁の上方側から下方側に向かい摺動した後に離脱すると共に、復路において、前記除塵体は、前記吸気孔の開口縁の下方側から上方側に向かい摺動した後に離脱することを特徴としている。これにより、吸気孔の近傍に付着した塵埃等の取り残しが軽減され、一層確実に除去することができる。
請求項5の発明は、請求項1又は2の発明において、接続管又は連結具は、回動させていない初期位置において、除塵体は吸気孔の開口縁から離脱した位置に形成されていることを特徴としている。これにより、初期位置においては除塵体が吸気孔に当接していないため、除塵体がモータ収容室内への吸気を阻害することがなく、除塵体に加わる負荷も軽減されるため、除塵体の耐久性を向上させることができる。
請求項6の発明は、請求項1又は2の発明において、除塵体は、接続管又は連結具の外周に沿った略長方形状に形成されていることを特徴としている。これにより、接続管又は連結具の回動方向に合わせて除塵体を連続的に吸気孔に当接させることができるため、効率よく吸気孔を清掃することができる。
請求項7の発明は、請求項6の発明において、除塵体は複数の毛材からなるブラシ部材で形成されていると共に、前記ブラシ部材は接続管又は連結具の外周方向に向かい毛腰が強くなるように形成されていることを特徴としている。これにより、吸気孔の近傍に付着した様々な塵埃等に対して効率よく除去することができると共に、接続管又は連結具の回動時に使用者が感じる抵抗を緩和させることができる。
請求項1の掃除機用吸込具の発明は、電気掃除機の使用時には無意識的且つ頻繁に除塵体を吸気孔に当接させることができ、簡易な構造で吸気孔に塵埃等が付着するのを防いでモータを十分に冷却することができ、モータのメンテナンス頻度を低減することができる。
また、請求項2の発明は、モータ収容室に塵埃等が侵入することを抑制することができると共に、フィルター部又は複数の細孔部で捕捉された塵埃等を除塵体で確実に除去することができる。また、請求項3及び4の発明は、吸気孔の近傍に付着した塵埃等を、確実に除去することができる。
請求項5の発明は、除塵体がモータ収容室内への吸気を阻害することがなく、除塵体に加わる負荷も軽減されるため、除塵体の耐久性を向上させることができる。また、請求項6の発明は、効率よく吸気孔を清掃することができる。また、請求項7の発明は、吸気孔の近傍に付着した様々な塵埃等に対して効率よく除去することができると共に、接続管又は連結具の回動時に使用者が感じる抵抗を緩和させることができる。
本発明に係る掃除機用吸込具が搭載された電気掃除機を示す斜視図 (a)本発明に係る掃除機用吸込具の第1実施形態を示す斜視図(b)図2(a)のA-A断面図(c)図2(a)のB-B断面図 (a)第1実施形態の掃除機用吸込具の背面図(b)同拡大背面図 (a)本発明に係る掃除機用吸込具の第2実施形態を示す斜視図(b)同背面図(c)同拡大背面図 (a)本発明に係る掃除機用吸込具の第3実施形態を示す断面図(b)本発明に係る掃除機用吸込具の第4実施形態を示す断面図
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。図1は、本発明に係る掃除機用吸込具が搭載された電気掃除機を示す斜視図である。この図を用いて本発明に係る電気掃除機の概要について以下に説明する。
電気掃除機50は、塵埃を捕集する集塵室と電動送風機とを備えた電気掃除機本体11と、電気掃除機本体11を軸支する車軸12を備えた一対の車輪13、13と、一対の車輪13、13の前方側及び後方側に設けられた補助車輪14a、14bと、電気掃除機本体11の前方側に集塵室と連通するように接続されるホースユニット15と、ホースユニット15に接続される掃除機用吸込具10とを備えている。
ホースユニット15は、ホース15aと、ホース15aの他端に設けられたハンドルパイプ15bと、ハンドルパイプ15bに一端が着脱自在に接続される延長管15cとから構成されており、延長管15cの他端に、掃除機用吸込具10が接続されている。また、ハンドルパイプ15bには、電気掃除機本体11の運転を操作する本体スイッチ16が設けられている。
上記のように構成された電気掃除機の動作、作用は、以下の通りである。電気掃除機本体11内に収納された電源コード(図示せず)を引き出し、そのプラグ(図示せず)を室内のコンセント(図示せず)に差し込んで、ハンドルパイプ15bに設けた本体スイッチ16を操作すると、電動送風機の運転が開始し、被清掃面上の塵埃が、掃除機用吸込具10から外気と共に吸引され、掃除機用吸込具10を構成する接続管3の一端と接続する延長管15c、ハンドルパイプ15b、ホース15aを経て集塵室に至り、そこで吸引風に含まれた塵埃が捕集され、きれいになった空気は、電気掃除機本体11の後部に設けた排気口(図示せず)から排気される。
図2(a)は、本発明に係る掃除機用吸込具の第1実施形態を示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)のA-A断面図、図2(c)は、図2(a)のB-B断面図である。また、図3(a)は、第1実施形態の掃除機用吸込具の背面図であり、図3(b)は、同拡大背面図である。これらの図を用いて第1実施形態の掃除機用吸込具を以下に説明する。
第1実施形態の掃除機用吸込具10は、被清掃面の塵埃を捕捉するための開口1aを備えた吸込み口体1と、吸込み口体1の後部に連結され開口1aに繋がる連結具2及び接続管3と、吸込み口体1の内部に回転可能に軸支された回転清掃体4と、回転清掃体4を回転させるためのモータ5と、モータ5を収容するモータ収容室6とを有している。尚、本実施形態において、清掃体の可動をモータの動力により回転する回転清掃体としたが、清掃体の可動は、例えば被清掃面に対して平行方向に振動する可動や、垂直方向に振動する可動であってもよく、これも本発明に含まれる。
モータ収容室6は、吸込み口体1に形成された吸気孔7a、7bより、外部の空気をモータ収容室6内に吸気できるものであって、吸気された空気がモータ5のまわりを流れることにより、モータ5が冷却される仕組みとなっている。具体的には電気掃除機本体11の電動送風機を駆動すると、ホースユニット15を通り接続管3を通じて吸込み口体1の開口1aに吸引力が作用し、この吸引力により吸込み口体1の後部周囲の空気が吸気孔7a、7bからモータ収容室6に吸い込まれ、その空気は、矢印に示すように吸込み口体1の内部を通り、電気掃除機本体11の集塵室へと吸引されていく。
また、連結具2は、吸込み口体1に対して回動可能に連結されていると共に、外周面の一部に除塵体8を有している。ここで、第1実施形態の掃除機用吸込具10は、連結具2を有しているが、連結具2を有しておらず、接続管3が吸込み口体1に対して直接回動可能に連結されている構成で、接続管3の外周面の一部に除塵体8を有している構成も本発明に含まれる。尚、後述する第2実施形態~第4実施形態に示す掃除機用吸込具についても同様に連結具を有していない構成も含まれる。また、連結具2又は接続管3の回動方向は、各々の軸心回りに限定するものではなく、吸込み口体1に対して上下方向や左右方向であってもよく、これも本発明に含まれる。
そして、接続管又は連結具を回動させることにより、除塵体8が吸気孔7bの開口縁7cに当接可能な構成としている。第1実施形態の掃除機用吸込具10は、吸込み口体1に対して回動可能に連結されている接続管又は連結具2に除塵体8を設け、該除塵体8が吸気孔7bの開口縁7cに当接可能な構成としたので、電気掃除機の使用時には無意識的且つ頻繁に除塵体8を吸気孔7bに当接させることができ、簡易な構造で吸気孔7bに塵埃等が付着するのを防いでモータ5を十分に冷却することができ、モータ5のメンテナンス頻度を低減することができる。尚、吸気孔7aは、除塵体が当接するものではないので、塵埃等が付着して塞がれることもありうるが、複数の吸気孔7a及び7bを有することによってモータ5の冷却を迅速に行うことができる。また、吸気孔7bの位置は、上記実施形態に限定するものではなく、連結具2又は接続管3の外周面の一部に設置される除塵体8が当接することができる範囲内であれば、吸込み口体1の外部の空気をモータ収容室6内に吸気可能な様々な位置に形成することができる。また、除塵体8は、複数の毛材束からなるブラシ状に形成したが、不織布やスポンジなど吸気孔7b及び開口縁7cに当接して、付着した塵埃等を除去できる材質であれば本発明に含まれる。
吸気孔7bは、複数の孔が連続して(幅方向に平行に)形成されており、接続管又は連結具2を回動させることにより、除塵体8は吸気孔7bの開口縁7cの上方側から下方側に向かい摺動する構成としている。これにより、吸気孔7bの近傍に付着した塵埃等を、こそぎ取りながら移送することができるので、確実に除去することができる。尚、吸気孔7bは複数の孔に替えて単一の孔であってもよく、これも本発明に含まれる。
図3(b)は、接続管又は連結具2を往復回動させた場合に、往路における除塵体8の動きを、破線で示す除塵体8a、8b、8cとして表したものであり、接続管又は連結具2の往路における回動方向は矢印の通りである。往路において、除塵体8は、まず吸気孔7bの開口縁7cの上方側に当接した除塵体8aの状態となり、開口縁7cの近傍に付着した塵埃等を捕捉する。その後、下方側に向かい摺動することで、更に開口縁7cの全体及び吸気孔7bを塞ぐように付着した多くの塵埃等を捕捉しながら除塵体8bの状態となり、最後は捕捉した塵埃等を払い落しながら開口縁7cから離脱し除塵体8cの状態に移動する。除塵体8の毛丈は、開口縁7cの上端から下端に亘り全てと当接する長さがより好ましく、接続管又は連結具2の回動範囲は、除塵体8が開口縁7cの上端から下端まで確実に当接する範囲で回動することがより好ましい。さらに、除塵体8は往路の前後において、開口縁7cから離脱する構成とすることで、除塵体8と開口縁7cとの間に塵埃等が挟まり除去しきれいていない状態や、取り残された塵埃が再付着することを軽減することができる。復路において、除塵体8は、吸気孔7bの開口縁7cの下方側から上方側に向かい摺動した後に離脱する構成としている。これにより、吸気孔7bの近傍に付着した塵埃等の取り残しが軽減され、一層確実に除去することができる。
また、接続管又は連結具2は、回動させていない初期位置において、除塵体8は吸気孔7bの開口縁7cから離脱した位置に形成されている。これにより、初期位置においては除塵体8が吸気孔7bに当接していないため、除塵体8がモータ収容室6内への吸気を阻害することがなく、除塵体8に加わる負荷も軽減されるため、除塵体8の耐久性を向上させることができる。
図4(a)は、本発明に係る掃除機用吸込具の第2実施形態を示す斜視図であり、図4(b)は、同背面図、図4(c)は、同拡大背面図である。これらの図を用いて第2実施形態の掃除機用吸込具を以下に説明する。
第2実施形態の掃除機用吸込具20は、除塵体28が接続管又は連結具22の外周に沿った略長方形状に形成されている。これにより、接続管又は連結具22の回動方向に合わせて除塵体28を連続的に吸気孔に当接させることができるため、効率よく吸気孔を清掃することができる。
図4(c)は、接続管又は連結具22を往復回動させた場合に、往路における除塵体28の動きを、破線で示す除塵体28a、28bとして表したものであり、接続管又は連結具22の往路における回動方向は矢印の通りである。往路における除塵体28と、吸気孔27b及び開口縁27cとの関係について、第1実施形態と同様の部分については説明を省略する。除塵体28は、複数の毛材からなるブラシ部材で形成されていると共に、ブラシ部材は接続管又は連結具22の外周方向に向かい毛腰が強くなるように形成されている。これにより、吸気孔の近傍に付着した様々な塵埃等に対して効率よく除去することができると共に、接続管又は連結具22の回動時に使用者が感じる抵抗を緩和させることができる。
具体的には、除塵体28の外周上方側に向かい徐々に毛腰の強い毛材又は毛材束を配置する。毛腰が強いとは、例えば毛材の線径を太くした場合、毛材の材質を変更した場合、毛材の毛丈を短くした場合、毛材束の密集度を高くした場合などが想定される。これにより、使用者が接続管又は連結具22を回動させた際に、回動角度が小さい範囲において、毛腰の弱い除塵体28が吸気孔27b及び開口縁27cと当接するため、使用者が大きな抵抗を感じることなくスムーズに操作することができる。一方で、除塵体28の外周下方側に向かい徐々に毛腰の強い毛材又は毛材束を配置した場合は、使用者が接続管又は連結具22を回動させ始める際に、先に毛腰の強い除塵体28が吸気孔27b及び開口縁27cと当接するため、接続管3の起立性が向上すると共に、毛腰の異なる毛材又は毛材束が連続的に当接するため、付着している塵埃の状態や種類に対応した適切な清掃をすることができる。
図5(a)は、本発明に係る掃除機用吸込具の第3実施形態を示す断面図である。第3実施形態の掃除機用吸込具30は、吸込み口体31に形成された吸気孔37bが外部からの塵埃の侵入を阻止する捕捉手段9aを有しており、捕捉手段9aは、フィルター部にて形成されている。これにより、モータ収容室に塵埃等が侵入することを抑制することができると共に、フィルター部で捕捉された塵埃等を除塵体で確実に除去することができる。
図5(b)は、本発明に係る掃除機用吸込具の第4実施形態を示す断面図である。第4実施形態の掃除機用吸込具40は、吸込み口体41に形成された吸気孔47bが外部からの塵埃の侵入を阻止する捕捉手段9bを有しており、捕捉手段9bは、複数の細孔部にて形成されている。これにより、モータ収容室に塵埃等が侵入することを抑制することができると共に、複数の細孔部で捕捉された塵埃等を除塵体で確実に除去することができる。
本発明に係る掃除機用吸込具は、電気掃除機に搭載されて利用される。
1、31、41 吸込み口体
1a 開口
2、22 連結具
3 接続管
4 回転清掃体
5 モータ
6 モータ収容室
7a、7b、37b、47b 吸気孔
7c 開口縁
8、28 除塵体
9a、9b 捕捉手段
10、20、30、40 掃除機用吸込具
11 電気掃除機本体
12 車軸
13 車輪
14a、14b 補助車輪
15 ホースユニット
15a ホース
15b ハンドルパイプ
15c 延長管
16 本体スイッチ
50 電気掃除機

Claims (7)

  1. 被清掃面の塵埃を捕捉するための開口を備えた吸込み口体と、
    前記吸込み口体の後部に連結され前記開口に繋がる接続管又は連結具と、
    前記吸込み口体の内部に可動可能に軸支された清掃体と、
    前記清掃体を可動させるためのモータと、
    前記モータを収容するモータ収容室と、を含む掃除機用吸込具において、
    前記モータ収容室は、前記吸込み口体に形成された吸気孔より、外部の空気をモータ収容室内に吸気できるものであって、
    前記接続管又は前記連結具は、前記吸込み口体に対して回動可能に連結されていると共に、外周面の一部に除塵体を有しており、
    前記接続管又は前記連結具を回動させることにより、前記除塵体が前記吸気孔の開口縁に当接可能であることを特徴とする掃除機用吸込具
  2. 吸気孔は、外部からの塵埃の侵入を阻止する捕捉手段を有し、該捕捉手段は、フィルター部又は複数の細孔部にて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の掃除機用吸込具
  3. 吸気孔は、単一又は複数の孔が連続して形成されており、接続管又は連結具を回動させることにより、除塵体は前記吸気孔の開口縁の上方側から下方側に向かい摺動することを特徴とする請求項1又は2に記載の掃除機用吸込具
  4. 接続管又は連結具を往復回動させた場合に、往路において、除塵体は、吸気孔の開口縁の上方側から下方側に向かい摺動した後に離脱すると共に、復路において、前記除塵体は、前記吸気孔の開口縁の下方側から上方側に向かい摺動した後に離脱することを特徴とする請求項3に記載の掃除機用吸込具
  5. 接続管又は連結具は、回動させていない初期位置において、除塵体は吸気孔の開口縁から離脱した位置に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の掃除機用吸込具
  6. 除塵体は、接続管又は連結具の外周に沿った略長方形状に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の掃除機用吸込具
  7. 除塵体は複数の毛材からなるブラシ部材で形成されていると共に、前記ブラシ部材は接続管又は連結具の外周方向に向かい毛腰が強くなるように形成されていることを特徴とする請求項6に記載の掃除機用吸込具
JP2022158228A 2022-09-30 2022-09-30 掃除機用吸込具 Pending JP2024051859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022158228A JP2024051859A (ja) 2022-09-30 2022-09-30 掃除機用吸込具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022158228A JP2024051859A (ja) 2022-09-30 2022-09-30 掃除機用吸込具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2024051859A true JP2024051859A (ja) 2024-04-11

Family

ID=90623295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022158228A Pending JP2024051859A (ja) 2022-09-30 2022-09-30 掃除機用吸込具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2024051859A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11452417B2 (en) Robot cleaner station
CN111432704B (zh) 机器人清洁器
JP2004033746A (ja) 電気掃除機用エッジクリーニング装置
JP4251655B2 (ja) 電気掃除機
WO2010001674A1 (ja) 電気掃除機
CA2445242C (en) Vacuum cleaner equipped with dirt cup and separate filter drawer
JP2006312066A (ja) 電気掃除機
JP2007330360A (ja) 携帯型電気掃除機
KR101052182B1 (ko) 구석 청소 장치 및 이를 구비한 청소기
JP6639604B1 (ja) 集塵装置
JP2005131135A (ja) 電気掃除機
JP2008178615A (ja) 電気掃除機
JP2024051859A (ja) 掃除機用吸込具
KR101369906B1 (ko) 진공 청소기
JP2008011985A (ja) 集塵容器および電気掃除機
JP2007029216A (ja) 電気掃除機
JP4896818B2 (ja) 電気掃除機
JP2005218561A (ja) 電気掃除機
WO2018078725A1 (ja) 吸込具及び電気掃除機
JP2008289671A (ja) 電気掃除機用アタッチメント
KR102672231B1 (ko) 청소기
JP4202905B2 (ja) 電気掃除機
JP2007325854A (ja) 電気掃除機
JP2008142255A (ja) 集塵装置および電気掃除機
JPH026901Y2 (ja)